JPH0650673B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0650673B2
JPH0650673B2 JP63005275A JP527588A JPH0650673B2 JP H0650673 B2 JPH0650673 B2 JP H0650673B2 JP 63005275 A JP63005275 A JP 63005275A JP 527588 A JP527588 A JP 527588A JP H0650673 B2 JPH0650673 B2 JP H0650673B2
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は電子レンジ等のいわゆる誘電加熱を行う為の
高周波加熱装置の改良に関し、更に詳しく述べれば、そ
の電源装置にインバータ回路を用い、該インバータ回路
により高周波電力を発生し、マグネトロン駆動用変圧器
にて昇圧してマグネトロンを駆動するよう構成した高周
波加熱装置の改良に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、この種の高周波加熱装置においては、マグネトロ
ン出力を安定制御し同時に半導体スイッチング素子を保
護する為に、マグネトロン駆動用変圧器巻線を利用した
電圧帰還手段・電流帰還手段・過電圧判定回路が設けら
れており、それらからのフィードバックによってインバ
ータ回路のオンパルス幅が制御されている。しかし通
常、電圧帰還手段の出力を、パルス幅を制御する制御回
路に入力すると同時に、そのまま過電圧判定回路にも入
力している。しかも、その過電圧判定回路の判定しきい
値レベルは、加熱スタート時も定常時も同じである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 加熱開始時、マグネトロンにマグネトロン駆動用変圧器
から高周波電力が印加されると、まずフィラメント電流
が流れてフィラメントの温度が上昇する。そしてフィラ
メントの温度がマグネトロン安定動作領域に到達すると
アノード電流が流れ始め、フィラメントが十分に温まる
とマグネトロンは安定発振するようになる。フィラメン
トが温まるまではアノード電流が流れないから、電流帰
還手段からの入力による制御ブレーキがゼロで、インバ
ータ回路は広いオンパルス幅で動作する。するとマグネ
トロン駆動用変圧器の出力に比較的大きな電圧が発生し
て、電圧帰還手段による制御ブレーキばかりでなく、前
記の過電圧判定回路が作動してしまい、インバータ回路
のオン時間幅が極端に狭く制御される。或は、インバー
ター回路を一旦停止させ再スタートを繰り返す。結果と
してフィラメントに与えられる高周波電力が小さくて、
フィラメントの温度上昇がゆっくりで、その分だけマグ
ネトロンの不安定動作状態が長く続く。従って、マグネ
トロンのモーディングや不連続発振を起こしやすいとい
う欠点がある。これは、過電圧判定回路の判定しきい値
レベルを、定常状態(安定にアノード電流が流れている
時)における半導体スイッチング素子の許容電力定格と
定格電流から決めていることに起因するものである。こ
の発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、過電
圧判定回路に前記マグネトロン駆動用変圧器の電圧を伝
える電圧調節手段を設けて、加熱スタートから一定時間
は該電圧調節手段のフィードバック量を定常時よりも抑
制して、前記過電圧判定回路の判定しきい値レベルを相
対的に引き上げることにより、前記過電圧判定回路の誤
動作を防ぎ、速やかにマグネトロンを安定動作状態にす
るように構成した高周波加熱装置を提供するものであ
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の構成を第1図に示す。101は商用電源を整
流・平滑して直流電源を作る整流・平滑回路、102は
インバータ回路であり、マグネトロン駆動用変圧器10
4と、それに並列もしくは直列(図では並列)接続され
た共振コンデンサ103と、該マグネトロン駆動用変圧
器104に直列に接続された半導体スイッチング素子1
05とから構成されている。106は半導体スイッチン
グ素子105を駆動する駆動回路、108は制御回路で
あり、出力設定部107からの設定入力と、マグネトロ
ン駆動用変圧器104に接続された電圧帰還手段109
からの入力と、電流帰還手段111からの入力とによ
り、駆動回路106に与えるONパルス幅を制御する。
110は過電圧判定回路であり、電圧検出手段114か
ら入力されるマグネトロン駆動用変圧器104のフライ
バック電圧に相当する半位相の出力電圧を判定して、制
御回108へ過電圧判定信号を出力する。112はマグ
ネトロン駆動回路、113はマグネトロンである。11
4は本発明における最主要構成要素の電圧調節手段であ
り、上記電圧検出手段で検出した上記半導体スイッチン
グ素子のOFF時の電圧を、加熱開始より一定時間降圧
して上記過電圧判定回路に入力するよう調節する。
(ホ)作用 制御回路108が出力するオン・オフパルス信号は駆動
回路106で増幅されて半導体スイッチング素子105
に与えられる。半導体スイッチング素子105の動作状
態を第2図に示す。制御回路108がオン信号を出力す
ると、半導体スイッチング素子105は導通して第2図
中の破線のコレクタ電流Icをマグネトロン駆動用変圧
器104に供給する。そして制御回路108がオフ信号
を出力すると半導体スイッチング素子105は非導通に
なり、共振コンデンサ103とマグネトロン駆動用変圧
器104とが共振回路を構成し、共振電圧が半導体スイ
ッチング素子105のコレクタ電圧Vceに現れる。イ
ンバータ回路102は20kHz〜100kHz程度の周波
数で動作しており、電源周期での半導体スイッチング素
子105のコレクタ電圧波形は第3図のようになる。イ
ンバータ回路102で作られた高周波電力はマグネトロ
ン駆動用変圧器104の2次側昇圧巻線によりマグネト
ロン駆動回路112に供給される。そしてマグネトロン
113の出力加熱電力は、制御回路108が出力するオ
ン・オフパルス信号のオン時間幅に比例する。即ち、制
御回路108は、出力設定手段107の設定出力に応じ
たオン時間幅で、かつマグネトロン駆動用変圧器104
の発振周波数と同期したオン・オフパルス信号を駆動回
路106に出力する。
マグネトロン113に高周波電力が印加されると、まず
フィラメント電流が流れてフィラメント温度が上昇し、
その後アノード電流が流れ始め、電子レンジ庫内にマイ
クロ波が放射される。アノード電流が未だ流れていない
間は、電流帰還手段111からの入力に基づく制御ブレ
ーキはゼロであり、制御回路108は広いオンパルス幅
のオン信号を駆動回路106に出力する。するとマグネ
トロン駆動用変圧器104の出力には比較的大きな電圧
が発生し、電圧帰還手段109の出力電圧レベルが高く
なる。そしてオフ信号期間には比較的大きなフライバッ
ク電圧が発生し、電圧調節手段114の入力電圧レベル
と半導体スイッチング素子105のVceが高くなる。
第4図は、スタート時点(T1)からの半導体スイッチ
ング素子105のVce(peak)の変化を、第5図はコレ
クタ電流Ic(peak)の変化を示している。スタート直
後、Vce(peak)は急激に増大しアノード電流が流れる
直前(T2)で最大値(Vce(peak)=C)となる。こ
の間コレクタには無負荷電流(Ic(peak)=E)が流れ
る。そしてアノード電流が流れ始めるとIc(peak)は増
大しVce(peak)は低下し、T3時点以後Ic(peak)=
F,Vce(peak)=Dでほぼ安定し、定電力制御期間に
入る。
第4図において、レベルBは定常時における過電圧判定
回路110の判定しきい値レベルに相当するコレクタ電
圧であり、Vce(peak)の最大値Cはこのレベルを越え
ている。ところが半導体スイッチング素子105の動作
時の破壊が電力熱破壊であることから、Ic(peak)がF
以下の期間では最大安全許容Vce(peak)のレベル(レ
ベル(レベルA)は当然レベルBよりも高い。即ち、比
較的Vce定格の大きな半導体スイッチング素子105
を使うと、そのレベルAはCよりも高く設定することが
できる。
そこで、本発明では過電圧判定回路110の判定しきい
値レベルをCからAに変更する代りに、電圧調節手段1
14によって過電圧判定回路110への入力電圧を電圧
レベルAがCになるように電圧調節している。
アノード電流が流れ始めてから定常状態に安定するまで
の時間T−Tは制御系の応答性に依存するから、そ
れと併せて半導体スイッチング素子105の安全最大定
格を考慮して、過電圧判定回路110の判定しきい値レ
ベルに相当するコレクタ電圧を、レベルAからレベルB
に変化させる時間(t)を適当に決めることができる。第
6図に過電圧判定回路110のコンパレータIC36の
入力電圧のタイムチャートを示す。
第6図のKはフィードバック量を降圧により抑制しない
場合の、第4図のVce(peak)の最大値Cに相当する入
力電圧であり、レベルGはレベルBに相当するところの
過電圧判定回路110の判定しきい値レベルである。H
は定常時のVce(peak)=Dに相当する入力電圧であ
る。時間tの間、電圧調節手段114によって過電圧判
定回路110への入力電圧を降圧により抑制することに
よって、カーブXをカーブYに変えている。即ち、Vc
e(peak)の最大値をJまで降圧により抑制し、時間t以
後はその降圧による抑制を解除することにより、過電圧
判定回路110の判定しきい値レベルは一定でありなが
ら、時間tで判定しきい値レベルを第4図のレベルAか
らレベルBへ変化させたのと同じ効果を持たせることが
できる。そして、半導体スイッチング素子105を熱破
壊から守りながら、速やかにマグネトロンの発振を立ち
上がらせるインバータ制御系を構成できている。
(ヘ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述す
る。尚、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
第7図は、加熱スタートから一定時間内は電圧調節手段
114の出力を抑制して、過電圧判定回路110の判定
しきい値レベルに相当する半導体スイッチング素子10
5のコレクタ電圧を高くし、また、過電圧と判定した場
合は一旦インバータ回路を停止させるように構成した実
施例の回路図である。なお第1図と同じ機能部品につい
ては、同じ番号を付して説明する。
商用電源1にスイッチ2を介して整流・平滑回路101
が接続されている。整流平滑回路101は整流ブリッジ
3と、その出力端子にチョークコイル4と平滑コンデン
サ5とを接続して構成されている。整流・平滑回路10
1の直流出力端子には、マグネトロン駆動用変圧器10
4の1次巻線6と共振コンデンサ103との並列共振回
路に半導体スイッチング素子105を直列接続すると共
にダンパーダイオード115が半導体スイッチング素子
105のコレクタ−エミッタ間に逆接続されてなるイン
バータ回路102が接続されている。マグネトロン11
3を発振させるマグネトロン駆動回路112はマグネト
ロン駆動用変圧器104を介して、2次側昇圧巻線8を
半波整流するダイオード11とコンデンサ10が接続さ
れている。制御回路108は電源トランス12と電源回
路13により直流電源(Vd=−12V)を作り、半導
体スイッチング素子105を高周波スイッチングさせる
ためのオン・オフパルス信号をパルス発生回路14で発
生させている。マグネトロン駆動用変圧器104の、1
次巻線6・2次側昇圧巻線8と相似な電圧を出力する検
知補巻線9から、上記インバータ回路102の発振同期
信号をタイミング回路17に入力して、三角波発生回路
16のタイミングを制御する。出力設定部107・電圧
帰還手段109・電流帰還手段111の出力電圧の合成
電圧と、三角波発生回路16の出力電圧とを比較回路1
5で比較して、パルス発生信号のオン・オフ時間幅が決
まる。
制御回路108各部の電圧波形を第8図に示す。検知補
巻線9の出力電圧は、1次巻線6・2次側昇圧巻線8の
両出力電圧と相似であるから、フライバツク電圧(半導
体スイッチング素子105がオフの位相の電圧)はダイ
オード23で電圧調節回路114aに入力できる。そし
て抵抗24・抵抗26・抵抗28の分圧にして過電圧判
定回路110に出力する。その電圧(コンパレータIC
36の反転入力電圧)が、抵抗27・抵抗29で決まる
過電圧判定しきい値レベル(非反転入力電圧)を越える
と、抵抗30とコンデンサ31で決まる一定時間コンパ
レータIC36の出力はLOWになり、トランジスタ34
・トランジスタ35がオンする。すると比較回路15の
出力設定部側の入力電圧をVdレベルまで引き下げるの
で、パルス信号のオン時間幅がゼロになり半導体スイッ
チング素子105のスイッチング動作が一旦停止して、
一定時間後に自動再スタートする。
加熱スタート時には計時回路18が一定時間(t)をカウ
ントし、その間トランジスタ25をオンにする。つまり
電圧調節手段114の抵抗28が短絡になり、過電圧判
定回路110への入力電圧(コンパレータIC36の反
転入力電圧)を降圧して低く抑制する(第6図のカーブ
Y)。その結果、過電圧判定回路110が過電圧判定す
る、マグネトロン駆動用変圧器104の出力電圧レベル
(半導体スイッチング素子105のVce(peak)値)は
高くなる(第4図のレベルAに相当する)。そして一定
時間(t)経過後はトランジスタ25がオフになるから、
電圧調節手段114の出力電圧の降圧による抑制は無く
なり、過電圧判定回路110が過電圧判定するマグネト
ロン駆動用変圧器104の出力電圧レベルは低くなる
(第4図のレベルBに相当する)。電圧帰還手段109
は、半導体スイッチング素子105のオン位相タイミン
グで検知補巻線9の出力電圧をダイオード19でフィー
ドバックする。ツェナーダイオード20のオフセット機
能により、検知電圧(マイナス電位)が一定値以上低く
なると、前記比較回路15の出力設定部側の入力電圧を
引き下げてオンパルス幅を狭くして、マグネトロンの出
力を抑制する。電流帰還手段111は、マグネトロン電
流を抵抗37で電圧に変換してダイオード38でコンパ
レータIC46の反転入力に入力する。その入力電圧
が、抵抗41抵抗42の分圧(非反転入力電圧)を越え
ると、コンパレータIC46の出力はLOWになり、前
記比較回路15の出力設定部側の入力電圧を下げてオン
パルス幅を狭くして、マグネトロンの出力を抑制する。
即ち電圧帰還手段109はマグネトロン駆動用変圧器1
04の出力電圧を一定にすべく、電流帰還手段111は
マグネトロンのアノード電流を一定にすべくブレーキ制
御機能を持ち、合わせてマグネトロンの出力電力を一定
にするように制御している。
加熱スタート時で未だアノード電流が流れ始めていない
間は(第6図のT1−T2間)、電流帰還手段111の
入力がゼロで、コンパレータIC46の出力はHIGH
である。従って前記比較回路15の出力設定部107側
からの入力電圧は高く、パルス信号のオン時間幅は広い
ので発生するフライバック電圧が比較的大きい。ところ
が前記計時回路18がトランジスタ25をオンして、電
圧調節手段114の出力を降圧により抑制して、過電圧
判定回路110の入力レベルを下げて(第6図のカーブ
Y)、過電圧判定しきい値レベルを相対的に引き上げて
るから(第4図のレベルA)、過電圧判定回路110が
誤動作してインバータ回路102を一旦停止させるよう
なことはない。そしてアノード電流が流れて電流帰還手
段111のフィードバックが始まると、オンパルス幅は
電力一定制御されるべく定常状態に入る。前記一定時間
(t)をカウント終了した計時回路18はトランジスタ2
5をオフにするから、過電圧判定しきい値レベルは相対
的に下がり(第4図のレベルB)、以後過電圧異常を監
視する。
計時回路18による一定時間(t)は第6図のT2時点と
T3時点の間に終了するように設定されるが、アノード
電流の立ち上がり勾配とフライバック電圧の立ち下がり
勾配との電力積と、半導体スイッチング素子105の許
容定格値とから、設計的に決めることができる。
尚、上記実施例では電圧調節手段114を電圧調節回路
114aと制御回路内蔵の計時回路18とで構成してい
るが電圧調節回路114aに計時回路18を内蔵させて
構成してもよい。
(ト)発明の効果 この発明によれば、加熱スタート時のアノード電流が流
れ始める直前に発生する比較的大きなフライバック電圧
に対して、過電圧判定回路が誤動作してしまうこと無
く、かつ、アノード電流が流れてからも、半導体スイッ
チング素子を熱破壊から守るべく適正な判定しきい値レ
ベルの過電圧判定回路を構成することができ、信頼性の
高い高周波加熱装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は制
御回路の出力信号と、半導体スイッチング素子のコレク
タ電流・コレクタ電圧波形図、第3図は電源同期の半導
体スイッチング素子のコレクタ電圧波形図、第4図は半
導体スイッチング素子のVce(peak)の時間的変化を示
すタイムチャート、第5図は半導体スイッチング素子の
Ic(peak)の時間的変化を示すタイムチャート、第6図
は電圧検出手段の出力電圧の抑制状態を示すタイムチャ
ート、第7図は本発明の実施例を示す回路図、第8図は
制御回路の各部の電圧波形図である。 符号 101:整流・平滑回路、102:インバータ回路、1
07:出力設定部、108:制御回路、109:電圧帰
還手段、110:過電圧判定回路、111:電流帰還手
段、112:マグネトロン駆動回路、113:マグネト
ロン、114:電圧調節手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源を整流・平滑して直流電源を作る
    整流・平滑回路と、マグネトロン駆動用変圧器,該変圧
    器と並列もしくは直列接続された共振コンデンサ,前記
    変圧器と直列接続された半導体スイッチング素子にて構
    成されたインバータ回路と、前記半導体スイッチング素
    子を駆動する駆動回路と、該駆動回路を制御する制御回
    路と、前記変圧器の電圧を検出する電圧検出手段と、該
    電圧検出手段で検出した上記半導体スイッチング素子の
    OFF時の電圧が当該半導体スイッチング素子の最大安
    全許容電圧以下に設定された過電圧値であることを判定
    すると共に上記制御回路に駆動停止信号を出力する過電
    圧判定回路とを備えて成る高周波加熱装置において、 上記電圧検出手段で検出した上記半導体スイッチング素
    子のOFF時の電圧を、加熱開始より一定時間降圧して
    上記過電圧判定回路に入力するよう調節する電圧調節手
    段を設けたことを特徴とする高周波加熱装置。
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