JPH06507794A - Nqr試験の方法および装置 - Google Patents

Nqr試験の方法および装置

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JPH06507794A JP4509882A JP50988292A JPH06507794A JP H06507794 A JPH06507794 A JP H06507794A JP 4509882 A JP4509882 A JP 4509882A JP 50988292 A JP50988292 A JP 50988292A JP H06507794 A JPH06507794 A JP H06507794A
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ショウ,ジュリアン・デヴィッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 NQR試験の方法および装置 (枝術分升) 本発明は、4重棒核を含む対象物をサンプル空間内にイメージ形成するためのt j法および装置に関する1、この対象物は、例えば、人間または動物の休部もし くはその一部であり、イメージは筒中、なスピン密度イメージである力)、ある L1+を温度、川内または電界の分布イメージである。便宜−1二、先に述べた イメージ形成番まNQRイメージ形成とn−rぶ。本発明はまた、対象物をNQ R試験を行うためのノj法および装置に開−かつ所!jの4重極核試料を含む特 定物質の存在を検i3するための方法および装置に関する。
(背景技術) 磁気モーメントを持つが電気4極子モーメントは持たなLXスピン−1/2核の 共鳴からイメージを生成するための方法は、広く開発されており、また色々な文 M l: 記f& サh ティ’、、) (例工ば、P、Mans (ic l dおよびP、G、 Mo r rIS著[生物医学NMRイメージ形成法(NM RImaging in Biomcd i c i nc) J (Δcad cmic r’rcss、1982イ[) ) 0 このようなyJ法は、強い 均一な磁界に付加された線形磁界勾配を用し)る。スピン=12核の共鳴周波数 は全磁界に直線的に依イし、これ(ま試料のg2渡し距離と」(に 次的に変化 させられ、関連する物τ′jの分布が/L成される信号1こお【する周波数から 得られる。
、1・丁・挿核(■≧1を持つ)の」I、鳴を用いるイメージ形成のための方n ;:ま、幾つかのJ11+、’、iを持つことが期待される1、第1に、4−・ 口枠」(鳴は、スピン−1/2核の磁気共1鳴を便利に検1旨r能にするため心 安とされる強L−均−磁界を使/Tlすることなく検出することができる。従っ て、NMRイメージ形成のために必要な比較r白人きく、1“、:6価で試料→ J゛イズを制限する磁イI描造体は心安でなL)。このような1rcX磁界の必 要がなければ、実際のNMR装置において生じる電界および磁界の干渉における 不均一性により惹起される実質的な複雑さと41化得る歪みが回避される。
第2に、4主極共鳴は更に限定的であり、即ち特定の化学的環境と特徴的に関連 し、従って、試料r111こ存在する他の物質による諸影響から特定物質による 結果を弁別することが更に容易となる。4主極共鳴がその相互作用ではなく直接 的に観察される方法は、患者を急激に変化する強い磁界に曝されることを必要と しない故に、医学的用途に非常に適するものとなる。
NQRイメージ形成法におけるあり得る短所あるいは制約は、核がそれほど豊富 でなく、NMRイメージ形成法において一般に使用される陽子の磁気共鳴周波数 より低い核4電極共鳴周波数を持ち、比較的小さな磁気回転比を持つことである 。このことは、2つの特質を持つ感度の問題を生起し得る。第1に、一般にNM R装置において使用されるスピン−1/2核の励起と対比し得る4重極核の励起 度に達することが困難である。医学的用途において使用される無線周波電力は、 少なくとも生体組織に対する不当な加熱および破壊を避けるため制限されなけれ ばならない。第2に、共鳴信引ま弱く、信号対雑音比が低く、その検出のために は複雑なデータ処理を必要とする。
我々の知るところによれば、4主極共鳴を用いるイメージ形成のための方法はの 展開はまだほとんど見るべきものがない。Rommel等(J、Magneti  c Rc s o n a n c c、91.630−636ページ、19 91年)は、特に■≧3/2である半整数スピン核を考察して、4重極核との磁 界勾配の相互作用から何らかのイメージを得る如き方法の試みにおいて大きな実 際上の問題が存在するという結論を以て理論的理由付けを報告した。これに代わ るものとして、彼らは、無線周波励起の強さがゼロの磁界において試料に跨って 変化した方法を報告している。
Matsui等(J、Magnctic Re5onance 88.186〜 191ベーン、1990年)は、線形磁界における塩化ナトリウム中の1501 核についての測定結果を報告しており、これにおいては共鳴のスペクl−/し形 状および幅に対する磁界の作用からイメージが得られた。これは、”CI核がI =3/2を有し、塩化ナトリウムにおけるその非対称的パラメータがゼロである という特殊なケースであるように思われる。Matsu+等は、磁界が共鳴周波 数を偏移することは実際には不可能であるという。このことは、少な(とも塩化 ナトリウム以外の物質中の35CI以外の核に関しては正しくない。
(発明の概要) 本発明の一特徴によれば、一般に、特定の物質の分布、あるいは物体または一部 は人間または動物の体内の局部的な温度を表わすイメージを生じるための方法お よび装置が提供され、これにおいては、物体または生体の一部が前記特定物質に おけるI≧1の原子核の4主極共鳴周波数あるいはその付近の無線周波エネルギ のパルスで放射され、磁界勾配の方向における距離の1次関数である前記共鳴周 波数の変動(おそら(は分裂を含む)を生じる特性を持つ少な(とも1つの磁界 勾配を受け、前記核からの応答信号が測定され、このような多くのテストの結果 をデータ処理することによりイメージが得られる。本発明によれば、磁界特性は 、物体または生体の限定された試料蛋白で距離Xの関数B、(x)の2乗[B。
(x)]2がXの1次関数であるような関数であることが望ましく、あるいは本 発明は、1のスピン玉子数を持つことが望ましい整数のスピン玉子数(■=1. 2.311、)を有する4重極核を用いるイメージ形成法に関する。
本発明の特徴によれば、4重極核を含む対象物を試料空間内でイメージ形成する ための装置が提供され、対象物を放射して核4市棒共鳴を励起する手段と、対象 物に対してB”(nは1より大)が距離と共に1次的に変化するような特性Bを 持つ+ilL勾配を印加する手段と、核から共鳴応答信号を検出する手段と、応 答信号からイメージを得る手段とからなっている。同様な方法が請求の範囲第1 項に記載されている。
本発明は、驚くべきことに、4重極核を含む広範囲の物質において、距離の1次 関数である共鳴振動数における変化を生じるため、■より大きなnを有する勾配 特性(直線勾配ではない)がNQRイメージ形成において用いられるべきことの 発見によるものである。、以降において明らかになるように、多くの(おそらく は、その大゛1′、の)用途では、nが2でなければならない(即ち、2乗則の 勾配)こと、またこれによりnが2かあるいは2に近くなければならないことを 意味することを発見した。
異なる方向における磁界勾配が逐次加えられて、2次元あるいは3次元のイメー ジの取得のために充分な結果を得、各勾配は共鳴周波数を勾配の方向における距 離の1次関数として変化させる特性を有する。2方向のみにおける勾配が用いら れる場合、試料即ち物体はこれらの方向の1つに回転させられて3次元イメージ 形成のため充分な情報を得る。
先に述べた感度および励起の問題は、一般に、イメージ化され得る核の種類を限 定し、本方法が用いられる物体または生体部分の大きさを制限する。本発明は、 14N核を含む種々の特定物質の分布のイメージを生じることに特に関するもの である。このような核は、コラーゲン、尿素、ベプチッド、蛋白、アミノ酸、お よび正常あるいは異常な人体の構造および(または)物質代謝において重要であ る他の多くの物質中に存在し、身体の各部におけるそれらの分布を示すイメージ は疾病の診断または査定、および医学的処置の監視において有用である。また、 本発明の方法および装置を用いて23N a s ”K、35C1、あるいは1 27Iを含む物質のイメージを生じることが可能と思われる。2H17Li、’ Be、11B、 I7□、”Mg、27Al、’uy、”Mn、”CO% 75 A S、70B、、81Br、”’Au、および201+13 iの如き他の核 においては、感度および励起の問題は更に厳しいものとなり、現在可能な技術で は、これらの核のイメージ形成が比較的小さな、あるいは無生物試料に限定され ることもあり得る。
4主極共鳴周波数はまた温度の変化により偏移させられ、またテストを異なる磁 界特性と比較することにより、本方法は試料または身体部分における温度変化を 表わすイメージを生じるように拡張することもできる。このことは、試料または 身体部分内部の局部的温度を測定あるいは監視するための不侵入性方法を提供す ることができ、またこれは局部的な加熱を含む処置を監視しあるいは制御する際 に有用である。圧力あるいは電界の変化のイメージ形成は、同じ原理に従って行 われる。
化合物あるいは結晶の準分子的環境においては、隣接する電子および原子核の性 質および配置が4重極核のエネルギ準位および共鳴周波数を変調する電界勾配を 生じる。これら局部的な電界生じるの対称性または非対称性は核の4重接共鳴の 研究において重要な要因であり、これはゼロから1の値を持ち得る非対称性パラ メータによって測定される。例えば、爆発物RDXにおける環状窒素の場合は、 η−0.62であるが、アミノ酸中のペプチド窒素およびポリペプチドの場合は 、η鵞0.4であり、コカインおよびベロイン中の窒素はη≦0. 1であると 考えられる。スピン玉子数゛Iは別の制御因子である。”Nおよび2Hの核は■ ==1を持ち、+113および7’lAsの/111き核はr=3/2を持ち、 +70および27A+は■=5/′2を持つ1、如くである。
整数のスピン量子数を持つ核の場合について最初に考察する。I=1の核は典型 的な事例と見做されるが、以降の分析の根拠となる原理、および分析から引出さ れる結論は、全ての整数スピン量子数の核に対して妥当する。I=1を持つ核の 場合は、3つの共鳴振動数0ノ1、ω、およびω、があり、これは常に下記の関 係1次および2次の摂動理論が外部から加えられた磁界におけるこれら共鳴周波 数の研究に適用される時、異なる数学的近似により表わすことができる実質的に 2つの場合があるように児える1゜ η〉01を持つ物質における核の場合は、かなりの範囲の磁界強さにわたり、個 々の核のJIG鳴周波周波数S、PissancLskyの論文「多結晶試料に ょるl (N 核の4Φ゛棒共鳴のゼーマン効果(Zccman crrccL  or 14N nuclcar quadrupole resonance  withpolycrystalline samples)J (J、Ch cm、PhyS 、第59巻、第8シラ、4197ベーン、1973年)から得 た下記の形態の方程式によって表わすことができる。即ち、ω、−(3+η)K + (G2B2/K) ・F、 (2)ω、=(3−η)K+ (G’B)/K ) ・F、 (3)ω、=2ηに+ (G”B2/K)−F、 (4)但シ、G =r/2yr、γ=磁気回転比、およびに=l e2QQ/4h l、e2qQ は4重棲結合定数である。Fl、F、およびF、は、印加された磁界Bの方向に 関する局部電界勾配の相対的配向を規定するηおよび2つの極角度(θ、φ)を 含む関数である。一般に、印加される磁界の方向に関してランダムに配向される 多数の分子が存在し、ある範17)1の値F1、F、およびFtを持つ多くの核 があり、またその結果ゼロでないBの値を持つ各場所からの」(波間波数範囲が 存在するため、共鳴は拡張される。しかし、Fl、F、およびF、に対する式に おける主要項の最大値はI/ηに比例し、従ってこの拡張は相対的に高い非対称 パラメータηを持つ物質に対しては比較的限定される。
ランダムに配向された核の母集団の共鳴がどのように組合わさり線の形状および それらの観察し得る共鳴効果の周波数偏位を決定するかを多くの計算により計算 することができる。
弊研究の結果は、一般に、観察し得る共鳴が臨界電界強さB2に達するまで、線 形状の徐々の拡張によりB2に比例する周波数偏位(frequency 5h ift)を呈することであり、この周波数強さ以上では、線形状は歪められ、周 波数偏位は強いB2依存性から徐々に離反する。磁界Bの方向と無線周波励起電 WB、との間の角度αは、これらの変化の開始および性質に対し著しい影響を有 し、これが異なる線に個々に影響を及ぼす。
調整可能な強さの均一な磁界における純物質を用いて実験を行って、磁界強さが 線の形状および偏位をどのように変化させるかを研究した。(η=0.62であ る環状14Nについて)RDXの如き”N核を含む種々の爆発物の試料を用いる このような実験から、実質的な範囲の磁界強さにわたり共鳴周波数ω、がBに比 例して偏位することが判った。また、ある磁界強さ以上では、BがB、に対して と直角をなす時、研究した共鳴が2重構造を生じることも判った。Matui等 が刊行した結果には、言及はしなかったが微細構造もまた表示される。RDXの 場合には、B2に比例して2型側位の両成分が異なる比を持ち、同じことが他の 物質に対しても真であることを予期する。
従って、η〉0.1を持つ物質においてI=1を持つ核のNQRイメージ形成の 場合には、下記の如き磁界特性B (x)を用いることが望ましい。即ち、[B  (x)] 2=u−vx (5)但し、UおよびVは定数である。この特性は 、距離Xの1次関数として共鳴周波数を明らかに変化させることになる。適当に 周波数が選択されることを前提として、同じ原理が1=2.311、などを有す る核に対しても妥当する。
1つ以上の偏位コイルのアンペア/巻線数の余積が中心コイルのアンペア/巻線 数の積より実質的に大きい時、試料空間を囲む中心位置の中心コイルと、中心コ イルと同軸であるが試料空間の片側に偏位した1つ以上の偏位コイルとの合成作 用により、このような特性が生じる得、また偏位コイルと中心コイルの電界が同 じ方向に働くことを発見した。
また、大きい方のコイルのアンペア/巻線数の積が小さい方のコイルのアンペア /巻線数の積より実質的に大きく、小さい方のコイルの電界が大きい方のコイル と対向する時、共に試料空間の片側に偏る異なる直径の2つのコイルを使用する 別の構成を発見した。
更に、整数のスピン電子数の核の場合を考察して、ηがゼロかゼロに近い(例え ば、η〈01)物質について次に考察する。再びr=1の事例において、個々の 核の共鳴周波数に対して、異なる近似法が下式を導< (Pissanetzk yの論文参照)。即ち、 (IJ、=3に+(η’に〕+G’Blc(lS2θ)”’ (6)ω、=3K  −(y+”K2+G2r32c OS 2θ)”” (7)ω+=2 (ηz K2+G″B”c OS 2 θ) ”’ (8)核がラング11に配向される ことを仮定して、この場合、ηが充分に小さいことを前提として、あるいは更に η−’に′< < G′B’c (l S ′θであることを前提として(即ち 、((iI3cns///’ (ηK))”>>1であるとして)、観察しく; Iる共鳴のピークが電界の強さBに比例して偏位することを推論した。
しかし、η〈01である実際の関心がある多くの物質の場合は、(GBc。
Sθ/′(ηK))2は実際には1よりかなり小さくなり得る。例えば、10ガ ウスの′屯Wにおいて、η−005であるとすれば、この比はヘロインの場合は 0゜002に等しく、コカインの場合は0.04に等しい。これらの場合におけ る如く、この比が1よりはるかに小さい時は、2項方程式の使用により、η〉0 .1である場合の如く、共鳴周波数がB2に応じて偏位することを発見した。先 に引用した原理がまた、I=2.311、などの核に対しても適合する。
従って、整数のスピン量子数を持つ核を有する実際の関心のある物質の大部分で は、式5に示される形態の磁界特性が適当である。
しかし、(GBcosθ/(ηK))2が略々1であり、また従って上記の分析 が頁でない物質が存在し得る。時に、物質に応じて、正確なり2依存性からの僅 か逸脱が1次的な周波数偏位を生じる電界の勾配特性に適当な小さな調整を行う ことにより許容されるならば、略々式5で示される形態の特性も依然として適合 しよう。
他の状態においては、B2の依存性からの逸脱は非常に著しく完全に異なる勾配 特性を用いることを必要とする。nが実際に2より大きい場合があり得るが、こ のような特性は、通常は2乗則と線形との間のどこかにある(即ち、1くnく2 、但し、nは先に述べた特性の累乗である)。
半整数のスピン量子数を持つ核の場合について、次に考察する。I=3/2の核 は典型的事例として見做されるが、下記の分析の基礎となる原理およびこの分析 から引出される結論は、全ての半整数スピン系に対して適合する。弱い磁界Bに おける単結晶構造中の1=3/2を持つ核は、下記の形態の方程式により与えら れる4つの4正極核共鳴周波数を有する。即ち、ω9=ω0±EB−F、(θ、 φ、η) (9)但し、Eはγおよびηの関数であり、4つの共鳴が異なる関数 F、を有する。これは、単結晶の場合に、磁界の強さBに1次的に依存する周波 数偏位を惹起する。
従って、線形の磁界特性は、(GBcosθ/(ηに、))2>>1である時、 即ち、1h結晶構造において核がT=3/2.5/21、などを持つ時、I=1 .2.311、などを持つ核のイメージ形成に適することになる。これは、反ヘ ル1、ホルツまたはマクスウェル形態におけるコイル、即ち半径RでRだけ隔て られ対向する磁界を生じるように接続される2つのコイルによって提供すること ができる。3つの直角方向の直線勾配の磁界を提供する系は、試料空間の周囲に 対称的に配置された3対の同じコイルを有する。このような系では、補完的な磁 界特性が、電流の方向を単に反転させることにより提供することができる。この ような系は、例えば人間の腕または脚、およびおそらくは頭の各部のイメージ形 成のために適しており、これらの系は現在のNMRイメージ形成機器よりも簡単 かつ廉価であるはずである。
1iI結晶構造以外の1=3/2.5/2などを持つ物質の場合、磁界に対する 共鳴周波数の依存性は複雑となり、理論的分析を容易に相客れない。このような 状況において、共鳴周波数と磁界間の関係が問題となる特定物質に対して予め定 められ「索引」テーブルとして記憶されることを提起する。次いで、式5で与え られた形態の磁界特性(さもなければ、線形磁界勾配)を用いて空間的コーディ ングを生じる。イメージは、前記索引テーブルの適当な使用によって提供するこ とができる。あるいはまた、磁界勾配の方向における距離の略々線形関数である 共鳴周波数の変動を生じる如き磁界特性の利用力呵能である。この特性は、通常 は線形関数と2乗則との間のいずれかの形態を呈する(即ち、1〈η〈2)。
先に述べた磁界特性を用いることにより、公知のNMRイメージ形成法がNQR イメー7形成に適合し得、才な簡素化はNMR実験のため必要な強い/くツクグ ラウンド磁界を取除くことである。
NMRイメージ形成においては、これは通常、核の磁化の90°回転を生じるた め充分な出力の無線周波パルスを使用することである。パルスの持続時間t。
は下式により一!jえられる。即ち、 【、−π・27B、 (10) (11ル、B、は無線周波励起磁界のピーク強さである。パルスの持続時間に対 する他の制約が存在し、従って作用においてこの式がしばしば要求される出力を 設定する。NQR実験においては、スピン−1の核を含む多結晶試料に対する対 応する条件は、 【−二2π′37B、 (11) 磁気回転比γは通常は陽子に対するよりも4重極核に対する方がはるかに小さく 、従ってRF磁界強さ、および式(11)を満たすため要求される出力は、陽子 のNMRイメージ形成における対応条件の達成のため要求されるものよりもはる かに大きくなる。従って、かなり低い出力および回転角度のパルスを使用して、 より多(のパルスからの結果を集積し、またおそらくはパルスを更に頻繁に与え ることによりこれを補填して、パルス間の間隔(τ)がスピン格子緩和時間(T 1)より小さくなるようにすることが実際に望ましいかあるいは必要である。こ のことは、医学的用途における組織の損傷を避けるために特に必要である。これ はまた、蓄積した信号強さを試料空間にわたる回転角度における変動に対してそ れほど敏感にさせなくなる。整形された、即ち位相/振幅変調されたパルスもま た、r、r出力を低減する上で助けとなる。
Lauterburの研究(Nature 第242号、190〜191ページ 、1973年3月16日)から発展したイメージ形成の投射/再構成法は、これ らの方法が磁界の勾配における小さな段階的変化のみを必要とするため、医学的 用途に選好される。
温度の変化は、磁界により生じる周波数偏位と対比し得る周波数偏位を生じ得る 。これは、不均一な温度分布を有するが補正することができる試料のイメージに おける歪みを生じることがある。この効果はまた、試料内の温度分布のイメージ 形成または監視のための不侵入的手段として有利に使用することができる。小さ な温度範囲にわたって、周波数における変動は温度に関してしばしば直線的であ る。
従って、充分に短いr、rパルスを用いてゼロの磁界で得られる1組の結果のフ ーリエ変換は、関連する物質の均質均一な温度試料の1つ以上のスペクトルと比 較する時、存在する温度範囲を表示するスペクトルを生じることになる。
上昇する温度は、一般に共鳴を低い周波数へ偏位し、その結果温度補正のない振 動数ω、の励起により生じるイメージにおいては、ホットスポットにおける核密 度の表示はより低い磁界の領域に向って偏移するように見える。磁界特性を逆に (即ち、補完的に)して実験を反復すると、ホツトスポツ)・信号を反対方向に 偏移するように見せ、前のイメージとの比較がホットスポットの位置とその温度 を表示する。
圧力または電界の変化もまた、イメージ形成目的のため使用される周波数偏位を 生じることになる。
磁界が共鳴を多重点に分ける場合、接近した2つ以上の共鳴周波数が存在する場 合、全ての共鳴または多重点の全ての部分を励起するに充分な広さの周波数分布 を有する励起信号を用いることが望ましい。従って、応答信号は異なる周波数に おける遅いビートのパターンを呈することになる。ある場合、例えば線が単一の 2重線である時、いずれかの共鳴の周波数ではなく、これらの遅いビートの周波 数を測定すべき特徴として用いることが望ましいが、これは通常磁界強さにおけ る変化に対してより敏感であり、更に容易に弁別し得る故である。
前項の開示は、次に論述する本発明の別の特質の根源である。
この特質は、先に述べたある種の4重極核を含む特定物質の存在を検出するため の方法および装置に関する。これは、爆発物(RDX、)(MX、TNTまたは PETNの如き)あるいは麻酔薬(コカインまたはヘロインの如き)における1 4N核の検出に特に関するものである。本発明は、例えば、空港に設置された試 験機器において具現される。しかし、適当な状況においては、イメージ形成の如 き他の領域における用途を見出すこともできる。
反復する無線周波パルス列を用いて核種の単一のノ(波層波数で核4重極共鳴を 励起して、この共鳴周波数における応答信号を検出することにより、所与の種類 の4重MMC’ 4N核の如き)を含む特定物質の存在を検出するためNQRテ ストを行うことは公知である(T、HirschrcldおよびS、M、KIa incr著「短いレンジの遠隔NQR測定法(Short range rem otc NQRmcasurcmcnLs)J (J、Mo1ccular 5 LrIJ Ct u r c、58 (1980)、63−77ページ)参照) 。
しかし、このようなテスト法は不正確となり得、また多すぎる[偽の正(fal sc posiLivcs)Jの検出あるいは少なすぎる実際の正の検出を招来 し得る。
本発明の更なる特質によれば、反復中に複数の共鳴周波数における核4重極共鳴 を励起するため対象物を反復的に励起して、各共鳴周波数における応答信号を検 出することからなる対象物をテストする核4重極共鳴法が提供される。
複数の共鳴周波数におけるNQR共鳴を反復的に励起して検出することにより、 テスト時間における付随的比例的な増加を必然的に生じることなくテストの精度 を増すことができる。照射の反復時間(τ)は、一般に問題の物質のスピン格子 緩和時間(T1)によって割約を受け、τは典型的に反復間の完全な信号回復を 保証するため少なくとも3 T +である必要がある。多くの共鳴を励起するこ とができ、それらの応答信号はこの反復時間内に検出される。これらの反復信号 が加算されるならば、信号対雑音比は一般に励起される共鳴周波数の平方根に従 って増加することになる。このため、本発明は、テスト時間を著しく増すことな (これまで達成可能であったよりも高い精度をもたらし得る。
照射は適当に、単一の周波数を中心とし全ての関連する共鳴を励起するに充分に 広い周波数分布を有する無線周波パルスの形態(例えば、整形された、あるいは 位相変調および(または)振幅変調されたパルス)を取り、あるいは問題となる 各共鳴周波数あるいはこれに近い無線周波パルスの形態を取る。
迅速なテストを保ゴするため、反復は少なくとも5T、毎に1回(ここで、T1 は問題となるNQR核のスピン格子緩和時間)、また通常はこれより更に頻繁に (例えば、τ〜T+)生じることが望ましい。このことは、反復が反復間の完全 な信号回復を達成するのに必要な以上に長くないことを保証し得る。T1が励起 される共鳴に従って変化する場合、用語「スピン格子緩和時間」とは、比較的長 いかあるいは最も長いT1の値を適当に表わす。
本発明の1つの可能な変更例は、テストが反復しないが複数の共鳴周波数におけ るテストが重なることである。
従って、1つの共鳴周波数における照射が別の共鳴周波数における検出が終る前 に開始することが望ましい。このように種々の共鳴の励起と検出を重ねることに より、精度を損なうことなくやや早いテストが可能となる。種々の共鳴の励起お よび検出は、適当に略々同時であり得る。
望ましくは、共鳴周波数が充分に分解されて、種々の共鳴間にエネルギ転移がほ とんどあるいは全(な(、最大信号対雑音比を得ることができるようにする。
しかし、このような条件が満たされなくとも、信3対雑音比の改善は、全ての重 なる共鳴の飽和が生じない程度に達成可能である。
共鳴周波数が多重線成分であることが望ましい。多重線は、通常、相互に近い( J!!!常は、相互に数%以内)がそれでも充分に分解される2つ以上の共鳴周 波数を意味する。多重線は、例えば、(例えば、RDX、TNTおよびHMXの 場合のように)他の点ては構造的に同じNQR核の結晶的に等しくない故に生じ 得、これらはまた、N Q Rnが見出される略々軸方向に対称的な電界勾配の 故に生じ得る(例えば、ヘロインおよびコカイン)。
共鳴周波数が多重線の成分である物質に対して本発明を適用することの特に有利 な点は、通常は1つ以、4二の無線周波プローブ(コイル)および前置増幅器が 種々の共鳴を励起し検出するため要求されるほど離れていないか、またはエネル ギが1つの共鳴と他の共鳴間に転移されるほど近くないことである。異なる周波 数において照射するプローブの能力がそのQ値に依存することは理解されよう。
典へ2的なプローブは、再同調しない59KHzと再同調する500KHzとの 範囲にわたり照射することができる。再同調は、1秒の数分の1で行うことがで き、従ってテストの持続時間に悪影−を及ぼさない3、しかし、例えj(波層波 数が多重線(mulLiplcct)の成分でなくとも、本発明を用いることは 依然として可能である。部用にするため、共鳴周波数の最低周波数は、例えば最 高周波数の少なくとも50%、望ましくは75%である。
このような百分比の制限により、同じr、「のプローブおよび前置増幅器を用い ることが可能である(両者に対する適当な調整はおそらく必要となろうが)。− 例として、爆発物PETN(多重線を呈さない)は、360および460KHz に近い共鳴周波数を有し、低い周波数は高い周波数の略々80%以内である。
本発明のこのような別の特質の異なる一面によれば、所与の種類の4重極核を含 む↑5Y定物質の存在を検出する方法が提供され、所与の核種の複数の共鳴周波 数において核の4重棟共鳴を励起するため対象物を照射し、共鳴周波数の各々に おける応答信号を検出し、核4重極共鳴が複数の共鳴周波数の各々で検出される かどうかに従って警報信号を生じることからなる。
このような構成により、[偽の正(Jalse positives)J (警 報信号が誤って物質の存在を表示する)の数を著しく低減することができる。唯 1つの共鳴が励起され検出されるならば、「スパイク」を生じ得るある外部ノイ ズ即ち干渉、あるいは関連する共鳴周波数またはその近くにおける真のNQR応 答信号と思われる機器出力における他の特徴が不可避的に存在するため、偽の正 は容易に生じ得る。しかし、警報信号が適当な強さの共鳴が複数の共鳴周波数の 各々において検出されるかどうかに関わらず与えられるならば、特にテストが著 しく多くの(例えば、少なくとも3または4つの)共鳴周波数で生じるならば、 偽の正が生じる可能性は著しく低減され得る。
警報信号は更に、複数の共鳴周波数の各々における応答信号の相対的強さが特定 物質に対して予期されるものとマツチするかどうかに依存して与えられることが 望ましい。この方策は偽の止の数を更に低減し得る。個々のテストにおいて特定 物質の関連する特性を予め定めてこれらを実際の使用のため記憶することにより 、この方策が適当に実施され得ることが考えられる。
望ましい実施態様において、異なる共鳴からの応答信号が一つに加算され、もし この加算に基いて物質の存在が所与の(通常は、統計的に予め定めた)確率の程 度まで検出されるならば、更に別の照射が反復されて複数の共鳴周波数の各々に おいて(再び、所与のおそらくは異なる確率の程度まで)共鳴が検出されるかど うかに関わらずg44H信号か与えられる、2回目のテストが行われる。物質の 存在が最初のテストにおいて所与の確率の程度まで検出されなければ、2回目の テストを省くことができる。このように、この2段階の手順は、特定物質の存在 を検出するための迅速でありながら正確な手法をもたらし得る。
共鳴周波数は温度、圧力あるいは磁界と共に変化するため、実際に遭遇し得る共 鳴周波数の全てのあり得る変動を網羅するに充分な範囲にわたり照射することに よって、このような変化を勘案することが必要となろう。
本発明の更に別の特質は、特許請求の範囲項35乃至39による装置に危延す本 発明の更に別の特質について、特定物質のNQRテストに関して次に例示する。
RDX (シクロ−トリメチレントリニトラミン)の場合は、他の点では構造的 に同じ窒素核の結晶的に等しくないことにより生じる多重度を活用することがで きる。気相においては、分子がC33対称性を持つと言われるが、これは固相で は失われ、環状窒素核からの3つのINの4主極共鳴線の全てはよ(分解された 3重線である。分れ方は小さく (5100KHz付近のν、に対して150K Hz以F)、個々の周波数は温度と共に変化するが、分れ方自体は−30乃至+ 30℃間の温度にはほとんど無関係で、前者の温度における143.52KHz から後者の145.49KHzまで変化する。
先に示唆したように、信号対雑音比は増加し得、また例えば、これら3つの周波 数において逐次パルス化して、自由誘導減衰(r、i、d)および(または)エ コーを個々に集めてこれらをそれぞれ処理することにより、偽の正の数は著しく 低減し得る。従って、結果として得るフーリエ変換された応答またはそれらの面 積の加算すると、信号対雑音比を係数1nだけ増加させることになる。ここでn は多重線における線数である。(本発明のこのような特質においては、rnJが 第1の特質における意味とは異なる意味を有することが判るであろう。)RDX の場合は、n=3である。以下に述べるように、個々の周波数におけるパルスを インターリーブすることにより、1つの信号応答に要すると同じ時間をこれら3 つの信号応答を許容するため便し得る。しかし、信号対雑音比は係数f3だけ改 善されたため、検出の統計的確率は大きくなり、偽の正の数は低減され得る。
所Ijの周波数の各パルスまたはパルス列の後、NQR機器は、共鳴外で測定さ れたノイズの収集からのあり得る誤りを勘案して、その周波数、高さ、幅および 面積に対する吸収ピーク値を分析することになる。本例においては、統計的に等 価の応答が各励起周波数後に検出される場合にのみ、機器が警報信号を生じるこ とになる。
上記の手法はノイズのピーク値および干渉に対して高い弁別性を持ち得、RDX のみが所与の温度において3つの選択された周波数における等しいかあるいは略 々等しい応答信号を生じる。
次に、ヘロインおよびコカインについて考察する。ヘロインが3900KHz付 近で密な2重線(ν1.ν、)を呈し、コカインは960KHz付近で2重線を 呈することを発見した。これらの場合、分れは”Nが見出される略々軸方向に対 称的な電界勾配から生じ、分解された結晶的な不等性からは生じない。本発明は 依然として適合し、線は完全に独立的ではないが、信号対雑音比はこれら2つの 場合にf2だけ増加する。
単結晶および斜方晶の両形態におけるTNTは、結晶的な不等性により850と 900KHz間に6つのν、線を生じ、従ってn=6である。HMXは、500 0と5300KHz間に2つのシ、線を生じる。
PETNが460KHz付近で唯1つのl’Nのν11倍を生じるが、ν、は3 60KHzに近くであり、同じプローブにおいてともに有効に励起できることを 発見し、この場合ロー2である。
次に、本発明の実施態様について、例示としてのみ添付図面に関して記述する。
(図面の簡単な説明) 図1および図2は、[B (X)] 2が距離Xの1次関数として変化するよう に磁界特性B (x)を生じるため使用される別の電磁コイル形態の概略図、図 3および図4は、それぞれNQRイメージ形成のための装置の正面図および端面 図、 図5および図6は、装置の動作において使用される信号を示すグラフ、図7は、 電気装置のブロック回路図、および図8は、本発明の一実施例のタイミング図で ある。
(実施例) 図1は、同じ平均半径Rを持ち、共通軸3上で距tsRだけ隔てられた2つのコ イル1.2を軸方向断面で示している。使用において、コイル1がコイル2の2 倍のアンペア、7巻線数(nl)を持つように構成され、電流の方向はこれらの 電界が同じ方向になるように同じである。もしコイル1の面から軸に沿う距離が Xにより示されるならば、この構成は、0.6R<x<1.3Rなる範囲内のX の値に対して))1およびa、が一定である場合に[Bo+ (X)] ”=b + a+Xとなるよ・)に、磁界特性B。、(X)を生じ、この所望の特性が破 線4により示される円筒状の試料空間内に提供される。この空間内に置かれるI =1を持つ核は、η<0.1である場合、比(に+3cO3θ/′(ηK))2 が1よりはるかに小さいことを前提として、座CXの1次関数として変化する歳 差運動速度および共鳴周波数ω、を持つことになる。
図?は、(2RおよびRの−1「均21′径をそれぞれ有する2つの同心状コイ ル6.7を示している。使用において、外側のコイルのアンペア/巻線数(3n i)が内側コイルのアンペア/巻線数(nl)の311゛τとなり、かつ内側コ イルの磁界が外側コイルの磁界と逆になるように構成される。このような構成は 、範囲R<x<1.9RにおけるXの値に対してb2およびa2が一定である場 合に[BO2(X) ]”−+) :! −n 2 Xとなるように磁界特性B 。2(X)を生じる。所望の特性は、破線8により示される円筒状空間内に生じ 、I=1を持つこの体積内の核が再び、前項に述べた前提のドに、PI+:標X の1次関数として変化する歳差運動速度と共鳴周波数ω、とを持つことになる。
図1の構成は、所′jの範囲の磁界強さを確立するために図2の構成よりも明ら かにはるかに少ない電力で済むが、その試料空間4は主としてコイルの中心にあ ってコイルからそれほど遠く延在しないという事実はある用途には不都合なこと がある3、図2の構成は、その有効な試料空間8がコイルから充分に分離されて 更に接近しりいというill、4’iを持つ。このことは、人間または動物の患 者についての検査のため更に便利にする。図2の形態が用いられる時、試料また は生体または使用される周波数における(冬の4市極」(鳴を持つ物質の一部が コイルと試料空間8との間のx<Rである空間内に存在しないことを保証するこ とが重要であるが、こねはテスト中の物体または生体の試料量からの所望の信号 と同じ周波数範囲内で混乱する結果を生じるおそれがあるためである。
これらコイルの正確な空間サイズおよび出力の関係は厳密なものではなく、両者 の設計は、試料空間のサイズおよび位置を特定用途に適するようにし、あるいは 要求される出力を最小化するように変更することができ、同様な結果を達成する ため多くの同様な構成を用いることができる。
両方の構成において、特定の化合物において生じ得る正確なり2依存性からの僅 かな変更を許容するように、2つのコイルのアンペア/巻線数および(または) 相対的配置に対する僅かな調整を行うことができる。
図3および図4は、図1および図2の形態におけるコイルを用いて3つの直交す る方向における適当な磁界の勾配を生じるNQRイメージ形成のための装置の正 面図および端面図を示している。明瞭にするため、図4の端面図は図3の正面図 よりも大きな尺度に描かれている。
試料物体11が、レール14に沿ってローラ13上で走行する架台即ちプラテン 12上に遣かれている。レール14は、台座15」二に取付けられている。電気 的な絶縁材料の端部が開口したシリンダ16がレールの中心部を囲み、架台12 および試料物体11がこの部分を通過できるようにする。これは、試料物体を、 電気装置における絶縁の故障または過熱から生じ得るアークまたは火炎の如き障 害から遮蔽するように働き、またこれは関連する同調構成要素(図示せず)と共 に乙 「コイル17〜20を支持する。これらの「、「コイルは鞍の形状を呈し 、シリンダ16の外側に取付けられている。これらコイルは、核の応答信号を励 起して検出するため使用される。2対のコイルを持つことは不必要であり、1対 (17〜19または18〜20)で充分であり、あるいはまた同調r、fコイル をシリンダ16にソレノイドの如く巻付けてもよい。架台12、レール14、シ リンダ16および他の構造部は、磁界即ちr、f界の歪みを避け、かつ共鳴の混 乱を避けるため選択される材料から作られる。
2つの遮蔽された電磁コイル21.22がシリンダ16の周囲に債かれて、実質 的に図1の原理に従ってレール14の長手方向に磁界特性を生じる。これらコイ ルの非対称性にtし意すべきであり、小さい方のコイル22はシリンダ16の中 心部およびr、「コイル17〜20に置かれ、大きい方のコイル21はコイル平 均径に等しい量だけ片側に偏位されている。
2つの同心状電磁コイル23.24が、コイル22の底部の真下を中心とする水 平面内に支持されている。内側コイル24は、外側コイル23に隠されている。
これらのコイルは、シリンダニ6内の空間の中心を通る垂直方向に磁界特性を提 供するため使用される。2つの同様な同心状コイル25.26は、コイル22の 直後で垂直面内に支持構造27に取付けられている。内側コイル25は、図4で は外側コイル26により、また図3では他の構成要素により隠されている。これ らの両方のコイル対は、実質的に図2の原理に従って配置され使用されるが、コ イル23の後部がコイル26の下部の内側に嵌合し得るように、コイル23はや や小さく作られコイル26はやや大きく作られている。コイル25.26は、横 断水平方向に磁界特性を生じる。試料空間内の位置は、軸01.0.および。、 により示される方向に直交座標x、yおよびZにより表わされる。
図5は、典型的なテスト・サイクルの一部において磁石電流がどのように変化す るかを示している。軌跡は、コイル25.26を流れた電流1話、コイル21. 22を流れた電流i、と、コイル23.24を流れた電流1話を示す。図示した サイクルの部分は、一方の電流が増える間他方の電流が減る過渡期間で分けられ た、電流が一定に保持される6つの走査期間がらなっている。各電流は、ゼロか ら最大値Iまで変化する。走査期間より下方の表示は、生じる磁界勾配の方向を 示し、表示xyはgx=y、z=dの方向に沿った勾配を示す。医療用途におけ る全サイクルの時間尺度は、悪い影響の危険を避けるように磁界の最大許容変化 率で決定される。全サイクルは、典型的には1乃至10分を要し、数百の走査期 間を含む。
各走査期間中、1対のr、rコイルが、検出されるべき4電極共鳴周波数お緩和 時間により決定される反復速度およびパルス・サイクルの性質により定まる相対 位相のパルスで励起される。例えば、各走査期間における励起パルス(望ましく は、別のパルス)の半分が位相反転される。結果として生じる自由誘導減衰およ び(または)エコー信号は、各励起パルス後および次の励起パルスの前のある設 定時間に生じるサンプリング101間に採取され測定されることになる。−贋い ディジタル・サンプリングを用いて各サンプリング期間内に多くの測定を行うこ とが望ましい。対応する時間に行われた測定は累計され平均化されるが、位相反 転励起からの応答は非反転励起に対する応答から差引かれる。直角位相に感応す る検出が用いられる。係属中の連合王国特許出願第91 06789.2号に説 明される如く、このことは、励起パルスの余功から自由誘導減衰応答を実質的に 弁別する。次に、各走査期間からの結果がフーリエ変換されて、磁界勾配に対し て平行な線に沿う所望のイメージの投射を得る。次いで、従来のデータ処理を用 いて、走査期間の1サイクルから生じる多(の投射から所望のイメージ(複数ま たは単数)を得る。対象物の温度は、r−r励起周波数をイメージ形成に先立っ て適当に調整できるように知る必要がある。
励起パルスは、約25乃至150μ秒の持続時間を持ち、連続する励起パルス間 の間隔τは0.ITI乃至5T1の範囲内にあり、ここでT1は関連する4電極 共鳴周波数に対して一定のスピン格子緩和時間である。典型的な場合において、 この間隔は1乃至100m秒である。別の用途においては、パルス間の間隔τは 関連する4電極共鳴周波数に対するスピン−スピン緩和時間であるT2またはT 2、よりはるかに小さく設定され、強い共鳴外の位相変化パルスが使用され、パ ルス間のエコー信号は先に述べたように累計される。「、rコイルに対する適当 な設計によれば、1/2リツタの試料量を照射するため必要なビークr、「電力 は1kWより小さい。自由誘導減衰信号が1MHzの速度で採取され、多くの試 料が各減衰信号から得られる。室温におけるコラーゲン中の14Nについての測 定のためには、共鳴周波数は約2.196乃至2.945MHzである。この場 合、14Nの核は約1.160MHz乃至2.850MHzの共鳴周波数を有す る。対応する4重極結合定数および非対称パラメータは、3.43MH2(0, 44)および3.34MH7(0,41)である。
図3および図4の装置に対して神々の変更を行うことができる。要求される無線 周波出力を最小化するため、また試料の無線周波放射に対する露出を減少するた めに、r、fコイルをできるだけ試料に近づけることが望ましく、従って、これ らのコイルは試料の表面に取付けることもできる。シリンダ16は省くことがで き、試料空間を更に接近し易くする。試料はターンテーブル上に載置してコイル 21.22を省くこともでき、従って一部が図6に示される修正サイクルを用い ることもできる。このターンテーブルは、図6のTRで示した期間中増分運動で 回転されて、07方向における磁界特性を用いることなく3次元情報を得る。
著しく不均一な温度分布を有する試料をイメージ形成するためには、補完的な磁 界特性を用いてテストを行うことが必要である。ある試料の場合は、これは物体 を倒置して回転させることによるか、あるいはコイル23.24.25および2 6、およびそれらの支持構造を試料空間の中心を通る水平軸の周囲に180゜に わたり回転させることにより行うことができるが、これが不便である場合は、補 完的な磁界特性を生じる別の磁気コイルを設けることが望ましい。図3および図 4に示したコイルは、無油、図面における左方または底部に向って比較的高い磁 気強さを常に提供することになる。必要な別のコイルは、図3および図4に既に 示したコイルと対称的に試料空間の上方、前方および右方に設けられる。適当な 注意により、本発明のこのような形態は、人間の四肢または更に人間あるいは動 物の全身さえもイメージ形成するのに適している。
図7は、NQRイメージ形成のための電気装置を示すブロック回路図である。
II4.−の無線周波を生じる無線周波供給源30は、ゲート31a、31bを 経てr、f電力増幅器32に接続された正常および反転位相の出力を有する。無 線周波ゲート回路34は、電力増幅器出力を「、「コイル17.19または18 .20に接続し、またr、「コイルを「、[前置増幅器35および増幅器36を 介して位相感応検出器37a、37bに接続する。ゲート31a、31bの出力 は、基準信号として検出器37aに接続され、また90°移相回路を介して検出 器37bに接続されている。検出器37a、37bからの出力は、アナログ/デ ィジタル・コンバータ39a、39bにより採取されてディジタル化され、次に ディジタル信号プロセッサ40へ送られる。プロセッサ40により得られたイメ ージ情報は、図形レコーダまたはビデオ・ディスプレイ41へ与えられる。タイ ミング回路42は、ゲート31a、31bおよび34を制御し、またタイミング 信号をコンバータ39a、39bおよびプロセッサ40へ供給する。タイミング 回路42はまた、濾波されて安定化された電源43を制御し、これが磁気コイル 21〜22.23〜24および25〜26に電流を供給してこれを制御する。
線形磁界特性が要求される先に述べた特定の状況における核のイメージ形成のた めには、このような特性は逆のへルムホルツまたはマクスウェル形態のコイル− 半径がRで、Rだけ離間されて反対の磁界を生じるように接続された2つのコイ ルにより提供することができる。3つの直交方向の線形勾配の磁界を提供するシ ステトは、試料空間の周囲に対称的に配置された3対の同じコイルを持つ。この ようなシステトでは、補完的な磁界特性が、電流の方向を単に反対にすることに より提供することができる。このようなシステムは、比較的安価でありかつ簡単 なイメージ形成方法を提供することができる。
NQRテストのための方法および装置、および所与の4重極核種を含む特定物質 の存在を検出するための方法および装置に関する本発明の更に別の特質について 、次に論述する。
本発明を実施するための適当なタイミング図が図8に示される。この図は、2つ の共鳴周波数における励起および励起の応答を示している。図8(a)に示され た第1の実施例によれば、幅t、および異なる周波数f1、f、の2つの無線周 波パルスがパルス反復時間τ(τ>>1.)において反復され、この反復時間は スピン格子緩和時間T1よりはるかに長く、例えばτ=5TIでありパルス間の 完全な信号復元を保証し、別のパルスの移相あるいは幅t、および2t、のパル スの適当な組合わせをプローブのリンギングの除去のため使用することができる 。各反復中の適当な信号の位相感応検出および保持の後、残留する振動を打消す ようにすることができ、また2つの共鳴からの真のNQR自由誘導減衰(f、i 、d)応饗信号にみが観察される。応答信号は、テストの反復回数にわたって加 算される。この2つの個々の共鳴周波数の和は保持することができ、さもなけれ ば、全ての応答信号の和を保持することができる。異なる周波数におけるパルス は、r。
「プローブにおける非線形性による混信の諸問題を回避するため僅かにずらされ る。しかし、パルスは同時のものとすることができ、あるいは修正された周波数 または周波数掃引(断熱減 adiabatic)パルスを用いることもてきこ の第1の実施例の別の態様においては、パルス反復時間τは5T、より小さくな り、パルス幅および(または)「、「電力がα、(最大L i、dを生じるフリ ップ角)より小さなフリップ角(α)を生じるように調整される。信号はτ/T 、#5である時よりも弱くなるが、所与の時間内に更に累積されてr、f電力が 更に低くて済む。
図8(b)に示される本発明の第2の実施例においては、2連の励起パルスが2 つのそれぞれ異なる周波数[lおよび「2、および適当な間隔(τ、)で与えら れて別のエコーを励起する。第1の実施例の2つの形態におけるように、パルス の反復時間は5T、に等しいかあるいはこれより短くすることができる。再び、 異なる周波数におけるパルスは同時にすることもできるが、ずれた状態で示され る。
本発明の更に別の特質が、図7に示した先に述べた装置を用いて適当に実施する ことができる。この装置は複数の周波数で無線周波の放射を生じることができる ことが理解されよう。これは、例えば、各周波数毎に1組の位相感応検出器、1 つノコイルおよび1つのゲート回路の提供を必要とし、あるいはまた異なる周波 数に対するこれら構成要素の再同調で充分である。
また、本発明が単にNQR物質のイメージ形成ではなくかかる物質の存在の検出 に用いられるならば、適当な状況におけるNH倍信号生じるためディジタル信号 プロセッサ40がNQR応答信号を処理し得ることを必要とすることも明らかで あろう。磁気コイル21〜22.23〜24および25〜26、および磁石電源 および制御装置43は不要となるが、警報信号により付勢される視覚的あるいは 聴覚的警報を生じることが必要となろう。
本発明は単なる例示として記述され、細部の変更が本発明の範囲内で可能である ことが理解されよう。
ni 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 5年12月 7日

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.4重極核を含む対象物を試料空間内でイメージ形成する方法において、核の 4重極共鳴を励起するため対象物を照射し、対象物にBn(nは1より大きい) が距離と共に1次的に変化するような特性Bを持つ磁界勾配を印加し、核からの 共鳴応答信号を検出し、該応答信号からイメージを得ることを含む方法。
  2. 2.nが2である請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.磁界プロファイル(profilc)が、試料空間に中心を持つ1つの中心 コイルと該中心コイルと同軸状であるが試料空間の片側に偏移した少なくとも1 つのオフセット・コイルの合成作用により生じ、オフセット・コイルの各々の全 アンペア/巻線数の積が前記中心コイルのアンペア/巻線数の横より実質的に大 きく、オフセット・コイルおよび中心コイルの磁界が同じ方向に作用する請求の 範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 4.前記磁界プロファイルが、共に試料空間の片側に偏移する異なる直径の2つ のコイルの合成作用により生じ、比較的大きなコイルのアンペア/巻線数の積が 比較的小さいコイルのアンペア/巻線数の積より実質的に大きく、比較的小さな コイルの磁界が比較的大きいコイルの磁界と反対である請求の範囲第1項または 第2項に記載の方法。
  5. 5.1つの方向に増加する磁界プロファイルによる第1の組のテストの結果と、 反対方向に増加する磁界プロファイルによる第2の組のテストの結果とを比較す ることにより、前記試料空間内部の温度変化が検出される請求の範囲第1項乃至 第4項のいずれかに記載の方法。
  6. 6.異なる方向における一連の磁界勾配におけるテストが行われ、投射/再構成 法によりイメージが得られる請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の方 法。
  7. 7.前記磁界勾配が実質的少なくとも3つの直交する方向において逐次印加され る請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.前記磁界勾配が2つの直交する方向で逐次印加され、一連のテスト中に物体 がこれらの方向の1つに増分的に回転させられる請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 9.スピン量子数1≧1の4重極原子核を含む特定物質の分布、あるいは物体あ るいは人間または動物の身体の一部における試料内部の局部温度を表わすイメー ジを生じる方法において、前記物体または身体の試料量が、該物体または身体の 試料内部の磁界勾配の方向における距離の実質的に1次関数である前記共鳴周波 数の変化(即ち、分離)を生じるプロファイルを有する少なくとも1つの磁界勾 配の存在下の前記原子核の4重極共鳴周波数あるいはこれに近い周波数における 無線周波電磁エネルギのパルスで照射され、前記核からの応答信号が測定され、 かかる複数の測定結果のデータ処理によりイメージが得られ、前記物体または身 体の限定された試料量内部で、距離xの関数Bo(x)の2乗[Bo(x)]2 がxの1次関数となるように、磁界プロファイルが距離xの関数Bo(x)であ る方法。
  10. 10.4重極核を含む対象物を試料空間内部でイメージ形成する装置において、 前記対象物を照射して核の4重極共鳴を励起する手段と、Bn(nは1より大) が距離に応じて1次的に変化するようなプロファイルBを有する磁界勾配を前記 対象物に対して印加する手段と、前記核から共鳴応答信号を検出する手段と、該 応答信号からイメージを得る手段とを設けてなる装置。
  11. 11.nが2である請求の範囲第10項記載の装置。
  12. 12.前記印加手段が、同じ方向に磁界を生じるように接続された、前記試料を 中心とする中心コイルと、該試料空間の片側に偏移された少なくとも1つのオフ セット・コイルとを含む請求の範囲第10項または第11項に記載の装置。
  13. 13.前記各オフセット・コイルが前記中心コイルより実質的に多くの巻線数を 有する請求の範囲第12項記載の装置。
  14. 14.前記印加手段は、試料空間を中心とする中心コイルと、実質的に同じ半径 であるが前記中心コイルの2倍の巻線数を持ちコイルの平均半径と略々等しい距 離だけ片側に偏移されたオフセット・コイルとを含む請求の範囲第10項または 第11項に記載の装置。
  15. 15.前記印加手段は、共に前記試料空間の片側に偏移され、小さい方のコイル の磁界が大きい方のコイルの磁界と反対になるように接続された、同じ軸上の異 なる半径の2つのコイルを含む請求の範囲第10項または第11項に記載の装置 .。
  16. 16.前記大きい半径のコイルが前記小さい半径のコイルより実質的に多くの巻 線数を有する請求の範囲第15項記載の装置。
  17. 17.前記印加手段が、2つまたは3つの直交方向に磁界勾配を生じるように配 置された2組または3組の電磁コイルを含む請求の範囲第10項乃至第16項の いずれかに記載の装置。
  18. 18.前記電磁コイルが、請求の範囲第12項、第13項または第14項に記載 された形態の1組のコイルを含み、かつ請求の範囲第15項または第16項に記 載された形態の2組のコイルを含む請求の範囲第17項記載の装置。
  19. 19.前記電磁コイルが、請求の範囲第15項または第16項に記載された形態 の2組のコイルを含み、前記印加手段が更に前記試料空間の下方に配置されたタ ーンテーブルを含む請求の範囲第17項記載の装置。
  20. 20.前記印加手段が、前記試料空間を中心とする中心コイルと、該試料空間の 反対側に偏移された少なくとも2つのオフセット・コイルとを含み、前記中心コ イルに関していずれかの側の前記各オフセット・コイルを励起して前記試料空間 にB2の補完的な変化を生じる手段を含む訴求の範囲第11項記載の装置。
  21. 21.前記印加手段は、前記試料空間の片側に偏移された異なる半径の2つのコ イルと、該試料空間の反対側に偏移された異なる半径の2つのコイルとを含み、 かつ片側あるいは他の側のコイルを励起して前記試料空間にB2の補完的な変化 を生じる手段を含む請求の範囲第11項記載の装置。
  22. 22.スピン量子数I≧1の4重極原子核を含む特定物質の分布、あるいは物体 あるいは人間または動物の身体の一部における試料内部の局部温度を表わすイメ ージを生じる装置において、試料空間を前記原子核の4重極共鳴周波数またはそ れに近い周波数における無縁周波電磁波エネルギで照射する手段と、磁界勾配の 方向における前記試料空間に跨る距離の1次関数となる前記共鳴周波数の変化( 即ち、分離)を生じるのに適当な特性の試料空間に跨る少なくとも1つの磁界勾 配を生じるように適当に配置された電磁コイルと、前記原子核からの応答信号を 測定する手段と、かかる多くの測定結果からイメージを侍るデータ処理手段とを 設け、前記電磁コイルは、距離xの間数Bo(x)の2乗[Bo(x)]2が前 記物体または身体の限定された試料量内のxの1次関数となるように、前記関数 Bo(x)である磁界を生じるように配置される装置。
  23. 23.距離に応じて1次的に変化する特性を有する磁界勾配を対象物に対して印 加する手段を更に設ける請求の範囲第10項乃至第22項のいずれかに記載の装 置。
  24. 24.添付図面の図1乃至図7に関して本文に実質的に記載した如き4重極核を 含む対象物を試料空間内部でイメージ形成する方法。
  25. 25.添付図面の図1乃至図7に関して本文に実質的に記載した如き4重極核を 含む対象物を試料空間内部でイメージ形成する装置。
  26. 26.対象物を核の4重極共鳴テストを行うための方法において、該対象物を反 復的に照射して、複数の共鳴周波数における核4重極共鳴を各反復中に励起して 、該共鳴周波数の各々における応答信号を検出することを含む方法。
  27. 27.各反復の期間がスピン格子緩和時岡の5倍以下であり、望ましくは3倍以 下である請求の範囲第26項記載の方法。
  28. 28.前記共鳴周波数が充分に分解される請求の範囲第26項または第27項に 記載の方法。
  29. 29.前記共鳴周波数が多重線の成分である請求の範囲第26項乃至第28項の いずれかに記載の方法。
  30. 30.前記共鳴周波数の最も低い周波数が最も高い周波数の少なくとも50%、 望ましくは75%である請求の範囲第26項乃至第29項のいずれかに記載の方 法。
  31. 31.所与の4重極核種を含む特定物質の存在を検出するための請求の範囲第2 6項乃至第30項のいずれかに方法において、前記共鳴周波数が所与の核種の周 波数であり、更に核4重極共鳴が複数の共鳴周波数の各々において検出されるか どうかに従って警報信号を生じることを含む方法。
  32. 32.所与の4重極核種を含む特定物質の存在を検出する方法において、目的を 照射して所与の核種の複数の共鳴周波数において核4重極共鳴を励起し、該共鳴 周波数の各々における応答信号を検出し、核4重極共鳴が複数の共鳴周波数の各 々において検出されるかどうかに従って警報信号を生じることを含む方法。
  33. 33.前記警報信号が、前記複数の共鳴周波数の各々における応答信号の相対的 強さが更に、前記特定物質に対して予期される強さとマッチするかどうかに従っ て生じる請求の範囲第31項または第32項に記載の方法。
  34. 34.請求の範囲第31項に従って、第1のテストにおいて、異なる共鳴からの 応答信号が一つに加算され、この加算に基いて、物質の存在が所与の確率度まで 検出されるならば、第2のテストが行われ、これにおいて重なる照射の反復が行 われて、共鳴が複数の共鳴周波数の各々において検出されるかどうかに従って警 報信号が生じる請求の範囲第31項または第33項に記載の方法。
  35. 35.対象物を核4重極共鳴テストするための装置において、該対象物を反復的 に照射して複数の共鳴周波数における核4重極共鳴を各反復中に励起する手段と 、前記共鳴周波数の各々において応答信号を検出する手段とを設けてなる装置。
  36. 36.前記照射および検出手段が、前記共鳴周波数の1つにおける照射が別の周 波数における検出が終了する前に開始するように構成される請求の範囲第35項 記載の装置。
  37. 37.所与の4重極核種を含む特定物質の存在を検出するための請求の範囲第3 5項または第36項に記載の装置において、核4重極共鳴が複数の共鳴周波数の 各々において検出されるかどうかに従って警報信号を生じる手段を更に設ける装 置。
  38. 38.所与の4重極核種を含む特定物質の存在を検出するための装置において、 該対象物を照射して所与の核種の複数の共鳴周波数における核4重極共鳴を励起 する手段と、前記共鳴周波数の各々において応答信号を検出する手段と、核4重 極共鳴が複数の共鳴周波数の名々において検出されるかどうかに従って警報信号 を生じる手段とを設けてなる装置。
  39. 39.前記警報信号を生じる手段が更に、前記複数の共鳴周波数の各々における 応答信号の相対的強さが前記特定物質に対して予期される強さとマッチするかど うかに従って信号を生じるように構成される請求の範囲第37項または第38項 に記載の装置。
  40. 40.添付図面の図7および図8に関して本文に実質的に記載された如き対象物 を核4重極共鳴テストするための方法。
  41. 41.添付図面の図7および図8に関して本文に実質的に記載された如き対象物 を核4重極共鳴テストするための装置。
  42. 42.添付図面の図7および図8に関して本文に実質的に記載された如き所与の 4重極核種を含む特定物質の存在を検出するための方法。
  43. 43.添付図面の図7および図8に関して本文に実質的に記載された如き所与の 4重極核種を含む特定物質の存在を検出するための装置。
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