JPH06508384A - 光吸収性ポリマー - Google Patents

光吸収性ポリマー

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JPH06508384A
JPH06508384A JP5500532A JP50053293A JPH06508384A JP H06508384 A JPH06508384 A JP H06508384A JP 5500532 A JP5500532 A JP 5500532A JP 50053293 A JP50053293 A JP 50053293A JP H06508384 A JPH06508384 A JP H06508384A
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JP5500532A
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アレン ウェーバー,マックス
クルタック,ジェームズ ジョン,シニア
コーテス,クラレンス アルビン,ジュニア
プルエット,ウェイン ペイトン
ヒルバート,サムエル デビッド
Original Assignee
イーストマン ケミカル カンパニー
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/10Polymeric dyes; Reaction products of dyes with monomers or with macromolecular compounds
    • C09B69/105Polymeric dyes; Reaction products of dyes with monomers or with macromolecular compounds containing a methine or polymethine dye

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光吸収性ポリマー 発明の分野 本発明は高分子化学の分野に属する。さらに詳しくは、本発明はメチン結合を含 む光吸収性ポリマー及び該光吸収性ポリマーが添加された熱可塑性ポリマーに関 する。
発明の背景 顔料及び可溶性染料を用いて熱可塑性ポリマー組成物を着色することはもちろん 公知である(たとえば、Coloring of Plastics、 T。
G、Weber編、John Wiley & 5ons、 New York 、 1979参照)。顔料で着色されたプラスチックは通常、不透明であり、可 溶性染料によって与えられる色の光沢を欠いている可能性がある。顔料の使用は また、貯蔵、配合、均一性などにおいて問題を伴うことが多い。顔料の使用にお いて直面する欠陥のいくつかは、改良された透明度及び光沢を与える可溶性染料 の使用によって克服され得るが、このアプローチはしばしば、移行(マイグレー ション)及び熱可塑性樹脂からの染料の溶剤抽出に関連した問題を生じる。着色 剤にポリ(オキシアルキレン)ポリマー単位を混合することによって、溶剤抽出 及び移行の性質におけるいくつかの改良が達成された(米国特許第4、640. 690号参照)。しかしながら、これらの着色剤は、それらの重量のかなりの部 分が無色ポリマー組成物からなるという欠点を有する。米国特許第4,116, 923号は架橋ポリエステル樹脂への反応性着色剤の混合、及びポリオレフィン のような熱可塑性ポリマーの着色におけるこれらの有色ポリエステル樹脂の使用 を教示している。
二二でもまた、ポリオレフィンを着色するのに使用される着色ポリエステル樹脂 の大部分は「無色(non−co 1ored) Jであり、従って、生じる着 色力は比較的低い。さらに、ポリエステル組成物の主鎖に熱安定性着色剤を共重 合させることによって着色剤及びUv吸収剤の熱可塑性ポリエステル中への耐抽 出性を改良することができることが知られている(米国特許第4.617.37 3号−同第4.617.374号:及び同第4.707.537号参照)。この 方法には、ポリエステル配合物のエステル交換及び重縮合の段階において揮発ま たは分解によって失われることのない、非揮発性て極めて反応性の着色剤を見い 出す点で困難がある。
また、ポリマーと着色剤との物理的混合物からなるカラーコンセントレートを用 いて熱可塑性ポリマー材料を着色できることか知られている。しかしながら、ポ リエステル、たとえば、ポリ(エチレンテレフタレート)及びそれらのブランド のようなポリマー材料を着色するための、このような物理的混合物の使用は多く の問題を示す: 1、着色ポリマーベレットの乾燥の間における着色剤の移行。
2、フィルムの破断及び掃除のための運転停止などを引き起こし得る、押出の間 における着色剤の移行及びダイ上の着色剤の集積。このような着色剤の移行及び 集積のため、別の色のポリマーを続いて同一の装置中で加工する場合には時間か かかり且つ困難な掃除を余儀なくされる。
3 たとえば、特定の色相を得るために2種またはそれ以上のカラーコンセント レートを用いる場合に、着色剤は充分に混合できない。
44着色剤は、着色ポリマー材料の貯蔵の間に拡散または滲出する可能性かある 。
発明の要約 本発明は、メチン結合を含む光吸収性ポリマー化合物に関する。
これらの化合物は熱安定性であり、種々のポリマー支持体、特に熱可塑性ポリマ ーにUv及び/または可視光線吸収性を付与するのに有用である。それらは低揮 発性であるため、ポリエステルの製造またはそれに続くポリマー支持体との溶融 ブレンドにおいて直面するような高温重合の間に添加することができる。ポリマ ー化合物は、代表的なモノマー着色剤及びU■吸収剤よりも揮発性でなく、しか も熱可塑性ポリマーからの抽出性が低い。
本発明は、式(I) ÷λ霞IC−計、 (工) によって説明される光吸収性ポリマー化合物ならびにUv及び可視光線吸収性を 付与するために(I)が混合された熱可塑性樹脂組成物に間し;式中、Aは有機 活性メチレン基の残基であり、Bはメチリデン部分に直接結合した炭素環または 複素環式芳香環を少なくとも1個含む二価有機部分であり、且っnは少なくとも 2の整数である。
式(1)の化合物はポリマー支持体、特に熱可塑性ポリマーに光吸収性を付与す るのに有用である。それらは、熱安定性が優れているため、ポリマーの製造の間 に添加することもできるし、またはポリマー支持体と溶融ブレンドすることもで きる。ポリマー化合物は代表的なモノマー着色剤よりも揮発性でなく、しかも熱 可塑性ポリマーからの抽出性が低く、従って、ポリマー組成物は、ヒトへの暴露 が望ましくない包装材料、塗料、化粧品及びホームケア製品に有用なものとなる 。
発明の詳細な説明 プラスチック、ペイント、印刷インキ、ゴム、化粧品、たとえば、口紅などは通 常、優れた光沢及び着色力が有利な場合に有機着色剤によって着色される。たと えば、潜在的な発ガン物質であること及び接触皮膚炎を引き起こすことが示され る材料もあるので、毒性はこれらの材料の使用に関連した不断の問題であった。
最近の刊行物は憂慮が続いていることを実証する(たとえば、Federal  Register。
July 15. 1988及びACTA Derm Venerol、、 5 upp1.、 19B7. 134. pp。
95〜97参照)。プラスチックは通常、大部分の高分子と、充填剤、可塑剤、 着色剤などのような他の成分からなる。はとんどのポリマーは単独ではアレルギ ー反応を生じないが、滲出性添加剤は接触度本発明の全体の目的は、熱可塑性ポ リマー組成物に混合でき、光吸収性化合物が熱安定性であり、低い抽出性、揮発 性及び昇華を有し、且つポリマー支持体から滲出しない着色剤及びUv吸収剤を 提供することにある。光吸収性を存するこれらのポリマー組成物は、身体に容易 に吸収される毒性分子への暴露が著しく最少にされるので、包装材料、フィルム 、繊維などとして有用である。もちろん、可視光線が吸収される場合に、ポリマ ー組成物は着色される。ポリマー組成物中のU■光吸収性化合物の存在は、その 中に包装されるまたは含まれる製品を有害なUv光線から保護し、日光に対する ポリマー自体の安定化を増加させる。
本発明は式(1) %式%(1) によって表されるポリマーを提供する。
式中、活性メチレン残基(A)は式: ンから選ばれた1〜2個の基から選ばれ;Qは、共有結合、−co、 −、−c o−、−s−、−o−、−so、 −。
−CON(R1) −、−N(SO,R1)−または−3OtN(R*)−から 選ばれ;Xは、シアノ二未置換及び置換カルボン酸エステル;未置換及び置換カ ルバモイル;未置換もしくは置換アルキルスルホニル;cs〜C,シクロアルキ ルスルホニル;またはアリールスルボニルまたは未置換もしくは置換炭素環もし くは複素環式アリールから選ばれ;Yは、−0−、−3−、−NH−または置換 イミノから選ばれ:Z−は、対陰イオンであり: Rは、水素、低級アルキルまたは未置換もしくは置換炭素環もしくは複素環式ア リールであり; R8は水素または低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲR1は、水素、 未置換もしくは置換低級アルキル、C8〜C,シクロアルキルまたは未置換もし くは置換炭素環もしくは複素環式子り−ルから選ばれ; R1′は、−0R*、 NHR*またはR2に関して列挙した基の1つから選ば れ; R1は未置換もしくは置換アルキル;c、〜C,シクロアルキルまたは未置換炭 素環もしくは複素環式アリールである〕から選ばれ;且っ 二価部分Bは下記式: 〔式中、 R4及びR1゜は水素または低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンか ら選ばれた1〜2個の置換基であり;R6及びR3,は、未置換低級アルキル、 低級アルケニル、低級アルキニル、C8〜C,シクロアルキルまたはフェニル及 び置換低級アルキル、C3〜C,シクロアルキル及びフェニルから選ばれ;R1 は、未置換もしくは置換低級アルキレン、C1〜C,シクロアルキレン、フェニ レン、アルキレン−フェニレンアルキレン、アルキレン−(C,〜C8)シクロ アルキレン−アルキレン、アルキレン−〇−アルキレン、アルキレン−3−アル キレン、アルキレン−3O!−アルキレン、アルキレン−〇−フェニレンー0− アルキレン、アルキレン−N(SOJs)アルキレンまたはアルキレン−フェニ レンから選ばれ; Rt 、Re 、Reは水素またはアルキルであり;R1+は、水素、低級アル キルまたはアリールであり;R+alt、低級7/L、キレン、−0−R,−ま たl;! −N(SO,R1) −R、−から選ばれ; Lは直接結合、−0−、−CH,−またIt −CH(CHI)−から選ばれ; 且つ nは2〜約40の整数である〕 の1つによって表される。
もちろん、当業者ならば、式(1)のポリマーが出発モノマー上に存在するアル デヒドまたは活性メチレン基を末端基とすることはわかるであろう。
本発明の好ましい一実施態様においては、前記式(I)の反復単位によって表さ れるポリマーにおいて、活性メチレン部分Aは構造−02C−C(CN) =を 有し、且っBは下記式:R,、R,、R,及びR9は前に定義した通りであり: R4’は水素またはアルコキシから選ばれ;R3は下記の基:低級アルケニル; シクロアルキル:1個もしくは2個の低級アルキル、低級アルコキシもしくはハ ロゲンで置換されたシクロアルキル;フェニル及び1個もしくは2個の低級アル キル、低級アルコキシ、アルコキシカルボニル、ハロゲン、アルカノイルアミノ 、シアノ、ニトロもしくはアルキルスルホニルで置換されたフェニル;炭素数1 〜8の直鎖もしくは分岐鎖アルキル、ならびにシクロアルキル及びlもしくは2 個の低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンで置換されたシクロアルキ ルの1個もしくはそれ以上で置換された炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖アル キル;フェニル、及び1個もしくは2個の低級アルキル、低級アルコキシ、アル コキシカルボニル、ハロゲン、アルカノイルアミノ、シアノ、ニトロもしくはア ルキルスルホニルで置換されたフェニル;シアノ;ハロゲン;2−ビロリジノ: フタルイミジノ;ビニルスルホニル:アクリルアミド;〇−安息香酸スルフイミ ド;アルコキシ;アルコキシアルコキシ:シアノアルコキシ:フェノキシ;低級 アルキル、低級アルコキシ、もしくはハロゲンで置換されたフェノキシ。
式二 (式中、Ylは0−フェニレン;低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲンもし くはニトロで置換された0−フェニレン; −0−CHt ニー0CIICI!  −; −CHt0CR1−; −S −cut −; −CHtSCHt − ;−NHCH,−: −NHCI(、CH,−: −N (アルキル)CH,− ;−N(アルキル) CI、CH,−または−N)IC(C,H,)!−から選 ばれる)の基;式: (式中、R14は低級アルキル;シクロアルキル;フェニル:低級アルキル、低 級アルコキシもしくはハロゲンから選ばれた1個もしくはそれ以上の基で置換さ れたフェニル;ピリジル;ピリミジニル;ベンゾオキサシリル;ベンゾチアゾリ ル、ベンゾイミダゾリル;1゜3.4−チアジアゾリル、1. 3. 4−オキ サジアゾリル;低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンから選ばれた1 個またはそれ以上の基で置換されたこれらの複素環式基から選ばれ:R1,は水 素、低級アルキルまたはベンジルから選ばれる)の基;式: 5O2R+s ; SO!N(R1□)R+s ; C0N(R+v)R+s  ;及びN(R+t)COR+−(式中、R1,はシクロアルキル;アルキルで置 換されたシクロアルキル:アリル;フェニル:低級アルキル、低級アルコキシも しくはハロゲンから選ばれた1個または2個の基で置換されたフェニル;低級ア ルキル:低級アルコキシ、ハロゲン、シアノ、シクロアルキル、フェニル、フェ ノキシ、アルキルチオもしくはアルキルスルホニルから選ばれた1個またはそれ 以上の基で置換された低級アルキルから選ばれ; R1,及びR+sは各々、独立して水素またはR1,によって表される基から選 ばれる) の基から選ばれ; R,は低級アルキレン、アルキレン−0−アルキレンまたはアルキレン−8−ア ルキレンから選ばれ;且つR4′は水素または低級アルコキシである〕から選ば れる。
用語[rIt換アルキルJ及び「置換アルキレン」は好ましくは、各々、1個ま たはそれ以上のハロゲン、フェニル、フェノキシ、CI〜C4アルカノイルオキ シ、ヒドロキシ、アミノ、01〜C,アルコキシカルボニル、ニトロ、カルボキ シ、cI〜C,アルキルスルホニル、シクロヘキシル、カルバモイル、シアノ、 CI’= C*アルキルスルホニルアミノまたはC6〜C,アルコキシ基で置換 されたアルキル基及びアルキレン基を指す。置換アルキル基は、同一のまたは異 なる置換基で1回またはそれ以上置換されることができる。
好ましくは、アルキル部分は1〜10個の炭素原子を、最も好ましくは1〜6個 の炭素原子を含む。
前記置換アルキル基の例としては、シアノエチル、ニトロエチル、ヒドロキシメ チル、トリチルオキシメチル、プロピオニルオキシエチル、アミノメチル、カル ボキシメチル、アリルオキシカルボニルメチル、アリルオキシカルボニルアミノ エチル、カルバモイルオキシエチル、メトキシエチル、エトキシエチル、t−ブ トキシブチル、アセトキシエチル、クロロメチル、ブロモヘキシル、ヨードメチ ル、6−ヒドロキシヘキシル、2.4−ジクロロ(n−ブチル)、2−アミノ( イソ−プロピル)、2−カルバモイルオキシエチル、クロロエチル、ブロモエチ ル、フルオロエチル、ヨードエチル、クロロプロピル、ブロモプロピル、フルオ ロプロピル、ヨードプロピルなどが挙げられる。
本明細書中で使用する用語[アリール」は、複素環式アリール環及び炭素環式ア リール環を指す。たとえば、アリールはフェニル、ナフチル、ツェナトリルなど であることができる。アリールはまた、1個の酸素原子、及び/または1個の硫 黄原子、及び3個以下の窒素原子を含む5員または6員複素環式アリール環であ ることができ、該複素環式アリール環は場合によっては1個または2個のフェニ ル環に縮合している。このような環系の例としては、チェニル、フリル、ピロリ ル、イミダゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、 イソオキサシリル、トリアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、テトラ ゾリル、チアトリアゾリル、オキサトリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピラ ジニル、ピリダジニル、チアジニル、オキサジニル、トリアジニル、チアジアジ ニル、オキサジアジニル、ジチアジニル、ジオキサジニル、オキサチアジニル、 テトラゾリル、チアトリアジニル、オキサトリアジニル、ジチアジアジニル、イ ミダゾリニル、ジヒドロピリミジル、テトラヒドロピリミジル、テトラシロ、l 、5−b)ピリダジニル及びプリニル、ベンゾオキサシリル、ベンゾチアゾリル 、ベンゾイミダゾリル、インドリルなどが挙げられる。
従って、用語[置換アリール」は好ましくは、1個またはそれ以上のハロゲン、 フェノキシ、フェニル、ヒドロキシ、アミド、cl〜C,アルコキシカルボニル 、ニトロ、アルキルスルホニル、カルボキシ、シクロヘキシル、カルバモイル、 シアノ、C,−C,アルキルスルホニルアミノまたはC3〜C,アルコキシ基で 置換されたこのようなアリール環を指す。
用語「アルコキシカルボニル」は好ましくは、カルボニル官能基に結合したC1 〜C,アルコキシ基を指す。すなわち、C,アルコキシカルボニル基はエトキシ カルボニルである。用語[置換アルコキシカルボニル」は1個またはそれ以上の ハロゲン、フェニル、フェノキシ、ヒドロキシ、アミ八C+ 〜Cmアルコキシ カルボニル、ニトロ、カルボキシ、シクロヘキシル、カルバモイル、シアノ、C 1〜C,アルキルスルホニルアミノ、または01〜C,アルコキシ基で置換され た01〜C,アルコキシカルボニル基を指す。
本明細書中で使用する用i![アルキルJ及び「アルキレン」は各々、好ましく はC1〜C+を直鎖または分枝鎖アルキル及びアルキレン基を指す。用語[低級 アルキル」及び[低級アルキレン」は好ましくは各々、C6〜C1直鎖または分 枝鎖アルキル及びアルキレン基を指す。用語「低級アルケニル」及び「低級アル キニル」は各々、C3〜C,アルケニル基及びC7〜C6アルキニル基を指す。
用語「未置換及び置換カルボン酸エステル」は好ましくは、炭素数が好ましくは 2〜10であり且つ場合によってはハロゲン、C+〜C1−アルコキシ、C3〜 C,シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、01〜C,−アルキル、シア ノ、C1〜C,アルカノイルオキシ、ヒドロキシまたは01〜C,アルコキシカ ルボニルで置換されたC I−C*アルキル、C1〜C,シクロアルキルまたは アリールオキシカルボニル基を指す。
用語「未置換及び置換カルバモイル」は、炭素数が好ましくは2〜lOのアルキ ル(または置換アルキル)アミノカルボニル基を指す。
用語「置換イミノ」は、水素、C5〜C,アルキル、C1〜C。
シクロアルキルまたはアリールから選ばれた1つの基で置換されたイミノ基を指 す。
用語「Z−」は、任意の対陰イオンを指す。好ましくは、2−はBr 、 CI −、I −+ CBISO4−またはZNClm−/ 2から選ばれる。
式(1)の光吸収性ポリエステルは、Knoevenage1反応条件下におけ る塩基触媒を用いた芳香族アルデヒド基及び活性メチレン部分を含む[モノマー 」化合物の自己縮合によって製造できる。本発明の実施において有用な代表的な モノマーとしては以下のものが挙げ本発明の光吸収性ポリマー化合物■は3つの 一般的経路1.II及びII+によって製造できる。経路■においては、反応性 基(たとえば、ヒドロキシ)を含む芳香族アルデヒド化合物を、反応性基(たと えば、エステル)を含む活性メチレン化合物と反応させて、同一分子中にアルデ ヒド基及び活性メチレン基を含む中間体を生成する。
次いで、塩基触媒によって重合を行う。
経路I または 通常、アルデヒド及び活性メチレン基の両者を含む中間体モノマーは単離せずに 、Knoevenagel型縮合を促進するために塩基で処理する。ピペリジン 、酢酸ピペリジン、酢酸ナトリウム及びピリジンのような塩基が有効な触媒であ る。アルコール、グリコールエーテル、N、N−ジメチルホルムアミド、N、  N−ジメチルアセトアミド及びN−メチル−2−ピロリジノンのような溶剤が都 合よい。反応性の比較的低い活性メチレンの場合には、溶剤または補助溶剤、た とえば、還流用ベンゼン、トルエンまたはキシレンの使用によって反応の完了を 促進することができ、それによって、形成された水は生成に連れて共沸によって 除去することができる。
経路I+においては、他の反応性基を含む芳香族アルデヒドを、他の反応性基を 含む活性メチレン化合物と反応させることができる。
中間体メチン化合物自体が「モノマー」として役立ち、自己縮合してポリマーを 生成する。たとえば、他の反応性基がヒドロキシ及びカルボキシまたはカルボキ シレートである場合には、エステル化またはエステル交換条件下においてポリマ ーを生成できる。
経路II 経路IIIにおいては、反応性基を含む芳香族アミン化合物は反応性基を含む活 性メチレン化合物と反応して中間体を生成し、それはVi lsmeier−H aack反応を受けてアルデヒド基を導入するであろう。
二官能価中間体の塩基による処理はKnoevenage I型縮合を促進して 、光吸収性ポリマーを生成する。
経路III グラフィーによって測定する。融解温度は示差走査熱量法によって第1及び/ま たは第2加熱周期について20°C/分の走査速度で測定し、転移のピークとし て報告する。
式(T)の化合物によって着色された熱可塑性樹脂は、不溶性顔料の使用によっ て着色された組成物とは異なり、良好な透明度及び光沢を特徴とする。式(1) の化合物は、着色剤組成物を熱可塑性ポリマーの着色に使用する場合に包収率を 減少させるポリマー部分に着色剤が結合している公知の着色剤組成物のいくつか とは異なり、実際、[ホモポリマー」であるので、優れた光吸収性を有する。式 (1)の化合物のあるものは可視スペクトルの光を吸収し、あるものは紫外スペ クトルの光を吸収し、そしであるものは両者の光を吸収する。
熱可塑性樹脂に添加される光吸収性ポリマーの量は、最終用途及び目的とする光 の吸収度に応じて異なるが、一般に約0.001重量%〜約5重量%である。
本発明の光吸収性濃縮物との配合に有用な熱可塑性樹脂系としては、ポリエステ ル、たとえば、ポリ(エチレンテレフタレート);ポリアミド、たとえば、ナイ ロン6及びナイロン66:ポリオレフィン、たとえば、ポリエチレン、ポリプロ ピレン、ポリブチレン及びエチレン、プロピレンまたはブチレンから形成される コポリマーが挙げられる。他の熱可塑性ポリマーとしては、セルロース樹脂、た とえば、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロースまたは酪酸セルロース:アク リル樹脂、たとえば、ポリメチルメタクリレート;ポリカーボネート:ポリスチ レン;ポリアクリロニトリル:ポリ塩化ビニリデン:ポリ塩化ビニルなどが挙げ られる。
本発明をさらに説明するために以下の「実験」の項を記載するが、これらは本発 明の範囲を限定するものと解してはならない。
寒竺脛 4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メトキシベンズアルデヒド(1,96g 、 0.01m) 、シアン酢酸メチル(0,99g、 0.01m)及びN、  N−ジメチルホルムアミド(15g)の混合物を140’Cに加熱し、次いで 、<100℃に冷却する。トルzン(15g)及びTi O,0128g/mL を含むチタンイソプロポキシドのn−ブタノール溶液0.501Lを添加する。
反応混合物を、トルエンを充填したディーシースタークトラップ下で8時間還流 させ、次いで、冷却させる。結晶する淡黄色ポリマー生成物を濾過によって採取 し、メタノールで洗浄し、風乾する。収量1.2gの生成物が得られ、それはト リフルオロ酢酸溶剤中において364止にU■吸収スペクトルの吸収極大(λo IaX)を有する。
提案される構造は次の通りである: λmaX −364nm (CFICOOH)ポリマーは重量平均分子量が4. 563、数平均分子量が3.600及び多分散度指数が1.27である。
興2−N−エチル−N−((2(α−シアノ)アセチルオキシ〕エトルエンを充 填したディーンースタークトラップを装着したフラスコ中で、N−エチル−N− (2−ヒドロキシエチル)−3−メチルアニリン(89,6g、 0.50m)  、シアノ酢酸(85,0g、1.0m)、トルエン(300mL)及びp−ト ルエンスルホン酸(0,2g)の混合物を2時間加熱及び攪拌し、水を形成に連 れて除去する。冷却した反応溶液を、濃NH4OHlomLを含む水150mL で、次いで水150mLで3回抽出する。トルエン層を次に、硫酸ナトリウム上 で乾燥させる。トルエンを減圧下で除去して、以下の構造を有する油状生成物9 9.5g(理論収率の80.9%)を生成する:例2からの中間体アニリン化合 物(24,6g、 0.10m)をN、 N−ジメチルホルムアミド(40mL )に溶解させ、溶液を冷却する。10〜15°Cにおいて攪拌しながら、オキシ 塩化燐(15,3g)を滴加し、次いで、反応混合物を90〜95℃において2 .5時間加熱し、その間に黄色が発色する。反応混合物を冷却させ、エタノール (300mL) 、酢酸ナトリウム(50g)及びピペリジン(3mL)の攪拌 混合物に添加する。熱を加え、混合物を約1時間還流させる。それを冷却し、次 いで、氷−水混合物上に浸す(drown)。幾分粘着性のある黄色生成物をデ カンテーションによって水洗する。エタノール中でこね、濾過し、エタノールで 洗浄し、そして風乾することによって固体ポリマー黄色着色剤を生成する(収量 8.6g)。ポリマーはr、 v、が0.085であり、重量平均分子量が3. 129であり、数平均分子量が2.499であり、多分散度指数が1.25であ り、融解温度TIIIが177℃であり、且つガラス転移温度Tgが77°Cで ある。提案される構造は以下の通りである: λrnax −442nm (CH*C1*) ポリマー黄色着色剤ポリマー黄 色着色剤は塩化メチレン中において442nmに吸収極大(λcoax)を有す る。
皿工 以下の材料を500mL三つ口、丸底フラスコ中に入れるニジメチルテレフタレ ート 97g (0,5mol)エチレングリコール 62 g (1,0mo  l)アセチル−トリイソプロピルチタネートのn−ブタノール溶液から(DT i O,00192g酢酸マンガンのエチレングリコール溶液からのMn O, 0053g三酸化アンチモン 0.0345 g 酢酸第一コバルトのエチレングリコール溶液からのCo 0.0072 g 例1のポリマー聞吸収剤 0.0384 g(40099m) フラスコには窒素入口、攪拌機、真空出口及び凝縮フラスコを装着する。反応混 合物上で窒素洗い流しをしながら、フラスコ及び内容物をベルモント金属洛中で 200”Cにおいて60分間及び210”Cにおいて75分間加熱する。次いで 、燐0.012gを含む混合亜燐酸エステル組成物(Zonyl A)のエチレ ングリコールスラリー1.57mLを添加する。浴の温度を230°Cまで増加 させ、圧力が約200mmHgまで低下するまで5分間にわたって、系中におい て窒素ブレンディングの緩やかな流れを保ちながら真空を適用する。フラスコ及 び内容物を約200mmHgの圧力下、約230’Cにおいて25分間加熱する 。次いで、金属浴温度を約270°Cに上昇させる。270°Cにおいて、圧力 を約10010Osまで徐々に低下させ、フラスコ及び内容物を約270℃にお いて30分間加熱する。金属浴温度を285°Cに上昇させ、圧力を4.5mm )Igまで徐々に低下させる。フラスコ及び内容物を4.5mmHHの圧力下、 285°Cにおいて25分間加熱する。次いで、圧力を0.25mmf(gまで 低下させ、重縮合を40分間続ける。金属浴からフラスコを取り除き、窒素雰囲 気中で冷却させると、ポリマーが結晶化する。得られたポリマーは、重量比60 /40のフェノール/テトラクロロエタン中で0.5g / 100mLの濃度 で測定した場合にインヘレント粘度が0.60である。
容器の側壁をシミュレートするための、このポリマーから成形した非晶質の厚さ 13.5n+i lのフィルムは、250〜約375nmの光を10%未満しか 透過しないが、吸収剤を含まない同様なポリエステルから製造した13.5mi  Iのフィルムは320nmを超える波長の全ての光を10%より多く透過する 。重合の間における揮発によるIJV吸収剤の減少は観察されない。
例5 エステル交換工程後に230°CにおいてポリマーUV吸収剤を添加する以外は 例4の手法を繰り返して、例4と同様なUV光吸収性を有するポリエステル組成 物を生成する。
例6 うイリー(Wiley) ミルを用いて2mmの篩を通して、ポリ(エチレンプ レフタI/−) XEastman PET 7352) (400g )を粗 砕し、次いで、例1 (400ppm)のポリマーUV吸収剤及びエチレングリ コール(3g)とブレンドする。このブレンドを真空オーブン中で110’Cに おいて16時間乾燥させる。15m1lのフィルムをC,W、グラベンダ−3/ 4性は例4及び5のポリマーから製造されたものと同様である。
例7 例3のポリマー黄色着色剤0.0192g (200ppm)を用いて例4の手 法を繰り返す。インヘレント粘度が0.56であるこのポリマーから非晶質の厚 さ14m1 1のフィルムを成形する。フィルムの吸収スペクトルにおいて、4 39nmにおいて最大吸光度が観察され、それは黄色着色剤の良好な熱安定性を 示す。重合反応の間に揮発による着色剤の減少は観察されない。
例8 ウィリー(Wiley) ミルを用いて2mmの篩を通して、ポリ(エチレンテ レフタレート)(Eastman PET 7352) (400g)を粗砕し 、次いで、例3の着色剤(1000111)m)及びエチレングリコール(3g )とブレンドする。このブレンドをオーブン中で110℃において16時間真空 乾燥させる。C.W.グラベンダ−3/4て押出した厚さ15m1lのフィルム は約440nmの可視吸収において最大吸光度を有し、優れた透明度を有する。
例9 ウィリー(Wi 1ey)ミル上で2mmの篩を用いて粗砕したポリプロピ1ノ ン(Eastman Ten1te 4235)(300g)を例3のポリマー 黄色着色剤toooppmco. ao g )とトライブレンドする。サンプ ルをC. W.グラベンダ−3/4 た黄色を有する15m1lのフィルムを生成する。
本発明をさらに、表1−1[の例によって説明する。
題1仝 = =ニニ =ニ ニ = 3 8 =Ed号繁 素 言 冑 ♀ jEj : : : : 零 i 零 !l; 零 $ 8 暮−−α ;;= 表1■ 十九−HC−8+。
表 I!(続) HO−))7 例 表 II (続) fI114か合− 例 シb、 轟 1 表 II (続) l−”N go −020−c(Go2C21f5)m −\、−0CH2CI2−表 I l(続) 表 II (続) 例 表 II(続) 例 フロントページの続き (72)発明者 コーテス、クラレンス アルピン、ジュニア アメリカ合衆国、テネシー 37664.キンゲスポート、ロンサム パイン  ロード(72)発明者 プルエツト、ウニイン ペイトンアメリカ合衆国、テネ シー 37663.キンゲスポート、ウオルトン コート101(72)発明者  ヒルバート、サムエル デビットアメリカ合衆国、テネシー 37659.ジ ョンズポロー、マルベリー レーン 210

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I)によって表されるポリマー:−(A=HC−B−)n−(I) {式中、 活性メチレン残基(A)は式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等 があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等がありま す▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼; 〔式中、 Qは、共有結合、−CO2−,−CO−,−S−,−O−,−SO3−,−CO N(R2)−,−N(SO2R3)−または−SO2N(R2)−から選ばれ; Xは、シアノ;未置換及び置換カルボン酸エステル;未置換及び置換カルバモイ ル;未置換もしくは置換アルキルスルホニル;C3〜C8シクロアルキルスルホ ニル;またはアリールスルホニルまたは未置換もしくは置換炭素環もしくは複素 環式アリールから選ばれ;Yは、−O−,−S−,−NH−または置換イミノか ら選ばれ;Z−は、対陰イオンであり; Rは、水素、低級アルキルまたは未置換もしくは置換炭素環もしくは複素環式ア リールであり; R1は水素、低級アルキル、低級アルコキシまたはハロゲンから選ばれ; R2は、水素、未置換もしくは置換低級アルキル、C3〜C8シクロアルキルま たは未置換もしくは置換炭素環もしくは複素環式アリールから選ばれ; R3は未置換もしくは置換アルキル;C3〜C8シクロアルキルまたは未置換炭 素環もしくは複素環式アリールである〕から選ばれ; 二価部分Bは下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等 があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等がありま す▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼ ,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲ 数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式 、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化 学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式 、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼;〔式中、 R4及びR10は水素または低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンか ら選ばれた1〜2個の置換基であり;R6及びR12は、未置換低級アルキル、 低級アルケニル、C3〜C8シクロアルキルまたはフェニル及び置換低級アルキ ル、C3〜C8シクロアルキル及びフェニルから選ばれ;R6は、未置換もしく は置換低級アルキレン、C3〜C8シクロアルキレン、フェニレン、アルキレン −フェニレンアルキレン、アルキレン−(C3〜C8)シクロアルキレン−アル キレン、アルキレン−O−アルキレン、アルキレン−S−アルキレン、アルキレ ン−SO2−アルキレン、アルキレン−O−フェニレン−O−アルキレン、アル キレン−N(SO2R3)アルキレンまたはアルキレン−フェニレンから選ばれ ; R7,R8,R9は水素またはアルキルであり;R11は、水素、低級アルキル またはアリールであり;R13は、低級アルキレン、−O−R6−または−N( SO2R3)−R6−から選ばれ; Lは直接結合、−O−,−CH2−または−CH(CH3)−から選ばれ;且つ nは約2〜約40の整数である〕 の1つによって表される)。
  2. 2.活性メチレン部分Aが構造−O2C−C(CN)=を有し且つBが下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 R4,R7,R8及びR9は前に定義した通りであり;R4′は水素またはアル コキシから選ばれ;R5は下記の基:低級アルケニル;シクロアルキル;1個も しくは2個の低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンで置換されたシク ロアルキル;フェニル及び1個もしくは2個の低級アルキル、低級アルコキシ、 アルコキシカルボニル、ハロゲン、アルカノイルアミノ、シアノ、ニトロもしく はアルキルスルホニルで置換されたフェニル;炭素数1〜8の直鎖もしくは分枝 鎖アルキル、ならびにシクロアルキル及び1もしくは2個の低級アルキル、低級 アルコキシもしくはハロゲンで置換されたシクロアルキルの1個もしくはそれ以 上で置換された炭素数1〜8の直鎖もしくは分校鎖アルキル;フェニル、及び1 個もしくは2個の低級アルキル、低級アルコキシ、アルコキシカルボニル、ハロ ゲン、アルカノイルアミノ、シアノ、ニトロもしくはアルキルスルホニルで置換 されたフェニル;シアノ;ハロゲン;2−ピロリジノ;フタルイミジノ;ビニル スルホニル;アクリルアミド;o−安息香酸スルフイミド;アルコキシ;アルコ キシアルコキシ;シアノアルコキシ;フェノキシ;低級アルキル、低級アルコキ シ、またはハロゲンで置換されたフェノキシ;式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼;(式中、Y1はo−フェニレン;低級アル キル、低級アルコキシ、ハロゲンもしくはニトロで置換されたo−フェニレン; −O−CH2−;−OCH2CH2−;−CH2OCH2−;−S−CH2−; −CH2SCH2−;−NHCH2−;−NHCH2CH2−;−N(アルキル )CH2−;−N(アルキル)CH2CH2−または−NHC(C6H5)2− から選ばれる)の基;式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼; (式中、R14は低級アルキル;シクロアルキル;フェニル;低級アルキル、低 級アルコキシもしくはハロゲンから選ばれた1個もしくはそれ以上の基で置換さ れたフェニル;ピリジル;ピリミジニル;ベンゾオキサゾリル;ベンゾチアゾリ ル;ベンゾイミダゾリル;1,3,4−チアジアゾリル、1,3,4−オキサジ アゾリル;低級アルキル、低級アルコキシもしくはハロゲンから選ばれた1個ま たはそれ以上の基で置換されたこれらの複素換式基から選ばれ;R15は水素、 低級アルキルまたはベンジルから選ばれる)の基;式: −SO2R18;−SO2N(R17)R18;−CON(R17)R18;及 びN(R17)COR18(式中、R18はシクロアルキル;アルキルで置換さ れたシクロアルキル;アリル;フェニル;低級アルキル、低級アルコキシもしく はハロゲンから選ばれた1個または2個の基で置換されたフエニル;低級アルキ ル;低級アルコキシ、ハロゲン、シアノ、シクロアルキル、フェニル、フェノキ シ、アルキルチオもしくはアルキルスルホニルから選ばれた1個またはそれ以上 の基で置換された低級アルキルから選ばれ; R17及びR18は各々、独立して水素またはR16によって表される基から選 ばれる) の基から選ばれ; R8は低級アルキレン、アルキレン−O−アルキレンまたはアルキレン−S−ア ルキレンから選ばれる〕から選ばれる請求の範囲第1項のポリマー。
  3. 3.構造 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求の範囲第1項のポリマー。
  4. 4.1種またはそれ以上の熱可塑性ポリマー及び式(I)によって表される1種 またはそれ以上の光吸収性ポリマーを含んでなる光吸収性熱可塑性ポリマー組成 物。
  5. 5.前記熱可塑性ポリマーが、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポ リイミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリカーボネ ート、セルロースエステル、ポリアクリレート、ポリビニルエステル、ポリエス テル−アミド、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン及びス チレン−アクリロニトリルからなるリストから選ばれる請求の範囲第5項の光吸 収性熱可塑性ポリマー組成物。
  6. 6.前記熱可塑性ポリマーがポリオレフィンである請求の範囲第4項の光吸収性 熱可塑性ポリマー組成物。
  7. 7.前記熱可塑性ポリマーの少なくとも1つがポリカーボネートである請求の範 囲第4項の光吸収性熱可塑性ポリマー組成物。
  8. 8.前記熱可塑性ポリマーの少なくとも1つがポリエステルである請求の範囲第 4項の光吸収性熱可塑性ポリマー組成物。
  9. 9.前記熱可塑性ポリマーの少なくとも1つがセルロースエステルまたはその混 合物である請求の範囲第4項の光吸収性熱可塑性ポリマー組成物。
  10. 10.請求の範囲第4項の光吸収性熱可塑性ポリマー組成物からなる成形品また は成形品。
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