JPH06509969A - 自己拡張性組織拡張部材 - Google Patents

自己拡張性組織拡張部材

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自己拡張性組織拡張部材 本発明は、移植組織を接合するための中空空域を造るための、或いは自家移植の ための組織を整えるための自己拡張性組織拡張部材(Gewebeexpand er)であって、この組織拡張部材自体が組織内に移植され、&li織内におい て浸透性活力により体液、特に水分をこの組織拡張部材を囲繞している組織から 吸収する様式のものに関する。
移植体を移植するための中空空域を造るため、しかも自家移植のための健全な組 織を整えるため、適切に造られた組織拡張部材による方法が適用されている。
この際、所望の中空空域もしくは所望の量の付加的な組織が得られるまで、組織 は連続的に適度の圧力による加圧下で拡張される。
論文 ”Controlld Ti5sue−Expansion in Re construktive Surgery” (Juli≠氏@H。
A、van Rappard、Thesis Groningen、Die N 1ederlande、1988)から、液体が徐々に充填されることにより拡 張する組繊拡張部材が知られている。この組織拡張部材は不透過性の、耐延び性 の皮膜と中空針と注射器とによる液体の充填のための自己封隙性の弁とを備えて いる。この組織拡張部材は拡張される組織の下方に移植され、その陳弁は外部か ら中空針が到達することができるように配設される。組織本来の拡張のため、組 織拡張部材は徐々に液体が充填される。この充填を行うため、中空針はその都度 &l1w&を通して弁内に刺通され、次いで液体が圧射器により組織拡張部材内 に圧入される。この組織拡張部材が液体で完全に充填されることに伴って、この 組織拡張部材はその皮膜の形態により定まる形状を呈する。このようにして組織 拡張部材の皮膜の形態は色々な使用ケースに適合可能である。
公知の組織拡張部材にあって有利な点は、組織の正確に調整された拡張力回能で あると言う点である。しかし、極めて不利な点は、組織拡張部材内に液体を充填 し終わった度毎に高い圧力ピークが生しると言う点である。このことは特に、組 織拡張部材に直接境を接している拡張されるべき組織の領域において言えること である。この領域は、組織が損傷される程強く圧縮されることすらある。個々の 行程毎に組織拡張部材内に注入される液体の量が減少することは、弁の領域内の &[織にしばしば刺通を行わなければならないと言う問題を生しる。更に、弁が 封隙力を失い、これにより組織拡張部材はその機能が損なわれる。組織拡張部材 を囲繞している組織にとって危険ことは、生理的に危惧する必要のない、殺菌し た液体が組織拡張部材の充填のために使用されている限りでは、弁が非封隙性で あっても生しない。
冒頭に記載した様式の自己拡張性組織拡張部材は、”A 5elf−[nfla ting Ti5sueExpander”(E、D、Au5tad et a l、、Plastic and reconstrutive surgery 、V盾戟A70.N。
5.588頁以下参照)から公知である。この組織拡張部材は食塩液が充填され ているシリコン膜から成る。食塩液のモル濃度は約0.3の生理的モル濃度以上 である。体液を!織拡張部材を囲繞しているIjI織から半浸透性に形成されて ノリコン膜を通して組織拡張部材内に駆出させる浸透性活力が上記のモル濃度を 基礎としている。組織拡張部材の拡張およびこれに伴ってこの組織拡張部材を囲 繞している組織の拡張は、外部から操作する必要なく行われる。更に!jl織拡 張拡張部材繞している組織は拡張後損傷されずに、優れた品質を保っている。こ のことは一方では、自己拡張性組織拡張部材が圧力ピークを形成しないことに、 他方では組織拡張部材内への体液の吸収がこの組織拡張部材を囲繞している組織 の物質代謝を促進することに帰される。
上記の比して、最初の食塩液のモル濃度の度合いが生理的に許容し得る程度を著 しく越えない限り、組織拡張部材の容量の僅かな増大は不利であることが分かっ た。更に、シリコン膜の性質がその伸びを著しく異にすることもまた不利である ことが知られている。特に、シリコン膜の孔径が絶えず増大している。これによ り、伸びが増大するに伴って食塩イオンもまた増量した状態でシリコン膜を通過 する。しかも、このことは浸透性の活力の減退を招き、組織拡張部材にとって容 量の利得に結びつくものではない。公知の組織拡張部材のだの欠点は、&lI織 の行われる拡張の方向を規制することが可能であってもうまくゆくことがないこ とである。ノリコン膜の形態は組織拡張部材の拡張後の形状に僅かな影響を与え るに過ぎない、更に、ノリコン膜の拡張自体が組織拡張部材における浸透性活力 の著しい割合を消費尽くしてしまうことが確認されている。これに加えて、ノリ コン膜の伸びは組織拡張部材の容量が増大するにつれてますます多くの力を必要 とし、他方同時に浸透性活力が減退する。こうして組織拡張部材を囲繞している 組織の拡張にとってただ著しく減退した活力の残余活力かた利用できず、組織拡 張部材の使用開始時の大きさの達せられた最終時の大きさとの比率は純粋に計算 による値に制限される。
米国特許第4.237.893号公報から、子宮頚管(子宮口)を拡張するため の装置が知られている。この装置は棒状の外部測定部と少なくとも三層の内部構 造とを有している。その際、中間層は親水性の重合体材料、即ちヒドロゲルから 形成されている。この装置は子宮頚管内に導入され、そこで子宮から体液を吸収 して拡張する。その際、子宮頚管の断面が拡がる。数時間の後子宮頸管が所望の 開き具合に達すると、装置は子宮頚管から引抜かれ、子宮頚管を介して外科的な 処置を行うことが可能となる。この公知の装置により、既存の体腔が暫時の間拡 開されるが、新しい体腔の創造も、また付加的な組織の造成も行われない。更に 子宮頚管の拡張を行うためのこの公知の装置は組織内への移植を行うためのもの ではなく、既存の開いている体腔内へ導入されるものである。
米国特許第3.867.329号公報には、子宮頚管を拡張するための装置とし て使用される、ヒドロゲルからの棒状の成形体の製造方法が記載されている。
この方法にあっては、先ず色々な水性の物質の共重合が行われ、生成したコポリ マーが引続き処理される。得られたヒドロゲルは蒸留された水内で五日後25以 下の膨潤係数を有している。上記の米国特許公報には生理的食塩水中の膨潤係数 に関する記載はなされていない。
米国特許第3.975,350号公報から、ポリウレタン重合体から成るヒドロ ゲルを移植可能な、医薬品のキャリヤーとして使用することが知られている。
&lll@伸びの状態に関してはこの米国特許公報には何等述べられていない。
いわゆるソフトコンタクトレンズをヒドロゲルから造ることが知られている。
ヒドロゲルと言う概念は水性の環境にあって水を吸収して伸びる重合体を意味す る。伸びの度合いはヒドロゲルによって極めて相違する。定量的には膨潤係数と して捉えられる。この際、膨潤係数nは、出発容量が水の吸収の下にn−倍増大 することを意味している。膨潤係数の構成要素は、それが決定された78e、の 特質を表すことである。即ち、痕留した水内においては、浸透勾配が高いので、 例えば生理的食塩水内におけるよりも大きな膨潤係数が常に得られると言−うこ とは直接追試不可能である。ソフトコンタクトレンズが造られるヒドロゲルは生 理的食塩水中にあって4よりも少ない膨潤係数を有している。これと共に膨潤し た状態にあっては大きな形状安定性と引裂き強度を有しているので有利である。
ヘール−コンタクト−レンズ社のソフトコンタクトレンズ ゲアフレノクス70 はメチルメタアクリレート(MMA)とビニルピロリドン(VP)とから成る併 重合体から造られている。この併重合体はMfiメチレン側鎖を有する、溶剤を 含むことなく網状化された、非イオン性の併重合体である。
本発明の根底をなす課題は、自己拡張性の&11織拡張部材、特にこの組織拡張 部材を囲繞する&!I織の、方向が整っている拡張を極めてよく可能にする組織 拡張部材を提供することである。
この課題は本発明により、ヒドロゲルから成る成形体が設けられていることによ って解決される。最も簡単な実施例は組織拡張部材が専らヒドロゲルから成る成 形体から造られていることである。この場合、ヒドロゲルとしてその原初の形状 を維持するか、或いは少なくともその水吸収により熔解することのないヒドロゲ ルが該当する。このようなヒドロゲルでない場合、組織が拡張した後のその除去 に問題が生しる。この成形体を造るのに適しているヒドロゲルは、公知のソフト コンタクトレンズが遣られるヒドロゲルである。
上記のヒドロゲルがイオン性のヒドロゲルである場合更に良好な膨潤能が達せら れる。この際、このヒドロゲルの浸透性は水性の溶液中のヒドロゲルのイオンー アニイオンー解蹄によって増大する。
既に網状化していてかつ非イオン性の重合体をヘースとして形成されているイオ ン性のヒドロゲルが組織拡張部材の成分として特に良く適している。このように してイオン性のヒドロゲルは非イオン性の重合体の機械的な安定性を、しかも同 時に非イオン性のヒドロゲルに比して明白に増大した膨潤係数を存している。
非イオン性のヒドロゲルを鹸化することにより、比較的簡単な方法で、機械的に 安定したイオン性のヒドロゲルが得られる。
鹸化可能な非イオン性のヒドロゲルとしてメチルメタアクリレート(MMA)を ヘースとした重合体が挙げられる。このような重合体はメチレン側鎖を有してお り、これらのメチレン側鎖は例えば荷性ソーダI8eの作用の下にメチル/を分 子iシてカルボキシル側鎖基に変換される。これらのカルボキシル基は、水性の 溶液中において、負に電荷されたco’;−基とa離H−基イオンとに解離する 。
成形体は選択的透過性の膜によって囲繞されている。このような場合、生理的溶 液中で水吸収の下でその原初容量の20−倍にまで成長するヒドロゲルも成形体 に使用することが可能である。ヒドロゲルの上記の状態にあって生じる成長現象 は選択的透過性の膜内においてのみ生しるに過ぎない。この選択的透過性の膜は 本質的に水に対して透過性でなければならない。このことから半透過性の膜は組 織拡張部材に適している。しかし、水以外に小さなイオンを透過する選択的透過 性の膜も有利に使用することが可能である。如何なる場合にあっても、選択的透 過性の膜の遮断限界は約4ミクロン以下である。従って血球はこの膜により確実 に保留される。
選択的透過性の膜は耐伸び性に形成される。これにより拡張した&Ill織拡張 部材の形状が膜の形態によって予め定まる。
膜は予湿潤処理されているのが有利である。選択的透過性の膜を組織拡張部材の 使用以前に調湿を行い、これにより最初から有利な透過性が達せられるようにす る必要がある。調湿が組織拡張部材を囲繞している組織によって始めて行われる ような状態では、極めて多くの時間が失われる。即ち、どんな場合にあっても、 組織拡張部材の移植以前に、その所望の機能を保証する湿分を有するように膠を 処理しておくのが有利である。
膜内には水溶液が存在している。この水溶液は、成形体の全表面が湿潤されてお り、従って水の吸収にとって役立ち、従ってまたヒドロゲルの拡張にも役立つ。
溶液中には食塩或いは他の生理的に許容される塩が熔解されている。組織拡張部 材を囲繞しているm織と78液間で作用する付加的な浸透性活力が塩を添加する ことによって形成される。この付加的な浸透性活力は組織拡張部材の拡張にすら 寄与し、しかも本質的にヒドロゲルに絶えずその拡張のために十分な水を与える 。
更に、塩によりヒドロゲルの特別な性質を合目的に利用することが可能となる。
即ち、このヒドロゲルは、その周辺内の塩の濃度がある度合いを越えない場合に 限ってのみ、水を吸収することが可能である。これとは反対に、このヒドロゲル はその水吸収力により、その周辺内の塩の濃度がある度合いを越えないようにす らする。これによってもU織拡張部材を囲繞している&i1織と?8e、間の浸 透性活力が絶えず維持され、従って常に水が組織拡張部材内に流入し、これによ り結局ヒドロゲル自体の水供給能が保証される。
塩の代わりに或いは塩に加えて、特に高分子電解質の性質を有する巨大分子を溶 液中に熔解することも可能である。蛋白質分子或いは[fi分子のような巨大分 子もまた、水に対して高い透過性を有し、かつ食塩イオンに対して透過性の選択 的透過性の膜を透過しない。従ってこれらの巨大分子は浸透性活力を維持するの に永続的に使用される。巨大分子の高分子電解質の性質は付加的な電気化学的な 効果により純粋に浸透性活力を支援する。
溶液は約1モルである。この:課題は溶液の原初濃度に関する。この原初濃度は 組織拡張部材の移植の際溶液が占める容量が差し当たり十分に小さいことを保証 し、しかも成形体がその膨潤の後にあっても湿潤状態にあることを保証する。当 業者にとって知られているように、1モルの純粋な塩溶液は生理的に殆ど許容性 を持たない。従って1モルのモル濃度は溶解性の異なる物質、特に蛋白質の使用 によって達せられる。
ヒドロゲルの成形体は多数の個体に分割される。ヒト和ゲルがその最大伸びを達 するまでの時間は、本質的に成形体の寸法によって定まる。成形体が個体に分割 されることにより伸び速度が増大される。この際、一方ではヒドロゲル内におけ る水が移動する道程が制限され、他方では水がヒドロゲル内に侵入するための比 較的大きな表面が調製される。
組織拡張部材内にはガスが充填された圧力緩衝体が設けられている。このガスが 充填された圧力緩衝体は特に圧力ピークを捕捉するのみに通している。組織拡張 部材が新しい場合、自己拡張性でない組織拡張部材と異なり、本来の圧力ピーク が生しないが、組織拡張部材がこれを囲繞している&llI織が及ぼす圧力がこ の圧力緩衝体を挿入することにより均一となる。この圧力緩衝体のための充填ガ スとしては特に二酸化炭素が適当である。何故なら、二酸化炭素はtl離の際組 織拡張部材を囲繞している組I@によって再吸収されるからである。圧力緩衝体 は組織拡張部材内の任會の位置に、例えばヒドロゲルから成る成形体内に或いは 成形体を封入している膜内の成形体の傍らに、設けることが可能である。
ヒドロゲルから成る成形体もしくは個体および/または膜は部分的に金属、特に 責金属が原着されている。金属を部分的に原着することにより、成形体もしくは 個体の活性表面が低減される。これによりそれらの膨潤速度も減速される。この ことは、例えば組織拡張部材による組織の拡張が特に緩慢に行われることが望ま しい場合に遊離である。
以下に添付した図面に図示した二つの実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は自己拡張性の&[l織拡張部材の第一の実施例を示す図である。
第2図は自己拡張性のMi織拡張部材の第二の実施例を示す図である。
第3図は第1図による&III織拡張織材張部材模式図である。
第4図は組織拡張部材の第二の実施例の構成模式図である。
第1図に示したほぼ棒状の&1Iva拡張部材1は骨膜を拡張するためのもので ある。
この組織拡張部材は詳しく言えば、高い顎堤を形成するために骨膜空域内に十分 に骨形成を行う物質を入れるために、顎堤の上側の骨膜を拡張するためのもので ある。顎堤を高(することは、既に長い間両が無い状態のを者にあって義歯を巧 く移植するための前提条件である。この場合、この組織拡張部材1はヒドロゲル 2から成る成形体5ただ一つのみから成る。ヒドロゲルは乾燥された状態にあり 、その移植前は剛性であり、従って問題なく顎堤と隆起した骨膜との間の空域内 に短い辺側から押込むことが可能である。ヒドロゲル2はメチルメタアクリレー ト(MMA)とビニルピロリドン(VP)とから成る併重合体をヘースとしてい る。
更にヒドロゲル2は組織拡張部材1の良好な機械的な安定性と形状安定性を達す るために添加物を含有している。ヒドロゲル2はその組成に関してヘール−コン タクト−レンズ社のソフトコンタクトレンズ ゲアフレンクス70を製造するの に使用されているヒドロゲルと同しでなる。このヒドロゲルの生理的な許容性は 既に十分に証明されている。生理的食塩水中でこのヒドロゲルは水吸収の下で、 その原初容量の3.6倍のに達するまで膨潤する。この際、ヒドロゲルの原初重 量の約220%が吸収した水で占められている。この水吸収の活力は浸透性の性 質であり、ヒドロゲルの表面は膜の機能と同し機能を行う。組織拡張部材1を囲 繞している人間の組織内におけるこの組織拡張部材lは生理的食塩水内のヒドロ ゲル2と同し膨潤度を示す。何故なら人間の全体液が生理的食塩水と全く浸透性 均衡状態にあるからである。しかし、拡張される組織、即ち次の場合骨膜が組織 拡張部材lによるその伸びに対抗する抵抗力を考慮に入れてこの浸透性均衡状態 を割り引いて見る必要がある。しかし骨膜のこの拡張の場合、組織内で達せられ る膨潤度は原初容量の約3倍であり十分である。その際、組織拡張部材1の成形 体5が膨潤状態にあっても、耐引裂き性をもってまとまっているただ一片のヒド ロゲルであり、少しも解離現象を示さないことが特に有利であることが分かった 。
これは組織拡張部材1の拡張を全く容易にする。拡張が行われた後、組織拡張部 材によって伸ばされた骨膜が突出した構造を有していることが確認された。何故 なら、骨膜は組織拡張部材の水吸収によってのみ絶えず物質代謝の作用を与えら れるからである。顎堤を嵩上げするために骨膜の下方に挿入される骨形成物質は こうして迅速に固い骨物質に変換する。
色々な使用ケースにあって、第1図による組織拡張部材1によって達せられる原 初容量の3倍の膨潤度では不十分である。この使用例の場合、第2図示した組織 拡張部材1が使用されている。この際、組織拡張部材1はヒドロゲル2から成る 成形体5を閉鎖して形成された膜3内に有している。ヒドロゲルの組成は、この ヒドロゲルが膨潤した状態にあってその形状安定性とその機械的な安定性とが■ 害されるが、その代わり最終容量はその原初の容量の20倍にまで達する。従っ て、第2図による組織拡張部材Iの拡張能力はヒドロゲル2を囲繞している膜3 に依存している。膜3は選択的に透過性に形成されており、水の組織拡張部材1 を囲繞している組織からヒドロゲル2への全く妨げられることのない流入を保証 する、他方膜3は比較的大きな分子は透過しない。膜3のための材料としては、 例えばセルロース、セルロースアセテート或いはポリアミドをヘースとして形成 されたドイツ連邦共和国へキスト社製の” NADIR“−膜が適当である。こ の膜はポリプロピレンから成る比較的粗大な孔を有する支持膜によって安定化さ れている。
膜3の形状は組織拡張部材lのその拡張後の形状を定める。始めから膜が組織の 周囲から流出する水に対して可能な限り大きな透過性を有しているように、組織 拡張部材1を移植する以前に、膜3は調湿される、即ち湿潤される。始めからの ヒドロゲル2の水の吸収を保証するため、組織拡張部材1内で移植する以前に既 に水?8液4が存在している。この水溶液4は膜3の内側に境を接しており、組 織拡張部材lの表面を完全に湿潤する。この水?8液はヒドロゲル2と膜3およ び結4は自体周囲の組織に比して浸透性上有効な濃度を有しているのが有利であ る。
これにより、水溶液4の容量も増大することが保証され、従ってヒドロゲル2自 体既に十分に膨潤した状態で水溶液4により完全に温潤れさる。水溶液4のため の添加物質としては食塩、および生理的に許容性のある巨大分子も適切である。
これらは特に簡単に、水に対して極めて高い浸透性を有していて、従っである程 度食塩をも透過する膜により組織拡張部材内に保留される。この組織拡張部材は 例えば、人工乳房を造るためのノリコンから成る移植体のための中空空域を造る のに適している。
第2図による組織拡張部材の構成以外に、第1図によるヒドロゲルから成る組織 拡張部材の膨潤係数を増大させる他の構成が存在している。この構成を第3図お よび第4図でもって説明する。この際第3図は第1図による成形体5のヒドロゲ ルの構造模式図を、第4図は組織拡張部材の他の実施例のここでは詳しく示さな かった他の成形体の構造模式図を示している。既に詳しく説明したように、第1 図による成形体5のヒドロゲル2はメチルメタアクリレート(MMA)6とビニ ルピロリドン(VP)7とから成る併重合体である。この際、第3図に示されて いる構造はAllメチレン側鎖8を存している。第3図による構造を荷性ソーダ 液により鹸化した際、メチレンが分離されるなから第4図による構造が生じる。
ここで、メチレン基8の代わりにメタアクリル基6′の領域内に遊離カルボキシ ル基9が存在している。このカルボキシル基は水溶液内で正に電荷された残基C 07と遊離イオンHに解離する。上記のようにしてヒドロゲル2の浸透性は鹸化 によって増大する。第4図による構造を有しているヒドロゲル2は芸留された水 内で30以上の膨潤係数を、生理的食塩水内では約10−12の膨潤係数を有し ている。しかもヒドロゲルの機械的な安定性すら水による飽和の後更に良好にな った。このことは、機械的な安定性のために重要な重合体の基本構造が鹸化によ って変わらないことに帰される。
以下に、第1図による組織拡張部材のメチルメタアクリレ−1−(MMA)とビ ニルピロリドン(VP)とから成る併重合体を、その膨潤特性を著しく改善する ための、成果のある処理方法を説明する。その際以下に記載する数値は約1−の 大きさの、コンパクトな重合体部分に関するものである。比較的大きな重合体に 関しては解離時間が長くかかるので時間が増大し、小さな重合体或いは比表面率 が特に大きな重合体では上記の時間は低下する。先ず、併重合体を五目間の間1 モルの荷性ソーダ液内で鹸化する。引続き30日間芸留された水内で、しかも何 度も水を交換しながら洗浄し、併重合体から荷性ソーダ液の残渣を除去する。併 重合体は鹸化の後厄に第4図に図示した構造を有している。洗浄の後、併重合体 は塩化ナトリウム溶液中で濃度の増大と共に平衡させる。この際、前辺て蒸留水 で飽和された併重合体の浸透性収縮が起こる。0. 1%から始まり、0.3% 〜0.5%を越えて0,9%に上昇する塩化ナトリウム溶液の濃度が有利である 。
平衡はその都度の溶液内で1〜3日間以上かけて行われる。0.9%の塩化ナト リウム溶液の濃度の最終値は生理的食塩水の濃度値に相当する。未だ完全に脱水 されていない併重合体を無菌状態の、しかし水蒸気透過性状態で包装し、包装し たままオートクレーブ内で10分間120°Cで殺菌する。最後に室温で、かつ 少ない湿潤空気中で貯蔵し、併重合体の水含有量を、併重合体が殆ど水を含まな くなるまで、低減する。無菌状態の包装から取出した併重合体は生理的食塩水中 で12の膨潤係数を存している。
上記した方法の変形として、併重合体は濃度が超生理的であり、例えば1,2% の濃度を有している荷性ソーダ液で付加的に平衡処理される。
これにより、解離によりイオン化された併重合体のカルボキル基9の飽和が食れ た際脱水されたヒドロゲルのあたかも非イオン性であるかのうような性質が得ら れる。組織拡張部材の上記の現象に伴って始めて低減される膨潤速度が有利とな る。何故なら、この膨潤速度により特に、移植後の組織拡張部材を囲繞している 組織の過度の負荷を回避されるからである。
ANl−I ANG ANNEX 2NJ NEXE

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.移植組織を移植するための中空空域を造るための、或いは自家移植のための 組織を整えるための自己拡張性組織拡張部材であって、この組織拡張部材自体が 組織内に移植され、組織内において浸透性活力により体液、特に水分をこの組織 拡張部材を囲繞している組織から吸収する様式のものにおいて、ヒドロゲル(2 )から成る成形体(5)が設けられていることを特徴とする自己拡張性組織拡張 部材。
  2. 2.ヒドロゲル(2)がイオン性のヒドロゲルであることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の組織拡張部材。
  3. 3.イオン性のヒドロゲルが鹸化された非イオン性のヒドロゲルであることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の組織拡張部材。
  4. 4.非イオン性のヒドロゲルがメチルメタアクリレート(MMA)をベースとし た重合体であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の組織拡張部材。
  5. 5.成形体(5)が選択的に浸透性の膜(3)によって囲繞されていることを特 徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか一つに記載の組織拡張部材。
  6. 6.膜(3)内にほぼ1モルの水性溶液(4)が存在していることを特徴とする 請求の範囲第5項に記載の組織拡張部材。
  7. 7.高分子電解質の性質を有する他の生理的に許容性のある塩或いは巨大分子が 水性溶液(4)内に溶解されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の 組織拡張部材。
  8. 8.ヒドロケル(2)から成る成形体(5)が多くの単個体に分割されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれか一つに記載の組織拡張部 材。
  9. 9.ガスが充填されている圧力緩衝体が設けられていることを特徴とする請求の 範囲第1項から第8項のいずれか一つに記載の組織拡張部材。
  10. 10.成形体(5)もしくは単個体および/または膜(3)に部分的に金属、特 に貴金属が蒸着されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第10項のい ずれか一つに記載の組織拡張部材。
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