JPH0651734U - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

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JPH0651734U
JPH0651734U JP5992493U JP5992493U JPH0651734U JP H0651734 U JPH0651734 U JP H0651734U JP 5992493 U JP5992493 U JP 5992493U JP 5992493 U JP5992493 U JP 5992493U JP H0651734 U JPH0651734 U JP H0651734U
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plate
heat exchange
electrical
electrical component
exchange unit
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暁 家村
憲一 木戸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本体の内部を仕切板14で熱交換室15と機械
室16とに区画した熱交換ユニットにおいて、機械室1
6内に略水平に配置する電装板20を備えると共に、こ
の電装板20の後部には電装部品29を配置し、この電
装板20の前部には電装基板33、34を保持する略垂
直な補助板32を備えた。 【効果】熱交換ユニットの機械室内において、電装基板
は補助板を用いて縦に並べられるので、電装基板を機械
室内で効率良く収納してユニットの小型化を図ることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は熱交換ユニットの電気部品の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の熱交換ユニットの構造としては、特開昭60−120161号 公報に示されたようなものが開示されている。
【0003】 この内容によれば、ユニットの機械室内において、立ち上り片のある電装板を 略水平に配置し、この板の上で且つ立ち上り片の上端よりも下方にコンデンサ等 の電気部品を載置し、更にこの立ち上り片の上端にプリント基板を取り付けるよ うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような電機部品を上下に重ねて配置すると、プリント基板の大きさが大き くなった場合、それにともなって電装板自体が大きくなる。この電装板は機械室 内で略水平に配置されるため、この電装板の大型化によって機械室あるいはユニ ット全体が大きくなるおそれがあった。
【0005】 本考案は、プリント基板を機械室内で効率良く収納して、ユニットの小型化を 図ると共に、電気部品のサ−ビス点検を行ないやすくすることを目的としたもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案は、本体の内部を仕切板で熱交換室と機械 室とに区画した熱交換ユニットにおいて、機械室内に略水平に配置する電装板を 備えると共に、この電装板の後部には電装部品を配置し、この電装板の前部には 電装基板を保持する略垂直な補助板を備えたものである。
【0007】
【作用】
電装板に立てられた補助板に複数枚の電装基板を取り付けたことにより、この 電装基板は略垂直状態となり、機械室の横方向の大きさを小さく抑えることがで き、且つこの補助板を外すことにより電装板の後部の電装部品のサービス点検が 行なえる。
【0008】
【実施例】
図2において、1は分離型空気調和機の室外側熱交換ユニットで、2は底板、 3はこの底板の左縁4、後縁5、右縁6に沿って取り付けられる略コ字状の外装 パネルで、左側面7並びに後面8には、吸込口9が、右側面10には電装サービ ス口11と、切欠口12とが設けられている。
【0009】 切欠口12には底板2の右縁6に固着された取付片13が位置し、この取付片 にはバルブ(図示せず)が固定される。
【0010】 14は仕切板で,このユニット1内を左側の熱交換室15と、右側の機械室1 6とに区画するものである。この仕切板14には横方向に走る2本のビ−ド17 があり、この仕切板14の強度を高めている。
【0011】 18は圧縮機で、基板2の機械室16側の底面19に載置される。20はこの 圧縮機18の上方に配置される電装板で、この電装板の左側立ち上り片21は斜 め後方向に傾き、右側立ち上り片22は斜め上方に傾いている。
【0012】 25は放熱部材で、左側面には放熱フィン26が切り起こされており、右側面 にはパワ−トランジスタ−モジュ−ル27が固定されている。そしてこの放熱部 材25は電装板20の左側立ち上り片21の開口28に取り付けられ、パワ−ト ランジスタ−モジュ−ル27がこの立ち上り片21の右側に、放熱フィン26が 左側に夫々位置する。
【0013】 また、電装板20の右側立ち上り片22にはタ−ミナル端子盤(図示せず)が 取り付けられて、外装パネル3のサ−ビス口11に臨むようになっている。
【0014】 29はコンデンサで、電装板20の後部に立設されてこの電装板20の後側立 ち上り片30とバンド31とで固定される。32はこの電装板20の前部に取り 外し可能に立設された補助板で、この板の前後両面に、電装基板(プリント基板 )33、34が取り付けられている。
【0015】 このようにしてコンデンサ29や電装基板33、34が取り付けられた電装板 20は仕切板14に対して次のようにして固定されている。すなわち、電装板2 0の左側立ち上り片21の折り曲げ部23を仕切板14の係合片24に載置して 、この折り曲げ部23の孔80と係合片24の孔81とを螺子止めする。
【0016】 このようにして電装板20を仕切板14に固定すると、放熱フィン26は仕切 板14の開口82を介して熱交換室15に臨む。35はリアクタ、36はこのリ アクタのカバ−で、仕切板14の下方の切り欠き口37に取り付けられている。
【0017】 38は略L字状に折り曲げられたプレ−トフィン型熱交換器で、熱交換室15 側に載置される。このようにして熱交換器を載置すると、この熱交換器38は外 装パネル3の吸込口9に沿う。
【0018】 39はこの熱交換器38の前方に配置される送風機で、この送風器39のモ− タ−40は支持台41に固定される。この支持台41の下端42は底板2の熱交 換室15側の略中央43に固定される。又、上端44はプレ−トフィン型熱交換 器38の上縁45に係合され、且つ外装パネル3の上縁46に固定される。
【0019】 47はこの熱交換ユニット1の前面並びに天面を構成する前面パネルで、この パネルの前面48にはノズル板49が設けられている。50はこのノズル板49 をおおう保護ガ−ドである。
【0020】 図1は仕切板14に電装板20が取り付けられた状態を示すもので、補助板3 2はその左端51が電装板20の左側立ち上り片21の前縁52に、右端53が 電装板20の右側立ち上り片22の前縁54に夫々固定される。
【0021】 55は電装基板33、34を補助板32に固定するための止め具で、この止め 具55によって2板の電装基板33、34が補助板32の前面並びに後面に固定 されている。
【0022】 このように構成した熱交換ユニット1において、このユニットに内蔵された電 装部品、特にコンデンサ29やパワートランジスターモジュール27並びにこれ ら部品につながれている配線(図示せず)のサービス点検を行う場合は、まず前 面パネル47を外し、その後、補助板32を電装板20から外す。
【0023】 このように補助板32を外すと、2枚の電装基板33、34も外れるため、こ の電装基板の後方に位置しているコンデンサや29やパワートランジスターモジ ュール27が露出する。従ってコンデンサ29やパワートランジスターモジュー ル27の前方から手を入れて、これら部品のサービス点検を行なう。
【0024】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案は、熱交換ユニットの機械室内において、電装基板 は補助板を用いて縦に並べられるので、電装基板を機械室内で効率良く収納して ユニットの小型化を図ることができる。しかもこの電装基板を外さなくとも補助 板を外すことにより、この補助板の後側にある電装品が露出され、サービス点検 を行ないやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換ユニットの要部拡大図である。
【図2】熱交換ユニットの解斜視図である。
【符号の説明】 1 熱交換ユニット 14 仕切板 15 熱交換室 16 機械室 20 電装板 27 トランジスターモジュール 29 コンデンサ 32 補助板 33 電装基板 34 電装基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部を仕切板で熱交換室と機械室
    とに区画した熱交換ユニットにおいて、機械室内に略水
    平に配置する電装板を備えると共に、この電装板の後部
    には電装部品を配置し、この電装板の前部には電装基板
    を保持する略垂直な補助板を備えたことを特徴とする熱
    交換ユニット。
JP1993059924U 1993-11-08 1993-11-08 熱交換ユニット Expired - Lifetime JP2554057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993059924U JP2554057Y2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 熱交換ユニット

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JP1993059924U JP2554057Y2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 熱交換ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0651734U true JPH0651734U (ja) 1994-07-15
JP2554057Y2 JP2554057Y2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=13127171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993059924U Expired - Lifetime JP2554057Y2 (ja) 1993-11-08 1993-11-08 熱交換ユニット

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270346U (ja) * 1975-11-20 1977-05-25
JPS60120161A (ja) * 1983-12-01 1985-06-27 三洋電機株式会社 空気調和機の室外ユニット
JPS6225775U (ja) * 1985-01-31 1987-02-17
JPH01169707U (ja) * 1988-05-20 1989-11-30

Patent Citations (4)

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