JPH0650896B2 - オ−バ−ヘツドプロジエクタ−を背面に配置し、その投光像を表面から複写するホワイトボード装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツドプロジエクタ−を背面に配置し、その投光像を表面から複写するホワイトボード装置

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JPH0650896B2
JPH0650896B2 JP61157179A JP15717986A JPH0650896B2 JP H0650896 B2 JPH0650896 B2 JP H0650896B2 JP 61157179 A JP61157179 A JP 61157179A JP 15717986 A JP15717986 A JP 15717986A JP H0650896 B2 JPH0650896 B2 JP H0650896B2
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JP
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whiteboard
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Inventor
克夫 翠川
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東洋ポリマ−株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーバーヘッドプロジェクターを背面に配置
し、その投光像をボード表面に結像せしめて、複写する
装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] 本出願人はホワイトボード1背面にオーバーヘッドプロ
ジェクターOHPを配置し、またホワイトボード1を半
透明とし、一般のホワイトボードと同様にマーカーで筆
記できるようにするとともに、オーバーヘッドプロジェ
クターの投光像をその表面に結像できるようにしたホワ
イトボードに装置を開発した。ところが、オーバーヘッ
ドプロジェクターで投光すると、ホワイトボード表面の
中央部は明るく、その周囲が暗くなる傾向が生ずる。こ
のため光センサー2で、マーカーで書いた文字4と、ボ
ード表面の投光像3とを同時に複写すると、その周辺部
がぼけることになる。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕
本発明は上記問題点を解決するため、光センサー2がオ
ーバーヘッドプロジェクターOHPの光源の明るさが暗
くなった部分に来た時、光センサー2に連動して、オー
バーヘッドプロジェクターOHPの光源の明るさを明る
くするようにしたものである。このようにして投光像3
を複写するとき明暗なコピーがとれるようにしたもので
ある。
〔実施例の説明〕
以下本発明の実施例について説明する。
まず、第2、第3図に示す第1実施例について説明す
る。
第2図、第3図において、1はホワイトボード、2はホ
ワイトボード1表面を走査する光センサーである。
光センサー2はボード1の全幅を横切る幅で、左端から
右端に移動して走査する。このとき、光センサー2が左
右端の暗い部分dに位置するときは、オーバーヘッドプ
ロジェクターOHPの光源の明るさを増大する。逆に光
センサー2が、明るい部分aに位置するときは、オーバ
ーヘッドプロジェクターOHPの明るさは少なくなる。
ただし、ボード1の上下の暗い部分bの明るさの補償の
ため光センサー2がオーバーヘッドプロジェクターOH
Pの光源の明るさを変動せしめることは機構的に難しい
と思われる。
したがって、第1実施例では、光センサー2の上下端に
第3図のように補助光源5,5を取付けておく。この補
助光源5,5は光センサー2の移動中上下の暗い部分b
を照らして明るさを増大する方が望ましい。この場合は
光センサー2はオーバーヘッドプロジェクター(OH
P)と連動しないで、補助光源5,5がオーバーヘッド
プロジェクターに代わって、上下の暗い部分bの明るさ
を補償する。
この場合、ボード1の四隅部分cでは、オーバーヘッド
プロジェクターOHPの光源の明るさの増大度と、補助
光源5との明るさが相和して明るくなり過ぎることも考
えられる。したがって補助光源5の明るさはこの点を考
慮して、ある程度上下の暗い部分bの明るさを犠牲にし
てもよいから、明瞭な複写のとれる範囲の明るさで我慢
することが望ましい。
つぎに、第4図に記載された第2実施例について説明す
る。
第2実施例では光センサー2がボード1の全幅を横断す
る細長い形状のものでなく、小型のセンサーが循回して
ボード1表面を走査するものである。この場合は、光セ
ンサー2を第4図矢印のようにボード周囲から中央に向
けて渦巻状に移動させれば、たとえば、ボード周囲を一
周した位置pまで、オーバーヘッドプロジェクターOH
Pの光源の明るさを明るくしておき、位置pを過ぎた時
点からオーバーヘッドプロジェクターOHPの光源の明
るさを平常に戻せばよい。
〔発明の効果〕
一般にオーバーヘッドプロジェクターOHPの投光によ
る明るさの暗い部分を光センサー2が走査するときは、
オーバーヘッドプロジェクターOHPの光源の明るさ
を、光センサー2の位置に応動して明るくするように設
定してあるので、明るさの暗い部分でも複写は明確にな
される。
【図面の簡単な説明】
第1図:ホワイトボードにオーバーヘッドプロジェクタ
ーで投光したときのボード表面の状態説明図、 第2図:本発明第1実施例の正面図、 第3図:第2図の側面図、 第4図:本発明第2実施例の正面図、 1:ホワイトボード 2:光センサー 3:投光像、 4:マーカー文字、 5:補助光源、 a:明るい部分、 b:暗い部分、 c:四隅部分。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーバーヘッドプロジェクターを背面に配
    置し、その投光像をボード表面に結像せしめて複写する
    装置において、 ホワイトボード表面を走査する光センサー2を設け、そ
    の走査位置に応動して、オーバーヘッドプロジェクター
    (OHP)の光源の明るさを変動せしめることを特徴と
    するホワイトボード装置。
  2. 【請求項2】ホワイトボード表面の全幅を横断して走査
    する光センサー2の始点、終点において、オーバーヘッ
    ドプロジェクター(OHP)の光源の明るさを大きくす
    る、特許請求の範囲第1項記載のホワイトボード装置。
  3. 【請求項3】光センサー2の上下両端に補助光源5,5
    を設け、ボード表面の上下の暗い部分b,bの明るさを
    補償する特許請求の範囲第1項、第2項のいずれかに記
    載のホワイトボード装置。
  4. 【請求項4】光センサー2がボード周囲から中央に向け
    て渦巻状に移動させ、ボード周囲の暗い部分b,c,d
    の明るさを補償する特許請求の範囲第1項記載のホワイ
    トボード装置。
JP61157179A 1986-07-05 1986-07-05 オ−バ−ヘツドプロジエクタ−を背面に配置し、その投光像を表面から複写するホワイトボード装置 Expired - Lifetime JPH0650896B2 (ja)

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JPS6313574A JPS6313574A (ja) 1988-01-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02294109A (ja) * 1989-05-09 1990-12-05 Fujitsu Ltd 弾性表面波デバイス
JPH036914A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Fujitsu Ltd 弾性表面波デバイス

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JPS6313574A (ja) 1988-01-20

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