JPH06510195A - ラウンド・フィッシュを処理する方法、この方法を実施するための型、装置およびプラント - Google Patents

ラウンド・フィッシュを処理する方法、この方法を実施するための型、装置およびプラント

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JPH06510195A JP5504839A JP50483993A JPH06510195A JP H06510195 A JPH06510195 A JP H06510195A JP 5504839 A JP5504839 A JP 5504839A JP 50483993 A JP50483993 A JP 50483993A JP H06510195 A JPH06510195 A JP H06510195A
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フレッズビィー、ベント エラース
ボルムスレフ,エリック カルマー
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シーディーエム、クオリティー、フィッシュ、アクチセルスカブ
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラウンド・フィッシュを処理する方法、この方法を実施するための型、装置およ びプラント本発明は、ラウンド・フィッシュを捕獲後に漁船上で冷凍させる際に 平均魚体重量0.3−10キロのラウンド・フィッシュを冷凍された包装切り身 に加工する方法に関するものである。
ラウンド・フィッシュとは、例えばタラ、大西洋キャットフィッシュ、黒ブチ、 ハダツク、ホワイテイング、ヘイク、モラサス、サバ、ホカイ、ボラック、サケ 、シー・トラウド(サケ類)、レッドフイシュ(サケ類)およびオオカミウオな どと解釈されるべきである。このような魚は食用魚として販売するために捕獲さ れる魚の大部分を成す。
欧州、米国、アジアの内陸市場、すなわち食用魚の大部分が捕獲される海域から 地理的に離間した魚市場において魚の膨大な販売量と消費量が見られ、従ってこ れらの市場における販売量の大部分は冷凍包装切り身の形である。
食用魚の品質は貯蔵法と捕獲からの経過時間とにきわめて依存している。氷滴は 魚は一般に捕獲後、二、三日間品質を保持するが、12乃至14日後にはもはや 食用魚としては使用できない。捕獲後24時間以内に魚が冷凍されれば、一般に 数カ月間、上品質が保存される。
タラなどの食用魚の漁獲は現在下記の3主要グループに分類される。
A)大型および小型の漁船が陸揚げ区域において上質の新鮮な食品として販売す るために、捕獲と同日に魚を陸揚げする沿岸漁業。
B)近海漁業。この場合、中型および大型漁船が満杯になるまで、または最初の 捕獲魚の保存期限に達するまで、急場に留まる。長い操業期間の故に、陸揚げさ れた魚は少なくとも1乃至12日経過している。この漁獲物は新鮮な食品として 、または陸上魚加工工場で加工するために販売される。
内陸市場に近い魚加工工場は十分量の上質な魚の供給を受ける事が困難である。
これは、沖合い捕獲魚の最も新鮮な部分は内陸市場に冷凍車によって頒布され、 新鮮な食品として販売されるからである。従ってこの魚加工工場は6日乃至12 日の、従って中品質または低品質の氷滴は魚、あるいは海上で冷凍され、処理工 場で解氷され仕上がり製品状に処理され、再び冷凍された魚しか入手できない。
しかし仕上がり製品は魚が二度冷凍されその間に解氷される条件の故に品質が悪 く、従って内陸の魚加工工場はファロウ島、アイスランドまたは化ノルウェーな どの加工工場と製品の品質に関して競争できない。
これらの遠隔区域では、新鮮な魚に対する消費者の市場が魚の陸揚げ量より実質 的に小であるので、この地域の加工工場は新鮮な魚を入手しやすい。
C)遠海漁業。この場合、大型の工作船が魚を捕獲し、この魚を捕獲直後に船上 で包装切り身の形に処理し冷凍する結果、非常に上質の製品が得られ、これは少 し古くまたは解氷されて再冷凍された魚から処理された同様の製品よりも20% または25%高い価格で販売可能である。しかし工作船の汎用性は非常に限られ ている。船上のスペース、運動条件および重量条件から非常に簡単な加工ライン を必要とし、この故に非常に特定の魚種と非常に近似した魚サイズとを必要とす るからである。このように汎用性がない結果、加工ラインの条件に対応しない漁 獲量の全部が海上投棄される。また冷凍能力と船員数が限られているので、切り 損ない魚および損傷魚が低価値魚と共に投棄される。工作船では、製品の収率が 漁獲重量の10乃至15%である事が珍しくない。
前項(B)に記載のような内陸加工工場が十分に新鮮な原料を得る事に伴う問題 点とは別に、一般に加工工業は下記の公知の3問題点を持っている。第1に、加 工能力の使用率が非常に低い。これは、製品の品質を向上させるために、工場は 魚の陸揚げ直後に魚を処理しなければならなず、また漁獲が天候、風、季節およ び法律によって定められた捕獲割当てに依存しているので、陸揚げ量と魚の種類 が大幅に変動し、従って工場の作業負荷が著しく変動する。第2に、無資源が制 限され、これは特に捕獲割当てに反映する。第3に、加工工場の作業条件がきつ い。これは、魚加工が莫大な水を消費して湿潤プロセスで実施され、また作業員 がハイペースで類似の運動を繰り返すので肉体的に消耗するからである。
マグロの冷凍条件加工は長年にわたって公知である。
マグロは500キロに達する個体重量を有する大きな魚であり、特にそのサイズ の故にマグロは機械的処理に適している。タラと比較してマグロは肉量に対して 非常に小量の骨量を有するので、肉の許容できない多量のロスを伴なわずに骨を 除去する事ができる。1969年に発行された米国特許US−A−3,594, 191から、冷凍マグロを同一厚さの多数のスライスに切断する方法が公知であ る。これらのスライスは2つの平行切断面によって画成されているので、例えば 米国特許US−A−4,748,724に記載のように、単にこれらのスライス を平坦なベース上に配置し、処理ステーションに通し、そこで背骨と赤身を切断 除去し、次に食用肉を煮沸し、スライスして缶詰にする事ができる。
FR−A−2,542,577は直径約1メートルの丸鋸を使用して、冷凍マグ ロ全体を次の加工に使用しやすい小片状に切断する。マグロはコンベア・ベルト 上を搬送され、例えばその垂直対称面に対して垂直な面にそって切断される。
DD−A−217,978は水ジェツトによって冷凍魚肉塊を切断する装置を開 示している。これは、魚肉ブロックをスライス状に切断して、そのまま食膳に出 せる冷凍切り身から成るボーンレス製品を製造する装置である。
DD−A−257,009は丸テーブルの中央に配置されたロボットアームを使 用し、この丸テーブルに対して真空作用または冷凍作用によって固着された新鮮 な魚肉を切断する水ジエツトカッターを制御する構造を開示している。
本発明の目的は、ラウンド・フィッシュの処理に際して加工工場の前記のような 問題点を解決し、加工工場の地理的位置および陸揚げされる漁獲量の変動に係わ らず上質の包装冷凍切り身を製造する事のできる方法を提供するにある。また本 発明は捕獲された魚の利用度を高める事を目的とする。
そのため本発明の方法は、実質的にまっすぐな形状を有する冷凍魚の中心にそっ て長手方に切断し、魚の垂直対向面に実質的に平行な少なくとも1つの切断によ って背骨の主要部分を除去する段階と、両方の冷凍魚半休の切断面を走査して骨 残留物、トゲ骨または黒い膜などの不純物を位置決めする段階と、位置決めされ た不純物の少なくとも一部を冷凍魚肉から除去する段階と、洗浄され冷凍された 魚肉片を切り身包装して冷凍する段階とを含む事を特徴とする。
本発明の1つのフィーチャは、魚体を通して横方向切断によって切断する事なく 魚を長手方に切断するにある。
横方向切断は当然に処理された魚肉片のサイズを低下させ、従って食用魚肉のロ スを生じる。しかし実際上の理由から、頭部は切断前に魚体から切断される。頭 部は1回の切断で除去されるからである。
前記のように冷凍ラウンド・フィッシュを切断し、なお凍った魚半体の食用肉部 分から不純物を洗浄する事により、腹内、ブロック肉、尾部中央などの食用冷凍 ボンレス切り身から、冷凍前に生状態で処理する前項(C)に記載のような工作 船によって製造された製品に対応する品質の冷凍製品を製造する事ができる。陸 上で処理を実施するので、従来のような高率の漁獲量ロスが避けられる。これは 、処理前に冷凍魚が種類とサイズ別に分類されまた処理装置の設計がきわめて適 用性に富むからである。
魚の種類およびサイズに係わらず漁船上で魚がそれぞれ冷凍されるので、漁獲全 体は前項(A)に記載の船舶によって陸揚げされた沿岸魚に対応する品質で陸揚 げされる。
魚全体を冷凍する装置は多くのスペースを必要とせず、従って食用ラウンド・フ ィッシュを多量に陸揚げする前項(B)の中型または大型近海漁船の中にこの装 置を設置する事ができる。冷凍の故に陸揚げされた魚は均一で非常にに良質であ り、また漁船は最初に捕獲された魚が古くなる前に港に帰る必要がないので、漁 船は満杯になるまで急場に留まる事ができる。
魚は陸揚げされて完全に冷凍状態で処理されるので、品質を損なう事なく加工工 場まで長距離輸送して、そこで最終加工まで貯蔵する事ができる。従って加工工 場は一方では、遠隔の陸揚げ地から生材料を購入する事ができ、他方においては 生材料の供給には依存せず購入順序で魚を処理する事ができ、また加工工場にお いてその加工能力を均一に完全に利用する事ができる。また本発明によれば、魚 の加工を高度自動化工程で実施する事ができ、従って3交代で作業する小数の作 業員のみを必要とする。
本発明の方法の好ましい実施態様によれば、魚を切断する事によって失われる食 用部分の量が低減される。これは、背骨のトゲ骨が魚肉から切断されるが椎骨の 側面部分が冷凍魚肉の中に残されるように切断が魚の長手力に実施され、椎骨が 次の走査によって魚肉の中に位置決めされて、好ましくはミリングによって除去 される。このように狭い切断により食用肉の小部分のみが失われる。
これは、肉量と比較して多量の骨を含むラウンド・フィッシュの処理に際してき わめて経済的に重要である。
漁船上で魚を冷凍する事により、次に魚をどのように処理するかを考慮する事が できる。魚の冷凍法は切断を実施する前に魚を配置する方法を決定し、一般的に 言って、魚の冷凍法と配置法は鍵と鍵穴のように相互に関連しているからである 。
前記の方法による処理を実施するために魚が冷凍される際に、本発明によれば、 捕獲されてワタ抜きされた魚をそれぞれ実質的にまっすぐな形となるように保持 して成形し、またその外側面に、好ましくは魚の両側に魚の長さの大部分にそっ て延在する少なくとも2つのはっきりした平面区域を示し、また魚がその魚体の 少なくとも外側層が冷凍するまで魚をこの形状に保持するように冷凍を実施する 。このようなはっきりした平面区域は、加工中に魚の垂直対称面が鋸などの切断 工具に対して配向されるように魚を案内し配置するのに役立つ。少なくとも2つ の平坦な長手力側面と、魚体の長さの大部分に対応する長さを有し、またこれら 側面の幅が、その一端から他端まで減少し、またこれらの側面に対して直角の型 の内部スペースが型中に挿入される魚の同一方向の自然幅より小とする型の中に 魚を冷凍中に確実に保持する事によって、前記の魚の側面の平面区域が備えられ る。魚を型の中に導入する際に、魚の湾曲した側面が型の平坦な側面の形状に変 形される。
本発明の方法の他の実施態様によれば、魚を捕獲しワタ抜きした後にその尾部か ら懸垂する段階と、魚のヒレを立ち上がらせる段階と、次にこれらのヒレと魚の 少なくとも外側層が冷凍されるまで魚を塩水などの冷媒を噴射し、その後前記の 懸垂によって得られた実質的にまっすぐな形状を保持しながら魚全体を冷凍する 段階とによって魚を冷凍する事ができる。
実験の示すように、鋸を使用して魚を切断し、背骨の少なくともトゲ骨を切断す る事が好ましい。切断する前に、鋸が魚の対称面に対して実質的に平行に長手力 に通るように鋸と魚を相対的に配置しなければならない。本発明は魚をこのよう に配置する相異なる3種類の方法を考慮する。
第1の方法は、魚のヒレが魚の所望の対称面に配置されている事の認識に基づい て実施される。この方法は、冷凍魚の少なくとも2つのヒレを切断してヒレスジ を切断面に露出させ、このヒレスジの位置を検出して、この位置から魚の垂直対 称面を決定するにある。
魚の第2の配置法は、最初の冷凍に際して前記のようなはっきりした少なくとも 2つの平坦区域を魚の外側面に備えるにある。この方法において、これらの平坦 面を使用して魚をその垂直対称面の位置に配置する事ができる。
第3の好ましい方法は、前記のように立ち上がったヒレを備えるように魚を冷凍 するにある。これらの立ち上がったヒレは魚の対称面に配置されているので、魚 を所望の位置に簡単に配置する事ができる。
さらに本発明は前記の最後の方法により魚を配置する際に使用される装置に関す るものである。この装置は、下部材と上部材とを有し、各部材が相互に対向配置 される長手力スロットガイドを備え、前記スロットガイドは少なくとも魚と同一 の長さと立ち上げられたヒレの高さより大きい深さとを有し、また両部材のスロ ットガイドを実質的に同一面に保持しながら上部材が下部材に対して移動できる 。魚の尾部を前方に前記の上部材と下部材との間に引き込み、魚のヒレをスライ ダとして前記案内路としてのスロットガイドの中に滑らせ、魚の垂直対称面を上 下に対向するスロットガイドと整列させる事によって魚を装置の中に簡単に配置 させる事ができる。上部材を案内スロットの面において移動させる事ができるの で、魚を上下部材の間に引き込む際に上部材を下部材に対して移動させる事がで きる。
装置の中に魚を挿入しやすくするため、この装置は下部材とその中のスロットは 上部材より相当に長く、また上部材および下部材のそれぞれのスロットガイドは その一端においてくさび状装入開口に接続し、また前記上部材の下側面は装入側 においてベベルを備える。1つの魚が加工されている間に、次の魚のヒレが下部 材の突出部分のガイドスロットと係合するように配置される。この魚が上部材の 下方に引き込まれる時、魚体の狭い尾部の上方突出部分が上部材の下側ベベル面 に係合して、魚を引き込むに従って上部材が持ち上げられる。このようなくさび 状挿入開口により魚のヒレをスロットガイドの中に簡単に挿入する事ができる。
魚は鋸による切断に際して振動作用を受けまた鋸の切断方向応力を受けるので、 切断に際して魚を確実正確に保持できる事が重要である。加工中に魚を簡単安全 に固定するため、本発明による装置は装置は冷凍魚の外側面に当接状態にロック される複数の固定手段を含み、またこれらの各固定手段の魚外側面に当接する部 分は、好ましくはナイロン繊維材料、フオームラバーまたはポリウレタンフォー ムなど多孔性の合成材料の液体吸収性可撓性材料を含む。固定手段を冷凍魚に当 接させる前に、魚と接触した時に冷凍する液体をもって前記の可撓性物質を湿ら せる。このような装置を使用して非常に確実な魚固定が達成される事が明らかと なった。このような可撓性物質が魚の外側面に当接させられる時、この可撓性物 質は魚の輪郭の形状をとるので、保持区域が大となる。
またおそらく、振動作用が可撓性物質によって吸収されるので、魚に当接した可 撓性物質の保持作用は振動によって影響されない事が発見された。
本発明の装置の非常に構造簡単な設計は、2つのホルダーを有し、各ホルダーは 魚体の長さに対応する長さに分布された複数の、好ましくは少なくとも3個の固 定手段を担持し、また前記ホルダーは魚配置装置の両側に配置され、またこれら のホルダーは、固定手段の可撓性材料が魚配置装置の中に配置された魚の両側面 に当接する第1位置と、魚体に当接する前記可撓性材料の面が上方に向けられる 第2位置との間を実質的に90’の角度枢転するように軸支されている。このよ うな設計のホルダー装置を使用すれば、前記の各固定手段が魚の側面に当接する 位置までホルダーが揺動するまでの間、魚が配置装置の中に保持されればよい。
次にこのホルダー装置の中に固着された魚は種々の処理段階を通して搬送される 。
魚が切断された後に、両側のホルダーはそれぞれの側まで回転させられて、各魚 半体の切断面を上方に向ける。
この位置において、切断面が露出され、不純物の除去のために次の検査を受ける 事ができる。
請求項1または2による方法を実施するためのプラントにおいて、前述の種々の 装置および方法を組み合わせて使用する事ができ、このプラントは請求項13に 記載の特徴を有する。このプラントは魚の自動処理を可能とし、作業員に対して 肉体的疲労を与えた従来の手作業に代わるものである。また本発明による処理法 は、加工工場の水消費量が低減され、従って汚水の量が低減され、このプラント による処理は乾燥プロセスとして実施できるという大きな利点を与える。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定 されるものではない。
第1図と第2図は魚の多面冷凍に使用される型および冷凍容器中のその使用法を 示す斜視図、第3図はヒレを立てて魚を冷凍する装置を示す斜視図、第4図はタ ラの骨格を示す側面図、 第5図は冷凍魚の本発明による処理プラントの平面図、第6図は第5図のプラン トのヒレを立てて魚を配置する装置および魚を保持する装置を示す斜視図、第7 図は第5図のプラントに使用されるホルダーの平面図、 第8図は前記ホルダーの固定手段の拡大斜視図、第9図は第5図のA−A線にそ った断面図、第10図は背中ヒレを切断されたタラの平面図、また第11図は魚 の多面冷凍プラントの斜視図である。
捕獲された魚の品質は、捕獲直後に魚を冷凍する事によって保存される。本発明 の1つのアスペクトは、魚を実質的にまっすぐな形状に保存し、この冷凍状態に おいて魚を部分的に包装された冷凍切り身に完全に加工するにある。[実質的に まっすぐな形状」とは、魚の背骨が1つの平面内にあり、または鋸を背骨にそっ て切り込む事ができる程度に背骨がわずかに湾曲している事を意味する。第2図 と第3図に図示のように、魚は初期冷凍段階に際して尾部から懸垂されたまっす ぐな形状で冷凍する事ができる。
すでにこの冷凍段階において、魚の加工手順、特に魚の垂直対称面を公知のよう に配置するための魚の配置手順を考慮する事ができる。
第1図に図示の型1の半休は相互に対向する3対の内側面2.3.4を有し、型 の一端から他端に向かってこれらの対向面の間隔が減少し、魚の頭部から尾部に かけての魚のテーパに対応するテーバを有する漏斗状を成す。
側面2と4の相互に最も離間した縁の間隔は魚の高さに対応するが、側面対3の 相互間隔は魚の幅より少し小である。魚が型の中に挿入れた時、魚の湾曲した外 側面が側面2.3.4によつて変形されて、魚の上に細長い平坦な区域が生じる 。魚の断面が楕円形の場合、この魚は型の中で、側面3が魚の垂直対称面に対し て平行となるように配向される。型はその狭い末端において開口5を有して、魚 の尾部を通過させ、魚の尾部は第2図に図示のように、コンベア7から懸垂され た尾部クランプのジョーの間に固定され、このように尾部から懸垂された魚は、 −18℃の温度を有するNaCl−塩水などの冷媒を備えた容器8の中を通され る。
型1は、魚の熱が容器8の中の冷媒に対して急速に排出される程度に薄い湾曲さ れた薄板壁体から成る。
第2図の実施態様においては、型と魚体の長さは相互にだいたい対応している。
もちろん型は、各種の魚サイズについて使用できるように魚より相当長くする事 ができる。
魚のヒレの周囲の区域が冷凍作用によって変形されないように、型は魚のヒレを 突出させるための長手方スリットを備える事ができる。
魚の尾部を懸垂する前記の実施態様ではなく、型をその長手力対称面にそって分 割される2・つの半体によって構成し、これらの半体を魚の回りにロックして魚 をその中に保持する事ができる。これらの型半休の外側面を枢転アームに固着し 、これらのアームが型を保持して案内し、次に冷凍庫中の冷媒または懸濁液を収 容した容器の中を運動させる事ができる。
第3図はヒレを立てたまま魚を冷凍する装置の概略図である。エンドレスコンベ アが多数の尾部クランプ10を搬送し、これらのクランプの中に装入部において 魚の尾部が捕らえられる。次の処理部11において、2対の逆回転ローラ12に よって魚のヒレが持ち上げられる。
図面を簡単にするためこれらローラの1対のみを示す。
6対のローラは、相互の方に運動するように弾発されるように軸支され、これら のローラが魚の側面に当接した後に、矢印13の方向に移動されて魚の輪郭に従 ってヒレをつかんで持ち上げる。これらのローラは垂直に配向する事ができるが 、好ましくは第3図に図示のようにその長手方軸線がだいたいに水平であって、 6対のローラが相互に鋭角を成し、これらのローラを魚の尾部から頭部に向かっ て移動する際に、ヒレをその鋭角の頂点に向かって直立させてこの直立位置にお いてブラッシングする事が好ましい。
ヒレを立たせる他の方法として、コンベアの1つの通路部分において魚の長手力 軸線が水平方向に配置され、コンベアが魚を水平方向に前方に引っ張ると同時に 、ヒレを単数または複数のスロットの中に突出させ、これらのスロット側壁がヒ レを捕らえて立たせる歯を備えるようにする事ができる。
ヒレを立たせた直後に、コンベア9は魚を2本の噴水管14の中間を移動させ、 −18℃の温度の塩化ナトリウム−塩水などの冷媒を魚に噴射する。これらの噴 射管はコンベアに対して平行に延在し、魚がこれらの噴射管を通過した時に魚の ヒレと外側層が冷凍されるような長さを有する。魚がその尾部から懸垂されてい なくてもそのサイズの安定する深さまで冷凍された時に、これらの魚尾部をクラ ンプから外して、さらに冷凍室または塩水浴の中で冷凍する事ができる。
冷凍した魚を次にツヤ出し、ランディング処理し、この冷凍状態で次の処理のた めに工場に送る。
魚の処理に関する下記の説明を理解しやすくするため、タラなどの白身の魚の骨 格を第4図に示す。背骨15(を椎)が魚の垂直対称面の中に配置され、を柱の 椎骨18から延びたトゲ骨16を含む。肋骨19 (Costae)とビンボー ン20 (Epipleuralls)が腹腔に隣接した背骨部分から延在し、 これらの肋骨とビンボーンは魚の垂直対称面に対して実質的に横方向に延在する 。魚の処理に際して、少なくとも背骨15、および可能ならば肋骨19とビンボ ーン20を消費される魚肉から分離しなければならない。
第5図は冷凍魚を処理するための丸テーブル21型の装置を示す。この丸テーブ ルは下記の順次の処理部を含む。
一第1ステーション22゜この第1ステーシヨンにおいて下記に説明するように 魚を装入し装置の中に固定する。
一頭部切断ステーション23゜魚の頭部を体部分から切断する。
一第2ステーション24゜この第2ステーシヨンにおいて、魚の垂直対称面に平 行に鋸を入れて魚を長手方に開く。
一第3ステーション25゜2つの魚半体の切断面を上にして配向する。
一第4ステーション26゜望ましくない不純物の場所を特定するためにビデオカ メラ27の形の検出器が魚肉を走査する。
−望ましくない不純物を除去する第5ステーシヨン28゜ 一洗浄をチェックするための補助検出部29゜−残存する望ましくない不純物を 除去する第2洗浄部分30゜ 一洗浄された魚半体をホルダー装置から取り出す第6ステーシヨン31、および 一ホルダー装置を洗浄して次の魚を受けるようにする第7ステーシヨン32゜ この丸テーブル21は、処理ステーションの数に対応する数のホルダー装置33 を備える。第5図と第9図に図示のように、これらのホルダー装置33は水平に 配置されたリング34に対して剛性的に連結され担持され、このリング34は複 数の担持ホイール35によって支持され、これらのホイールは床に直立したフレ ーム37の上向き環状案内グループ36の中を走る。このリング34はホルダー 装置33が処理ステーション列を通して移動されるように駆動モータ(図示され ず)によって回転割り出される。
第6図は第1ステーシヨン22の設計例を詳細に示す。
この第1ステーシヨンはヒレを立てた冷凍魚を装入する。
この装入装置は下部材38.38° と上部材39とを含む。これらの各部材は 、合成物質の2本の直立平行板40を相互に離間して取り付けてその間にスロ・ ノドガイド41を形成し、このスロットガイドの幅と深さが冷凍された魚のヒレ を受けるのに十分となるように構成される。
上下の部材のスロットガイド41は同一垂直面に配置されるので、魚のヒレをそ れぞれのスロットガイドの中に係合させて魚をこれらの部材の間に挿入した時に 魚の垂直対称面がこれらのスロットガイドの垂直面の中に配置される。
上部材は丸テーブルの中心に向いたその端面において水平に延在する案内軸また は案内ピン42を備え、この案内ピン42は、丸テーブルのフレーム37に固着 された2本の直立板44の中に備えられた1対の垂直スリット43の中に軸支さ れる。上部材の板40は、直立フラップ45を有するフランジ部分の上に固着さ れ、このフラップ45に対して引っ張りロッド46が案内ピン42から一定距離 において枢着されている。引っ張りロッド46は空気シリンダ48によって矢印 47方向に移動されて、不活動位置と活動位置に入り、不活動位置においてこの 上部材は下部材およびその中の魚から離間され、また活動位置においては上部材 が下部材に当接する。引っ張りロッド46を離すと、上部材39が下部材38に 対して自由に枢転させられ、またはスロット43の中においてピン42を上方に 滑らせる事によって上部材39が下部材38から離間される。
下部材38の板40は相互に離間された2つの部分に分割される。すなわちその 内側部分38はホルダー装置33に対して固着され、外側部分38゛は複数の柱 49によってフレーム37に対して固着される。このように下部材を二分割する より、内側部分38を洗浄ステーション32から装入ステーション22に移動さ せる際に魚の背ヒレが下部材の外側部分38′の案内スロット41の中に係合す るように配置される。内側部分38が外側部分38′に対向する位置まで回転さ せられまた上部材39が下部材に当接する作動位置まで下降させられた時に、魚 が上部材と下部材との間に尾部を前にして引き込まれまたは押し込まれる。案内 スロット41の中へのヒレの挿入を容易にするため、これらの案内スロットは放 射方向外側にクサビ状装入開口50.51.52を備え、ヒレを案内スロット4 1の中に案内する。上部材39の下側面の装入末端には、魚の挿入に際して魚の 腹部に滑り当接するベベル53を備えて、魚が上部材と下部材の間に進入するに 従って上部材を持ち上げる。上部材と下部材の間の魚の胸ヒレが下部材の内側部 分38の末端レベルにきた時に、魚の装入が停止される。これは、魚の胸ヒレが 内側部分38に固着された2つのストッパー(図示されず)に当接する事によっ て実施する事ができる。魚がこの位置まで挿入された時、魚を固定するためにホ ルダー装置33が作動され、次に上部材39が不作動位置まで持ち上げられ、リ ング34がこの魚を次の頭部切断部まで回転させる。
図示の実施態様においては、各ホルダー装置33につき1個の下方内側部分38 が配置されている。この内側部分38は魚を配置するためにのみ使用されるので あるから、丸テーブルの設計を変更して単一部分38のみを備え、この単一部分 38が第1ステーシヨンにおいては、第6図に示す作動位置と不作動位置との間 を移動させられ、不作動位置においては部分38は丸テーブルの回転要素から離 間するまで下方に移動させられて、ホルダー装置33の中に保持された魚のヒレ ともはや係合しないようにする事もできる。
魚がヒレを立てられて冷凍された状態になく、その外側面に少なくとも2つの平 坦な明確な区域を有するならば、案内板によって魚を所望位置まで案内する装置 によて魚の配置を実施する事ができる。例えば魚が第1図と第2図に示す型の中 で冷凍されれば、この配置装置はホルダー装置33の両端に配置された2つの六 角形リングを含む。この場合、放射方向内側リングが第2図1こお(箋で54で 示す型1の断面に対応する形状を有し、放射方向外側リングは55て示す型断面 の形状を有する。魚力(リングの中に配置された時に、このリングはその垂直対 称面が垂直面の中にあるように配置される。ホルダー装置33が魚を保持するた めに作動された後に、これらの2つの案内リングが除去される。例えば、各リン グ力()0互に移動される2つの部材として形成される。
本発明の主旨の範囲内において、型1と配置装置を種々の相関関係に設計できる 事は明かである。例えば、型1が菱形断面を有し、冷凍される魚がその上側と下 側にクサビ形を形成されるようにし、この場合、配置装置は実質的に前記の上部 材38と下部材39に対応する部材から成る事ができる。ただしこの場合、スロ ットガイド41はクサビ状断面を有し、クサビ角度は冷凍型の菱形側面の間の鋭 角に対応させる。
魚が他の手段なしで、すなわち隆起ヒレもなく、また案内面としての平面もなく 、まっすぐな状態で冷凍される場合にも、魚を所望位置に配置する事ができるが 、この場合には少し複雑な配置装置が必要である。このような配置装置(図示さ れず)においては、まず少なくとも2つの、好ましくはすべての背ヒレと腹ヒレ とをナイフまたは切断装置で切断する(第10図の魚を参照)。次に魚を蛍光灯 で照射し、魚肉中のヒレスジを切断口57中の光点列56として表示する。これ らの点をビデオカメラによって検出して、これらの点の位置からコンピュータ中 で魚の垂直対称面を確定する事ができる。ヒレスジは対称面の中に配置されてい るからである。次にホルダーとガイド手段とによって魚を所望位置まで回転させ 、ホルダーを作動して魚を保持する。
ホルダー装置33は、配置装置の両側に備えられたホルダー58を有し、このホ ルダーは数個の、この場合4個の固定手段59を有し、これらの固定手段59は 保持された魚の長手力に順次に配置されるもので、それぞれ2枚の平行支持板6 0に枢着され、これらのの支持板60は相互に離間されまた2つの枢転アーム6 1.62の間に固着されている。これらの枢転アームはリング34に固着された 2つの直立フランジ63の中に枢着されているので、ホルダー58は、第6図に 図示のようにベース64に当接した位置から、このホルダー58が約90°上方 に枢転されて固定手段59が配置手段中の冷凍魚の側面に向けられる位置まで枢 転する事ができる。
例エバ、アーム6】に枢着された垂直ロッド(図示されず)をホルダー下方に配 置された駆動手段(図示されず)によって上方または下方に長手力に移動させる 事によって、ホルダー58の枢転を実施する事ができる。
第8図に図示のように、各固定手段59はアングルアーム65から成り、このア ングルアームはその中心直角湾曲部分にピボットピン66を担持し、このピボッ トピンが支持板60の穴の中に挿入されている。固定手段59はその魚に向いた 末端にパッド68を担持し、このパッドはベース67に固着され、ナイロン繊維 、フオームラバーまたはポリウレタンフォームなどの多孔性合成物質の可撓性、 吸収性材料から成る。自然のスポンジ片を使用する事もできる。パッド68が液 体で湿潤された後に冷凍魚体と接触させられる際に、このパッドはまず魚体の外 部形状に一致し、次に魚に強く凍結する。
実験の示すように、サイズ30 X 30 X 8mmのパッドが凍結魚の表面 に対して垂直に約1.20 Nの保持引張力を生じる。このパッドおよびナイロ ン繊維、スポンジおよびフオームラバーの類似バッドの保持が破断されるまで荷 重をかけた時、驚くべきことに、魚とパッドの間の凍結連結部分が破断されず、 パッドそのものの中で破断が生じてパッドは引き裂かれた。
ねじりバネ69の一端がアーム65に固着され、他端が支持体60に固着されて 、固定手段59を魚体の方に弾発する。第7図から明かなように、魚の外側面が 支持体60から種々の距離にあるにも関わらず、固定手段59は内側に回転して 魚に当接できる。引張ロッド70が一方の支持体60上の案内部材(図示されず )の中に配置されて、アングルアーム65の外側末端の近くを通っている。引張 ロッド70は、各アングルアーム65に隣接して、突出駆動スタッド71を有し 、このスタッドはロッド70の矢印方向72への投手力移動によってアングルア ーム65の外側末端に当接させられ、ロッドがさらに移動すると、これらのアー ム65は魚から離れる矢印方向73に枢転させられて、固定手段65は第6図に 図示の後退位置を占めるにいたる。
ホルダー58が魚と同一水準の直立位置まで揺動させられて魚を固定する段階に 際して、駆動手段74がロッドを矢印72の逆方向に移動させる事によって、固 定手段59が解除されて、焦土に当接するまで揺動させられる。ロッド70がさ らに前方に一定距離押されると、ロッドの弾性物質から成る拡大部分75が各ア ングルアーム65の外端によって絞られ、固定手段59を魚体に当接する位置に 強くロックする。
また図示のようにピボットアーム61が湾曲され他方のアーム62がまっずぐで あるので、ホルダー装置33が魚全体の側面と係合するまで上方に揺動された時 に、支持体60が魚の外側面に対してだいたい平行になる。
この魚が切断され、ホルダー58が第6図に図示の位置まで枢転された後に、ピ ボットアーム61.62のこのような設計の故に、魚半体の上向き切断面がほぼ 水平になるという利点がある。
次に魚の加工について詳細に説明する。ステーション22において魚を装入し、 配向し、固定し、次にステーション23において頭部切断した後に、魚体全体を 保持したホルダー装置33はステーション24に転送され、このステーション2 4において鋸76がスライダガイド(図示されず)上に搭載されていて、このス ライダガイドが鋸76を丸テーブルの放射方向に移動させて、単数または複数の 鋸の刃をホルダー装置33の下部材38のスロットガイド41の中に入らせる。
丸テーブルの固定部は凹部77を備え、この四部77は鋸を第5図の実線位置で 示された放射方向外側の不作動位置から、鎖線で示された放射方向内側の作動位 置まで移動させるスペースを成し、この作動位置において鋸刃がスロットガイド の長さ全体に入ってしまう。
図示のように、鋸76は、それぞれ一対の上下に配置された駆動ホイール78に 掛は回された2本の垂直作動バンドソーから成る。魚体中の2本の平行な長手方 切り口は非常に狭い幅を有し、またそれぞれ魚半体の肉の中に神経中枢の外側セ グメントが残される程度に相互に近接している。このようにして、消費される魚 肉の小部分のみが除去され、背骨のトゲが同時に切断除去される。
あるいは前記鋸は丸鋸とし、この鋸刃の半径を魚の高さより大とする事ができる 。背骨のトゲを切断するのに十分な幅を有する切り口を得るため、この丸鋸の刃 を横方向に設定する事ができる。また丸鋸の刃をクサビ状トランクンソー・ディ スクによって駆動軸上に取付け、刃の面が駆動軸の長手力に対して完全に垂直に ならないようにする事によって、必要な切り口幅を生じる事ができる。
切断後にホルダー装置33がステーション25まで回転させられ、このステーシ ョンの中において、各ホルダーの中に固定された魚半体の切断面が上を向くまで ホルダー58が相互に離間するように枢転される。
そこでホルダー装置33がステーション26まで移動され、このステーション2 6において魚肉の中の不純物を検出するために切断面を走査する。図面において 魚の半体を認識しやすくするため、魚のヒレは切断作業によって負半体から除去 されているにも係わらず、第5図においてはこれらのヒレを鎖線で示しである。
魚肉中の不純物を位置ぎめするため、ビデオカメラによって切断面を走査する。
黒い膜などの形の不純物が切断面において暗い区域として検出される。骨の残り の検出を容易にするため、切断面を蛍光灯によって照明して、骨の残りを周囲の 魚肉に対して光らせる。ビデオカメラの走査によって、既知の位置を有するホル ダー装置33に対して不純物を位置決めする。走査信号が導線79によってコン ピュータ80に送られ、このコンピュータは受信した情報からどの不純物を除去 するかを決定する。
次に負半体がステーション28に移動された時、コンピュータは望ましくない不 純物を除去する切断手段の制御ユニットとして作動する。この切断手段は例えば ミラーヘッド81を含む。このミラーヘッド81はX−Y案内部材82の上に取 り付けられ、この案内部材はミラーヘッドをコンピュータ80から受けた制御信 号に従って制御する。ミラーヘッド81は魚の切断に対して魚肉の中に残された 神経中枢部分など背骨の少なくとも残分を除去する。
ステーション29と30はステーション26.28と同様の構造を有し、ステー ション28において実施された洗浄を再びチェックするのに役立つ。このように してステーション28の洗浄によって残された不純物が発見されて魚肉から除去 される。
このように洗浄され再チェックされた負半体が次にステーション31に送られ、 このステーションにおいて負半体の下側面が固定手段58による保持を緩める程 度に加熱される。この加熱は例えば水蒸気または放射熱によって実施する事がで きる。
次に負半体がホルダー装置33から持ち上げられる。
この場合、丸テーブルの下に配置されたピボットアーム83がその末端に4本の ロッド84を担持しこれらのロッド84がテーブルの放射方向に延在し、ホルダ ー58の傍らを上方に通過して各負半体の外側面に当接するように成され、この ピボットアーム83が第9図において鎖線で示す位置まで上昇させられるとロッ ド84が負半体をホルダー装置33から持ち上げる。この位置において負半体は コンベア86の下側ランに当接する。このコンベア86の一端はフレーム37に 固着されたホルダー87の中に枢転自在に懸垂されている。負半体がコンベア8 6に当接すると、このコンベアの下側ベルトラン88が丸テーブルの中心方向に 移動して、負半体が、ホルダー87の中に軸支された押し下げローラ89と皮む き手段90との間に引き込まれる。この皮向き手段90は例えば、F、P、M、 インターナショナルN、V、のベルギー社によって製造される[スティーン(S teen )型」とする事ができる。皮むき処理後に、負半体はコンベアベルト 91の上に配置され、このコンベアベルトは洗浄され皮むきされたがまだ凍って いる負半体を切断包装ステーションに送り、この包装ステーションにおいて魚の 半体が前記の型の特定の切り身に分割された後に包装される。この切り身切断は 例えば公知のように水ジエツト切断法によって実施する事ができる。
次のステーション32において、ホルダー58は上昇位置まで枢転され、駆動手 段74を作動して、引っ張りロッド70と駆動スタッド71とによって固定手段 59を不作動位置に枢転させる。これと同時にホルダー装置33が熱水または水 蒸気噴霧によって洗浄され、このようにしてバッド68は次の魚の外部に当接で きるように湿らされる。
コンピュータ80は丸テーブルのすべての作動部品の機能を制御するようにプロ グラミングされる。
第11図は魚の多面冷凍プラントの概略図である。このプラントは多くの型ユニ ットを含み、これらのユニットは前記の型の多数の並置された型を担持する上フ レームから成る。
プラントの一端に型ユニット101が配置され、このユニット101は、ワタ抜 きされた魚を収容する容器103に対向してその下方において魚を装入される。
矢印113で示すように、魚が1匹づつ例えば手作業で各型102の中に、その 尾部を下方に向けてまた魚の外側面が前記のように型によって変形されるように 装入される。
装入された型ユニットが容器103の下方を矢印114の方向に移動させられ、 持ち上げユニット104に達する。この持ち上げユニットは型ユニットを掴んで 、これを容器105の端壁体の上まで持ち上げる。その後、持ち上げユニット1 04が型ユニットを容器105の中に矢印115に図示のように入れて、容器の 長手力に移動するコンベアの上に載置し、このコンベアが型ユニットを矢印11 6のように容器105を通して前進させる。
容器105は、約−18℃の温度の塩化ナトリウムなどの塩水冷媒を収容し、従 って魚の外側層がこの容器の中で冷凍される。魚を型102から除去した場合で もその冷凍形状を保持する深さまで魚を冷凍させるように、容器を通る前進速度 を設定する。容器105の出口末端において、型ユニットは転送ユニット106 によって保持され、このユニット106が型ユニットを容器105(矢印117 方向)から持ち上げ、これを横方向に(矢印118方向)に移動させて逆転装置 107の中に送る。
この逆転装置107は容器105に対して平行に延在し型ユニットを(矢印11 9方向)に、ユニット104に対向する位置まで戻し、同時に型ユニット101 を逆転して、その人口末端が下方に向くようにする。そこで型ユニット101は 排出ステーション108に達し、このステーション108において型は熱放射ま は熱水噴射によって加熱され、従って魚が型からコンベア110の上に落ち、こ のコンベア110はその長さの一部において冷却容器111の中に配置され、ま たコンベア110は前記逆転装置108に対して平行に延在する。冷却容器11 1も塩水などの冷媒を満たされ、コンベア110はこの容器110を通して魚を 冷媒中に浸漬された状態で通過させ、魚は容器の末端において矢印122で示す ように取り上げられて転送される。これらの魚は、そのまま冷凍庫の中で貯蔵で きる程度まで、冷却容器111の山−′A浦火飴ヱ んσ/ n6.5 国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  CH,C3゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、  LU、〜fG、MN、MW、NL、NO,PL、 RO,RU、 SD、SE 、 US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ラウンド・フィッシュを捕獲しワタ抜きした後に漁船上で冷凍する際に、平 均捕獲体重0.3乃至10キロのラウンド・フィッシュを処理する方法において 、実質的にまっすぐな形状を有する冷凍魚の中心にそって長手方に切断し、魚の 垂直対向面に実質的に平行な少なくとも1つの切断によって背骨(15)(Co lumnaVertebralls)の主要部分を除去する段階と、両方の冷凍 魚半休(85)の切断面を走査して骨残留物、トゲ骨または黒い膜などの不純物 を位置決めする段階と、位置決めされた不純物の少なくとも一部を冷凍魚肉から 除去する段階と、洗浄され冷凍された魚肉片を切り身包装して冷凍する段階とを 含む事を特徴とする方法。 2.魚体の切断は、背骨のトゲ骨(16)が魚肉から切断されるが椎骨(18) の横方向外側部分が冷凍魚肉の中に残されるように魚の長手方に実施される段階 と、前記椎骨(18)を次の走査によって魚肉の中に位置決めして、好ましくは ミリング処理によって除去する段階とを含む事を特徴とする請求項1に記載の方 法。 3.魚肉中のヒレスジが切断面に現れるように冷凍魚の少なくとも2つのヒレを 切断する段階と、ヒレスジの位置を検出してヒレスジの位置から魚の垂直対称面 を決定する段階と、鋸が魚の前記垂直対称面に対して実質的に平行に魚を長手方 に切断するように魚と鋸を相対的に配置する段階と、魚を鋸によって切断して、 背骨の大部分を除去する段階とを含む請求項1または2のいずれかに記載の方法 。 4.実質的にまっすぐな形状のまま冷凍され両側に相互に対向し長さの大部分に そって延在する少なくとも2つの明確な面区域を外側面に備えた冷凍魚を、前記 外側面の面区域によって、魚の垂直対称面が鋸に対して平行になるように配置す る段階と、前記対称面に対して実質的に平行に魚を長手方に鋸によって切断して 魚を開く事によって背骨の大部分を除去する段階とを含む事を特徴とする請求項 1または2のいずれかに記載の方法。 5.立ち上がったヒレを有する実質的にまっすぐな冷凍魚を、その垂直対称面が 鋸(76)に対して平行となるように前記ヒレによって配置する段階と、前記対 称面に対して実質的に平行に魚の長手方に切り口を入れる事によって魚を開き、 背骨(15)の大部分を除去する段階とを含む事を特徴とする請求項1または2 のいずれかに記載の方法。 6.魚を捕獲しワタ抜きした後にその尾部から懸垂する段階と、魚のヒレを立ち 上がらせる段階と、次にこれらのヒレと魚の少なくとも外側層が冷凍されるまで 魚を塩水などの冷媒を噴射し、その後前記の懸垂によって得られた実質的にまっ すぐな形状を保持しながら魚全体を冷凍する段階とを含む事を特徴とする請求項 1または2のいずれかに記載の方法。 7.魚の捕獲とワタ抜き後に、実質的にまっすぐな形状を有しまた好ましくは魚 両側に相互に対向し魚の長さの大部分にそって延在する少なくとも2つの明確な 平面区域を示すように、魚をそれぞれ保持して成形する段階と、魚の少なくとも 外側層が冷凍されるまで魚をこの形状に保持する段階とを含む事を特徴とする請 求項1または2に記載の方法。 8.請求項7に記載の魚冷凍法に使用される型において、この型(1)は魚体の 長さの大部分に対応する長さを有する少なくとも2つの平坦な長手方側面(2、 3、4)を有し、前記側面の幅はその一端から他端まで減少し、また前記平坦な 側面に対して横方向の内部スペースのサイズはこの型の中に挿入される魚の同一 方向の解剖学的自然幅より小である事を特徴とする請求項7に記載の型。 9.請求項5の方法において魚を配置するために使用される装置において、前記 装置は下部材(38、38′)と上部材(39)とを有し、各部材が相互に対向 配置される長手方スロットガイド(41)を備え、前記スロットガイドは少なく とも魚と同一の長さと立ち上げられたヒレの高さより大きい深さとを有し、また 両部材のスロットガイドを実質的に同一面に保持しながら上部材(39)が下部 材(38、38′)に対して移動できる事を特徴とする装置。 10.下部材(38、38′)とその中のスロット(41)は上部材(39)よ り相当に長く、また上部材および下部材のそれぞれのスロットガイド(41)は その一端においてくさび状装入開口(50乃至52)に接続し、また前記上部材 (39)の下側面は装入側においてベベルを備える事を特徴とする請求項9に記 載の装置。 11.請求項1または2の方法によって冷凍魚が処理されている間この冷凍魚を 保持する装置において、前記装置(33)は冷凍魚の外側面に当接状態にロック される複数の固定手段(59)を含み、またこれらの各固定手段の魚外側面に当 接する部分(68)は、好ましくはナイロン繊維材料、フォームラバーまたはポ リウレタンフォームなど多孔性の合成材料の液体吸収性句撓性材料を含む事を特 徴とする装置。 12.前記装置(33)は2つのホルダー(58)を有し、各ホルダーは魚体の 長さに対応する長さに分布された複数の、好ましくは少なくとも3個の固定手段 (59)を担持し、また前記ホルダーは魚配置装置の両側に配置され、またこれ らのホルダー(58)は、固定手段(59)の可撓性材料が魚配置装置の中に配 置された魚の両側面に当接する第1位置と、魚体に当接する前記可撓性材料の面 が上方に向けられる第2位置との間を実質的に90°の角度枢転ずるように軸支 されている事を特徴とする請求項11に記載の装置。 13.請求項1または2の方法を実施するために複数の順次処理ステップを含む プラントにおいて、−請求項3乃至5のいずれか、好ましくは請求項5による方 法を使用して、請求項9または10による装置によって魚を配置し、また順次ス テーション列を通してユニットとして可動の請求項11または12による装置に よって魚を保持する魚袋入用第1ステーション(22)と、 −鋸(76)が魚の垂直対称面に対して実質的に平行に魚の縦方向に少なくとも 1つの切れ目を入れて、背骨(15)の大部分を剪除するように、鋸(76)お よび/またはホルダー装置(33)が魚の長手方に平行に可動に配置される第2 ステーション(24)と、−2つの魚半体が切断面を上にするように回転される 第3ステーション(25)と、 −ビデオカメラ(27)などの検出器が魚肉中の不純物を位置づけしてその位置 を記録する第4ステーション(26)と、 −望ましくない不純物がミラー(81)および/または水ジェットカッターヘッ ドなどの工具によって除去され、この工具の運動は、記録された不純物の位置に 関する情報を検出器から受けた制御ユニット(80)によって制御されるように 成された第5ステーション(28)と、 −洗浄された魚半休(85)がホルダー装置(33)から除去される第6ステー ション(31)と、−ホルダー装置(33)を洗浄しまた固定手段(59)の可 撓性材料を液体で湿らせる第7ステーション(32)とを含む事を特徴とするプ ラント。
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