JPH0652337B2 - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
- Publication number
- JPH0652337B2 JPH0652337B2 JP60248204A JP24820485A JPH0652337B2 JP H0652337 B2 JPH0652337 B2 JP H0652337B2 JP 60248204 A JP60248204 A JP 60248204A JP 24820485 A JP24820485 A JP 24820485A JP H0652337 B2 JPH0652337 B2 JP H0652337B2
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- JP
- Japan
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- scanning
- image
- output
- laser light
- scanning device
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真記録装置、銀塩写真記録装置等に用
いられる光走査装置に関するものである。
いられる光走査装置に関するものである。
従来の技術 従来の光走査装置を有する印字装置あるいは、画像出力
装置の一例を第３図に示す。第３図において、１は自己
変調機能を持たないヘリウムネオンレーザ，アルゴンガ
スレーザ，ＹＡＧレーザ等のガスレーザあるいは固体レ
ーザ発振器、２は画像信号に応じてレーザ光を変調する
音響光学変調素子，電気光学変調素子等の変調器であ
る。光変調器により変調されたレーザ光は、ポリゴンミ
ラー３により偏向され、偏向されたレーザ光は、Ｆ・θ
レンズ４により、被走査面５の上に、線状の光スポット
を結像させて、画像の光による記録を行なわせるように
構成されている。
装置の一例を第３図に示す。第３図において、１は自己
変調機能を持たないヘリウムネオンレーザ，アルゴンガ
スレーザ，ＹＡＧレーザ等のガスレーザあるいは固体レ
ーザ発振器、２は画像信号に応じてレーザ光を変調する
音響光学変調素子，電気光学変調素子等の変調器であ
る。光変調器により変調されたレーザ光は、ポリゴンミ
ラー３により偏向され、偏向されたレーザ光は、Ｆ・θ
レンズ４により、被走査面５の上に、線状の光スポット
を結像させて、画像の光による記録を行なわせるように
構成されている。
なお、７はポリゴンミラー３により偏向されたレーザ
光、８は画像信号送信器９からの画像信号に応じて変調
器２に変調信号を供給する変調回路、１０は光センサ６
の出力に応じて画像信号送信器９を制御する光センサ回
路、１１はポリゴンミラー６を駆動するポリゴンモータ
ドライバである。また第２図は従来の他の例で、第３図
のレーザ発振器として自己変調機能を持たないものを用
いたか、第２図の例ではレーザ発振器として半導体レー
ザ１２を用い、変調回路８により直接半導体レーザ１２
の出力光を変調するように構成されている。なお、１３
はコリメータレンズである。ポリゴンミラーには各面間
の角度誤差があるため、走査開始の基準を時間によって
規定する場合、各面ごとに、走査開始位置がずれるとい
う問題が発生する。通常、この問題を解決するため、走
査開始時期を規定するため、光センサ６を、光ビームが
被走査面５を走査する直前に光が当る位置に配置し、光
センサ６からの信号を基準として画像信号による光ビー
ムの変調を開始する。このような光走査装置において、
左右反転画像（逆像と呼ぶことにする。）を出力するた
めには、従来、画像データを形成している画像データ送
信側から、すでに画像データを通常印字（正像と呼ぶこ
とにする。）とは、時系列的に反対に出力するように、
データ処理を行っておく必要がある。
光、８は画像信号送信器９からの画像信号に応じて変調
器２に変調信号を供給する変調回路、１０は光センサ６
の出力に応じて画像信号送信器９を制御する光センサ回
路、１１はポリゴンミラー６を駆動するポリゴンモータ
ドライバである。また第２図は従来の他の例で、第３図
のレーザ発振器として自己変調機能を持たないものを用
いたか、第２図の例ではレーザ発振器として半導体レー
ザ１２を用い、変調回路８により直接半導体レーザ１２
の出力光を変調するように構成されている。なお、１３
はコリメータレンズである。ポリゴンミラーには各面間
の角度誤差があるため、走査開始の基準を時間によって
規定する場合、各面ごとに、走査開始位置がずれるとい
う問題が発生する。通常、この問題を解決するため、走
査開始時期を規定するため、光センサ６を、光ビームが
被走査面５を走査する直前に光が当る位置に配置し、光
センサ６からの信号を基準として画像信号による光ビー
ムの変調を開始する。このような光走査装置において、
左右反転画像（逆像と呼ぶことにする。）を出力するた
めには、従来、画像データを形成している画像データ送
信側から、すでに画像データを通常印字（正像と呼ぶこ
とにする。）とは、時系列的に反対に出力するように、
データ処理を行っておく必要がある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような方法では、電子回路素子を増加
させ、プログラムのステップ数も増加するため、コスト
アップとなり、また画像出力までの時間が長くなる等の
問題があった。そこで本発明は、データ処理を全く必要
とせず、逆像出力が得られる光走査装置を提供するもの
である。
させ、プログラムのステップ数も増加するため、コスト
アップとなり、また画像出力までの時間が長くなる等の
問題があった。そこで本発明は、データ処理を全く必要
とせず、逆像出力が得られる光走査装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は前記光センサを前記被走査面の走査領域、すな
なわち画像形成部の両側であって主走査方向に若干離れ
た位置に光センサを１つづつ配置するととともに、前記
偏向装置の回転方向を、電気信号等により容易に切り換
えることが可能になるようにし、前記偏向装置の回転方
向に応じて被走査面を走査する前に、光ビームが通過す
る側の光センサの信号のみが走査開始の基準となるよう
にし、被走査面を走査した後に、光ビームが通過する光
センサの出力信号は光センサ回路から出力されないよう
にしたものである。
なわち画像形成部の両側であって主走査方向に若干離れ
た位置に光センサを１つづつ配置するととともに、前記
偏向装置の回転方向を、電気信号等により容易に切り換
えることが可能になるようにし、前記偏向装置の回転方
向に応じて被走査面を走査する前に、光ビームが通過す
る側の光センサの信号のみが走査開始の基準となるよう
にし、被走査面を走査した後に、光ビームが通過する光
センサの出力信号は光センサ回路から出力されないよう
にしたものである。
作 用 本発明の構成により画像入力装置あるいは、コンピュー
タによる逆像データ生成のためのデータ処理、あるいは
プリンタのコントローラ内における逆像データ出力のた
めの電子回路や、プログラムの追加はわずかで良く、安
価で且つ、正像出力時と全く、データ処理および出力時
間を同じにすることが可能になる。
タによる逆像データ生成のためのデータ処理、あるいは
プリンタのコントローラ内における逆像データ出力のた
めの電子回路や、プログラムの追加はわずかで良く、安
価で且つ、正像出力時と全く、データ処理および出力時
間を同じにすることが可能になる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図にもとづいて説明す
る。３，４，５，７．８，９，１０，１１はそれぞれ第
２図の同符号のものと同じものであり、その説明は省
く。ここで被走査面５上の走査領域の両側に設けられた
ビーム位置検出用の光センサであるポリゴンミラー３が
右回転する場合が正像であるとする。正像形成の場合、
光センサ６ａの信号がセンサ回路１０を通じて画像信号
送信器９に基準信号として与えられ、画像信号送信器９
から、１ライン分の画像データが順次一定のクロック周
波数に合せて、変調回路８に送られる。逆像形成の場
合、ポリゴンモータドライバ回路１１に、ポリゴンモー
タを逆回転させる信号１４を加えることによりポリゴン
モータを逆回転させ、同時に、ビーム位置センサ６ｂを
選択するためのゲート信号をセンサ回路１０に加えるこ
とにより、逆像形成の順備は完了する。以後は、ビーム
位置センサ６ｂを光ビームが横切った時発生する信号
が、画像信号送信器９に基準信号として与えられ、画像
信号送信器９から１ライン分の画像データが順次一定の
クロック周波数に合せて、変調回路８に送られ、レーザ
光が画像信号に応じて変調される。以上の動作をくり返
し行なうことにより、画像形成を行なうものである。
る。３，４，５，７．８，９，１０，１１はそれぞれ第
２図の同符号のものと同じものであり、その説明は省
く。ここで被走査面５上の走査領域の両側に設けられた
ビーム位置検出用の光センサであるポリゴンミラー３が
右回転する場合が正像であるとする。正像形成の場合、
光センサ６ａの信号がセンサ回路１０を通じて画像信号
送信器９に基準信号として与えられ、画像信号送信器９
から、１ライン分の画像データが順次一定のクロック周
波数に合せて、変調回路８に送られる。逆像形成の場
合、ポリゴンモータドライバ回路１１に、ポリゴンモー
タを逆回転させる信号１４を加えることによりポリゴン
モータを逆回転させ、同時に、ビーム位置センサ６ｂを
選択するためのゲート信号をセンサ回路１０に加えるこ
とにより、逆像形成の順備は完了する。以後は、ビーム
位置センサ６ｂを光ビームが横切った時発生する信号
が、画像信号送信器９に基準信号として与えられ、画像
信号送信器９から１ライン分の画像データが順次一定の
クロック周波数に合せて、変調回路８に送られ、レーザ
光が画像信号に応じて変調される。以上の動作をくり返
し行なうことにより、画像形成を行なうものである。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、ポリゴンモータドライ
バー回路に信号を加えて、回転方向を変えることができ
るようにするとともにビーム位置センサを、被走査面走
査領域の両側に設け、ポリゴンモータの回転方向に応じ
て、一方のみの光センサ信号を位置検出に用いるように
したことにより、画像信号送信器側において、逆像信号
を得るために特別なデータ処理回路やプログラムを付加
することなく簡単に逆像を得ることができるとともに、
画像データ処理のスピードを正像，逆像で同じにするこ
とが可能になる。
バー回路に信号を加えて、回転方向を変えることができ
るようにするとともにビーム位置センサを、被走査面走
査領域の両側に設け、ポリゴンモータの回転方向に応じ
て、一方のみの光センサ信号を位置検出に用いるように
したことにより、画像信号送信器側において、逆像信号
を得るために特別なデータ処理回路やプログラムを付加
することなく簡単に逆像を得ることができるとともに、
画像データ処理のスピードを正像，逆像で同じにするこ
とが可能になる。
第１図は本発明の一実施例におけるレーザ光走査装置の
概略構成図、第２図および第３図は従来のレーザ光走査
装置の概略構成図である。 ２……変調器、３……ポリゴンミラー、４……集束レン
ズ（ｆ・θレンズ）、５……被走査面、６ａ，６ｂ……
ビーム位置センサ、７……レーザ光、８……変調回路、
９……画像信号送信器、１０……光センサ回路、１１…
…ポリゴンモータ用ドライバ。
概略構成図、第２図および第３図は従来のレーザ光走査
装置の概略構成図である。 ２……変調器、３……ポリゴンミラー、４……集束レン
ズ（ｆ・θレンズ）、５……被走査面、６ａ，６ｂ……
ビーム位置センサ、７……レーザ光、８……変調回路、
９……画像信号送信器、１０……光センサ回路、１１…
…ポリゴンモータ用ドライバ。
Claims (2)
- 【請求項１】レーザ光を発生するレーザ光発生手段と、
上記レーザ光発生手段の出力光を変調する変調手段と、
変調されたレーザ光を走査する偏向手段と、偏向された
レーザ光を結像面上で線状に集束させる結像レンズとを
有し、走査開始時期を検出するための光検出手段を走査
領域の両方の端部に設けるとともに、上記偏向手段の偏
向方向を切り換え可能にし、偏向方向に対応して上記光
検出手段のいずれか一方の出力を基準信号とすることを
特徴とする光走査装置。 - 【請求項２】走査開始後最初にレーザ光が横切る側の光
センサの出力を基準信号とする特許請求の範囲第１項記
載の光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60248204A JPH0652337B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60248204A JPH0652337B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108223A JPS62108223A (ja) | 1987-05-19 |
| JPH0652337B2 true JPH0652337B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17174739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60248204A Expired - Lifetime JPH0652337B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652337B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725772Y2 (ja) * | 1987-10-13 | 1995-06-07 | キヤノン株式会社 | 走査光学装置 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP60248204A patent/JPH0652337B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108223A (ja) | 1987-05-19 |
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