JP3172657B2 - 積重式ネットワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装置及びその方法 - Google Patents
積重式ネットワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装置及びその方法Info
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- JP3172657B2 JP3172657B2 JP17970495A JP17970495A JP3172657B2 JP 3172657 B2 JP3172657 B2 JP 3172657B2 JP 17970495 A JP17970495 A JP 17970495A JP 17970495 A JP17970495 A JP 17970495A JP 3172657 B2 JP3172657 B2 JP 3172657B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一種の積重式ネットワー
クシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装置及
びその方法に関するもので、その主要はフォトカプラ及
びカレントループ(Current Loop)方式を利用すること
により、それを用いてシステム装置の実際位置を検知
し、且つそのシステム装置の実際位置において、自動的
に終端抵抗を装備できるか否かを判断する。
クシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装置及
びその方法に関するもので、その主要はフォトカプラ及
びカレントループ(Current Loop)方式を利用すること
により、それを用いてシステム装置の実際位置を検知
し、且つそのシステム装置の実際位置において、自動的
に終端抵抗を装備できるか否かを判断する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
積重式ネットワークシステムの設計においては、終端抵
抗を装備させる終端位置を判断する問題がある。現有の
技術から云えば、一般において遠距離通信環境の中、使
用者は往々にしてケーブル線上で終端位置を探し出して
から、始めて適当な終端抵抗を装備できる。
積重式ネットワークシステムの設計においては、終端抵
抗を装備させる終端位置を判断する問題がある。現有の
技術から云えば、一般において遠距離通信環境の中、使
用者は往々にしてケーブル線上で終端位置を探し出して
から、始めて適当な終端抵抗を装備できる。
【0003】仮にそのネットワークシステムが複数の異
なるシステム装置を一ヵ所に積重ねた場合は、図1で示
すように、第一装置の入力ポートに一つの終端抵抗R1
を接続しており、そして第一装置の出力ポートで信号線
及びアース線で第二装置の入力ポートと互いに接続して
いる。第二装置の出力ポートは信号線及びアース線と第
三装置の入力ポートと互いに接続され、その第三装置の
出力ポートには一つの終端抵抗R3を接続している。そ
れらの終端抵抗は既に異なる装置の抵抗及び特性等を根
拠にして配慮したもので、仮にその中の一装置に変動が
あれば、例えば第三装置の設備が取り外された場合に
は、終端抵抗R3は必ず第二装置の出力ポートに接続さ
れるので、第二システム装置の抵抗及び特性は既に変動
されている。故に、極めて誤ったインフォーメーション
または負荷効応が生じることになり、使用者は必ずや更
に終端抵抗の位置を根拠に新たに終端抵抗を交換せねば
ならず、極めて不便である。
なるシステム装置を一ヵ所に積重ねた場合は、図1で示
すように、第一装置の入力ポートに一つの終端抵抗R1
を接続しており、そして第一装置の出力ポートで信号線
及びアース線で第二装置の入力ポートと互いに接続して
いる。第二装置の出力ポートは信号線及びアース線と第
三装置の入力ポートと互いに接続され、その第三装置の
出力ポートには一つの終端抵抗R3を接続している。そ
れらの終端抵抗は既に異なる装置の抵抗及び特性等を根
拠にして配慮したもので、仮にその中の一装置に変動が
あれば、例えば第三装置の設備が取り外された場合に
は、終端抵抗R3は必ず第二装置の出力ポートに接続さ
れるので、第二システム装置の抵抗及び特性は既に変動
されている。故に、極めて誤ったインフォーメーション
または負荷効応が生じることになり、使用者は必ずや更
に終端抵抗の位置を根拠に新たに終端抵抗を交換せねば
ならず、極めて不便である。
【0004】次に、伝統の積重式ネットワークシステム
の設計においては、往々にしてシステムの端装置が何処
に取付けられてあるかについて検知する必要がある。一
般によく使用される方法は、例えば図2で示すように、
まず一連の信号線及びアース線を互いに一括に接続す
る。但し、この接続方式は、異なる装置間の接地電位間
の差異により、概してシステム装置の損傷を生じる。
の設計においては、往々にしてシステムの端装置が何処
に取付けられてあるかについて検知する必要がある。一
般によく使用される方法は、例えば図2で示すように、
まず一連の信号線及びアース線を互いに一括に接続す
る。但し、この接続方式は、異なる装置間の接地電位間
の差異により、概してシステム装置の損傷を生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】これに鑑み、発明者はこ
れらの欠点に対し及び多年に亘ってこの製品の製造に従
事せる相互関連経験により、細心の観察と研究を進め、
而して遂に一種の積重式ネットワークシステム終端抵抗
の自動検知及び設定装置及びその方法を設計開発したの
である。
れらの欠点に対し及び多年に亘ってこの製品の製造に従
事せる相互関連経験により、細心の観察と研究を進め、
而して遂に一種の積重式ネットワークシステム終端抵抗
の自動検知及び設定装置及びその方法を設計開発したの
である。
【0006】本発明の主要目的は、一種の積重式ネット
ワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装
置及びその方法を提供するもので、それは各システム装
置の出入力ポートにそれぞれ一つのフォトカプラを接続
しており、各システム装置を互いに一連に接続し、それ
らのフォトカプラにより各システム装置間の電気信号を
完全に隔離させるようにして、システム装置がシステム
ネットワークの終端位置にあるか否かの検知に用いるこ
とができる。
ワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装
置及びその方法を提供するもので、それは各システム装
置の出入力ポートにそれぞれ一つのフォトカプラを接続
しており、各システム装置を互いに一連に接続し、それ
らのフォトカプラにより各システム装置間の電気信号を
完全に隔離させるようにして、システム装置がシステム
ネットワークの終端位置にあるか否かの検知に用いるこ
とができる。
【0007】本発明の他の目的は、一種の積重式ネット
ワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装
置及びその方法を提供するもので、それでその装置した
サーキットの簡易設計により、それをして終端位置のシ
ステム装置の検知において、自動的に終端抵抗を装備す
ることができる。
ワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装
置及びその方法を提供するもので、それでその装置した
サーキットの簡易設計により、それをして終端位置のシ
ステム装置の検知において、自動的に終端抵抗を装備す
ることができる。
【0008】本発明の目的、形状、構成の特徴及びその
功効に対して、より一層の認識と了解ができるよう、こ
こで実施例を挙げ図面を配合して、詳細に次のように説
明する。
功効に対して、より一層の認識と了解ができるよう、こ
こで実施例を挙げ図面を配合して、詳細に次のように説
明する。
【0009】
【実施例】図3に示すように、本発明は一種の「積重式
ネットワークシステム終端抵抗の自動検知及び設定装置
及びその方法」に係わり、主要は複数組のシステム装置
1及び第一フォトカプラ21及び第二フォトカプラ22
等の構成エレメントを含む。その中:
ネットワークシステム終端抵抗の自動検知及び設定装置
及びその方法」に係わり、主要は複数組のシステム装置
1及び第一フォトカプラ21及び第二フォトカプラ22
等の構成エレメントを含む。その中:
【0010】複数組のシステム装置(本実施例では3
組)1で第一システム装置11、第二システム装置12
及び第三システム装置13を含む。各システム装置1
1、12、13の入力ポートはそれぞれ一つの第一フォ
トカプラ21を接続しており、各システム装置11、1
2、13の一出力ポートに一つのダイオードDを接続し
てある。そのダイオードDの陽極端には一つの電流制限
抵抗Rを接続しており、その電流制限抵抗Rの他端に+
5Vの電源を接続しており、各システム装置11、1
2、13の他の一出力ポートには、一つの第二フォトカ
プラ22を接続している。
組)1で第一システム装置11、第二システム装置12
及び第三システム装置13を含む。各システム装置1
1、12、13の入力ポートはそれぞれ一つの第一フォ
トカプラ21を接続しており、各システム装置11、1
2、13の一出力ポートに一つのダイオードDを接続し
てある。そのダイオードDの陽極端には一つの電流制限
抵抗Rを接続しており、その電流制限抵抗Rの他端に+
5Vの電源を接続しており、各システム装置11、1
2、13の他の一出力ポートには、一つの第二フォトカ
プラ22を接続している。
【0011】他に、第二システム装置12の入力ポート
は第一システム装置11の出力 ポートと互いに接続
し、而も第二システム装置12の出力ポートは第三シス
テム装置13の入力ポートと互いに接続している(仮に
本発明の積重式ネットワークシステムが複数ヶ(3ヶ以
上)の装置で構成される時、その接続方式はおしはかる
ことができる)。
は第一システム装置11の出力 ポートと互いに接続
し、而も第二システム装置12の出力ポートは第三シス
テム装置13の入力ポートと互いに接続している(仮に
本発明の積重式ネットワークシステムが複数ヶ(3ヶ以
上)の装置で構成される時、その接続方式はおしはかる
ことができる)。
【0012】前記の接続方法によると、即ち第一システ
ム装置11と第二システム装置12の間、第二システム
装置12と第三システム装置13の間、……等でそれら
のフォトカプラ21、22の接続方式により、一つの電
流回路を形成し、システム装置の実際位置の検知に用い
る。
ム装置11と第二システム装置12の間、第二システム
装置12と第三システム装置13の間、……等でそれら
のフォトカプラ21、22の接続方式により、一つの電
流回路を形成し、システム装置の実際位置の検知に用い
る。
【0013】一旦これらのシステム装置がすべて始動さ
れたとき、そこで各システム装置の一出力ポートから一
つの信号を出力し、そしてその信号はそれと隣接する一
つの入力ポートを経由する。第一フォトカプラ21は、
それと隣接する他の一つの入力ポート及び第二フォトカ
プラ22と一つの電流回路を形成し、且つそれらのフォ
トカプラ21、22の出力端で一つ第一制御信号A及び
一つの第二制御信号Bを得ることができ、それらの信号
A、Bを用いてシステム装置に設けた第一スイッチSW
1及び第二スイッチSW2を制御することにより、自動
的に終端抵抗を装備すべきかを選択することができる。
その作動制御の状態は図4の接続線路及び図5の真値表
の4種の状態で示すようなものである。
れたとき、そこで各システム装置の一出力ポートから一
つの信号を出力し、そしてその信号はそれと隣接する一
つの入力ポートを経由する。第一フォトカプラ21は、
それと隣接する他の一つの入力ポート及び第二フォトカ
プラ22と一つの電流回路を形成し、且つそれらのフォ
トカプラ21、22の出力端で一つ第一制御信号A及び
一つの第二制御信号Bを得ることができ、それらの信号
A、Bを用いてシステム装置に設けた第一スイッチSW
1及び第二スイッチSW2を制御することにより、自動
的に終端抵抗を装備すべきかを選択することができる。
その作動制御の状態は図4の接続線路及び図5の真値表
の4種の状態で示すようなものである。
【0014】図4で示すのを参照してみると、それらの
スイッチSW1、SW2はシステム装置12(本実施例
中においては第二システム装置を例に)の入出力ポート
に接続され、第二システム装置12の一つの入力ポート
には第一スイッチSW1及びその出力ポートには第二ス
イッチSW2を接続しており、第一スイッチSW1の常
開接点に第一終端抵抗R10を接続している。終端抵抗
R10の他端にそれぞれ一つの第二終端抵抗R20を接
続しており、そして第二システム装置12の一つの入力
ポート及びその一つの出力ポートと互い接続している。
その第二終端抵抗R20の他端は第二スイッチSW2の
常開接点と互いに接続している。
スイッチSW1、SW2はシステム装置12(本実施例
中においては第二システム装置を例に)の入出力ポート
に接続され、第二システム装置12の一つの入力ポート
には第一スイッチSW1及びその出力ポートには第二ス
イッチSW2を接続しており、第一スイッチSW1の常
開接点に第一終端抵抗R10を接続している。終端抵抗
R10の他端にそれぞれ一つの第二終端抵抗R20を接
続しており、そして第二システム装置12の一つの入力
ポート及びその一つの出力ポートと互い接続している。
その第二終端抵抗R20の他端は第二スイッチSW2の
常開接点と互いに接続している。
【0015】別にその第一スイッチSW1の常閉接点は
そのコモン接点と互いに接続し、且つそのシステム装置
の他の一つの入力ポートと互いに接続している。而もそ
の第一スイッチSW1のコモン接点も又第二スイッチS
W2のコモン接点と互いに接続し、その第二スイッチS
W2のコモン接点はその常閉接点と互いに接続して、而
もその第二スイッチSW2の常閉接点はそのシステム装
置12の他の一つの出力ポートと互いに接続している。
そのコモン接点と互いに接続し、且つそのシステム装置
の他の一つの入力ポートと互いに接続している。而もそ
の第一スイッチSW1のコモン接点も又第二スイッチS
W2のコモン接点と互いに接続し、その第二スイッチS
W2のコモン接点はその常閉接点と互いに接続して、而
もその第二スイッチSW2の常閉接点はそのシステム装
置12の他の一つの出力ポートと互いに接続している。
【0016】更に図4及び図5で示すのを参照してみる
と、積重式ネットワークシステムにおいて、システム装
置を直列に接続してある時に、仮にその中の一システム
装置(例えば第三システム装置13)が取り外された場
合には、その隣接している第二システム装置12の第一
スイッチSW1を閉状態に保持し、そしてシステム装置
12の出力ポートを自動的に第二終端抵抗R20を併接
する。
と、積重式ネットワークシステムにおいて、システム装
置を直列に接続してある時に、仮にその中の一システム
装置(例えば第三システム装置13)が取り外された場
合には、その隣接している第二システム装置12の第一
スイッチSW1を閉状態に保持し、そしてシステム装置
12の出力ポートを自動的に第二終端抵抗R20を併接
する。
【0017】仮にその中の一つのシステム装置(例えば
第一システム装置11が取り外されたとする)が取り外
された時は、その隣接している第二システム装置12の
第一スイッチSW1を開(OFF)状態に切換え、第二
スイッチSW2は閉(ON)の状態に保持され、そして
システム装置12の入力ポートを一つの第一終端抵抗R
10を併接する。
第一システム装置11が取り外されたとする)が取り外
された時は、その隣接している第二システム装置12の
第一スイッチSW1を開(OFF)状態に切換え、第二
スイッチSW2は閉(ON)の状態に保持され、そして
システム装置12の入力ポートを一つの第一終端抵抗R
10を併接する。
【0018】前記の連結方式により、それらのスイッチ
SW1、SW2をして開(OFF)または閉(ON)状
態に保持または切換えることができる。こうすれば、シ
ステム装置の位置、及び終端位置のシステム装置上にお
いて終端抵抗を装備してあるか否かを検知することがで
きる。
SW1、SW2をして開(OFF)または閉(ON)状
態に保持または切換えることができる。こうすれば、シ
ステム装置の位置、及び終端位置のシステム装置上にお
いて終端抵抗を装備してあるか否かを検知することがで
きる。
【0019】一旦積重式ネットワークシステムにおい
て、一連のシステム装置を接続してある時に、仮にその
中の一システム装置(例えば第二システム装置12)を
開状態に保持している時は、システム装置の実際位置の
検知に用いることができず、そしてその隣接している片
側の第一システム装置11の信号を第三システム装置1
3に伝送することができない。
て、一連のシステム装置を接続してある時に、仮にその
中の一システム装置(例えば第二システム装置12)を
開状態に保持している時は、システム装置の実際位置の
検知に用いることができず、そしてその隣接している片
側の第一システム装置11の信号を第三システム装置1
3に伝送することができない。
【0020】この問題を解決するために、各システム装
置のそれらのフォトカプラ21、22の一入力端におい
てそれぞれ一つの第三スイッチSW3及び第4スイッチ
SW4を直列に接続し、図6で示すように、第三スイッ
チSW3の常開接点は第一フォトカプラ21の入力端と
互いに接続し、而も第三スイッチSW3のコモン接点は
その常閉接点と互いに接続する。そしてそのシステム装
置の一つの入力ポートは互いに接続され、且つ第三スイ
ッチSW3の常閉接点はそのシステム装置の一入力ポー
トと互いに接続し、而も各システム装置の第二フォトカ
プラ22の一端に一つの第4スイッチSW4を接続し
て、そのスイッチSW4のコモン接点及び常閉接点によ
り、それぞれ他の一フォトカプラ21の他端及び他の一
入力ポートと互いに接続する。そしてそれらのスイッチ
SW3、SW4と電源10とを互いに接続して、それら
の電源10により制御してそれらのスイッチを同時に開
または閉状態に保持できるようにし、システム装置の信
号伝送経路を制御する。
置のそれらのフォトカプラ21、22の一入力端におい
てそれぞれ一つの第三スイッチSW3及び第4スイッチ
SW4を直列に接続し、図6で示すように、第三スイッ
チSW3の常開接点は第一フォトカプラ21の入力端と
互いに接続し、而も第三スイッチSW3のコモン接点は
その常閉接点と互いに接続する。そしてそのシステム装
置の一つの入力ポートは互いに接続され、且つ第三スイ
ッチSW3の常閉接点はそのシステム装置の一入力ポー
トと互いに接続し、而も各システム装置の第二フォトカ
プラ22の一端に一つの第4スイッチSW4を接続し
て、そのスイッチSW4のコモン接点及び常閉接点によ
り、それぞれ他の一フォトカプラ21の他端及び他の一
入力ポートと互いに接続する。そしてそれらのスイッチ
SW3、SW4と電源10とを互いに接続して、それら
の電源10により制御してそれらのスイッチを同時に開
または閉状態に保持できるようにし、システム装置の信
号伝送経路を制御する。
【0021】こうすることにより、任意の一つのシステ
ム装置をオフの状態に対処させた時に、依然としてその
隣接のシステム装置をその装置を経由することにより、
他の一つのシステム装置中に伝送してくることができ
る。また、任意の一つのシステム装置を開状態に対処さ
せた時に、システム装置の実際位置を検知することがで
きる。
ム装置をオフの状態に対処させた時に、依然としてその
隣接のシステム装置をその装置を経由することにより、
他の一つのシステム装置中に伝送してくることができ
る。また、任意の一つのシステム装置を開状態に対処さ
せた時に、システム装置の実際位置を検知することがで
きる。
【0022】以上述べたのは、僅かに本発明の最良の一
具体的実施例であるが、但し本発明の構造特徴はこれに
局限されず、如何なるその項目に熟練せる技術者が本発
明の領域内で、気軽に思い付く及び変化または修飾は、
すべて次の本案の特許の範囲に含まれるべきである。
具体的実施例であるが、但し本発明の構造特徴はこれに
局限されず、如何なるその項目に熟練せる技術者が本発
明の領域内で、気軽に思い付く及び変化または修飾は、
すべて次の本案の特許の範囲に含まれるべきである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、各システム装置の出入
ポートにそれぞれ一つのフォトカプラを接続し、直列方
式で各システム装置を互いに接続し、それらのフォトカ
プラにより各システム装置間の電気信号を完全に隔離さ
せるようにすることにより、システム装置がシステムネ
ットワークの終端位置にあるか否かの検知を確実に行う
ことができ、システム装置の実際位置の検知において、
自動的に終端抵抗を装備することができる。
ポートにそれぞれ一つのフォトカプラを接続し、直列方
式で各システム装置を互いに接続し、それらのフォトカ
プラにより各システム装置間の電気信号を完全に隔離さ
せるようにすることにより、システム装置がシステムネ
ットワークの終端位置にあるか否かの検知を確実に行う
ことができ、システム装置の実際位置の検知において、
自動的に終端抵抗を装備することができる。
【図1】従来の積重式ネットワークシステムにおいて、
終端抵抗を異なる通信システム装置に接続した状態を示
す図である。
終端抵抗を異なる通信システム装置に接続した状態を示
す図である。
【図2】従来の信号線及びアース線によりシステム装置
に接続した状態を示す図である。
に接続した状態を示す図である。
【図3】本発明の実施例による終端位置にあるシステム
装置を検知するための装置の配線図である。
装置を検知するための装置の配線図である。
【図4】本発明の実施例による終端抵抗を設定するため
の装置の配線図である。
の装置の配線図である。
【図5】本発明の実施例のシステム装置における真理値
を表す図である。
を表す図である。
【図6】本発明の実施例の改良されたシステム装置の配
線図である。
線図である。
1 システム装置 10 電源 11 第一システム装置 12 第二システ
ム装置 13 第三システム装置 21 フォトカプ
ラ 22 フォトカプラ R10 第一終端抵抗 R20 第二終端
抵抗
ム装置 13 第三システム装置 21 フォトカプ
ラ 22 フォトカプラ R10 第一終端抵抗 R20 第二終端
抵抗
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 25/00
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも二組のシステム装置を含み、
各システム装置の入力ポートはそれぞれ一つの第一フォ
トカプラを接続しており、その第一フォトカプラはそれ
と隣接するシステム装置の出力ポートと互いに接続し、
そして各システム装置の一つの出力ポートと一つのダイ
オードを接続しており、そのダイオードは隣接する他の
システム装置の一つの入力ポートと互いに接続し、且つ
そのダイオードの陽極端に一つの電流制限抵抗を接続し
ており、その電流制限抵抗の他端に電源を接続し、而も
各システム装置の他の一つの出力ポートに一つの第二フ
ォトカプラを接続しており、その第二フォトカプラはそ
れに隣接する他のシステム装置の他の一つの入力ポート
と互いに接続している積重式ネットワークシステム終端
抵抗の自動検知及び設定装置において、 フォトカプラの出力端においてそれぞれ一つの第一スイ
ッチ及び第二スイッチを接続しており、その第一スイッ
チの常開接点に一つの第一終端抵抗を接続しており、そ
の終端抵抗の他端にそれぞれ一つの第二終端抵抗を接続
し、そしてそのシステム装置の他の一つの入力ポート及
び一つの出力ポートと互いに接続し、その第二終端抵抗
の他端に又第二スイッチの常開接点と互いに接続してお
り、他にその第一スイッチの常閉接点はそのコモン接点
と互いに接続し、及びそのシステム装置の一入力ポート
と互いに接触して、而もその第一スイッチのコモン接点
は第二スイッチのコモン接点と互いに接続し、その第二
スイッチのコモン接点はその常閉接点と互いに接続し、
その第二スイッチの常閉接点はそのシステム装置の他の
一出力ポートと互いに接続することにより、検知した終
端位置のシステム装置上で、自動的に終端抵抗を装備す
ることを特徴とする積重式ネットワークシステムにおけ
る終端抵抗の自動検知及び設定装置。 - 【請求項2】 各システム装置の第一フォトカプラの一
端において第三スイッチを接続でき、そしてそのスイッ
チのコモン接点及び常閉接点により、而もそれぞれその
システムの一入力ポート及び一出力ポートと互いに接続
し、而して各システム装置の第二フォトカプラの一端に
は第四スイッチを接続しており、そしてそのスイッチの
コモン接点及び常閉接点により、それぞれそのフォトカ
プラの他端及び他の一つの出力ポートと互いに接続し、
そしてそれらのスイッチを電源と互いに接続し、その電
源を制御することによりそれらのスイッチを同時に開ま
たは閉状態に保持でき、そこでその中の一つのシステム
装置を閉状態にしてある時に、依然として信号を伝送で
き、又は任意の一つのシステム装置の実際位置を検知で
きることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 二つ以上のシステム装置を一つずつ接続
し、その中の一つのシステム装置の一つの出力ポートか
ら駆動信号を出力し、そしてその信号をそれに隣接する
他の一つのシステム装置の一つの入力ポートを経由して
第一フォトカプラに伝送した後に、更に第一フォトカプ
ラによりその信号を他の一つのシステム装置の他の一つ
の入力ポートを経由してそのシステム装置の他の一つの
入力ポートに戻し、そして第二フォトカプラに伝送して
電流回路を形成し、そして第一フォトカプラの出力端で
一つの第一制御信号を獲得し、そして第二フォトカプラ
の出力端で一つの第二制御信号を獲得し、それらの信号
を用いて第一スイッチ及び第二スイッチを駆動して、終
端位置のシステム装置を検知するのに用いる終端抵抗の
自動検知及び設定方法であって、 一つのシステム装置が取り外されるとき、その隣接する
先行のシステム装置の第一スイッチを閉状態に保持する
ようにし、而も第二スイッチを切替えて開状態にし、そ
してそのシステム装置の出力ポートを自動的にそのシス
テムの第二終端抵抗に接続することを特徴とする積重式
ネットワークシステム終端抵抗の自動検知及び設定方
法。 - 【請求項4】 一つのシステム装置が取り外されると
き、その隣接する後続のシステム装置の第一スイッチを
開状態に切換え、而も第二スイッチを閉状態に保持し、
そしてそのシステム装置出力ポートを自動的に一つの第
一終端抵抗に接続して、その検知した終端位置のシステ
ム装置において、自動的に終端抵抗を装備することを特
徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 一つのシステム装置が始動されたとき
は、そこで第三、第四スイッチを同時に閉状態に保持
し、そして隣接するシステム装置の信号をその装置を経
由して他のシステム装置中に伝送し、またはそれらのス
イッチを開状態に保持させて、任意の一システム装置の
実際位置を検知することができることを特徴とする請求
項3記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17970495A JP3172657B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 積重式ネットワークシステムにおける終端抵抗の自動検知及び設定装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918418A JPH0918418A (ja) | 1997-01-17 |
JP3172657B2 true JP3172657B2 (ja) | 2001-06-04 |
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ID=16070424
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3172657B2 (ja) |
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1995
- 1995-06-23 JP JP17970495A patent/JP3172657B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0918418A (ja) | 1997-01-17 |
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