JPH0651750A - 描画装置 - Google Patents

描画装置

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JPH0651750A
JPH0651750A JP4224823A JP22482392A JPH0651750A JP H0651750 A JPH0651750 A JP H0651750A JP 4224823 A JP4224823 A JP 4224823A JP 22482392 A JP22482392 A JP 22482392A JP H0651750 A JPH0651750 A JP H0651750A
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JP4224823A
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Inventor
Masuyoshi Kurokawa
益義 黒川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Dram (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】描画装置において、従来の問題を一挙に解決し
てグラフイツク描画を高速化する。 【構成】ビツトマツプメモリ27の各カラムライン毎に
自己のカラムアドレス及びビツトマツプメモリ27のカ
ラムラインに供給されるスタートカラムアドレスASC
又はエンドカラムアドレスAECを比較する論理演算手
段24、24A、24B、24Cにおいて、スタートカ
ラムアドレスASC及びエンドカラムアドレスAECで
指定される間のカラムアドレスに応じた複数のカラムラ
インをイネーブルにして、書き込み読み出しを行うよう
にしたことにより、画素データの描画を高速化し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】 以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図15及び図16) 発明が解決しようとする課題(図15及び図16) 課題を解決するための手段(図2、図8、図12) 作用(図2、図8、図12) 実施例 (1)第1実施例(図1〜図7) (2)第2実施例(図8〜図11) (3)第3実施例(図12〜図14) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は描画装置に関し、例えば
コンピユータグラフイツクスの画素データを描画するも
のに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、コンピユータグラフイツクスの描
画用の半導体集積回路は、画素データを保存するビツト
マツプメモリと、別の半導体集積回路として設計され
た。そして、回路基板上でビデオRAMと呼ばれるメモ
リを、画素データを保存するビツトマツプメモリとして
使用し、これと組み合わせて使用するように設計されて
いた。実際上図15に示すようにCPU2からのコマン
ドで描画専用LSI3が制御され、この結果得られる画
素データDTがアドレスADRに応じてビツトマツプメ
モリ4に保存され、これが表示用の画素データPXとし
てCRT5に出力される。
【0004】このビツトマツプメモリ4として用いられ
るビデオRAMとは、ランダムアクセスポート及びシリ
アルアクセスポートを有する2ポートメモリで、ランダ
ムアクセスポートを画素データDTの書き込みポートと
して用い、シリアルアクセスポートをCRT5への画素
データPXの読み出しポートとして用いるようになされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる構成の
ビデオRAM4においては、メモリへの書き込み速度が
論理回路に比べて非常に遅く、高速なグラフイツクス表
示を実現するためには、この点を高速化することが求め
られる。このため従来のビデオRAMにおいては、4ビ
ツトあるいは16ビツトなど、複数ビツトを同時にメモ
リセルアレイに書き込むことによつて、高速な画像イメ
ージの作成を行なおうとしている。
【0006】実際上シリアルアクセスポートから書き込
みを行ない、1列を一度に書き込むようになされたもの
もある。ところがこのようにしても書き込みのアドレス
や、書き込むビツト列をビデオRAM4の外で発生させ
ているかぎり、高速な論理回路のスピードを生かした性
能を得ることは困難であつた。さらに、このようにする
とシリアルアクセスポート9がCRT5の読み出し用と
して使用されているため、ブランキング期間以外は読み
出しに占有されており、ブランキング期間を選んで、こ
のポートから書き込みを行なうのは、描画側が常にCR
T5のブランキング期間を認識する必要があり、ハード
ウエア的にもソフト的にもオーバーヘツドが大きい問題
があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来の問題を一挙に解決してグラフイツク描画を高
速化し得る描画装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、画素データを書き込むランダムア
クセスポート及び読み出すシリアルアクセスポート27
を有するビツトマツプメモリ26に描画を行なう描画装
置12において、ビツトマツプメモリ26のカラムライ
ンには、スタートカラムアドレスASC及びエンドカラ
ムアドレスAECが供給され、そのスタートカラムアド
レスASC及びエンドカラムアドレスAECで指定され
るカラムラインをイネーブルにする論理演算手段24、
24A、24B、24Cを設けるようにした。
【0009】また本発明において、論理演算手段24、
24A、24B、24Cは各カラムライン毎に、自己の
カラムアドレス及びスタートカラムアドレスASCを比
較し、その比較結果に基づいてスタートカラムアドレス
ASCが自己のカラムアドレスより大ならばイネーブル
にする第1の論理演算手段と、自己のカラムアドレス及
びエンドカラムアドレスAECを比較し、その比較結果
に基づいてエンドカラムアドレスAECが自己のカラム
アドレスより小ならばイネーブルにする第2の論理演算
手段とを設け、ビツトマツプメモリ26のうち第1及び
第2の論理演算手段でイネーブルに指定されたカラムア
ドレス間のカラムラインを、書き込み又は読み出し可能
にした。
【0010】さらに本発明において、論理演算手段2
4、24A、24B、24Cは各カラムライン毎に、自
己のカラムアドレス及びスタートカラムアドレスASC
を比較し、その比較結果が一致したとき、スタート信号
SSを発生する第3の論理演算手段と、自己のカラムア
ドレス及びエンドカラムアドレスAECを比較し、その
比較結果が一致したとき、エンド信号SEを発生する第
4の論理演算手段と、スタート信号SS及びエンド信号
SEを受けて、隣接するカラムラインに選択情報SB、
SDを伝送すると共に、隣接するカラムラインからの選
択情報SA、SCに基づいて、ビツトマツプメモリ26
のそのカラムラインを書き込み又は読み出し可能にする
ビツトセレクト制御手段とを設けるようにした。
【0011】また本発明において、ビツトマツプメモリ
26のローラインには、スタートローアドレスASR及
びエンドローアドレスAERが供給され、そのスタート
ローアドレスASR及びエンドローアドレスAERで指
定されるローラインをイネーブルにする第5の論理演算
手段25を設けるようにした。
【0012】さらにまた本発明においては、論理演算手
段24及びビツトマツプメモリ27間にシフトレジスタ
手段SL1、SL2、RGを配設し、そのシフトレジス
タ手段SL1、SL2、RGに外部よりビツトパターン
SDIを書き込むようにした。
【0013】
【作用】ビツトマツプメモリ27の各カラムライン毎に
自己のカラムアドレス及びビツトマツプメモリ27のカ
ラムラインに供給されるスタートカラムアドレスASC
又はエンドカラムアドレスAECを比較する論理演算手
段24、24A、24B、24Cにおいて、スタートカ
ラムアドレスASC及びエンドカラムアドレスAECで
指定される間のカラムアドレスに応じた複数のカラムラ
インをイネーブルにして、書き込み読み出しを行うよう
にしたことにより、画素データの描画を高速化し得る。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0015】(1)第1実施例 図1において、1は全体として本発明による描画装置を
使用したコンピユータグラフイツクス装置を示し、ビツ
トマツプ描画LSI12A、12B、12C、12Dと
あるブロツクが本発明による描画装置であり、CPU1
1からのコマンドCMDによつて内部に持つビツトマツ
プに描画を行なう。またこのビツトマツプ描画LSI1
2A、12B、12C、12Dには、ビデオRAMと同
様にシリアルポートを有しCRT15をドライブする。
実際上CRT15までには、ルツクアツプテーブル13
やデジタルアナログコンバータ14が配置されている。
【0016】ここでこのビツトマツプ描画LSI12
は、図2に示すようなブロツクで構成されている。この
うちメモリセルアレイ26が、ビツトマツプメモリとし
て使用されるメモリで、CPU11から与えられたコマ
ンドCMDをコントローラ20が解釈し、アドレスジエ
ネレータ21、22、23の動作を制御する。
【0017】コマンドCMDはCPU11から描画を行
なうために与えられる情報で、アドレスジエネレータ2
1、22、23にロードするアドレス、アドレスジエネ
レータ21、22、23のインクリメント方法やメモリ
セルアレイ26のメモリセルに書き込むロジツクからな
る。実際上アドレスジエネレータ21、22、23のイ
ンクリメント方法とは、ブレゼンハムのアルゴリズムを
使うか、インクリメントをするか又はデクリメントをす
るかというようなモードである。
【0018】このビツトマツプ描画LSI12のメモリ
セルアレイ26周辺は、図3に示すような回路構成でな
る。まずメモリセルアレイ26の部分はメモリセルから
構成されており、この図3では簡単のために8×8の6
4ビツトの場合を示しているが、実際上このメモリセル
の数はCRT15の画素数に対応するようになされてい
る。
【0019】ビツトマツプメモリ描画LSI12の大き
さはCRT15に依存し、そのCRT15の画素数(縦
×横の数)×画素のビツト数分だけを要する。画素のビ
ツト数はフルカラー表示する場合には、RGB3色×各
色のビツト数であり、ルツクアツプテーブル13を用い
た場合には、同時表示をする色の数の2進数で表現でき
るだけのビツト数が必要となる。
【0020】ここで示したメモリセルアレイ26の各ビ
ツトは、それぞれがCRT15上の同じアドレスの画素
の特定ビツトにあたり、このメモリセルアレイ26が画
素のビツト数分集まつて、ビツトマツプメモリを構成す
る。このようにビツトマツプメモリを画素のビツト毎に
スライスしたメモリセルの集合を、プレーンと呼ぶこと
にする。
【0021】例えばRGB8ビツトのビツトマツプメモ
リは24プレーンのメモリセルアレイからなる。ビデオ
RAMでは、このようなメモリセルアレイを4つ使つて
1チツプとしていることが多い。ビデオRAMでは、こ
のメモリセルアレイをこのプレーンに対応づけることは
要求しない。
【0022】この場合各メモリセルアレイに1ビツトづ
つのI/Oを行ない、1チツプとして4ビツトの並列書
き込みを行なう。メモリセルがDRAMであるかSRA
Mであるかはここでは問題にしない。この図ではDRA
Mのように書かれているがSRAMでも良い。ビツトラ
インとアドレスラインが縦横に交差し、その交点にメモ
リセルが形成される通常のメモリ構成となされている。
【0023】メモリセルアレイ26において縦に走つて
いるのがアドレスラインで、横に走つているのがビツト
ラインである。ビツトラインはメモリセルにデータを書
き込み、また読み出すためのラインであり、図中で横方
向に並んだメモリセルは1本のビツトラインに繋がれて
いる。一方縦方向に走つているアドレスラインは、この
横方向に1本のビツトラインに接続されたメモリセルか
ら、所望の1つを選択し、このメモリセルとビツトライ
ンの間のゲートを制御する。このアドレスラインは縦方
向に一列に並んだメモリセルを同時に制御する。
【0024】シリアルポート27は、ビデオRAMに使
われているものと同様で、アドレスラインによつて選択
された縦方向1列のメモリセルのデータがビツトライン
に出力された時、そのデータをレジスタに取り込み、セ
レクターによつて選択することにより、この1列のデー
タに対しては、高速にチツプ外に出力することを可能に
している。このシリアルポート27はCRT15のスキ
ヤンにしたがつて、順次に読み出すためにのみ用いらる
読み出し専用のものである。
【0025】ローアドレスデコータ25は、ローアドレ
スをバスに流し、各アドレスラインにアドレスデコーダ
が設けられており、アドレスで指定したアドレスライン
がストローブされ、そのアドレスライン上のメモリセル
が選択される。このローアドレスがCRT15上のY方
向の座標を表している。
【0026】カラムアドレスデコーダ24には、通常の
ビデオRAMであればランダムアクセスポートが設けら
れる。しかし、この実施例の場合には、2種類のカラム
アドレス、すなわちスタートカラムアドレスASCとエ
ンドカラムアドレスAECをバスに流す。このカラムア
ドレスはCRT15上のX方向の座標を表している。そ
して、この2つのアドレスにはさまれた部分のビツトラ
インすべてに対し、書き込みと読み出しを行なうように
するものである。
【0027】各アドレスラインには2つのコンパレータ
が設けられ、一方はスタートカラムアドレスASCより
大ならばイネーブル、他方はエンドカラムアドレスAE
Cより小ならばイネーブルとし、この二つのコンパレー
タがともにイネーブルの時にビツトラインがイネーブル
になる。この部分の基本的動作は、これらのコンパレー
タによつて実現できるが、この実施例では更にゲート数
を削減するため、図4に示すように構成している。
【0028】すなわちスタートカラムアドレスASC及
びエンドカラムアドレスAECがそれぞれデコーダ24
Aに入力されており、それぞれのビツトラインのアドレ
スと一致すればそれぞれスタート信号SS及びエンド信
号SEを発生する。この部分は通常のメモリのアドレス
デコーダと同じである。
【0029】次にビツトセレクトコントロール24B
は、これらのスタート信号SSとエンド信号SEと、そ
のビツトラインの隣合う前後のビツトライン上のビツト
セレクトコントロールからの入力SA、SCとから、当
該ビツトラインのイネーブルENと隣合う前後のビツト
ライン上のビツトセレクトコントロールへの信号SB、
SDを出す。
【0030】つまりこのビツトセレクトコントロール2
4Bは、隣合うビツトセレクトコントロール同士が通信
し合い、デコーダ24Aからの情報とによつて、ビツト
ラインイネーブル信号を制御している。このビツトセレ
クトコントロール24Bは図5に示すような論理回路構
成でなり、図6に示す真理値表に従つて動作する。
【0031】実際上スタート信号SSがイネーブルされ
たビツトセレクトコントロール24Bは、当該ビツトラ
インをイネーブルし、同時に出力SDをイネーブルして
この情報を下位のビツトに伝える。一方、この信号SD
を受けとつた隣のビツトセレクトコントロール24B
は、そのビツトラインをイネーブルしつつ、更に下位の
ビツトセレクトコントロール24Bにこの情報を伝えて
いく。エンド信号からは同様にただし逆方向に情報を伝
えこの2つの情報がぶつかるまで、それぞれのビツトラ
インをイネーブルしつつ伝搬されていく。
【0032】これにより、二つのアドレス間のビツトラ
インはすべてイネーブルされることになる。このような
ビツトラインの制御を行なうことにより、複数、場合に
よつてはすべてのビツトラインにも同時に書き込みを行
なうことができる。
【0033】イネーブルされたビツトラインへは、アド
レスラインがローアドレスによつて選ばれたメモリセル
に対し、読み出し動作、書き込み動作を行なうことがで
きる。この動作は通常のメモリと同一の動作である。実
施例の場合には3種類のアドレスとして、スタートカラ
ムアドレスASC、エンドカラムアドレスAEC及びロ
ーアドレスAROを必要とし、図2に示したようなアド
レスジエネレータ21、22、23を搭載する。
【0034】図2に示したコントローラ20とは外部の
CPU11からのコマンドCMDによつて、このアドレ
スジエネレータ21、22、23と書き込むビツトのロ
ジツクを制御するものである。アドレスジエネレータ2
1、22、23は外部のCPUから、コントローラ20
を経由してロード可能なアツプダウンカウンターであ
る。スタートカラムアドレス、エンドカラムアドレス、
ローアドレス用に3つ搭載される。これらはブレゼンハ
ムのアルゴリズムに従つたアドレスの発生が可能となさ
れている。
【0035】以上の構成において、外部のCPU11が
どのようなコマンドCMDをビツトマツプ描画LSI1
2に与え、そのコマンドCMDがどのように実行される
かを説明する。実際上矩形フイルの書き込みは次のよう
に行なわれる。CRT15上の矩形を所望の色に塗る際
に、通常のコマンド体系ではピクセルごとに、ピクセル
のアドレスとその色をコマンドとしてプロセツサに与
え、これを矩形に含まれる全ピクセルについておこな
う。
【0036】これに対しこの実施例の場合には、メモリ
セルアレイ26の各プレーンに対し、その矩形の情報と
そのプレーンでは「1」に塗りつぶすのか、あるいは
「0」に塗りつぶすのかというコマンドCMDをプレー
ン毎に与えることになる。これらのコマンドCMDは、
プレーン毎に同時に実行される。
【0037】次にある範囲を特定のカラーに塗る場合の
例について示す、ここでは簡単のために4ビツトプレー
ンのビツトマツプとする。CRT15の縦横のピクセル
数も図3に示したように8×8とする。このビツトマツ
プメモリは図3のメモリセルアレイ26が4つからな
り、それぞれをプレーン1〜プレーン4と呼ぶことにす
る。
【0038】ここで4つのビツトマツプ描画LSI12
A、12B、12C、12Dをそれぞれに対応して用い
る。このビツトマツプに対し、(1、0)と(5、4)
のアドレスを対角線とする四辺形を「5」というカラー
に塗りつぶす場合、CPU11がこの各々のビツトマツ
プ描画LSI12A、12B、12C、12Dに与える
コマンドCMDは、「1プレーンに対し、(1、0)と
(5、4)のアドレスを対角線とする四辺形を「1」を
たてる」、「2プレーンに対し、(1、0)と(5、
4)のアドレスを対角線とする四辺形を「0」をたて
る」、「3プレーンに対し、(1、0)と(5、4)の
アドレスを対角線とする四辺形を「1」をたてる」、
「4プレーンに対し、(1、0)と(5、4)のアドレ
スを対角線とする四辺形を「0」をたてる」であり、そ
れぞれのコマンドCMDがそれぞれのビツトマツプ描画
LSI12A、12B、12C、12Dに対して与えら
れる。
【0039】これらのコマンドを受けとつた各ビツトマ
ツプ描画LSI12A、12B、12C、12Dでは、
まずI/Oラインを「0」、あるいは「1」にする。第
4プレーンのビツトマツプ描画LSI12Dと第2プレ
ーンのビツトマツプ描画LSI12Bとが「0」であ
り、第3プレーンのビツトマツプ描画LSI12Cと第
1プレーンのビツトマツプ描画LSIとが「1」であ
る。
【0040】スタートカラムアドレスASC及びエンド
カラムアドレスAECには、それぞれ「1」、「5」が
セツトされ、この2つのアドレスASC及びAECによ
つて挟まれる「1」、「2」、「3」、「4」、「5」
のアドレスのビツトラインがイネーブルされる。
【0041】一方、ローアドレスジエネレータ23には
「0」がセツトされ、書き込みが終了する期間をおい
て、「4」までインクリメントされていき、この区間の
書き込みを行なう。このローアドレスAROのインクリ
メントと共にスタートカラムアドレスASCやエンドカ
ラムアドレスAECを、インクリメント及び又はデクリ
メントすれば台形などの任意の四辺形が書き込める。
【0042】例えば上述の例でローアドレスAROのイ
ンクリメント毎にエンドカラムアドレスジエネレータ2
2をデクリメントすれば、(1、0)(5、0)(1、
4)を頂点とする三角形が書き込まれることになる。
【0043】さてさらに一般の直線の描画はこの矩形の
書き方から容易に類推される。端点のアドレスを各アド
レスカウンタにセツトする。スタートカラムアドレスA
SCとエンドカラムアドレスAECの間隔がこの直線の
太さに当たり、ローアドレスカウンタのインクリメント
に伴いブレゼンハムのアルゴリズムに従い、スタートカ
ラムアドレスジエネレータ21とエンドカラムアドレス
ジエネレータ22をインクリメントする。直線を並行四
辺形と見なすわけである。これにより、任意の太線を容
易に書き込むことができる。
【0044】特にアドレスラインに沿つた直線は太さの
ピクセル数の書き込みで行なうことができ、非常に高速
に書き込むことができる。この実施例の場合、1ピクセ
ルの点を書き込む際にも、3つのアドレスの読み込みか
らの一連の作業が必要になるのであるが、フイル、直線
の書き込みの高速化を可能にするここで示した方法のほ
うが、総合性能は上になる。
【0045】このような構成にした時にメモリセルアレ
イ26が大規模になつてくると、スタートカラムアドレ
スASCからエンドカラムアドレスAECまでビツトラ
インすべてがイネーブルされるには、キヤリーの伝播と
同様にデイレイがかかり、書き込みサイクルを増大させ
る。
【0046】そこでこの図4の回路を、2段あるいは3
段などに分けることにより、高速化することができる。
2段の場合を図7に示し、これを説明する。スタートカ
ラムアドレスASC及びエンドカラムアドレスAECを
それぞれMSB側の半分のビツトとLSB側の半分のビ
ツトに分割し、一段目としてMSB側のビツトについて
のみによつて、図4について述べたデコードを行なう。
【0047】ただし先にビツトラインイネーブルであつ
た信号は、図7に示すような信号に置き換えられる。こ
れらはビツトラインイネーブル信号をコントロールする
信号である。続いて2段目では各アドレスのLSB側ビ
ツトのデコードを行なうが、1段目からの信号によつ
て、ビツトラインイネーブルにゲートがかけられてい
る。1段目のスタート信号SSとエンド信号SEのAN
Dが「0」であり、1段目のビツトセレクトコントロー
ルへの隣接ビツトセレクトコントロールからの入力があ
れば、つねにビツトラインをイネーブルとする。
【0048】また1段目のスタート信号とエンド信号の
どちらかがアサートされていれば、1段目からのイネー
ブル信号が「1」ならば、そのMSBのアドレスによつ
て指定された区間にスタートカラビツトラインをイネー
ブルするかどうかは、2段目のビツトセレクトコントロ
ールにまかされ、この2段目のビツトセレクトコントロ
ールで、図4と同様の判定が行なわれる。多段化を進め
ることにより、ゲート数は増えてしまうが、高速に各ビ
ツトラインの制御を行なうことができる。
【0049】以上の構成によれば、アドレスの発生をビ
ツトマツプ描画LSI12内部で行ない、かつメモリセ
ルアレイ26の1列分のメモリセルに対し、任意の範囲
に同時書き込みを行なうことにより、ビツトマツプメモ
リとして使用するメモリセルアレイに著しく高速に画素
データを書き込み得るビツトマツプ描画LSI12を実
現できる。
【0050】(2)第2実施例 図2との対応部分に同一符号を付して示し図8は全体と
して、本発明の第2実施例によるビツトマツプ描画LS
I12の構成を示し、CPU11から与えられたコマン
ドCMDをコントローラ20が解釈し、4つのアドレス
ジエネレータ21、22、23A、23Bの動作を制御
するようになされている。
【0051】このビツトマツプ描画LSI12のメモリ
セルアレイ26周辺は、図9に示すような回路構成でな
り、図10にメモリセルの構成を示す。通常のメモリと
異なつている点は、カラム側からアドレスラインを走ら
せる点である。従来のメモリセルはカラム側からビツト
ラインが横方向に走り、縦方向にアドレスラインが走
り、横方向に並ぶメモリセルはアドレスラインにゲート
されて共通に一本のビツトラインに接続されていた。
【0052】これに対し、この実施例では、カラム側か
らビツトラインBLと共にアドレスライン(カラムアド
レスラインCAL)を走らせ、メモリセルではローアド
レスラインRALとカラムアドレスラインCALによつ
てゲートをかけるようにする。DRAMタイプ(図10
(A))及びSRAMタイプ(図10(B))共にビツ
トラインBLからメモリセル間に2つのトランジスタを
設け、ロー側とカラム側からのアドレスラインによつて
ゲートをかけている。
【0053】実際上1つのメモリセルに対し、カラム方
向に2つのラインBL、CALが走るためメモリとして
の集積度は落ちるが、この2つのラインBL、CALに
よつて任意のブロツクへの書き込みなどが可能になるメ
リツトは大きい。
【0054】このように2重のゲートを構成する理由を
以下に説明する。すなわち通常のメモリセルで特定ビツ
トに書き込む時には、書き込むビツトラインを書き込み
たいレベルにセツトし、アドレスラインをストローブす
る。このときアドレスラインによつて選ばれ、ビツトラ
インがハイインピーダンスになつている他の書き込みが
行なわれないメモリセルは、ビツトラインにその保持し
ている値を出力し、特にDRAMの場合には、この値を
検知したセンスアンプによつて改めて保持しているデー
タの書き込みが行なわれリフレツシユされる。
【0055】さてこの実施例のように2次元のブロツク
に対し、同時に書き込みを行うとき、複数のローアドレ
スラインが同時にストローブされ、複数のビツトライン
が書き込みたいロジツクに設定されるが、アドレスライ
ンによつて選択されビツトライン側から選択されなかつ
たメモリセルは、同一のビツトラインに同時にそれぞれ
が保持しているデータを出力することになり、セルに保
持されているデータが書き換えられる可能性もある。
【0056】特にDRAMによつてメモリセルを構成し
たときには、リフレツシユも行なえないし、キヤパシタ
からの電荷の移動が起こり、データはすべて失われる。
従つて、ここで示したような2重のゲートをかける必要
が生じる。このようにしてブロツク書き込みを行なうの
であるが読み出しは1列づつ行なう。DRAMの場合、
リフレツシユのサイクルは全く独立に設ける必要があ
り、なるべくSRAMでメモリセルを構成することが望
ましい。
【0057】ここで通常のメモリでは、ローアドレスを
バスに流し、各アドレスラインにアドレスデコーダが設
けられており、そのアドレスで指定されたアドレスライ
ンがストローブされ、そのアドレスライン上のメモリセ
ルが選択される。
【0058】この実施例では、ローアドレスデコーダ2
5に与えられるアドレスを2つ、スタートローアドレス
ASRとエンドローアドレスAERとを与えることによ
り、この2つのアドレスにはさまれた部分のアドレスラ
インをすべてストローブにすることによつて、一度のア
クセスで複数ビツトを書き込みを行なうようになされて
いる。
【0059】各アドレスラインに2つのコンパレータを
設け、一つはスタートローアドレスより大ならばイネー
ブル、もう一つはエンドローアドレスより小ならばイネ
ーブルとし、この二つのコンパレータがともにイネーブ
ルの時にアドレスラインをイネーブルすることで実現で
きる。この部分の基本的動作は、これらのコンパレータ
によつて実現できる。
【0060】またカラムデコーダ24の部分について述
べる。ここには通常のVRAMであればランダムアクセ
スポートが設けられる。しかしここでは次のような構成
をとることとする。まず2種類のカラムアドレスとし
て、スタートカラムアドレスASCとエンドカラムアド
レスAECをバスに流す。そしてこの二つのアドレスに
はさまれたビツトラインの全てに対し、書き込みをイネ
ーブルし、さらにカラムアドレスラインをもイネーブル
し、ここで選択されたビツトラインすべてに書き込みを
行なうようにする。
【0061】各ビツトラインごとに2つのコンパレータ
を設け、一つはスタートカラムアドレスASCより大な
らばイネーブル、もう一つはエンドカラムアドレスAE
Cより小ならばイネーブルとし、この二つのコンパレー
タがともにイネーブルの時にビツトラインがイネーブル
になるようになされている。
【0062】カラムデコーダ24、ローデコーダ25共
にラインのイネーブル信号の発生機構は同じ構成の回路
で良く、ゲート数の削減のため、図11に示すように構
成されている。これは第1実施例の図4で示したものと
同じである。
【0063】すなわち図11のカラムデコーダでは、ス
タートカラムアドレスASC、エンドカラムアドレスA
ECがデコーダ24Aに入力されており、そのそれぞれ
のビツトラインのアドレスと一致すれば、それぞれスタ
ート信号SS、エンド信号せを発生する。この部分は通
常のメモリのアドレスデコーダと同じである。
【0064】次にビツトセレクトコントロール24Bと
書かれた部分を説明する。ビツトセレクトコントロール
24Bは、これらのスタート信号SSと、エンド信号S
Eと、そのビツトラインの隣合う前後のビツトライン上
のビツトセレクトコントロール24Bからの入力とか
ら、当該ビツトラインのイネーブルENと隣合う前後の
ビツトライン上のビツトセレクトコントロール24Bへ
の信号SB、SDを出し、カラムアドレスラインCAL
をイネーブルする。
【0065】つまりこのビツトセレクトコントロール2
4Bは、隣合うビツトセレクトコントロール24B同士
が通信し合い、デコーダ24Aからの情報とによつて、
ビツトラインイネーブル信号ENを制御している。この
ビツトセレクトコントロール24Bは第1実施例の図5
と同様に構成され、図6のように動作する。
【0066】動作を簡単に説明すると、スタート信号S
Sがイネーブルされたビツトセレクトコントロール24
Bは、このビツトラインをイネーブルし、同時にSDを
イネーブルしてこの情報を下位のビツトに伝える。一方
この信号を受けとつた隣のビツトセレクトコントロール
24Bは、そのビツトラインをイネーブルしつつ、更に
下位のビツトセレクトコントロールにこの情報を伝えて
いく。
【0067】エンド信号からは同様にただし逆方向に情
報を伝え、この2つの情報がぶつかるまで、それぞれの
ビツトラインをイネーブルしつつ伝搬されていく。この
ことによりこの二つのアドレス間のビツトラインはすべ
てイネーブルされることになる。
【0068】この実施例では、同様のことをローデコー
ダ側でも行ない、ローデコーダ側とカラムデコーダ側の
双方から同時にイネーブルされたメモリセルに同時に書
き込みを行なうようになされている。
【0069】この実施例では、4種のアドレスとしてス
タートカラムアドレス及びエンドカラムアドレスと、ス
タートローアドレス及びエンドローアドレスを必要と
し、図8に示したようなアドレスジエネレータ21、2
2、23A、23Bを搭載する。図8のコントローラと
は外部のCPU11からのコマンドCMDによつて、こ
のアドレスジエネレータ21、22、23A、23Bと
書き込むビツトのロジツクを制御するものである。
【0070】アドレスジエネレータ21、22、23
A、23Bは外部のCPU11から、コントローラ20
を経由して、ロード可能なアツプダウンカウンターであ
る。スタートカラムアドレス、エンドカラムアドレス、
スタートローアドレス、エンドローアドレス用に4つ搭
載される。これらは、ブレゼンハムのアルゴリズムに従
つたアドレスの発生が可能とする。
【0071】以上の構成において、外部のCPU11が
どのようなコマンドCMDをビツトマツプ描画LSI1
2に与え、そのコマンドCMDがどのように実行される
かを説明する。実際上矩形フイルの書き込みは次のよう
に行なわれる。CRT15上の矩形を所望の色に塗る際
に、通常のコマンド体系ではピクセルごとに、ピクセル
のアドレスとその色をコマンドとしてプロセツサに与
え、これを矩形に含まれる全ピクセルについておこな
う。
【0072】これに対しこの実施例の場合には、メモリ
セルアレイ26の各プレーンに対し、その矩形の情報と
そのプレーンでは「1」に塗りつぶすのか、あるいは
「0」に塗りつぶすのかというコマンドCMDをプレー
ン毎に与えることになる。これらのコマンドCMDは、
プレーン毎に同時に実行される。
【0073】次にある範囲を特定のカラーに塗る場合の
例について示す、ここでは簡単のために4ビツトプレー
ンのビツトマツプとする。CRT15の縦横のピクセル
数も図3に示したように8×8とする。このビツトマツ
プメモリは図3のメモリセルアレイ26が4つからな
り、それぞれをプレーン1〜プレーン4と呼ぶことにす
る。
【0074】ここで4つのビツトマツプ描画LSI12
A、12B、12C、12Dをそれぞれに対応して用い
る。このビツトマツプに対し、(1、0)と(5、4)
のアドレスを対角線とする四辺形を「5」というカラー
に塗りつぶす場合、CPU11がこの各々のビツトマツ
プ描画LSI12A、12B、12C、12Dに与える
コマンドCMDは、「1プレーンに対し、(1、0)と
(5、4)のアドレスを対角線とする四辺形を「1」を
たてる」、「2プレーンに対し、(1、0)と(5、
4)のアドレスを対角線とする四辺形を「0」をたて
る」、「3プレーンに対し、(1、0)と(5、4)の
アドレスを対角線とする四辺形を「1」をたてる」、
「4プレーンに対し、(1、0)と(5、4)のアドレ
スを対角線とする四辺形を「0」をたてる」であり、そ
れぞれのコマンドCMDがそれぞれのビツトマツプ描画
LSI12A、12B、12C、12Dに対して与えら
れる。
【0075】これらのコマンドを受けとつた各ビツトマ
ツプ描画LSI12A、12B、12C、12Dでは、
まずI/Oラインを「0」、あるいは「1」にする。第
4プレーンのビツトマツプ描画LSI12Dと第2プレ
ーンのビツトマツプ描画LSI12Bとが「0」であ
り、第3プレーンのビツトマツプ描画LSI12Cと第
1プレーンのビツトマツプ描画LSIとが「1」であ
る。
【0076】スタートカラムアドレスASC及びエンド
カラムアドレスAECには、それぞれ「1」、「5」が
セツトされ、この2つのアドレスASC及びAECによ
つて挟まれる「1」、「2」、「3」、「4」、「5」
のアドレスのビツトラインがイネーブルされる。
【0077】さらにスタートローアドレスASR、エン
ドローアドレスAERには、それぞれ「0」、「4」が
セツトされ、この2つのアドレスによつてはさまれる
「0」、「1」、「2」、「3」、「4」のアドレスの
ローアドレスラインRALがイネーブルされ、カラム側
とロー側からともにイネーブルされた25個のメモリセ
ルが一時にビツトラインの論理レベルに書き込まれる。
水平、垂直ラインの書き込みは、いずれもこれを矩形の
一種と考えれば一回の書き込みでこれらを描画できる。
【0078】さらにアドレスジエネレータ21、22、
23A、23Bの出力を、インクリメント、デクリメン
ト、ブレゼンハムのアルゴリズムなどにしたがつて変化
させつつ書き込みを行なうことにより、直線、太線、台
形などを高速に発生することができる。
【0079】この実施例の場合、1ピクセルの点を書き
込む際にも、4つのアドレスの読み込みからの一連の作
業が必要になるように思われるが、フイル、直線の書き
込みの高速化を可能にするここで示した方法のほうが、
トータルな性能は上になるであろうしコントローラ20
において、エンドアドレスとスタートアドレスが等しい
時に、同時に二つのアドレスジエネレータ21及び2
2、23A及び23Bにこの等しいアドレスをロードす
るような機能を設ければ、点のみを書き込む時にはロー
とカラムと2回のアドレスロードで一連の書き込み作業
を行なえるようにできる。
【0080】このような構成にしたときに、メモリセル
アレイ26が大規模になつてくると、スタートアドレス
からエンドアドレスまでビツトラインすべてがイネーブ
ルされるには、キヤリーの伝播と同様にデイレイがかか
るが、これは第1実施例に示したように多段化すること
によつて高速化を計ることができる。
【0081】以上の構成によれば、アドレスの発生をビ
ツトマツプ描画LSI12内部で行ない、かつメモリセ
ルアレイの任意ブロツクのメモリセルに対し、同時に書
き込みを行なうようにしたことにより、ビツトマツプメ
モリとして使用するメモリセルアレイに、著しく高速に
画素データを書き込み得るビツトマツプ描画LSI12
を実現できる。
【0082】(3)第3実施例 図2及び図8との対応部分に同一符号を付した図12は
全体として、本発明の第3実施例によるビツトマツプ描
画LSI12の構成を示し、CPU11から与えられた
コマンドCMDをコントローラが解釈し、3つのアドレ
スジエネレータ21、22、23の動作、シフトレジス
タ及びメモリセルへの書き込み及び読み出し等を制御す
る。
【0083】またシリアルデータインSDIからのビツ
トパターンが入力、シフトレジスタのシフト、シリアル
ポートへの読み出し等もコントローラ20によつて制御
され、これらの機能を使用して、シリアルデータインS
DIからメモリセルアレイ26への書き込みや、メモリ
セルアレイ26内でのコピーなどを実現する。
【0084】シリアルデータインSDIとは、シフトレ
ジスタに外部からビツトパターンをロードする際に使用
するポートである。ここでシリアルデータインSDIの
入力を、シフトレジスタ列の端のみでなく、数ビツトラ
イン毎にポートを設けておき、書き込みたいビツトライ
ンに最も近いポートから書き込めるようにする。この実
施例においては、任意のブロツクへの書き込みを行なえ
ることを特徴としており、全シフトレジスタを有意のビ
ツトでうめる必要はない。
【0085】コマンドCMDとは、CPU11から描画
を行なうために与えられる情報で、アドレスジエネレー
タ21、22、23にロードするアドレス、アドレスジ
エネレータ21、22、23のインクリメント方法、シ
フトレジスタのコントロール、シリアルデータインのコ
ントロール等の情報である。
【0086】このビツトマツプ描画LSI12のメモリ
セルアレイ26周辺は、図13に示すような回路構成で
なり、図2について上述した第1実施例の構成に対し
て、カラムデコーダ24の構成が変更されている。すな
わちまず、2種類のカラムアドレスとして、スタートカ
ラムアドレス及びエンドカラムアドレスをバスに流す。
このカラムアドレスは、CRT11上のX方向の座標を
表している。そして、この2つのアドレスにはさまれた
部分のビツトラインすべてに対し、書き込みと読み出し
を行なうようになされている。
【0087】各アドレスラインには2つのコンパレータ
が配設され、一方はスタートカラムアドレスより大なら
ばイネーブル、他方はエンドカラムアドレスより小なら
ばイネーブルとし、この二つのコンパレータがともにイ
ネーブルの時にビツトラインがイネーブルになるように
する。
【0088】この部分の基本的動作は、これらのコンパ
レータによつて実現でき、ビツトラインを選択する機能
については、第1実施例と同様である。実際上第1実施
例ではビツトラインの同時に書き込まれる論理レベル
は、全て「1」あるいは全て「0」になされていたが、
この実施例ではビツトライン上にシリアルポートとは別
にシフトレジスタを設け、任意のビツトパターンをメモ
リセルに書き込むことができるようになされている。
【0089】ただしこの点のみでは、以前からビデオR
AMに搭載されていたシリアルポートを書き込みに使用
する機能と変わらないが、シリアルポート27とは独立
にした分、書き込みと読み出しを同時に使用できる。
【0090】またこのビデオRAMのシリアルポートを
用いる場合には、1列全てに書き込みを行なつてしまう
ために、すでに書き込まれている画像の一部に書き加え
るということができなかつた。その場合には1度読み出
してビツト毎に処理して、もう1度シリアルポートから
書き込むことが必要であつた。
【0091】これに対し、この実施例ではシリアルポー
ト27とは別にシフトレジスタを設けることに加え、第
1実施例で示したように、特定の範囲への読み書きを行
なえる機能を合わせて搭載することで、アプリケーシヨ
ンを広げることができる。さらにシリアルポートはセレ
クタを使用して実現していることが多いが、ここでは実
際にシフトレジスタを搭載する。
【0092】シフトレジスタには外部からシリアルデー
タインSDIを通してデータが入力される。この図では
最上部のレジスタにのみ入力されているが、複数のレジ
スタへの入力を行なえるようにしても良い。
【0093】このシフトレジスタ周りの回路は、図14
に示すように構成されており、ビツトラインイネーブル
の発生、ビツトセレクトコントロールの回路構成及びそ
の動作も第1実施例の場合と同様である。
【0094】実際上図6のカラムデコーダ24におい
て、SDIはビツトマツプ描画LSI12の外部からの
シリアルビツトインであり、これとセレクタSL2はす
べてのビツトライン毎あるいは数ビツトライン毎に配置
され、ビツトマツプ描画LSI12の外部からのデータ
をシフトレジスタRG列に流し込む役割を持つ。
【0095】従つてこのセレクタSL2はこのポートを
使用した書き込みに際して、外部からコントローラ20
を通して1つずつ独立にコントロールされる。通常はひ
とつのレジスタSL2のみがこのデータを受けとり、シ
フトに応じて隣のレジスタに伝えていくが、複数のレジ
スタから同時に読み込ませることもでき、画面で横方向
に繰り返しの多い画像には都合が良いようになされてい
る。
【0096】つまりシフトレジスタRG列上に繰り返し
のあるパターンを書き込みたい時である。セレクタSL
1は全てのビツトラインBLで共通にコントロールされ
るセレクタで、MSB側又はLSB側へのシフト、ある
いはビツトラインBLからの読み出しか又はデータのホ
ールドかによつて選択される。
【0097】レジスタRGは図示されていないが、セツ
トリセツトもコントローラ20によつて制御し得るよう
になされ、第1の実施例と同様の書き込み方をする場合
には、このセツトリセツトによつて、ビツトラインを
「1」又は「0」に書き込むようにすれば良い。
【0098】また当然ながらビツトラインBLからシフ
トレジスタRGへの読み出し、シフトレジスタRGから
ビツトラインBLへの書き込みのコントロールもコマン
ドCMDによつて、コントローラ20により行なわれて
いる。またこのシフトレジスタRGは双方向シフトが可
能となされている。
【0099】ビツトラインBLはビツトラインイネーブ
ルと、その時適用されているコマンドがビツトラインB
Lへの書き込み命令か又は読みだし命令かによつて、レ
ジスタRGへの読み出し、レジスタRGからの書き込み
が行なわれる。センスアンプなどを介してレジスタRG
と結びつけられている。
【0100】以上の構成において、外部のCPU11が
どのようなコマンドCMDをこのビツトマツプ描画LS
I12に与え、そのコマンドCMDがどのように実行さ
れるかを、2つの矩形をフイルする場合の動作に基づい
て順に説明する。なおシフトレジスタRGをセツト、あ
るいはリセツトしてフイルする場合には第1実施例と同
様になる。
【0101】CRT15上の矩形を所望の色に塗る際
に、通常のコマンド体系ではピクセルごとに、ピクセル
のアドレスとその色をコマンドとしてプロセツサに与
え、これを矩形に含まれる全ピクセルについて行う。こ
れに対しこの実施例では、メモリセルアレイ26の各プ
レーンに対し、その矩形の情報と、そのプレーンでは
「1」に塗りつぶすのか、あるいは「0」に塗りつぶす
のかというコマンドCMDを、プレーンごとに与えるこ
とになる。これらのコマンドは、プレーンごとに同時に
実行される。
【0102】ある範囲を特定のカラーに塗る場合の例に
ついて示す。ここでは簡単のために4ビツトプレーンの
ビツトマツプとする。CRT15の縦横のピクセル数も
図13に示したように8×8とする。このビツトマツプ
メモリは図13のメモリセルアレイ26が4つからな
り、それぞれをプレーン1〜プレーン4と呼ぶことにす
る。これで4つのビツトマツプ描画LSI12A〜12
Dのそれぞれに対応して用いる。
【0103】このビツトマツプに対し(2、2)(3、
3)のアドレスを対角線とする四辺形と、(5、2)
(6、3)のアドレスを対角線とする四辺形とをカラー
「5」に塗りつぶし、点(4、2)と点(4、3)をカ
ラー「0」に塗りつぶす場合を考える。まず2プレーン
と4プレーンに対し、(2、2)と(3、6)のアドレ
スを対角線とする四辺形を「0」をたてることを命令
し、これを行なう。
【0104】1プレーンと3プレーンに対して、シリア
ルビツトインから、「1、1、0、1、1」のビツト列
を入力して、シフトレジスタをシフトしていき、この5
ビツトがカラムアドレスの「2」から「6」上のレジス
タにホールドされるようにする。
【0105】次にスタートカラムアドレスを「2」、エ
ンドカラムアドレスを「6」とし、ローアドレスを
「2」として、シフトレジスタからビツトラインへの書
き込みを行なう。さらにローアドレスを1インクリメン
トしてもう一度シフトレジスタからビツトラインへの書
き込みを行なう。これにより先に記した所望の図形が書
き込まれる。
【0106】また今書き込まれた図形のうち(2、2)
と(4、3)のアドレスを対角線とする四辺形を、
(3、5)と(5、6)のアドレスを対角線とする四辺
形にコピーするには、各プレーン共通に次のように動作
させる。すなわちローアドレスを「2」としてビツトラ
インからシフトレジスタに全ビツトを読みだし、MSB
方向に1ビツトシフトする。
【0107】スタートカラムアドレスを「3」、エンド
カラムアドレスを「5」、ローアドレスを「5」とし
て、シフトレジスタからビツトラインへ書き込む。次に
ローアドレスを「3」としてビツトラインからシフトレ
ジスタに全ビツトを読みだし、MSB方向に1ビツトシ
フトする。続いてスタートカラムアドレスを「3」、エ
ンドカラムアドレスを「5」、ローアドレスを「6」と
して、シフトレジスタからビツトラインへ書き込む。
【0108】これにより先に記した所望の図形のコピー
が終了する。ロー方向のコピーは特に非常に高速にでき
る。カラム方向のシフトする必要がある場合もシフトす
るための時間はかかるものの外部から新たに書き込むよ
り高速にできる。また書き込みビツトが少なくて、シフ
トする量が多く明らかに新たにビツト列を書き込んだ方
が高速である場合には、従来例と同じように書き込みを
行なえば良い。コピーするか新たに書き込むか選べるこ
とになりプログラミングの幅が広がる。
【0109】矩形を斜め縞でフイルする際などはこの機
能が特にいかせる。シフトレジスタに「1、0、1、
0」というパターンをロードしておき、シフトしながら
ローアドレスをインクリメントして書き込みを行なつて
いく。またこの縞線の角度を変える場合には、このシフ
ト機能とローアドレスのインクリメントをブレゼンハム
のアルゴリズムに従わせることにより容易に実現でき
る。
【0110】以上の構成によれば、シリアルアクセスポ
ートの読み出しとの競合で十分生かされなかつたシリア
ルにビツト列をチツプ外から読み込んでの書き込みで一
列同時に書き込むという機能を、シリアルアクセスポー
トと独立したシフトレジスタで行なうことにより、読み
出しとの競合なしに高速な書き込みを行えるビツトマツ
プ描画LSI12を実現できる。
【0111】さらに上述の構成によれば、第1実施例で
示した方法を用い、書き込むカラムアドレスの範囲を指
定し、書き込みたいビツトパターンのみをシリアルにチ
ツプ外部からシフトレジスタに書き込み、シフトして、
書き込むビツトライン上に移動し、同時書き込みを行な
うことにより、高速なパターンの書き込みを行えるビツ
トマツプ描画LSI12を実現できる。
【0112】また上述の構成によれば、第1実施例で示
した方法を用い、特定の一列をシフトレジスタに読み出
し、そのパターンを、任意のビツトラインの位置にシフ
トした後、第1実施例で示した方法を用い、書き込むカ
ラムアドレスの範囲を指定し、読み出したパターンを同
時書き込みを行なうことにより、これを繰り返すことに
より、メモリセルにすでに書き込まれているパターンの
コピーを高速に行えるビツトマツプ描画LSI12を実
現できる。
【0113】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、アドレス
の発生をチツプ内部で行ない、かつメモリセルアレイの
任意ブロツクのメモリセルに対し、同時書き込みを行な
うことにより、ビツトマツプメモリとして使用するメモ
リセルアレイに、著しく高速に画素データを書き込み得
る描画装置を実現でき、さらにビツトラインに沿つてシ
フトレジスタを設けるようにしたことにより、特に
「0」と「1」からなるパターンの書き込みと、書き込
まれているパターンのコピーを高速にし得る描画装置を
実現できる。かくするにつきコンピユータグラフイツク
ス装置に最適な描画装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による描画装置を用いたコンピユータグ
ラフイツクス装置の一実施例を示すブロツク図である。
【図2】本発明の描画装置の一実施例でなるビツトマツ
プ描画LSIの構成を示すブロツク図である。
【図3】図2のビツトマツプ描画LSIの構成を示す接
続図である。
【図4】図2のビツトマツプ描画LSIにおけるカラム
デコーダの構成を示すブロツク図である。
【図5】図4のカラムデコーダにおけるビツトセレクト
コントロールの構成を示す接続図である。
【図6】図5のビツトセレクトコントロールの動作の説
明に供する図表である。
【図7】ビツトセレクトコントロールの他の実施例の構
成を示すブロツク図である。
【図8】本発明の描画装置の一実施例でなるビツトマツ
プ描画LSIの構成を示すブロツク図である。
【図9】図8のビツトマツプ描画LSIの構成を示す接
続図である。
【図10】図8のビツトマツプ描画LSI中のメモリセ
ルの構成を示す接続図である。
【図11】図8のビツトマツプ描画LSIにおけるカラ
ムデコーダの構成を示すブロツク図である。
【図12】本発明の描画装置の一実施例でなるビツトマ
ツプ描画LSIの構成を示すブロツク図である。
【図13】図12のビツトマツプ描画LSIの構成を示
す接続図である。
【図14】図12のビツトマツプ描画LSIにおけるカ
ラムデコーダの構成を示すブロツク図である。
【図15】従来のコンピユータグラフイツクス装置の全
体構成を示すブロツク図である。
【図16】従来のビデオラムの構成を示すブロツク図で
ある。
【符号の説明】
1……コンピユータグラフイツクス装置、2、11……
CPU、3……描画専用LSI、4……ビツトマツプメ
モリ、5、15……CRT、12……ビツトマツプ描画
LSI、13……ルツクアツプテーブル、14……D/
Aコンバータ、20……コントローラ、21、22、2
3、23A、23B……アドレスジエネレータ、24…
…カラムデコーダ、25……ローデコーダ、26……メ
モリセルアレイ、27……シリアルポート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 11/401

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素データを書き込むランダムアクセスポ
    ート及び読み出すシリアルアクセスポートを有するビツ
    トマツプメモリに描画を行なう描画装置において、 上記ビツトマツプメモリのカラムラインには、スタート
    カラムアドレス及びエンドカラムアドレスが供給され、
    当該スタートカラムアドレス及びエンドカラムアドレス
    で指定されるカラムラインをイネーブルにする論理演算
    手段を具えることを特徴とする描画装置。
  2. 【請求項2】上記論理演算手段は上記各カラムライン毎
    に、 自己の上記カラムアドレス及び上記スタートカラムアド
    レスを比較し、当該比較結果に基づいて上記スタートカ
    ラムアドレスが自己の上記カラムアドレスより大ならば
    イネーブルにする第1の論理演算手段と、 自己の上記カラムアドレス及び上記エンドカラムアドレ
    スを比較し、当該比較結果に基づいて上記エンドカラム
    アドレスが自己の上記カラムアドレスより小ならばイネ
    ーブルにする第2の論理演算手段とを具え、上記ビツト
    マツプメモリのうち第1及び第2の論理演算手段でイネ
    ーブルに指定された上記カラムアドレス間の上記カラム
    ラインを、書き込み又は読み出し可能にしたことを特徴
    とする請求項1に記載の描画装置。
  3. 【請求項3】上記論理演算手段は上記各カラムライン毎
    に、 自己の上記カラムアドレス及び上記スタートカラムアド
    レスを比較し、当該比較結果が一致したとき、スタート
    信号を発生する第3の論理演算手段と、 自己の上記カラムアドレス及び上記エンドカラムアドレ
    スを比較し、当該比較結果が一致したとき、エンド信号
    を発生する第4の論理演算手段と上記スタート信号及び
    上記エンド信号を受けて、隣接する上記カラムラインに
    選択情報を伝送すると共に、隣接する上記カラムライン
    からの上記選択情報に基づいて、上記ビツトマツプメモ
    リの当該カラムラインを書き込み又は読み出し可能にす
    るビツトセレクト制御手段とを具えることを特徴とする
    請求項1に記載の描画装置。
  4. 【請求項4】上記ビツトマツプメモリのローラインに
    は、スタートローアドレス及びエンドローアドレスが供
    給され、当該スタートローアドレス及びエンドローアド
    レスで指定されるローラインをイネーブルにする第5の
    論理演算手段を具えることを特徴とする請求項1に記載
    の描画装置。
  5. 【請求項5】上記論理演算手段及び上記ビツトマツプメ
    モリ間にシフトレジスタ手段を配設し、当該シフトレジ
    スタ手段に外部よりビツトパターンを書き込むようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
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