JPH065094A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH065094A JPH065094A JP15783892A JP15783892A JPH065094A JP H065094 A JPH065094 A JP H065094A JP 15783892 A JP15783892 A JP 15783892A JP 15783892 A JP15783892 A JP 15783892A JP H065094 A JPH065094 A JP H065094A
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- data
- page
- written
- memory cell
- ecc
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、未使用のページであっても正しく
読み出すことができてハードディスク装置と互換性を持
たせることを目的とする。 【構成】 メモリ手段10の初期化時において各ページ
に所定のデータと該所定のデータに対応した誤り訂正用
データとを書き込む制御手段110を有することを特徴
とする。
読み出すことができてハードディスク装置と互換性を持
たせることを目的とする。 【構成】 メモリ手段10の初期化時において各ページ
に所定のデータと該所定のデータに対応した誤り訂正用
データとを書き込む制御手段110を有することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体記憶装
置、特にNAND型EEPROMを用いた不揮発性半導
体記憶装置に関する。
置、特にNAND型EEPROMを用いた不揮発性半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROMの一つとして、高集積化が
可能なNAND型EEPROMが知られている。これ
は、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレインを隣
接するもの同士で共有する形で直列接続して一単位と
し、ビット線に接続するものである。メモリセルは通
常、電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有する。メモリセルアレイは、p型基板、又はn
型基板に形成されたp型ウェル内に集積形成される。N
ANDセルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線
に接続され、ソース側はやはり選択ゲートを介して、ソ
ース線(基準電位配線)に接続される。メモリセルの制
御ゲートは、行方向に連続的に接続されてワード線とな
る。通常同一ワード線につながるメモリセルの集合を1
ページと呼び、一組のドレイン側及びソース側の選択ゲ
ートに挟まれたページの集合を1NANDブロック又は
単に1ブロックと呼ぶ。通常1ブロックは独立に消去可
能な最小単位となる。
可能なNAND型EEPROMが知られている。これ
は、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレインを隣
接するもの同士で共有する形で直列接続して一単位と
し、ビット線に接続するものである。メモリセルは通
常、電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有する。メモリセルアレイは、p型基板、又はn
型基板に形成されたp型ウェル内に集積形成される。N
ANDセルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線
に接続され、ソース側はやはり選択ゲートを介して、ソ
ース線(基準電位配線)に接続される。メモリセルの制
御ゲートは、行方向に連続的に接続されてワード線とな
る。通常同一ワード線につながるメモリセルの集合を1
ページと呼び、一組のドレイン側及びソース側の選択ゲ
ートに挟まれたページの集合を1NANDブロック又は
単に1ブロックと呼ぶ。通常1ブロックは独立に消去可
能な最小単位となる。
【0003】NAND型EEPROMの動作は次の通り
である。データの消去は1NANDブロック内のメモリ
セルに対して同時に行われる。即ち選択されたNAND
ブロックの全ての制御ゲートを基準電位VSSとし、p
型ウェル及びn型基板に高電圧VPP(例えば20V)
を印加する。これにより、全てのメモリセルにおいて浮
遊ゲートから基板に電子が放出され、しきい値は負の方
向にシフトする。通常この状態を”1”状態と定義す
る。またチップ消去は全NANDブロックを選択状態に
することによりなされる。
である。データの消去は1NANDブロック内のメモリ
セルに対して同時に行われる。即ち選択されたNAND
ブロックの全ての制御ゲートを基準電位VSSとし、p
型ウェル及びn型基板に高電圧VPP(例えば20V)
を印加する。これにより、全てのメモリセルにおいて浮
遊ゲートから基板に電子が放出され、しきい値は負の方
向にシフトする。通常この状態を”1”状態と定義す
る。またチップ消去は全NANDブロックを選択状態に
することによりなされる。
【0004】データの書き込み動作は、ビット線から最
も離れた位置のメモリセルから順に行われる。NAND
ブロック内の選択された制御ゲートには高電圧VPP
(例えば20V)を印加し、他の非選択ゲートには中間
電位VM(例えば10V)を与える。またビット線には
データに応じて、VSS又はVMを与える。ビット線に
VSSが与えられたとき(”0”書き込み)、その電位
は選択メモリセルに伝達され、浮遊ゲートに電子注入が
生ずる。これによりその選択メモリセルのしきい値は正
方向にシフトする。通常この状態を”0”状態と定義す
る。ビット線にVMが与えられた(”1”書き込み)メ
モリセルには電子注入は起らず、従ってしきい値は変化
せず負に留まる。データの読み出し動作はNANDブロ
ック内の選択されたメモリセルの制御ゲートをVSSと
して、その以外の制御ゲート及び選択ゲートをVCCと
し選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出すること
により行われる。
も離れた位置のメモリセルから順に行われる。NAND
ブロック内の選択された制御ゲートには高電圧VPP
(例えば20V)を印加し、他の非選択ゲートには中間
電位VM(例えば10V)を与える。またビット線には
データに応じて、VSS又はVMを与える。ビット線に
VSSが与えられたとき(”0”書き込み)、その電位
は選択メモリセルに伝達され、浮遊ゲートに電子注入が
生ずる。これによりその選択メモリセルのしきい値は正
方向にシフトする。通常この状態を”0”状態と定義す
る。ビット線にVMが与えられた(”1”書き込み)メ
モリセルには電子注入は起らず、従ってしきい値は変化
せず負に留まる。データの読み出し動作はNANDブロ
ック内の選択されたメモリセルの制御ゲートをVSSと
して、その以外の制御ゲート及び選択ゲートをVCCと
し選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出すること
により行われる。
【0005】近年NAND型EEPROMを用いた半導
体記憶装置、特にハードディスク互換のものが開発され
てきている。この半導体記憶装置でのデータの書き換え
は従来のオペレーティングシステムとの互換性を保持す
るため、以下のようになされてきた。即ち、あるページ
への書き換え要求が発生すると、まずそのページが属す
るブロックの非選択ページのデータをバッファに退避さ
せる。次のそのブロックをブロック消去する。次に順次
ソース側のページから書き戻しを行う。これらの過程に
おいて、半導体記憶装置自身は書き換え要求のあったペ
ージ以外のページへデータの書き込みがなされているの
か、または消去状態のままであるか、また書き込まれて
いるデータが保持すべきデータか否かなどの判断はでき
ないために、全非選択ページをバッファに退避させる必
要がある。
体記憶装置、特にハードディスク互換のものが開発され
てきている。この半導体記憶装置でのデータの書き換え
は従来のオペレーティングシステムとの互換性を保持す
るため、以下のようになされてきた。即ち、あるページ
への書き換え要求が発生すると、まずそのページが属す
るブロックの非選択ページのデータをバッファに退避さ
せる。次のそのブロックをブロック消去する。次に順次
ソース側のページから書き戻しを行う。これらの過程に
おいて、半導体記憶装置自身は書き換え要求のあったペ
ージ以外のページへデータの書き込みがなされているの
か、または消去状態のままであるか、また書き込まれて
いるデータが保持すべきデータか否かなどの判断はでき
ないために、全非選択ページをバッファに退避させる必
要がある。
【0006】このような半導体記憶装置の信頼性を向上
させるためにECC(誤り訂正コード)の使用が検討さ
れている。このECCの使用に当って従来の半導体記憶
装置では以下のような問題点があった。例えば256バ
イトのデータに8バイトのECCデータを付加して1ペ
ージとしたNAND型EEPROMを例にとる。この場
合初期状態においてはチップは消去状態にある。よって
256バイトのデータ及び8バイトのデータは全て”
1”である。しかし256バイトが”1”である場合の
ECCデータは通常”1”とはならない。ここであるペ
ージに書き込み要求がきたとする。チップは無条件にそ
のページのあるブロックの非選択ページを読み出しバッ
ファに退避させようとする。このときは当然ECCを用
いた読み出しを行う。しかし消去されたままのページを
ECCを用いて読み出すと、読み出しエラーとなってし
まう。これはページ単位で消去、書き込みが可能なEE
PROMでは起らない、なぜなら書き込み時にそのペー
ジを読み出す必要がないためで、上記問題はNAND型
EEPROMを用いた場合の特有の問題点である。
させるためにECC(誤り訂正コード)の使用が検討さ
れている。このECCの使用に当って従来の半導体記憶
装置では以下のような問題点があった。例えば256バ
イトのデータに8バイトのECCデータを付加して1ペ
ージとしたNAND型EEPROMを例にとる。この場
合初期状態においてはチップは消去状態にある。よって
256バイトのデータ及び8バイトのデータは全て”
1”である。しかし256バイトが”1”である場合の
ECCデータは通常”1”とはならない。ここであるペ
ージに書き込み要求がきたとする。チップは無条件にそ
のページのあるブロックの非選択ページを読み出しバッ
ファに退避させようとする。このときは当然ECCを用
いた読み出しを行う。しかし消去されたままのページを
ECCを用いて読み出すと、読み出しエラーとなってし
まう。これはページ単位で消去、書き込みが可能なEE
PROMでは起らない、なぜなら書き込み時にそのペー
ジを読み出す必要がないためで、上記問題はNAND型
EEPROMを用いた場合の特有の問題点である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のN
AND型EEPROMにおいては、選択ページに書き込
みを行う際、そのブロックの非選択ページを読み出して
バッファに退避させる必要があるが、その非選択ページ
が消去されたままの状態であると、ECCを用いて読み
出したときに、エラーとして認識されてしまうという問
題があった。
AND型EEPROMにおいては、選択ページに書き込
みを行う際、そのブロックの非選択ページを読み出して
バッファに退避させる必要があるが、その非選択ページ
が消去されたままの状態であると、ECCを用いて読み
出したときに、エラーとして認識されてしまうという問
題があった。
【0008】本発明は以上のような問題に鑑みなされた
もので、未使用のページであっても、訂正用データを用
いて正しく読み出すことができてハードディスク装置と
互換性を有する不揮発性半導体記憶装置を提供すること
を目的とする。
もので、未使用のページであっても、訂正用データを用
いて正しく読み出すことができてハードディスク装置と
互換性を有する不揮発性半導体記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、それぞれファイルデータ及び誤り訂正用デ
ータを記憶する領域を備えた複数のページから構成され
るメモリ手段と、該メモリ手段の初期化時に前記各ペー
ジに所定のデータと該所定のデータに対応した誤り訂正
用データとを書き込む制御手段とを有することを要旨と
する。
するために、それぞれファイルデータ及び誤り訂正用デ
ータを記憶する領域を備えた複数のページから構成され
るメモリ手段と、該メモリ手段の初期化時に前記各ペー
ジに所定のデータと該所定のデータに対応した誤り訂正
用データとを書き込む制御手段とを有することを要旨と
する。
【0010】
【作用】ユーザーが、ある未使用ページに初めてファイ
ルデータを書き込む場合においても、非選択ページには
正常に誤り訂正用データを用いた読み出しが可能なよう
に、予め所定のデータが誤り訂正用データとともに書き
込まれているので、エラーを生じることなくデータ読み
出しを行うことが可能となる。また1度書き込みがなさ
れたページはそれ以降のデータ書き込みにおいて、必ず
ファイルデータとこれに対応した誤り訂正用データが書
き込まれるので、上記所定のデータの設定は初期化時の
みでよい。これにより、ハードディスク装置との互換性
を有するようになる。
ルデータを書き込む場合においても、非選択ページには
正常に誤り訂正用データを用いた読み出しが可能なよう
に、予め所定のデータが誤り訂正用データとともに書き
込まれているので、エラーを生じることなくデータ読み
出しを行うことが可能となる。また1度書き込みがなさ
れたページはそれ以降のデータ書き込みにおいて、必ず
ファイルデータとこれに対応した誤り訂正用データが書
き込まれるので、上記所定のデータの設定は初期化時の
みでよい。これにより、ハードディスク装置との互換性
を有するようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1は、不揮発性半導体記憶装置の全体構
成を示すブロック図である。同図において115はNA
ND型EEPROMモジュールであり、後述するメモリ
セルアレイ10等で構成されている。EEPROMモジ
ュール115はデータ線で結ばれたホストインターフェ
イス101を介して図示省略のホストシステムに接続さ
れている。データ線上には、マルチプレクサ113及び
データバッファ107が設けられている。また、ホスト
インターフェイス101内には、データレジスタ10
2、アドレスレジスタ103、カウントレジスタ10
4、コマンドレジスタ105、ステータレジスタ106
及びエラーレジスタ116が設けられている。108は
コントロールロジック、109はECCジェネレータ/
チェッカ、114はアドレスジェネレータ、110は制
御手段としての機能を有するCPU、111は作業用R
AM、112は制御プログラムROMである。制御プロ
グラムROM112には、データ書き込み等のための一
連の制御プログラムが格納されている。
成を示すブロック図である。同図において115はNA
ND型EEPROMモジュールであり、後述するメモリ
セルアレイ10等で構成されている。EEPROMモジ
ュール115はデータ線で結ばれたホストインターフェ
イス101を介して図示省略のホストシステムに接続さ
れている。データ線上には、マルチプレクサ113及び
データバッファ107が設けられている。また、ホスト
インターフェイス101内には、データレジスタ10
2、アドレスレジスタ103、カウントレジスタ10
4、コマンドレジスタ105、ステータレジスタ106
及びエラーレジスタ116が設けられている。108は
コントロールロジック、109はECCジェネレータ/
チェッカ、114はアドレスジェネレータ、110は制
御手段としての機能を有するCPU、111は作業用R
AM、112は制御プログラムROMである。制御プロ
グラムROM112には、データ書き込み等のための一
連の制御プログラムが格納されている。
【0013】図2は、上記EEPROMモジュール11
5を構成しているNAND型EEPROMのブロック図
である。メモリ手段としてのメモリセルアレイ10に対
し、データ書き込み、読み出し、書き込み及び消去ベリ
ファイを行うためのセンスアンプ兼ラッチ回路20が設
けられている。メモリセルアレイ10は、それぞれファ
イルデータ及びECCデータを記憶する領域を備えた複
数のページからなるブロックに分割され、このブロック
を最小消去単位として構成されている。センスアンプ兼
ラッチ回路20はデータ入出力バッファ60につなが
り、アドレスバッファ40からのアドレス信号をうける
カラムデコーダ30の出力を入力として受けるようにな
っている。またメモリセルアレイ10に対して、制御ゲ
ート及び選択ゲートを制御するためにロウデコーダ50
が設けられ、メモリセルアレイ10が形成されるp型基
板(又はp型ウェル)の電位を制御するための基板電位
制御回路70が設けられている。ベリファイ終了検知回
路80は、センスアンプ兼ラッチ回路20にラッチされ
ているデータを検知しベリファイ終了信号を出力する。
ベリファイ終了信号はデータ入出力バッファ60を通じ
て外部に出力される。
5を構成しているNAND型EEPROMのブロック図
である。メモリ手段としてのメモリセルアレイ10に対
し、データ書き込み、読み出し、書き込み及び消去ベリ
ファイを行うためのセンスアンプ兼ラッチ回路20が設
けられている。メモリセルアレイ10は、それぞれファ
イルデータ及びECCデータを記憶する領域を備えた複
数のページからなるブロックに分割され、このブロック
を最小消去単位として構成されている。センスアンプ兼
ラッチ回路20はデータ入出力バッファ60につなが
り、アドレスバッファ40からのアドレス信号をうける
カラムデコーダ30の出力を入力として受けるようにな
っている。またメモリセルアレイ10に対して、制御ゲ
ート及び選択ゲートを制御するためにロウデコーダ50
が設けられ、メモリセルアレイ10が形成されるp型基
板(又はp型ウェル)の電位を制御するための基板電位
制御回路70が設けられている。ベリファイ終了検知回
路80は、センスアンプ兼ラッチ回路20にラッチされ
ているデータを検知しベリファイ終了信号を出力する。
ベリファイ終了信号はデータ入出力バッファ60を通じ
て外部に出力される。
【0014】図3にセンスアンプ兼ラッチ回路20とメ
モリセルアレイ10との接続関係を示す。C2 MOSフ
リップフロップからなるセンスアンプ兼データラッチ回
路FFがあり、その第1の出力がΦFにより制御される
EタイプnチャネルMOSトランジスタQn7を介し
て、ビット線BLiに接続されている。またビット線を
プリチャージするEタイプpチャネルMOSトランジス
タQp5とビット線を放電するEタイプnチャネルMO
SトランジスタQn10が接続されている。FFの2個
の出力ノードはカラム選択信号CSLiにより制御され
るEタイプnチャネルMOSトランジスタQn1,Qn
2を介して、I/O’,I/Oに接続されている。I/
O’,I/Oは各センスアンプ兼ラッチ回路に共通に接
続され、IOセンスアンプに入力されている。
モリセルアレイ10との接続関係を示す。C2 MOSフ
リップフロップからなるセンスアンプ兼データラッチ回
路FFがあり、その第1の出力がΦFにより制御される
EタイプnチャネルMOSトランジスタQn7を介し
て、ビット線BLiに接続されている。またビット線を
プリチャージするEタイプpチャネルMOSトランジス
タQp5とビット線を放電するEタイプnチャネルMO
SトランジスタQn10が接続されている。FFの2個
の出力ノードはカラム選択信号CSLiにより制御され
るEタイプnチャネルMOSトランジスタQn1,Qn
2を介して、I/O’,I/Oに接続されている。I/
O’,I/Oは各センスアンプ兼ラッチ回路に共通に接
続され、IOセンスアンプに入力されている。
【0015】次に、上述のように構成された不揮発性半
導体記憶装置の動作を説明する。まず読み出し動作は以
下のように行われる。ΦFを”H”とし、ΦSPを”
H”、ΦSNを”L”、ΦRPを”H”、ΦRNを”
L”としてC2 MOSフリップフロップFFを非活性と
したのち、ΦP’を”L”としてビット線をVCCにプ
リチャージする。次に選択された制御ゲートをVSSに
非選択の制御ゲートをVCCに、選択された選択ゲート
をVCCにする。ここで、選択されたメモリセルが消去
されており、負のしきい値を持っていれば、セル電流が
流れビット線はVSSに放電される。またメモリセルが
正のしきい値を持っていればセル電流は流れずビット線
は高いレベルを維持する。
導体記憶装置の動作を説明する。まず読み出し動作は以
下のように行われる。ΦFを”H”とし、ΦSPを”
H”、ΦSNを”L”、ΦRPを”H”、ΦRNを”
L”としてC2 MOSフリップフロップFFを非活性と
したのち、ΦP’を”L”としてビット線をVCCにプ
リチャージする。次に選択された制御ゲートをVSSに
非選択の制御ゲートをVCCに、選択された選択ゲート
をVCCにする。ここで、選択されたメモリセルが消去
されており、負のしきい値を持っていれば、セル電流が
流れビット線はVSSに放電される。またメモリセルが
正のしきい値を持っていればセル電流は流れずビット線
は高いレベルを維持する。
【0016】次にΦSPを”L”、ΦSNを”H”とし
ビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRNを”
H”とすることによってデータをラッチする。その後カ
ラムアドレスに従って、カラムゲートCSLiをON状
態にしてデータをデータ線I/O,I/O’に読み出
す。
ビット線電位を検知し、ΦRPを”L”、ΦRNを”
H”とすることによってデータをラッチする。その後カ
ラムアドレスに従って、カラムゲートCSLiをON状
態にしてデータをデータ線I/O,I/O’に読み出
す。
【0017】次いで書き込みについて説明する。ΦSP
を”L”、ΦSNを”H”、ΦRPを”L”、ΦRN
を”H”、ΦFを”L”の状態で選択されたカラムゲー
トCSLiをON状態にし、データ線I/O及びI/
O’からデータを入力しラッチさせる。”0”書き込み
の場合はI/O線に”L”、I/O’線に”H”を転送
して、FFのビット線側ノードを”L”にラッチする。
逆に”1”書き込みの場合はI/O線に”H”、I/
O’線に”L”を転送して、FFのビット線側ノード
を”H”にラッチする。その後ΦFを”H”とした後、
VMB及びΦFをVCCから中間電位(10V程度)に
引き上げる。この状態で、ビット線側ノードに”H”が
ラッチされていたセンスアンプ兼ラッチ回路に接続され
ているビット線は中間電位に充電される。その後選択さ
れた制御ゲートがVPP(20V程度)に昇圧される。
もしビット線が中間電位であれば、書き込みは行われ
ず、”1”データを保持する。またビット線がVSSレ
ベルであれば、書き込みが行われ、”0”データとな
る。
を”L”、ΦSNを”H”、ΦRPを”L”、ΦRN
を”H”、ΦFを”L”の状態で選択されたカラムゲー
トCSLiをON状態にし、データ線I/O及びI/
O’からデータを入力しラッチさせる。”0”書き込み
の場合はI/O線に”L”、I/O’線に”H”を転送
して、FFのビット線側ノードを”L”にラッチする。
逆に”1”書き込みの場合はI/O線に”H”、I/
O’線に”L”を転送して、FFのビット線側ノード
を”H”にラッチする。その後ΦFを”H”とした後、
VMB及びΦFをVCCから中間電位(10V程度)に
引き上げる。この状態で、ビット線側ノードに”H”が
ラッチされていたセンスアンプ兼ラッチ回路に接続され
ているビット線は中間電位に充電される。その後選択さ
れた制御ゲートがVPP(20V程度)に昇圧される。
もしビット線が中間電位であれば、書き込みは行われ
ず、”1”データを保持する。またビット線がVSSレ
ベルであれば、書き込みが行われ、”0”データとな
る。
【0018】次に、メモリセルアレイ10の初期化動作
について説明する。図1において、ホストシステムは、
ホストインターフェイス101のコマンドレジスタ10
5に初期化命令をセットする。ホストインターフェイス
101のコマンドレジスタ105に初期化命令が書き込
まれると、コントローラ内のCPU110はコマンドレ
ジスタ105内の命令を読み込み、制御プログラムRO
M112に納められたコマンド実行のための一連の制御
プログラムを実行する。コントロールロジック108は
EEPROMモジュール115内のメモリセルアレイ
(EEPROM)10の消去をおこない、CPU110
はデータバッファ107にメモリセルアレイ10への書
き込みデータを設定する。ここでは各ページに、所定の
データとして全て”1”のデータを設定する。”1”デ
ータは消去状態を保持するので、ベリファイ動作が迅速
に行われ初期化の高速化が図れる。
について説明する。図1において、ホストシステムは、
ホストインターフェイス101のコマンドレジスタ10
5に初期化命令をセットする。ホストインターフェイス
101のコマンドレジスタ105に初期化命令が書き込
まれると、コントローラ内のCPU110はコマンドレ
ジスタ105内の命令を読み込み、制御プログラムRO
M112に納められたコマンド実行のための一連の制御
プログラムを実行する。コントロールロジック108は
EEPROMモジュール115内のメモリセルアレイ
(EEPROM)10の消去をおこない、CPU110
はデータバッファ107にメモリセルアレイ10への書
き込みデータを設定する。ここでは各ページに、所定の
データとして全て”1”のデータを設定する。”1”デ
ータは消去状態を保持するので、ベリファイ動作が迅速
に行われ初期化の高速化が図れる。
【0019】続いてデータバッファ107からメモリセ
ルアレイ10にデータが書き込まれる。CPU110
は、書き込みを行うページのアドレスをアドレスジェネ
レータ114に設定し、コントロールロジック108に
対してデータ書き込みのための定められたシーケンスを
実行するように指令を送る。コントロールロジック10
8は、マルチプレクサ113をデータバッファ107か
らの書き込みデータがEEPROMモジュール115に
流れるように設定し、アドレスジェネレータ114の内
容をインクリメントしながらデータを書き込む。また、
ECCジェネレータ/チェッカ109をこれらのデータ
からECCコードを生成するように制御し、データとと
もにこのコードも記録する。これをEEPROMモジュ
ール115内の全ページに対して繰り返す。これによっ
て、EEPROMモジュール115内の全ページのデー
タ領域にはすべて”1”が書かれ、ECCデータ領域に
はそれに対応するECCデータが書き込まれた状態にな
る。その後ディレクトリやFAT(file alocation tab
le)等の管理情報をホストシステムから受け取り書き加
える。以上で初期化が完了する。
ルアレイ10にデータが書き込まれる。CPU110
は、書き込みを行うページのアドレスをアドレスジェネ
レータ114に設定し、コントロールロジック108に
対してデータ書き込みのための定められたシーケンスを
実行するように指令を送る。コントロールロジック10
8は、マルチプレクサ113をデータバッファ107か
らの書き込みデータがEEPROMモジュール115に
流れるように設定し、アドレスジェネレータ114の内
容をインクリメントしながらデータを書き込む。また、
ECCジェネレータ/チェッカ109をこれらのデータ
からECCコードを生成するように制御し、データとと
もにこのコードも記録する。これをEEPROMモジュ
ール115内の全ページに対して繰り返す。これによっ
て、EEPROMモジュール115内の全ページのデー
タ領域にはすべて”1”が書かれ、ECCデータ領域に
はそれに対応するECCデータが書き込まれた状態にな
る。その後ディレクトリやFAT(file alocation tab
le)等の管理情報をホストシステムから受け取り書き加
える。以上で初期化が完了する。
【0020】次いで、ホストシステムからメモリセルア
レイ10へのデータ書き込み動作について説明する。ホ
ストシステムは、ホストインターフェイス101内のア
ドレスレジスタ103にアクセス開始アドレスを、カウ
ントレジスタ104にアクセスしたいデータのセクタ長
をセットし、最後にコマンドレジスタ105に書き込み
命令をセットする。コマンドレジスタ105に書き込み
命令が書き込まれると、コントローラ内のCPU110
は、コマンドレジスタ105内の命令を読み込み、制御
プログラムROM112に納められたコマンド実行のた
めの一連の制御プログラムを実行する。ここでは簡略化
のため1セクタ(1セクタと1ページは等価)の書き込
みについて説明する。
レイ10へのデータ書き込み動作について説明する。ホ
ストシステムは、ホストインターフェイス101内のア
ドレスレジスタ103にアクセス開始アドレスを、カウ
ントレジスタ104にアクセスしたいデータのセクタ長
をセットし、最後にコマンドレジスタ105に書き込み
命令をセットする。コマンドレジスタ105に書き込み
命令が書き込まれると、コントローラ内のCPU110
は、コマンドレジスタ105内の命令を読み込み、制御
プログラムROM112に納められたコマンド実行のた
めの一連の制御プログラムを実行する。ここでは簡略化
のため1セクタ(1セクタと1ページは等価)の書き込
みについて説明する。
【0021】CPU110は、データバッファ107を
書き込みモードに設定し、ホストシステムから転送され
てくるデータが蓄えられるデータバッファ107上のア
ドレスを同バッファへの書き込みアドレスとして設定す
る。その後、コントロールロジック108に対して、ホ
ストシステムから1セクタ分のデータの転送を行うよう
に指令する。コントロールロジック108は、データバ
ッファ107とホストインターフェイス101を制御し
てホストシステムから1セクタ分のデータを受け取り、
これが終了するとCPU108に転送が終了したことを
通知する。次にCPU110は、ホストインターフェイ
ス101にセットされた開始アドレスから、メモリセル
アレイ10の物理的なブロックアドレスを決定する。そ
して、メモリセルアレイ10からデータバッファ107
に非選択ページのデータを読み出す。CPU110は、
EEPROMモジュール115をマルチプレクサ113
を通してアクセスし読み出しモードに設定し、データバ
ッファ107を読み出しモードに設定する。アドレスジ
ェネレータ114には、読み出しを行うべきメモリセル
アレイ10の物理的なアドレスを設定する。そして、デ
ータバッファ107に、読み出したデータを蓄えるべき
領域を決定してその先頭番地をバッファへの書き込みア
ドレスとして設定する。その後、コントロールロジック
108に対してデータ読み出しのための定められたシー
ケンスを実行するように指令を送る。
書き込みモードに設定し、ホストシステムから転送され
てくるデータが蓄えられるデータバッファ107上のア
ドレスを同バッファへの書き込みアドレスとして設定す
る。その後、コントロールロジック108に対して、ホ
ストシステムから1セクタ分のデータの転送を行うよう
に指令する。コントロールロジック108は、データバ
ッファ107とホストインターフェイス101を制御し
てホストシステムから1セクタ分のデータを受け取り、
これが終了するとCPU108に転送が終了したことを
通知する。次にCPU110は、ホストインターフェイ
ス101にセットされた開始アドレスから、メモリセル
アレイ10の物理的なブロックアドレスを決定する。そ
して、メモリセルアレイ10からデータバッファ107
に非選択ページのデータを読み出す。CPU110は、
EEPROMモジュール115をマルチプレクサ113
を通してアクセスし読み出しモードに設定し、データバ
ッファ107を読み出しモードに設定する。アドレスジ
ェネレータ114には、読み出しを行うべきメモリセル
アレイ10の物理的なアドレスを設定する。そして、デ
ータバッファ107に、読み出したデータを蓄えるべき
領域を決定してその先頭番地をバッファへの書き込みア
ドレスとして設定する。その後、コントロールロジック
108に対してデータ読み出しのための定められたシー
ケンスを実行するように指令を送る。
【0022】コントロールロジック108は、マルチプ
レクサ113をEEPROMモジュール115からの読
み出しデータがデータバッファ107に流れるように設
定し、アドレスジェネレータ114の内容をインクリメ
ントしながら、1セクタ分のデータを読み出す。また、
ECCジェネレータ/チェッカ109をこれらのデータ
及びこれに付随して読み出されるECCコードを使って
誤りを検出するように制御する。1セクタ分のデータが
読み出されると、CPU110は、ECCジェネレータ
/チェッカ109をチェックしデータの誤りを検査し、
訂正可能であれば訂正を行う。もし、訂正不可能な誤り
が検出された場合にはCPU110は、ホストインター
フェイス101内のステータスレジスタ106にエラー
が起きたことを示すコードを、エラーレジスタ116に
エラーの内容を示すコードを設定し、ホストに命令の実
行が異常終了したことを通知して処理を終了する。これ
を非選択ページの個数分繰り返す。従来の半導体記憶装
置ではEEPROMが消去されたままで、データはEC
Cデータを含めてすべて”1”であったために、読みだ
しエラーとなったが、本実施例では予め正しいECCデ
ータを含むデータが書き込まれているので、エラーとな
らずに書き込み動作の続行が可能になる。
レクサ113をEEPROMモジュール115からの読
み出しデータがデータバッファ107に流れるように設
定し、アドレスジェネレータ114の内容をインクリメ
ントしながら、1セクタ分のデータを読み出す。また、
ECCジェネレータ/チェッカ109をこれらのデータ
及びこれに付随して読み出されるECCコードを使って
誤りを検出するように制御する。1セクタ分のデータが
読み出されると、CPU110は、ECCジェネレータ
/チェッカ109をチェックしデータの誤りを検査し、
訂正可能であれば訂正を行う。もし、訂正不可能な誤り
が検出された場合にはCPU110は、ホストインター
フェイス101内のステータスレジスタ106にエラー
が起きたことを示すコードを、エラーレジスタ116に
エラーの内容を示すコードを設定し、ホストに命令の実
行が異常終了したことを通知して処理を終了する。これ
を非選択ページの個数分繰り返す。従来の半導体記憶装
置ではEEPROMが消去されたままで、データはEC
Cデータを含めてすべて”1”であったために、読みだ
しエラーとなったが、本実施例では予め正しいECCデ
ータを含むデータが書き込まれているので、エラーとな
らずに書き込み動作の続行が可能になる。
【0023】次にCPU110はコントロールロジック
108に対して、ブロック消去を行なうための定められ
たシーケンスを実行するように指令を送り、コントロー
ルロジック108はブロックの消去を行い、正常に終了
すれば、終了した旨をCPU110に通知する。
108に対して、ブロック消去を行なうための定められ
たシーケンスを実行するように指令を送り、コントロー
ルロジック108はブロックの消去を行い、正常に終了
すれば、終了した旨をCPU110に通知する。
【0024】続いてデータバッファからメモリセルアレ
イ10にデータが書き込まれる。CPU110は、書き
込みを行うページの先頭アドレスをアドレスジェネレー
タ114に設定し、データバッファ107には、書き込
まれるデータの先頭アドレスを同バッファの読み出しア
ドレスとして設定する。そして、コントロールロジック
108に対してデータ書き込みのための定められたシー
ケンスを実行するように指令を送る。コントロールロジ
ック108は、マルチプレクサ113をデータバッファ
107からの書き込みデータをEEPROMモジュール
115に流れるように設定し、アドレスジェネレータ1
14の内容をインクリメントしながらデータを書き込
む。また、ECCジェネレータ/チェッカ109をこれ
らのデータからECCデータを生成するように制御し、
データとともにこのECCデータも記録する。この処理
は書き込みエラーが発生するか、1ブロック分のデータ
を書き終えるまで繰り返される。書き込みが終了した
ら、CPU110はホストインターフェイス101内の
ステータスレジスタ106に所定のコードを設定し、ホ
ストシステムに命令の実行が終了したことを通知する。
このように従来のハードディスク装置と互換性を有する
書き込み動作が達成できる。
イ10にデータが書き込まれる。CPU110は、書き
込みを行うページの先頭アドレスをアドレスジェネレー
タ114に設定し、データバッファ107には、書き込
まれるデータの先頭アドレスを同バッファの読み出しア
ドレスとして設定する。そして、コントロールロジック
108に対してデータ書き込みのための定められたシー
ケンスを実行するように指令を送る。コントロールロジ
ック108は、マルチプレクサ113をデータバッファ
107からの書き込みデータをEEPROMモジュール
115に流れるように設定し、アドレスジェネレータ1
14の内容をインクリメントしながらデータを書き込
む。また、ECCジェネレータ/チェッカ109をこれ
らのデータからECCデータを生成するように制御し、
データとともにこのECCデータも記録する。この処理
は書き込みエラーが発生するか、1ブロック分のデータ
を書き終えるまで繰り返される。書き込みが終了した
ら、CPU110はホストインターフェイス101内の
ステータスレジスタ106に所定のコードを設定し、ホ
ストシステムに命令の実行が終了したことを通知する。
このように従来のハードディスク装置と互換性を有する
書き込み動作が達成できる。
【0025】本発明は上記実施例に限られない。1ペー
ジは必ずしもファイルデータ領域と、ECCデータ領域
のみから形成されている必要はない。また初期化時に書
き込むデータは必ずしもALL”1”である必要はな
い。正しくECCデータが設定されれば任意のデータで
よい。またEEPROM全ページ又は所定の範囲のみに
所定のデータと誤り訂正用データを書き込むことを初期
化と定義してもよいし、FATやディレクトリ情報等を
書き込むまでを初期化動作と定義してもよい。また誤り
訂正用ではなく誤り検出用のみのデータを書き込んでも
よい。また初期化は製品出荷時に行っておいてもよい。
このように本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変
形して使用することが可能である。
ジは必ずしもファイルデータ領域と、ECCデータ領域
のみから形成されている必要はない。また初期化時に書
き込むデータは必ずしもALL”1”である必要はな
い。正しくECCデータが設定されれば任意のデータで
よい。またEEPROM全ページ又は所定の範囲のみに
所定のデータと誤り訂正用データを書き込むことを初期
化と定義してもよいし、FATやディレクトリ情報等を
書き込むまでを初期化動作と定義してもよい。また誤り
訂正用ではなく誤り検出用のみのデータを書き込んでも
よい。また初期化は製品出荷時に行っておいてもよい。
このように本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変
形して使用することが可能である。
【0026】これまでファイルデータと記述してきた
が、FAT(ファイル管理領域)等のデータも同様の考
えで扱える。
が、FAT(ファイル管理領域)等のデータも同様の考
えで扱える。
【0027】一般にハードディスク互換の場合、ホスト
側からくるデータをディスク側でファイルデータかFA
Tデータであるか区別することはできないので、上述の
実施例がファイルデータに限られた話ではないことが容
易にわかるであろう。
側からくるデータをディスク側でファイルデータかFA
Tデータであるか区別することはできないので、上述の
実施例がファイルデータに限られた話ではないことが容
易にわかるであろう。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリ手段の初期化時において各ページに所定のデータ
とこれに対応した誤り訂正用データとを書き込むように
したため、未使用のページであっても、正しく読み出す
ことが可能となってハードディスク装置と互換性を有す
る不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
メモリ手段の初期化時において各ページに所定のデータ
とこれに対応した誤り訂正用データとを書き込むように
したため、未使用のページであっても、正しく読み出す
ことが可能となってハードディスク装置と互換性を有す
る不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるEEPROMモジュールの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本実施例におけるセンスアンプ兼ラッチ回路の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
10 メモリセルアレイ(メモリ手段) 110 制御手段としての機能を有するCPU
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれファイルデータ及び誤り訂正用
データを記憶する領域を備えた複数のページから構成さ
れるメモリ手段と、該メモリ手段の初期化時に前記各ペ
ージに所定のデータと該所定のデータに対応した誤り訂
正用データとを書き込む制御手段とを有することを特徴
とする不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15783892A JPH065094A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15783892A JPH065094A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065094A true JPH065094A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15658453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15783892A Pending JPH065094A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065094A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07244992A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置とメモリ制御方法 |
JP2011227659A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Fujitsu Semiconductor Ltd | データ書き込み方法およびシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02292798A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-12-04 | Sundisk Corp | フラッシュEEpromシステム |
JPH04141900A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-15 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
JPH04163966A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-09 | Hitachi Ltd | 縦型eepromとその書き込み方式 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15783892A patent/JPH065094A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02292798A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-12-04 | Sundisk Corp | フラッシュEEpromシステム |
JPH04141900A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-15 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
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US8635397B2 (en) | 2010-04-19 | 2014-01-21 | Spansion Llc | Data writing method and system |
US9142301B2 (en) | 2010-04-19 | 2015-09-22 | Cypress Semiconductor Corporation | Data writing method and system |
US9721665B2 (en) | 2010-04-19 | 2017-08-01 | Cypress Semiconductor Corporation | Data writing method and system |
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