JPH0652830B2 - コントロ−ルユニツト - Google Patents

コントロ−ルユニツト

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Publication number
JPH0652830B2
JPH0652830B2 JP14872385A JP14872385A JPH0652830B2 JP H0652830 B2 JPH0652830 B2 JP H0652830B2 JP 14872385 A JP14872385 A JP 14872385A JP 14872385 A JP14872385 A JP 14872385A JP H0652830 B2 JPH0652830 B2 JP H0652830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
cabinet
pin
armrest
fan
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14872385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS629698A (ja
Inventor
巧 杉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0652830B2 publication Critical patent/JPH0652830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、航空機等に用いられる音響伝送システムのコ
ントロールユニットに関するものである。
従来の技術 近年、航空機等に用いられる音響伝送システムにおい
て、座席に座った状態でチャンネル選択や音量調整等の
操作を行うためのコントロールユニットは、第6図に示
すように、ひじかけ4に設けられた開口部5に嵌合し、
ねじ7によって固定される形がとられている。第6図は
従来のコントロールユニットの構成の一例を示すもので
ある。第6図において、1はフロントキャビネット、2
は上記フロントキャビネット1に設けられたねじ止め
孔、3は上記フロントキャビネット1と嵌合固定された
リヤーキャビネット、4は椅子のひじかけ部、5は上記
ひじかけ4に設けられ、上記リヤーキャビネット3が挿
入嵌合される開口部、6は上記ねじ止め孔2を介してね
じ7で上記フロントキャビネット1を上記ひじかけ4に
固定する為のねじ止め部を示す。8は上記リヤーキャビ
ネット3より出たコネクターで、上記ひじかけ4の中に
あるコネクター9と嵌合し、電気的に接続される。
このコントロールユニットは、コネクター8とコネクタ
B9を接続した後、ひじかけ4に設けられた開口部5に
リヤーキャビネット3を嵌合し、ねじ7でフロントキャ
ビネット1に設けられたねじ止め孔2を通してひじかけ
4のねじ止め部6へ固定される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、操作部が常時露出
して取付けられている為、航空機等の乗客が、特に必要
も無くさわる回数が多いことから、著しく早期に汚れた
り、破壊したりしやすくなる。又、乗客の飲む飲料用コ
ップがひじかけ上に置かれた時、たれ流れる飲料がコン
トロールユニットの操作部に浸入し、汚れだけでなく、
故障を発生させる原因となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、使用時以外は操作部がひ
じかけ内部に収納される構成としたコントロールユニッ
トを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に、本発明のコントロールユニ
ットは、コイルバネで弾発力が与えられ、先端細軸部が
キャビネット外壁より突出させたピンを扇形キャビネッ
ト両側面の根元部および先端片側部にそれぞれ同軸で配
した構成を持つものである。
作用 本発明のコントロールユニットは、扇形キャビネットの
根元部両側に同軸に設けたピンを回転軸とし、この回転
軸を中心として回転する扇形形状をしており、回転によ
って操作部がひじかけの内部へ隠れたり出たり出来る構
成を持ち、乗客が必要もなく操作部をさわる頻度を少な
くすることで、コントロールユニット全体の汚れや故障
を発生しにくくするものである。又、乗客の飲料が直接
又はひじかけ外壁を通じて操作部へ浸入する頻度をも減
らすことになる。
実施例 以下、本発明の実施例のコントロールユニットについ
て、図面を参照しながら説明する。
第1図から第5図はいずれも本発明の一実施例における
コントロールユニットを示す。
第1図から第5図に於いて、1は扇形キャビネットのキ
ャビネット本体であり、1aは上記キャビネット本体1
に設けたストッパーピンホルダー、1bは上記キャビネ
ット本体1に設けた固定ピンホルダー、1cは上記キャ
ビネット本体に設けたねじ止め部、1dは操作面であ
る。2は扇形キャビネットの第1のキャビネット蓋体で
あり、2aは固定ピン用孔、2bはストッパーピン用
孔、2cはねじ止め孔である。3は扇形キャビネットの
第2のキャビネット蓋体であり、3aは固定ピン用孔、
3bはストッパーピン用孔、3cはねじ止め孔である。
4はストッパーピン、5は固定ピン、6はストッパーピ
ン用コイルバネ、7は固定ピン用コイルバネ、8はねじ
である。9はひじかけであり、9aは開口部、10は固
定ピン嵌合ボス、11は操作つまみを示している。
以下、本発明の実施例について、その動作を説明する。
第1図に示すように、キャビネット本体1のストッパー
ピンホルダー1aにストッパーピン用コイルバネ6とス
トッパーピン4を嵌合させ、次に固定ピンホルダー1b
に固定ピン用コイルバネ7と固定ピン5を嵌合させた
後、第1のキャビネット蓋体2をねじ8にてキャビネッ
ト本体1に固定する。この時、第1のキャビネット蓋体
2の表面からストッパーピン4および固定ピン5の先端
細部が突出される。同様に第2のキャビネット蓋体3も
ねじ8にてキャビネット本体1に固定し、第2図の如く
コントロールユニットが完成する。一方、第3図に示す
如く乗客用椅子のひじかけ9には、コントロールユニッ
トを嵌合する開口部9aと、コントロールユニットを回
転させる時の回転軸になる固定ピン5が嵌合する固定ピ
ン嵌合ボス10が開口部9aのやや奥の両壁に設けられ
ており、そこにコントロールユニットを嵌合させると第
5図および第6図の如く完成する。ストッパーピン4お
よび固定ピン5は第1のキャビネット蓋体2および第2
のキャビネット蓋体3の表面より押せばストッパーピン
用コイルバネ6と固定ピン用コイルバネ7の圧縮で引っ
込むので、押し込みつつ嵌合することになる。このピン
のボスへの嵌合が完了すると、第5図に示す如く固定ピ
ン5を中心にコントロールユニットが回転する。しか
し、ストッパーピン4がひじかけ9の開口部9a周辺内
壁に当たり、一定の位置で止まることになる。逆にコン
トロールユニットをひじかけ9に収納する場合は、開口
部9aに入り切らない部分をコントロールユニットのキ
ャビネット本体1に設けておくことにより、一定以上入
り込まないようにすることが出来る。
以上のように本実施例によれば、コントロールユニット
の操作部がひじかけの中に収納可能になり、不必要な操
作やコーヒー等の流入によるコントロールユニットの故
障および汚れを大幅に減らすことが可能となる。
発明の効果 以上のように本発明のコントロールユニットは、キャビ
ネット外壁より突出させたピンがバネ力で常にキャビネ
ット内壁に圧接されている構成とすることにより、航空
機等のいすのひじかけに出し入れ可能となり、乗客が必
要のない場合にもコントロールユニット操作部をさわる
頻度を少なく出来るし、従って邪魔な突起がひじかけに
常に出ているということを改善出来る。この構成によ
り、乗客のこぼすコーヒー等が操作部に流入し故障を発
生させたり、操作部が汚れることなどが大幅に減少出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコントロールユニッ
トの分解斜視図、第2図はその組立断面図、第3図は本
発明のコントロールユニットを取付けるひじかけの斜視
図、第4図はそのひじかけに本発明のコントロールユニ
ットを装着した時の完成斜視図、第5図はその断面図、
第6図は従来のコントロールユニットのひじかけへの組
立構成図である。 1……キャビネット本体、2……キャビネット蓋体、3
……キャビネット蓋体、4……ストッパーピン、5……
固定ピン、6……ストッパーピン用コイルバネ、7……
固定ピン用コイルバネ、8……ねじ、9……ひじかけ、
10……固定ピン嵌合ボス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひじかけの開口部に収納可能に設けられた
    コントロールユニットであって、操作手段が配置された
    操作面を有する扇形キャビネットと、コイルバネで弾発
    力が与えられ、先端細軸部が前記扇形キャビネットの外
    壁より突出したピンを前記扇形キャビネットの両側面の
    根元部および先端片側部にそれぞれ同軸で配し、前記根
    元部に配されたピンを回動軸として前記開口部に回動自
    在に取り付けられるとともに、前記先端片側部に配され
    たピンが前記開口部の周辺に当接することにより取り出
    し方向の回動が制限されることを特徴とするコントロー
    ルユニット。
JP14872385A 1985-07-05 1985-07-05 コントロ−ルユニツト Expired - Lifetime JPH0652830B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872385A JPH0652830B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 コントロ−ルユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872385A JPH0652830B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 コントロ−ルユニツト

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JPS629698A JPS629698A (ja) 1987-01-17
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ID=15459163

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JP14872385A Expired - Lifetime JPH0652830B2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05 コントロ−ルユニツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1447836A2 (en) 2003-02-12 2004-08-18 Ushiodenki Kabushiki Kaisha Short arc ultra-high pressure discharge lamp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6894564B1 (ja) * 2020-12-08 2021-06-30 株式会社地震科学探査機構 回転構造

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EP1447836A2 (en) 2003-02-12 2004-08-18 Ushiodenki Kabushiki Kaisha Short arc ultra-high pressure discharge lamp

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JPS629698A (ja) 1987-01-17

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