JPH06508227A - キーボード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キーボード 発明の分野 本発明はキーボードに関するものであり、詳細には相対的に回動するように構成 された複数個の回動可能な部分からなるキーボードに関するものである。しかし ながら、この構成に限定されるものでたとえばコンピュータ端末機において使用 されるもののごときの従来型のキーボードは単体のボードから構成されており、 アルファベット及び数字等のキーがその上に配列されている。がような単体構造 のキーボードは長時間にわたり使用する場合に、その使用者の両手首や両腕、さ らには肩への負担が徐々に大きくなり、肉体的、精神的ストレスを与えるという 欠点を伴うものであった。この欠点はキーボード使用者の手首をひねることによ って前腕部に対して両手を外側に向けなければならないことに起因するものであ った。。

両手首の内側回転（ｐｒｏｎａｔｉｏｎ）に起因する使用者に与える不快感も問 題であった。両手首の内側回転を軽減し、両手首を外側回転（ｓｕｐｉｎａｔ　 １ｏｎ）させることのほうが望ましいの従って、本発明の目的は前述の欠点を克 服し、あるいは実質的に改善することにある。

発明の開示 以下において複数のキーを搭載した本発明のキーボードを解説する。本キーボー ドは少なくとも２個の部分から構成されており、それらは相対的に取外しが可能 であり、（あるいは）相対的に回動可能（ｐｉｖｏｔａｂｌｅ）な構造を有して おり、キーボードの前記各部分には前記複数個のキーか振分けて配列されている 。

本発明の典型的なキーボードは、２個の相対的に回動可能な部分から構成されて おり、それらは蝶番手段により前記各部分の上端部において相互に取り付けられ ており、前記キーボードの下側は略水平面上において相対的に広がる構造となっ ている。

望ましくは、前記蝶番手段がキーボードの前記各部分を水平方向にも、垂直方向 にも回動させる構造であり、この構造により前記各部分を異なる平面上に設置す ることが可能となり、本キーボードの中央部を山形形状にせり上げることにより 使用者の両手首や前腕部の内側回転は減じ、筋肉疲労が軽減する。

一般的に前記蝶番手段とはボールと、そのボールを受けるソケットを使用したボ ール／ソケット型のものである。

望ましくは、本キーボードの中央部をせり上がり状態に保持する保持手段を前記 ボール／ソケット接合部の下方に配置させることである。

好適には、キーボードの最右翼に位置する数字パット部が、当該数字パッド部が 蝶番によって接続されている前記キーボードの一方の部分とは異なる平面上に配 置可能となるように相対的に回動可能となっていることである。

特徴的な本発明キーボードはキーボードが一般的に利用されているキー配列に対 応した部分に分割されたものである。

本発明は従来型のキーボード使用の際に受ける両手首等のねじれ状態から使用者 を解放する手段を提供するものである。

本キーボードの前記各部分間を電気的に接続するには、ケーブル手段あるいは他 の適当な電気的接触手段をそれら各部分間に応用すればよい。

図面の簡単な説明 本発明の好適実施例を添付の図面を利用して以下に説明する。

図１は本発明キーボードの概略を示す平面図である。

図２は図１のキーボードの概略を示す側面図である。

好適実施例の詳細な説明 前記図面には本発明キーボードの概略が描かれており、符号１で表示されている 。当該キーボード】、は分割された部分２．３及び４から構成されており、各々 の部分には複数個のキー５が配されている。

キーボード１の部分２と３は蝶番６によって相互に接続されており、部分２と３ との間で相対的移動のための少なくとも１種類の相対的位置自由度を与える手段 を備えている。本好適実施例における蝶番６はボール／ソケット型の構造のもの である。

キーボード１の部分４には数字キー５が配されており、蝶番７で部分３と接続さ れている。蝶番７は図１に描がれている線８に沿って延びていてもよく、部分３ と４との間に１種類の相対的位置自由度を与えている。蝶番７には、部分２と３ との間において使用されるごときのボール／ソケット型蝶番を利用してもよく、 それを図１の線８の上部あるいは下部に配することもできる。

キーボード１の部分２と３は、それぞれの平面を保った状態で相関的に回動可能 であることが本発明の重要要素の１つである。

しかしながら、図２において示されているように、キーボード１の中央部はキー ボード１が置がれている机の平面がらせり上がるこ射的な位置自由度を増大させ ることもできる。

万一、キーボードの使用者が本発明の特徴のごとき蝶番接続型式で目的とする快 適さが得られない場合には、単純に通常のキーボード位置に戻せばよいのである 。

国際調査報告 ＡＵ　５９０３８／８６　ＷＯ８７０６８８３ＩｃＩ　［１４００５１Ｂ　ＩＶ Ｊ１８２６０／８３ＥＮＤ　ＯＦ　ＮＩＥＸ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，−ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＮＬ、　ＳＥ）、０ Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、Ｔ Ｄ、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，ＤＥ、　Ｄ Ｋ、　ＥＳ。

ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、ＭＣ，ＭＧ、　ＭＮ、　Ｍ Ｗ、　ＮＬ、　Ｎｏ、ＰＬ、Ｒ○、ＳＤ、　ＳＥ、　ＳＵ、　ＵＳ （７２）発明者　ゴールドスタイン、マークオーストラリア国　２０２７　ニュ ー　サウスウエールズ州　ダーリング　ポイント イーストボーン　ロード　イーストボーンタワーズ４１／２

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．複数個のキーを配列させたキーボードであって、相対的に取外し可能及び／ 又は椙対的に回動可能である少なくとも２個の部分から構成されており、前記キ ーボードの当該各部分に前記キーが配分されて搭載されていることを特徴とする キーボード。
2. ２．蝶番手段により当該キーボード上端部位にて回動可能に相互に接続された２ 個の部分から構成されており、当該キーボードの下端部位は実質的に水平面上に て相対的に離れて広がる構造であることを特徴とする請求項１に記載のキーボー ド。
3. ３．前記蝶番手段は水平方向及び垂直方向に回動可能なものであることを特徴と する請求項２に記載のキーボード。
4. ４．前記蝶番手段はポール／ソケット型であることを特徴とする請求項２に記載 のキーボード。
5. ５．支持手段が一般的には前記蝶番手段の下方に配置され、当該キーボードの中 央部が所定のせり上がり位置に保持されることを特徴とする請求項２に記載のキ ーボード。
6. ６．当該キーボードの数字パッド部は当該数字パッド部が蝶番にて取り付けられ ている前記部分の一方に対して相対的に回動可能であり、さらに当該一方の部分 とは異なる平面上に設置されていることを特徴とする請求項１に記載のキーボー ド。
7. ７．通常に利用されているキー配列と対応する部分に分割されていることを特徴 とする請求項１に記載のキーボード。