JPH0651434B2 - ステープル綴じ装置 - Google Patents

ステープル綴じ装置

Info

Publication number
JPH0651434B2
JPH0651434B2 JP59260601A JP26060184A JPH0651434B2 JP H0651434 B2 JPH0651434 B2 JP H0651434B2 JP 59260601 A JP59260601 A JP 59260601A JP 26060184 A JP26060184 A JP 26060184A JP H0651434 B2 JPH0651434 B2 JP H0651434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
staple
follower
magazine
driving
staples
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59260601A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60158465A (ja
Inventor
クレイグ ハブラー ローレンス
ジヨン フアーララ ジヨセフ
ネルソン アルブライト ロジヤー
クラーク バセツト レイモンド
Original Assignee
ゼロツクス コ−ポレ−シヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼロツクス コ−ポレ−シヨン filed Critical ゼロツクス コ−ポレ−シヨン
Publication of JPS60158465A publication Critical patent/JPS60158465A/ja
Publication of JPH0651434B2 publication Critical patent/JPH0651434B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/38Staple feeding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写装置の仕上げステーションに使用するのに
適したステープル綴じ装置に関する。
従来の技術 益々高速且つ高級化する複写装置、印刷機等の出現に伴
い、製作される大量のコピーを如何にして最も効率よく
取扱うかということについての考慮が益々重要化しつつ
ある。従来から行なわれている一つの方法として、再循
環式書類取扱装置の形式の入力装置を複写装置に設ける
という方法がある。この装置においては、丁合いした一
組の書類シートから一枚の書類シートを取り出し、露光
用プラテン上に載せて各書類シートに対して一露光の割
合で露光し、そして書類取扱装置内の上記組の書類シー
トの最上位へ戻し、このようにして、上記組の書類シー
トを上記装置を通して完全に循環させて一組のコピーを
作る。次いで、上記組の書類シートを再循環させて第2
の組のコピーを作る。これを次々に繰返す。各コピーの
組を作って収集ステーションに収集したら、綴じ合せ装
置またはステープラのような仕上げ装置を作動させて上
記コピーの組を綴じ合わす。これら装置は、複写運転の
開始に先立って書類シートを書類取扱装置内で予備丁合
いするようになっている予備丁合い型のものである。こ
の複写装置に対する出力は、同様に書類取扱装置内の一
連番号の書類の組に対応する組に予備丁合いされる。コ
ピーシートは、これらが順々に作られるにつれて、丁合
い済みの組として収集され、これにより、追加の装置の
介装なしに綴じ合せを行なうことができる。かかる装置
は米国特許第4,134,672号に記載されている。
後丁合い装置として知られている他の形式の複写装置は
次の如き書類取扱いを用いている。即ち、多頁書類の各
書類シート、例えば第1頁に対して所定数の光像を作
り、その後、この書類の後続の書類シート、例えば第2
頁を同様に光像化する。極めて多数のコピーの組を作る
場合には、この順序操作を多数回繰り返す。上述の光像
変処理に従ってコピーシートが作られつつあるときに、
一列の収集用ビンまたはソータが位置決めされ、そして
垂直にいずれかの方向に移動させられてコピーシート出
力を受け取って該コピーシートを丁合いし、装置がセッ
ト作動モードに対してプログラムされている場合には丁
合い済み組となし、または、スタック作動モードにプロ
グラムされている場合にはシートを積み重ねた状態のス
タックとなす。上記ビン列またはソータは、セット作動
モードになっている場合には、事実上、仕上げ済みのコ
ピーの組の作成における緩衝器の役をなす。これらシー
トの組が作られつつあるときに、綴じ合せ装置またはス
テープラのような仕上げ装置が位置決めされ、シートの
組が完成されるにつれて作動させられて各組にステープ
ル針が綴じ付ける。このの型式の複写装置は本発明の使
用が特に好適する特開昭57−64262号公報に開示
されており、本明細書においてはこの公報の開示内容を
参照として説明する。
複写装置が前丁合い型であるか後丁合い型であるかとは
無関係に、予備成形済みステープル針を使用する1つま
たはそれ以上のステープル綴じ装置を用いた場合に、ス
テープラ装置に付属のステープラヘッドの各々に対する
ステープル針の装填について問題が生じている。種々の
型式のカートリッジ型装填装置またはタレット型マガジ
ンがこの目的のために導入されているが、これを用いた
場合に信頼性が得られない。高度の故障及び劣悪な品質
の製品が生ずるので、ステープル針装填についてのこの
従来の試みは受容し難いものになっている。
発明の目的 従って、本発明の目的は、複写装置に付属するステープ
ラに対して、最大限の作動信頼性を提供し且つステープ
ルの詰まり問題を最小化するステープル装填機構を使用
することにある。
発明の構成 本発明に係るステープル綴じ装置は、ステープル綴じさ
れるべき複数のシートがステープルの打込みに先立って
把持される把持/ステープル綴じ位置と、ステープルの
1つまたはそれ以上のスティックを保持するためのマガ
ジンと、スティックの端部と接触するために前記マガジ
ン内にあるステープルフォロアとを有するステープル綴
じ装置である。かかる本発明の装置は、前記フォロアと
係合可能であり、ステープル打込みモードにあるとき
に、前記フォロアに対して、前記ステープルを前記把持
/ステープル綴じ位置へ向かって押す方向に力を加える
ようになっている駆動手段と、前記マガジンにステープ
ルのスティックを装填することを許すために前記フォロ
アを前記マガジン外に後退させるための手段とを備え、
前記フォロアを後退させるための前記手段は前記駆動手
段をステープル打込みモードに維持するように該駆動手
段に連結されており、更に、前記駆動手段を非打込みモ
ードと打込みモードとの間で選択的に制御する手段とを
有することを特徴としている。
本発明の他の目的及び利点は図面を参照して行なう以下
の詳細な説明から明らかになる。
実施例 本発明が用いられる複写装置の一般的理解のために第1
図を参照して説明する。第1図には、代表的な静電式複
写装置の構成部材を示してある。この複写装置は、好ま
しくは、ゼログラフィ処理装置11及び書類取扱装置1
2を有する複写装置のようなゼログラフィ式のものであ
る。好ましくは、処理装置11は、極めて高速の複写の
ためにフラッシュ式の現寸大露光を用いている市販のゼ
ロックス複写装置の9400型及び9500型における
処理装置と同じものである。同様に、書類取扱装置12
は上記と同じ複写装置に用いられているものと同じもの
である。他の大部分の型式のゼログラフィ処理装置及び
多重露光式書類取扱装置を用いることもできる。処理装
置11及び装置12とともに仕上げステーション13が
作動しており、これにより、第1図に示す複写装置が形
成される。
処理装置11及び書類取扱装置12を具備する上記複写
装置はプログラム装置Pの制御の下にあり、このプログ
ラム装置により、操作員は次のような種々の操作選択を
行なうことができる。即ち、装置全体をターンオンまた
はターンオフすること、各原画書類のシートまたは組か
ら作るべき複写の所望数に対して複写装置をプログラム
すること、片面コピーを作るか両面コピーを作るかの選
定、所望の出力配列、即ちセットモードかスタックモー
ドか、即ちステープル綴じか無綴じかの選定、複数の用
紙トレイのうちの一つを選定すること、書類の形式、即
ち片面刷りか両面刷りかに対して複写装置を調整するこ
と、コピーサイズ縮小モードを選定すること、及び他の
所望の機能について操作選択を行なうことができる。プ
ログラム装置Pはまた、処理装置11とその全てのゼロ
グラフィ処理機能、及びシステム制御機能、及び後述の
自動的出来事の間の全ての動作上のタイミング及び同期
を提供する制御装置を有している。上記制御装置は、C
PU及び適切なマシンクロックを有する任意の適当する
マイクロプロセッサを含むが、好ましくは、上記プロセ
ッサは、米国、カリフォルニア州、サンタクララ市のイ
ンテル社Intel Corporation)製のインテル8080型マ
イクロプロセッサに類似しており、複写装置における必
要な全ての機能のための充分なROM及びRAMを有す
るものである。
複写装置または処理装置における諸処理用装置及び諸ス
テーションについてのこれ以上の詳細は、本発明を理解
するうえに必ずしも必要ではない。しかし、これら処理
用ステーション及び構成部材についての詳細な説明が、
複写装置の他の構造とともに、米国特許第4,054,
380号に開示されており、本明細書においてはその内
容を参照として説明する。本発明が適用される完全な装
置及びその説明は特開昭57−64262号公報に図示
及び記載されており、本明細書においてはその内容を参
照として説明する。
処理装置11から出てくるコピーシートは出口スロット
20を通って搬送される。上記シートは仕上げステーシ
ョン13へ導かれる。上記仕上げステーションは、仕分
け機構、ステープラ装置、及び出力昇降機/コンベア装
置を具備している。処理装置11から出てきた後、第1
図に示すように、各シートは搬送機22上に載せられ、
該シートのその前の通路と同じ水平平面にほぼ沿って、
固定受取り点またはステーション24へ更に送られる。
出口スロット20にはシート接触スイッチSR−1が配置
されており、各シートが仕上げステーション13の搬送
機22に入ると作動させられる。このスイッチに対する
回路は、プログラム装置P内のロジックに接続されてお
り、仕上げ機構に対してマシンクロックをリセットし、
これにより、シートが基準点即ち受取り点24にくると
該シートに対するゼロタイムが始まるようになってい
る。
受取りステーション24には一対の接触搬送ローラ25
が配置されており、該ローラは、一列の収集用ビンまた
はソータ28のうちの一つのビンへシートを導くための
ニップ内で各コピーシートを受取る。図示の実施例にお
いては、ビンの列28には、垂直列に配置された12個
の水平のビン30があり、その個数は、各書類シートが
コピー処理装置11のためのプラテン上にあるときに該
シートに対して行なわれる予め定められた露光回数に対
応する。
ビンの列28は、支持用固定マシンフレーム32内に二
方向垂直割出し移動できるように取付けられており、そ
して常時は待機位置にあって最下位のビンは固定ステー
ション24におけるローラ25のニップに対向してい
る。構造的及び作動的順序についての詳細は前掲の特開
昭57-64262号に記載されている。
後述するように、複式ステープラ装置の型式のシート組
ステープル綴じ装置がビン受取り点24の直下に配置さ
れている。この装置は、次の操作をなす手段、即ち、一
つおきのビンから丁合い済みの完成したシートの組を取
り出し、単または復ステープル綴じを行なうようにプロ
グラムされている場合には一つの縁に沿ってそのように
ステープル綴じを行ない、或いはステープル綴じを行な
わず、そしてこのステープル綴じ済みのまたは無綴じの
シートの組を昇降機構に載せるための手段を有してい
る。ビン列28の全てのビン30からシートの組を完全
に取り出すために、上記ビン列はシート組アンローディ
ング点に対して2回移動しなければならない。
ビン列28は、フレーム32の基部に取付けられたサー
ボモータM−1の軸に連結されたボールスクリュー34
により、垂直にいずれかの方向に駆動される。上記ビン
列のこれらの移動は、該ビン列の後壁12に固定されて
おってスクリュー34がねじ通っているボール35によ
って行なわれる。上記スクリュー(軸方向に移動しない
ように取付けられている)がいずれかの方向に回転する
と、これに対応してボール35、従って上記ビン列が上
または下へ移動させられる。
複写装置がセットモードかスタックモードのいずれかに
なっており、そして、片面複写または両面複写のコピー
シートが処理装置内で作られ、搬送機22によって搬送
されてビン列28内に収集された後は、この収集済みの
シートの組は仕上げ装置40によって更に処理されるべ
き状態になっている。上記仕上げ装置40は5つの小組
立体を具備しており、その各々は、前もって予備プログ
ラムされたシートの組数及び一組当りのコピーシート数
に対して調時されるように、互いにシステムロジック及
びプログラム装置Pと調時された順序で作動するよう
に、且つ装置12の書類シート作動と調時された順序で
作動するようにプログラムされる。第2図及び第3図に
示すように、上記仕上げ装置は、シート組搬送機42、
個別的作動可能な複式ステープラ装置44を具備してい
る。仕上げ装置40とともに、仕上げステーション13
も昇降機46を有している。
参照番号24におけるソータビンロードステーションの
下で2コピーサイクルのピッチまたはビンでアンロード
ステーションにおいてビンからコピーシートの組または
積み重ねたスタックを自動的に積み下ろすためにシート
組搬送機42が用いられる。第2図に示すように、上記
シート組搬送機はクランプ54を有しており、該クラン
プは、シートの組またはスタックの縁を掴み、そして、
これを上記ビン列から、ステープル綴じ操作のためにス
テープラ装置即ち仕上げ装置40へ送る(このように予
めプログラムされている場合)か<または昇降機46へ
直接送る(無綴じモードにプログラムされている場
合)。
シート組搬送送機42はまたクランプ54を往復動させ
るための可逆サーボモータ(図示せず)を有しており、
これにより、上記クランプは、上記ソータへ向かってシ
ート組把持位置へ移動し、及び、反対方向にシート組ス
テープル綴じ位置へ、そして更にこの方向に後退させら
れるという動作を循環的に行なわせられる。ソータ28
へ向かって移動する際に、クランプ54はフレームに取
付けられたセンサーSR−2によって感知される。上記
センサは、仕上げ操作において引き続いて生ずる調時さ
れた出来事のタイミングモニタとして、上記ソータに対
して、上記シート組搬送機の位置決めのゼロ基準とな
る。上記クランプの把持及び把持解除の動作は、そのあ
ごに作動的に連結される適当な空気力装置におけるソレ
ノイド弁によってなされる。
第2図に示すステープラ装置40は1本のステープル針
または2本のステープル針のいずれかでステープル綴じ
を行なう。そのいずれのステープル針も、コピーシート
の組またはスタックの長縁に沿う種々の位置に打ち込ま
れる。ステープル綴じは2つの同構造の機構によって行
なわれ、その各々は、シート組把持、ステープル針打込
み、及びステープル針折り締めの操作をなす。好ましく
は、上記装置は市販の2つのステープラヘッド60、例
えば、米国、ロードアイランド州、プロビデンス市のテ
クストロン社(Textron Corporation) のボスティッチ事
業部(Bostitch Division)製の64−E型のボスティッ
チ・ステープルヘッドを用いる。上記の諸ステープラ機
構、そのための駆動装置、及び関連の構造は同じである
から、そのうちの一つだけについて説明する。
第3図に示すように、ステープラ装置44は把持位置6
2を有するステープラヘッド60を具備しており、各コ
ピーの組の縁がシート組搬送機42によって上記把持位
置へ送られる。位置62において、ステープル針がヘッ
ド60内のステープルマガジン64内のステープル針ス
ティックから分離され、そしてヘッド60内の駆動体
(図示せず)によって通例の仕方で上記コピーの組のシ
ートに打ち込まれた後、ソレノイドSOL−2が賦勢さ
れると、ステープラヘッド60が上記ステープル針の脚
の折り締めを行なうようになっている。1つまたはそれ
以上のステープル針がコピーの組のシートに打ち込ま
れ、次いで、上述したように、ソレノイドSOL−2の
賦勢によってステープル針脚の折り締めがなされる。
ステープラ装置44におけるステープル綴じは、両方の
装置44を駆動するための駆動モータM−1の軸に連結
された駆動プーリ65を含む駆動機構によって行なわれ
る。この駆動機構及びステープル針駆動体についての詳
細は前掲の米国特許第4,444,491号に完全に開
示されており、本明細書においてはその内容を参照とし
て説明するが、これは本発明の理解のために必ずしも必
要ではない。ステープラ装置44の作動においては、モ
ータM−1は連続運転しており、そしてステープル綴じ
機構内の電磁ラップばねクラッチが適切な調時関係で賦
勢されてモータM−1の出力を種々のギヤ及びプーリー
に伝え、前述のように、把持ステーション即ち位置62
におけるコピーの組50の把持、綴じ合わすべきコピー
の組の縁に対する1つまたはそれ以上のステープル針の
打ち込み、及びソレノイドSOL−2の賦勢によるステ
ープル針脚の折り締めを行なう。
本発明は、後述するように、タイミングベルト及びギヤ
の駆動列によるモータM−1からの制動力のような駆動
力を利用している。第4図に示すように、モータM−1
はタイミングベルト67を介してギヤ68に連結されて
おり、該ギヤはタイミングベルト69に連結され、これ
により、駆動機構75の軸72に固定されたスリップ式
またはオーバランニング式一方クラッチ70を駆動する
ようになっている(第4図)。駆動機構75を用いて、
一つの作動モードにおいてはステープラ装置44に対す
るステープラヘッド60の各々内のステープル針スティ
ックの列の後端部に向かってステープルフォロアを駆動
すること、及び、他の作動モードにおいては上記ステー
プラフォロアを後方へ上記ステープラヘッド外に駆動し
てステープル針の再装填を可能ならしめることを行な
う。
第4図に示すように、ステープルヘッドのマガジン64
は長く伸びたものであり、そして、好ましくは、各々が
約165個のステープル針からなっている4つまたは5
つの市販のステープル針スティックを収容することので
きる長さのものである。上記マガジンは大部分の卓上型
ステープラにおけると同じ普通の型式のものであるが、
上記ヘッド内の溝は、該溝内に収容されたステープル針
がその脚を上方へ向けて延ばすように、逆になってい
る。図示のステープルフォロア77は、後述するよう
に、上記マガジンの再装填の準備として該マガジンから
取り外されている。
フォロア77は、上記マガジン内にその長さの大部分に
わたって形成された溝内でこれに沿って極めてゆっくり
と駆動されるようになっている。上記マガジンの他端部
において、把持位置62において、ステープル針がステ
ープラ装置44の通常の作動において、ステープル針の
スティックの隣接端から一度に一つずつ突き出される。
ステープル針が使われて少くなるにつれて、フォロア7
7は位置62の方へ移動する。この前方動は、フォロア
77が内部クリップ79によって取付けられているケー
ブル78によって該フォロアに伝達される。ケーブル7
8は、クリップ79からマガジン64の縦軸に沿って前
方へ延び、そして、上記ステープラ装置のフレームに取
付けられているプーリ80を回り、次いで、上記マガジ
ンの後部へ戻ってキャプスタンプーリ81を数回回り、
次いで、更に後方に配置されているプーリ82を回って
フォロア77へ戻る。キャプスタンプーリ81は軸72
に取付けられており、そして該プーリ上には、内端部が
軸72に固定されている一定トルクばね83が該プーリ
と同心的に取付けられている。ばね83の他端部は、上
記ステープラ装置に取付けられているばね供給スプール
84に連結されている。
上述したステープル駆動手段の正常作動においては、ば
ね83は後述する機構によって巻かれている。マガジン
64はステープル針スティックで一杯に装填されてお
り、フォロア77は最後部のステープル針を押してい
る。上記ばねは、上記フォロアに対して、マシン状態に
よって予め定められている低レベルのステープル状態と
なる場所へ至るまでの該フォロアの全移動長にわたっ
て、一様な一定の安定した力を加える。所定数の少数の
ステープル針が残っているという低レベルのステープル
状態に到達すると、これはスイッチSW−1によって検
出され、モータM−1に対する制御装置が後述の如くに
働く。スイッチSW−1はプログラム装置Pに作動的に
接続されており、上記プログラム装置は、低レベルのス
テープル状態になっているという指示を操作員に与える
ようになっている。低レベルのステープル状態が感知及
び指示されるときには、プログラムされているステープ
ル綴じに対する複写作業を完了させるのに充分な、ま
た、作成すべきコピーの組の全数の倍数もしくは一部で
ある一区分の複写作業を行うだけのステープル針がマガ
ジン64内に残っている。例えば、ビン列28が一部だ
け充填されているときに低レベルのステープル状態が感
知されると、プログラム装置Pは上記ビン列の充填を完
了させ、その後に複写装置を運転停止させる。これら事
態のいずれかが終った後に、モータM−1は除勢され、
装置40及び複写装置全体を運転停止させる。
フォロア77が第4図に示すその後退位置へ戻ると、ス
テープル再装填装置及びこれに対する駆動装置により、
ばね83の巻き上げ及び再装填のためのマガジン64の
追加調整が行なわれる。上記再装填装置は、上記ステー
プル綴じ装置のフレーム上に取付けられたハウジング8
7内に形成された長く延びたスロット86内に滑動可能
に取付けられたハンドル85を有する手動式ラッチ機構
を有している。上記スロットは上記マガジンの約70%
の長さであり、該マガジンに至近隣接するように取付け
られている。ハンドル85はハウジング87内に延びて
おり、そして、上記ハウジングの全長にわたって延びて
いる長く伸びたロッド89上に滑動可能に支持された部
材88上に取付けられている。
ハウジング87の下に二方向移動できるように支持され
ている駆動ケーブル90が、軸72に固定された前部プ
ーリ91及び後部プーリ92の回りに掛け渡されてい
る。上記プーリは上記ハウジングの各端部の下にある。
上記ケーブルはブラケット93によってラッチ部材88
に固定されており、これにより、ハンドル85を往復運
動させると、ケーブル90は対応的にこれとともに移動
する。
第4図に示すように、ケーブル78及び90は平行平面
内で作動し、フォロア77及びブラケット93のそれぞ
れの移動範囲は、方向及び距離が同じである。スリップ
式クラッチ70はプーリ92とともに作動するように軸
72が取付けられており、上記クラッチのスリップがあ
るので、上記軸が矢印方向に回転すると該クラッチのプ
ーリに滑りが生じて駆動力がベルト69及びギヤ68に
伝達されないようになっている。
上記ステープル装填機構のこの部分の作動においては、
低レベルのステープル状態が感知されて複写装置が運転
停止した後、モータM−1は除勢される。操作員は、再
装填用ハンドル85を、低レベルのステープル状態にお
いてスロット86の前端部(第4図で見て左端)にある
位置から第4図に示す如きその最後端部位置へ手動で戻
す。ハンドル85のこの移動により、ケーブル90の上
部走行部の対応的移動が生じて軸72を矢印方向に回転
させる。この回転において、クラッチ70はスリップ
し、そしてばね83は軸72に巻き上がる。軸72のこ
の回転によってキャプスタンプーリ81が回転させら
れ、フォロア77をその最後部位置へ戻らせてマガジン
62外に出し、第4図に示すように貯蔵場所内に入らせ
る。
上記諸部材が第4図に破線で示す如きそれぞれの位置に
あると、上記マガジン64を、ハウジング87の前端部
に固定されたピボットピン95中心に、破線で示す位置
へ回転させることができる。適当なラッチ(図示せず)
をハウジング87に取付け、操作員が、正常ステープル
綴じ操作中は上記マガジンを係止し、及び上記マガジン
を係止解除して破線で示すその装填位置へ移動させるこ
とのできるようにすることができる。上記装填位置にあ
るときに、操作員は1ないし4つのステープル針スティ
ックを差し入れることができる。ガスシリンダ96の形
式の平衡装置が、ピボットピン95及びステープラフレ
ームに隣接して上記マガジンに連結されている回転可能
に接合された部材97、98を関節運動させる作用をな
す。上記ガスシリンダは上記係合された部材を折り曲が
らせる作用をなし、これにより、上記マガジンをその2
つの位置へ簡単に回転させることができる。モータM−
1は、フォロア77がステープル針の最後のスティック
の端部に接触するまで、ばね83の力がかかっている上
記フォロアの移動速度を制限する制動器として働く。
発明の効果 以上の説明から解るように、本発明によれば、多数の予
備成形済みステープル針が収容される長い距離にわたっ
て一様な速度及び一様な力でステープル針を連続的に駆
動することができる。上記ステープル駆動装置により、
また、操作員はかなり多数のステープル針の装填のため
に簡単に接近することができる。
以上、本発明を図示の構造について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載の如き本発明の範囲内で種々の変形および変更が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を使用した静電写真式複写/ステープル
綴じ装置の形状を示す立面図、第2図は第1図の装置に
おいて用いたステープル綴じステーションの立面図、第
3図は第2図のステープル綴じステーションにおけるス
テープル綴じ装置の一つを示す立面図、第4図は、ステ
ープル供給操作のための準備状態を実線で示し、ステー
プル装填操作のための配置状態を破線で示すステープル
綴じ装置の斜視図である。 11……ゼログラフィ処理装置、12……書類取扱装
置、40……仕上げ装置、44……ステープラ装置、6
2……把持位置、64……マガジン、77……ステープ
ルフォロア、78、90……ケーブル、83……トルク
ばね、P……プログラム装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジヤー ネルソン アルブライト アメリカ合衆国 ニユーヨーク州 14450 フエアポート ウツドリリー レイン 41 (72)発明者 レイモンド クラーク バセツト アメリカ合衆国 ニユーヨーク州 14618 ロチエスター チヤートウエル コート 41 (56)参考文献 特開 昭49−97971(JP,A) 特開 昭55−53506(JP,A) 特開 昭57−64262(JP,A) 実公 昭30−410(JP,Y1) 米国特許4444491(US,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステープル綴じされるべき複数のシートが
    ステープルの打込みに先立って把持される把持/ステー
    プル綴じ位置と、ステープルの1つまたはそれ以上のス
    ティックを保持するためのマガジンと、スティックの端
    部と接触するために前記マガジン内にあるステープルフ
    ォロアとを有するステープル綴じ装置において、 前記フォロアと係合可能であり、ステープル打込みモー
    ドにあるときに、前記フォロアに対して、前記ステープ
    ルを前記把持/ステープル綴じ位置へ向かって押す方向
    に力を加えるようになっている駆動手段と、 前記マガジンにステープルのスティックを装填すること
    を許すために前記フォロアを前記マガジン外に後退させ
    るための手段とを備え、 前記フォロアを後退させるための前記手段は前記駆動手
    段をステープル打込みモードに維持するように該駆動手
    段に連結されており、 更に、前記駆動手段を非打込みモードと打込みモードと
    の間で選択的に制御する手段と を有することを特徴とするステープル綴じ装置。
  2. 【請求項2】前記駆動手段がコイルばね手段で成り、該
    ばね手段が巻戻されるとき、ステープルをフォロアに対
    して前記把持/ステープル綴じ位置へ向かって押す方向
    に力を加えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  3. 【請求項3】フォロアをマガジン外に後退させるための
    前記手段は、フォロアの後退中に前記ばね手段を巻回す
    るように該ばね手段に連結されており、前記駆動手段を
    非打込みモードと打込みモードとの間で選択的に制御す
    るための手段は、前記ばね手段の巻戻しを行っているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装置。
JP59260601A 1983-12-21 1984-12-10 ステープル綴じ装置 Expired - Fee Related JPH0651434B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/563,735 US4508329A (en) 1983-12-21 1983-12-21 High speed duplicator with stapler and staple loading arrangement
US563735 1983-12-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60158465A JPS60158465A (ja) 1985-08-19
JPH0651434B2 true JPH0651434B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=24251688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59260601A Expired - Fee Related JPH0651434B2 (ja) 1983-12-21 1984-12-10 ステープル綴じ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4508329A (ja)
JP (1) JPH0651434B2 (ja)
CA (1) CA1237252A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005463A (ja) * 2006-05-24 2008-01-10 Ricoh Co Ltd 記憶素子付き用紙を使用可能な装置及び用紙選択装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3577824D1 (en) * 1985-04-23 1990-06-28 Xerox Corp Blaettersortierer.
US5100119A (en) * 1989-01-18 1992-03-31 Ricoh Company, Ltd. Paper handling apparatus
US5269503A (en) * 1990-09-29 1993-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus with detachable staple cartridge and cartridge locking means
US6135337A (en) * 1999-01-15 2000-10-24 Hunt Holdings, Inc. Electric stapler
JP3748754B2 (ja) * 1999-03-23 2006-02-22 株式会社リコー 用紙処理装置
JP4277417B2 (ja) * 2000-03-24 2009-06-10 マックス株式会社 電動ステープラー
JP3711234B2 (ja) * 2000-10-31 2005-11-02 ニスカ株式会社 シ−ト後処理装置及びシ−ト後処理装置を備えた画像形成システム
JP4774793B2 (ja) * 2005-04-07 2011-09-14 マックス株式会社 電動ステープラの安全装置
US10946547B2 (en) * 2018-12-03 2021-03-16 Apex Mfg. Co., Ltd. Electric striking device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4444491A (en) 1980-08-21 1984-04-24 Xerox Corporation Very high speed duplicator with finishing function

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2991475A (en) * 1959-08-04 1961-07-11 Bostitch Inc Magazine for fastener applying machines
US3049715A (en) * 1961-06-21 1962-08-21 Bostitch Inc Staple magazine and feeding means
US3604608A (en) * 1969-07-07 1971-09-14 Fastener Corp Fastener driving apparatus
JPS4997971A (ja) * 1973-01-24 1974-09-17
US3884408A (en) * 1973-12-27 1975-05-20 Xerox Corp Apparatus for ejecting a stapled set of sheets sidewise from the collating bins
US4187969A (en) * 1978-05-15 1980-02-12 Xerox Corporation Fixed stapler head
JPS5553506A (en) * 1978-10-17 1980-04-19 Okabe Metal Ind Continuous seal box needle for seal box device and its seal box device
US4293088A (en) * 1979-10-12 1981-10-06 Swingline Inc. Electronically operated portable fastener driving tool
US4358197A (en) * 1980-08-21 1982-11-09 Xerox Corporation Very high speed duplicator with limitless finishing function
US4386725A (en) * 1980-11-03 1983-06-07 Xerox Corporation Stapler apparatus with means to determine staple supply
US4361393A (en) * 1981-04-15 1982-11-30 Xerox Corporation Very high speed duplicator with finishing function
US4424963A (en) * 1981-09-11 1984-01-10 International Business Machines Corporation Finisher--exit pocket module for copier

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4444491A (en) 1980-08-21 1984-04-24 Xerox Corporation Very high speed duplicator with finishing function

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005463A (ja) * 2006-05-24 2008-01-10 Ricoh Co Ltd 記憶素子付き用紙を使用可能な装置及び用紙選択装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4508329A (en) 1985-04-02
CA1237252A (en) 1988-05-31
JPS60158465A (ja) 1985-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4523750A (en) Copier/duplicator with finishing apparatus having low staple control features
US4549804A (en) High speed duplicator with sorter/stapling apparatus and copy set supporting system
US4368972A (en) Very high speed duplicator with finishing function
US4385827A (en) High speed duplicator with finishing function
US4361393A (en) Very high speed duplicator with finishing function
US4411515A (en) Very high speed duplicator with limitless finishing function
US4444491A (en) Very high speed duplicator with finishing function
EP0046674B1 (en) A reproduction system for producing and collating copies from a set of document sheets
CA1237251A (en) High speed duplicator with sorter/stapling apparatus and stapler positioning control
US4871158A (en) Very high speed duplicator with finishing function
JPH023503B2 (ja)
JPH0651434B2 (ja) ステープル綴じ装置
US4988085A (en) Recorded sheet handling apparatus
JP2000086064A (ja) シート収容装置
JPS63300070A (ja) 記録紙処理装置
EP0054351B1 (en) A finishing apparatus and document reproduction system incorporating same
JP3696893B2 (ja) シート束移送手段を備えるシート後処理装置
US5551680A (en) Sheet sorting apparatus with rotating cam member
JPS63300072A (ja) 記録紙処理装置
JP2727079B2 (ja) 記録紙処理装置
JP2001010764A (ja) シート後処理装置
CA1195055A (en) Very high speed duplicator with finishing function
JPH11116124A (ja) カール押さえ装置、及びそれを備えた用紙収容装置
JPH0198556A (ja) 記録紙処理装置
JPH01261164A (ja) 記録紙処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees