JPH06511565A - 接触する先端部を有する光ファイバコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接触する先端部を有する光フアイバコネクタ発明の背景 １対の先ファイバを接続する一般的な方法は、実質的な接触および正確な整列に おいてそれらの端部を保持することである。正確な整列は、ファイバの先端部が 実質的に結合するまでスリーブに沿って滑動可能な移動で１つのフェルールを誘 導するために２つのファイバの端部に取付けられたフェルールをしっかりと受け る精密な内部円筒形表面を有するスリーブを備えることによって達成される。Ｍ ａｋｕｃｈ氏による米国特許第４．１４０．３６７号明細書は、このタイプのコ ネクタシステムを説明している。整列スリーブは機械加工によって正確に形成さ れなければならず、プラスチックの射出成形によって製造するために伝導性でな い。Ｌａｐｐｏｈｎ氏による米国特許第４、９６４．６９０号明細書に開示され た別の方法は１つの構成を説明し、それにおける結合される２つのファイバの端 部に取付けられたフェルールを滑動可能に受ける整列スリーブはスリットを有す る中間スリーブ部分を有し、スリット間の領域はそれらを整列するために２つの フェルールに対して内側に圧縮される。スリットを設けられたスリーブ部分は、 スリット間の内表面がフェルールを圧迫するために内側に曲げられるにもかかわ らず実質的に円筒形を維持することを可能にするために可成の長さでなければな らない。フェルールはばねによって互いに対してバイアスされ、ばねは光ファイ バがフェルールの後方端部内側に、および外側へ滑動可能であることを必要とし 、フェルールはコネクタハウジングに関してフェルールの後方端部を固定するこ とを阻止する。

ガラスコアが使用される従来の光ファイバは直径がｏ、００３インチで非常に細 い。さらに最近の方法は、１ミリメートル（約０．０３９インチ）の直径の光伝 送コアを有するプラスチックファイバを使用することである。このようなプラス チックファイバは、プラスチック射出成形によって形成される重要な部分をによ る低コストのコネクタの使用を可能にする。しかしながら、プラスチック射出成 形は、一般に金属の機械加工によって得られたものよりも正確でない部分を生じ る。比較的小型であり、コネクタ部分の製造における実質的な誤差にもかかわら ず実質的に結合する光ファイバの正確な整列が保証され、コネクタに関して滑動 する光ファイバの後方端部の必要性が避けられる光フアイバコネクタシステムは 、かなり価値がある。

発明の概要 本発明の１実施例によれば、光フアイバコネクタシステムは適当なコストのコネ クタにおいて実際に結合する光ファイバの正確な整列を可能にし、コネクタの後 方に延在している光フアイバ部分がコネクタハウジングに関して固定配置するこ とを可能にする。各コネクタは、縮みによってファイバの前部端部周囲に保持さ れるフェルールを含む光フアイバ装置を含む。第１のコネクタハウジングは、自 由前部端部を有するつめにスリーブの前部部分を分割するスロットを有する整列 スリーブを有する。第２のコネクタハウジングは、両方のフェルールの外側に対 して半径方向内方につめの自由端部を偏向し、それによってフェルールを正確に 整列するためにつめのデフレクタを形成する。つめの内側表面は僅かなテーパー で最初に延在することか好ましく、各つめは実質的に一直線の接触でフェルール を結合する細長い突出部を有することが好ましい。

コネクタの１つの光フアイバ装置は、コネクタ間の光ファイバに僅かに曲がるこ とができる顕著な長さを残すために前方フェルールの後方の間隔を隔てた位置で 光ファイバに固定される後方フェルールを含む。後方フェルールは後方移動に対 して保持されるが、前方フェルールは光ファイバが互いに結合する時に後方に滑 動でき、フェルール間の距離の短縮は光ファイバを曲げることによって行われる 。コイルばねは、フェルールを離すようにバイアスするためにフェルール間に配 置する先ファイバ部分を囲む。

本発明の新しい特徴は、添付された請求の範囲に詳細に述べられている。本発明 は、添付図面と共に以下の説明がら良く理解されるであろう。

図面の簡単な説明 図１は、別々に離れて示されたプラグおよびレセプタクルコネクタを示している 本発明によって構成された先ファイバコネクタシステムの斜視図である。

図２は、コネクタが十分に結合された状態の図１のコネクタシステムの縦断面図 である。

図３は、図２のシステムのレセプタクルコネクタの縦断面図である。

図４は、図２のプラグコネクタの縦断面図である。

図５は、図３のレセプタクルコネクタの正面端面図である。

図６は、図４のプラグコネクタの正面端面図である。

図７は、つめの偏向の始めの状態で示される図２のコネクタシステムの拡大図で ある。

図８は、図７のつめの１つの断面図である。

図９は、図１乃至８のシステムのハウジングから光フアイバ装置を取付けおよび 取外しのために使用される工具の等角図１は、前端部１６．１８をそれぞれ有し 、互いに前方方向Ｆｐ、Ｆｒに各コネクタを移動することによって結合できるプ ラグおよびレセプタクルコネクタ１２．１４を含む光フアイバコネクタシステム １０を示す。各コネクタは、ハウジング２０．２２およびハウジングに取付けら れた光フアイバ装置２４．２６を含む。コネクタが結合されるとき、プラグ光フ アイバ装置の光ファイバ３２の前先端部３０はレセプタクル光フアイバ装置の光 ファイバ３６の前先端部３４に実質的に接触する。先端部は良好な結合のために 非常に近接して（例えば０．１ｍｍ以内）配置することによって実質的に接触す べきであるが、大きな直径（例えば１ｍｍ）の光ファイバの先端部が互いに接触 する必要はない。

図２に示されるように、プラグ光フアイバ装置２４は光ファイバ３２を囲み、フ ァイバへフェルールの後方部分４２の端を圧縮する（クリンプ）ことによってし っかりと支えられ取付けられる前方フェルール４０を含む。レセプタクル光フア イバ装置２６は、ファイバにフェルールの後方部分４６の端を圧縮することによ ってファイバに支えられ取付けられる前方フェルール４４を含む。さらに、ファ イバ装置２６は、それらの間に光ファイバの長い部分３６Ａを残すように前方フ ェルールの後方の距離Ａの位置にあるファイバへ端を圧縮された後方フェルール ５０を含む。装置は、前方および後方フェルール上にそれぞれ形成されたフラン ジ６０．６２によって形成されたショルダ５４゜５６を圧迫する両端部を有する コイルばね５２を含む。

レセプタクル光フアイバ装置の後方フェルール５０は、レセプタクルハウジング ２２の一部分である保持器６２による方向Ｒｒへの後方への移動か阻止される。

レセプタクルファイバ装置の前方フェルール４４は、レセプタクルハウジングに 形成される案内路６４内で方向ＲｒおよびＦｒの方向に前後に滑動することかで きる。フェルール上の前方に面するショルダ６４がハウシング上の後方に面する ンヨルダ６４に接触するまで、ばね５２および尤ファイバの弾性は前方方向に前 方フェルールを押す。Ｆｉｉｊ方フェルール４４は、レセプタクルファイバ３６ の前先端部３４かプラグファイバ３２の前先端部３０に接触されるときに後方に 移動できる。

コネクタは、レセプタクルハウジング２２の前方部分にプラグハウジング２０の 前方部分を挿入することによって接合される。このような挿入中、２つのファイ バの先端部３０．３４は互いに接触し、レセプタクルファイバの先端部３０は方 向Ｒｒにわずかに移動する。２つのファイバの前端部３２Ｂ、　３６Ｂは、それ らの１つにおける非常に高い割合の光が他方のファイバに伝達するように２つの ファイバを効果的に結合するため非常に正確に整列されなければならない。この ような整列は、プラグハウジングの整列スリーブ部分すなわちスリーブ７０によ って達成される。図４に示されるように、整列スリーブ７０はフェルール４０を 囲む後方部分７２を含むが、それらの間の僅かなギャップはフェルールの僅かな 傾斜を許容する。スリーブの前方部分７４は、３つのつめ８０乃至８４中に分割 する３つのスリットすなわちスロット７６を有する。スリーブ前方部分の内表面 ８６はモールドされた偏向されない方向にテーパーを有し、テーパーはつめの内 表面が前方部分で次第に直径が増加するように形成される。これは、プラグの軸 ８８から傾斜角Ｂで延在している各つめの内表面を生ずる。図７は、接合中に互 いに接近した状態のプラグおよびレセプタクルの部分を示す。最初に、つめの先 端部の半径方向の外側部分９０はレセプタクルハウジングのつめのデフレクタ９ ６のつめ結合表面９４と結合する。さらに、プラグの方向Ｆｐにおける前方移動 は、つめの内表面８６が２つのフェルールの前方部分を正確に整列し、２つの光 ファイバの先端部３０．３２を正確に整列するためにフェルール前方部分９７． ９９の外側を圧迫するまでつめを半径方向内方に偏向させる。

２つのフェルールの前方部分９７．９９の正確な整列は、各つめの内表面８６が 少なくともフェルールの前方部分に結合する部分で実質的に一直線に延在するた めに達成される。高精度の射出成形プラスチック部分その他の部分上に実質的に 直線を形成することは比較的簡単である。結果として、つめの−直線の内表面は フェルール周囲に間隔が隔てられた３か所で両方のフェルールの前方部分９７． ９８を半径方向に圧迫し、それらの周囲の間隔を隔てたそれぞれ３か所の２つの フェルールの整列か正確に行われる。少なくともレセプタクル前方フェルール４ ４は、正確な整列で前方フェルール位置に位置するように滑動案内路６４におい て僅かに放射上にシフトできる。

偏向されない位置につめが形成され、それらの内表面はプラグの軸８８と・上行 から３°はどの小さい角度Ｂ（図４参照）で延在している。つめが小さい偏向の みを受けなければならないという事実は、つめの正確な偏向を生じる。

偏向されたつめをしっかりと受ける実質的に円筒形の後方部分１００を有するつ めのデフレクタ９６を形成することが好ましい。１つのつめの先端部の外側部分 ９０が別のつめの先端部よりも僅かに丸いため、テーパー付けされたつめ結合表 面９４は同時に同量を半径方向内方に全てのつめを偏向はしないが、つめのデフ レクタの円筒形の後方部分１００の表面はつめの前方端部１０３の外側表面１０ ２のように正確な円筒形が形成される。これは、つめが十分に偏向され、それら の前方端部がデフレクタの円筒形後方部分１００内に位置するときに、３つの全 てのつめが２つのフェルールの前方部分を非常に密接して囲むように実質的に等 しく偏向されることを保証する。

フェルールは円筒形であるようにそれらの内表面を形成することは可能である。

しかしながら、図８に示されるように、各つめの内表面８６上に突起１０４を形 成することが好ましい。

突起１０４は少なくともつめの前方部分、および好ましくは整列スリーブの全長 に沿って一定の断面である。突起１０４は、それと実質的に線接触しているフェ ルールに結合する狭い最も内側の部分１０６を提供する。最も内側の部分１０６ が線に沿って延在するようにつめを形成することは、それらがフェルールの外側 と同じ直径の円筒上に正確に、歪まないように配置するようにつめの全体の内側 表面を形成するよりは簡単である。つめが各フェルール前方部分の直径の３倍に ほぼ等しい比較的短い長さであることに注目すべきである。自由前方端部を有す るつめの弾性は、このような比較的短いつめが使用されることを可能にし、偏向 される時にそれらが２つのフェルールの前方端部周囲に非常に近接して配置する ことを保証する。

図３に示されるように、レセプタクル前方フェルール４４上のフランジ６０は、 レセプタクルハウジング上のショルダ６６と最初に接触する。光ファイバの先端 部３４がプラグファイバの先端部に接触するとき、前方フェルール４４は僅かに 後方に移動する。このような後方移動は前方および後方フェルール４４゜５０の 間に延在するファイバ部分３６Ａがフェルール間の短くされた距離に合わせるよ うにレセプタクルコネクタの軸９８から離れる方向に曲げる。前部フェルールが 前方にしっかりと押し付けられることを保証するためにコイルばね５２を備える ことは好ましいが、光フアイバ自体の弾性によることも可能である。

プラグおよびレセプタクルハウジングは、金属の機械加工によって達成されるの と同じくらい正確な部分を生じはしないが、非常に低コストの射出成形によって 形成される。レセプタクルハウジング２２（図３）は２つの部分、すなわち主ハ ウジング部分１１０、および前端部がつめのデフレクタを保持するために固定さ れるビン部分１１２によって主部分に保持されるつめのデフレクタ９６を形成さ れることが好ましい。つめのデフ１ノクタ９６は、整列スリーブのつめの滑動移 動を容易にするためにポリプロピレンあるいはテフロンのような低摩擦の材料に よって形成されることが好ましい。またブラグハウジング２０（図４）は、主部 分１１４および分離スリーブ部分１１６を形成されることが好ましい。フェルー ルは真鍮のような金属の機械加工によって形成されることが好ましく、全前方フ ェルールの前方部分が等しい直径および同心の内側表面および外側表面を有する ように注意が払われる。

コネクタシステムは、特別な工具に対する要求を最小にする方法でフィールドに おける光ファイバへの各コネクタの固定を容易にする。作業者はプラグコネクタ （図４）を組立てるため、光ファイバの端部を最初にカットし、ファイバの先端 かそこから僅かに突出するまでファイバの端部をフェルール４０に挿入する。こ れは、フェルールの位置をしっかりと保持するように１２０でフェルールの後方 部分４２の端を縮めるように曲げることによって達成されることが好ましい。プ ラスチック光ファイバは、通常不透明なプラスチックジャケット１２４によって 囲まれる透明なプラスチックコア１２２を含むことに注目すべきである。切断マ ークをサンドペーパーで消し、実質的に平坦なファイバの先端部を形成するため にファイバの先端部をサンドペーパーで研磨する。サンドペーパーで研磨された ファイバ先端部はフェルールの前端部と同一平面に配置することが好ましいので 、フェルールはファイバの先端部が実質的に平坦にサンドペーパーで研磨され、 ファイバ軸に垂直であることを確実にする。微細なサンドペーパー（例えば、６ ００グリッド以上の）は、ファイバの先端部を最後にサンドペーパーで研磨する ために使用される。フェルールを有するファイバは、保持フィンガー６２がフェ ルールフランジ１２６の後方に接触するまでプラグハウジング２０の後方に挿入 される。プラグコネクタは、完全に組立てられる。

レセプタクルコネクタ１４（図３）は、間にばね５２を有するファイバ上にフェ ルール５０．４４を滑動させることによって組立てられる。前方フェルール４４ は、クリンプ１３０でファイバ上にフェルールの後方部分４６の端を縮まされて 曲げることによってファイバに保持される。後方フェルールは、ファイバ３６Ａ が僅かに曲げられ、ファイバ上に端をクリンプされる位置に前方へ滑動される。

光ファイバが最初に曲げられない位置で後方フェルールの端をクリンプすること は可能であるが、最初の僅かなたわみはコネクタが結合されるときに付加的なた わみを容易にするので好ましい。実質的に平坦で平滑にするためにファイバのレ セプタクル先端部をサンドペーパーで研磨する。

コネクタを組立てるため、プラグコネクタ上の１対のラッチ１４０がレセプタク ルコネクタ上の突起部１４４に十分に結合するまでプラグコネクタをレセプタク ルコネクタに挿入し、ラッチの穴１４６は突起部を受け、突起部１４４上の後方 ショルダ１４８に結合する。コネクタは十分に結合される。上記に論じられたよ うに、結合中、プラグコネクタのつめは内方に偏向されるので、つめの内側表面 は正確に整列するために２つのフェルールの前方部分に非常に近接して位置する 。このような結合中、レセプタクルコネクタの前方フェルールは僅かに後方に移 動される。

各コネクタの取付けあるいは取外しのために要求される工具は、ワイヤおよびケ ーブルを取付け、修理する作業者に一般に使用されるクリンピング工具、通常の サンドペーパー、および図９に１４０で示された非常に低コストの特別な工具を 具備する。工具＋４０は可撓性プラスチックの射出成形された非常に精密な部品 であり、それが光フアイバ上に滑動することを可能にするようにスロット１４２ を有する。工具１４０は工具を圧迫することによってフェルールを除去するため に使用され、その前方端部１４４は通路の外側につめを偏向するために保持器の つめ６２（図４）を圧迫し、それによってフェルールは除去される。このタイプ の工具および保持器は従来技術において良く知られている。

このように、本発明は、小型で低コストであり、フィールドに容易に取付けられ る光フアイバコネクタシステムを提供する。コネクタの１つは、フェルールの前 方に延在し、自由前方端部を有するつめに分割するスロットを有している前方端 部を有する整列スリーブを有する。つめのスリーブの内側表面は、それに沿った 前方の位置で直径が累進的に大きいようにテーパー付けされることが好ましい。

他方のコネクタは、それらが両コネクタの前方フェルールをしっがりと結合する まで半径方向内方につめを偏向するように、コネクタが結合されるときにつめの 先端部に結合するつめのデフレクタを有する。つめの自由前方端部は、小型のコ ネクタ構造が容易に得られるように比較的短い長さのつめを使用してそれらの偏 向を容易にする。コネクタの１つの光フアイバ装置はファイバに取付けられた２ つのフェルールを含むことが好ましく、後方フェルールはコネクタハウジングに よって後方移動に対して保持され、前方フェルールは後方に滑動可能である。前 方フェルールの後方滑動は、フェルール間に延在する光フアイバ部分のたわみに よって適応される。

本発明の特定の実施例がここに説明され、示されているが、変形および変化が当 業者に容易に行われることが認識され、請求の範囲がこのような変更および均等 物をカバーすることを意図している。

Ｆ／Ｇ、４ 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成５年１１月９目

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．ハウジングおよびハウジングにおける光ファイバ装置をそれぞれ有し、各光 ファイバ装置が前方および後方部分を有するフェルールを含み、プラグおよびレ セプタクルフェルールが光ファイバの端部にそれぞれ取付けられてそれを囲み、 光ファイバを正確に整列するためにフェルールを正確に整列する機構を改善する 結合するプラグおよびレセプタクルコネクタを含んでいる光ファイバコネクタシ ステムにおいて、前記プラグハウジングは前記プラグフェルールの前方部分を密 接して囲むプラスチック成形整列スリーブを有し、前記整列スリーブは自由前方 端部を有する複数のつめに前記スリーブの前方部分を分割する複数のスロットを 有し、前記レセプタクルは、前記つめの自由前方端部に結合し、前記プラグおよ びレセプタクルハウジングが結合されるようにそれらを半径方向内方に偏向し、 前記つめが少なくとも前記プラグフェルールの前方部分を密接して囲んで結合す るまでつめを内方へ偏向させるように構成されるつめ結合表面を有するデフレク タを有していることを特徴とする光ファイバコネクタシステム。
2. ２．前記スリーブの内側表面は複数の半径方向内方に延在する突起を含み、前記 突起の１つはプラグおよびレセプタクルフェルールの両方の前方部分を結合する ように前記各つめに沿って延在し、各突起の半径方向の最も内側の縁部はつめの 残りの大部分よりも狭い請求項１記載のコネクタ。
3. ３．前記つめのデフレクタは累進的に後方位置に向って直径が小さくなるように 内側にテーパー付けされた前方部分を有し、十分に内側に偏向された位置におい てそれらを保持するために前記つめの前端部を受ける実質的に円筒形の後方部分 を有する請求項１記載のコネクタ。
4. ４．前記光ファイバ装置の１つは、前記光ファイバの１つの端部に固定された前 記第１のフェルールおよび前記第１のフェルールの後方の間隔を隔てた位置に同 じ光ファイバに固定された第２のフェルールを含み、前記光ファイバ装置の前記 １つは離れた前記第１および第２のフェルールをバイアスするばねをさらに含み 、前記第１および第２のフェルール間に延在する前記光ファイバの部分は曲げら れることが可能であり、 前記光ファイバ装置の前記１つを保持する前記コネクタハウジングの１つは前記 フェルールの前方および後方への移動をそれぞれ制限するために前記第１および 第２のフェルールとそれぞれ接触する第１および第２のショルダを有し、前記第 １のフェルールは前記コネクタの結合中に後方に偏向されるように前記第１のフ ェルールは前記第２のフェルールに関して前記ハウジング中において滑動可能で あり、前記光ファイバ部分はこのような第１のフェルール後方偏向に適応するよ うに曲げる請求項１記載のコネクタ。
5. ５．ハウジングおよびハウジングにおける光ファイバ装置をそれぞれ有し、各光 ファイバ装置はコネクタが結合する時に別のコネクタの光ファイバの前方端部に 実質的に接触する前方端部を有する光ファイバを含んでいる結合するプラグおよ びレセプタクルコネクタを含む光ファイバコネクタシステムにおいて、 前記第１の光ファイバ装置は前記第１の光ファイバに沿った空間を隔てた位置に それぞれ固定されている前方および後方フェルールを含み、 前記第１のハウジングは前記前方および後方フェルールをそれぞれ支持する空間 を有する部分を有し、前記後方フェルールは後方移動しないように支持され、前 記前方フェルールは前記後方フェルールの方へ移動可能に滑動可能に支持され、 前記前方および後方フェルール間の距離はそれらの間に延在している前記光ファ イバの部分を曲げるのを可能にするのに十分であり、それによって前記前方フェ ルールが前記コネクタの結合中に前記後方フェルールに接近するように後方に押 されることを可能にすることを特徴とする光ファイバコネクタシステム。
6. ６．前記フェルール間に延在し、それらを離すようにバイアスするスプリングを 含む請求項５記載のシステム。
7. ７．前記ばねは前記フェルール間に延在する前記光ファイバの前記部分を囲んで 配置されるコイルばねを具備する請求項６記載のシステム。
8. ８．前記プラグハウジングは前方および後方部分を有する整列スリーブを有し、 前記プラグの光ファイバ装置は前記スリーブ内に密接して配置している前方部分 を有するフェルールである光ファイバに取付けられた前記フェルールの１つを含 み、 前記スリーブ前方部分は自由前方端部を有する複数のつめに前記前方部分を分割 する複数のスロットを有し、前記レセプタクルハウジングは軸、および前記時間 自由端部の外側に結合するように成形されているつめ結合表面を有し、前記前方 フェルールの内側にそれらの内側の表面を押付けるように半径方向内方にそれら を押付ける請求項５記載のシステム。
9. ９．ハウジング、および前方端部を有する光ファイバおよび光ファイバ端部に固 定される前方フェルールを具備している光ファイバ装置をそれぞれ有し、前方フ ェルールが光ファイバ端部が互いに実質的に結合するまでレセプタクルコネクタ 中にプラグコネクタを挿入することによって各コネクタの軸を囲み、軸上に配置 する光ファイバと同心の外側表面を有するプラグおよびレセプタクルコネクタを 結合する方法において、 前記第１のフェルールに近接して自由前方端部を有するつめを有するスリーブを 取付け、 前記光ファイバ端部が実質的に接触した後、前記フェルールの両方の前方部分に 前記つめを押付けるように半径方向内方に前記つめの前記自由端部を偏向するこ とを特徴とする結合方法。
10. １０．ハウジング、および前方端部を有する光ファイバおよび光ファイバ端部に 固定される前方フェルールを具備している光ファイバ装置をそれぞれ有し、前方 フェルールが光ファイバ端部が互いに実質的に結合するまでレセプタクルコネク タ中にプラグコネクタを挿入することによって各コネクタの軸を囲み、軸上に配 置する光ファイバと同心の外側表面を有するプラグおよびレセプタクルコネクタ を結合する方法において、 前記第１のファイバ上の前方フェルールの後方の間隔を隔てた位置で前記第１の コネクタ中に位置する前記第１の光ファイバ上に後方フェルールを取付け、 前記光ファイバ端部が実質的に結合するように、前記第１のコネクタの残りの部 分に関して後方への移動を阻止するように前記後方フェルールを保持し、前記前 方フェルールが後方に滑動することを可能にし、前記後方および前方フェルール 間に位置する前記第１のファイバの部分が前記軸から離れて曲がることが可能に されていることを特徴とする方法。
11. １１．プラグおよびレセプタクルコネクタは、光ファイバ前方端部およびその前 方端部を囲み、そこに保持される前方部分を有する前方フェルールを有する光フ ァイバを含む光ファイバ装置をそれぞれ有し、 前記第１のハウジングは自由前方端部を有する複数のつめを形成するスロットを 有する整列スリーブを含み、前記スリーブは前記第１のコネクタの前方フェルー ルを密接して受け、前記つめの自由前方端部が前記第１のコネクタにおける前方 フェルールの前方端部の前方に延在し、前記第２のハウジングは前記つめを結合 し、前記フェルールの両方の前方部分を密接して囲み押付けるように位置される つめのデフレクタを有している光ファイバコネクタシステム。
12. １２．前記スリーブは軸を有し、前方半径方向外側の方向に分岐する前記つめの 内表面を成形されたモールド部分である請求項１１記載のシステム。
13. １３．前記スリーブは軸、および前記フェルールの両方に実質的に直線状に接触 させる狭い半径方向内側表面を有する内側の突出部をそれぞれ含む前記つめを有 する請求項１１記載のシステム。
14. １４．前記つめのデフレクタは、前記つめの前方端部が十分に半径方向内方に偏 向された後にそれらを取囲むように位置される実質的に円筒形の後方表面を有す る請求項１１記載のシステム。
15. １５．ハウジングおよび光ファイバ装置を具備しているコネクタと、 前端部を有する光ファイバを含んでいる前記光ファイバ装置と、前記光ファイバ 前端部を囲み、そこに保持される前方フェルールと、前記フェルール間に位置す る部分で前記光ファイバの外側の直径である複数のつめの距離だけ前記前方フェ ルールの後方に間隔があけられる前記光ファイバ上の位置を囲み、そこに保持さ れる後方フェルールと、後方への移動を防ぐために前記後方フェルールに結合す るショルダを有する前記ハウジングと、後方への移動において前記前方フェルー ルを滑動可能に支持する案内路を形成する前記ハウジングと、前記フェルール間 の距離が減少されるときにたわみで妨げられない前記フェルール間に配置してい る前記光ファイバ部分とを具備している光ファイバコネクタシステム。
16. １６．前記後方フェルールは外部フランジを有し、前記フランジから前方に延在 している前記フランジよりも外側の直径が小さい実質的に円筒形の部分を有し、 前記前方フェルールは外部フランジを有し、前記フランジから前方に延在してい る前記フランジよりも外側の直径が実質的に円筒形の部分を有し、 光ファイバ部分を囲んで配置されるコイルばねは前記フェルール間および前記実 質的に円筒形のフェルール部分付近に延在し、少なくとも前記前方フェルールが 後方に滑動するように押される時に前記フランジと結合する請求項１５記載のシ ステム。