JPH065244Y2 - シフトレバーブーツ取付装置 - Google Patents
シフトレバーブーツ取付装置Info
- Publication number
- JPH065244Y2 JPH065244Y2 JP1987193358U JP19335887U JPH065244Y2 JP H065244 Y2 JPH065244 Y2 JP H065244Y2 JP 1987193358 U JP1987193358 U JP 1987193358U JP 19335887 U JP19335887 U JP 19335887U JP H065244 Y2 JPH065244 Y2 JP H065244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- boot
- flange portion
- opening
- frame member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0213—Selector apparatus with sealing means, e.g. against entry of dust
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、車両、特にトラック等キャブオーバ型車両に
採用されて好適なシフトレバーブーツ取付装置に関する
ものである。
採用されて好適なシフトレバーブーツ取付装置に関する
ものである。
（従来の技術） 従来のキャブオーバ型トラックにおけるシフトレバー取
付装置の典型的な構成を、便宜的に本考案の一実施例を
示す第１図を援用し、かつ第５図ないし第７図を参照し
て具体的に説明する。先づ、第１図において、符号１０
はシフトレバーカバーであって、同シフトレバーカバー
は、運転者等の乗員が足を置く低位のフロントフロア部
分１２ａから上方に傾斜して立ち上った傾斜フロア部分
１２ｂ及び運転席や助手席が装架される高位のリヤフロ
ア部分１２ｃにわたって配置され、その内部にシフトレ
バー１４に連結された変速操作用のリンクやケーブル等
を収容する。上記シフトレバーカバー１０の頂部には略
長方形の開口１６が設けられ、同開口１６とシフトレバ
ー１４のグリップ直下の軸部分との間に、略四角錐状を
なすシフトレバーブーツ１８が介装され、外部からシフ
トレバーカバー１０内に塵埃や異物が侵入することを防
止すると共に、外観を向上する役目を果している。
付装置の典型的な構成を、便宜的に本考案の一実施例を
示す第１図を援用し、かつ第５図ないし第７図を参照し
て具体的に説明する。先づ、第１図において、符号１０
はシフトレバーカバーであって、同シフトレバーカバー
は、運転者等の乗員が足を置く低位のフロントフロア部
分１２ａから上方に傾斜して立ち上った傾斜フロア部分
１２ｂ及び運転席や助手席が装架される高位のリヤフロ
ア部分１２ｃにわたって配置され、その内部にシフトレ
バー１４に連結された変速操作用のリンクやケーブル等
を収容する。上記シフトレバーカバー１０の頂部には略
長方形の開口１６が設けられ、同開口１６とシフトレバ
ー１４のグリップ直下の軸部分との間に、略四角錐状を
なすシフトレバーブーツ１８が介装され、外部からシフ
トレバーカバー１０内に塵埃や異物が侵入することを防
止すると共に、外観を向上する役目を果している。
上記シフトレバーブーツ１８は、近来軟質の塩化ビニー
ル等樹脂シート材を縫製して作られたものが多く、第５
図の斜視図及び第７図の断面図（第１図のII-II線に沿
う断面に相当する）に示されているように、その下端開
口端にシート材を折り曲げて形成したフランジ部２０を
具え、同フランジ部２０には、上記シフトレバーカバー
の開口１６の周縁部分に下向きに突設された複数の係止
ピン２２が夫々嵌挿される複数の係合孔２４が穿設され
ている。
ル等樹脂シート材を縫製して作られたものが多く、第５
図の斜視図及び第７図の断面図（第１図のII-II線に沿
う断面に相当する）に示されているように、その下端開
口端にシート材を折り曲げて形成したフランジ部２０を
具え、同フランジ部２０には、上記シフトレバーカバー
の開口１６の周縁部分に下向きに突設された複数の係止
ピン２２が夫々嵌挿される複数の係合孔２４が穿設され
ている。
シフトレバーブーツ１８をシフトレバーカバー１０に取
付ける場合、同カバーの内方からシフトレバーブーツ１
８を開口１６内に挿入して、そのフランジ部２０の係合
孔２４内に係止ピン２２を嵌挿し、次に第６図の斜視図
に示されている枠状のブーツホルダ２６（以下枠部材と
いう）のフランジ部２８に穿設されているピン孔３０内
に上記係止ピン２２を挿通させ、同係止ピン２２にプッ
シュナット等の固定部材３２を圧入することによって、
シフトレバーブーツ１８がシフトレバーカバー１０上に
装着される。
付ける場合、同カバーの内方からシフトレバーブーツ１
８を開口１６内に挿入して、そのフランジ部２０の係合
孔２４内に係止ピン２２を嵌挿し、次に第６図の斜視図
に示されている枠状のブーツホルダ２６（以下枠部材と
いう）のフランジ部２８に穿設されているピン孔３０内
に上記係止ピン２２を挿通させ、同係止ピン２２にプッ
シュナット等の固定部材３２を圧入することによって、
シフトレバーブーツ１８がシフトレバーカバー１０上に
装着される。
上記シフトレバーブーツ１８の取付作業に際し、樹脂シ
ート材を単に折り返し二重にして形成したフランジ部２
０は形状維持が困難であって波うっているために、作業
者は防止ピン２２に係合孔24を嵌挿したのち抜け出さな
いように指で押えながら枠部材２６を取付ける必要があ
り、作業が面倒で組付に多大の時間を要する不具合があ
った。また、上記レフトレバーブーツ１８の取付後、同
ブーツ１８に上方への引張力が繰り返し作用した場合、
上記係合孔２４の部分でフランジ部２０が破断し易く、
耐久性に欠ける不具合があった。
ート材を単に折り返し二重にして形成したフランジ部２
０は形状維持が困難であって波うっているために、作業
者は防止ピン２２に係合孔24を嵌挿したのち抜け出さな
いように指で押えながら枠部材２６を取付ける必要があ
り、作業が面倒で組付に多大の時間を要する不具合があ
った。また、上記レフトレバーブーツ１８の取付後、同
ブーツ１８に上方への引張力が繰り返し作用した場合、
上記係合孔２４の部分でフランジ部２０が破断し易く、
耐久性に欠ける不具合があった。
（考案が解決しようとする問題点） 本考案は、上述した従来のシフトレバーブーツ取付装置
の欠点を解消し、シフトレバーブーツの組付を迅速容易
に行なうことができるようにした新規かつ有用な構成を
提供することを目的とするものである。
の欠点を解消し、シフトレバーブーツの組付を迅速容易
に行なうことができるようにした新規かつ有用な構成を
提供することを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、樹脂シート材を錐状に縫製しその下端開口端に形成
されたフランジ部の外周縁にワイヤ等の弾性芯材を縫い
こんだシフトレバーブーツ、上記シフトレバーブーツの
下端拡大端部を受容する開口を具え、同開口の周縁部分
に上記ブーツのフランジ部に穿設された複数の係合孔に
挿入される下向きの係止ピンを突設したシフトレバーカ
バー、上記弾性芯材を縫いこんだフランジ部外周縁を係
止する複数の係止フックを介してブーツフランジ部に装
着されると共に、上記係止ピンを挿通させる複数のピン
孔を具えた枠部材、及び上記枠部材のピン孔を貫通した
係止ピンに係合して同枠部材を上記ブーツのフランジ部
と共にシフトレバーカバーの開口周縁部に固定するプッ
シュナット等の固定部材を具えてなり、上記シフトレバ
ーブーツに引張力が作用したとき、上記弾性芯材により
引張力が分散され、かつ分散された引張力が上記係止フ
ックにより担持されるように構成したことを特徴とする
シフトレバーブーツ取付装置を要旨とするものである。
で、樹脂シート材を錐状に縫製しその下端開口端に形成
されたフランジ部の外周縁にワイヤ等の弾性芯材を縫い
こんだシフトレバーブーツ、上記シフトレバーブーツの
下端拡大端部を受容する開口を具え、同開口の周縁部分
に上記ブーツのフランジ部に穿設された複数の係合孔に
挿入される下向きの係止ピンを突設したシフトレバーカ
バー、上記弾性芯材を縫いこんだフランジ部外周縁を係
止する複数の係止フックを介してブーツフランジ部に装
着されると共に、上記係止ピンを挿通させる複数のピン
孔を具えた枠部材、及び上記枠部材のピン孔を貫通した
係止ピンに係合して同枠部材を上記ブーツのフランジ部
と共にシフトレバーカバーの開口周縁部に固定するプッ
シュナット等の固定部材を具えてなり、上記シフトレバ
ーブーツに引張力が作用したとき、上記弾性芯材により
引張力が分散され、かつ分散された引張力が上記係止フ
ックにより担持されるように構成したことを特徴とする
シフトレバーブーツ取付装置を要旨とするものである。
（作用） 本考案によれば、シフトレバーブーツの下端開口端のフ
ランジ部の外周縁に、ワイヤ等の弾性芯材が縫いこまれ
るので、同フランジ部の形状保持性が向上する。そのう
え、上記ブーツのフランジ部を押える枠部材に、上記弾
性芯材を縫いこんだフランジ部の外周縁に係合する係止
フックが設けられているので、シフトレバーブーツと枠
部材とを予めサブアセンブリとして組立ててシフトレバ
ーカバーに対し組付けることができる。さらに、シフト
レバーブーツの組付け後、同ブーツに引張力が作用した
場合、上記弾性芯材によって引張力が分散され、かつ分
散された引張力が上記係止フックにより担持されるの
で、ブーツのフランジ部の破断が確実に防止される。
ランジ部の外周縁に、ワイヤ等の弾性芯材が縫いこまれ
るので、同フランジ部の形状保持性が向上する。そのう
え、上記ブーツのフランジ部を押える枠部材に、上記弾
性芯材を縫いこんだフランジ部の外周縁に係合する係止
フックが設けられているので、シフトレバーブーツと枠
部材とを予めサブアセンブリとして組立ててシフトレバ
ーカバーに対し組付けることができる。さらに、シフト
レバーブーツの組付け後、同ブーツに引張力が作用した
場合、上記弾性芯材によって引張力が分散され、かつ分
散された引張力が上記係止フックにより担持されるの
で、ブーツのフランジ部の破断が確実に防止される。
（実施例） 以下本考案の実施例を第１図ないし第４図について具体
的に説明する。（なお、第１図を便宜的に援用し、かつ
第５図ないし第７図を参照して既に説明した従前の構成
と実質的に同一又は対応する部材及び部分には、同一の
符号を付し、重複説明は省略する。）本考案によれば、
第２図の断面図に明示されているように、シフトレバー
ブーツ１８のフランジ部２０の外周縁にスチールワイヤ
或いは硬質かつ弾性を有する樹脂線材からなる芯材３４
が縫いこまれ、一方、枠部材２６のフランジ部２８に
は、ブーツ１８のフランジ部に穿設された透孔３６内に
嵌装されて上記芯材３４を縫いこんだフランジ部２０の
外周縁部を係止する複数の係止フック３８が設けられて
いる。
的に説明する。（なお、第１図を便宜的に援用し、かつ
第５図ないし第７図を参照して既に説明した従前の構成
と実質的に同一又は対応する部材及び部分には、同一の
符号を付し、重複説明は省略する。）本考案によれば、
第２図の断面図に明示されているように、シフトレバー
ブーツ１８のフランジ部２０の外周縁にスチールワイヤ
或いは硬質かつ弾性を有する樹脂線材からなる芯材３４
が縫いこまれ、一方、枠部材２６のフランジ部２８に
は、ブーツ１８のフランジ部に穿設された透孔３６内に
嵌装されて上記芯材３４を縫いこんだフランジ部２０の
外周縁部を係止する複数の係止フック３８が設けられて
いる。
シフトレバーブーツ１８のフランジ部２０に芯材３４を
縫いこむことによって、フランジ部２０の形状保持性が
向上するので、これだけでも同ブーツ１８の係合孔２４
をシフトレバーカバー１０の開口１６の周縁部に下向き
に突設された係止ピン２２に対して嵌挿させやすくなる
利点があるが、そのうえ更に、シフトレバーブーツ１８
のフランジ部２０に設けた透孔３６内に、枠部材２８の
フランジ部２８に設けた係止フック３８を挿入してブー
ツのフランジ部２０の外周縁を係止し、シフトレバーブ
ーツ１８と枠部材２８とをサブアセンブリの状態でシフ
トレバーカバー１０の開口１６内に装入することができ
るので、係止ピン２２に対して予め同軸に配置された係
合孔２４及びピン孔３０を迅速容易かつ的確に嵌挿する
ことができる利点がある。さらに、シフトレバーブーツ
１８の組付け後、シフトレバーの操作時等に、シフトレ
バーブーツ１８に引張力も作用することが多いが、この
場合、引張力が芯材３４によって局部的に集中すること
なく分散され、かつ分散される引張力が芯材３４を介し
て係止フック３８に担持されるので、シフトレバーブー
ツのフランジ部２０の破断が確実に防止され、シフトレ
バーブーツの耐久性を改善し得る利点がある。
縫いこむことによって、フランジ部２０の形状保持性が
向上するので、これだけでも同ブーツ１８の係合孔２４
をシフトレバーカバー１０の開口１６の周縁部に下向き
に突設された係止ピン２２に対して嵌挿させやすくなる
利点があるが、そのうえ更に、シフトレバーブーツ１８
のフランジ部２０に設けた透孔３６内に、枠部材２８の
フランジ部２８に設けた係止フック３８を挿入してブー
ツのフランジ部２０の外周縁を係止し、シフトレバーブ
ーツ１８と枠部材２８とをサブアセンブリの状態でシフ
トレバーカバー１０の開口１６内に装入することができ
るので、係止ピン２２に対して予め同軸に配置された係
合孔２４及びピン孔３０を迅速容易かつ的確に嵌挿する
ことができる利点がある。さらに、シフトレバーブーツ
１８の組付け後、シフトレバーの操作時等に、シフトレ
バーブーツ１８に引張力も作用することが多いが、この
場合、引張力が芯材３４によって局部的に集中すること
なく分散され、かつ分散される引張力が芯材３４を介し
て係止フック３８に担持されるので、シフトレバーブー
ツのフランジ部２０の破断が確実に防止され、シフトレ
バーブーツの耐久性を改善し得る利点がある。
なお、本考案はキャブオーバ型車両のシフトレバーブー
ツ取付装置に限定されず、一般の乗用自動車等にも適用
し得ることは明らかであり、またシフトレバーブーツの
形状も例示した四角錐状に限られず円錐状その他任意の
多角錐状に変更することができる。
ツ取付装置に限定されず、一般の乗用自動車等にも適用
し得ることは明らかであり、またシフトレバーブーツの
形状も例示した四角錐状に限られず円錐状その他任意の
多角錐状に変更することができる。
（考案の効果） 以上詳細に説明したように、本考案に係るシフトレバー
ブーツ取付装置は、樹脂シート材を錐状に縫製しその下
端開口端に形成されたフランジ部の外周縁にワイヤ等の
弾性芯材を縫いこんだシフトレバーブーツ、上記シフト
レバーブーツの下端拡大端部を受容する開口を具え、同
開口の周縁部分に上記ブーツのフランジ部に穿設された
複数の係合孔に挿入される下向きの係止ピンを突設した
シフトレバーカバー、上記弾性芯材を縫いこんだフラン
ジ部外周縁を係止する複数の係止フックを介してブーツ
フランジ部に装着されると共に、上記係止ピンを挿通さ
せる複数のピン孔を具えた枠部材、及び上記枠部材のピ
ン孔を貫通した係止ピンに係合して同枠部材を上記ブー
ツのフランジ部と共にシフトレバーカバーの開口周縁部
に固定するプッシュナット等の固定部材を具えてなり、
上記シフトレバーブーツに引張力が作用したとき、上記
弾性芯材により引張力が分散され、かつ分散された引張
力が上記係止フックにより担持されるように構成したこ
とを特徴とし、従前の同種装置と較べて組付作業を迅速
容易かつ的確に行なうことができ、かつシフトレバーブ
ーツのフランジ部の破損を防止しその耐久性を向し得る
利点がある。
ブーツ取付装置は、樹脂シート材を錐状に縫製しその下
端開口端に形成されたフランジ部の外周縁にワイヤ等の
弾性芯材を縫いこんだシフトレバーブーツ、上記シフト
レバーブーツの下端拡大端部を受容する開口を具え、同
開口の周縁部分に上記ブーツのフランジ部に穿設された
複数の係合孔に挿入される下向きの係止ピンを突設した
シフトレバーカバー、上記弾性芯材を縫いこんだフラン
ジ部外周縁を係止する複数の係止フックを介してブーツ
フランジ部に装着されると共に、上記係止ピンを挿通さ
せる複数のピン孔を具えた枠部材、及び上記枠部材のピ
ン孔を貫通した係止ピンに係合して同枠部材を上記ブー
ツのフランジ部と共にシフトレバーカバーの開口周縁部
に固定するプッシュナット等の固定部材を具えてなり、
上記シフトレバーブーツに引張力が作用したとき、上記
弾性芯材により引張力が分散され、かつ分散された引張
力が上記係止フックにより担持されるように構成したこ
とを特徴とし、従前の同種装置と較べて組付作業を迅速
容易かつ的確に行なうことができ、かつシフトレバーブ
ーツのフランジ部の破損を防止しその耐久性を向し得る
利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す全体の概略斜視図、第
２図は第１図のII-II線に沿い矢印方向に視たシフトレ
バーブーツ取付部の拡大断面図、第３図は第２図におけ
るシフトレバーブーツ１８を取出して示した斜視図、第
４図は第２図における枠部材２６を取出して示した斜視
図、第５図は従前の装置におけるシフトレバーブーツの
斜視図、第６図は同じく従前の装置における枠部材の斜
視図、第７図は従前の装置における第２図同様の要部断
面図である。 １０…シフトレバーカバー、１４…シフトレバー、１６
…開口、１８…シフトレバーブーツ、２０…フランジ
部、２２…係止ピン、２４…係合孔、２６…枠部材、２
８…フランジ部、３０…ピン孔、３２…固定部材。
２図は第１図のII-II線に沿い矢印方向に視たシフトレ
バーブーツ取付部の拡大断面図、第３図は第２図におけ
るシフトレバーブーツ１８を取出して示した斜視図、第
４図は第２図における枠部材２６を取出して示した斜視
図、第５図は従前の装置におけるシフトレバーブーツの
斜視図、第６図は同じく従前の装置における枠部材の斜
視図、第７図は従前の装置における第２図同様の要部断
面図である。 １０…シフトレバーカバー、１４…シフトレバー、１６
…開口、１８…シフトレバーブーツ、２０…フランジ
部、２２…係止ピン、２４…係合孔、２６…枠部材、２
８…フランジ部、３０…ピン孔、３２…固定部材。
Claims (1)
- 【請求項１】樹脂シート材を錐状に縫製しその下端開口
端に形成されたフランジ部の外周縁にワイヤ等の弾性芯
材を縫いこんだシフトレバーブーツ、上記シフトレバー
ブーツの下端拡大端部を受容する開口を具え、同開口の
周縁部分に上記ブーツのフランジ部に穿設された複数の
係合孔に挿入される下向きの係止ピンを突設したシフト
レバーカバー、上記弾性芯材を縫いこんだフランジ部外
周縁を係止する複数の係止フックを介してブーツフラン
ジ部に装着されると共に、上記係止ピンを挿通させる複
数のピン孔を具えた枠部材、及び上記枠部材のピン孔を
貫通した係止ピンに係合して同枠部材を上記ブーツのフ
ランジ部と共にシフトレバーカバーの開口周縁部に固定
するプッシュナット等の固定部材を具えてなり、上記シ
フトレバーブーツに引張力が作用したとき、上記弾性芯
材により引張力が分散され、かつ分散された引張力が上
記係止フックにより担持されるように構成したことを特
徴とするシフトレバーブーツ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193358U JPH065244Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | シフトレバーブーツ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193358U JPH065244Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | シフトレバーブーツ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196343U JPH0196343U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH065244Y2 true JPH065244Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31484152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987193358U Expired - Lifetime JPH065244Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | シフトレバーブーツ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065244Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101369528B1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-03-06 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 변속기 부츠 커버 |
| US11506278B2 (en) * | 2019-12-02 | 2022-11-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Dual durometer shift boot with performance shield |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7182776B2 (ja) * | 2018-10-05 | 2022-12-05 | 元田技研株式会社 | 荷重取扱装置の操作部ユニット |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223773U (ja) * | 1975-08-08 | 1977-02-19 | ||
| JPS5369929U (ja) * | 1976-11-09 | 1978-06-12 | ||
| JPS59142133U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | カルソニックカンセイ株式会社 | コンソ−ルボツクスのブ−ツ取付装置 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP1987193358U patent/JPH065244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101369528B1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-03-06 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 변속기 부츠 커버 |
| US11506278B2 (en) * | 2019-12-02 | 2022-11-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Dual durometer shift boot with performance shield |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196343U (ja) | 1989-06-27 |
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