JPH06509014A - 一緒に振動するように洗濯ユニットに支承されたドアを備えた洗濯物処理機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一緒に振動するように洗濯ユニットに支承されたドアを備えた洗濯物処理機械 本発明は、−緒に振動するように洗濯ユニットに支承されたドアを備えた洗濯物 処理機械であって、不動のケーシング前壁の切欠の背後にドアを有する洗浄液容 器が若干後方に配置されており、かつ不動の前壁の切欠が洗浄液容器のカバー板 上へ若干延びており、かつドアがドアグリップとドア閉鎖装置の部材とを備えて 構成されている形式のものに関する。

−緒に振動するように構成されたドアを有する洗濯機でドア閉鎖装置およびグリ ップを、洗浄液容器のためのカバー板よりも著しく突出するように配置すること は公知である。これらの構造部材は一緒に振動する前面部よりも突出するか、な いしは不動のケーシング前面の切欠の領域内へ突入するように配置されている装 置の操作に際しては一緒に振動する部分は不動のケーシング部分に対して相対運 動を行う。これらの運動は遠心分離機では特に極端である。使用者が不動の部材 と可動の部材との間で締付けられる危険があるのが重大な欠点である。ＤＩＮ　 （ドイツ工業規格）による安全規則は不動の部材と可動の部材との間の最小間隔 を規定している。この最小間隔は維持されなければならない、さもなければ試験 規則による装置の検査が行われないからである。

したがって本発明の課題は、ドアグリップおよびドア閉鎖装置の配置の変更によ って使用者の都合良さを制限することなしに試験規則を満たすことである。

この問題は本発明による機械において請求ｒＪ！ｌの特徴のよって解決される。

有利な実施および改良が後続の請求項から得られる。

本発明によって達成される利点は、特に−緒に振動するすべての部材が１平面内 に位置しており、これにより不動の部材と可動の部材との間の締付けを生じる可 能性のある危険箇所が回避されることである。

本発明の実施例が図面に示されており、かつ以下で詳説される。

図１は洗濯物処理機械の正面図、かつ図２はドア領域の断面図である。

図１には洗濯物処理機械の正面図が示されている。

１は不動のケーシング部分を示す。ケーシング前壁は切欠２を有し、この切欠の 背後にカバー板３およびドアを有する洗浄液容器が一緒に振動するように支承さ れている。不動の前壁の切欠は洗浄液容器のカバー板３上に延びている。ドア４ はグリップ５およびドア閉鎖装置を介して操作され、これはドア４に対して２つ の位置（開放および閉鎖位置）に旋回可能に支承されている。図２には洗濯物処 理機械のドア閉鎖装置とドア５の領域の断面図が示されている。洗浄液容器はカ バー板３とともにケーシング前壁の不動の部材１の切欠２の背後に配置されてい る。ドア閉鎖装置の閉鎖部材６がカバー板３の後方で洗浄液容器キャップ７に取 付けられている。グリップ５はドア４内に埋設されていて、しかもドア閉鎖装置 の閉鎖ブロック８を支持している。これらの構成部材はカバー板３の平面よりも わずかに突出しているにすぎないかまたは全く突出しない。したがって不動のケ ーシング部材１もしくは切欠２の枠と、−緒に振動する部材（例えば洗濯ユニッ トのドアグリップ）との間での締付は危険箇所は取除かれる。その上に切欠２の 枠内のシール部材９がカバー板３と切欠２の枠との間の隙間内への侵入を阻止す る。

閉鎖過程の開始時にはドア４の開いた状態でグリップ５はドア４に対して若干斜 めになっており、かつ図示されていない死点ばねを介して開放位置で強制的に位 置決めされている。閉鎖過程ではドア４はドアシール部材でもって充填開口の縁 に対して押圧される。グリップ５は一定の力から移動せしめられ、かつ突起（Ａ ｎｚｕｇｓｎａｓｅ）でもって閉鎖部材の係止条片の支持レバーにおける付加部 の背後へ係合する。さらにグリップ５を押圧することによってドア４は、グリッ プ５の突起と支持レバーの付加部との係合の結果レバー作用によって引付けられ る。こうして実際の閉鎖力は使用者によるドア押圧力の増大なしに高められるグ リップ５の一定の位置から死点ばねは死点位置を越え、かつ閉鎖過程を支える。

ドア４の一定の位置から係止フックとして構成された閉鎖ブロック８は係上条片 の乗上げ傾斜部上へ移動した後に係上条片の背後へスナップインし、かつドアを 機械式に閉鎖する。閉鎖部材は係止スライダを備えており、これは係止フックを 閉鎖位置で保持する。閉鎖位置ではグリップ５はいまやカバー板３の平面内によ る位置決めされる。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．一緒に振動するように洗濯ユニットに支承されたドアを備えた洗濯物処理機 械であって、不動のケーシング前壁の切欠の背後にドアを有する洗浄液容器が若 干後方に配置されており、かつ不動の前壁の切欠が洗浄液容器のカバー板上へ若 干延びており、かつドアがグリップとこのグリップと協働するドア閉鎖装置とを 備えて構成された形式のものにおいて、ドア閉鎖装置もしくはグリップ（５）が カバー板（３）の平面とほぼ面一に終わっていて、しかも一緒に振動する部材の 前面より僅かに突出しているかまたは全く突出しないことを特徴とする、一緒に 振動するように洗濯ユニットに支承されたドアを備えた洗濯物処理機械。
2. ２．ドア閉鎖装置の部材（６）がカバー板３の後方に配置されている、請求項１ 記載の洗濯物処理装置。
3. ３．グリップがドア（４）に対して開放と閉鎖の２つの位置に旋回可能に支承さ れている、請求項１記載の洗濯物処理装置。
4. ４．グリップキー（５）がその閉鎖位置で、一緒に振動するカバー板（３）とは ほ面一に位置決めされている、請求項３記載の洗濯物処理装置。
5. ５．グリップキー（５）がその開放位置でドア（４）もしくは一緒に振動するカ バー板（３）に対して若干斜めに位置決めされている、請求項３記載の洗濯物処 理装置。