JPS624943A - 5速自動変速機構 - Google Patents

5速自動変速機構

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JPS624943A
JPS624943A JP60145208A JP14520885A JPS624943A JP S624943 A JPS624943 A JP S624943A JP 60145208 A JP60145208 A JP 60145208A JP 14520885 A JP14520885 A JP 14520885A JP S624943 A JPS624943 A JP S624943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary gear
gear set
speed
clutch
automatic transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP60145208A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Aoki
英之 青木
Masakatsu Miura
政勝 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
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Publication of JPS624943A publication Critical patent/JPS624943A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2組のプラネタリギヤセットを使って5速の
自動変速を行う5速自動変速機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は21IJlのプラネタリギヤセットを使った従
来の5速自動変速機構の例を示す図であり、B11と8
12はブレーキ、C1lないしC14はクラッチ、pH
とPI3はプラネタリギヤセット、■はインプットシャ
フト、0はアウトプットシャフトを示す。
2組のプラネタリギヤセットを使って前進5速の自動変
速を行う代表的な例を示したのが第6図(米国特許第2
873625号明細書)であるが、この5速自動変速機
構では、インプットシャフト■側にクラッチC1lとC
I2、アウトプットシャフト0側にクラッチC13とC
14がそれぞれ設置され、プラネタリギヤセットpHと
B12との間にブレーキBllと812が設置されてい
る。このような構成において、1速は、クラッチC1l
によりインプットシャツI−1と第1のプラネタリギヤ
セットpHのリングギヤとを連結し、ブレーキB12に
より第2のプラネタリギヤセットP12のキャリヤを固
定し、クラッチC14により第1のプラネタリギヤセッ
トpHのキャリヤと第2のプラネタリギヤセントP12
のリングギヤ及びアウトプットシャフト○とを連結する
2速は、この1速の状態から、クラッチC14を解放し
クラッチC13により第1のプラネタリギヤセットpH
のキャリヤと第2のプラネタリギヤセットP12のキャ
リヤとを連結し、3速は、この2速の状態から、クラッ
チC13を解放し再びクラッチC14を係合すると共に
ブレーキB12を解除してブレーキBllにより第1の
プラネタリギヤセットpH及び第2のプラネタリギャセ
ソ1−P12のサンギヤを固定し、4速は、この3速の
状態から、またクラッチC14を解放て再びクラッチC
13を係合して2速時と同様の状態(ブレーキBllと
B12の状態は反対)に戻している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如く、2組のプラネタリギヤセットを使った従来
の5速自動変速機構では、出力側に切り換えクラッチC
13、C14を設置して1速から2速、2速から3速、
3速から4速でその都度切り換えている。そのため、ク
ラッチC13、C14の音量、ショックが大きくなり、
耐久性、乗り心地ともに不利な面が多い。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、ギヤ
比幅を増大すると共に燃費向上を図った5速自動変速機
構を提供することを目的とするものである。
c問題点を解決するための手段〕 そのために本発明の5速自動変速機構は、リングギヤと
キャリヤとサンギヤの各要素からなる第1のプラネタリ
ギヤセット及び第2のプラネタリギヤセットを有し、ク
ラッチとワンウェイクラッチとブレーキとを使って各要
素と入力軸との連結、各要素間の連結、固定を行い、第
1のプラネタリギヤセットのリングギヤと第2のプラネ
タリギヤセットのキャリヤとを出力軸に接続して5速の
自動変速を実現する5速自動変速機構であって、少なく
とも1速時から4速時までは第2のプラネタリギヤセン
トのリングギヤを入力軸に連結し、5速時には第1のプ
ラネタリギヤセットのキャリヤを入力軸に連結するよう
に構成したことを特徴とするものである。
〔作用及び発明の効果〕
本発明の5速自動変速機構では、■速時から4速時まで
は第2のプラネタリギヤセットのリングギヤを入力軸に
連結し、第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと第
2のプラネタリギヤセントのキャリヤとを出力としてい
るため、出力側でのクラッチの切り替えがない。主にク
ラッチなどの切り替えは、第1のプラネタリギヤセット
のサンギヤと第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと
の間、第1のプラネタリギヤセットのキャリヤと第2の
プラネタリギヤセットのサンギヤとの間で行われること
になるため、ショックや耐久性などに対して有利になり
、切り替え時のトルクを低減できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る5速自動変速機構の1実施例構成
を示す図、第2図は第1図に示す5速自動変速機構の作
動を説明するための図、第3図は本発明に係る5速自動
変速機構の他の実施例構成を示す図、第4図と第5図は
第3図に示す5速自動変速機構の作動を説明するための
図である。図中、B1、B2とB3はブレーキ、CI、
C2、C3と04はクラッチ、Fl、F2とF3はワン
ウェイクラッチ、PLとB2はプラネタリギヤセット、
■はインプットシャフト、Oはアウトプットシャフトを
示す。
第1図に示す本発明に係る5速自動変速機構は、インプ
ットシャフト■にクラッチCIを介して第2のプラネタ
リギヤセットP2のリングギヤを接続すると共にクラッ
チC2を介して第1のプラネタリギヤセットP2のサン
ギヤを、さらにはクラッチC2とクラッチC4を介して
第1のプラネタリギヤセットP1のキャリヤを接続する
。他方、アウトプットシャフト0に第2のプラネタリギ
ヤセットP2のキャリヤ及び第1のプラネタリギヤセッ
トP1のリングギヤを接続する。そして、クラッチC3
とワンウェイクラッチF2との並列回路を介して第1の
プラネタリギヤセットP1のサンギヤと第2のプラネタ
リギヤセットP2のサンギヤとを接続すると共に第1の
プラネタリギヤセットP1のサンギヤにブレーキB2を
接続し、第1のプラネタリギヤセットP1のキャリヤに
ワンウェイクラッチF1とブレーキB1との並列回路を
接続したものである。
上記5速自動変速機構の作動説明図を示したのが第2図
である。1速では、クラッチc1を保合し第2のプラネ
タリギヤセットP2のリングギヤを入力とすることによ
り第1のプラネタリギヤセットP1のキャリヤがワンウ
ェイクラッチF1によって固定されるとともに、第2の
プラネタリギヤセットP2のサンギヤと第1のプラネタ
リギヤセットP1のサンギヤがワンウェイクラッチF2
によって連結される。これに対して2速では、さらにク
ラッチC4を係合させ、第2のプラネタリギヤセットP
2のサンギヤを固定する。このときワンウェイクラッチ
F2はフリーとなる。そして3速では、ブレーキB2に
より第1のプラネタリギヤセットP1のサンギヤを固定
する。このときワンウェイクラッチF1はフリーとなる
。4速では、さらにクラッチC2を係合させ、第2のプ
ラネタリギヤセットP2のサンギヤも入力とし、第2の
プラネタリギヤセットP2は一体となり回転する。この
ときクラッチc4が係合されているため、第1のプラネ
タリギヤセットP1も一体となりワンウェイクラッチF
12がフリーとなるとともに、ワンウェイクラッチF2
は同期して回転する。5速では、ブレーキB2の係合に
先立ってクラッチC1を解放して第1のプラネタリギヤ
セットP1のキャリヤを入力とし、ワンウェイクラッチ
F2がロックしくこの状態では4速)ブレーキB2を係
合させ第1のプラネタリギヤセットP1のサンギヤを固
定することにより入力回転を増速し出力する。後進は、
クラッチC2、C3を係合させ第1のプラネタリギヤセ
ットP1のサンギヤを入力とし、ブレーキB1により第
1のプラネタリギヤセットP1のキャリヤを固定させる
。なお、第2図中(×)はエンジンブレーキが必要であ
る時に係合させることを示し、△はワンウェイクラッチ
が同期していることを示す。
上述のように本発明の5速自動変速機構では、1速時に
は、クラッチC1により第2のプラネタリギヤセットP
2のリングギヤを入力にすると共にワンウェイクラッチ
F1又はブレーキB1を少なくとも1つ使って第1のプ
ラネタリギヤセットP1のキャリヤを固定し、5速時に
は、クラッチC2、C4により第1のプラネタリギヤセ
ットP■のキャリヤを入力にし、ブレーキB2により第
1のプラネタリギヤセットP1のサンギヤを固定すると
いうように、クラッチC1により1速、2速、3速、4
速でインプットシャフトを第2のプラネタリギヤセット
P2のリングギヤに連結して第2のプラネタリギヤセッ
トP2のリングギヤからの入力にし、第1のプラネタリ
ギヤセットP1のリングギヤと第2のプラネタリギヤセ
ットP2のキャリヤとを連結して出力にしている。そし
て、第1のプラネタリギヤセットP1のサンギヤと第2
のプラネタリギヤセットP2のサンギヤとの間、第1の
プラネタリギヤセットP1のキャリヤと第2のプラネタ
リギヤセットP2のサンギヤとの間には、クラッチ又は
ワンウェイクラッチを少なくとも1つを配置し、ここで
切り替えを行うことにより切り替え時のトルクを低減し
ている。
本発明の5速自動変速機構の他の実施例を示したのが第
3図であり、第1図に示すギヤトレーンにブレーキB3
及びワンウェイクラッチF3を加えた構成とし、第4図
の作動説明図に示すように3速から4速への切り換え時
にワンウェイクラッチを使うようにしている。また、第
4図は第3図に示ず5速自動変速機構のもう1つの作動
説明図であり、2速時の作動を変えたものである。すな
わち、2速では、ブレーキB2により第1のプラネタリ
ギヤセットP1のサンギヤを固定してクラッチC4を解
放しておき、この状態からクラッチC4を係合させるよ
うにするものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、第1
のプラネタリギヤセットP 1のリングギヤと第2のプ
ラネタリギヤセットP2のキャリヤとを連結して出力と
し、第1のプラネタリギヤセットP1のサンギヤと第2
のプラネタリギャセソ)B2のサンギヤとの間、第1の
プラネタリギヤセットP1のキャリヤと第2のプラネタ
リギヤセットP2のサンギヤとの間にクラッチを配置し
て変速切り換え時にトルクの低減を図っているので、動
力性能のアンプ、燃費の向上を図りつつ耐久性の向上、
ショックの緩和、コンパクト化ヲ図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る5速自動変速機横の1実施例構成
を示す図、第2図は第1図に示ず5速自動変速機構の作
動を説明するための図、第3図は本発明に係る5速自動
変速機構の他の実施例構成を示す図、第4図と第5図は
第3図に示す5速自動変速機構の作動を説明するための
図、第6図は2組のプラネタリギヤセットを使った従来
の5速自動変速機構の例を示す図である。 B1ないしB3、BllとB10・・・ブレーキ、C1
ないしC4とC1lないしC14・・・クラッチ、Fl
ないしB3・・・ワンウェイクラッチ、Pl、B2、p
HとB12・・・プラネタリギヤセット、■・・・イン
ゲンI・シャフト、0・・・アウトプットシャフト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リングギヤとキャリヤとサンギヤの各要素からな
    る第1のプラネタリギヤセット及び第2のプラネタリギ
    ヤセットを有し、クラッチとワンウェイクラッチとブレ
    ーキとを使って各要素と入力軸との連結、各要素間の連
    結、固定を行い、第1のプラネタリギヤセットのリング
    ギヤと第2のプラネタリギヤセットのキャリヤとを出力
    軸に接続して5速の自動変速を実現する5速自動変速機
    構であって、少なくとも1速時から4速時までは第2の
    プラネタリギヤセットのリングギヤを入力軸に連結し、
    5速時には第1のプラネタリギヤセットのキャリヤを入
    力軸に連結するように構成したことを特徴とする5速自
    動変速機構。
  2. (2)第1のプラネタリギヤセットのサンギヤと第2の
    プラネタリギヤセットのサンギヤとの間は、クラッチ及
    びワンウェイクラッチを介して接続され、第1のプラネ
    タリギヤセットのキャリヤと第2のプラネタリギヤセッ
    トのサンギヤとの間は、クラッチを介して接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の5速自
    動変速機構。
JP60145208A 1985-07-02 1985-07-02 5速自動変速機構 Pending JPS624943A (ja)

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JP60145208A Pending JPS624943A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 5速自動変速機構

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JPS6023658A (ja) * 1983-07-20 1985-02-06 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の遊星歯車列

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