JPH065200Y2 - メモ用紙を具えた筆記具 - Google Patents

メモ用紙を具えた筆記具

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JPH065200Y2
JPH065200Y2 JP1988093615U JP9361588U JPH065200Y2 JP H065200 Y2 JPH065200 Y2 JP H065200Y2 JP 1988093615 U JP1988093615 U JP 1988093615U JP 9361588 U JP9361588 U JP 9361588U JP H065200 Y2 JPH065200 Y2 JP H065200Y2
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JP
Japan
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memo paper
roll
writing instrument
shaped
memo
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華俊 李
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華俊 李
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、軸の上半部分にロール状メモ用紙を収装し、
必要時にはこれを引き出すと共に切断することに依っ
て、メモ用紙としての利用が可能化されるように構成し
たことを特徴とするメモ用紙を具えた筆記具に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、外出先等でメモをとる場合は、手帳等を使用する
ことを通例とした。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した手帳は、一般にはあまり使用されず、特に私用
で出掛けた際等にあっては殆ど携行しないものである。
そして、手帳はボールペン等の筆記具と別体のものであ
るため、これの携行を忘れてしまったりするような失敗
を生じ易いものであった。
従って、外出先、または電話の最中に、必要事項をメモ
する必要が生じた場合、メモ用紙が無いために対応に窮
し、例えば、名刺をメモ用紙代わりに使用したり、マッ
チまたはタバコの箱等、手近のものに書き止めたりした
りするような、応急的対応策を採らざるを得ない事態が
儘生じるものである。この場合、後でメモを確認するに
際し、何にメモしたかを失念し、これを捜し回ったり、
また、メモしたマッチまたはタバコの箱等を、うっかり
捨ててしまったと言うような失敗が生じがちであった。
本考案は、ボールペン、万年筆、シャープペンシル等の
筆記具自体にメモ用紙を収装し、必要に応じてこれを引
き出して利用可能とするように構成し、依って、上述し
たような従来に於ける問題点の解決化を図ったものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ボールペン、万年筆、シャープペンシル等の
筆記具に於ける軸体1の上半部に、そのほヾ全長に亙っ
てメモ用紙引き出し用スリット6を開設して成るメモ用
紙収納用筒体2を形成すると共に、当該筒体2の内部に
ロール上メモ用紙4を引き出し自在に収装したことを特
徴とするメモ用紙を具えた筆記具に係るものである。
そして、本考案の第2の実施例として、メモ用紙収納用
筒体2の上端に、ロール状メモ用紙4の出し入れを行う
ための蓋体5を開閉自在に取付けるように構成したもの
がある。
また、本考案の第3の実施例として、メモ用紙収納用筒
体2の中心位置に、ロール状メモ用紙4の中心に挿通す
るための芯軸3を立設するように構成したものがある。
更に、本考案の第4の実施例として、メモ用紙収納用筒
体2の径よりやヽ外方に延長突出させた案内片部6aと、
該案内片部6aの内方において弾力的に接触してロール状
メモ用紙4をやヽ引き出した状態で保持するための保持
用片部6bとでメモ用紙引き出し用スリット6を形成する
ように構成したものがある。
(作用) 本考案は通常の筆記具と全く同様にして使用に供するも
のである。
そして、メモをとる必要が生じた場合は、メモ用紙収納
用筒体2内に収装されているロール状メモ用紙4を所要
長さ引き出すと共に裁断すれば、メモ用紙としての利用
が許容化される。
なお、メモ用紙収納用筒体2の上端に設けた蓋体5に依
り、ロール状メモ用紙4の取り換えが成される。
また、メモ用紙収納用筒体2の中心位置に立設した芯軸
3に、ロール状メモ用紙4の中心を挿通することに依
り、当該メモ用紙4の収容の安定化およびその円滑なる
引き出しが許容化される。
更に、ロール状メモ用紙4の引き出し端部は、メモ用紙
引き出し用スリット6を構成する案内片部6aと保持用片
部6bとで安定状態に保持される。
そして、ロール状メモ用紙4の所要長さの引き出し後の
切断は、当該案内片部6aの先端を切り刃的に利用して行
う。
(実施例) 本考案の実施例を図面について詳細に説明すれば次の通
りである。
図に於いて、Aは筆記具であって、図示の実施例にあっ
ては、当該筆記具Aはボールペンとしてあるが、これ以
外、例えば万年筆、シャープペンシル等適宜あなもので
あって可とする。また、図面においては省略してある
が、当該筆記具Aには適宜キャップ、または、挟み込み
用クリップを設けるものである。
1は筆記具Aの軸体であって、その上半部にはメモ用紙
収容用筒体2が形成されている。
3は該筒体2の中心位置に立設した芯軸であって、ロー
ル状メモ用紙4の中心に挿通することに依り、該ロール
状メモ用紙4を自由回転自在に支持するためのものであ
る。
尚、上記ロール状メモ用紙4であるが、通常は単なるロ
ール紙を使用するが、その切断の便を図るために、所要
間隔毎に切り取り目安用点線を印刷表示したり、ミシン
孔に依る切り取り線を形成しても良い。
5は上記メモ用紙収納用筒体2の上端に開閉自在に取付
けた蓋体であって、ロール状メモ用紙4の出し入れを行
うためのものである。
6はメモ用紙引き出し用スリットであって、上記メモ用
紙収納用筒体2の胴部に、そのほヾ全長に亙って開設し
てある。また、当該メモ用紙引き出し用スリット6は、
メモ用紙収納用筒体2の径よりやヽ外方に延長突出させ
た案内片部6aと、該案内片部6aの内方において弾力的に
接触してロール状メモ用紙4をやヽ引き出した状態で保
持するための保持用片部6bとで構成されている。
(考案の効果) 本考案は請求項1に記載のような構成、すなわち、筆記
具に於ける軸体1の上半部に、そのほヾ全長に亙ってメ
モ用紙引き出し用スリット6を開設して成るメモ用紙収
納用筒体2を形成すると共に、当該筒体2の内部にロー
ル状メモ用紙4を引き出し自在に収装したから、メモ用
紙と筆記具とが合体化し、当該ロール状メモ用紙4を引
き出すと共にこれを切断して使用することに依り、所要
のメモ目的が達成される。従って、従来のようにメモ用
紙が無いために対応に窮すると言うような事態発生を絶
無とする。
また、請求項2に記載のような構成、すなわち、メモ用
紙収納用筒体2の上端に、ロール状メモ用紙4の出し入
れを行うための蓋体5を開閉自在に取付けるように構成
した場合、ロール状メモ用紙4の出し入れ操作が著しく
簡便に成されることとなる。
更に、請求項3に記載のような構成、すなわち、メモ用
紙収納用筒体2の中心位置に、ロール状メモ用紙4の中
心に挿通するための芯軸3を立設するように構成した場
合、ロール状メモ用紙4の収装が著しく安定化されると
共に、その引き出し操作が著しく円滑化されることとな
る。
そして、本考案は前述したような構成、すなわち、メモ
用紙収納用筒体2の径よりやヽ外方に延長突出させた案
内片部6aと、該案内片部6aの内方において弾力的に接触
してロール状メモ用紙4をやヽ引き出した状態で保持す
るための保持用片部6bとでメモ用紙引き出し用スリット
6を形成するように構成した場合、ロール状メモ用紙4
の引き出し端部は、メモ用紙引き出し用スリット6を構
成する案内片部6aと保持用片部6bとで極めて良好なる安
定状態に保持され、当該引き出し端部の過剰突出、また
は、メモ用紙収納用筒体2内に戻ってしまったりするよ
うな問題発生を、未然に防止することとなる。そして、
ロール状メモ用紙4を所要長さ引き出した後の切断を、
当該案内片部6aの先端を切り刃的に利用して行うことに
依り、その切断操作が極めてスムーズに成されることと
なる。
また、本考案は、上記のように(メモ用紙切断のため
の)案内片部6aの内方においてロール状メモ用紙4を保
持するための保持用片部6bを設けてあるため、引き出さ
れたメモ用紙の端部は、案内片部6aに依って覆われた状
態、すなわち保護された状態となる。従って、例えば本
考案をポケットに差しておいた場合、メモ用紙の端部が
ポケット内で擦れて切損したり、折曲がってしまったり
するような問題はよく回避される。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は斜
視図、第2図は一部切欠正面図、第3図は第2図に於け
るX−X線断面図である。 A…筆記具、1…軸体 2…メモ用紙収納用筒体、3…芯軸 4…ロール状メモ用紙、5…蓋体 6…メモ用紙引き出し用スリット 6a…案内片部、6b…保持用片部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールペン、万年筆、シャープペンシル等
    の筆記具に於ける軸体1の上半部に、そのほヾ全長に亙
    ってメモ用紙引き出し用スリット6を開設して成るメモ
    用紙収納用筒体2を形成すると共に、当該筒体2の内部
    にロール状メモ用紙4を引き出し自在に収装すると共
    に、メモ用紙収納用筒体2の径よりやヽ外方に延長突出
    させた案内片部6aと、該案内片部6aの内方において弾力
    的に接触してロール状メモ用紙4をやヽ引き出した状態
    で保持するための保持用片部6bとでメモ用紙引き出し用
    スリット6を形成したことを特徴とするメモ用紙を具え
    た筆記具。
  2. 【請求項2】メモ用紙収納用筒体2の上端に、ロール状
    メモ用紙4の出し入れを行うための蓋体5を開閉自在に
    取付けて成る請求項1記載のメモ用紙を具えた筆記具。
  3. 【請求項3】メモ用紙収納用筒体2の中心位置に、ロー
    ル状メモ用紙4の中心に挿通するための芯軸3を立設し
    て成る請求項1または請求項2記載のメモ用紙を具えた
    筆記具。
JP1988093615U 1988-07-15 1988-07-15 メモ用紙を具えた筆記具 Expired - Lifetime JPH065200Y2 (ja)

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JPH0219587U JPH0219587U (ja) 1990-02-08
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JPS4967733U (ja) * 1972-09-29 1974-06-13
JPS5223233U (ja) * 1975-08-06 1977-02-18
JPS5611986U (ja) * 1979-07-05 1981-01-31

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