JPH0651391B2 - 光輝性シ−ト - Google Patents

光輝性シ−ト

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JPH0651391B2
JPH0651391B2 JP62131293A JP13129387A JPH0651391B2 JP H0651391 B2 JPH0651391 B2 JP H0651391B2 JP 62131293 A JP62131293 A JP 62131293A JP 13129387 A JP13129387 A JP 13129387A JP H0651391 B2 JPH0651391 B2 JP H0651391B2
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忍 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光輝性シートに関するものである。更に詳し
く述べるならば、本発明は光輝性、装飾性および耐久性
にすぐれた光輝性シートに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、繊維布帛からなる基布の一面上に、アルミニウム
粉末などの光輝性物質の粉末を含む透明重合体樹脂塗料
を塗布して得られる遮熱性光輝性シートが知られてい
る。しかし、このような従来の光輝性シートにおいて
は、その色相が灰色〜銀色のものに限定され、かつ、光
輝性物質の粉末の含有率も3〜5%であったので、その
光輝の鮮明性や装飾性が不十分なものであった。
このため、光輝の色の範囲を広くすることができ、か
つ、その鮮明性や装飾性のすぐれた光輝性シートの開発
が望まれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、光輝性シートにおいて、その光輝度、および
色の範囲を拡げ、その鮮明性や装飾性を更に向上させよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明の光輝性シートは、繊維布帛よりなる基布と、こ
の基布の少なくとも1面上に形成された被覆層とを含ん
でなり、 前記被覆層が、(1)可撓性透明重合体樹脂からなるマ
トリックスと、このマトリックス中に分散している、光
輝性物質の粒子とを含んでなる光輝粒子層と、(2)こ
の光輝粒子層の上に形成され、可撓性透明重合体樹脂か
らなる被覆表面層とを含んでなる、ことを特徴とするも
のである。
また、本発明の他の光輝性シートは、 繊維布帛よりなる基布と、この基布の少なくとも1面上
に形成され、可撓性重合体樹脂を主成分とする中間層
と、前記中間層の少なくとも一層の上に形成された被覆
層とを含んでなり、 前記被覆層が、(1)可撓性透明重合体樹脂からなるマ
トリックスと、このマトリックス中に分散している、光
輝性物質の粒子とを含んでなる光輝粒子層と、(2)こ
の光輝粒子層の上に形成され、可撓性透明重合体樹脂か
らなる被覆表面層とを含んでなることを特徴とするもの
である。
本発明の光輝性シートにおいては、光輝性物質粒子を含
有する光輝粒子層は、それを被覆する透明な被覆表面層
により保護されており、このため光輝性物質粒子は、外
気、日光等などによる酸化、加水分解などの変質から保
護されかつ、引掻、摩耗などの物理的作用からも保護さ
れている。このため、光輝粒子層の光輝性物質粒子の含
有率を10〜60重量%迄高めることが可能になった。ま
た、基布と光輝粒子層との間に中間層を配置することに
よって光輝粒子層の光輝度を更に高めることが可能とな
った。
本発明の光輝性シートに用いられる基布は、繊維布帛か
ら構成されるもので、光輝性シートの機械的強さ、寸法
安定性および耐久性を向上させるものである。
基布に用いられる繊維布帛は、編織物、不織布、又は、
これらの複合材料のいづれであってもよいが、一般に、
織物であることが好ましい。繊維布帛を構成する繊維
は、天然繊維、合成繊維、無機繊維、再生繊維、半合成
繊維などのいづれであってもよいが、一般に、ポリエス
テル繊維、ポリアミド繊維、水不溶化又は難溶化された
ポリビニルアルコール繊維などから選ばれることが好ま
しく、光輝性シートが高強度、高耐熱性などを要求され
るときは、基布を構成する布帛は、芳香族ポリアミド繊
維からなるか、又はこれを含むものであることが好まし
い。
繊維布帛を構成する繊維は、紡績糸、マルチフィラメン
トヤーン、モノフィラメントヤーン、テープヤーン、ス
プリットヤーンなどのいづれの形状のものであってもよ
い。
基布の組織、目付などに格別の限定はないが、一般に50
〜500g/mの目付を有しているものが広く用いられ
ている。
基布の少なくとも1面上に光輝粒子層が形成される。光
輝粒子層は、可撓性透明重合体樹脂からなるマトリック
スと、その中に分散している光輝性物質粒子を含んで構
成されるものである。この光輝性物質粒子の含有率は、
10重量%以上であるが10〜60重量%の範囲内にあること
が好ましい。光輝粒子層中の光輝性物質粒子の含有率
が、10重量%よりも少ないと、得られる光輝性が不十分
となり、その外観が灰色に近くなる。しかし、60重量%
より多くなると、光輝粒子層の機械的強さが低下し、ま
た光輝粒子層と、それに隣接する層との間の接着強度が
低下することがある。
光輝粒子層中の可撓性透明重合体樹脂からなるマトリッ
クスは、光輝性物質粒子を結着するものであって、一般
に、合成樹脂、例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリアクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、弗
素含有重合体樹脂、および塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体樹脂など、或は天然ゴム又は合成ゴム、例えば、ネ
オプレン、ハイパロン、ポリニトリルゴム、SBR、ポ
リイソブチレンゴム、ブチルゴム、ポリブタジエンゴ
ム、EPT、アクリルゴム、ポリウレタンゴム、弗素含
有ゴム、シリコーンゴムなど、から選ばれた少なくとも
1種からなる透明樹脂により構成される。
光輝性物質としては、アルミニウム、亜鉛、銀、銅、ニ
ッケル、錫、チタン、クロムおよびこれらの少なくとも
2種からなる合金などを用いることができる。一般には
アルミニウムが広く賞用されている。アルミニウムとし
ては、リーフィングタイプのものが好ましいが、非リー
フィングタイプのものも使用できる。
光輝性物質粒子は、任意の色に適宜の方法で着色されて
いてもよい。
光輝性物質粒子の形状寸法には格別の限定はなく、球状
のもの、鱗片状のものが用いられるが、一般に鱗片状の
ものを用いることが好ましい。
これら光輝性物質粒子の大きさとしては、1〜120μm
の範囲のものを用いることができるが、比較的大きなも
の、すなわち、10μm〜120μmのものが好ましく、20
μm〜120μmのものが好ましい。鱗片状体の寸法、形
状にも格別の限定はないが、その長軸と厚さとの比が、
20:1〜120:1の範囲内にあることが好ましく、40:
1〜100:1の範囲内にあることがより好ましい。ま
た、光輝性物質粒子の粒度は、50〜500メッシュサイズ
であることが好ましく、100〜400メッシュサイズである
ことが好ましく、200〜300メッシュサイズであることが
より一層好ましい。光輝粒子層の厚さにも格別の限定は
ないが、一般に、光輝粒子層が後に述べる中間層上に形
成されるときは、1〜50μmであることが好ましく、3
〜30μmであることがより一層好ましい。光輝粒子層
が、基布上に直接形成されるときは、1〜1.0mmの厚
さを有していてもよい。
光輝粒子層内のマトリックスは、無色透明であってもよ
いが、任意の色相、濃さに着色されていてもよく、これ
によって、光輝性シートの装飾性を高めることができ
る。
光輝粒子層は、所望成分を含む塗料を塗布固化するコー
ティング法、又はグラビヤ法、或は、所望成分を含むフ
ィルムを積層接着するラミネート法などの既知の方法に
よって形成することができる。
光輝粒子層の上に被覆表面層が形成される。この被覆表
面層は可撓性透明重合体樹脂によって形成される。
この可撓性透明重合体樹脂としては、例えば、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリル樹脂、弗素含有重合体透明樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィ
ン樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂)およ
びポリカーボネート樹脂などから選ばれた少なくとも1
種からなるものが用いられる。
被覆表面層の厚さには、それが光輝粒子層の光輝性を阻
害しない限り格別の制限はないが、一般に、0.005〜0.5
mmの範囲内にあることが好ましい。
被覆表面層は、積層シート全体の光輝性を阻害しない限
り、任意の色相、濃度に透明着色されていてもよく、こ
れによって、積層シート全体に所望の装飾性を付与する
ことができる。
被覆表面層は、前述のような既知のコーティング法、グ
ラビヤ法およびラミネート法などによって形成すること
ができる。
また、被覆表面層がポリアクリル樹脂又は弗素含有重合
体樹脂により形成される場合は、良好な防汚性および耐
候性を示し、また、ポリ塩化ビニル/ポリアクリル/弗
素含有重合体の3層構造を有する透明複合フィルムを用
いることもできる。
本発明の光輝性シートにおいて、基布の少なくとも1面
上に可撓性重合体樹脂を主成分とする基布被覆層が配置
されていることが好ましい。この基布被覆層の少なくと
も1層の上に、光輝被覆層が形成される。
基布被覆層を形成する可撓性重合体樹脂は、例えば天然
ゴム、合成ゴム(例えば、ネオプレン、ハイパロン、ポ
リニトリルゴム、SBR、ポリイソブチレン、ブチルゴ
ム、ポリブタジエン、EPT、アクリルゴム、ポリウレ
タンゴム、弗素含有ゴム、シリコーンゴムなど)および
合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリ
コーン樹脂、弗素含有重合体樹脂)などから選ばれた少
なくとも1種からなるものである。
この基布被覆層は、基布に防水性を付与し、かつ、基布
と光輝被覆層との接着強度を向上させ、かつ、光輝粒子
層のバックを形成して、その光輝性や装飾性を高めるこ
とができる。例えば、基布被覆層を白色不透明とするこ
とができるが、このときは、光輝粒子層の光輝効果を助
長するのに有効である。また、基布被覆層を着色不透明
とすることもできるが、このときは、光輝性シートが、
テント膜体として使用されたときの光輝性助長に有効で
ある。
基布の両面上に基布被覆層が形成されたときは、その両
層を着色してもよく、この着色が両層の間で互に相異る
色相および/又は濃度になされてもよい。例えば、光輝
被覆層の下にある基布被覆層を白色不透明とし、その反
対側の露出している基布被覆層を妊意の色に着色する
と、光輝性シート全体の光輝性と装飾性を高めることが
できる。また、被覆表面層、光輝粒子層および基布被覆
層の少なくとも一層の着色を、所望のパターンに従って
施し、模様を形成してもよい。
基布被覆層は、既知のコーティング法、ディッピング
法、カレンダー法或はラミネート法などによって形成す
ることができる。
〔実施例〕
本発明を、以下に実施例によって更に説明する。
実施例1〜6および比較例1〜2 下記組織: を有するポリエステル紡績糸の平織布帛(目付250g/
、厚さ0.46mm)を常法により精練、乾燥、ヒー
トセットし、これを基布とした。
下記組成の基布被覆層用樹脂液: 成 分 重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 100 D.O.P. 68 エポキシ化大豆油 7 炭酸カルシウム粉末 20 Ca−Ba系安定剤 3 白色顔料 8 トルエン 30 を用いて基布に含浸し、150℃で乾燥し、180℃でゲル化
固着し、これにエンボス加工を施して表面を平滑にし
た。
得られた基布被覆層付基布中間層の重量は470g/m
であり、その厚さは0.56mmであった。
実施例1〜6および比較例1〜2の各々において、前記
中間層の1面上に第1表記載の光輝粒子層形成用樹脂液
を塗布した。
光輝粒子層形成用樹脂液は、第1表記載の成分を混合
し、これを酢酸ブチル−メチルエチルケトン混合溶剤
(1:2)で希釈し、固形分濃度を25%に調整した。
塗布された塗料層は固形分換算10g/m、厚さ5〜
8μmであった。
各光輝粒子層の上に、ブルーに着色されたポリ塩化ビニ
ル樹脂の透明フィルム(厚さ0.15mm)をラミネート
し、その表面にポリアクリル樹脂を主成分とする防汚剤
溶液を固形分付着量が5〜7g/m(厚さ5〜6μ
m)になるように塗布乾燥した。
得られた各光輝性シートについて、そ耐水性(防水
性)、光輝性(目視評価)および、光輝粒子層と被覆表
面層との剥離強度を測定した。その結果を第2表に示
す。
実施例7 実施例4と同様の操作を行った。但し、被覆表面層をK
FCシート(呉羽化学K.K.製.PVC/ポリアクリル/
弗素ビニリデン3層積層透明フィルム、厚さ:40μ
m)により形成した。このとき、KFCシートのPVC
層面を光輝粒子層に接合した。
得られた光輝性シートは実施例4と同様の性能を示し、
更にすぐれた防汚性を示した。このため、この光輝性シ
ートは、長期間屋外で大気・日光に曝露されるテントな
どに有用なもので、長期間の使用後も汚れが少なく鮮明
な光輝性を維持した。
実施例8 実施例4と同様の操作を行った。但し、露出している基
布被覆層をオレンジ色に着色した。得られた光輝性シー
トの性能は、実施例4のものと同じであり、その表・裏
面の色違いにより、好ましい装飾性を有し、テント地と
して有用なものであった。
実施例9 実施例4と同様の操作を行った。但し、基布被覆層樹脂
液から白色顔料を除き、基布被覆層、および光輝粒子層
のマトリックス、並びに被覆表面層をすべて透明にし
た。この光輝性シートを用いてテントを作成したとこ
ろ、テント内部への光の透過が良好で、テント内部が極
めて明るく、照明量を減少させることができ、かつ、外
側がブルーに透けて見えるため、極めてユニークなテン
ト構造物が得られた。
実施例10 実施例1と同様の操作を行った。但し、光輝粒子層形成
用樹脂液のマトリックス樹脂として、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体の代りに、下記組成の合成ゴム組成物を
用いた。
ハイパロン#20 *3 10重量部 トライマール *4 4 〃 アクセルSF *5 0.1 〃 註 *3−商標、デュポン社製、クロルスルホン化ポ
リエチレンゴム *4−商標、片山化学社製、三塩基性マレ イン酸塩を主成分とする加硫剤 *5−商標、川口化学社製、ジペンタエチ レン−チュラム−テトラサルファイ ドを主成分とする加硫剤 光輝粒子層形成用樹脂液は、トルエンを希釈剤として用
いて固形分濃度を25%に調節した。
得られた光輝性シートは2000mm以上の耐水圧、約5kg/
cmの剥離強度を有し、かつ、良好な光輝性と鮮明性を示
した。
実施例11 実施例4と同様の操作を行った。但し光輝粒子層形成用
樹脂液のマトリックス樹脂として、実施例10記載のも
のと同一の合成ゴム組成物を用いた。
得られた光輝性シートは、実施例4と同様の良好な耐水
圧と剥離強度を有し、かつ好ましい光輝性と鮮明性を示
した。
実施例12 実施例7と同様の操作を行った。但し、光輝粒子層形成
用樹脂液のマトリックス樹脂として、実施例10記載の
ものと同一の合成ゴム組成物を用いた。
得られた光輝性シートは、実施例7のものと同様の性能
を示した。
〔発明の効果〕
本発明の光輝性シートは、キラキラとしたすぐれた光輝
性と、鮮明性と、所望の色を有することができるので、
きわめて装飾性の高いものである。また、本発明の光輝
性シートは、実用上十分な機械的強度および剥離強度を
有し、従って、長期間にわたって連続的に使用され、装
飾性とともに防汚性と耐久性とを要求される用途、例え
ば、展示用エアードーム膜材料などとして極めて有用な
ものである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維布帛よりなる基布と、この基布の少な
    くとも1面上に形成された光輝被覆層とを含んでなり、 前記光輝被覆層が、(1)90重量%以下の可撓性透明
    重合体樹脂からなるマトリックスと、このマトリックス
    中に分散している、10重量%以上の光輝性物質の粒子
    とを含んでなる光輝粒子層と、(2)この光輝粒子層の
    上に形成され、可撓性透明重合体樹脂からなる、被覆表
    面層とを含んでなる、 ことを特徴とする光輝性シート。
  2. 【請求項2】前記光輝粒子層の重量に対し、光輝性物質
    粒子の重量の割合が10〜60%である、特許請求の範囲第
    1項記載の光輝性シート。
  3. 【請求項3】前記光輝性物質の粒子がアルミニウムより
    なる、特許請求の範囲第1項記載の光輝性シート。
  4. 【請求項4】前記アルミニウムがリーフィングタイプの
    ものである特許請求の範囲第3項記載の光輝性シート。
  5. 【請求項5】前記光輝粒子層中のマトリックスが着色さ
    れている、特許請求の範囲第1項記載の光輝性シート。
  6. 【請求項6】前記被覆表面層が着色されている、特許請
    求の範囲第1項記載の光輝性シート。
  7. 【請求項7】前記光輝性物質の粒子が鱗片状体である特
    許請求の範囲第1項記載の光輝性シート。
  8. 【請求項8】前記光輝性物質の鱗片状体の長軸と、厚さ
    との比が20:1〜120〜1の範囲内にある特許請求の範
    囲第7項記載の光輝性シート。
  9. 【請求項9】繊維布帛よりなる基布と、この基布の少な
    くとも1面上に形成され、可撓性重合体樹脂を主成分と
    する基布被覆層と、前記基布被覆層の少なくとも一層の
    上に形成された光輝被覆層とを含んでなり、 前記光輝被覆層が、(1)90重量%以下の可撓性透明
    重合体樹脂からなるマトリックスと、このマトリックス
    中に分散している、10重量%以上の光輝性物質の粒子
    とを含んでなる光輝粒子層と、(2)この光輝粒子層の
    上に形成され、可撓性透明重合体樹脂からなる被覆表面
    層とを含んでなることを特徴とする、光輝性シート。
  10. 【請求項10】前記光輝粒子層の重量に対し、光輝性物
    質粒子の重量の割合が10-60%である、特許請求の範囲
    第9項記載の光輝性シート。
  11. 【請求項11】前記光輝性物質の粒子がアルミニウムよ
    りなる、特許請求の範囲第9項記載の光輝性シート。
  12. 【請求項12】前記アルミニウムが、リーフィングタイ
    プのものである特許請求の範囲第11項記載の光輝性シ
    ート。
  13. 【請求項13】前記光輝粒子層中のマトリックスが着色
    されている、特許請求の範囲第9項記載の光輝性シー
    ト。
  14. 【請求項14】前記被覆表面層が着色されている、特許
    請求の範囲第9項記載の光輝性シート。
  15. 【請求項15】前記光輝性物質の粒子が、鱗片状体であ
    る特許請求の範囲第9項記載の光輝性シート。
  16. 【請求項16】前記光輝性物質の鱗片状体の長軸と、厚
    さとの比が20:1〜120〜1の範囲内にある特許請求の
    範囲第15項記載の光輝性シート。
  17. 【請求項17】前記基布被覆層が白色不透明である、特
    許請求の範囲第9項記載の光輝性シート。
  18. 【請求項18】前記基布被覆層が着色されている、特許
    請求の範囲第9項記載の光輝性シート。
  19. 【請求項19】前記基布被覆層が透明である、特許請求
    の範囲第9項記載の光輝性シート。
  20. 【請求項20】前記基布被覆層が、前記基布の両面上に
    形成され、これら2層の基布被覆層が互に相異なる色を
    有している、特許請求の範囲第9項記載の光輝性シー
    ト。
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