JPH03263418A - ポリスチレン誘導体ならびにそれを有効成分とする紫外線吸収剤および化粧料 - Google Patents

ポリスチレン誘導体ならびにそれを有効成分とする紫外線吸収剤および化粧料

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JPH03263418A
JPH03263418A JP24416890A JP24416890A JPH03263418A JP H03263418 A JPH03263418 A JP H03263418A JP 24416890 A JP24416890 A JP 24416890A JP 24416890 A JP24416890 A JP 24416890A JP H03263418 A JPH03263418 A JP H03263418A
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carbon atoms
polystyrene derivative
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JP24416890A
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English (en)
Inventor
Toru Nakayama
亨 中山
Yasuhiro Komura
小村 泰弘
Noriyuki Kajifusa
梶房 典行
Akio Horinaka
堀中 章男
Hideo Yamaguchi
山口 英夫
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はポリスチレン誘導体ならびにそれを有効成分と
する紫外線吸収剤および化粧料に関する。さらに詳1−
<は、紫外線の吸収能にすぐれた不溶性のポリスチレン
誘導体ならびにそれを有効成分とする紫外線吸収剤およ
び化粧料に関する。 [従来の技術] 近年、人体におけるいわゆる日焼け(急性日光性皮膚炎
)を防止するために有効成分とし、てp−アミノ安息香
酸やそのエステル、塩などの低分子有機化合物が紫外線
吸収剤として含有された日焼は止めクリームなどの化粧
料が開発されているが、かかる低分子有機化合物は、皮
膚から吸収され、体内で循環されるものであり、人によ
っては障害が生じることがあるため、好ましいものでは
なかった。 そこで皮膚から吸収されるおそれがなく、人体に対して
安全な紫外線吸収剤として種々の紫外線吸収能を有する
高分子化合物が開発されつつある。前記紫外線吸収能を
有する高分子化合物としては、使用時に水または油など
の溶媒に溶解して用いられる可溶性タイプのものと、も
っばらたとえば微粉化して化粧料などに混合して用いら
れる不溶性タイプのものに大別される。 前記不溶性タイプのものは、前記可溶性タイプのものや
、紫外線を散乱させるために添加される主として無機化
合物からなる紫外線散乱剤とは異なり、 ■低濃度(5重量%以下)では、可溶性の紫外線吸収剤
が効果的であるが、実用濃度(5〜30重量%)におい
ては不溶性の紫外線吸収剤が効果的となり、 ■溶解状態で使用されないため、熱および先に対して長
時間安定性が持続し、 ■製剤化は、基剤に混練するだけでも可能であり、 ■皮膚に対して不活性であるため人体に対してきわめて
安全性が高い という特徴を有するものであるから、その開発が期待さ
れている。 ところで、前記公知の高分子紫外線吸収剤としては、ポ
リマー・ニュース(Polymer News)7(1
981)p、LOO−110に記載のものがある。 [発明が解決しようとする課題] 前記文献に記載された高分子紫外線吸収剤は、皮膚から
吸収されに<<、人体に対して安全なものであるが、紫
外線吸収能が小さいため、実用的なものとは言いがたい
。 そこで、本発明者らは、前記従来技術に鑑みて紫外線吸
収能にすぐれた有機高分子化合物を開発するべく鋭意研
究を重ねた結果、不溶性を呈することは勿論のこと、と
くに直射日光に含まれる紫外線と同じ波長帯においてす
ぐれた紫外線吸収能を有する有機高分子化合物を見出し
、さらにかかる有機高分子化合物が紫外線吸収剤として
好適に使用しうることを見出し、本発明を完成するにい
たった。 [R題を解決するための手段] すなわち、本発明は、■一般式(I):ニル基、カルバ
モイルアルケニル基または炭素数3〜6の低級N−アル
キルカルバモイルアルケニル基、Qはイオウ原子または
酸素原子を示す)で表わされる基または一般式: (式中、RI   R2およびQは前記と同じ)で表わ
される基、ml は6〜1000の整数を示す)で表わ
されるポリスチレン誘導体、■一般式(): (式中、RIは水素原子または炭素数1〜4の低級アル
キル基、R2は炭素数2〜5の低級アルコキシカルボニ
ル基、カルバモイル基、炭素数2〜5の低級N−アルキ
ルカルバモイル基、炭素数4〜7の低級アルコキシカル
ボニルアルケ2 (式中、R1は水素原子または炭素数1〜4の低級アル
キル基、R2は炭素数2〜5の低級アルコキシカルボニ
ル基、カルバモイル基、炭素数2〜5の低級N−アルキ
ルカルバモイル基、炭素数4〜7の低級アル:1キシカ
ルボニルγルゲニル基、カルバモイルアルケニル基また
は炭素数゛3〜6の低級N−アルキルカルバモイルアル
lニル基、Qはイオウ原子または酸素原子を示す)で表
わされる基または一般式: 誘導体を有効成分とする紫外線吸収剤、および■前記ポ
リスチレン誘導体を配合j2てなる化粧料に関する。 [作用および実施例] 本発明のポリスチレン誘導体は、前記し、たよ(式中、
R1、l?2およびQは前記と同じ)で表わされる基を
示す)で表わされる繰返[、、i、11位ならびに一般
式(II B) : −−−t−w +−−−−−−c n n >2 (式中、Vは波長280−320nmまたは320〜4
00n111の紫外線を吸収する基を示す)で表わされ
る繰返し、中位からなり、前記m2おJ:びn2が6≦
n+2 +n2≦1000を満足するiEの整数である
ポリスチレン誘導体、■前記ポリスチレンR? (式中、1?1 は水素原子または炭素数1〜・4の低
級アルキル基、1?2は炭素数2〜5の低級アルコキシ
カルボニル基、カルバモイル基、炭素数2〜5の低級ア
ルキルカルバモイル基、炭素数4〜7の低級アルコキシ
カルボニルアルケニル基、カルバモイルアルケニル基ま
たは炭素数3〜6の低級N−アルキル力ルバモイルアル
ゲニ1 2 ル基、Qはイオウ原子または酸素原子を示す)で表わさ
れる基または一般式: (式中、RI   !?2およびQは前記と同じ)で表
わされる基、ml は6〜1000の整数を示す)で表
わされる化合物(以下、ポリスチレン誘導体(A)とい
う)および一般式(■^);■?2 (式中、TIl   l?2およびQは前記と同じ)で
表わされる基またεJ 一般式 %式% (式中、RI%R2およびQは前記と同じ)で表わされ
る基を示す)で表わされる繰返し、中位ならびに−・般
式(II B) ニ ー[−Wk−−−(TI B) 2 (式中、Wは波長280〜320nmまたは320〜4
00nmの紫外線を吸収する基を示す)で表わされる繰
返し中位からなり、前記m2および112が6≦m2 
+n2≦1000を満足する正の整数である化合物(以
ド、ポリスチレン誘導体(+1)という)である。 本発明のボリスチlノン誘導体(A)および(B)は、
いずれも (イ)波長280〜400n+iの紫外線に対してとく
に大きな吸光係数を有(7、 (ロ)水および皮脂に対して不溶性を呈17、(tq皮
膚から紅皮吸収されない などの性質を有し、その紫外線吸収能の持続性および人
体に対する安全性の面できイつめてずぐれたものである
。 し、たがって、本発明のポリスチレン誘導体(A)およ
び(13)は、化粧料用紫外線吸収剤として、たとえば
クリーム、ローションなどの基礎化粧品やファンデーシ
ョンなどの仕上げ化粧品に好適に使用しうるちのである
。 まず、本発明の一般式(1)で表わされるポリスチレン
誘導住人について説明する。 一般式(1)において、ml は重合度を示し、通常6
〜1000の整数であるが、とくに6〜800の整数で
あることが好ましい。かかる−1が6未満であるばあい
には、ポリスチレン誘導体(A)が経皮吸収されるおそ
れがあり、また1000をこえるばあいには、その重合
反応をそれ以上進行させることが困難となる傾向がある
。 また、一般式(Ilにおいて、’Yl は一般式:(式
中、R,R2およびQは前記と同じ)で表わされる基で
ある。したがって、本発明のポリスチレン誘導体(^)
は、一般式(I A) :じ)または一般式(113)
 : (式中、RI   R2およびQは前記と同じ)で表わ
される基または一般式: (式中、RI   R2、Qおよび1は前記と同じ)で
表わされる。 前記一般式(I A)および(IB)において、部(式
中、R2は前記と同じ)は、ポリ(チオ)セミカルバジ
ド基と結合する置換ベンズアルデヒド基であり、かかる
基の具体例としては、たとえばテレフタルアルデヒド酸
メチル、テレフタルアルデヒド酸エチル、テレフタルア
ルデヒド酸イソプロピル、テレフタルアルデヒド酸n−
プロピル、テレフタルアルデヒド酸n−ブチル、テレフ
タルアルデヒド酸5ea−ブチル、テレフタルアルデヒ
ド酸Lert−ブチルなどのテレフタルアルデヒド酸エ
ステル類;ホルミルベンズアミド、N−メチルホルミル
ベンズアミド、N−エチルホルミルベンズアミドなどの
ホルミルベンズアミド類;ホルミルケイ皮酸メチル、ホ
ルミルケイ皮酸エチル、ホルミルケイ皮酸イソプロピル
、ホルミルケイ皮酸n−プロピル、ホルミルケイ皮酸n
−ブチル、ホルミルケイ皮酸5ee−ブチル、ホルミル
ケイ皮酸tert−ブチルなどのホルミルケイ皮酸エス
テル類;ホルミルシンナムアミド、N−メチルホルミル
シンナムアミド、N−エチルホルミルシンナムアミドな
どのホルミルシンナムアミド類などがあげられる。 前記部分構造式(IC)において、置換基であるR2の
結合位置は、ベンゼン環に結合する一C1l−基に対し
てo、、Iおよびp位のいずれの位置であってもよいが
、とくにp位にあるばあいには、ポリスチレン誘導体(
A)の紫外線吸収能が高くなるので好ましい。 前記R2がアルコキシカルボニル基または(アルキル)
カルバモイル基であるばあい、すなわち、部分構造式(
IC)がテレフタルアルデヒド酸エステル類またはホル
ミルベンズアミド類であるばあいには、本発明のポリス
チレン誘導体(A)はとくに波長280〜350nI1
1の領域において大きな紫外線吸収能を呈す。またR2
がアル1キシ力ルホニルアルノIJル基または(う′ル
:ヤル)カルバモイルテ゛ルゲ;、ル基であるばあい、
すなわち部分構造式(IC)がポルミルノ1゛イ皮酸エ
ステル類またはホルミルシンナムアミド類であるばあい
には、本発明のボリスチ1ノン誘導体(A、)はとくに
波長310−400nmの領域においC大きな紫外線吸
収能を呈する。 本発明においては、前記172がアルコキシカルボニル
基、(アル」−ル)カルバモイル基、アルコキシ力ルポ
ニルフルゲニル基および(フルキル)カルバモイルフル
ケニル基のいずれであってもすくれた紫外線吸収能が発
現されるが、これらアルコキシカルボニル基またはくア
ルキル)カルバモイル基とアル1キシカルボニルアルケ
ニル基または(アルキル)カルバ七イルアルケニル基と
が共存したばあいには、紫外線吸収波長領域が広がるの
°Cとくに好ま1,2い。 前記一般式(IA、)における部分構造式(I D) 
+−,、、、、−CHCH2−−− (式中、R1およびQは前記と同じ)′1′6よびii
j記−・般式(111)における部分構造式(I I<
) :CI4−、、、、− CH2−一 (式中、I?+ およびQは前記と同し)は、いずれも
置換ベンズアルデヒド類と結合するポリ(チオ)セミカ
ルバジド基であり、ベンゼ゛/環に結合するメチレン基
の結合位置は、 CI−〇 82−基に対し、てo、+nおよび1〕位の
いずれの位置にあっCもよい。 前記部分構造式(II))の具体例としCは、たとえば  9 0 CH−CH2 などがあげられるが、本発明はかかる例示のろに限定さ
れるものではない。 また、前記部分構造式(IF)の具体例としては、たと
えば などがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定さ
れるものではない。 なお、本発明のポリスチレン誘導体(Δ)は、前記一般
式(1)においてQがイオウ原rであるばあいには、酸
素原子であるばあいよりも大きな紫外線吸収能を有する
ので好ましい。しかしながら、Qが酸素原子であるばあ
いには、イオウ原子であるばあいよりも紫外線の最大吸
収波長が少し低波長側にシフトするので、非常に有益な
ものとなることがある。したがって、本発明におい°C
SQとしてイオウ原子と酸素原子を併用したばあいには
、紫外線吸収波長領域が広がるのでとくに好ましい。 本発明のポリスチレン誘導体(A)は、一般式(I)に
おいて171   R2およびQがそれぞれ同一の基で
あるばあいには、単独重合体となり、またRI   R
2およびQのうち、少なくとも1つの基が異なるばあい
には、共重合体となる。 本発明の一般式(I)で示されるポリスチレン誘導体(
A)が共重合体であるばあいには、該共重合体はブロッ
ク共重合体あるいはランダム共重合体のいずれであって
もよい。 つぎに、本発明のポリスチレン誘導体(B)について説
明する。 本発明のポリスチレン誘導体(B)は、前記したように
、一般式(II A)で示される繰返し単位ならびに一
般式(If B)で示される繰返し単位から構成され、
一般式(11で示されるポリスチレン誘導体(A)に一
般式(II B)で示される繰返し単位が導入されたも
のである。 前記一般式(If B)で示される繰返し単位が導入さ
れるのは、一般式(I)で示される化合物のうち単一繰
返し単位からなるポリスチレン誘導体(A)にさらにす
ぐれた紫外線吸収能を付与せしめるためである。 前記一般式(I[B)で示される繰返し単位においてW
は波長280〜320nmまたは320〜400nmの
紫外線を吸収する基である。このようにWが波長280
〜320nmまたは320〜400nmの紫外線を吸収
する基であることが必要とされるのは、■波長280〜
400nn+の紫外線を単一化学構造で吸収することが
むつかしく、したがって■これらの紫外線をLIV−B
 (波長280〜320nm)およびUV−A (波長
320〜400nm)に分け、そして■それぞれの紫外
線をよく吸収する化学構造が併存した化合物が全紫外線
(波長280〜400nm)をもっともよく吸収するた
めである。 波長280〜320nI11または320〜400nm
の紫外線を吸収するVの具体例としては、たとえば−般
式(HA、):  3 4 (式中、Y2は一般式(IIIB): 4 (式中、R3は水素原子または炭素数1〜4の低級アル
キル基、R4は炭素数1〜4の低級アルキル基、ニトロ
基、アミノ基またはジメチルアミノ基を示し、Qは前記
と同じ)で表わされる基または一般式(mc): (式中、R3、R4およびQは前記と同じ)で表わされ
る基および一般弐傅: (式中、Xは炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数2
〜5の低級アルコキシカルボニル基または炭素数1〜4
の低級アルコキシ基、gは0〜3の整数を示す)で表わ
される基などがあげられる。 前記一般式(IIIA)で表わされる繰返し1.11位
は、ポリスチレン誘導体(B)に波長280〜820n
mまたは320〜400nmの紫外線の吸収を高めるた
めに導入される。 前記一般式(HA)で表わされるWにおいて、メチレン
基のベンゼン環における結合位置は、−CH−CH2−
基に対してo、mおよび9位のいずれであってもよい。 また、前記一般式(mI3)および(mc)において、
置換基R4のベンゼン環における結合位置は、−CI+
−基に対して、0SI11および9位のいずれであって
もよいが、とくにp位であるばあいには、ポリスチレン
誘導体(B)の紫外線吸収能が大きくなるので好まし、
い。 一方、前記−・般式Nで表わされる繰返1.単位は、ポ
リスチレン誘導体(B)に波長320〜400ramの
紫外線の吸収を高めるために導入される。 前記一般式■で表わされるWにおい”C,ベンゼン環に
結合しているXとカルボニル基(−Co−)の位置関係
は、o、mおよびp位のいずれてあってもよいが、たと
えばgが1であるばあい、すなわちXが1個結合してい
るばあいにはp位に、またgが2であるばあい、すなわ
ちXが2個結合しているばあいにはOおよびp位にある
ことが、ポリスチレン誘導体(B)の紫外線吸収能を大
とするうえで好ましい。また、ベンゼン環に結合してい
る一CH−CH2−基とカルボニル基(−CO〜)の位
置関係は、0、凱およびp位のいずれであってもよいが
、とくにp位にあるばあいには、ポリスチレン誘導体(
B)の紫外線吸収能が大きくなるので好ましい。 前記一般式■で表わされるWの具体例とじては、たとえ
ば などがあげられるが本発明はかかる例示のみに限定され
るものではない。 本発明のポリスチレン誘導体(B)において、一般式(
II A)で表わされる繰返し単位の重合度m2と一般
式(n B)で表わされる繰返し単位の重合度n2は、
6≦rn2+n2≦1000を満足する正の整数である
。rn、2+n2が6未満である7 8 ばあいには、経皮吸収のおそれがあり、また1000を
こえるばあいには、ポリスチレン誘導体(13)のこれ
以上の重合反応の進行が困難となる。 なお、前記m24−R2は、好ましくは6〜800であ
る。また、前記m2/n2はI/1を中心に紫外線吸収
能がよく、かつ]4的化合物を容易に製造(7うる範囲
にあればよい。 本発明のポリスチレン誘導体(^)の製造法としては、
たとえばアゾ系化合物または過酸化物を重合開始剤と1
5で用い、溶液中で (式中、R1およびQは前記と同じ)で表イブされる基
または一般式: (式中、R1およびQは前記と同じ)で表わされる糸を
示す)で表わされるスチレン誘導体の1種または2種以
上を重合したのち、えられた重合体と一般式(vlD: (式中、¥1 は前記と同じ)で表わされるスチレン誘
導体の1種または2種以上を重合する方法、 (式中、R2は前記と同じ)で表わされる化合物とを脱
水反応させる方法、 ■前記一般式Mで表わされるスチレン誘導体の少なくと
も1種と一般式■)で表わされるスチレン誘導体の少な
くとも1種とを共重合さぜたのぢ、えられた共重合体と
一般式■で表わされる化合物とを脱水反応させる方法な
どがあげられるが、本発明はかかる方法のみに限定され
るものではない。 また、本発明のポリスチレン誘導体(13)の製造法と
しては、たとえばアゾ系化合物または過酸化物を重合開
始剤として用い、溶液中で■前記一般式Mで表わされる
スチレン誘導体の少なくとも1種と一般式一二 (式中、Y2は前記と同じ)で表わされるスチレン誘導
体の少なくとも1種を共重合させる方法、 ■前記一般式(Vllで表わされるスチレン誘導体の少
なくとも1種と一般式■で表わされるスチレン誘導体の
少なくとも1種とを共重合したのち、えられた共重合体
と前記一般式■て表わされる化合物とを脱水反応させる
方法、 ■前記一般式Mで表わされるスチレン誘導体の少なくと
も1種と一般式■: (式中、Xおよびgは前記と同じ)で表わされるスチレ
ン誘導体の少なくとも1種とを共重合させる方法、 ■前記一般式(vI)で表わされるスチレン誘導体の少
なくとも1種と前記一般式■で表わされるスチレン誘導
体の少なくとも1種を共重合したのち、えられた共重合
体と前記一般式■で表わされる化合物とを脱水反応させ
る方法などがあげられるが、本発明はかかる方法のみに
限定されるものではない。 前記重合開始剤として使用されるアゾ系化合物の具体例
としては、たとえばα、α −アゾビスイソブチロニト
リル、2.2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)などがあげられる。 また過酸化物の具体例としては、たとえば過酸化ベンゾ
イル、過硫酸アンモニウムなどがあげ1 2 られる。 前記重合反応は、溶液中にて行われ、かかる溶媒は、一
般にラジカル重合反応を行なう際に使用されているもの
であればいずれのものでもよいが、原料モノマーおよび
生成ポリマーを溶解するものが望ましい。かかる溶媒の
具体例としては、たとえばN、N−ジメチルホルムアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリ
ドン、テトラヒドロフラン、2−ブタノンなどがあげら
れる。 また重合の際の温度条件は一般的なラジカル重合条件と
同じく室温〜100℃であればよく、重合の際の雰囲気
は、チッ素ガスで置換されていることが好ましい。 つぎに本発明のポリスチレン誘導体(A)の製造法の一
例を以下にさらに具体的に説明するが、本発明はかかる
方法のみに限定されるものではない。 まず、第1および第2の方法として一般式Mまたは(v
I)で表わされるスチレン誘導体を重合させる方法があ
る。かかる反応の一例を示すとつぎのとおりである。 (第1の方法) ++ 重合開始剤 N、N−ジメチルホルムアミド(DMP)(式中、m+
 は前記と同じ) (第2の方法) (式中、 は前記と同1゛;) CH門(: H2 重合開始剤 (α   α アゾビスイソブチロニトリルなど) N−メチルピロリドン (式中、1111 は前記と同じ) また、第3の方法として一般式Mで表わされるスチレン
誘導体と一般式(VI)で表わされるスチレン誘導体と
を共重合する方法がある。 かかる反応の一例を示すとつぎのとおりである。 (第3の方法)  6 満足する正の整数) N、N−ジメチルアセトアミド 重合開始剤 (2,2”−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニ(式
中、13およびm4は前記と同じ)また、本発明のポリ
スチレン誘導体(I3)の製造法の一例を以下にさらに
具体的に説明するが、本発明はかかる方法のみに限定さ
れるものでない。 まず第4の方法として、一般弐Mで表わされ 8 るスチレン誘導体と一般式口で表わされるスチレン誘導
体とを共重合させる方法である。ががる反応の一例を示
すとっぎのとおりである。 (第4の方法) 重合開始剤 (2,2“−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)など) 前記第4の方法のほかに、以下の第5の方法によっても
本発明のポリスチレン誘導体(B)を製造しうる。第5
の方法は、一般式(!71)で表わされるスチレン誘導
体と一般式■で表わされるスチレン誘導体とを共重合さ
せる方法である。かかる反応の一例を示すとっぎのとお
りである。 (第5の方法) 9 0 重合開始剤 (2,2“−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニN、
N−ジメチルアセトアミ ド (式中、 2 および 2 は前記と同じ) N−ジメチルアセトアミ ド (式中、劇2およびn2は前記と同じ)なお、前記第2
、第3および第5の方法において、ポリスチレン誘導体
とアルデヒド類との反応は、両者との相溶性にすぐれた
溶媒中にて加温して行なうことが好ましく、このばあい
、反応生成物として水が生成するので、たとえば乾燥剤
を用いたり、減圧により該生成した水を除去することが
好ましい。また、前記第2、第3および第5の方法の特
徴としては、それぞれ前記反応式より明らかなように、
−C)l−C11−を含有した化合物を導入するばあい
に、これらの基 2 が重合による彩管を受りない点などがあげられる。 かくしてλられる本発明のポリスチレン誘導体は、具体
的には一般式閃 (式中、R2およびQは前記と同じ)または−(式中、
R2およびQは前記と同じ)で示される部分からなる重
合体、または前記式−+W+−で示される部分とからな
るランダム共重合体もl、。 くはブロック共重合体のいずれかであるが、これらポリ
スチレン誘導体はいずれもとくに280〜4(10+o
nの波長領域に強い吸光度を呈するものであり、熱や光
線などに対しても非常に安定した化合物であることから
、紫外線吸収剤と1.て好適に使用しうるものである。 本発明のポリスチレン誘導体は、前記したごとく不溶性
の高分子紫外線吸収化合物であるから、従来の低分子量
の紫外線吸収化合物と比較し7て人体に対して経皮吸収
されないものであり、したがって安全性が高いと同時に
その効果は長時間持続するという作用・効果を奏するも
のである。 本発明のポリスチレン誘導体は、たとえばそのまま粉砕
して微粒子とするが、または可溶性の溶剤に溶解せしめ
、ついで不溶性の溶剤に注いで沈澱させることにより微
粒子としたのちに紫外線吸収剤として用いられる。 本発明のポリスチレン誘導体の用途のながでもっとも重
要なものは化粧料である。化粧料としては、たとえばク
リームローション、ファンデーション・スティックなど
があげられるが、 3 本発明はこれらの例示のみに限定されるものではない。 化粧料の調製は、常法により筒中にiうなうことができ
る。ずなわぢ、微粒子とし、た本発明のポリスチレン誘
導体をクリーム基剤などに混合するだけてもよい。また
、化粧料が乳液なとのように乳化を必要とするものであ
るばあいには、微粒子としたポリスチレン誘導体を水層
成分または油層成分と混合し°C加温乳化することによ
って調製することができる。 なお、化粧料には、必要に応じてたとえば他の紫外線吸
収剤、6料、着色料などを添加しうろことは勿論のこと
である。 前記ポリスチレン誘導体の化粧料中における含有量は、
該ポリスチレン誘導体の置換基の種類や置換度、化粧料
の基剤の種類、必要に応じて配合される他の紫外線吸収
剤の種類なとによって異なるので一概には決定すること
ができないが、化粧料中におけるポリスチレン誘導体の
含有率が0.1〜50重息%、なかんづく2〜35重 
4 量%となるように調整されるのが好まし、い。かかる含
有量は0.1重量%未満であるばあい、該ポリスチレン
誘導体を添加1.たことにょる紫夕1線吸収効果が小さ
くなり、また50重量%をこえるばあいであ−)ても使
用することができるが、それ以」、の効果の向」二はあ
まり望むことができず、かえって経済的に不利となる。 つぎに本発明のポリスチレン誘導体を実施例に基づいて
さらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。 実施例1 (ポリ 〔(p゛−メトキシカルボニルビニレンベンズ
アルデヒド4−メチル−2−+1−ビニルベンジルチオ
セミカルバゾン)−(p’−メトキシカルボニルビニレ
ンベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジ
ルセミカルバゾン)〕の製造)4−メチル−2−p−ビ
ニルベンジルチオセミカルバゾン1.56gおよび4−
・メチル−2−p・−ビニルベンジルセミカルバジドi
、、44gをN、N−ジメチルホルムアミド11m1に
溶解し、チッ素ガスを通じながら60℃に加熱したのち
、α、α゛−アゾビスイソブチロニトリル80+ngを
N、N−ジメチルホルムアミド1 mlに溶解した溶液
全量を加え、60〜62℃で72時間反応させた。反応
後、反応液にN、N−ジメチルホルムアミド100m1
およびp−ホルミルヶイヒ酸メチルエステル4.02g
を加えて減圧下で70℃で2時間反応させた。 反応終了後、反応液を減圧濃縮し、メタノール300 
mlを加えて充分にかきまぜたのち、生成した沈澱物を
濾取した。このものを再度N、N−ジメチルホルムアミ
ド−メタノールから再沈澱して精製したのち、テトラヒ
ドロフランに溶がし、その20倍量のn−ヘキサンに撹
拌下でゆっくりと滴下し、生成した沈澱物を回収、乾燥
して淡黄色の微粉末4.51gをえた(収率83.2%
)。 えられた生成物はっぎの方法にしたがって分析して決定
した。その結果を以下に示す。 (ffi量平均分子量) 試料の適当量をテトラヒドロフランに溶解し、高速液体
クロマトグラフィー(東ソー■製、ポンプ: CCPI
E、カラムTSK get G4000 itX、、 
(7,8X 300mm)+020001xL(7,8
X 300mm)を用い、ポリスチレン(昭和電工■製
、重量平均分子量;7(10,000〜550)を標品
として分析した。その結果を以下に示す。 重量平均分子量(■)  : 11,000(元素分析
) 炭素、水素およびチッ素は元素分析計(パーキンエルマ
ー社製、240C)にて同時分析し、またイオウは酸素
フラスコ燃焼法により分析した。その結果を以下に示す
。 C:87.4%、lI:B、1%、N:10.7%、S
+ 4.5%(熱分解温度) 融点測定装置(柳本製作所製、MP型)を用い、室温か
ら300℃まで加熱し、生成物の分解温度を測定した。 その結果を以下に示す。 熱分解温度:200℃ (紫外吸収スペクトル) 分光光度計(■日立製作新製、U−3210)を用い、
試料をlOppm濃度のN、N−ジメチルホルムア7 ミド溶液とし、光路長1oallの石英セルにて測定し
た。その結果を第1図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 回折格子赤外分光光度計(日本分光工業■製、IR−7
00型)を用いてKBr法で測定した。その結果を第2
図に示す。 上記の結果より、えられた生成物は、式:(式中、m3
/額4は1.22である(元素分析(S値)から計算)
)で表わされるポリ ((p“−メトキシカルボニルビ
ニレンベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベ
ンジルチオセミカルバゾン)=(p“−メトキシカルボ
ニルビニレンベンズ 8 アルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルセミカ
ルバゾン)〕(ランダム共重合体)であることが確認さ
れた。 つぎに実施例1でえられたポリスチレン誘導体について
急性毒性および局所刺激作用を、以下の方法にしたがっ
て調べた。その結果は以下のとおりである。 (急性毒性) マウスに経口投与し、LD5oを求めた。LD5oは2
00hg / kgの投与でも死亡例はまったくなく、
投与の翌日に正常マウスと同程度に回復した。 また、性差は観察されなかった。 (局所刺激作用) (−1’lウサギの結膜嚢内にえられたポリスチレン誘
導体の10%濃度のオリーブ油懸濁液を0.1g滴下し
、ドレーズおよびケイ・アンド・カランドラ(Kay 
and Ca1andra)の判定基準にしたがって刺
激性を測定した結果、無刺激との評価かえられた。 (ロ)モルモットの背部皮膚に18ゲージの滅菌注射針
で掻き傷をりえ、これに前記ボリズf−1ノ’/誘導体
+!1%a度のオリ・−ブ油懸濁液を1g浸みこませた
バッf1″スト用絆創膏を貼り・っ+ノ、ドレーズ(1
)raize)の斌準による刺激性の評価を行なった。 その結宋、11ノーズ(Dra、1ze)法によりマイ
ルド(旧1(J)と判定され、実用1−゛、無刺激なも
のであった。 以上のことから、本発明のポリスチレン誘導体は毒性や
刺激性のない通常の[]焼止め用をはじめ、1]光過敏
症の患者の露出皮膚の防護用とi7でも有用であること
がわかる。 実施例2 (ポリ [(p’−、丁トギシカルボニルビニレンベン
ズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオ
セミカルバゾン)−(p’−1トキシ力ルポニルビニレ
ンベンズアルデIニド4−メチル−2−p−ビニルベン
ジルセミカルバゾン)]の製造)実施例1と同様にし2
゛C4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカル
バジド1..58g、 4−メチル2
【〕 ビニルベン
ジルセミ勾ルl\シト 1.4.4gおよびn、(1’
−7ゾシ7、イソグJ’ o −111:、、、、 L
ジル60 n+gをN、N−ジメチルホルムアミド12
m1中に溶解(,60〜62℃で’72時間N応さ(!
た。反応後、反応液にN、N−ジメチルホルムアミド 
17On+lを加え、−)いてp−ホルミルヶイヒ酸エ
チル〕、スア゛ル4.32gを加えて減圧下で70 ℃
で2時間反応さ(多たのち、実施例1と同様に処理り、
−c淡黄色の微粉末4.52gをえた(収率80.1%
)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様(、′調べた。 その結果を以上に小ず。 (重量平均分子量) 重量平均分子m(君w’)  +  8.000(元素
分析値) C:88.0%、II: 6.296、N:]、00.
3%S: 4.3%(熱分解温度) 熱分解温度:195℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第3図に示す。 (赤外吸収スペクトル)   1 2 測定結果を第4図に示す。 −F記の結果より、えられた生成物は、式:(式中、m
:i / +n4は1.20である(元素分)h(S値
)から計算))で表わされるポリ [1)’−エトキシ
カルボニルビニレンベンズアルデヒド4メチル−2−1
)−ビニルベンジルチオセミカルバゾン)−(p“−工
トキシ力ルポニルビニレンベンズアルデヒト゛4−メチ
ル−2−p−ビニルベニ/ジルセミカルバゾン)〕(ラ
ノダム共重合体)であることが確認された。 実施例3 (ポリ 〔(l]”−イソブl]ポギシカルポニルビニ
レンベンズアルデヒド4−メチル−2−1〕−ビニルベ
ンジルチオセミカルバゾン)−(p’−イソゾロボギシ
カルボニルビニレンベンズアルデヒド4−メチル−2−
p−ビニルベンジルセミカルバゾン)〕の製造) 実施例1と同様に(2で4−メチル=2−1)−ビール
ベンジルチオセミカルバジド1..58g、 4−メチ
ル2−1〕−ビニルベンジルセミカルバジド 1..4
4gおよびα、α゛−アゾビスイソブチロニトリル11
0mgをN、N−ジメチルホルムアミド12m1中に溶
解し、60〜・62℃で72時間反応させた。反応後、
反応液にN、N−ジメチルホルムアミドJ、 80 m
lおよびp−ポルミルゲイヒ酸イソプロピルエステル4
 、56gを加えて減圧下で70°Cで2時間反応させ
たのち、実施例1と同様に処理し7て淡黄色の微粉末4
,01gをえた(収率68.8%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以上に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(…)  + 1.0.000(元素分
析値) C:68.6%、tl:6.5%、N: 9.9%、S
: 4.2%(熱分解温度) 熱分解温度=190℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第5図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第6図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式;(式中、ms
 / m4は1.21) テあル(元素分析(S値)か
ら計算))で表わされるポリ[(p“−イソプロポキシ
カルボニルビニレンベンズアルデヒド4−メチル−2−
p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン)−(p’−イ
ソプロポキシカルボニルビニレンベンズアルデヒド4−
メチル−2−p−ビニルベンジルセミカルバゾン)〕(
ランダム共重合体)であることが確認された。 実施例4 (ポリ 〔(p゛−メトキシカルボニルビニレンベンズ
アルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセ
ミカルバゾン)−(ρ”−メトキシカルボニルベンズア
ルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルセミカル
バゾン)〕の製造) 4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバジ
ド1.93gおよびp゛−メトキシカルボニルベンズア
ルデヒド4〜メチル−2−p−ビニルベンジルセミカル
バゾン 3.07gをN、N−ジメチルアセトアミド1
9m1に溶解し、チッ素ガスを通じながら60℃に加熱
したのち、2,2゛−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)100mgをN、N−ジメチルアセトアミ
ド1. mlに溶かした溶液全量を加え、6゜5 6 〜62℃で48時間反応させた。反応後、反応液をメタ
ノール500 mlに注ぎ、生成した重合物を沈澱させ
て回収した。これを再度N、N−ジメチルアセトアミド
に溶解し、メタノールに注いで再沈澱して回収したのち
、真空乾燥し、中間体ポリマーとして淡黄色の微粉末4
.40gをえた(収率88.0%)。 このもの2.00gとp−ホルミルケイヒ酸メチルエス
テル1.0OgをN、N−ジメチルアセトアミド80m
1に溶解したのち、減圧下で70℃で2時間反応させた
。反応後、反応液を減圧濃縮し、メタノール1. OO
mlを加えて充分にかきまぜたのち放置し、生成した沈
澱物を濾取し、乾燥した。これを再度N、N−ジメチル
アセトアミドに溶解し、メタノールに注いで再沈殿させ
たのち濾取した。 このものをテトラヒドロフランにとかし、20倍量のn
−ヘキサンに撹拌下でゆっくりと滴下し、生成した沈澱
物を回収し、乾燥して淡黄色の微粉末2.80gをえた
(収率99.8%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(’6)  +  9,000(元素分
析値) C:66.8%、旧5.9%、N:IL、1%、S: 
4.7%(熱分解温度) 熱分解温度=165℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第7図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第8図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式:(式中、1+
13 / +114は1.25である(元素分析(S値
)から計算))で表わされるポリ〔(p′−メトギシカ
ルボニルビニレンベンズアルデヒド4メチル−2−p〜
ルビニルベンジルチオセミカルバゾン−(p−メトキシ
カルボニルベンズアルデヒド4−メチル−2−13−ビ
ニルベンジルセミカルバゾン)〕(ランダノ、共重合体
)であることが確認された。 実施例5 (ポリ ((p−エトギシ力ルポニルビニレンベンズア
ルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミ
カルバゾン)−(p’−メトキシカルボニルベンズアル
デヒド4−メチル−2−f)−ビニルベンジルセミカル
バゾン)〕の製造) 実施例4でえられた中間体ポリマー、ポリ〔(4−メチ
ル−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバジド)−(
p’−メトキシカルボニルベンズアルデヒド4−メチル
−2−+1−ビニルベンジルセミカルバゾン) 〕2.
00gとp−ホルミルケイヒ酸エチルエステル1゜06
gをN、N−ジメチルアセトアミド80m1に溶解し、
たのち、減圧]パで70 ℃で2時間反応させた。反応
後、実施例4と同様に処理1゛r淡黄色の微粉末2.2
0gをえた(収率83.0%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以Fに示す。 (in fil ′F均分−i”ff1)重fl東均分
Filk (Mw)  : 10,000(元素分析値
) C:67.0%、旧6.0%、N:10.9%、S: 
4.8%(熱分解温度) 熱分解温度:185℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第9図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第10図に示す。 上記の結果から、えられた生成物l#、式=[以下余白
コ 5 つ  0 (式中、m3/ 1114は1,25°Cある(元素分
析(S値)から4算))で表わされるポリ 〔(p゛−
エトキシカルボニルビニIノンベンズアルデヒド4メヂ
ルー2−p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン)−(
p“−メトヤシカルボニルベンズアルデヒド4−メチル
−2−1′l−ビニルベンジルセミカルバゾン)〕(ラ
ンダム共重合体)であることが確認された。 実施例6 (ポリ 〔(p゛−イソプロポキシカルボニルじニレン
ベンズアルデヒ1ぐ 4−メチル−2−p−ビニルべ゛
メシルチオセミカルバゾン)−(p’−i−トキシカル
ボニルベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベ
ンジルセミカルバゾン)〕の製造)4−メチル−2−p
−ビニルベンジルチオセミカルバジド1.13gおよび
p′−エトキシカルボニルベンズアルデヒド4−メチル
−2−p−ビニルベンジルセミカルバゾン 1..87
gをN、N−ジメチルホルムアミド11m1に溶解し、
チッ素ガスを通じながら60℃に加熱したのち、α1 
α −アゾビスイソブチロニトリルHangをN、N−
ジメチルホルムアミド1 mlに溶かした溶液全量を加
えて60〜62℃で66時間反応させた。反応後、反応
液をメタツル300 mlに注ぎ、生成した重合物を沈
澱させて回収した。これを再度N、N−ジメチルホルム
アミドに溶解し、メタノールに注いで再沈澱1.゛C回
収したのち、真空乾燥し”で淡黄色の微粉末2゜B[1
gをえた(収率86,7%)。 このもの 2.50gとp−ホルミルケイヒ酸イソプロ
ピルエステル1..40gをN、N−ジメチルホルムア
ミド1.00m1に溶解したのち、減圧Fて70℃で2
時間反応させた。反応後、実施例1と同様に処理して淡
黄色の微粉末2.90gをえた(収率86,5%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(獅)  : 13,000(元素分析
値) C:Ei7.6%、 lI:6.3%、 N:Io、5
%、S:  4.4%(熱分解温度) 熱分解温度=190℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第11図に示す。 (赤外吸収スペクトル) IDI定結定結箱12図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式=[以下余白] (式中、tn3/ +114は]、23である(元素分
析(S値)から計算))で表わされるポリ 〔(po−
イソプロポキシカルボニルビニレンベンズアルデヒド4
−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン
)−(p’−エトキシカルボニルベンズアルデヒド4−
メチル−2−p−ビニルベンジルセミ力ルハソン)〕(
ランダム共重合体)であることが確認された。 実施例7 (ポリ 〔(po−メトキシカルボニルベンズアルデヒ
ド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバ
ゾン)−(ベンズアルデヒド4−メチル−23 4 −p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン)〕の製造) ベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジル
チオセミカルバゾン2.31gと po−メトキシカル
ボニルベンズアルデヒド4−メチル2−p−ビニルベン
ジルチオセミカルバゾン 2.74gをテトラヒドロフ
ラン20m1に溶解し、過酸化ベンゾイル3.00 m
gを用いてチッ素気流中で60〜62℃で49時間重合
させたのち、メタノール300 mlに注ぎ、生成した
重合物を沈澱させた。このものを再沈澱して精製したの
ち、テトラヒドロフラン−〇−ヘキサンから沈澱回収し
、乾燥して淡黄色の微粉末3.IOgをえた(収率61
,0%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(My)  + 10,000(元素分
析値) C:8f3.3%、II: 5.9%、N:12.2%
、S:IO,2%(熱分解温度) 熱分解温度:190℃ (紫外吸収スペクトル) ハ1定結果を第13図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第14図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式:(式中、m2
 / n2は189である(UVスペクトルから計算)
)で表わされるポリ 〔(po−メトキシカルボニルベ
ンズアルデヒド4−メチル−2p−ビニルベンジルチオ
セミカルバゾン)−(ベンズアルデヒド4−メチル−2
−1)−ビニルベンジルチオセミカルバゾン)〕(ラン
ダム共重合体)であることが確認されノ19、 実施例8 (ポリ[(p’−メトキシカルボニルビニiノンベニ/
ズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオ
セミカルバゾン)−(ベンズアルデヒド4メチル2−p
−ビニルベ〉ジルチオセミカルノくシン)]の製造) 4−メチルー−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバ
ジド1.2!igおよびベンズアルデヒド4−メチル−
2−1)−−ビニルベンジルチオセミカルバゾン1.7
5gをN、N−ジメチルアセトアミド1.1mlに溶解
し5、チッ素ガスを通じなから60°Cに加熱したのち
、2.2’・〜アゾビス(2,4−ジメチルノくレロニ
トリル)Ei OmgをN、N−ジメチルアセトアミド
]、 mlに溶かした溶液全量を加え、60〜62℃で
46時間反応させた。 反応後、反応液をメタノール300m1に注ぎ、生成し
た重合物を沈殿さゼC回収【、た。これを再度N、N−
ジメチルアセトアミドに溶解し、メタノールに注いて再
沈澱して回収したのち、真空乾燥]7て淡黄色の粉末2
10gをえたく収率’7 [1、0%)。 このもの2. lugとp−ホルミルケ・rL酸メチル
、】−ステル1.12gをN、N−ジメチルfセi・ノ
°ミド80m1に溶解]、たのち、減圧1・パζ70℃
C2時間反応させた。反応後、実施例1と同様に処理1
1.て淡黄色の微粉末2.59gをえた(収率93.1
%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様(−調べた。そ
の結果を以F゛に示す。 (重量平均分子量) 重量さ■′均分子量(My)  : 11.(IoO(
元素分析値) C:67.3%、II: 5.9%、N:Il、7%、
S:99%(熱分解温度) 熱分解温度=215℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第15図に示1゜ (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第16図に示す。 上記の結果から、えられた生成物1.、J、式(式中、
+n2 / n2は1.45である(uvスペクトルか
ら計算))で表わされるポリ[(po−メトキシカルボ
ニルビニレンベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビ
ニルベンジルチオセミカフノ〈シン)−(ベンズアルデ
ヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカル
バゾン)](ランダム共重合体)であることが確認され
た。 実施例9 (ポリ(po−メトキシカルボニルビニレンベンズアル
デヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカ
ルバゾン)の製造) 4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカフ1z
 8 バジド1..0 、06 gをN−メチルピロリドン4
0m1に溶解し、α、α′−アゾビスイソブチロニトリ
ル2001I1gを用いてチッ素気流中で60〜62℃
で24時間重合させたのち、重合組成物の再沈澱回収を
くり返して淡黄色の粉末8.Hgえた(収率8G、0%
)。 このもの 3 、 Dogとp−ホルミルケイヒ酸メチ
ルエステル3 、91. gをN、N−ジメチルホルム
アミド170 mlに溶解したのち、減圧下で70℃で
2時間反応させた。反応後、反応液を減圧濃縮し5てメ
タノール300m1を加えて充分にかきまぜたのち放置
し、生成した沈澱物を濾取して乾燥【7た。 これを再度N、N−ジメチルホルムアミドに溶解し、メ
タノールに注いで再沈澱精製したのち、チートラヒドロ
フラン−1ドヘキサンから沈澱回収乾燥して、淡黄色の
粉末5゜lOgをえた(収率95.6%) 。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 6つ 重量平均分子量(Mw)  : In、000(元素分
析値) C:68.1%、lI:5.8%、N:lO,5%、S
:8.8%(熱分解温度) 熱分解温度:215℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第17図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第18図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式:で表わされる
繰り返し単位からなるポリ[(p’−メトキシカルボニ
ルベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジ
ルチオセミカルバゾン)であることが確認された。 実施例IO (ポリ(po−メトキシカルボニルベンズアルデヒド4
−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン
)の製造) p−メトキシカルボニルベンズアルデヒド4−メチル−
2−p−ビニルベンジルチオセミカルバゾン5.06g
 t−N、N−ジメチルホルムアミド20m1に溶解し
、α、α′−アゾビスイソブチロニトリル100mgを
用いてチッ素気流中で60〜62℃で25時間重合させ
たのち、実施例9と同様に処理して、淡黄色の微粉末 
4.22gをえた(収率83.4%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子−Ijk) 重量平均分子量(My)  : 10.000(元素分
析値) C:84.3%、II:5.7%、N:Ll、2%、S
:9.4%(熱分解温度) 7 〕 2 熱分解温度:210℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第19図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第20図に示す。 上記の結果から、えられた生成物は、式:で表わされる
繰り返し単位からなるポリ(p−メトキシカルボニルベ
ンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチ
オセミカルバゾン)であることが確認された。 実施例1.1 (ポリ[(po−メトキシカルボニルベンズアルデヒド
4−メチル−2−p−ビニルベンジルセミカルバゾン)
−(p−メトキシカルボニル−p−ビニルジベンゾイル
メタン)]の製造) p−メトキシカルボニルベンズアルデヒド4−メチル−
2−p−ビニルベンジルセミカルバゾン8.54gおよ
びp−メトキシカルボニル−po−ビニルジベンゾイル
メタン3.l1gをN、N−ジメチルアセトアミド26
m1に溶解し、チッ素ガスを通じながら60℃に加熱し
たのち、2,2°−アゾビス(2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)130mgをN、N−ジメチルアセトアミド
1 mlに溶かした溶液全量を加え、60〜62℃で2
4時間反応させた。 反応後、反応液を酢酸エチル800m1に注ぎ、生成し
た重合物を沈澱させて回収した。このものを再度N、N
−ジメチルアセトアミドに溶がし、酢酸エチルに滴下し
て、再沈澱精製したのち、テトラヒドロフラン−〇−ヘ
キサンから沈澱回収し、乾燥して淡黄色の微粉末2.7
4gをえた(収率41.1%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に1週ベた。そ
の結果を以1・に示l1l−。 (重量)1′均勺了川) 重量゛1へ均分子m (Mw)  : 51.DOO(
元素性)11値) C:69.9%、il:5.6%、NJ、3%(熱分解
温度) 熱分解温度+ 1.90 ’C (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第21図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第22図に示す。 」−記の結果から、えられた生成物は、式(式中、rI
12/n2は1.00である(元素分析(N値)から計
p))で表わされるポリ[(p゛−メ)・キシ力ルポニ
ルベンズフ′ルデし7ト4−メチル−2−p−ビニルベ
ンジルセミカルバゾン)〜(p−メトキシカルボニル〜
p゛〜ビニルジベンゾイルメタン)](ランダム共重合
体)であることが確認された。 実施例12 (ポリ[(p゛−メトキシカルボニルベンズアルデヒド
4−メチル−2・−p−ビニルベンジルセミカルバゾン
)−(p−メト4シーp′−じニルジベンゾイルメタン
)]の製造) 実施例11と同様に【2てp−メi・キシ力ルボニ、ル
ベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジル
セミカルバゾン3.l14.gおよびp−メ1!シーp
 −ビニルジベンゾイルメタン3.0BgをN、N“−
ジメチルアセトアミド28m1に溶解t、、2.2’−
アゾビス(2,4−ジメチル式1ノロニトリル)14.
0mgを用いて、チッ素気流中で60〜62℃で24時
間重合させたのち、実施例11と同様に処理17て淡黄
色の微゛7[5 粉末2.51gをえた(収率36゜8%)。 えられた生成物の物性を実施mHIIiH)jlこJN
、]へた。そのれ−宋を以Fに示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子鼠(凧)  : 52.000(元素分析
値) C・71.1%、II:5.8%、N:B、5%(熱分
解温度) 熱分解温度・2【5℃ (紫外吸収スベクI・ル) 測定結果を第23図に示す。 (赤外吸収スベクI・ル) 測定結果を第24図1、癒J1す。 以上の結Tから、えられた生成物(よ、j(=し以F余
白]  6 (式中、+112 / n2はI、、00である(元素
分析(N値)から4算))で表オ〕されるポリ 1p・
−メトキシカルボニルベンズアルデヒド4−一メチル−
2−p−−ビニルベンジルセミカルバゾン)−(p−メ
トキシ−p“−ビニルジベンゾイルメタン)](ランダ
ム共重合体)であることか確認された。 実施例13 (ポリ 〔(p゛−カルバモイルビニレンベンズアルデ
ヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカル
バゾン)−(p’−カルバモイルベンズアルデヒド4−
メチル−2−p−ビニルベンジルセミカル)くシン)〕
の製造)  8 実施例4と同様にして4−メチル−2−p−ビニルベン
ジルチオセミカルバジド!、、55g 、 p”−カル
バモイルベンズアルデヒド4−メチル−2−p−ビニル
ベンジルセミカルバゾン2.36gおよびα。 α°−アゾビスイソブチロニトリル78mgをN、N−
ジメチルホルムアミド16m1に溶解したのち、60〜
62℃で500時間反応せた。反応液にp−ホルミルシ
ンナムアミド1.23gおよびN、N−ジメチルホルム
アミド151を加えて減圧下で60℃で3時間反応させ
た。反応後、反応液を減圧濃縮し、残渣を再びN、N−
ジメチルホルムアミド80m1に溶かし、酢酸エチル2
001に注いで沈澱させたのち濾取回収した。このもの
を再度再沈澱精製したのち、N、N−ジメチルホルムア
ミドに溶かし、その20倍量のn−へキサンに攪拌下で
ゆっくりと滴下し、生成した沈澱物を回収し、乾燥して
淡黄色の微粉末1.80gをえた(収率35.0%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(”肩)  : 63,000(元素分
析値) C:65.9%、t(:I(,1%、N:lB、1%、
S:5.0%(熱分解温度) 熱分解温度:295℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第25図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第26図に示す。 以上の結果から、えられた生成物は、式:(式中、ll
12/m4は1.20である(元素分析(S値)から計
算))で表わされるポリ((p’−7つ  0 カルバモイルビニレンベンズアルデヒド4−メチル−2
−p−ビニルベンジルチオセミカルノくシン)−(po
−力ルバモイルベンズアルデヒド4−メチル−2−p−
ビニルベンジルセミカルバゾン)〕(ランダム共重合体
)であることが確認された。 実施例14 (ポリ 〔(po−カルバモイルビニレンベンズアルデ
ヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルチオセミカル
バゾン)−(p’−カルバモイルビニレンベンズアルデ
ヒド4−メチル−2−p−ビニルベンジルセミカルバゾ
ン)〕の製造) 実施例1と同様にして4−メチル−2−11−ビニルベ
ンジルチオセミカルバジド0.44g 、 4−メチル
−2−p−ビニルベンジルセミカルバジド0.40gお
よびα、α゛−アゾビスイソブチロニトリル1Bmgを
N、N−ジメチルホルムアミド81に溶解し、60〜6
2℃で72時間反応させた。反応後、反応液にN、N−
ジメチルホルムアミド121およびp−ホルミルシンナ
ムアミド1 、24gを加えて減圧下で60℃で3時間
反応させたのち、実施例13と同様に処理して淡黄色の
微粉末2.28gをえた(収率 78.8%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以下に示す。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(My)  : 108,000(元素
分析値) C:66.9%、II:6.1%、N+15.8%、S
:4.8%(熱分解温度) 熱分解温度:280℃ (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第27図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第28図に示す。 以上の結果から、えられた生成物は、式。 E以下余白] (式中、l113 / +114は1.20である(几
素分()j(S値)からl′i’l算))で表わされる
(ポリ[1]’−カルバモイルヒ′ニレンベニ/ス)′
ルデヒド4メヂルー2−p−ビニルベンジルf−オセミ
力ルバゾン)−(p’−力ルバモイルビニl、ンベンズ
アルデヒド4−メチル−2−p−ビニールベンジルセミ
カルバゾン)〕(ランダム共重合体)であるJとか確認
された。 実施例15 (ポリ(p゛〜〜カルバモイルヘンスアルy″L F’
 4メ升ルー2−p〜 ビニルベンジルセミカルバゾン
)の製;H) ■) カルレバ壬・イ刀ノペンスシ′刀・):!シト4
−メリル2−p−ビ!、ルベン、+ルセミカルハゾン2
.50gをN、N〜ジメメチホルムアニドI Om l
 I(7’を容解し5、αα −アゾビスイソブチ+1
117 、、トリル1.01mgを用いてチッ素気流中
“v60−・62℃で65時間屯合さけたのち、実施例
9と同様に処理I2、で゛淡黄色の微粉末2.02gを
λた(収率80,8%)。 えられた生成物の物性を実施例1と同様に調べた。その
結果を以ド(、:′小4゛。 (重量平均分子量) 重量平均分子量(Mν)  : 8Fi、0f10(元
素分析値) C:8B、7%、ll:6.2%、N:15.5%(熱
分解温度) 熱分解温度4300℃以上(300℃まで分解せず) (紫外吸収スペクトル) 測定結果を第2!1図に示す。 (赤外吸収スペクトル) 測定結果を第30図に示す。 以」二の結Tから、えられた生成物は、式:で表わされ
る繰り返(,5中位からなるボリクp°−カルバモイル
ベンスアルデヒド4−メヂルー2−I〕−じニルベンジ
ルセミカルバゾン)Fあることが確認された。 実施例1B 実施例1.−Cλられた微粉末のポリスーブ1ノン誘導
体3.0g 、白色゛ノセリン4,8g、スTアリルア
ルコール4.3gおよびバラオキシ安息香酸エチル0.
1gをガラス容器に人才1、水浴十゛−C加熱1.=(
75°C)、撹拌混合1.た。つぎにjロビ1ノ゛/ク
リ“ニル8.8g、ラウリル硫酸すトリウへ0.4gお
よび精製水1.1.Ogを混合して75℃に加熱し7C
均一な溶液とし1、前記ボリスチ1ノン誘導体、白色ワ
セリン、ステアリルアルニJ−ルおよびバラオキシ安息
香酸エチルの混合物に注入1〜で撹拌混合(7ながら、
室温まで放冷L ”CEl焼け11−゛めクリーム27
゜4gをえた。 えられた11焼は市めクリームは[−1水薬局方の親水
軟膏様の性状をML、ていた。−)ぎにえられたトl焼
11めの効果をF記のh′法で調べたところ、紫夕1線
の418%を遮光し7ていた。 (効果試験方法) (a)紫外線照射装置(ランプ: Fl、 2O8・旧
、13 、■東芝製6本、照射距離10cm)を用い、
11而スリの石英ガラス(5X 1.Ocm )のスリ
面にえられた1−1焼1ドアめクリーム ln0mgを
均一に塗布1.たのも、その下に紫外線強度測定用ラベ
ル(■巴用製紙所製、商品名+ UVチエッカ−)を置
き、紫外線を1.00分間照射し、ΔPI定用定収ラベ
ル色度を求める。 山)同装置を用い上記の測定用ラベルのみを置き、紫外
線を0.1.2.5、l0120および40分間照射し
、測定用ラベルの変色度を求める。そして照射時間と変
色度の関係をグラフ化する。(C)上記(a)の変色度
を上記〈11)のグラフから照射時間(分)に換算し、
100(分)より引き、 100で除して紫外線の遮光
率とする。 実施例17 実施例2でえられた微粉末のポリスチレン誘導体1.5
gおよびウロカニン酸0.5gを日本薬局方親水軟膏3
.5gと混練し、均質な軟膏とし、[1焼け11−め軟
膏5.5gをえた。 えられた日焼は止め軟膏の効果を実施例16において、
螢光灯をPL 2O3−BLn単一からPL 203・
EとPL 20S−BLB(■東芝製)を交互に旧6本
を平行に配列して使用したほかは、実施例16と同様に
して調べたところ、紫外線の97%を遮光していた。 実施例18 実施例3でえられた微粉末のポリスチレン誘導体1,5
g、酸化チタン0.4g、グリセリン3 、0g。 ポリオキシエチレンラノリン0.2g、ラウリルリン酸
ナトリウム0,2gおよび精製水10.5gを混合し、
さらに超音波(周波数45kllz)を15分間がけて
均一な組成となるように混合し、日焼は止めローション
をえた。 えられた日焼は止めローションは、白色微粒子が懸濁さ
れた粘稠性のある液状物であった。 つぎにえられた日焼けIJ−めローションの効果を実施
例16において■東芝製螢光灯をFL 20S・1]L
I3単一からPL2O3−E(6本を平行に配列して使
用)にかえたほかは、実施例1Bと同様にして調べたと
ころ、紫外線の95%を遮光していた。 実施例19 実施例4でえられた微粉末のポリスチレン誘導体1.5
g、  )リ (カプリルカプリン酸)グリセリンI 
、 Og、オレイン酸オクチルドデシル1.、Og。 流動パラフィンI 、 Og、セチルアルコール0.4
g。 イソステアリン酸ソルビタン0.4g、ステアリン酸0
.2gおよびバラヒドロキシ安息香酸イソプロア ビル0.1gを混合し、75℃に加熱して均質な油層と
した。 つぎに前記油層とは別に酸化チタン0 、 4g,グリ
セリン0.5g,プロピレングリコール0.5g,ポリ
オキシエチレンラノリン0.2g,ラウリルリン酸すト
リウム0,2gおよび精製水6.6gを混合し、75℃
に加熱して均質な水層とした。ついて撹拌下で前記水層
に前記油層を添加し、引きつづき撹拌しながら室温まで
冷却して日焼は市めクリーム1.4.0gをえた。 えられた]コ焼は止めクリームは日本薬局方の親水軟膏
様の性状を有していた。 つぎにえられた日焼は止めクリームの日焼は止め効果を
実施例18と同様にして調べたところ、紫外線の95%
を遮光していた。 実施例20〜27 実施例19において、実施例4でえられたポリスチレン
誘導体のかわりにそれぞれ実施例5〜12でえられた微
粉末のポリスチレン誘導体を用いたほかは実施例19と
同様にして日焼は止めクリームをえた。 えられた日焼は止めクリームの効果を実施例17と同様
にして調べたところ、いずれも紫外線の95%以上を遮
光していた。 実施例28 実施例1でえられた微粉末のポリスチレン誘導体1 、
 5g,カオリン3 、 8g,タルク6 、 8g,
ベンガフ 0 − xg,黄酸化鉄0.3gおよび黒酸
化鉄0.05gを充分混合し、粉砕機にて粉砕したのち
、グリセリン0.5gを加えて混合した。別に流動パラ
フィン1.5gおよびセスキオレイン酸ソルビタン0,
5gを均一に混合し、これに前記混合物を加えてさらに
均一に混合したのち、粉砕し、ふるい(400メツシユ
)を通したのち、金型で圧縮成形してファンデーション
をえた。 えられたファンデーションの効果を実施例17と同様に
して調べたところ、紫外線の95%を遮光していた。 実施例29 ヒマシ浦454g 、ヘキザデシルアルコール2 !i
 −Og sラノリ゛/4.Og、ミツロウ(黄色) 
b、og。 カルハウバロウ20gおよびキャンデリラロウ7.0g
を加熱溶f#I! 1.、で均一に混合したのち、実施
例4でλられた微粉末のポリスチレン誘導体5.0g 
、酸化升タン0.5g、赤色204号2.5g、赤色2
 ’17 号アルミニウムレーキ2,5gおよび橙色2
01号0.2gを加λ4″ζ’rl〜ルミルで混練12
、均〜に分散さぜたのち、加熱しC型に流し込み急冷し
て固めることによりリップステ、イックをえた。 えられたリップスティックの効果を実施例18と同様に
して調べたところ、紫外線の98%を遮光していた。 実施例30 実施例19においC2実施例4でえられたポリスチレン
誘導体のかわりにそれぞれ実施例13または15でえら
れた微粉末のポリスチレン誘導体を用いたほかは実施例
19と同様に1.て日焼け11−めクリームをえた。 えられた[1焼は市めクリームの効果を実施例18と同
様にし、て調べたところ、いずれも紫外線の95%以−
1−を遮光1.ていた。 実施例31 実施例I4でえられた微粉末のポリスy−tノン誘導体
1□5gおよびウロカニン酸0.5gをF1本薬局方親
水軟膏3.5gと混練し、均質な軟膏とj7、]]焼は
市め軟膏5.5gをえた。 えられた11焼け1にめ軟膏の効果を実施例17と同様
にL2C調べたところ、紫外線の97%を遮光していた
。 [発明の効果] 本発明のポリスチレン誘導体は波長が280〜400n
mの紫外線を効率よく吸収するもの−Cあるので、紫外
線吸収剤と15で好適に使用することができる。 また、本発明のポリスチレン誘導体は、経皮吸収されな
いものであるので、人体に対17.C安全性にすぐれた
ものであり、【7たがって紫外線吸収剤として化粧料に
好適に配合し5うるものである。 1 2
【図面の簡単な説明】
第1図、第13図、第5図、第7図、第(1図、。 第11図、第13図、第15図、第17図、第19図、
第21図、第23図、第25図、第27図および第29
図はそれぞれ本発明の実施例1〜15でえられたポリス
チレン誘導体の紫タ1吸収スペクトル、第2図、第4図
、第6図、第8図、第10図、第12図、第14図、第
16図、第18図、第20図、第22図、第24図、第
26図、第28図および第30図はそれぞれ本発明の実
施例1〜1.5でえられたポリスチレン誘導体の赤外吸
収スペクトル°Cある。 特に′1出願人 ア ス製薬株式会ン1 オ27図 5、−−一、、、、、、、、、、、、、、、−5,、、
、、、−一65 00 50 00 50 波 長 (nm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Y_1は一般式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_1は水素原子または炭素数1〜4の低級ア
    ルキル基、R_2は炭素数2〜5の低級アルコキシカル
    ボニル基、カルバモイル基、炭素数2〜5の低級N−ア
    ルキルカルバモイル基、炭素数4〜7の低級アルコキシ
    カルボニルアルケニル基、カルバモイルアルケニル基ま
    たは炭素数3〜6の低級N−アルキルカルバモイルアル
    ケニル基、Qはイオウ原子または酸素原子を示す)で表
    わされる基または一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびQは前記と同じ)で表わ
    される基、m_1は6〜1000の整数を示す)で表わ
    されるポリスチレン誘導体。 2 一般式(IIA): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIA) (式中、Y_1は一般式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R_1は水素原子または炭素数1〜4の低級ア
    ルキル基、R_2は炭素数2〜5の低級アルコキシカル
    ボニル基、カルバモイル基、炭素数2〜5の低級N−ア
    ルキルカルバモイル基、炭素数4〜7の低級アルコキシ
    カルボニルアルケニル基、カルバモイルアルケニル基ま
    たは炭素数3〜6の低級N−アルキルカルバモイルアル
    ケニル基、Qはイオウ原子または酸素原子を示す)で表
    わされる基または一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびQは前記と同じ)で表わ
    される基を示す)で表わされる繰返し単位ならびに一般
    式(IIB): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIB) (式中、Wは波長280〜320nmまたは320〜4
    00nmの紫外線を吸収する基を示す)で表わされる繰
    返し単位からなり、前記m_2およびn_2が6≦m_
    2+n_2≦1000を満足する正の整数であるポリス
    チレン誘導体。 3 一般式(IIB)において、Wが一般式(IIIA):
    ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIA) (式中、Y_2は一般式(IIIB): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIB) (式中、R_3は水素原子または炭素数1〜4の低級ア
    ルキル基、R_4は水素原子、炭素数1〜4の低級アル
    キル基、ニトロ基、アミノ基またはジメチルアミノ基、
    Qはイオウ原子または酸素原子を示す)で表わされる基
    または一般式(IIIC): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIC) (式中、R_3、R_4およびQは前記と同じ)で表わ
    される基を示す)である請求項2記載のポリスチレン誘
    導体。 4 一般式(IIB)において、Wが一般式(IV):▲数
    式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Xは炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数2
    〜5の低級アルコキシカルボニル基または炭素数1〜4
    の低級アルコキシ基、lは0〜3の整数を示す)で表わ
    される基である請求項2記載のポリスチレン誘導体。 5 請求項1または2記載のポリスチレン誘導体を有効
    成分とする紫外線吸収剤。 6 請求項1または2記載のポリスチレン誘導体を配合
    してなる化粧料。
JP24416890A 1990-02-15 1990-09-13 ポリスチレン誘導体ならびにそれを有効成分とする紫外線吸収剤および化粧料 Pending JPH03263418A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09176613A (ja) * 1995-11-28 1997-07-08 Lg Chem Ltd 高分子紫外線遮断剤及びその製造方法
WO2002000586A1 (fr) * 2000-06-19 2002-01-03 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Nouveaux derives du propanedione et leur utilisation en tant qu'agent absorbant les rayons uv polymerisable
KR100398959B1 (ko) * 1996-04-16 2004-03-18 주식회사 엘지 새로운 고분자 자외선 차단제를 함유하는 화장료조성물
KR100437876B1 (ko) * 1996-12-30 2004-08-18 주식회사 엘지생활건강 유중수형 화장료 조성물

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