JPH0652037B2 - 管渠入換工法 - Google Patents
管渠入換工法Info
- Publication number
- JPH0652037B2 JPH0652037B2 JP63202112A JP20211288A JPH0652037B2 JP H0652037 B2 JPH0652037 B2 JP H0652037B2 JP 63202112 A JP63202112 A JP 63202112A JP 20211288 A JP20211288 A JP 20211288A JP H0652037 B2 JPH0652037 B2 JP H0652037B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- reamer
- cutting
- crushing
- cemented carbide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/005—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries by forcing prefabricated elements through the ground, e.g. by pushing lining from an access pit
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/28—Enlarging drilled holes, e.g. by counterboring
- E21B7/30—Enlarging drilled holes, e.g. by counterboring without earth removal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
- F16L55/162—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、老朽化した既設埋設管を新設管と入換えする
入換工法に係る。
入換工法に係る。
<従来技術> 従来行なわれている一般的な方法は、既設管部全体を開
削して既設管を撤去し、その後新設管を布設していく方
法である。
削して既設管を撤去し、その後新設管を布設していく方
法である。
また、近年破砕装置を装備した礫用掘進機により、既設
管を破砕しながら新設管を布設し、破砕した既設管片は
流体輸送等により立坑側へ搬出していく工法や既設管と
略同径の破砕装置に数箇所突起を設けて、衝撃力や貫入
力によって既設管を破砕して新設管を布設する方法が開
発され、採用されている。さらに、既設管をそのままに
して、老朽化した既設管の内面に被膜材を形成する方法
や新設管を布設する方法が採用されている。
管を破砕しながら新設管を布設し、破砕した既設管片は
流体輸送等により立坑側へ搬出していく工法や既設管と
略同径の破砕装置に数箇所突起を設けて、衝撃力や貫入
力によって既設管を破砕して新設管を布設する方法が開
発され、採用されている。さらに、既設管をそのままに
して、老朽化した既設管の内面に被膜材を形成する方法
や新設管を布設する方法が採用されている。
<発明が解決しようとする問題点> 従来行なわれていた開削による入換工法では、掘削が入
換区間全域に亘るため、工事が大規模となり、長工期で
工費も大きなものとなっている。さらに、市街地での施
工においては工事規模が大きいため、交通障害等の公害
問題も発生している。
換区間全域に亘るため、工事が大規模となり、長工期で
工費も大きなものとなっている。さらに、市街地での施
工においては工事規模が大きいため、交通障害等の公害
問題も発生している。
次に、破砕装置により既設管を破砕しながら新設管を布
設していく各工法は、陶管や無筋のコンクリート管を対
象とした方法であり、これらの管材では容易に破砕片と
することは可能であるが、ヒューム管等のようにコンク
リート中に鉄筋を配筋した管渠の場合には、鉄器の処置
ができず、小さな破砕片とならず、破砕装置へのかみ込
みや新設管挿入の障害となっているのが現状である。
設していく各工法は、陶管や無筋のコンクリート管を対
象とした方法であり、これらの管材では容易に破砕片と
することは可能であるが、ヒューム管等のようにコンク
リート中に鉄筋を配筋した管渠の場合には、鉄器の処置
ができず、小さな破砕片とならず、破砕装置へのかみ込
みや新設管挿入の障害となっているのが現状である。
また、既設管をそのままにして、既設管内側に被膜材や
新設管を布設する工法は、新設管口径が既設管口径より
小さくなり、問題がある。
新設管を布設する工法は、新設管口径が既設管口径より
小さくなり、問題がある。
<問題を解決するための手段および方法> そこで本発明は、管材を破砕および切削する方法とし
て、やすり状の超硬度鋼によるリーマの回転破砕切削に
より、ヒューム管等のコンクリート中の鉄筋も処理出来
る入換工法を提供するものである。
て、やすり状の超硬度鋼によるリーマの回転破砕切削に
より、ヒューム管等のコンクリート中の鉄筋も処理出来
る入換工法を提供するものである。
底面が既設管と略同径より成る円錐状で表面凹凸部を超
硬度鋼でやすり状にした超硬リーマを既設管の一端面に
当接し、該リーマの回転軸を駆動させることにより、超
硬リーマの凹凸面にて既設管コンクリート壁面を順次破
砕し、コンクリート中の鉄筋は該リーマ表面のやすり状
の超硬度鋼により切削される。破砕、切削された既設管
体片は、超硬リーマの切削部に設けた複数箇のスリット
より取り込まれ、リーマ回転軸内に設けられた搬送装置
により後方立坑側へと搬出される。破砕、切削と同時に
該リーマ後方に配置した新設管と超硬リーマは、立坑側
に装備した推進装置により挿入力が与えられ、連動して
挿入されていく。
硬度鋼でやすり状にした超硬リーマを既設管の一端面に
当接し、該リーマの回転軸を駆動させることにより、超
硬リーマの凹凸面にて既設管コンクリート壁面を順次破
砕し、コンクリート中の鉄筋は該リーマ表面のやすり状
の超硬度鋼により切削される。破砕、切削された既設管
体片は、超硬リーマの切削部に設けた複数箇のスリット
より取り込まれ、リーマ回転軸内に設けられた搬送装置
により後方立坑側へと搬出される。破砕、切削と同時に
該リーマ後方に配置した新設管と超硬リーマは、立坑側
に装備した推進装置により挿入力が与えられ、連動して
挿入されていく。
<実施例> 本発明の1実施例を第1図、第2図、第3図及び第4図
に示し、具体的に説明する。
に示し、具体的に説明する。
老朽化した既設管10の両端に立坑12,13を設け、
一方の立坑12側より既設管10の一端部に、底面が既
設管10と略同径より成る円錐状で表面凹凸部に超硬度
鋼1−aを溶着しかつやすり状にした超硬リーマ1を当
接させる。超硬リーマ1後端部には定尺よりなる回転軸
3が定着され、順次立坑12側まで定尺回転軸3を接続
し、立坑12に装備した駆動機8の回転力を超硬リーマ
1に伝達する。回転力があたえられた超硬リーマ1は、
表面の凹凸により既設管10のコンクリート壁面を破砕
しながら撤去していく。そしてコンクリート中に配筋さ
れた鋼材は、表面に溶着したやすり状の超硬鋼1−aに
よって切削される。破砕、切削されたコンクリート及び
鋼材片は、超硬リーマ1の切削部に設けた複数箇のスリ
ット2より取り込まれる。該超硬リーマ1内部と前記回
転軸3には、スリット2より取り込まれた既設管体片を
立坑12側へ搬送するスクリュー4が回転可能に内蔵さ
れている。また、超硬リーマ1の先端部には既設管10
の破砕、切削時のぶれを防止するために、4方向にアー
ムをもったガイド装置5が既設管10に内接して設置さ
れ中心を保持している。さらに、超硬リーマ1の外周部
分には既設管10外径よりやや大きい径を有する貫入リ
ング6が、後端に既設管10と略同径の新設管11を嵌
合して設置され、超硬リーマ1部の地山の崩落を防止し
ながら既設管10を被覆するように挿入されていく。こ
の時、貫入リング6の挿入と超硬リーマ1の破砕、切削
挿入は同時に行なわれ、貫入リング6の挿入速度と超硬
リーマ1の破砕、切削挿入速度は、立坑12に装備した
推進装置7により連動して挿入進行していく機構となっ
ている。このようにして超硬リーマ1の凹凸によるコン
クリートの破砕及びやすり状の超硬度鋼1−aによる鋼
材の切削と新設管11の挿入が順次行なわれていき、新
設管11の入換工法は完成する。
一方の立坑12側より既設管10の一端部に、底面が既
設管10と略同径より成る円錐状で表面凹凸部に超硬度
鋼1−aを溶着しかつやすり状にした超硬リーマ1を当
接させる。超硬リーマ1後端部には定尺よりなる回転軸
3が定着され、順次立坑12側まで定尺回転軸3を接続
し、立坑12に装備した駆動機8の回転力を超硬リーマ
1に伝達する。回転力があたえられた超硬リーマ1は、
表面の凹凸により既設管10のコンクリート壁面を破砕
しながら撤去していく。そしてコンクリート中に配筋さ
れた鋼材は、表面に溶着したやすり状の超硬鋼1−aに
よって切削される。破砕、切削されたコンクリート及び
鋼材片は、超硬リーマ1の切削部に設けた複数箇のスリ
ット2より取り込まれる。該超硬リーマ1内部と前記回
転軸3には、スリット2より取り込まれた既設管体片を
立坑12側へ搬送するスクリュー4が回転可能に内蔵さ
れている。また、超硬リーマ1の先端部には既設管10
の破砕、切削時のぶれを防止するために、4方向にアー
ムをもったガイド装置5が既設管10に内接して設置さ
れ中心を保持している。さらに、超硬リーマ1の外周部
分には既設管10外径よりやや大きい径を有する貫入リ
ング6が、後端に既設管10と略同径の新設管11を嵌
合して設置され、超硬リーマ1部の地山の崩落を防止し
ながら既設管10を被覆するように挿入されていく。こ
の時、貫入リング6の挿入と超硬リーマ1の破砕、切削
挿入は同時に行なわれ、貫入リング6の挿入速度と超硬
リーマ1の破砕、切削挿入速度は、立坑12に装備した
推進装置7により連動して挿入進行していく機構となっ
ている。このようにして超硬リーマ1の凹凸によるコン
クリートの破砕及びやすり状の超硬度鋼1−aによる鋼
材の切削と新設管11の挿入が順次行なわれていき、新
設管11の入換工法は完成する。
なお、本実施例においては、破砕片の搬送装置はスクリ
ュー方式としたが、従来技術である他のバキューム方式
等を採用することも可能である。
ュー方式としたが、従来技術である他のバキューム方式
等を採用することも可能である。
<発明の効果> 本発明は、既設管の撤去方法を超硬リーマによる方式と
したことで、コンクリート部分は主に該リーマの凹凸部
で破砕し、コンクリート中の鋼材は表面に溶着したやす
り状の超硬度鋼により切削撤去することが可能となり、
従来技術の問題点であった鋼材を配筋したヒューム管等
の入換も施工可能とし、入換工法の適用範囲を更に大き
なものとした。
したことで、コンクリート部分は主に該リーマの凹凸部
で破砕し、コンクリート中の鋼材は表面に溶着したやす
り状の超硬度鋼により切削撤去することが可能となり、
従来技術の問題点であった鋼材を配筋したヒューム管等
の入換も施工可能とし、入換工法の適用範囲を更に大き
なものとした。
第1図は、本発明の入換工法を説明する縦断面説明図。
第2図は、超硬リーマ部の詳細断面図。第3図は、第2
図における矢視A−A線正面図。第4図は、第2図にお
ける矢視B−B線断面図を示す。 なお、図中9は油圧ジャッキを示す。
第2図は、超硬リーマ部の詳細断面図。第3図は、第2
図における矢視A−A線正面図。第4図は、第2図にお
ける矢視B−B線断面図を示す。 なお、図中9は油圧ジャッキを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】老朽化した既設埋設管を略同径の新設管に
入換える工法において、既設管の一端部から回転可能な
超硬リーマを当接して破砕、切削し、破砕、切削した既
設管体片は超硬リーマの切削部に設けた複数箇のスリッ
トより取り込み、超硬リーマ及び回転軸内に設けた搬送
装置により後方立坑側へ搬出し、さらに該超硬リーマ後
方に配置した新設管と超硬リーマとを発進立坑側に設置
した推進装置により連動させて順次挿入していくことを
特徴とする管渠入換工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202112A JPH0652037B2 (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | 管渠入換工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202112A JPH0652037B2 (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | 管渠入換工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254094A JPH0254094A (ja) | 1990-02-23 |
JPH0652037B2 true JPH0652037B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16452161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63202112A Expired - Fee Related JPH0652037B2 (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | 管渠入換工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652037B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403122A (en) * | 1991-11-06 | 1995-04-04 | Granella; Bruno | Process, in particular to install sewer pipes and a device to carry out the process |
JP6087195B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2017-03-01 | 三和機材株式会社 | 埋設管改築推進機の掘削ヘッド |
CN115111462B (zh) * | 2022-06-22 | 2023-02-03 | 深圳市钻通工程机械股份有限公司 | 一种基于自动化的地下旧管道原位碎裂设备 |
-
1988
- 1988-08-13 JP JP63202112A patent/JPH0652037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254094A (ja) | 1990-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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