JPH0652094B2 - 4速自動変速機構 - Google Patents

4速自動変速機構

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JPH0652094B2
JPH0652094B2 JP60131055A JP13105585A JPH0652094B2 JP H0652094 B2 JPH0652094 B2 JP H0652094B2 JP 60131055 A JP60131055 A JP 60131055A JP 13105585 A JP13105585 A JP 13105585A JP H0652094 B2 JPH0652094 B2 JP H0652094B2
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JP
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clutch
speed
way clutch
planetary gear
way
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睦 川本
政勝 三浦
英之 青木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2組のプラネタリギヤセットを使って4速の
自動変速を行う4速自動変速機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は2組のプラネタリギヤセットを使った従来の4
速自動変速機構を説明するための図であり、B61とB
62はブレーキ、C61ないしC63はクラッチ、P6
1とP62はプラネタリギヤセット、Iはインプットシ
ャフト、Oはアウトプットシャフトを示す。
2組のプラネタリギヤセットを使って前進3速の自動変
速を行うのが通常の構成であったが、近年、2組のプラ
ネタリギヤセットを使って前進4速の自動変速を行う4
速自動変速機構が提案され注目されている。その1例を
示したのが第6図である。この第6図に示す4速自動変
速機構において、インプットシャフトIは、クラッチC
61を介して第2のプラネタリギヤセットP62のサン
ギヤに、クラッチC62を介して第1のプラネタリギヤ
セットP61のキャリヤ及び第2のプラネタリギヤセッ
トP62のリングギヤに、クラッチC63を介して第1
のプラネタリギヤセットP61のサンギヤにそれぞれ接
続されるとともに、第1のプラネタリギヤセットP61
のサンギヤにブレーキB61が、第1のプラネタリギヤ
セットP61のキャリヤ及び第2のプラネタリギヤセッ
トP62のリンクギヤにブレーキB62が接続され、第
1のプラネタリギヤセットP61のリングギヤ及び第2
のプラネタリギヤセットP62のキャリヤがアウトプッ
トシャフトOに接続されている。
上記の4速自動変速機構では、例えば次のように各ギヤ
を連結、固定して4速の自動変速を実現している。1速
は、クラッチC61によりインプットシャフトIと第2
のプラネタリギヤセットP62のサンギヤとを連結し、
ブレーキB62により第2のプラネタリギヤセットP6
2のリングギヤ及び第1のプラネタリギヤセットP61
のキャリヤを固定する。2速は、この1速の状態から、
ブレーキB62を解除してブレーキB61により第1の
プラネタリギヤセットP61のサンギヤを固定し、3速
は、この2速の状態から、ブレーキB61を解除してク
ラッチC62により第1のプラネタリギヤセットP61
のキャリヤをもインプットシャフトIに連結し、さらに
4速は、クラッチC61を切りブレーキB61により第
1のプラネタリギヤセットP61のサンギヤを固定して
いる。
しかし、第6図に示すような第1速でサンギヤ入力の2
プラネタリの4速自動変速機構では、ギヤの接線力が大
きくなり、特に大きな動力を必要とする第1速での耐久
性を上げるために、プラネタリギヤセットの大型化を招
く。
そこで、第1速(低速段)での接線力を低減する2プラ
ネタリの4速自動変速機構としては、特開昭60−23
656号公報で提案されているものがある。これは、第
1のサンギヤ及び第2のサンギヤを互いに連結可能にす
るとともに、第1のキャリアと第2のリングギヤを出力
軸に連結している。そして、第1速は、第1のリングギ
ヤを入力軸と連結し、第1のサンギヤ及び第2のサンギ
ヤを連結し、さらに、第2のキャリアを固定して達成
し、第4速は、第1のサンギヤと第2のサンギヤを切り
離すとともに、第2のキャリアを入力軸に連結し、第2
のサンギヤを固定して達成する構造のものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、自動変速機構では、変速ショックを防止しな
がら、クラッチ、ブレーキの係合及び解放の制御を容易
にするためにワンウエイクラッチが設けられているが、
上記公報で提案されている従来の技術では、各変速ごと
にそれぞれ個別のワンウエイクラッチを設け(公報の第
2図)、制御を容易にしている。しかしながら、ワンウ
エイクラッチは、装置の大型化を招く要因になるため、
上記のように第1速での接線力を低減してプラネタリギ
ヤセットの大型化を防止したとしても、装置全体として
は、コンパクトな構成となっていないのが実情である。
そこで、本発明は、低速段での接線力を低減してプラネ
タリのコンパクト化を図ると共に、すべての変速におい
てワンウエイクラッチを介在させ変速制御を容易にしな
がらも、一部の変速でワンウエイクラッチを共用化して
コンパクトな4速自動変速機構を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は、入力軸と、出力軸と、前記入力軸
と出力軸との間に設けられ、第1のサンギヤ、第1のキ
ャリア、第1のリングギヤの各要素からなる第1のプラ
ネタリギヤセット及び第2のサンギヤ、第2のキャリ
ア、第2のリングギヤの各要素からなる第2のプラネタ
リギヤセットと、該第1のプラネタリギヤセット及び第
2のプラネタリギヤセットの各要素を入力軸と連結、各
要素間を連結、又は各要素を固定する、複数のクラッ
チ、ブレーキ及びワンウエイクラッチを有し、前記出力
軸は、前記第1のキャリア、前記第2のリングギヤに連
結され、前記複数のクラッチ、ブレーキ及びワンウエイ
クラッチの選択的作動により前進4速を達成する4速自
動変速機構において、 前記複数のクラッチは、係合により、それぞれ前記第1
のリングギヤに前記入力軸を連結する第1のクラッチ
(C11、C32、C42)と、前記第1のサンギヤに
前記入力軸を連結する第2のクラッチ(C12、C3
1、C41)と、前記第1のサンギヤと前記第2のキャ
リアを連結する第3のクラッチ(C14、C34、C4
4)とを有し、前記複数のブレーキは、係合により、前
記第2のサンギヤを固定する第1のブレーキ(B11、
B31、B42)を有し、前記複数のワンウエイクラッ
チは、ロックによりそれぞれ、前記第1のサンギヤと前
記第2のサンギヤとを連結する第1のワンウエイクラッ
チ(F11、F31、F42)と、前記第2のキャリア
を固定する第2のワンウエイクラッチ(F12、F3
2、F41)とを有し、 第1速は、前記第1のクラッチの係合により、前記第1
のワンウエイクラッチがロックして達成され、前記第1
速から第2速への変速は、前記第3のクラッチの係合に
より、前記第1のワンウエイクラッチがフリーとなって
達成され、前記第2速から第3速への変速は、前記第2
のクラッチの係合により、前記第2のワンウエイクラッ
チがフリーとなって達成され、前記第3速から第4速へ
の変速は、前記第1のクラッチの解放により、第1のワ
ンウエイクラッチを係合させた後、前記第1のブレーキ
の係合により、前記第1のワンウエイクラッチがフリー
となって達成されることを特徴とするものである。
〔作用及び発明の効果〕
本発明の4速自動変速機構では、第2速から第3速への
変速時に第2のワンウエイクラッチによってワンウエイ
クラッチを介在させた変速が可能となり、さらに、第3
速から第4速への変速の際に、第1のクラッチを解放す
ると、第3のクラッチが第3速でもそのまま係合してい
るので、第1のワンウエイクラッチをロックすることが
でき、この状態では、変速段は第3速の状態が維持され
る。その後、第1のブレーキを係合させれば、第1のワ
ンウエイクラッチがフリーとなり、第1のワンウエイク
ラッチによる変速が可能となる。この際、第1のワンウ
エイクラッチは、第1速から第2速への変速のワンウエ
イクラッチとの共用化を達成することができる。
したがって、比較的接線力の小さく第1のリングギヤか
らトルクが入力されるので、プラネタリギヤセットの大
型化が回避される。また、1−2、2−3、3−4の変
速において、ワンウエイクラッチが介在されているため
に、制御が簡単でありながら、第1速から第2速への変
速と、第3速から第4速への変速が第1のワンウエイク
ラッチにより達成されているので、装置の大型化を回避
することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る4速自動変速機構の1実施例構成
を示す図、第2図は第1図に示す4速自動変速機構の作
動を説明するための図、第3図は本発明に係る4速自動
変速機構の第2の実施例構成を示す図、第4図は本発明
に係る4速自動変速機構の第3の実施例構成を示す図、
第5図は第1図ないし第4図に示す4速自動変速機構の
入力部を変形した他の実施例構成を示す図である。図
中、B11、B12、B31、B32、B41とB42
はブレーキ、C11ないしC14、C31ないしC34
とC41ないしC44はクラッチ、F11、F12、F
31、F32、F41とF42はワンウエイクラッチ、
P11、P12、P31、P32、P41とP42はプ
ラネタリギヤセット、Iはインプットシャフト、Oはア
ウトプットシャフトを示す。
第1図に示す本発明に係る4速自動変速機構は、インプ
ットシャフトIにクラッチC11を介して第1のプラネ
タリギヤセットP11のリングギヤを接続すると共にク
ラッチC12を介して第1のプラネタリギヤセットP1
1のサンギヤを、さらにはクラッチC12とクラッチC
14を介して第2のプラネタリギヤセットP12のキャ
リヤを接続する。他方、アウトプットシャフトOに第1
のプラネタリギヤセットP11のキャリヤ及び第2のプ
ラネタリギヤセットP12のリングギヤを接続する。そ
して、クラッチC13とワンウエイクラッチF11との
並列回路を介して第1のプラネタリギヤセットP11の
サンギヤと第2のプラネタリギヤセットP12のサンギ
ヤとを接続すると共に第2のプラネタリギヤセットP1
2のサンギヤにブレーキB11を接続し、第2のプラネ
タリギヤセットP12のキャリヤにワンウエイクラッチ
F12とブレーキB12との並列回路を接続したもので
ある。
上記4速自動変速機構の作動説明図を示したのが第2図
である。1速では、クラッチC11を係合し第1のプラ
ネタリギヤセットP11のリングギヤを入力とすること
により第2のプラネタリギヤセットP12のキャリヤが
ワンウエイクラッチF12によって固定されるととも
に、第1のプラネタリギヤセットP11のサンギヤと第
2のプラネタリギヤセットP12のサンギヤがワンウエ
イクラッチF11によって連結される。これに対して2
速では、さらにクラッチC14を係合させ、第1のプラ
ネタリギヤセットP11のサンギヤを固定する。このと
きワンウエイクラッチF11はフリーとなる。そして3
速では、さらにクラッチC12を係合させ、第1のプラ
ネタリギヤセットP11のサンギヤも入力とし、第1の
プラネタリギヤセットP11は一体となり回転する。こ
のときクラッチC14が係合されているため、第2のプ
ラネタリギヤセットP12も一体となりワンウエイクラ
ッチF12がフリーとなるとともに、ワンウエイクラッ
チF11は同期して回転する。4速では、ブレーキB1
1の係合に先立ってクラッチC11を解放して第2のプ
ラネタリギヤセットP12のキャリヤを入力とし、ワン
ウエイクラッチF11がロックし(この状態では3速)
ブレーキB11を係合させ第2のプラネタリギヤセット
P12のサンギヤを固定することにより入力回転を増速
し出力する。後進は、クラッチC12、C13を係合さ
せ第2のプラネタリギヤセットP12のサンギヤを入力
とし、ブレーキB12により第2のプラネタリギヤセッ
トP12のキャリヤを固定させる。第2図中点線による
○はエンジンブレーキが必要である時に係合させること
を示し、△はワンウエイクラッチが同期していることを
示す。このように本発明の4速自動変速機構では、クラ
ッチC11により1速、2速、3速でインプットシャフ
トを第1のプラネタリギヤセットP11のリングギヤに
連結し、第1のプラネタリギヤセットP11のリングギ
ヤからの入力とする。例えば第1図においてワンウエイ
クラッチF11を使用しない場合は、1速時にクラッチ
C13を係合する必要があり、1速から2速への変換時
にクラッチC13を解放させクラッチC14を係合させ
るが、タイミングがずれクラッチC13の解放が早い場
合には、一瞬クラッチC13とクラッチC14が同時に
解放され所謂レーシング現象を起こし、逆にクラッチC
13の解放が遅い場合には、その係合時に一瞬クラッチ
C13とクラッチC14が同時に係合されショックを起
こす。このようにクラッチ又はブレーキの切り換えには
微妙なタイミングを必要とするが、このクラッチ又はブ
レーキの操作には油圧を使っているため温度により圧油
の粘性が変化し全領域で所望のタイミングをとることは
難しい。つまり、各変速毎に1個ずつのワンウエイクラ
ッチを設けるかクラッチークラッチ(ワンウエイクラッ
チなし)によりシフトを行う必要があるが、クラッチー
クラッチは耐久性やショック面で問題があり、ワンウエ
イクラッチはコスト面やコンパクト性に問題がある。そ
のため、一方のワンウエイクラッチF11は、第1のプ
ラネタリギヤセットP11のサンギヤと第2のプラネタ
リギヤセットP12のサンギヤとの間に配設し、他方の
ワンウエイクラッチF12は、第2のプラネタリギヤセ
ットP12のキャリヤに配設している。そして、2つの
ワンウエイクラッチF11、F12を使用して1速から
2速、2速から3速、3速から4速への変速時には、い
ずれかのワンウエイクラッチF11、F12がロックか
らフリーへ作動させることによって、全てワンウエイク
ラッチを介した変速を行うようにする。このように本発
明の4速自動変速機構では、最小数のワンウエイクラッ
チにより各段にワンウエイクラッチを用いたシフトを行
うように構成し、クラッチークラッチによるシフトの場
合に比べて耐久性の向上とショックの防止を行ってい
る。
第1図と同じギヤ・トレーンで2つのプラネタリギヤセ
ットを後側に配置した本発明の第2の実施例を示したの
が第3図であり、2つのプラネタリギヤセットの中間か
らアウトプットシャフトを接続するようにした本発明の
第3の実施例を示したのが第4図である。また、これら
第1図、第3図、第4図に対してインプットシャフトを
一方のプラネタリギヤセットのリングギヤに直接接続す
るように構成した例を示したのが第5図であり、第5図
(a)は第1図のlより左側の部分の変形例を示し、第5
図(b)は第3図のlより左側の部分の変形例を示し、第
5図(c)は第4図のlより左側の部分の変形例を示す。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、少な
くとも1速時にはリングギヤが入力となるため接線力が
小さくなり、従って、ベアリングやギヤが容量的にも有
利になり、ギヤ幅を小さくしてコンパクト化することが
できる。また、本発明の4速自動変速機構では、ワンウ
エイクラッチの数を少なくし且つ各段毎にワンウエイク
ラッチを用いシフトを行うので、クラッチークラッチの
構成に比べてショックも緩和でき、コンパクト性も追求
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る4速自動変速機構の1実施例構成
を示す図、第2図は第1図に示す4速自動変速機構の作
動を説明するための図、第3図は本発明に係る4速自動
変速機構の第2の実施例構成を示す図、第4図は本発明
に係る4速自動変速機構の第3の実施例構成を示す図、
第5図は第1図ないし第4図に示す4速自動変速機構の
入力部を変形した他の実施例構成を示す図、第6図は2
組のプラネタリギヤセットを使った従来の4速自動変速
機構を説明するための図である。 B11、B12、B31、B32、B41、B42、B
61とB62……ブレーキ、C11ないしC14、C3
1ないしC34、C41ないしC44とC61ないしC
63……クラッチ、F11、F12、F31、F32、
F41とF42……ワンウエイクラッチ、P11、P1
2、P31、P32、P41、P42、P61とP62
……プラネタリギヤセット、I……インプットシャフ
ト、O……アウトプットシャフト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力軸と、 出力軸と、 前記入力軸と出力軸との間に設けられ、第1のサンギ
    ヤ、第1のキャリア、第1のリングギヤの各要素からな
    る第1のプラネタリギヤセット及び第2のサンギヤ、第
    2のキャリア、第2のリングギヤの各要素からなる第2
    のプラネタリギヤセットと、 該第1のプラネタリギヤセット及び第2のプラネタリギ
    ヤセットの各要素を入力軸と連結、各要素間を連結、又
    は各要素を固定する、複数のクラッチ、ブレーキ及びワ
    ンウエイクラッチを有し、 前記出力軸は、前記第1のキャリア、前記第2のリング
    ギヤに連結され、前記複数のクラッチ、ブレーキ及びワ
    ンウエイクラッチの選択的作動により前進4速を達成す
    る4速自動変速機構において、 前記複数のクラッチは、係合により、それぞれ前記第1
    のリングギヤに前記入力軸を連結する第1のクラッチ
    (C11、C32、C42)と、前記第1のサンギヤに
    前記入力軸を連結する第2のクラッチ(C12、C3
    1、C41)と、前記第1のサンギヤと前記第2のキャ
    リアを連結する第3のクラッチ(C14、C34、C4
    4)とを有し、 前記複数のブレーキは、係合により、前記第2のサンギ
    ヤを固定する第1のブレーキ(B11、B31、B4
    2)を有し、 前記複数のワンウエイクラッチは、ロックによりそれぞ
    れ、前記第1のサンギヤと前記第2のサンギヤとを連結
    する第1のワンウエイクラッチ(F11、F31、F4
    2)と、前記第2のキャリアを固定する第2のワンウエ
    イクラッチ(F12、F32、F41)とを有し、 第1速は、前記第1のクラッチの係合により、前記第1
    のワンウエイクラッチと第2のワンウエイクラッチがロ
    ックして達成され、 前記第1速から第2速への変速は、前記第3のクラッチ
    の係合により、前記第1のワンウエイクラッチがフリー
    となって達成され、 前記第2速から第3速への変速は、前記第2のクラッチ
    の係合により、前記第2のワンウエイクラッチがフリー
    となって達成され、 前記第3速から第4速への変速は、前記第1のクラッチ
    の解放により、第1のワンウエイクラッチを係合させた
    後、前記第1のブレーキの係合により、前記第1のワン
    ウエイクラッチがフリーとなって達成される ことを特徴とする4速自動変速機構。
  2. 【請求項2】前記複数のクラッチは、前記第1のワンウ
    エイクラッチと並列的に設けられ、係合により前記第1
    のサンギヤと前記第2のサンギヤとを連結し、前記第1
    のワンウエイクラッチがロックする時に係合する第4の
    クラッチ(C13、C33、C43)を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の4速自動変速機
    構。
  3. 【請求項3】前記複数のブレーキは、前記第2のワンウ
    エイクラッチと並列的に設けられ、係合により前記第2
    のキャリアを固定し、前記第2のワンウエイクラッチが
    ロックする時に係合する第2のブレーキ(B12、B3
    2、B41)を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の4速自動変速機構。
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