JPH0620487A - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置

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JPH0620487A
JPH0620487A JP17423492A JP17423492A JPH0620487A JP H0620487 A JPH0620487 A JP H0620487A JP 17423492 A JP17423492 A JP 17423492A JP 17423492 A JP17423492 A JP 17423492A JP H0620487 A JPH0620487 A JP H0620487A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、誤書き込みや再書き込みによる書
き込み回数の増大を防止してチップ寿命を向上させるこ
とを目的とする。 【構成】 メモリ手段1におけるブロック内のページア
ドレスと物理的な位置との対応を管理する管理手段と、
メモリ手段1の書き込み順に関する規則に従って次に使
用されるべきページの物理的な位置をポイントするポイ
ント手段と、データの書き込みに際しポイント手段でポ
イントされている位置を参照してデータを書き込む制御
手段15とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に書き換え可能
な不揮発性半導体メモリ素子(EEPROM)のうちの
NAND型EEPROMを用いた不揮発性半導体メモリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの2次記憶装置には、現在
磁気ディスク装置が広く用いられているが、近年、電気
的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリ(EEPRO
M)が、その機械的強度に対する信頼性、低消費電力、
可搬性の良さ、高速アクセスといった特徴を生かして、
磁気ディスクを置き換えるような用途に使われだした。
しかし、磁気ディスク装置とEEPROMには機能的な
相違点があるため、従来の磁気ディスク装置をそのまま
置き換えるためには、これを埋めるための制御が必要と
なる。
【0003】EEPROMの一つとして、高集積化が可
能なNAND型EEPROMが知られている。これは、
複数のメモリセルをそれらのソース、ドレインを隣接す
るもの同士で共有する形で直列接続して一単位とし、ビ
ット線に接続するものである。メモリセルは通常、電荷
蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS構造を有
する。メモリセルアレイは、p型基板、又はn型基板に
形成されたp型ウェル内に集積形成される。NANDセ
ルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線に接続さ
れ、ソース側はやはり選択ゲートを介して、ソース線
(基準電位配線に接続される(図12)。メモリセルの
制御ゲートは、行方向に連続的に接続されてワード線と
なる。通常同一ワード線につながるメモリセルの集合を
1ページと呼び、一組のドレイン側及びソース側の選択
ゲートに挟まれたページの集合を1NANDブロック又
は単に1ブロックと呼ぶ(図13)。通常1ブロックは
独立に消去可能な最小単位となる。
【0004】NAND型EEPROMの動作は次の通り
である。データの消去は1NANDブロック内のメモリ
セルに対して同時に行われる。即ち選択されたNAND
ブロックの全ての制御ゲートを基準電位VSSとし、p
型ウェル及びn型基板に高電圧VPP(例えば20V)
を印加する。これにより、全てのメモリセルにおいて浮
遊ゲートから基板に電子が放出され、しきい値は負の方
向にシフトする。通常この状態を”1”状態と定義す
る。またチップ消去は全NANDブロックを選択状態に
することによりなされる。
【0005】データの書き込み動作は、ビット線から最
も離れた位置のメモリセルから順に行われる。NAND
ブロック内の選択された制御ゲートには高電圧VPP
(例えば20V)を印加し、他の非選択ゲートには中間
電位VM(例えば10V)を与える。またビット線には
データに応じて、VSS又はVMを与える。ビット線に
VSSが与えられたとき(”0”書き込み)、その電位
は選択メモリセルに伝達され、浮遊ゲートに電子注入が
生ずる。これによりその選択メモリセルのしきい値は正
方向にシフトする。通常この状態を”0”状態と定義す
る。ビット線にVMが与えられた(”1”書き込み)メ
モリセルには電子注入は起らず、従ってしきい値は変化
せず負に留まる。データの読み出し動作はNANDブロ
ック内の選択されたメモリセルの制御ゲートをVSSと
して、それ以外の制御ゲート及び選択ゲートをVCCと
し選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出すること
により行われる。
【0006】NAND型EEPROMではデータの書き
込みはソース線に近いページからドレイン側のページに
順に行なわれる必要がある。その必要性を図14を参照
して以下に説明する。”1”書き込みは中間電位VM
(10V程度)を選択メモリセルのドレインに転送し、
電子の注入を起こさせず消去状態(即ち負のしきい値)
を保つ。図14は制御ゲート1が選択状態(VPP)の
ときを示している。よって制御ゲート2は非選択でVM
が与えられている。またドレインにもVM(”1”書き
込み)が与えられている。図14(a)はソース側から
書き込みを行なったときの図、図14(b)はドレイン
側から書き込みを行なった場合のものである。図14
(a)の場合ドレイン側のセルMa2のしきい値は負で
あるので、ドレインの電位VMは確実にソース側セルM
a1に転送される。しかしながら、図14(b)の場合
ドレイン側セルMb2にすでに”0”書き込み動作がな
され、正のしきい値(たとえば3.5V)を持っていた
とすると、ソース側セルMb1に”1”を書き込む際、
セルMb1にはVMからセルMb2のしきい値電圧分差
し引いた電圧しか転送されてこない。よってセルMb1
では制御ゲートと基板間の電位差が大きくなって誤書き
込みが起こる可能性がある。以上のようにソース側から
順に書き込む手段は誤書き込みを防ぐ意味で重要であ
る。
【0007】従来磁気ディスク装置では、データの読み
出しや書き込みといったアクセスの単位はセクタであっ
た。媒体の円周上に形成されるトラックは数十個のセク
タに分割されていて、このセクタには、回転方向に従っ
て順に番号(アドレス)が付いている。いま仮に1トラ
ックに50セクタあったとして、1回目のアクセスで第
5セクタから4セクタ分のデータを書き込み、2回目の
アクセスで第1セクタから4セクタ分のデータを書き込
むといったアクセスは普通に行われる。一方、NAND
型EEPROMのアクセス単位はページである。4Mビ
ットNAND型EEPROMを例に取ると、1ページは
512バイトで、1ブロックは8ページで構成されてい
る。よって、磁気ディスク装置をNAND型EEPRO
Mで置き換えるような応用において、ディスクの1セク
タをNAND型EEPROMの1ページマッピングする
と変換が容易である。しかしながら、磁気ディスクと同
様に、1ブロック中のソース側から5番目のページから
4ページを書き込んでから、1番目から4ページを書き
込むといったアクセスを行うと先に述べたように、誤書
き込みが起こる可能性がある。
【0008】これを避けるための一つの方法は、2回目
のアクセスにおいて、最初に書いた第5ページから4ペ
ージ分を1度バッファに待避してからこのブロックを消
去し、第1ページから8ページ分のデータを書き込むと
いう手順を踏むことである。しかし、この操作は、EE
PROMの限られた書き換え回数を浪費することにな
る。また他の方法は、NAND型EEPROMのアクセ
ス単位を消去単位のブロックにしてしまうことである。
この場合には、前述のようなブロックの一部のデータを
書き換えるには、ブロック内の既に書き込まれたデータ
を一旦バッファに読み込み、書き換えるデータをバッフ
ァ上で重ね書きし、上記と同様に、このブロックを消去
して、第1ページから8ページ分のデータを書き込むと
いう手順を踏む。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにNAND
型EEPROMでは、データのアクセスは磁気ディスク
のセクタに相当するページを単位として行われるが、磁
気ディスクのようにページ単位でランダムなデータ書き
込みを行うと、ブロック内での書き込み順が規則からは
ずれて誤書き込みをする可能性がでるという問題があっ
た。これを避けるために、バッファに先に書き込まれた
データを吸い上げてブロック消去を行った後に再書き込
みをすることは、書き換え回数を増大させて、チップの
寿命を縮めるという問題があった。また、アクセス単位
をブロックすると、データの書き込みもブロック内の全
てのページに対して1度に行われる。このとき、書き込
まれるべきデータはバッファからNAND型EEPRO
Mに転送されるが、バッファ内のデータは、全てが有効
であるとは限らない。即ち、あるブロックに書き込みを
行う場合で、その書き込みがそのブロックに対する初め
ての書き込みである場合、又はそのブロックに書き込ん
であるデータを無効にする場合、書き換えに先だってブ
ロック内のデータを読み出す必要はない。よって、この
とき一部のページにだけしか書き込むデータがなけれ
ば、残りのページに対するデータは無効である。通常、
無効部分にデータはセットされないから、バッファが前
に使われた時の”消し残した”データが残っていて、こ
れがそのまま書き込まれる。従来の磁気ディスク装置で
は、データとして”1”を書き込む場合も”0”を書き
込む場合も書き込みの時間に違いはなかった。しかし、
NAND型EEPROMの場合は、先に説明したように
消去状態では、全てのデータは”1”であり、”0”の
データを書き込む場合だけ電子の注入が行われる。ま
た、電子の注入にかかる時間は、ビットごとに一定して
いないので、”0”が正常に書き込まれたかどうかをベ
リファイしながら進められる。よって、もしページ内の
データが全て”1”であったなら、書き込みは瞬時にし
て終了する。さらに、電子の注入が起きないから酸化膜
に対するストレスも軽減される。このように、NAND
型EEPROMの特性を考慮すると、無効なデータ部分
は全て”1”に設定しておけば、これが1ページにわた
った場合そのページの書き込みには無駄な時間をかけな
いで済むはずであるが、従来の入出力システムはこのよ
うな特性を持たない磁気ディスクのためのものであった
から、この点に関する考慮がなされていなかった。
【0010】本発明は、上述のような問題に鑑みなされ
たもので、書き込み順の逆転による誤書き込みや再書き
込みによる書き込み回数の増大を防止し、またメモリセ
ルの絶縁膜に無駄なストレスを与えることを防止してチ
ップの寿命を向上させ、さらに書き込みに要する時間を
最小限に抑えることのできる不揮発性半導体メモリ装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、複数個のページから構成される
ブロックに分割されたメモリセルアレイを備えたメモリ
手段と、前記ブロック内のページアドレスと物理的な位
置との対応を管理する管理手段と、前記メモリ手段の書
き込み順に関する規則に従って次に使用されるべき前記
ページの物理的な位置をポイントするポイント手段と、
データの読み出しに際しては前記管理手段で管理された
前記ブロック内のページアドレスと物理的な位置との対
応を参照して必要なデータをアクセスし、データの書き
込みに際しては前記ポイント手段でポイントされている
次に使用されるべき前記ページの物理的な位置を参照し
てデータを書き込み前記管理手段及びポイント手段の内
容を更新する制御手段とを有することを要旨とする。
【0012】第2に、複数のブロックに分割されたメモ
リセルアレイを備えたメモリ手段と、前記ブロックを単
位とするデータの書き込み及び読み出しを行うためのバ
ッファと、前記ブロックへの書き込みに際し当該ブロッ
ク内に既に書き込まれたデータを前記バッファに予め読
み込んでいない場合には当該バッファ内の有効なデータ
が存在しない領域のデータを全て消去状態のデータと同
じになるように初期化する制御手段とを有することを要
旨とする。
【0013】
【作用】上記構成において、第1に、メモリ手段へのデ
ータの書き込みに際しては、ホストシステム等からのペ
ージへのアクセス順序によらず、書き込み順に関する規
則、即ち常にブロック内のソース側等のページから書き
込みが行われる。これによりドレイン側等のページが先
に書き込まれたことに起因する誤書き込みや、ドレイン
側等に書き込まれたデータを消してから再書き込みを行
うことによる書き込み回数の増大でチップの寿命を縮め
ることが回避される。
【0014】第2に、ブロックへのデータの書き込みに
際し、バッファ内の有効なデータが存在しない領域のデ
ータが、全て消去状態のデータと同じになるように初期
化される。これにより無効なデータのみで満たされたペ
ージの書き込みが最短時間で終了し、またメモリセルの
絶縁膜に対して無駄なストレスを与えることがなくなっ
てチップの寿命を縮めることが回避される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例に係る不揮発
性半導体メモリ装置の全体構成を示すブロック図であ
る。同図において1はメモリ手段としてのNAND型E
EPROMモジュールであり、複数個のページからなる
ブロックに分割されたメモリセルアレイで構成されてい
る。EEPROMモジュール1はデータ線で結ばれたホ
ストインターフェイス3を介して図示省略のホストシス
テムに接続されている。データ線上には、マルチプレク
サ10及びデータバッファ11が設けられている。ま
た、ホストインターフェイス3内には、データレジスタ
4、アドレスレジスタ5、カウントレジスタ6、コマン
ドレジスタ7、ステータレジスタ8及びエラーレジスタ
9が設けられている。12はコントロールロジック、1
3はECC(誤差修正コード)ジェネレータ/チェッ
カ、14はアドレスジェネレータ、15は制御手段とし
ての機能を有するCPU、16は後述のページ管理テー
ブル等が読み込まれる作業用RAM、17は制御プログ
ラムROMである。制御プログラムROM17には、デ
ータ書き込み等のための一連の制御プログラムが格納さ
れるようになっている。
【0017】本実施例のメモリ装置は、不揮発性メモリ
領域であるEEPROMモジュール1に記録されるデー
タに関し、そのブロック内でのページ位置を割付け、管
理するためにページ管理テーブルを使用する。このテー
ブルは、他のユーザ・データとともにEEPROMモジ
ュール1に記録されるが、この装置が起動するときに自
動的に作業用RAM16に読み込まれる。また、このテ
ーブルはEEPROMモジュール1への書き込みが行わ
れる度にその内容が更新されるが、この更新されたテー
ブルは、その都度、或いは装置の使用が終了する時点で
EEPROMモジュール1に書き戻されることとする。
【0018】図2は、ブロック内のページアドレス(論
理ページ)と物理的な位置(物理ページ)との対応を管
理し、EEPROMモジュール1の書き込み順に関する
規則に従って次に使用されるべきページの物理的な位置
をポイントするための管理手段としてのページ管理テー
ブル20の1例である。このページ管理テーブル20
は、図2(a)に示すようにn個の領域に分割されてい
て、各領域18はEEPROMモジュール1の各ブロッ
クに対応している。ここでは簡単のため、メモリ装置を
構成しているNAND型EEPROMが4MビットEE
PROM1個であると仮定すると、n即ちブロック数は
128である。これらの領域18は、さらに、同図
(b)に示すようにポイント手段となる1個のポインタ
21とページ数(=8)のフラグ領域22から構成され
ている。ポインタ21はブロック内のページへの書き込
みをソース側から順に行うためのものでまだ書き込みの
行われていない最もソース側のページを示すものとし、
もしこの値がブロック当たりのページ数を越えた場合
(この例では9になった場合)には、ブロック消去をし
ないと書き込みが行えないことを示すものとする。論理
ページのフラグ22は、その論理ページがまだ書き込ま
れていない場合には”0”に設定され、書き込まれた場
合には、実際に書き込まれた物理的な位置をソース側か
ら何番目の物理ページであったかで示すものとする。
【0019】具体的な例を用いてデータが記録される際
の動作の概要を述べる。あるブロックに、まだ何も書き
込まれていなかったとすると、そのあるブロックに対応
するページ管理テーブル20の領域18中のポインタ及
びフラグの内容は、図3(a)のようになっている。こ
のとき、このブロックの第5論理ページから3ページ分
のデータを書き込むとする。まず、ポインタ21の値が
1であるから、第5論理ページの内容は、一番ソース側
の物理ページに書き込まれ、第5論理ページのフラグ2
2の値は1に更新され、ポインタ21の値もソース側か
ら2番目のページを示すためにインクリメントされる。
この操作がさらに2ページ分繰り返されて、図3(b)
のように更新される。次に、同じブロックに第1論理ペ
ージから5ページ分の書き込みを行うとすると、ポイン
タ21は4番目の物理ページを指しているから、ここか
ら5ページ分の書き込みを行い、テーブルを図3(c)
のように更新する。この結果、ポインタ21は9になる
ので、このブロックへの次回の書き込みは、書き換えら
れないデータをバッファに待避してからブロック消去を
行って新たなデータとともに書き戻すといった処理が必
要になる。例えば、図3(c)の状態で、第1論理ペー
ジから2ページ分のデータを書き換えるとすると、書き
換えられない第3論理ページから第7論理ページの内容
をバッファに吸い上げてブロック消去を行い、ポインタ
21も1に初期化する。その後、バッファ内の7ページ
分のデータをブロックに書き込む。この場合の更新され
たテーブルの内容を図3(d)に示す。また、ポインタ
の内容が9になっていなくても、書き込もうとするペー
ジ数が残りページ数より多い場合にも(例えば、図3
(b)の状態で第3論理ページから6ページ分の書き込
み要求がきた場合)、同様の処理をする必要がある。デ
ータの読み出しに際しては、ブロック内のページアドレ
スと物理的な位置との対応をこのページ管理テーブル2
0から求め必要なデータをアクセスする。
【0020】次に、この装置の動作をフローチャートを
用いて説明する。ホストシステムは、図1のホストイン
ターフェース3内のアドレスレジスタ5にアクセス開始
アドレスを、カウントレジスタ6にアクセスしたいデー
タのセクタ長をセットし、最後にコマンドレジスタ7に
読み出し/書き込み等の命令をセットする。ホストイン
ターフェース3のコマンドレジスタ7にアクセス命令が
書き込まれると、コントローラ内のCPU15は、コマ
ンドレジスタ7内の命令を読み込み、制御プログラムR
OM17に納められたコマンド実行のための一連の制御
プログラムを実行する。以下の説明では、簡単のためホ
ストシステムの指定してくるセクタ長とEEPROMモ
ジュール1におけるページ長は一致しているものと仮定
する。
【0021】図4は、EEPROMモジュール1からデ
ータを読み出す手順を示すフローチャートである。ま
ず、図1のCPU15は、ホストインターフェース3に
セットされた開始アドレスとページ管理テーブル20内
のアドレス変換テーブルを参照して読み出しを行うべき
EEPROMモジュール1の物理的なアドレスを決定す
る(ステップ101)。次に、EEPROMモジュール
1からデータバッファ11にデータを読み出す(ステッ
プ102)。次いで、後に詳述するようなエラー処理及
びデータバッファ11からホストシステムへのデータ転
送等を実行する(ステップ103〜105)。
【0022】図5は、EEPROMモジュールからデー
タバッファにデータを読み出す手順を示すフローチャー
トである。CPU15は、EEPROMモジュール1を
マルチプレクサ10を通してアクセスし読み出しモード
に設定し、データバッファ11を読み出しモードに設定
する(ステップ201,202)。アドレスジェネレー
タ14には、読み出しを行うべきEEPROMモジュー
ル1の物理的なアドレスを設定する(ステップ20
3)。そして、データバッファ11に、読み出したデー
タを蓄えるべき領域を決定してその先頭番地をデータバ
ッファ10への書き込みアドレスとして設定する(ステ
ップ204)。その後、コントロールロジック12に対
してデータ読み出しのための定められたシーケンスを実
行するように指令を送る。
【0023】コントロールロジック12は、マルチプレ
クサ10をEEPROMモジュール1からの読み出しデ
ータがデータバッファ11に流れるように設定し、アド
レスジェネレータ14の内容をインクリメントしなが
ら、1セクタ分のデータを読み出す(ステップ20
5)。また、ECCジェネレータ/チェッカ13をこれ
らのデータ及びこれに付随して読み出されるECCコー
ドを使って誤りを検出するように制御する。1セクタ分
のデータが読み出されると、CPU15は、ECCジェ
ネレータ/チェッカ13をチェックしデータの誤りを検
査する(ステップ206)。誤りが検出されなかった場
合、又は検出されても訂正が行えた場合は、データバッ
ファ11からホストシステムにデータを転送する。も
し、訂正不可能な誤りが検出された場合には、ホストシ
ステムに対するデータ転送は行わずに、CPU15は、
ホストインターフェース3内のステータスレジスタ8に
エラーが起きたことを示すコードを、エラーレジスタ9
にエラーの内容を示すコードを設定し、ホストシステム
に命令の実行が異常終了したことを通知して処理を終了
する(ステップ207〜210)。
【0024】図6は、データバッファからホストシステ
ムにデータを転送する手順を示すフローチャートであ
る。CPU15は、データバッファ11に読み出したデ
ータが蓄えられた領域の先頭番地を同バッファからの読
み出しアドレスとして設定し(ステップ301,30
2)、コントロールロジック12に対して、ホストシス
テムに1セクタ分のデータの転送を行うように指令す
る。コントロールロジック12は、データバッファ11
とホストインターフェース3を制御してホストシステム
に対して1セクタ分のデータを転送し(ステップ30
3)、これが終了するとアドレスレジスタ5を1セクタ
分進め、カウントレジスタ6から1を減じ、CPU15
に転送が終了したことを通知する。ホストシステムに転
送すべきデータが残っている限り、CPU15はこの制
御を繰り返す。読み出しデータが全て転送されたら、C
PU15は、ホストインターフェース3内のステータス
レジスタ8にエラーの無かったことを示すコードを設定
し、ホストシステムに命令の実行が終了したことを通知
して処理を終了する。
【0025】図7及び図8は、EEPROMモジュール
1へデータを書き込む手順を示すフローチャートであ
る。CPU15はホストインターフェース3にセットさ
れた開始アドレスから、ホストシステムが書き込みを行
おうとしているEEPROMモジュール1上のブロック
を割り出す(ステップ401)。ホストシステムの指示
するEEPROMモジュール1のブロック中の未使用ペ
ージ数が、書き込まれるページ数より少なく、かつ、ホ
ストシステムからの要求がこのブロックのデータの全て
を書き換えるものでない場合は、ブロック内の書き換え
られないデータをデータバッファに読み込む(ステップ
402〜404)。EEPROMからデータバッファ1
1にデータを読み出す手順は、先に図5のフローチャー
トを用いて説明した。ブロック内の重ね書きされない部
分のデータが全てバッファに読み込まれるまで、図5の
処理が繰り返される。ブロック中の未使用ページ数が、
書き込まれるページ数以上の場合以外は、この後にブロ
ック消去を行う(ステップ405)。次いで、後に詳述
するようなホストシステムからデータバッファ11への
書き込みデータの転送、データバッファ11からEEP
ROMモジュール1へのデータの書き込み処理及びエラ
ー処理等を実行し、さらにページ管理テーブル中のポイ
ンタを初期化する(ステップ406〜411)。
【0026】図9は、ホストシステムからデータバッフ
ァに書き込みデータを転送する手順を示している。CP
U15は、データバッファ11を書き込みモードに設定
し(ステップ501)、ホストシステムから転送されて
くるデータが蓄えられるデータバッファ11上のアドレ
スを同バッファへの書き込みアドレスとして設定する
(ステップ502)。その後、コントロールロジック1
2に対して、ホストシステムから1セクタ分のデータの
転送を行うように指令する。コントロールロジック12
は、データバッファ11とホストインターフェース3を
制御してホストシステムから1セクタ分のデータを受け
取り、これが終了するとCPU15に転送が終了したこ
とを通知する(ステップ503)。図9の処理は、ホス
トシステムから転送すべきデータが残っていて、かつ、
データバッファ11にEEPROMモジュール1の書き
込みを行おうとしているブロックのためのデータが不足
している限り続けられる。ホストシステムからの転送が
終了したら、CPU15はホストインターフェース3に
セットされた開始アドレスに対応するブロックのページ
管理テーブルのポインタを参照して、先に説明したよう
に、データバッファ11に蓄えられた1ページ分のデー
タが書き込まれるべきEEPROMモジュール1上の該
当ブロックのページ位置を決定し、書き込みを行う。
【0027】図10は、データバッファ内のデータ1ペ
ージ分をEEPROMモジュールに書き込む手順を示し
たフローチャートである。CPU15は、EEPROM
モジュール1とデータバッファ11に必要ならば初期設
定を施した後(ステップ601,602)、書き込みを
行うページの先頭アドレスをアドレスジェネレータ14
に設定し(ステップ603)、データバッファ11に
は、書き込まれるデータの先頭アドレスを同バッファの
読み出しアドレスとして設定する(ステップ604)。
そして、コントロールロジック12に対してデータ書き
込みのための定められたシーケンスを実行するように指
令を送る。コントロールロジック12は、マルチプレク
サ10をデータバッファ11からの書き込みデータがE
EPROMモジュール1に流れるように設定し、アドレ
スジェネレータ14の内容をインクリメントしながらデ
ータを書き込む(ステップ605)。また、ECCジェ
ネレータ/チェッカ13をこれらのデータからECCコ
ードを生成するように制御し、データとともにこのコー
ドも記録する(ステップ606)。図10の処理は、書
き込みエラーが発生するか、該当ブロックに書き込むべ
き、データを書き終えるかするまで、ページ管理テーブ
ルのポインタをインクリメントしながら続けられる。デ
ータの書き込みが正常に行えなかった場合は必要なエラ
ー処理を行い、再度、書き込みを行う(ステップ60
7,608)。書き込みが正常に終了したらページ管理
テーブルの内容を更新する。ホストシステムの要求する
データを全て記録し終えるか、エラーからの回復が不可
能で処理を中断した場合は、CPU15は、ホストイン
ターフェース3内のステータスレジスタ8に所定のコー
ドを設定し、ホストシステムに命令の実行が終了したこ
とを通知する。
【0028】なお、本実施例では、EEPROMモジュ
ールは、ホストインターフェースを介して、ホストシス
テムと並行して動作可能なコントローラにより制御され
る形態を取っているが、ホストシステムのCPUにより
直接制御される形態を取ってもよい。
【0029】次いで、図11を用いて本発明の第2実施
例を説明する。CPU15は、インターフェース25を
とおしてEEPROMモジュール1をアクセスする。ま
た、アクセスに際しては、RAM26の一部に設けられ
たバッファ30を使用するようになっている。いま、E
EPROMモジュール1が、4MビットNAND型EE
PROMで構成されているとすると、1ブロックは4k
バイトであるからバッファ30の大きさ、即ち入出力の
単位は4kバイトである。バッファ30中の31〜38
に相当する部分は、NAND型EEPROMのブロック
中のページに相当する部分であるが、この装置では独立
したデータとしては扱われない。
【0030】まず、EEPROMモジュール1内のある
ブロック2のデータの一部を書き換える場合を考える。
ブロック2の書き換えられない部分のデータは残さなけ
ればならないので予め読み出す必要があるが、この装置
ではアクセス単位が1ブロックであるから、ブロック2
のデータ全てがバッファ30に転送される。次にバッフ
ァ30上でデータの書き換えが行われ、同時にEEPR
OMモジュール1のブロック2は消去される。そして、
バッファ30の内容が、ソース側のページから順に1ブ
ロック分書き込まれる。
【0031】次に、ブロック2の内容は無効にして、3
ページ分のデータだけを書き込む場合を考える。この場
合ブロック2のデータは破棄するので予め読み出す必要
はない。ブロック2は即消去される。いま仮に、3ペー
ジ分のデータがページ31〜33の位置に書き込まれる
ものであるとすると、CPU15はまずこの部分にデー
タを設定する。この時点では、バッファ30内の34〜
38には、このアクセスの前にEEPROMモジュール
にアクセスを行った時のデータがそのまま残っている。
よって、このままバッファ30のデータをブロック2に
書き込むと、本来意味の無いデータの入ったページ34
〜38の内容がベリファイまでされてそのまま書き込ま
れるため無駄な時間を浪費する。そこで、CPU15
は、ブロック2への書き込みに先だって、バッファ30
内の34〜38にはEEPROMモジュールの消去時の
データである”1”をセットする。このように、本実施
例では、データの書き込みに際し、バッファ30内の有
効なデータが存在しない領域のデータが全て消去状態の
データと同じになるように初期化されるので、書き込み
が最短時間で終了し、かつ、NAND型EEPROMの
酸化膜に対して無駄なストレスを与えることが回避され
る。
【0032】なお、本実施例では、EEPROMモジュ
ール1はインターフェース25を介してバス27上のC
PU15により直接制御される形態を取っているが、イ
ンターフェース25とEEPROMモジュール1の間に
介在しCPU15と並行して動作可能なコントローラに
より制御される形態を取ってもよい。その他、本実施例
はその主旨を逸脱しない範囲で種々変形して用いること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、メモリ手段へのデータの書き込みに際しては、
ホストシステムからのページへのアクセス順によらず、
書き込み順に関する規則、即ち常にブロック内のソース
側等のページから書き込みが行われるため、ドレイン側
等のページが先に書き込まれたことに起因する誤書き込
みや、ドレイン側等に書き込まれたデータを消してから
再書き込みを行うことによる書き込み回数の増大が防止
されてチップの寿命を向上させることができる。
【0034】第2に、ブロックへのデータの書き込みに
際し、バッファ内の有効なデータが存在しない領域のデ
ータが、全て消去状態のデータと同じになるように初期
化されるため、無効なデータのみで満たされたページの
書き込みが最短時間で終了し、またメモリセルの絶縁膜
に対し無駄なストレスを与えることがなくなってチップ
の寿命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体メモリ装置の第1
実施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるページ管理テーブルの構成
を示す図である。
【図3】上記ページ管理テーブルの操作を説明するため
の図である。
【図4】第1実施例においてEEPROMモジュールか
らデータの読み出し処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】第1実施例においてEEPROMモジュールか
らデータバッファへのデータの読み出し処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】第1実施例においてデータバッファからホスト
システムへの読み出しデータの転送処理を説明するため
のフローチャートである。
【図7】第1実施例においてEEPROMモジュールへ
のデータの書き込み処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図8】第1実施例においてEEPROMモジュールへ
のデータの書き込み処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図9】第1実施例においてホストシステムからデータ
バッファへの書き込みデータの転送処理を説明するため
のフローチャートである。
【図10】第1実施例においてデータバッファ内のデー
タをEEPROMモジュールに書き込む処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】EEPROMの一つのNANDセルを示す等
価回路図である。
【図13】EEPROMのメモリセルアレイを示す等価
回路図である。
【図14】NAND型EEPROMの書き込み動作を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 EEPROMモジュール(メモリ手段) 2 ブロック 15 CPU(制御手段) 20 管理手段となるページ管理テーブル 21 ポイント手段となるポインタ 30 バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のページから構成されるブロック
    に分割されたメモリセルアレイを備えたメモリ手段と、
    前記ブロック内のページアドレスと物理的な位置との対
    応を管理する管理手段と、前記メモリ手段の書き込み順
    に関する規則に従って次に使用されるべき前記ページの
    物理的な位置をポイントするポイント手段と、データの
    読み出しに際しては前記管理手段で管理された前記ブロ
    ック内のページアドレスと物理的な位置との対応を参照
    して必要なデータをアクセスし、データの書き込みに際
    しては前記ポイント手段でポイントされている次に使用
    されるべき前記ページの物理的な位置を参照してデータ
    を書き込み前記管理手段及びポイント手段の内容を更新
    する制御手段とを有することを特徴とする不揮発性半導
    体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のブロックに分割されたメモリセル
    アレイを備えたメモリ手段と、前記ブロックを単位とす
    るデータの書き込み及び読み出しを行うためのバッファ
    と、前記ブロックへの書き込みに際し当該ブロック内に
    既に書き込まれたデータを前記バッファに予め読み込ん
    でいない場合には当該バッファ内の有効なデータが存在
    しない領域のデータを全て消去状態のデータと同じにな
    るように初期化する制御手段とを有することを特徴とす
    る不揮発性半導体メモリ装置。
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