JPH0652951A - 通信経路切替方式 - Google Patents

通信経路切替方式

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Publication number
JPH0652951A
JPH0652951A JP20163092A JP20163092A JPH0652951A JP H0652951 A JPH0652951 A JP H0652951A JP 20163092 A JP20163092 A JP 20163092A JP 20163092 A JP20163092 A JP 20163092A JP H0652951 A JPH0652951 A JP H0652951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
jack
identification
switching
communication path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20163092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ono
正己 大野
Yasuhiko Mizoguchi
康彦 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0652951A publication Critical patent/JPH0652951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の通信方式が使用される情報配線システム
において、通信方式別に通信経路を容易に且つ自動的に
切り替えることができる通信経路切替方式を提供する。 【構成】ジャック部2をコンセント部3から分離し、ジ
ャック部2をコンセント部3に差し込むことにより複数
の通信方式別のジャック部2を識別する手段をコンセン
ト部3に設け、識別した通信方式の情報に応じて通信経
路を切り替える切替器6をコンセント部3に接続した。 【効果】ジャック部の装着により通信方式を識別でき、
且つ通信方式の違いによる通信経路の自動的な切り替え
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信方式が使用
される情報配線システムにおいて、通信方式別に通信経
路を切り替えるための通信経路切替方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の通信方式が使用される情報
配線システムでは、通信経路ごとに使用する通信方式を
別の記憶媒体に記憶し、その通信方式に適合した信号線
を接続できるように人または機械が通信経路を切り替え
ていた。そのためジャック部では通信方式を識別でき
ず、接続する通信方式が分からないので、誤った通信経
路へ接続することがあった。また、通信方式を変更する
場合、通信経路を再度切り替える必要があるなどの問題
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、複数の通信方式が使用される情報配線システムに
おいて、通信方式別に通信経路を容易に且つ自動的に切
り替えることができる通信経路切替方式を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の通信経路
切替方式によれば、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、信号伝送線Lに接続されたプラグ部1を
ジャック部2に差し込むことにより通信経路を接続し、
複数の通信方式〜が使用される情報配線システムに
おいて、ジャック部2をコンセント部3から分離し、ジ
ャック部2をコンセント部3に差し込むことにより複数
の通信方式別のジャック部2を識別する手段をコンセン
ト部3に設け、識別した通信方式の情報に応じて通信経
路を切り替える切替器6をコンセント部3に接続したこ
とを特徴とするものである。
【0005】また、請求項2記載の通信経路切替方式に
よれば、同じ課題を解決するために、図4に示すよう
に、信号伝送線Lに接続されたプラグ部1をジャック部
2に差し込むことにより通信経路を接続し、複数の通信
方式〜が使用される情報配線システムにおいて、プ
ラグ部1をジャック部2に差し込むことにより複数の通
信方式別のプラグ部1を識別する手段をジャック部2に
設け、識別した通信方式の情報に応じて通信経路を切り
替える切替器6をジャック部2に接続したことを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記の構成とすることにより、複数
の通信方式が使用される情報配線システムにおいて、ジ
ャック部2又はプラグ部1の装着により通信方式を識別
でき、且つ通信方式の違いによる通信経路の自動的な切
り替えが可能となるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は、モジュラープラグ部1とモジュ
ラージャック部2を使用した情報配線システムの構成を
示している。この情報配線システムでは、通信方式とし
て、例えば、ISDN、電話、10BASE−T、TP
DDIのような4つの通信方式〜が使用可能であ
り、通信経路切替器6により各通信方式〜に使用さ
れるケーブルL1〜L4が選択可能とされている。信号
伝送線Lに接続されたモジュラープラグ部1を差し込ま
れるモジュラージャック部2は4種類用意されており、
そのうち、1つのモジュラージャック部2がコンセント
部3に装着されるものである。コンセント部3と通信経
路切替器6の間には、信号を伝送するための信号線5
と、通信方式を識別するための識別線4が配線されてい
る。
【0008】図2はモジュラージャック部2とコンセン
ト部3の詳細な構成を示している。モジュラージャック
部2の裏面には、識別用突起8が突設されている。コン
セント部3の奥部には、識別用突起8と対応する箇所
に、識別用スイッチ7が設けられている。この識別用ス
イッチ7には、それぞれ識別線4が接続されている。ま
た、信号線5の端部は、コンセント部3の奥部に端子部
として露出しており、この端子部に対応する箇所に、モ
ジュラージャック部2の裏面に信号線接続部9が設けら
れている。このモジュラージャック部2をコンセント部
3に挿入することで識別線4を介して通信方式の識別情
報を通信経路切替器6へ伝える。
【0009】図3は通信経路切替器6の構成を示してい
る。図中、識別線4は3本であり、信号線5は複数本の
うち1本のみを示している。識別線4で設定された通信
方式の識別情報をリレー制御部10で判別し、その識別
情報に応じて、4つの通信方式〜のいずれかに対応
するケーブルL1〜L4を選択するように、リレー回路
11の4つの接点を個別にON/OFF制御する。その
後、モジュラープラグ部1をモジュラージャック部2に
差し込むことで特定の通信方式の伝送経路が確保され
る。
【0010】なお、本実施例では、3個の識別用突起8
を有しているので、突起8の有無を組み合わせることに
より、3個の識別用スイッチ7をON/OFFでき、3
ビットの識別情報を得ることができる。したがって、最
大8通りの通信方式を識別することができる。識別線4
の本数は識別用突起8の個数に応じて設定する必要があ
るが、多重伝送方式を用いたり、抵抗分圧器を用いてア
ナログ信号で伝送することにより、識別線4の本数を減
らすことは容易である。
【0011】次に、本発明の他の実施例を図4と図5に
基づいて説明する。本実施例では、モジュラージャック
部2の奥部に識別用スイッチ7を配列している。また、
モジュラープラグ部1の先端には、識別用スイッチ7に
対応する位置に識別用凹所12を設けてある。識別線4
は3本、識別用スイッチ7は3個であり、信号線5は複
数本のうち1本のみを示している。各信号線5の先端に
は、それぞれ信号線接触部13が接続されている。この
信号線接触部13に対応する箇所に、モジュラープラグ
部1の先端には、信号線接触部14が設けられている。
この信号線接触部14は、モジュラープラグ部1の信号
伝送線Lに接続されている。
【0012】図5の例では、識別用凹所12を3個設け
てあるが、その有無を組み合わせることにより、3個の
識別用スイッチ7を個別にON/OFFさせることがで
き、これにより、識別線4には、3ビットの識別情報を
得ることができる。この識別線4に得られた識別情報を
図3に示したような通信経路切替器6に伝送することに
より、4つの通信方式〜のいずれかに対応する通信
経路L1〜L4を選択するものである。なお、識別用凹
所12を有しない標準モジュラープラグ部を接続した場
合には、3個の識別用スイッチ7はすべてONとなる。
【0013】以上の実施例では、識別用突起8又は識別
用凹所12により識別用スイッチ7を動作させている
が、ジャック部又はプラグ部を識別するための特徴は、
これらの物理的特徴に限定されるものではなく、電気的
な特徴であっても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明の通信経路切替方式によれば、信
号伝送線に接続されたプラグ部をジャック部に差し込む
ことにより通信経路を接続し、複数の通信方式が使用さ
れる情報配線システムにおいて、ジャック部をコンセン
ト部に差し込むことにより、あるいは、プラグ部をジャ
ック部に差し込むことにより複数の通信方式別のジャッ
ク部又はプラグ部を識別し、識別した通信方式の情報に
応じて通信経路を切り替えるようにしたので、ジャック
部又はプラグ部の装着により通信方式を識別でき、且つ
通信方式の違いによる通信経路の自動的な切り替えが可
能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す概略構成図
である。
【図2】本発明の一実施例の要部構成を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に用いる通信経路切替器のブ
ロック回路図である。
【図4】本発明の他の実施例の全体構成を示す概略構成
図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 モジュラープラグ部 2 モジュラージャック部 3 コンセント部 4 識別線 5 信号線 6 通信経路切替器 7 識別用スイッチ 8 識別用突起 9 信号線接続部 10 リレー制御部 11 リレー回路 12 識別用凹所 13 信号線接触部 14 信号線接触部 L1 通信方式のケーブル L2 通信方式のケーブル L3 通信方式のケーブル L4 通信方式のケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号伝送線に接続されたプラグ部をジ
    ャック部に差し込むことにより通信経路を接続し、複数
    の通信方式が使用される情報配線システムにおいて、ジ
    ャック部をコンセント部から分離し、ジャック部をコン
    セント部に差し込むことにより複数の通信方式別のジャ
    ック部を識別する手段をコンセント部に設け、識別した
    通信方式の情報に応じて通信経路を切り替える手段をコ
    ンセント部に接続したことを特徴とする通信経路切替方
    式。
  2. 【請求項2】 信号伝送線に接続されたプラグ部をジ
    ャック部に差し込むことにより通信経路を接続し、複数
    の通信方式が使用される情報配線システムにおいて、プ
    ラグ部をジャック部に差し込むことにより複数の通信方
    式別のプラグ部を識別する手段をジャック部に設け、識
    別した通信方式の情報に応じて通信経路を切り替える手
    段をジャック部に接続したことを特徴とする通信経路切
    替方式。
JP20163092A 1992-07-28 1992-07-28 通信経路切替方式 Pending JPH0652951A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20163092A JPH0652951A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 通信経路切替方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP20163092A JPH0652951A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 通信経路切替方式

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JPH0652951A true JPH0652951A (ja) 1994-02-25

Family

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JP20163092A Pending JPH0652951A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 通信経路切替方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008270050A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 配線システム
JP2009200902A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法
JP2015228380A (ja) * 2011-11-07 2015-12-17 アップル インコーポレイテッド 外部接点を有する双配向電子コネクタ

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JP2008270050A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 配線システム
JP2009200902A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法
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