JPH06509998A - 2輪車用スタビライザ装置 - Google Patents

2輪車用スタビライザ装置

Info

Publication number
JPH06509998A
JPH06509998A JP5503433A JP50343392A JPH06509998A JP H06509998 A JPH06509998 A JP H06509998A JP 5503433 A JP5503433 A JP 5503433A JP 50343392 A JP50343392 A JP 50343392A JP H06509998 A JPH06509998 A JP H06509998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
stabilizer device
spool
wheeled vehicle
stabilizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5503433A
Other languages
English (en)
Inventor
シェファード,ドナルド、ウエルトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB919116973A external-priority patent/GB9116973D0/en
Priority claimed from GB929205696A external-priority patent/GB9205696D0/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH06509998A publication Critical patent/JPH06509998A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H1/00Supports or stands forming part of or attached to cycles
    • B62H1/10Supports or stands forming part of or attached to cycles involving means providing for a stabilised ride
    • B62H1/12Supports or stands forming part of or attached to cycles involving means providing for a stabilised ride using additional wheels

Landscapes

  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)
  • Sowing (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2輪車用スタビライザ装置 [技術分野] 本発明は2輪車、特に乗手によって駆動力が与えられる自転車用のスタビライザ 装置に関する。本発明は最も特殊には、但し限定的ではないがペダル自転車およ びペダル補助自転車に関する。
[背景技術] 自転車の乗り手は交差点、緩慢な交通機関および道路混雑、道路工事およびその 他の障害の為に市街地域においてはしばしば停止、発進を繰り返えす。このよう な状態は市内および市街地帯におけるサイクリストに対して通常のことで、サイ クリストが突然停止しなければならず、その過程でバランスを失う可能性がある 潜在的危険状態にあることとなる。
このような交通事情においては、乗用者は停止ごとにその一方または両方の足を 地面に置かねばならず、多くの場合部分的に下車しなければならない。交通での 度重なる、またしばしばの突然の停止と発進とはサイクリストにとって極めて不 便である。これらはまたバランスを失うこと、欲求不満によるいらいら状態、等 々特に交通路に大型重量トラックがいる場合潜在的な危険性が存在し得る。
ペダル自転車の設計および乗手の物理的な寸法はサドル座席が効果的なペダル圧 力を維持するのに低すぎたり停車時にサドル上に止まるのに高すぎたりするよう なことを生しる。これは度重なる乗車および下車を行うこととなる。
乗手が下車することなしに自転車を停車させることができる自転車用改良型スタ ビライジング装置を提供することが本発明の目的である。
WO90109918A1明細書には特に自転車用のスタビライザ装置が記載さ れているが、これは、自転車の後部車輪スピンドルにまたはこれに隣接して上端 でピボット取付けされ下端にスタビライザと車輪係合ローラーを有するアームと 、クロスシャフトを車輪の下に引く為にアームを引き下げる装置とを有し、車輪 のタイアがローラーに係合し車輪が地面から引き上げられるようになっている。
この構造においては乗手の体重の大部分は地面に車輪、ローラー、クロスシャフ トおよびスタビライザを介して伝達される。
W090109918A1記載のアーム下降装置はペダルスピンドル上のスプー ルを有し、アームはバックペダリングを行ってケーブルをアームの下端からスプ ール上に引張ることによって為される。この構造は満足すべきものではあるが、 ある種のサイクリストは彼等が停車するときにバックペダリングが制御または達 成容易とは考えられない。更に、アームを下げる力は乗手が提供しなければなら ない。また、この構造は、現存する自転車に追加可能なように設計されてはいる が、オリジナルな装置として取り付けられるのに特に適している。従って上述し た一般構造のスタビライザ装置において、これらの点の1またはそれ以上に関係 するアームの低下用の別の装置を提供することが本発明の目的である。
[発明の開示コ 本発明によれば、アームを引き下げる為の装置はローラーのような回転部材と、 回転可能部材を自転車の後部車輪のタイヤに係合させて回転部材を回転させる乗 手付勢可能装置と、回転部材によって回転可能なスプールと、スプール上に巻取 可能でアームに接続されスプールの回転によってスプール上に巻き取られローラ ーを車輪の下に引張るフレキシブル部材とを有する。
好ましくは、回転部材とスプールとは共通シャフトに取付けられて同時に回転し また好ましくは後部車輪の前に位置している。好ましい構造においては、シャフ トは第1スプールと共に回転する第2スプールと各スプールからアームへの適当 な長さのケーブルとを有する。シャフトは自転車の後部車輪の平面に一致する垂 直面内で好ましくはスイングするように、水平軸を中心として自転車のフレーム にその一端またはその近くがピボット接続されたスイングアームによって取付け られている。乗手が付勢可能の装置はスイングアームに作用するカムとカップリ ング装置例えばボウデン(Bowden)ケーブルで構成し得て手動操作装置に 接続されて乗手による、例えば自転車のハンドル上のレバーに接続されてアーム をスイングするためにカムを回転するように配列されている。一つの可能な構造 では、カムは自転車のフレームに堅く但し可能なれば調節可能に取り付けられた 取付は部材に取付けられ、スイングアームは取付は部材の上端部近くに枢着取付 けされている。スイングアームと取付は部材とは共通ピボットピン上に自転車の フレームから離して取付けられ、取付は部品は好ましくは調節可能の長さのリン クによって自転車のフレームに接続されて取付は部品をフレームに対して強固に 位置させる。
本発明によって構成されたスタビライザをオリジナル設備として採用することも 可能ではあるが、本発明は既存の自転車に追加取付けし得るスタビライザに特に 適当している。
[実施例] 本発明は各種の要領で実用化可能ではあろうが、本発明によって構成されたスタ ビライザ装置の一つを例示として添付図面を参照して説明する。ここに、図1は スタビライザ装置を取付けた自転車の後部部分の略示的かつ部分的な側面図を図 2.3および5よりも僅かに小さく示すものであり、 図2は図3の線n−nで取った部分的水平断面であるが切断線は構造を更に明瞭 に示すために部分によって調節されているものであり、 図3は図2に示すスタビライザ装置の一部を取り去った拡大側面図であり、 図4は図1の矢印■の方向に見たスタビライザ装置の部分的平面図であり、また 、 図5は図1の矢印Vで示す領域の略示垂直断面図である。
図1は単純化した形で、ジ−トスティ14とチェイシステイ15の端部に溶接さ れたガセット板13に両側で支持される後部車輪ハブ12を有する後部車輪11 を示す。自転車は底部ブラケット16を有するがこれにシート管17とダウン管 18とが接続され、これはまたペダルスピンドル19用の軸受をなしている。ペ ダルスピンドルは図示しないチェーンホイールを有し、チェーンがチェーンホイ ールと後部車輪ハブ12の駆動スプロケットの周囲を通っている。自転車は図面 には示さないデレイリュール(derailleur)速度変化歯車を有するが 、その代わりに、自転車はハブ型速度変化歯車を有しても変化歯車装置がなくて もよい。
後部車輪ハブ12の近くでまた駆動スプロケットのそれとは反対側のフレーム側 にはフランジ付き鋼プレスとして作られた置型ブラケット24が取り付けられて いる。
このブラケットは孔付きの耳25をその上端部の長手中央部付近に有し、これが 後部車輪スピンドルナツトの一つによってこのナツトとガセット板13との間に クランプされている。スタビライザーストラット乃至アーム26はその上端部に ラグ27を有し、これによって後部車輪スピンドル12の軸から後方にまた平行 に位置する水平軸を中心として置型ブラケット24の後端部でスタブアクスル2 1に枢着されている。ストラット26は一端ではストラット26の両端間の中間 でラグ29にブラケット25の前端部でスタブアクスル30にその長さの別の中 間点で枢着されている加圧ガスまたばばね28によって図1に示すように非動作 位置に持ち上げられるように力が加えられている。
置型ブラケット24の内側においては、従って図1では見ることができず図4で は省略されているが、取付はブロックはブラケット内で回転自在のピン22で支 持されており、このブロックはねじ付き孔を有し、これを通ってボルトの長手軸 を中心とする回転の為にボルトに枢着されている当接ブロックをその上端部に有 するボルト31がねし嵌めされている。ブロック31aはノツチが形成されてガ セット板13の下端部を受け入れている。
取付はブロック、ボルト31および当接ブロック31aは調節可能ストップ装置 を形成し、これはストラット26からの時計方向に作用している荷重(図1で見 て)を自転車のフレームに伝達して以下説明するようにストラットの位置の調節 を可能としている。
ストラット26の下端にはスリーブ32があり(図4)その中に中空クロスシャ フト33が固着されている。シャフト33の両端には回転自在の地面係合スタビ ライザ輪34.35が取付けられている。シャフト33の中央領域には回転自在 のローラーを有しこれは車輪1工の平面とほぼ整合し、フランジ37を有するが これは以下説明のようにスタビライザがその動作状態にあるときにタイヤの両側 にきっちりと係合するように若干の距離を置いて位置している。
ローラー36の両側にはシャフト33にビン39によって固着されている一対の スリーブ38があり、形状を有するケーブルガイド板41がこれらのスリーブに 固着されている。板41は一対の離隔リム42を有するほぼC字状であるがこれ らは図5に見られるようにその端部で曲がってスリーブ38の外面と対応してい る部分とほぼ矩形状の接続部分とを有する。一対のガセット44はスリーブ38 と板41とに固着され強度をもたらしている。板41の外側端部には比較的深い 溝45が設けられてケーブル46のガイドをなし、ケーブルは溝の中で緩い接触 をしてこれがどの方向にも溝に沿って摺動自在になっており、板41のリム42 の外側端部の曲りは図5に見るように溝45の両端で通常の転移領域をなしてい る。ケーブル46はループの両端を接続してループの長さを調節する単一コネク ターによってエンドレスループに形成されている。
板41の成魚(図1と5で見て)は2目的に作用する。
第1に、部分的にまたは完全に空気の抜けたタイアであったとしても、ストラッ ト26が、後に述べるように動作位置に移動したときこれを地面から一部してお く。第2に、ケーブル46の通路はこれが溝45に入り、出る時その方向が変化 し、部分的にスリーブ38に巻き付けられる。スリーブ38は回転せず、その為 スリーブ38とケーブル46との間に摩擦が発生し、ケーブルによって板41に 加えられる荷重を減少する。この摩擦は板41に加えられる荷重を減少するのに 有利ではあるものの、自転車の両側のケーブルの部分の張力を事実上均等化する 為にはそれ自身の長手方向へのケーブルのスリップを防止するほどには大きくし てはならない。板41に持たせる角度は板41に対して要求される地面とのクリ アランスを作りながらスリーブ38の周囲に適当な量の摩擦を作り出すように選 択する。
底部ブラケット16に隣接するチェーシステイ15の前端部には後部車輪11の 平面中で枢動可能のスイングアーム53(図2と3)の上端部の為の中央水平ピ ボット52を持っている調節可能引止め具51がクランプされている。
正方形の管で作られたスイングアームはその下端部にスピンドル56が軸受され ている軸受を含有する孔を有する一対の後方におよび下方に向かうアーム55を 有するU字状のブラケット54を有する。タイヤを係合している回転部材即ち車 輪57と一対のスプール乃至ウィンチ58は2ア一ム55間のスピンドル56に 固着されている。車輪57は外側フランジ57aと中央溝57bとを有するが、 これら総てはタイアと車輪との間の良好な拘束を達成する為に歯が形成されてお り、これはフランジ上の歯が歯のピッチの半分周辺に沿って溝の中の歯に対して 移動されることによって助長される。
上述した構造において、タイヤ係合車輪57の直径は各スプール58の溝のベー スのそれの約6倍である。車輪57とスプール58を好みのままに大きく作るこ とは好ましいことではあるが、その寸法は勿論自転車の周囲部品の関係寸法によ って制限される。大直径は回転速力を減少させて得られるトルクを増加し、タイ ヤ上での車輪57のスリップの虞を減少し以下に説明のようにスプール上にケー ブル46を整頓して置(ことが確実となる。
このスタビライザ装置はほぼ3つの各形状の側面を有し、ブラケット51上のピ ボット52の上部頂点にピボットされ一端て箱状部材62のラグ64に他端がダ ウン管18の調節可能クランプ65に枢着された調節可能の長さのストラット6 3によって定位置に維持されている箱状部材62を含むステーターユニット61 をもつ付勢装置を備える。箱型部材62の側壁間に延びる横向きピン66は、ス イングアーム53に係合するローブ68とボウデン(Bovden)ケーブル7 5のコアの一端を受入れるアーム69をもつカム67を保持する。このケーブル は自転車のハンドレバーの手動操作可能制御レバー(図示せず)に延びている。
ボウデン(Bovden)ケーブルのシースは箱状部材62の前壁に調節可能に 固定されている。
以下に説明する目的の為に、手動レバーの付勢レバーはラッチ操作可能部分と付 勢レバーをその操作位置から開放させる第2レバーとを有する。
箱型部材62の両側からの延長にはその底部に当接して、クロスシャフト78の 上で回転可能のテーパー型フランジ付きのガイドプリー77を有する外囲76が ある。
ケーブル46の走行は図2.4および5によく見られるが、これは次の通りであ る。ケーブルガイド板41の溝45の一端から、ケーブルはガイドプリーの一つ 77に向かって前進して次にスプールの一つ58に向かって後方に戻る。次にこ れは前記スプールの内部フランジを通って延びる孔79と、タイヤ付きの車輪5 7と他方のスプール58の内部フランジを通過する。このスプールから、ケーブ ルは他方のガイドプーリ77の周囲を通って後方に延びて溝45の他端に延びて 溝に沿ってループを完成させている。外囲76はウィンドウを有してケーブル4 6のプーリ77からの出入を可能としている。
スタビライザの動作は次の通りである。普通に乗車しているときには、スタビラ イザ装置は図1の状態にあってストラット26は上がった位置にある。これはこ の位置に、図1に見られるように反時計方向にストラット26を回転しようとす るガススプリング28によって維持されているが、この種の運動はケーブル46 内の張力によって防止されている。乗手が停止位置に近付いて停止点に来た時に スタビライザ装置によって支持されようと希望する時に、彼はハンドレバー上の コントロールレバーをその不動作位置から動作位置へ動かすことによって操作す る。これによって図1と3に見るようにカム67は時計方向に回転してカムロー ブ68がアーム53を図1と3に見るように反時計方向にスイングさせてローラ ー57を矢印91方向に回転している車輪11のタイヤに係合するように移動さ せる。これはローラー57を矢印92の方向に回転させ、スプール58は同一方 向に回転してケーブル46を捲回する。これはストラット26に図1に見る不動 位置から車輪11の下の動作位置への移動を起こさせ、スタビライザ車輪34. 35の地面との係合とローラー36の車輪11のタイヤとの係合の両者を生じさ せるが、この両者は車輪の回転軸に対するストラット26の上端の離心取り付け とばね荷重テレスコープ構造であるストラット26の圧縮性によるものである。
地面と係合する車輪34.35とタイヤ係合ローラー36が車輪11の下に移動 すると、自転車の車輪1.1は地面から離され、アーム26はこれがそれ以上移 動できなくなるまで時計方向に移動し続ける。乗手はこれを自転車が停止にいた る時刻にほぼ生じるようにタイミングを取る。乗り手と自転車の重量はタイヤと 、ローラーと、車輪34と35を通じて殆ど地面に伝達されるが、この重量の一 部の小部分はストラット26を介して伝達されよう。スタビライザ装置が、自転 車がほぼ垂直に維持されている限り、自転車を乗手が足を地面に置いていなくで も垂直位置に支持することがわかる。また、乗手が下車して自転車を停車状態に することも可能である。
テレスコープ状ストラット26は調節装置を有するが、この特別の場合これはそ の上端部にターンキー95を有するねじ付きロッドで、これによってストラット の2テレスコ一プ部分の間に設けられた可変割合ばねの予備的圧縮が各種の重量 の乗手に合わせる為に調節される。
乗手が発進しようとするときには、ハンドレバーの制御レバーを緩めてカム67 を引込めてスイングアーム53を図3で見られるように時計方向に動かし車輪5 7を車輪11のタイヤから離し、スプール58の回転の障害を除く。スプリング は車輪57のタイヤから外れることを補助するためにスイングアームを時計方向 に力を加えている。従ってストラット26はガスばね28と自転車のブレーキが 外されてローラー36が後部車輪から外れると自転車が前進すると言う傾向とか ら引込み位置に向かって戻る。同時に乗手はペダルを回転して円滑に運転される 。
ケーブルは板41の溝45中を長手方向に移動可能なので、スタビライザ装置は ケーブル46の2リムによってほぼ均等に力が加えられ、その為に最初に2リム が同一長さにする必要なく、2スプール58の間のテークアツプの差異、ないし ケーブルの2リブ内へのストレッチの差は自動的に補償される。
スタビライザ装置の最初のセットアツプに当たって、ボルト31によってなされ る調節可能ストップはブラケット4と従ってラグ27が、ストラット26の枢着 軸と後部車輪ハブ12との間の離心性の為に、ストラットがその引込み位置にあ るときにはローラー36がタイヤから十分に間隔を持つがストラットがローラー 36によって地面から持ち上げられている自転車車輪に対して適当に空気加圧さ れているタイヤの圧縮性を勘定に入れて後部車輪ハブ12の軸に十分に近い位置 を取るように調節される。
タイヤの空気圧が十分でない場合、ストラット26は動作位置を越えて前方に移 動することができ、また、完全に空気が抜けているタイヤの場合、これはストラ ットが垂直よりも前の位置に達し乗手の重量はローラー36に車輪のリムとタイ ヤの平坦になった壁部とを介して伝達される。即ち、スタビライザ装置は尚動作 可能で、ストラット26は過剰な力を加えられていない。しかし、これは後部車 輪がローラー36の上に乗っていることが必要な為に、乗手が完全に容易に停止 状態から乗り出すことはできない可能性もある。このことはタイヤが空気圧力不 十分であることを乗手に明瞭に示すこととなる。
ブラケット24上の総ての主要な力はブラケットに時計方向のトルクを発生する ように組み合わされる(図1で見て)ような構造なので、ある場合、例えば大き な石への乗上げ、または深い孔への乗り付け、または敷石からの落下、のような 場合、実質的に反時計方向の力が一瞬存在しストラット26の跳ね上がりとガセ ット板13からの当接ブロック31aの外れを起こす可能性がある。
これは、ブラケット24の短いアームの上に取り付けられ、後部車輪スピンドル 12の後部にガセット板13に係合している第2調節ブロック(取り付はブロッ ク、ボルト31および当接ブロックで構成されたものと類似の)の設備によって 回避可能である。このような第2調節可能停止装置は、これが操作用の力を取ら ないために第1のそれよりも軽い構造とすることができる。
上述した構造への各種の変形と追加とが実施し得るのに注意すべきで、その為そ の若干を以下に説明する。
図面に示す装置において、図2を参照されたいが、ケーブル46は2スプールの 内部フランジと車輪57に係合しているタイヤとを通っている孔79を通過して いる。
この構造において、2内部スプールフランジの孔の入口は適当にフレア付けされ てケーブルの損傷を防ぐことが大切である。別の構造においては、スプール58 の2内部フランジの周辺と車輪57の周辺に溝を、また溝の底部の戻り路または ねじで保持されるカバー板のような装置がケーブルを溝の中に維持する為に設け られる。このような構造は孔79よりも、ケーブル46を孔79に通すのにケー ブルの一端にアクセスする必要がなく、ケーブル46は単にその長さに沿って任 意の点で溝の中に置くことができ、ケーブル46を最初にクローズループとして おくことができると言う長所を有する。これは機械に関する技術を持たない自転 車所有者による整備を容易ならしめる。
車輪57とスプール58の直径の比は6:1だと記載したが、例えば、2:1か ら10=1迄の間の比も、採用可能であり、大直径のスプールはスプール上のケ ーブルによる捲回半径を増加させるので好ましいが、スプールの直径が大きくな るほどケーブルに加えることのできる動力の増加は小さくなることに注意すべき である。
ブラケットはプレス整形品であると述べたがその代わりに金属鍛造品またはその 他の構造のものであってもよい。
ストラット26はストラットのテレスコープ部分の間のばねの予備圧力を調整す る為の装置95を有するものとして説明したが、これはなくてもよい。しかし、 唯一つの構造のストラットが各種のサイズの自転車に適合可能なようにストラッ トの最初の長さを調節する装置を設けることが望ましい。
スタビライザ装置が動作したときにストラット26が図1で見て左の方に遠くま でスイングし過ぎるのを避ける為に、制限装置を好ましくはガスストラット28 の上に付けることもできる。即ちガスストラットのシリンダーはピストンまたは ピストンロッドに係合されている内部ストップを持っている可能性のあるガスス トラットのシリンダーはガスストラットのシリンダ一端部に係合されたストップ があってもよい。どの場合でも圧縮ばねを終端位置の接近に伴う過剰のショック −の回避の為に設けるべきである。
上述した構造の若干の特徴は若干の強調をする必要があろう。即ち、ガスストラ ット28はガスストラットの通常の取付は形である両端部に取付けるのではなく ブラケット24にガスストラットのシリンダーの長手方向の中間点で閉止端より もピストンロッド入口端に近いところにピボット取付けし得ることに注意された い。また、ボルト31上の当接ブロック31aは比較的薄い管で横向きに加えら れた力に対して適応の悪いチェイシステイ15の長手方向に沿った点ではなく相 当な強度を有する部材であるガセット板13に係合されていることに注意された い。
最後に、ステーターユニット61とスイングアーム53の為の単一水平ピボット 52の設置は各種の寸法および形状の自転車にスタビライザ装置を迅速に適合さ せ得ることに注意すべきである。
国際調査報告 − Imy*j1mll A工+mNs PCT/G[l 92101466フロン トページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C5゜D E、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、M N、MW、NL、No、PL、R○、RU、SD、SE、US

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.その上端で車両の後部車輪スピンドルに、またはその近くにピボット接続さ れその下端にスタビライザと車輪係合ローラーとを有するクロスシャフトを有す るアームと、車輪上のタイヤがローラーを係合し車輪が血面から持ち上げられる ように車輪の下にクロスシャフトを引下す為にアームを下げる装置とを有し、前 記引き下ろし装置が、回転部材と、回転部材を回転させるために車両の前記後部 車輪上のタイヤに係合するように移動させる乗手付勢装置と、回転可能部材で回 転可能のスプールと、スプール上に巻取可能でアームに接続されスプールの回転 がこれをスプール上に引張り車輪の下にローラーを引き出すフレキシブル部材と を有する2輪車用スタビライザ装置。
  2. 2.回転部材とスプールとは共通シャフト上に取付けられ一緒に回転する請求項 1記載の2輪車用スタビライザ装置。
  3. 3.シャフトは第1スプールと一緒に回転する第2スプールと第2スプール上に 巻取可能でアームに接続されている第2フレキシブル部材とを有する請求項2記 載の2輪車用スタビライザ装置。
  4. 4.2フレキシブル部材は1スプールから延びてクロスシャフトで運ばれて他方 のスプールに延びる単一ケーブルの一部である請求項3記載の2輪車用スタビラ イザ装置。
  5. 5.ケーブルがクローズループを形成し、一方のスプールから他方のそれへ直接 におよびガイドを介して通過する請求項4記載の2輪車用スタビライザ装置。
  6. 6.各ケーブルはその夫々のスプールから前方に延びてフロントガイドをを経由 してアームに向けて後方に向かう請求項3または4または5記載の2輪車用スタ ビライザ装置。
  7. 7.フロントガイドはスプールの相互間の横方向間隔よりも大きな横方向間隔で 離隔している請求項6記載の2輪車用スタビライザ装置。
  8. 8.フロントガイドはローラーでこれがテーパー付きであり車両の中心線に向か って大きくなる直径を有する請求項7記載の2輪車用スタビライザ装置。
  9. 9.ロータリー部材と各スプールとは後部車輪の前に位置している請求項2乃至 8のいずれか1項記載の2輪車用スタビライザ装置。
  10. 10.シャフトは水平軸を中心として車両のフレームにその一端またはその近く でピボット取り付けされているスイングアームによって支持されている請求項2 乃至9のいずれか1項記載の2輪車用スタビライザ装置。
  11. 11.スイングアームは車両の後部車輪の平面と一致する垂直面内でスイングす る請求項10記載の2輪車用スタビライザ装置。
  12. 12.乗手付活可能装置はスイングアームに作用するカムと手動操作可能装置に 接続され乗り手によって操作可能のカップリング装置を有する請求項10または 11記載の2輪車用スタビライザ装置。
  13. 13.カムは車両のフレームに強固に固定された取付け部材に取付けられ、スイ ングアームは取付け部材の上端部近くに枢着されている請求項10乃至12のい ずれか1項記載の2輪車用スタビライザ装置。
  14. 14.スイングアームと取付け部材とは共通ピボットピン上に車両のフレームに 取付けられている請求項13記載の2輪車用スタビライザ装置。
  15. 15.取付け部材はまたフレームにリンクによって接続されて取付け部材をフレ ームに対して強固に位置させている請求項14記載の2輪車用スタビライザ装置 。
  16. 16.アームは後部車輪スピンドルを受入れるためにその長さの中央部に孔を有 するブラケットの後部に延びた部分に枢着取付けされ、ばねがブラケットの前方 に延びた部分とアームがブラケットに枢着取付けされている点の下のアームの点 との間に延び、ブラケットは孔の前に車両のフレームに係合するストップを有し 、ブラケットが後部車輪スピンドルを中心として前方に延びている部分を持ち上 げるような方向に回転するのを防止している請求項1乃至15のいずれか1項記 載の2輪車用スタビライザ装置。
  17. 17.ストップはアームとブラケットの間で枢着軸を上昇および下降させるよう に調節可能である請求項16記載の2輪車用スタビライザ装置。
  18. 18.ブラケットが、アームがピボット取り付けされているショートリムとばね が取付けられているロングリムとを有する請求項16または17記載の2輪車用 スタビライザ装置。
  19. 19.事実上添付図面を参照しここに詳説した2輪車用スタビライザ装置。
  20. 20.自転車と2輪車用スタビライザ装置との組み合わせ、上記2輪車用スタビ ライザ装置は請求項1乃至19のいずれか1項記載のものとする。
JP5503433A 1991-08-07 1992-08-07 2輪車用スタビライザ装置 Pending JPH06509998A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB919116973A GB9116973D0 (en) 1991-08-07 1991-08-07 Stabiliser system for vehicles
GB9205696.9 1992-03-16
GB929205696A GB9205696D0 (en) 1992-03-16 1992-03-16 Stabiliser system for vehicles
PCT/GB1992/001466 WO1993002907A1 (en) 1991-08-07 1992-08-07 Stabiliser system for vehicles

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06509998A true JPH06509998A (ja) 1994-11-10

Family

ID=26299364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5503433A Pending JPH06509998A (ja) 1991-08-07 1992-08-07 2輪車用スタビライザ装置

Country Status (20)

Country Link
EP (1) EP0597937B1 (ja)
JP (1) JPH06509998A (ja)
AT (1) ATE128925T1 (ja)
AU (1) AU664853B2 (ja)
BR (1) BR9206337A (ja)
CA (1) CA2114642A1 (ja)
CZ (1) CZ25594A3 (ja)
DE (1) DE69205433T2 (ja)
DK (1) DK0597937T3 (ja)
ES (1) ES2078057T3 (ja)
FI (1) FI940531A (ja)
GR (1) GR3018294T3 (ja)
HU (1) HUT68799A (ja)
IN (1) IN180823B (ja)
NO (1) NO940371L (ja)
PL (1) PL168920B1 (ja)
RU (1) RU2098307C1 (ja)
SK (1) SK13694A3 (ja)
TR (1) TR26118A (ja)
WO (1) WO1993002907A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104085461A (zh) * 2014-06-25 2014-10-08 孔志鹏 一种随速度张开的童车辅助轮装置
WO2021124915A1 (ja) * 2019-12-20 2021-06-24 株式会社トラストコーポレーション 二輪車の補助輪機構

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU4120796A (en) * 1994-12-08 1996-06-26 Donald Welton Shepherd Stabiliser system for vehicles
DE19736729A1 (de) * 1997-08-22 1999-02-25 Fischer Ina Einziehfahrwerk für Zweiräder, insbesondere Fahrräder
WO2018182560A1 (ru) * 2017-03-29 2018-10-04 Геннадий Анатольевич ХРЕБТАНЬ Транспортное средство с мускульным приводом (варианты), прицеп и механизм наклона транспортного средства

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE94317C (ja) *
CH183362A (de) * 1935-09-05 1936-03-31 Stopka Josef Fahrradstütze.
US4342855A (en) * 1980-08-27 1982-08-03 Idemitsu Kosan Company Limited Process for the production of polyethylene
US4681924A (en) * 1982-12-29 1987-07-21 National Distillers And Chemical Corporation Catalyst systems for polymerizations at high temperatures
FR2546840A1 (fr) * 1983-06-02 1984-12-07 Mercier Ets Bicyclette carenee avec porte-bagages basculant formant stabilisateur
NL8700322A (nl) * 1987-02-11 1988-09-01 Stamicarbon Katalysatorsysteem voor (co)polymerisatie van etheen in solutie.
GB8904430D0 (en) * 1989-02-27 1989-04-12 Shepherd Donald W Stabiliser system for vehicles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104085461A (zh) * 2014-06-25 2014-10-08 孔志鹏 一种随速度张开的童车辅助轮装置
WO2021124915A1 (ja) * 2019-12-20 2021-06-24 株式会社トラストコーポレーション 二輪車の補助輪機構
US11345422B1 (en) 2019-12-20 2022-05-31 Trustcorporation Co., Ltd. Auxiliary wheel mechanism for two-wheeled vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
ES2078057T3 (es) 1995-12-01
AU2396892A (en) 1993-03-02
HUT68799A (en) 1995-07-28
WO1993002907A1 (en) 1993-02-18
SK13694A3 (en) 1994-08-10
ATE128925T1 (de) 1995-10-15
TR26118A (tr) 1995-02-15
RU2098307C1 (ru) 1997-12-10
BR9206337A (pt) 1994-09-27
AU664853B2 (en) 1995-12-07
DK0597937T3 (da) 1995-12-04
FI940531A (fi) 1994-03-30
EP0597937A1 (en) 1994-05-25
HU9400331D0 (en) 1994-05-30
GR3018294T3 (en) 1996-03-31
FI940531A0 (fi) 1994-02-04
PL168920B1 (pl) 1996-05-31
CZ25594A3 (en) 1994-05-18
CA2114642A1 (en) 1993-02-18
IN180823B (ja) 1998-03-21
EP0597937B1 (en) 1995-10-11
NO940371L (no) 1994-03-15
DE69205433D1 (de) 1995-11-16
DE69205433T2 (de) 1996-03-21
NO940371D0 (no) 1994-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2529619B2 (ja) 自転車用安定化装置
US7798512B2 (en) Bicycle
US20100237582A1 (en) Folding recumbent vehicle
US6237930B1 (en) Motorbike rider training device
JPH06509998A (ja) 2輪車用スタビライザ装置
US5474319A (en) Stabiliser system for vehicles
DE4001728A1 (de) Federungs- und antriebs-system fuer muskelgetriebene fahrzeuge
US4186935A (en) Three-wheeled vehicle
CN101472788A (zh) 具有至少一个侧向可折叠的踏板面单元的踏板车
US20110214587A1 (en) Elevated bicycle-based transportation system, connection apparatus for bicycle and modified bicycle
CN1032412C (zh) 两轮车的支撑装置
DE19852153A1 (de) Tretmobil
JP2004168072A (ja) 前二輪三輪車とそれに用いるフロントフレーム
CN1069704A (zh) 两轮车的支撑装置
WO1993002909A1 (en) Stabiliser system for vehicles
JP6925772B1 (ja) 自転車
US20050275189A1 (en) Two wheel drive bicycle with wheelie action
KR20110016635A (ko) 자전거의 보조바퀴
CN112758218B (zh) 一种自行车及其制作工艺
EP1281608A2 (de) Durch Tretbewegung angetriebenes Fahrzeug
CN112758235A (zh) 由中支撑改制而成的防摔倒装置的改制方法
JP3191004U (ja) 前二輪自転車、およびその前輪用懸架・操舵装置
CN2776821Y (zh) 后蹬驱动式运动车
WO1996017763A1 (en) Stabiliser system for vehicles
DE10138666A1 (de) Durch Tretbewegung angetriebenes Fahrzeug