JPH06518Y2 - 錠装置 - Google Patents

錠装置

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Publication number
JPH06518Y2
JPH06518Y2 JP2380687U JP2380687U JPH06518Y2 JP H06518 Y2 JPH06518 Y2 JP H06518Y2 JP 2380687 U JP2380687 U JP 2380687U JP 2380687 U JP2380687 U JP 2380687U JP H06518 Y2 JPH06518 Y2 JP H06518Y2
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JP
Japan
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permanent magnet
engagement
electronic circuit
stopper
code
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Expired - Lifetime
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JP2380687U
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JPS63132068U (ja
Inventor
俊彦 山下
Original Assignee
俊彦 山下
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、磁気カードの挿入又はキーボードの操作に
より、コードがメモリに記憶され、記憶されているコー
ドとの比較により一致すれば解錠回路に指令を出してラ
ッチボルトと係合受箱の係合壁との係合が解除される錠
装置に関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
この種の錠装置は、壁側に磁気カードの挿入又はキーボ
ードの操作により、コードが記憶されるメモリ、記憶さ
れているコードとの比較により一致すれば解錠回路に指
令を出してラッチボルトと係合受箱の係合壁との係合が
解除される回路部を設置しているので、建物の築造時に
上記の錠装置を取付けることになり、既存の建物の壁に
簡単に取付けることができない問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は扉側に電子
回路部及び上記電子回路からの解錠指令時のみ駆動部に
より係合受箱の方向に前進させる進退自在の第1永久磁
石を設け、又係合受箱に前進する第1永久磁石により反
発し後退する進退自在で、かつ前進復帰力を付与した第
2永久磁石及び上記第2永久磁石の後退により連動して
ストッパを逃がす連動部を設けて構成したものである。
〔作用〕
挿入する磁気カードやキーボードの操作により、コード
が記憶されるメモリに記憶され、記憶されているコード
との比較により一致すれば、駆動部の作用により第1永
久磁石を前進させる。
その結果、反発により第2永久磁石を後退させ、かつ第
2永久磁石の後退により作用する連動部を介しストッパ
が逃げて、係合壁からストッパが外れるので、係合壁の
係合位置維持が解除されてドアが開放できる。
〔実施例〕
図において、Aは扉aに取付けた錠前である。
上記の錠前Aは、屋内から握玉等の操作部材1を操作す
るとラッチボルト2を没入させて扉aを開放することが
できる形式のものが使用されている。
Bは扉枠bの縦框に取付けたラッチボルト2の係合受箱
である。
上記の係合受箱Bは、扉Aの開放方向側に位置する平面
L形の係合壁3がピン4を介し回動自在に取付けられて
いると共に、バネ(図示省略)により閉じる方向(室内
側)に回動性が付与されている。
また、上記の係合壁3は前進して外接するストッパ5に
より閉鎖状態が(係合位置)が維持され、かつ後退によ
りストッパ5が外れると係合壁3が開放方向に回動する
ようになっている。
さらに、扉Aには、挿入する磁気カードやキーボードの
操作によりコードがメモリに記憶され、記憶されている
コードとの比較により一致すれば、マイクロプロセッサ
からの指令により解錠回路を経て駆動部6を作用させる
電子回路部7及び上記駆動部6の作用により前進(係合
受箱Bの方向)させる第1永久磁石8が設けられてい
る。
上記の第1永久磁石8は、図示の場合下部の屈曲部分に
支軸9を有するL形揺動体10の端に取付け、又駆動部
6はソレノイドを用いて、揺動体10の下端にプランジ
ャの先端を回動自在に連結し、電池(図示省略)を電源
として磁励させると、プランジャの降下により揺動体1
0を図示時計方向に揺動させて第1永久磁石8を前進さ
せるようにしたが、その他の方法で前進させるようにし
てもよい。
また、係合受箱B側には、第1永久磁石8の前進により
反発(互に対向させた例えばS極により)せて後退する
第2永久磁石11と、この第2永久磁石11の後退によ
り係合壁3からストッパ5が外れる連動部12とが設け
られている。
上記の第2永久磁石11は、下端に支軸13を有する連
動部12の上端に取付けると共に、この連動部12から
突出する片によりストッパ5が形成され、又バネ14に
より連動部12を扉Aの方向に押圧して復帰回動性が付
与されている。
15は係合壁3の停止位置決めストッパである。
次に解錠方法を説明する。
カードリーダ15に磁気カードCを挿入すると、電子回
路部7により駆動部6を作用させて第1永久磁石8を前
進させるので、反発により第2永久磁石11を後退させ
ながら、駆動部12を介しストッパ5が係合壁から外れ
る。
このため、係合壁3の反転にともないラッチボルト2が
外れ、扉aが開放する。
なお、扉aの開放にともない係合壁からラッチボルト2
が外れると、上記の係合壁3は復帰回動し、又第2永久
磁石11の反発が解除されると、上記の第2永久磁石1
1が前進して係合壁3にストッパ5が外接する。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る錠装置によれば、扉側に
電子回路及び駆動部付第1永久磁石を、扉枠の扉縦框に
第2永久磁石及び係合受箱の係合壁に外接するストッパ
付運動部を設けるようにしてあるので、既存の構築物の
手間のかかる壁側工事が不要になり、簡単に錠装置を取
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る錠装置の一部切欠平面図、第2
図は同正面図、第3図は同上の要部を示す拡大背面図、
第4図は同一切欠平面図、第5図は第2永久磁石を後退
させた背面図、第6図は扉の開放時の横断平面図であ
る。 A……錠前 a……扉、B……係合受箱、b……扉枠、
1……操作部材、2……ラッチボルト、3……係合壁、
4……ピン、5……ストッパ、6……駆動部、7……電
子回路部、8……第1永久磁石、11……第2永久磁
石、12……連動部、14……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入する磁気カードやキーボードの操作に
    よりコードがメモリに記憶され、記憶されているコード
    との比較により一致すればマイクロプロセッサからの解
    錠指令により係合受箱のラッチボルトと係合していいる
    係合壁の開放阻止ストッパを逃がす電子回路部を有する
    錠前において、扉側に電子回路部及び上記電子回路から
    の解錠指令時のみ駆動部により係合受箱の方向に前進さ
    せる進退自在の第1永久磁石を設け、又係合受箱に前進
    する第1永久磁石により反発して後退する進退自在で、
    かつ前進復帰力を付与した第2永久磁石及び上記第2永
    久磁石の後退により連動してストッパを逃がす連動部を
    設けたことを特徴とする錠装置。
JP2380687U 1987-02-19 1987-02-19 錠装置 Expired - Lifetime JPH06518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2380687U JPH06518Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 錠装置

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JP2380687U JPH06518Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63132068U JPS63132068U (ja) 1988-08-30
JPH06518Y2 true JPH06518Y2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=30822446

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JP2380687U Expired - Lifetime JPH06518Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 錠装置

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JPS63132068U (ja) 1988-08-30

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