JPH0651274B2 - トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法 - Google Patents

トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法

Info

Publication number
JPH0651274B2
JPH0651274B2 JP63315675A JP31567588A JPH0651274B2 JP H0651274 B2 JPH0651274 B2 JP H0651274B2 JP 63315675 A JP63315675 A JP 63315675A JP 31567588 A JP31567588 A JP 31567588A JP H0651274 B2 JPH0651274 B2 JP H0651274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
coil
connecting wire
strain gauge
side connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63315675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02160479A (ja
Inventor
國昭 大熊
克裕 山口
昭彦 高橋
茂男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63315675A priority Critical patent/JPH0651274B2/ja
Publication of JPH02160479A publication Critical patent/JPH02160479A/ja
Publication of JPH0651274B2 publication Critical patent/JPH0651274B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はナットやボルト等を出力軸により締付ける際に
その締付けトルクを検出するトルク検出装置を備えたナ
ットランナ及びその組立方法に関する。
(従来の技術) 通常、ナットランナはそのモータ等の駆動源により減速
機構等を介して回動される出力軸によりナットやボルト
等を締付けるが、その締付けトルクを制御して、より確
実な締付けを行うことができるようにするために、出力
軸により締付けトルクを検出するトルク検出装置を備え
たナットランナが知られている。
この種のナットランナのトルク検出装置では、一般に出
力軸に貼着された歪ゲージと、該歪ゲージとの間で非接
触で入出力信号の授受を行うロータリトランスとが用い
られる。すなわち、ロータリトランスを介して入力信号
を付与された歪ゲージは締付けトルクに応じて出力軸に
生じる歪を電気信号に変換して出力し、該出力信号をロ
ータリトランスを介して検出することにより締付けトル
クが検出される。
かかるトルク検出装置を備えたナットランナとしては、
例えば第7図及び第8図示のものが本出願人により提案
されている。
このナットランナでは出力軸Aの締付けトルクを検出す
るトルク検出装置Bでは、4個の歪ゲージCが出力軸A
に形成された小径部Aa に貼着され、ロータリトランス
Dが出力軸Aに外挿されてひずみゲージCの周囲の位置
で該出力軸Aに装着されている。
4個の歪ゲージCはその2個づつを直列に接続したもの
同士が出力軸Aの小径部Aa を挟むように該小径部Aa
に貼着され、これらがロータリトランスDの前端位置で
出力軸Aの小径部Aa に貼着されたターミナルEを介し
て第8図示のように結線され、ホイートストンブリッジ
Fが構成されている。
ロータリトランスDは出力軸Aと一体に回動自在とされ
た回転側コイルDai,Daoとナットランナのハウジング
Gの内壁に固定された固定側コイルDbi,Dboとからな
り、回転側コイルDai,Daoは第8図示のようにターミ
ナルEを介してブリッジFに結線されている。そして、
コイルDai,Dbiとの間でブリッジFへの入力信号の授
受が行われ、コイルDao,Dboとの間でブリッジFから
の出力信号の授受が行われる。
また、固定側コイルDboはロータリトランスDの近くで
ハウジングGに固定されたアンプHに接続され、ブリッ
ジFからの出力信号がコイルDao,Dboを介してアンプ
Hに入力されて増幅される。
従って、このナットランナのトルク検出装置Bでは、出
力軸Aの小径部Aa に貼着された4個の歪ゲージCによ
り構成されたブリッジFにロータリトランスDのコイル
Dai,Dbiを介して入力信号が付与され、出力軸Aの締
付けトルクに応じたブリッジFの出力信号がコイルDa
o,Dboを介してアンプHにより増幅され、この増幅さ
れた出力信号から出力軸Aの締付けトルクが検出され
る。
そして、このトルク検出装置Bでは、歪ゲージCが出力
軸Aの歪の生じ易い小径部Aa に貼着されているので締
付けトルクを確実に検出することができると共に、該歪
ゲージCがロータリトランスDの内側に位置されている
ので、例えば特開昭61−4676号公報に開示されているナ
ットランナのように、ロータリトランスと歪ゲージとを
出力軸の軸方向に間隔をあけて配設した場合に較べて出
力軸Aを短縮してナットランナを小型化することができ
る。
ところで、かかるナットランナの組立作業において、特
に上記トルク検出装置Bを組付ける際には、歪ゲージC
及びターミナルEを出力軸Aに貼着してハンダ付けによ
り第8図示のように結線した後にロータリトランスDが
上記のように出力軸Aに外挿されて装着され、次いで、
ロータリトランスDの回転側コイルDai,Daoから導出
されている接続コードIがターミナルEにハンダ付けに
より第8図示のように結線される。
しかしながら、上記のように出力軸Aを可能な限り短縮
するためにターミナルEを可能な限りロータリトランス
Dに近接させて出力軸Aに貼着しているので、接続コー
ドIとターミナルEとのハンダ付け作業が可能なように
接続コードIの長さを比較的大きくしておく必要があ
り、このため、接続コードIとターミナルEとの結線状
態で接続コードIに不必要なたるみが残る。このような
たるみは第7図示のように出力軸Aに形成された溝Ab
に押し込められて接着材により出力軸Aに接着される
が、ナットやボルト等の締付け時に出力軸Aに生じる歪
により接着箇所が剥離して接続コードIのたるみが出力
軸Aに巻き込まれたり、或いは該巻き込みによる接続コ
ードIの断線等の不都合が生じる虞れがあった。
また、ターミナルEは、出力軸Aに接着剤により貼着さ
れているため、上記と同様に出力軸Aに生じる歪により
出力軸Aから剥離して巻き込みや断線等の不都合が生じ
る虞れがあった。
さらに、第8図示の結線図からわかるように、ハンダ付
けによる結線箇所が比較的多いと共に、特に、接続コー
ドIをターミナルEに結線する際に、歪ゲージCのター
ミナルEへの結線位置を十分に確認しながら接続コード
Iを結線しなければならず、作業の手間がかかり、ま
た、誤結線も起こり易い。
(解決しようとする課題) 本発明はかかる不都合を解消し、出力軸に貼着された歪
ゲージと、該出力軸に一体に回動自在に装着された回転
側コイルを備えるロータリトランスとを有し、該ロータ
リトランスを介して前記歪ゲージとの間で入出力信号の
授受を行って該出力信号から前記出力軸によるナットや
ボルト等の締付トルクを検出するトルク検出装置を備え
たナットランナにおいて、歪ゲージとロータリトランス
の回転側コイルとを出力軸に組付けるに際してそれらを
接続線により容易且つ確実に接続することができると共
に、該接続線のたるみを防止して出力軸の回転時の該接
続線の断線や巻き込みを防止することのできるトルク検
出装置付ナットランナを提供することを目的とする。
また、かかるナットランナを容易に組み立てることので
きる方法を提供することを目的とする。
(課題を解決する手段) 本発明のトルク検出装置付ナットランナは、かかる目的
を達成するために、出力軸に貼着された歪ゲージと、該
出力軸に一体に回動自在に装着された回転側コイルを備
えるロータリトランスとを有し、該ロータリトランスを
介して前記歪ゲージとの間で入出力信号の授受を行って
該出力信号から前記出力軸によるナットやボルト等の締
付トルクを検出するトルク検出装置を備えたナットラン
ナにおいて、前記歪ゲージと前記出力軸の軸方向に間隔
を存して該出力軸に形成された大径部と、該大径部の歪
ゲージ側の端面部に絶縁部材を介して該出力軸と一体に
回動自在に取り付けられたプリント基盤と、前記歪ゲー
ジから前記プリント基盤に向かって導出されて該プリン
ト基盤に結線されたゲージ側接続線と、前記ロータリト
ランスの回転側コイルが外周面に固着され、前記歪ゲー
ジ及びゲージ側接続線を被覆する位置で前記出力軸に一
体に回動自在に挿着された筒体と、前記回転側コイルか
ら前記筒体にその軸方向に延在して形成された案内路を
介して該筒体のプリント基盤寄りの端部の位置に導出さ
れたコイル側接続線とを備え、該コイル側接続線を前記
プリント基盤に結線することにより前記回転側コイルと
歪ゲージとを接続したことを特徴とする。
さらに、前記筒体のプリント基盤寄りの端部に導出され
た前記コイル側接続線を挿通して前記プリント基盤への
結線位置に向かって案内する案内孔を有する案内部材が
前記筒体のプリント基盤寄りの端部に設けられ、前記筒
体は、前記コイル側接続線を前記案内部材の案内孔に挿
通した状態で該案内部材と共に前記出力軸に一体に回動
自在に挿着され、該案内部材の案内孔に挿通された前記
コイル側接続線を前記プリント基盤に結線することによ
り前記回転側コイルと歪ゲージとを接続したことを特徴
とする。
また、本発明のトルク検出装置付ナットランナの組立方
法は、前記の目的を達成するために、出力軸に貼着され
た歪ゲージと、該出力軸に一体に回動自在に装着された
回転側コイルを備えるロータリトランスとを有し、該ロ
ータリトランスを介して前記歪ゲージとの間で入出力信
号の授受を行って該出力信号から前記出力軸によるナッ
トやボルト等の締付トルクを検出するトルク検出装置を
備えたナットランナの組立方法において、後部に大径部
が形成されている出力軸の中間部に歪ゲージを貼着する
貼着工程と、該出力軸の大径部の歪ゲージ側の端面部に
絶縁部材を介して該出力軸と一体に回動自在にプリント
基盤を取り付ける基盤取付工程と、該出力軸の大径部に
取り付けられたプリント基盤に前記歪ゲージから導出さ
れたゲージ側接続線を結線する第1結線工程と、次いで
前記ロータリトランスの回転側コイルを前記出力軸に挿
着可能な筒体の外周面に固着すると共に該回転側コイル
から導出されたコイル側接続線を該筒体にその軸方向に
延在して形成された案内路を介して該筒体の一端部の位
置に導出した状態で、該一端部を前記プリント基盤に向
けた該筒体を前記出力軸にその先端から前記歪ゲージ及
びゲージ側接続線を被覆する位置まで外挿して該出力軸
に一体に回動自在に挿着するトランス挿着工程と、その
後に前記筒体の一端部の位置まで導出されている前記コ
イル側接続線を前記プリント基盤に結線して前記回転側
コイルと歪ゲージとを該ムリント基盤を介して結線する
第2結線工程とを備えたことを特徴とする。
さらに、前記トランス装着工程の前に、前記筒体の一端
部の位置に導出された前記コイル側接続線を該筒体の一
端部に組付可能な案内部材に形成された案内孔に挿通し
て該案内孔から突出させる接続線挿通工程と、該コイル
側接続線を挿通した案内部材を前記筒体の一端部に組付
ける案内部材組付工程とを備え、前記トランス装着工程
において、前記案内部材の案内孔から突出されているコ
イル側接続線を前記プリント基盤への結線位置に臨ませ
て前記筒体を該案内部材と共に前記出力軸に装着し、前
記第2結線工程において、該案内部材の案内孔から突出
されているコイル側接続線を前記プリント基盤に結線す
ることを特徴とする。
(作用) 本発明のトルク検出装置付ナットランナ及びその組立方
法によれば、前記歪ゲージやロータリトランスの組付け
に際しては、まず、前記歪ゲージを出力軸に貼着すると
共に前記プリント基盤を該出力軸の大径部に取り付けた
後に、該歪ゲージから導出された前記ゲージ側接続線を
プリント基盤に結線する。そして、この状態で、ロータ
リトランスの回転側コイルを外周面に固着した前記筒体
を出力軸に挿着して、該筒体により歪ゲージと共にゲー
ジ側接続線を被覆する。この時、ロータリトランスの回
転側コイルの前記コイル側接続線を筒体に形成された前
記案内路を介して該筒体のプリント基盤寄りの端部の位
置に導出しておくことで、該コイル側接続線は、筒体を
出力軸に挿着することにより、前記プリント基盤に臨む
こととなる。そして、このように該プリント基盤に臨む
コイル側接続線を該プリント基盤に結線することによ
り、該コイル側接続線及びゲージ側接続線がプリント基
盤を介して接続され、ロータリトランスの回転側コイル
及び歪ゲージが接続される。
従って、ロータリトランスの回転側コイル及び歪ゲージ
の接続は、最終的にコイル側接続線及びゲージ側接続線
をプリント基盤に結線するだけで容易に行われる。そし
て、前記ゲージ側接続線は、単にプリント基盤に結線し
得る長さとしておけば余分なタルミを設けておく必要は
なく、また、前記筒体により被覆されるので、出力軸の
回転時に断線や巻き込み等が生じるのが防止される。同
様に、前記コイル側接続線は、単にプリント基盤に結線
し得る長さとしておけば余分なタルミを設けておく必要
はなく、また、前記筒体に形成した案内路に案内されて
いるので出力軸の回転時に断線や巻き込み等が生じるの
が防止される。そして、該プリント基盤が前記出力軸の
歪の生じ難い大径部に取り付けられるので、該プリント
基盤が該大径部から剥離することなく確実に取り付けら
れる。
さらに、前記筒体のプリント基盤寄りの端部に導出した
前記コイル側接続線を、該筒体の端部に設けた案内部材
の案内孔に挿通してプリント基盤に結線するときには、
該筒体の端部とプリント基盤との間で前記コイル側接続
線が該案内部材により保護されて断線や巻き込み等の不
都合を確実に回避することが可能となる。この時、該コ
イル側接続線はプリント基盤の結線位置に向かって該案
内孔から突出されるので、該コイル側接続線が容易にプ
リント基盤に結線される。
(実施例) 本発明のトルク検出装置付ナットランナの一例の全体の
構成を第1図及び第2図に従って説明する。第1図はナ
ットランナ全体の説明的断面図、第2図は歪ゲージとロ
ータリトランスとの結線図である。
第1図で、1はナットランナのハウジング2内から先端
部が突出された出力軸、3はハウジング2内で出力軸1
の中間部分に形成された小径部1aに貼着された歪ゲー
ジ4と該出力軸1に外挿されて歪ゲージ4の周囲の位置
で出力軸1に装着されたロータリトランス5とを備えた
トルク検出装置、6は出力軸1の後部に形成された大径
部1bの前端面に出力軸1に外挿されてドーナツ板状の
絶縁部材7を介して取り付けられたドーナツ板状のプリ
ント基盤である。
出力軸1はハウジング2の後部に固定された駆動モータ
8の駆動軸8aの回転がハウジング2内において第1遊
星歯車9及び第1回転軸10、第2遊星歯車11、第1クラ
ッチ機構12、スラストシャフト13、第2回転軸14、第3
遊星歯車15を順に介して減速されて伝達され、これによ
って出力軸1が回動されてその先端部でナットやボルト
等が締付けられる。スラストシャフト13はトルク検出装
置3により検出される出力軸1によるナットやボルト等
の締付けトルクに応じてソレノイド16によって軸方向に
移動自在とされ、このスラストシャフト13が第1図示の
状態から前方に移動された時には、第1クラッチ機構12
において第2遊星歯車11とスラストシャフト13とが切り
離されると共に第1回転軸10とスラストシャフト13とが
第2クラッチ機構17を介して連結されて第1回転軸10の
回転がスラストシャフト13に直接伝達され、これによっ
て出力軸1の回転速度が変更される。
4個の歪ゲージ4は、前記した第7図示のナットランナ
と同様に、その2個ずつを直列に接続したもの同士が出
力軸1の小径部1aの周方向に間隔を有して該小径部1
aに貼着され、これらの歪ゲージ4が、詳細は後述する
が第2図示のようにプリント基盤6介して接続されてホ
イートストンブリッジ4hが構成されている。
ロータリトランス5は、その最内側を構成している略円
筒形のインナカラー18(筒体)と、最外側を構成してい
る略円筒形のアウタカラー19と、該インナカラー18及び
アウタカラー19の間の前後の位置でそれぞれインナカラ
ー18の外側面に固定された回転側コイル5ai,5aoと、
該回転側コイル5ai,5aoのそれぞれに対向してアウタ
カラー19の内側面に固定された固定側コイル5bi,5bo
とから成り、インナカラー18はアウタカラー19に内挿さ
れてアウタカラー19の内側面に軸受け20を介して回動自
在に支承されている。そして、出力軸1に外挿されたロ
ータリトランス5のインナカラー18が出力軸1の小径部
1aを覆ってピン21により出力軸1に固定され、アウタ
カラー19がハウジング2の内壁に固定されている。従っ
て、インナカラー18及び回転側コイル5ai,5aoはアウ
タカラー19及び固定側コイル5bi,5boに対して出力軸
1と一体に回動自在とされている。
インナカラー18の後部はアウタカラー19の後端面よりも
後方に突出され、その突出部分にプリント基盤6よりも
若干小径であるドーナツ状の第2の絶縁部材22(案内部
材)が外挿されてアウタカラー19とプリント基盤6との
間に位置され、該絶縁部材22の後端面がプリント基盤6
の前端面に当接されている。そして、絶縁部材22はプリ
ント基盤6及び絶縁部材7と共にピン23により出力軸1
の大径部1bに取り付けられ、出力軸1と一体に回動自
在とされている。
ここで、出力軸1の大径部1bの前端面は粗面とされて
おり、絶縁部材7及びプリント基盤6の大径部1bの前
端面への取り付けを強固なものとしている。
ロータリトランス5の回転側コイル5ai,5aoは、詳細
を後述するが、第2図示のようにプリント基盤6を介し
て歪ゲージ4と接続されている。そして、固定側コイル
5bi,5boが、ロータリトランス5の側方でハウジング
2の外側面に形成された凹部に固定されたアンプ24に、
アウタカラー19の外側面に固定されたプリント基盤25を
介して接続され、さらに該アンプ24からハウジング2の
外側面に沿ってナットランナの制御装置(図示しない)
まで延びる接続コード26を介して該制御装置に接続され
ている。
かかる構成のナットランナでは、出力軸1によるナット
やボルト等の締付け時に、制御装置からロータリトラン
ス5の固定側コイル5bi及び回転側コイル5aiを介して
歪ゲージ4からなるホイートストンブリッジ4hに入力
信号が付与され、出力軸1による締付けトルクに応じた
該ブリッジからの出力信号が回転側コイル5ao及び固定
側コイル5boを介してアンプ24に入力され、該アンプ24
により出力信号が増幅された後に制御装置に伝達され
る。そして、制御装置はこの出力信号に応じて前記した
ように出力軸1の回転速度を制御する。
この時、このナットランナでは歪ゲージ4が第7図示の
ナットランナと同様に出力軸1の小径部1aに貼着され
ているので締付けトルクが精度よく検出され、出力軸1
の回転速度が確実に制御される。
次に、第2図乃至第5図に従ってロータリトランス5及
び歪ゲージ4のさらに具体的な接続の様子を詳説する。
第3図はこのナットランナの出力軸1の付近の説明的断
面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第2
の絶縁部材22の斜視図である。
第3図及び第4図で、4cは歪ゲージ4から導出されて
いるゲージ側接続線、5ci,5coはそれぞれ回転側コイ
ル5ai,5aoから導出されているコイル側接続線であ
る。
ゲージ側接続線4cは出力軸1の小径部1aから大径部
1bに向かって出力軸1の側面に形成された溝1c内を
通ってプリント基盤6に向かって延び、ロータリトラン
ス5のインナカラー18の後端部に形成された切り欠き18
aiを通って該インナカラー18の内側から外側に導出さ
れ、第2の絶縁部材22の後端面に第5図示のように形成
されている凹部22aとプリント基盤6の前端面との間隙
の位置でハンダ付けによりプリント基盤6に結線されて
いる。そして、該結線により4個の歪ゲージ4の2個ず
つを直列に接続したもの同士がプリント基盤6を介して
第2図示のように結線されて前記ホイートストンブリッ
ジ4hが構成されている。また、このとき、ゲージ側接
続線4cは、そのほぼ全長にわたって、歪ゲージ4と共
に、インナカラー18により被覆されている。
コイル側接続線5ciは第3図及び第4図示のように、イ
ンナカラー18の前端から切り欠き18aiまで連続してイン
ナカラー18の外側面に形成された溝18b内を通ってプリ
ント基盤6に向かって延び、第5図示のように第2の絶
縁部材22の内周面から外周面まで貫通して設けられた案
内孔22biに切り欠き18aiの位置から挿通されて突出さ
れ、プリン基盤6の周縁部にハンダ付けにより結線され
ている。
一方、コイル側接続線5coは回転側コイル5aoから前記
切り欠き18aiと同様にインナカラー18に形成された切り
欠き18aoの位置に導出されており、該導出位置から前記
案内孔22biと同様に第2の絶縁部材22に設けられた案内
孔22boにコイル側接続線5ciと同様に挿通されて突出さ
れ、プリント基盤6の周縁部に結線されている。尚、イ
ンナカラー18の前記切り欠き18ai,18ao及び溝18bはコ
イル側接続線5ciの案内路を構成するものである。
ゲージ側接続線4cとコイル側接続線5ci,5coとのプ
リント基盤6への結線位置は第2図示のようにあらかじ
め接続されており、これらの結線によって歪ゲージ4と
回転側コイル5ai,5aoとがプリント基盤6を介して接
続されている。
これらの結線においては、ゲージ側接続線4c及びコイ
ル側接続線5ci,5coは、プリント基盤6への結線が可
能な程度に必要最低限の長さとされている。
このように、このナットランナのトルク検出装置3で
は、ゲージ側接続線4cが余分なたるみを設けることな
く、そのほぼ全長にわたってインナカラー18により被覆
されていると共に、コイル側接続線5ci,5coも余分な
たるみを設けることなく、インナカラー18の前記切り欠
き18ai,18ao及び溝18bにより案内されており、また、
プリント基盤6が歪の生じ難い出力軸1の大径部1bに
取り付けられているので、該プリント基盤6が出力軸1
から剥離することがなく、これによって、ゲージ側接続
線4c及びコイル側接続線5ci,5coの出力軸1への巻
き込みや断線等が防止されている。
次に、かかるナットランナの組立において、特にトルク
検出装置3の組付け方法を第2図及び第3図、第6図に
従って説明する。第6図は該組付け方法を説明するため
の説明図である。
この組付け方法では、まず、歪ゲージ4が第6図示のよ
うに出力軸1の小径部1aに貼着される。また、前記絶
縁部材7及びプリント基盤6が出力軸1の先端から順に
外挿され、絶縁部材7が出力軸1の大径部1bの前端面
に当接されると共にプリント基盤6が絶縁部材7の前端
面に当接され、両者が大径部1bに取り付けられる。
次いで、歪ゲージ4からあらかじめ導出されているゲー
ジ側接続線4cが第6図示のようにプリント基盤6にハ
ンダ付けにより結線され、これによって第2図示のよう
にホイートストンブリッジ4hが構成される。プリント
基盤6に結線されたゲージ側接続線4cは出力軸1の溝
1c内に沿わせられる。
一方、ロータリトランス5の回転側コイル5aiからイン
ナカラー18の前記溝18b内を通って切り欠き18aiの位置
にあらかじめ導出されているコイル側接続線5ciは、第
6図示のように前記第2の絶縁部材22の内側から前記案
内孔22biに挿通されて外側に突出される。また、回転側
コイル5aoから前記切り欠き18aoの位置にあらかじめ導
出されているコイル側接続線5coもコイル側接続線5ci
と同様に前記案内孔22boに挿通されて外側に突出され
る。
次いで、この絶縁部材22は、ロータリトランス5の後部
に突出しているインナカラー18に外挿されてその前端面
がアウタカラーの後端面に当接される。
これらの作業が終了した後に、ロータリトランス5は第
6図示のように出力軸1の先端から大径部1bに向かっ
て外挿され、その後部に外挿された第2の絶縁部材22が
プリント基盤6に当接される。この時、前記したように
出力軸1の小径部1aはロータリトランス5の内側に位
置されると共にゲージ側接続線4cがインナカラー18の
前記切り欠き18ai,18ao内に位置される。さらに、該ゲ
ージ側接続線4cのプリント基盤6への結線位置は第2
の絶縁部材22の前記溝22a内に位置される。そして、こ
の状態でインナカラー18が出力軸1に固定されると共
に、案内孔22bi,22boから突出されているコイル側接続
線5ci,5coが第3図示のようにプリント基盤6にハン
ダ付けにより結線され、これによって、第2図示のよう
に歪ゲージ4とロータリトランス5の回転側コイル5a
i,5aoとが接続される。
その後に、これらの相互に組付けられた出力軸1及びロ
ータリトランス5等は、第1図示のように前記ハウジン
グ2内に収納されると共にロータリトランス5の固定側
コイル5bi,5boが前記プリント基盤25を介して前記ア
ンプ24に接続され、ナットランナが組立られる。
かかる組立方法においては、ゲージ側接続線4c及びコ
イル側接続線5ci,5coにたるみを設けずとも容易にプ
リント基盤6に結線することができると共に、ゲージ側
接続線4c及びコイル側接続線5ci,5coのプリント基
盤6への結線位置があらかじめ接続されているので、第
7図示のナットランナのようにターミナルEを介して歪
ゲージC及びロータリトランスDを接続する場合に較べ
てハンダ付けによる結線数が少なく、誤結線が起こり難
く、確実に歪ゲージ4及びロータリトランス5の回転側
コイル5ai,5aoを接続することが容易である。
(効果) 上記の説明から明らかなように、本発明のトルク検出装
置付ナットランナによれば、出力軸に貼着した歪ゲージ
から導出したゲージ側接続線を出力軸の大径部に取り付
けたプリント基盤に結線すると共に、出力軸に挿着した
筒体の外周面に固着したロータリトランスの回転側コイ
ルから該筒体に形成した案内路を介してコイル側接続線
を導出してプリント基盤に結線し、これにより歪ゲージ
とロータリトランスの回転側コイルとを接続する構成と
したことによって、本発明の組立方法に従って、歪ゲー
ジとロータリトランスの回転側コイルとの組付け・接続
を容易に行うことができると共に、該接続の際の誤結線
を防止することができる。そして、ゲージ側接続線は、
余分なたるみを設ける必要がないと共に筒体により被覆
され、また、コイル側接続線も余分なたるみを設ける必
要がないと共に筒体に形成した案内路に案内され、さら
に、プリント基盤が出力軸の歪の生じ難い大径部に取り
付けられて該大径部から剥離することがないので、出力
軸の回転時に該ゲージ側接続線やコイル側接続線の出力
軸への巻き込みや断線等を防止することができる。
さらに、コイル側接続線を筒体の端部に設けた案内部材
に挿通してプリント基盤への結線位置に案内し、該プリ
ント基盤に結線することにより、該コイル側接続線のプ
リント基盤への結線をより容易且つ確実に行うことがで
きると共に、筒体の端部とプリント基盤との間で案内部
材により該コイル側接続線のタルミを除去しつつ保護す
ることができ、該コイル側接続線の巻き込みや断線等を
より確実に防止することができる。そして、本発明の組
立方法に従ってかかる効果を有するナットランナを容易
に組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトルク検出装置付ナットランナの説明
的断面図、第2図はそのトルク検出装置の歪ゲージとロ
ータリトランスとの結線図、第3図は第1図示のナット
ランナの出力軸の付近の説明的断面図、第4図は第3図
のIV−IV線断面図、第5図は第2の絶縁部材の斜視図、
第6図は第1図示のナットランナの組立方法を説明する
ための説明図、第7図は従来のナットランナの出力軸の
付近の説明的断面図、第8図は第7図示のナットランナ
のトルク検出装置における歪ゲージとロータリトランス
との結線図である。 1……出力軸、1a……小径部 1b……大径部、3……トルク検出装置 4……歪ゲージ、4c……ゲージ側接続線 5……ロータリトランス 5ai,5ao……回転側コイル 5ci,5co……コイル側接続線 6……プリント基盤、7……絶縁部材 22……第2の絶縁部材(案内部材)、22bi,22bo……案
内孔 18ai,18ao,18b……案内路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 茂男 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−191577(JP,A) 特開 昭52−109697(JP,A) 特開 昭54−81599(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力軸に貼着された歪ゲージと、該出力軸
    に一体に回動自在に装着された回転側コイルを備えるロ
    ータリトランスとを有し、該ロータリトランスを介して
    前記歪ゲージとの間で入出力信号の授受を行って該出力
    信号から前記出力軸によるナットやボルト等の締付トル
    クを検出するトルク検出装置を備えたナットランナにお
    いて、前記歪ゲージと前記出力軸の軸方向に間隔を存し
    て該出力軸に形成された大径部と、該大径部の歪ゲージ
    側の端面部に絶縁部材を介して該出力軸と一体に回動自
    在に取り付けられたプリント基盤と、前記歪ゲージから
    前記プリント基盤に向かって導出されて該プリント基盤
    に結線されたゲージ側接続線と、前記ロータリトランス
    の回転側コイルが外周面に固着され、前記歪ゲージ及び
    ゲージ側接続線を被覆する位置で前記出力軸に一体に回
    動自在に挿着された筒体と、前記回転側コイルから前記
    筒体にその軸方向に延在して形成された案内路を介して
    該筒体のプリント基盤寄りの端部の位置に導出されたコ
    イル側接続線とを備え、該コイル側接続線を前記プリン
    ト基盤に結線することにより前記回転側コイルと歪ゲー
    ジとを接続したことを特徴とするトルク検出装置付ナッ
    トランナ。
  2. 【請求項2】前記筒体のプリント基盤寄りの端部に導出
    された前記コイル側接続線を挿通して前記プリント基盤
    への結線位置に向かって案内する案内孔を有する案内部
    材が前記筒体のプリント基盤寄りの端部に設けられ、前
    記筒体は、前記コイル側接続線を前記案内部材の案内孔
    に挿通した状態で該案内部材と共に前記出力軸に一体に
    回動自在に挿着され、該案内部材の案内孔に挿通された
    前記コイル側接続線を前記プリント基盤に結線すること
    により前記回転側コイルと歪ゲージとを接続したことを
    特徴とする請求項1記載のトルク検出装置付ナットラン
    ナ。
  3. 【請求項3】出力軸に貼着された歪ゲージと、該出力軸
    に一体に回動自在に装着された回転側コイルを備えるロ
    ータリトランスとを有し、該ロータリトランスを介して
    前記歪ゲージとの間で入出力信号の授受を行って該出力
    信号から前記出力軸によるナットやボルト等の締付トル
    クを検出するトルク検出装置を備えたナットランナの組
    立方法において、後部に大径部が形成されている出力軸
    の中間部に歪ゲージを貼着する貼着工程と、該出力軸の
    大径部の歪ゲージ側の端面部に絶縁部材を介して該出力
    軸と一体に回動自在にプリント基盤を取付ける基盤取付
    工程と、該出力軸の大径部に取付けられたプリント基盤
    に前記歪ゲージから導出されたゲージ側接続線を結線す
    る第1結線工程と、次いで前記ロータリトランスの回転
    側コイルを前記出力軸に挿着可能な筒体の外周面に固着
    すると共に該回転側コイルから導出されたコイル側接続
    線を該筒体にその軸方向に延在して形成された案内路を
    介して該筒体の一端部の位置に導出した状態で、該一端
    部を前記プリント基盤に向けた該筒体を前記出力軸にそ
    の先端から前記歪ゲージ及びゲージ側接続線を被覆する
    位置まで外挿して該出力軸に一体に回動自在に挿着する
    トランス装着工程と、その後に前記筒体の一端部の位置
    まで導出されている前記コイル側接続線を前記プリント
    基盤に結線して前記回転側コイルと歪ゲージとを該プリ
    ント基盤を介して接続する第2結線工程とを備えること
    を特徴とするトルク検出装置付ナットランナーの組立方
    法。
  4. 【請求項4】前記トランス装着工程の前に、前記筒体の
    一端部の位置に導出された前記コイル側接続線を該筒体
    の一端部に組付可能な案内部材に形成された案内孔に挿
    通して該案内孔から突出させる接続線挿通工程と、該コ
    イル側接続線を挿通した案内部材を前記筒体の一端部に
    組付ける案内部材組付工程とを備え、前記トランス装着
    工程において、前記案内部材の案内孔から突出されてい
    るコイル側接続線を前記プリント基盤への結線位置に臨
    ませて前記筒体を該案内部材と共に前記出力軸に装着
    し、前記第2結線工程において、該案内部材の案内孔か
    ら突出されているコイル側接続線を前記プリント基盤に
    結線することを特徴とする請求項3記載のトルク検出装
    置付ナットランナの組立方法。
JP63315675A 1988-12-14 1988-12-14 トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法 Expired - Fee Related JPH0651274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315675A JPH0651274B2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14 トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315675A JPH0651274B2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14 トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02160479A JPH02160479A (ja) 1990-06-20
JPH0651274B2 true JPH0651274B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=18068218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63315675A Expired - Fee Related JPH0651274B2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14 トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651274B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0919873A (ja) * 1992-09-11 1997-01-21 Uriyuu Seisaku Kk インパクトレンチ
SE533830C2 (sv) * 2009-06-11 2011-02-01 Atlas Copco Tools Ab Mutterdragare med växelhus och parametergivare
SE537050C2 (sv) * 2011-06-30 2014-12-16 Atlas Copco Ind Tech Ab Transformator innefattande en kontaktlös signalanslutning
JP6461164B2 (ja) * 2013-12-27 2019-01-30 アトラス・コプコ・インダストリアル・テクニーク・アクチボラグ 動力工具
JP2017034936A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 国立大学法人長岡技術科学大学 モータ制御装置、モータ装置、及びモータ制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3920082A (en) * 1973-05-14 1975-11-18 Thor Power Tool Co Power tool with torque sensing control means
US4147219A (en) * 1977-11-21 1979-04-03 Chicago Pneumatic Tool Company Two-speed offset nutrunner
JPS63191577A (ja) * 1987-02-02 1988-08-09 本田技研工業株式会社 ナツトランナ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02160479A (ja) 1990-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7253578B2 (en) Pivoting apparatus of industrial robot
JP3529723B2 (ja) 自転車ハブ変速機用速度検出装置
US20020175574A1 (en) Motor for use with motorized power steering apparatus
GB2146960A (en) Power assistance steering system
JPH09326282A (ja) 舵角センサユニット
JPH0651274B2 (ja) トルク検出装置付ナットランナ及びその組立方法
EP0697759A1 (en) Motor with gear reducer
US5309758A (en) Steering angle sensor for automobile
GB2225491A (en) Brushless alternator for vehicle
JPH0392434A (ja) シフト補助装置
US5555951A (en) Electrically operated power steering apparatus with improved housing assembly
JP2005312086A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2769369B2 (ja) トルク・センサ
JPH0542574Y2 (ja)
US20210086821A1 (en) Turning device
US5585573A (en) Torque sensor
JPS61253262A (ja) トルク変換継手
JP3335356B2 (ja) 電動工具によってねじ込みコネクタを回転させるソケット
US5018597A (en) Free wheel hub control system
WO2023079707A1 (ja) 回転軸構造、及び機械
JP4627378B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
GB2201224A (en) Rotary structural member
JP3087498B2 (ja) スプライン結合構造
US5062511A (en) Brake actuator for bicycles and the like
EP1195314A3 (de) Vorrichtung zur Ermittlung des Lenkwinkels bei Fahrzeugen

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees