JPH06507141A - コンベヤ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一方が他方の上になるように積み重ねて配置した複数の層から成るら 旋状通路の搬送路により形成される無端の経路部分に従動し得るようにされたコ ンベヤベルトを有するコンベヤ組立体に関する。

発明の背景 この型式の公知のコンベヤ組立体は１、欧州特許第０２９３０９５号、及び米国 特許第３゜９３８、６５１号に開示されている。これら公知のコンベヤ組立体に おいて、コンベヤベルトは、少なくともその一部分が積み重ね体内で駆動される 。これは、積み重ね体の最下部層（ベルトが積み重ね体から出る箇所）にて駆動 力を付与するか、又は中央駆動ドラムを利用するか何れかの方法で行われ、該中 央駆動ドラムの周りを積み重ね体の層が伸長し、又、該中央ドラムは、ベルトの 層の内周に駆動力を付与する。一般に、又、かかるベルトは、積み重ね体の外側 の位置で駆動され、この二重の駆動方法は、ベルトの張力の変動に対応し得るよ うにある形態の締め付は装置を設けることを必要とする。他の公知の組立体にお いて、この積み重ね体は、別個のボール駆動系によって駆動され、その駆動系内 では、ベルトは、溝部分に収容され、チェーン系の駆動に利用される一方、該チ ェーン系は、コンベヤ積み重ね体の下方部分に係合する（米国特許第特許第４． ５６５．２８２号に記載）。

これは、極めて複雑であり、低温（即ち、−４０’Ｃ）で作動するときに、問題 を生ずる。本発明の目的は、コンベヤベルトを駆動する改良された形態の駆動手 段を提供することである。

発明の開示 本発明によれば、コンベヤ組立体は、一方が他方の上になるように積み重ねて配 置した複数の層から成るら旋状通路の搬送路により形成される無端の経路部分に 従動するようにされたコンベヤベルトを備え、ベルトの縁端が、積み重ね体の隣 接する層を離間させる働きをする直立の突起と、無端の経路に沿ってベルトを駆 動し且つベルトがら旋状のコンベヤ経路に従動する位置以外の位置でベルトに駆 動力を付与する駆動手段と、を備えている。従って、本発明において、駆動手段 がベルトを積み重ね体層外の位置で駆動し、又、アクセスが容易であること、簡 単で且つ低廉であり、しかもベルトへの駆動力の付与が一層容易であるという利 点が得られる。単一の駆動手段は、積み重ね体の外側の位置にて、ベルトの張力 が弛む（これは、二重駆動機構を採用するときに生じる可能性がある）のを回避 し、又、ベルトの張力を締め付ける何らかの形態の装置を不要にする。

積み重ね体の基部は、回転台により支持することが出来、該回転台は、使用時、 回転台がベルトを支持し且つ該ベルトにより回転されるように回転可能に取り付 けられる。このように、該回転台は、積み重ね体の基部が駆動される公知の機構 と対照的な自由軍である。該回転台は、層の内周及び外周をそれぞれ支持する内 側及び外側環状リングを備えることが出来、又、これらリングは、所望であれば 、相互に接続し、等しい回転速度で回転するようにすることが出来る。

これとは別に、これら内側及び外側リングは、分離して配置し、このため、異な る回転速度で回転し、内周及び外周の異なる速度に対応し得るようにすることも 可能である。

該ベルトは、積み重ね体に沿って下降し、その頂部が積み重ね体に供給され、そ の底部が積み重ね体から駆動されて離れるようにすることが望ましい。該ベルト は、積み重ね体に沿って下降することが望ましいが、必要であれば、積み重ね体 に沿って上昇するようにしてもよい。

好適な実施例において、該ベルトは、このベルトが積み重ね体の供給側に接近す る位置で駆動され、この位置は、ベルトが１８０’方向変更する箇所であること が望ましい。

駆動手段は、駆動ピンを受け入れる半径方向穴を有する、回転可能に駆動される ハブを備えることが出来、該ピンの半径方向内端は、ハブが回転するときに偏心 部材に係合し、ピンがベルトに駆動力を付与する半径方向への突出位置と、該ピ ンがベルトから退却してベルトが駆動手段がら移動して離れるのを許容する退却 位置との間で穴内を移動する。該ハブは、それぞれの組のピンを介してベルトの 両側部を駆動する共通のシャフトに取り付けられた二つのハブの一方とすること が出来る。

該駆動機構は、その他の手段、及び偏心部材のビン機構とすることが出来る。

外側が膨張するベルトを使用するごとにより、リンクのピッチは最小となり、こ のことは７、通常の歯付きスプロケットを使用してかかるベルトを駆動すること が可能であることを意味する。

該コンベヤ組立体は、食品製品の搬送に特に適ｌ−でおり１層間のスペースは、 搬送される製品に適合した寸法とする。該製品は、ら旋状の積み重ね体に沿って 移動するときに処理することが望ましい。この処理は、加熱、乾燥又は冷蔵とす ることが出来るが、冷凍処理であることが望ましい。

以−トに、添付図面を参照しつつ、本発明のコンベヤ組立体の一例について説明 する。添付図面において、 第１図は、コンベヤ組立体の斜視図、 第２図は、積み重ねたコンベヤベルト層を支持する回転台支持体の斜視図、第３ 図は、コンベヤベルトの駆動手段の詳細図、第４図は、第３図の線ＩＶ−ＩＶに 沿った部分断面図である。

第１図を参照すると、コンベヤ組立体は、積み重ね体１２を形成し得るように一 方が他方の上になるように配置した複数の層から成るら旋状の搬送経路により形 成される無端の経路部分に沿って案内されるコンベヤベルト１０を備えている。

ベルトの縁端は、積み重ね体を通じて搬送される製品を受け入れ得るように隣接 するベルト層を垂直距離の位置で離間させる働きをする直立の区分化した突起を 備えている。又、該ベルトは、このベルトがら旋状の搬送経路に沿って移動する ときに必要であるように、水平面内での方向変更を可能にする区分化した要素か ら成る基部を備えている。

該積み重ね体の基部は、第２図に図示した回転台支持体により支持される。この 支持体は、脚部１６により支持された円形の固定レール１４上を回転可能に摺動 し得るように支持された半径方向内側リング（図示せず）を備えている。同様に 、外側環状リング（図示せず）が脚部２０の上に支持された円形の固定外側レー ル１８上を回転可摺動し得るように支持される。内側及び外側リングは、積み重 ね体１２の最下方層の内周及び外周を支持１２１、これら内側及び外側リングが そのそれぞれの円形の１．・−ル１４．１８上で回転可能であるため、コンベヤ ベルトは１、積み重ね体中のそのら旋状の搬送経路に沿って移動し且つ積み重ね 体の基部から平滑に引き出すことが出来る。内側及び外側リングは、半径方向ス ポーク等により相互に接続される。

コンベヤベルＬ　１−０は、第１図に符号２２で示した位置にて駆動され、この 位置でベルトは、１８０°の範囲に亙りその移動方向を変化させる。駆動手段は 、位置２２において、駆動シャフト２６に取り付けられ且つチェーン（図示せず ）により駆動されるスプロケット２４（第４図）を備えている。該シャフト２６ の各端部は、環状の離間（７た複数の半径方向穴を備える駆動ハブ２８を支持し 、該穴の各々は、対応するばねにより半径方向内方位置に向けて付勢された駆動 ビン３０を受け入れる。該ビンの内周は、シャフト２６に固定され且つ該シャフ ト２６に対して偏心する円形板３２の外周に係合する。従って、各ハブ２８が回 転するとき、円形板３２の偏心状の形状がビン３０を突出位置まで駆動し、この 位置でビンは、ベルトの対応する側に形成した凹所に係合して該ベルトを駆動す る。

これは、第３図の下方部分に示しである。第３図の上方部分には、その引き出し 位置、又は退却位置にあるビンが示しである。

シャフト２６は、第３図で反時計方向に駆動されることが理解されよう。この駆 動により、ベルトは、積み重ね体１２の供給側に接近し、積み重ね体のら旋状経 路に沿って進み、積み重ね体の排出側から位置２２まで移動する。

国際調査報告 ＋ｍａｍ−−Ａ−４１１ｍＮｌｌ　ＰＣＴ／ＧＢ　９２１０００６０ＡＮ）−Ｉ Ａ　Ｎ［３ＡＮＦＪＥＸ　ＡｈＪ　ＮＥＸＥニＦＭミ１１イ：１７０！５：：− ｏで５−８４フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ（ＢＦ 、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、ＴＧ ）、ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、 ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＰＬ、ＲＯ、ＲＵ、ＳＤ、　ＳＥ、　ＵＳ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．順次積み重ねられて積み重ね体状に配置された複数の層から成るら旋状の搬 送経路により形成された無端の経路部分に沿って従動するようにしたコンベヤベ ルトを備えるコンベヤ組立体にして、該ベルトの縁端が、前記積み重ね体の隣接 する層を離間される働きをする直立の突起と、 前記ベルトを前記無端経路に沿って駆動する駆動手段であって、該ベルトから旋 状の搬送経路に従動する箇所以外の位置でベルトに駆動力を付与する駆動手段と 、を備えることを特徴とするコンベヤ組立体。
2. ２．請求の範囲第１項に記載のコンベヤ組立体にして、前記積み重ね体の基部が 、回転可能に取り付けられた回転台により支持され、使用時、該回転台が前記ベ ルトを支持し且つ該ベルトにより回転されることを特徴とするコンベヤ組立体。
3. ３．請求の範囲第２項に記載のコンベヤ組立体にして、前記回転台が、前記層の 内周及び外周をそれぞれ支持する内側及び外側環状リングを備えることを特徴と するコンベヤ組立体。
4. ４．請求の範囲第３項に記載のコンベヤ組立体にして、前記リシグが、等しい回 転速度で回転するように相互に接続されることを特徴とするコンベヤ組立体。
5. ５．請求の範囲第３項に記載のコンベヤ組立体にして、前記内側及び外側リング が分離しており、故に、異なる回転速度で回転し、前記内周及び外周の異なる速 度に対応し得るようにしたことを特徴とするコンベヤ組立体。
6. ６．請求の範囲第１項乃至第５項の何れかに記載のコンベヤ組立体にして、前記 ベルトが積み重ね体に沿って下降し、その頂部が前記積み重ね体に供給され且つ その底部が前記積み重ね体から引き出されることを特徴とするコンベヤ組立体。
7. ７．請求の範囲第１項乃至第６項の何れかに記載のコンベヤ組立体にして、前記 ベルトが、該ベルトが前記積み重ね体への供給側に接近する位置で駆動されるこ とを特徴とするコンベヤ組立体。
8. ８．請求の範囲第１項乃至第７項の何れかに記載のコンベヤ組立体にして、前記 位置が、前記ベルトが１８０°方向変更する箇所であることを特徴とするコンベ ヤ組立体。
9. ９．請求の範囲第１項乃至第８項の何れかに記載のコンベヤ組立体にして、前記 駆動手段が、駆動ピンを受け入れる半径方向穴を有する、回転可能に駆動される ハブを備え、 前記ハブが回転するとき、前記ピンの半径方向内端が、偏心部材に係合し、前記 ピンが前記ベルトに駆動力を付与する半径方向突出位置と、前記ピンが前記ベル トから退却し、該ベルトが前記駆動手段から移動して離れるのを許容する退却位 置との間で前記ピンが前記穴内で移動されるようにすることを特徴とするコンベ ヤ組立体。
10. １０．請求の範囲第９項に記載のコンベヤ祖立体にして、前記ハブが共通のシャ フト上に取り付けられた二つのハブの一つであり、前記ハブが、それぞれの組の ピンを通じてベルトの両側部を駆動することを特徴とするコンベヤ組立体。
11. １１．添付図面に関して本明細書に特に記載した構造及び配置であることを特徴 とするコンベヤ組立体。