JPH06506571A - 分散異機種ネットワーク通信の管理および簡易化の方法および装置 - Google Patents

分散異機種ネットワーク通信の管理および簡易化の方法および装置

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JPH06506571A
JPH06506571A JP4504261A JP50426192A JPH06506571A JP H06506571 A JPH06506571 A JP H06506571A JP 4504261 A JP4504261 A JP 4504261A JP 50426192 A JP50426192 A JP 50426192A JP H06506571 A JPH06506571 A JP H06506571A
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エアゴフ,マイケル・シー
ギャグニー,ブルース・エヌ
ハウザー,リチャード・ディー
イヴァノフ,マリオ・ジェイ
オズバンド,ダニエル・ダブリュー
リチャードソン,ダレル・ディー
スカーティス,メアリー・ゼット
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分散異機種ネットワーク通信の 管理および簡易化の方法および装置 本発明は、分散異機種ネットワーク通信の管理および簡易化の方法および装置に 関するものである。
情報システムの計画担当者は、システムのすへてのレベルにおいて、強力なプロ セスを含む豊富な新技術に直面している。例えば、このようなプロセスには、デ スクトップ・システム、メインフレーム・システム、協調処理、グラフィカル・ ユーザー・インターフェース、分散データヘース、およびいわゆる「開放型」オ ペレーティング・システムが含まれ、これらの例は、組織内の人間の日常活動に さらにコンピューターを普及させるのに役立つ技術進歩のほんの一部の例にすぎ ない。過去数年間にわたる、これらのプロセスを接続する商用ネットワークの普 及は、情報システムのユーザーが情報を共有する可能性を一段と高めてきた。
これらのコンピューターのネツトワーク接続は、生産性と能率の向上につながり 、ネツトワークに接続されたコンピューター・システムにより、巨大な情報ので のハードウェア、ソフトウェアの主カメ−カーが、ネットワークに接続できるブ ラ・ノドフオームおよびアブリケーンヨンを作り上げた。このような普及によっ て、まったく異なる通信ネットワークと動作プラットフォームを接続して、それ らの協調動作および相互操作を可能にし、物理的に離れているネットワーク内の 情報を円滑に統合することが問題となっている。
企業は、組織内の全部門を統合する大規模戦略コンピューター・システムの実用 化に向かって急速に進んでいる。これらの複合コンピューター・システムは、多 数のパーソナル・コンピューター、ファイル・サーバー、および多重リンクを、 まったく異なるメインフレーム・システムに接続することをサポートできるネッ トワークの上に構築されるであろう。協調処理アプリケーションでは、データと 処理が、ネットワーク全体に分散される。さらに、このような分散協調処理によ って、組織は、過去における情報構造の投資を守る一方で、急速な技術進歩に歩 調を合わせることが可能である。組織全体の接続、円滑な透過データ伝送、およ び増大するトランザクション処理など、現代の組織に課される要求は増加する一 方である。
分散環境に対する要求が増加するのに合わせて、オンライン・トランザクション 処理も増加している。高性能のハードウェアと改良されたオペレーティング・シ ステムの出現によって、業務に不可欠なオンライン・アプリケーションが、メイ ンフレーム環境の外で開発され使用されている。Vertical Syste ms Group(垂直統合システム・グループ)の予測では、ローカル・エリ ア・ネットワークから発信され、広域ネットワーク・システムを通過するメツセ ージは、1994年までにサイズにおいて690%増加しく21Kから145に へ)、対応する伝送時間において30%減少する(15秒から1.05秒へ)で あろう。
これらの要因に加えて、さまざまなメーカーのハードウェア・プラットフォーム 間、および異なるネットワーク間の相互動作性に対する要求も増加している。
いで、メーカーに依存しないシステムを構築したいという要求が、開放型システ ムおよび共通通信インターフェースを支持する原動力になっている。
従来の環境においては、アプリケーションは、業務の要求に適合するだけでなく 、通信ネットワークの要求に適合する活動を実行することを余儀なくされている 。アプリケーションを、頂上にユーザー・インターフェースを戴く柱に見立てる と、柱の底部のインターフェースの開発は、通信ネットワーク環境に特有のカス タマイゼーション作業になる。このカスタマイゼーションにより、アプリケーシ ョンを別の環境に移すことが不可能になり、アプリケーションに影響を与えない では通信ネットワークまたは動作環境の変更が制約される。通常、この影響は2 つあり、1つ目は、アプリ同じタスクを実行する2つのアプリケーションをサポ ートするための費用である。適正なサイズの環境(こお番する単一のプラットフ ォームの変更だけでも、多数のアプリケーションがその影響を受け、開発資源お よびコンピューター資源に甚大な影響を与えること力(ある。
このようなアプリケーションのカスタマイゼーションを避けるためには、システ ムで使用される異tヨるタイプの通信ネットワークから独立した標準通信ネ・ノ ドワーク・インターフェースを持つことが望まし0゜本発明は、複数の通信ネ・ ノドワークを通してアブ1ノケーシヨンに円滑にアクセスできる組織規模の仮想 通信ネットワークを提供して、先に述べtコ問題を解決する。本発明は、通信ネ ・ノドワークとのアブ1ノケーシヨン・インターフェースを正規化して、アブ1 ノケーションをネットワーク・タイプのサービスの実tテカ)ら解放し、これに よりアプリケーション開発者力(業務の要求に集中できるようにし、標準インタ ーフェースを千11用する複数の環境全体でアプリケーションを移植可能にする のに寄与する。
本発明は、世界中の主要な通信ネ・ノドワーク・アーキテクチャ−のすへてで動 作させること力(力(可能である。本発明によって、標準アプリケーション・イ ンターフェース、アプリケーションの移植性、および仮想通信ネットワークの利 点を、基礎となるネ・ノドワークから独立して、任意数の異なるシステムおよび アーキテクチャ−を通して、両端間のネットワーク管理機能を提供しながら、世 界規模で適用できる。
本発明は、5END (送信)、RECEIVE(受信)、オヨび5TATUS (ステータス)という単純化された3動詞インターフエースによって、通信チャ ネルとのアプリケーションの対話を正規化する。これにより、アプリケーション は、存在している基礎となる通信ネットワークの数に関係なく、単一の通信イン ターフェースと対話することができる。加えて、選択可能な保証レベルおよび選 択可能なメツセージ優先度も提供されている。
また、本発明に従って、コンピューター複合体の仮想アドレスを生成し、これら の仮想アドレスを中間ネットワーク・ノードによって物理アドレスに分析解決す ることも可能である。これにより、個々の複合体内部から、単純かつ能率的な組 織規模の資源管理スキーマか提供される。
本発明はまた、優先度待ち行列の維持、メツセージの相関関係、メツセージのセ グメント化、およびメツセージの再組み立ても提供する。
これらの機能は、後出の詳細な解説部分で明らかにされる他の機能と合わせて、 顕著な利点をいくつか提供する。まず第一に、アプリケーションとのインターフ ェースは、すべての環境を通じて正規化される。アプリケーションは、既存のネ ットワーク・サービスを補う必要がなく、5END、 RECEIVE、および 5TATUSという基本動詞と対話する必要があるだけである。基本動詞は、ユ ーザーの要求に依存する個別の通信マネージャーの機能をカスタマイズするため のパラメーターを提供するが、これによってアプリケーションが損なわれること はない。
加えて、本発明は、ネットワーク上の任意のユーザー・アプリケーションへ、シ ステム相互間の円滑なアクセスを提供し、エンド・ユーザー・アプリケーション は、データおよびアプリケーションがどこに存在するかを知る必要がない。本発 明のプロトコル・インターフェース機能が、複数システム・アクセスの細部を処 理する。
さらに、本発明は、世界中に存在している主要通信ネットワークを通して動作で きるので、個別の通信の特徴とは無関係に、任意数のプラットフォームに移植で きる。本発明のこの移植性により、どのようなサイズのシステムにも、本発明の 利点を適用することかでき る。
より具体的には、本発明には、分散異機種ネットワークの通信マネージャー間で 通信を行う方法および装置が含まれる。ネットワーク内部で、少なくとも1つの 通信マネージャーが、異機種ネットワーク内の他の通信マネージャーの動作プラ ットフォームとは異なる動作プラットフォーム上で動作する。
個々の通信マネージャーには、特権エンド・ユーザーおよび非特権エンド・ユー ザーを含む多数のエンド・ユーザーが接続される。特権エンド・ユーザーは、通 常、システム管理機能を実行し、システム管理配信単位を使用して異機種ネット ワークを通して通信を行い、非特権エンド・ユーザーは、通常、相互に情報また はデータ配信単位を伝送する。
配信単位を送信する場合、発信元エンド・ユーザーは、配信単位の優先度指定お よび配信単位を受信する宛先エンド・ユーザーの指標を付けて、配信単位を発信 元通信マネージャーに伝送する。アプリケーションの特権エンド・ユーザーが配 信単位に使用できる優先度指定には、非特権エンド・ユーザーが使用できるすべ ての指定のほか、より高い優先度の追加指定が含まれる。
個々の配信単位について、通信マネージャーは、発信元エンド・ユーザーから宛 先エンド・ユーザーまでの異機種ネットワーク内部の通信経路に沿って存在する 隣接通信マネージャーを決定する。隣接通信マネージャーの決定後、2つの通信 マネージャー間に存在するネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って 、配信単位が構成される。
次に、配信単位が、発信元通信マネージャーがら隣接通信マネージャーに伝送さ れ、通常は、システム管理配信単位が、データまたは情報の配信単位の前に伝送 される。
隣接通信マネージャーの内部で、宛先エンド・ユーザーか隣接通信マネージャー に接続されているかどうかが判定される。これは、宛先通信マネージャーのID を、隣接゛通信マネージャーのIDと比較することによって行うことができる。
宛先エンド・ユーザーが、隣接通信マネージャーに接続されていると判定された 場合、配信単位はその宛先エンド・ユーザーに転送される。他方、宛先通信マネ ージャーが、隣接通信マネージャーではないと判定された場合は、隣接通信マネ ージャーが、宛先エンド・ユーザーまでの経路に沿って存在する次の隣接通信マ ネージャーを決定し、隣接通信マネージャーと次の隣接通信マネージャー間に存 在するネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、配信単位を構成す る。配信単位がエンド・ユーザーに到達するまで、この手順が繰り返される。
通信マネージャーのID、ローカル資源の使用状況の指標などを評価するために 使用されるテーブルなどのシステム管理情報を含む、管理情報ベースが存在する 。
個々の通信マネージャーの管理情報ベースは、ローカルに、あるいはリモートに ある特権エンド・ユーザーから伝送されたシステム管理配信単位経由で、特権エ ンド・ユーザーだけが変更できる。
本発明はまた、例えばデータヘース検索機能のような共通機能を共有する情報処 理装置間の、負荷配分についても考案する。したがって、異機種ネットワーク全 体で分散された情報処理装置は、複合体内部の情報処理装置が共通機能を実行す るときに、情報処理装置の部分集合または複合体に集約することができる。個々 の複合体には、負荷配分レコードが割り当てられ、また、仮想通信マネージャー のアドレスも割り当てられる。
これで、複合体内の処理装置に共通した機能を使用することを希望する発信元エ ンド・ユーザーは、伝送される配信単位に仮想通信マネージャーのアドレスを指 定するだけでよい。次に、発信元情報処理装置と、最終的にタスクを実行する情 報処理装置間の通信マネージャーの連鎖の1つの内部で、処理装置複合体に対応 する負荷配分レコード内の情報を使用して、仮想通信マネージャーのアドレスが 実際の通信マネージャーのアドレスに変換される。個々の負荷配分レコードを調 整して、複合体内の処理装置間の処理負荷の配分を再設定することができる。さ らに、複合体内部の処理装置は、それぞれが仮想通信マネージャーのアドレスを 持つ開襟合体にグループ化することができる。すなわち、仮想通信マネージャー のアドレスは、実際の通信本発明はまた、隣接通信マネージャー間の通信のぺ− シンクも考案する。通信をベーシングするために、ベーシング要求が前の隣接通 信マネージャーで構成さ常、前の隣接通信マネージャーから次の隣接通信マネー ジャーに伝送できる情報量の増加要求が含まれる。
次に、前の隣接通信マネージャーが、前の隣接通信マネージャーと次の隣接通信 マネージャー間に存在するネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って 、情報パケットおよびベーシング要求を構成する。
ベーシング要求は、通常、前の隣接通信マネージャーから次の隣接通信マネージ ャーへの情報量の増加を要求する。次に、ベーシング要求を付けた情報パケット が、前の隣接通信マネージャーから次の隣接通信マネージャーに伝送され、次の 隣接通信マネージャーが、ローカル資源の使用可指度に応じて、伝送量を増加す る要求を受け入れるべきか、または伝送量を減少させるべきかを判定する。次に 、次の隣接通信マネージャーと前の隣接通信マネージャー間に存在するネットワ ーク・プロトコル・スタックの規約に従ってベーシング応答が構成され、ネット ワーク・プロトコル・スタックを通して、次の隣接通信マネージャーから前の隣 接通信マネージャーに伝送される。
ローカル資源がきわめて不足している場合は、ベーシング応答によって、次の隣 接通信マネージャーが、最高優先度のシステム管理通信を除いて、前の隣接通信 マネージャーからのすべての通信を拒否することを示すことができる。さらに、 ある特定の通信マネージャーが多数の隣接通信マネージャーを持つことができる ため、通常は隣接通信マネージャーによるローカル資源の使用状況の関数として 、異なる隣接通信マネージャーに異なるベーシング制約条件を適用することがで きる。
本発明の詳細な特徴ならびに機能は、図面および詳細な解説を参照することによ って、この分野に通暁した者にさらに明確に理解されるであろう。
図1は、本発明の通信マネージャーを具体化した分散異機種ネットワークである 。
図2は、本発明の通信マネージャーを具体化した、メーカー固有のハードウェア およびソフトウェアの構成例である。
図3は、本発明の通信マネージャーを具体化した、さらに詳細な、ハードウェア およびソフトウェアの構成例である。
図4は、アプリケーションが、さまざまなネットワーク伝達サービスを通して通 信を行うことができるようにする、本発明の柔軟性を示す。
図5は、本発明に従った、通信マネージャー環境の層構造を示すブロック・ダイ アグラムである。
図6は、エンド・ユーザー相互を接続する、本発明の通信マネージャーの主要機 能の図解である。
図7は、本発明の通信マネージャーの機能をさらに詳細に示す図解である。
図8は、本発明の通信マネージャーの機能をさら(こ詳細に示す別の図解である 。
図9は、本発明に従った、複数の通信マネージャーを通して流れるデータの流れ である。
図10は、本発明に従った、隣接通信マネージャーカ1ら隣接通信マネージャー へのデータ・フロー$制御である。
図11は、本発明の通信マネージャー/ネットワーク層の資源管理を示す。
図12は、本発明に従った、あるエンド・ユーザーカ1ら別のエンド・ユーザー への非同期トラフイ・ツクの流れを示す。
図13は、本発明に従った、あるエンド・ユーザーカ)ら別のエンド・ユーザー への照会の同期トラフイ・ツクの流れを示す。
図14は、本発明に従った、あるエンド・ユーザーカ1ら別のエンド・ユーザー への返答の同期トラフイ・ツクの流れを示す。
図15Aおよび15Bは、本発明に従った、通信マネージャー(CM)間のプロ トコルの流れを示す。
図16Aおよび16Bは、本発明に従った、照会返答および照会中継/照会返答 の相関関係の流れを示す。
図17は、本発明に従った、負荷配分レコード(LDR)の例である。
図18は、本発明に従った、通信マネージャー交換単位(CMIU)の形式であ る。
図19は、本発明に従った、CMIU構成要素フィールドの誘導コードのダイア グラムである。
図20は、本発明に従った、CMIU要素サブフィールドの誘導コードのダイア グラムである。
図21は、本発明に従った、CMIUのフィールドおよびサブフィールドのダイ アグラムである。
図22、図23、および図24は、本発明に従った、CMIU形式1.2、およ び3のダイアグラムである。
図25は、本発明で使用される、CMIU接頭部構成要素のダイアグラムである 。
図26は、本発明で使用される、CMIU伝送サービス構成要素のダイアグラム である。
図27は、本発明で使用される、CMIU制御構成要素のダイアグラムである。
図28は、本発明で使用される、CMIU環境構成要素のダイアグラムである。
図29は、本発明で使用される、CMIU配信部構成要素のダイアグラムである 。
図30は、本発明で使用される、CMIU応答構成要素のダイアグラムである。
図31は、本発明に従った、システム管理配信単位(SMDU)構成要素フィー ルドの誘導コードのダイアグラムである。
図32は、本発明に従った、別のSMDU構成要素フィールドの誘導コードのダ イアグラムである。
図33は、本発明に従った、SMDU要素サブフす−ルドの誘導コードのダイア グラムである。
図34は、本発明に従った、別のSMDU要素サブフィールドの誘導コードのダ イアグラムである。
図35は、本発明に従った、SMD[Jのフィールドおよびサブフィールドのダ イアグラムである。
図36は、ローカルおよびリモートの通ず言マネージャーの協調動作を示す。
図37は、カテゴリー1のデータ交換を示す。
図38は、カテゴリー2のデータ交換を示す。
図39は、カテゴリー3のデータ交換を示す。
ACF/NCP −IBMのネツトワーク制御御)゛ログラム拡張通信機能(A dvanced Communications Facility/Net− work Control Program)API−アプリケーション・プロ グラム・インターフニー ス(Application Program In terface)APPC−IBMの拡張プログラム間通ず言機能(Advan ced Program−to−Program Communication s)AS −アプリケーション・サービス(ApplicationServi ces) CM −通信マネージ+ −(Communication Manager) 。
本発明において、他のアプリケーションのために、共通ネットワーク・プロトコ ル・スタック資源を管理するアプリケーション・レベルのエンティティ。別個の 物理システムに存在するアプリケーション間の通信は、個別のシステムに存在す る通信マネージャー相互間で共同管理される。
CM# −通信マネージャ一番号。他のすべての通信マネージャーに認識される 、個々の通信マネージャーに割り当てられた固有番号。
CMAP I −通信マネージャー・アプリケーション・プログ−yム−インタ ーフェース(CommunicationManager Applicati on Program Interface)。アプリケーションと通信マネー ジャー間のコマンド境界。
CMIU −通信マネージャー交換単位(Communica−tion Ma nager Interchange Unit)。通信マネージャーが配信部 または配信部セグメントに付加するエンベロープ(封筒)。
DIA −IBMの文書交換アーキテクチ+ −(DocumentInter change Architecture)DU −配信単位(Distrib ution Unit)。エンド・ユーザーが相手側のエンド・ユーザーに配信 するために通信マネージャーに渡したデータ。
EU −エンド−ユーザー(End User)。相手側のエンド・ユーザーと 通信するために、通信マネージャーを使用するアプリケーション・プログラム。
EU#−’エンド・ユーザ一番号。ネットワーク内部の個々のエンド・ユーザー に割り当てられる番号。
GTID −グローバル端末ID(Global Terminal ID)H LH−ホスト・リンクa ハンドラー(Host LinkHandier) INET −統合ネットワーク(Integrated Network)IR D −中間経路指定・配信ノード(IntermediateRouting  and Distribution Node)IWS −インテリジェント・ ワークステーション(Intelligent Workstation)LA N −ローカル・エリア・ネットワーク(LocalArea Network ) LCN −ローカル・コンピューター・ネットワーク(Local Compu ter Network)LDR−負荷配分レコード(Load Distri butionRecord) LU −IBMのSNA内部の論理装置(Logical Unit)MIB  = 管理情報ベース(management InformationBase )。経路指定情報、CMのローカル・データ要素およびCMの活動ステータスを 含む、CMのオペレーショナル・データベース。
MPIF −IBMの多プロセッサー相互接続機能(Mu 1 t 1proc essor Interconnect Facility)MVS −IBM の多重仮想記憶(Multiple Virtual St。
rage) NPH−ネットワーク・プロトコル・ヘッダー(Network Protco l Header)NFS −ネットワーク・プロトコル・スタック(Netw ork Protocol 5tack)。アプリケーションが他のアプリケー ションと通信を行うのを簡易化する、任意の組のネットワーク伝達サービス。
NPT −ネットワーク・プロトコル・トレーラ−(Network Prot ocol Trailer)PSAPI −プロトコル・スタック・アプリケー ション・プログラム・インターフェース(Protocol 5tackApp lications Program Interface−)。通信マネージ ャーのネットワーク伝送で利用される、基礎となる伝達メカニズム。
5WAP −システム管理アプリケーション・プログラム(Systems M anagement Applications Program)。通信マネ ージャーの管理コマンド・タイプの機能をサポートするために呼び出される、最 重要特権エンド・ユーザーdSMAPは、通信マネージャーの「仮想ネツトワー ク」環境および資源の管理を調整するための単一の焦SMAP I −システム 管理アプリケーション・プログラム拳インターフェース(Systems Ma nagement Applications Program Interf ace)。
SMDI −システム管理配信単位(System Manage−ment  Distribution Unit)。SMAP相互間を流れ、それ自体が自 己定義サブフィールドに細分されうる二連の自己定義フィールドから形成される 配信部。
SNA −IBMのシステム・ネツトワーク・アーキテクチ+ −(Syste m Network Architecture)SSCP −IBMのSNA 内部のシステム・サービスルリ御点(System 5ervices Con trol Pa1nt)。
TCP/IP −伝送制御プロトコル/インターネ・7ト・t Protoco l) TCU −端末制御装置(Terminal Control Unit)TP F −IBMのトランザクション処理機能(Trans−action Pro cessing Facility)WANS −広域ネットワーク・サービス (Wide AreaNetwork 5ervices) B 説明 1 はしめに 図1は、特定メーカーの製品を参照しな0で、本発明の通信マネージャーの構成 を示す。
ここでは、通信マネージャーは、対等の関係で任意のコンピューター装置を任意 の別のコンピューター装置はまた、この接続をさまざまな通信ネットワーク全体 に拡張できることも示している。これらの接続に対する唯一の制約事項は、本発 明の通信マネージャーを使用して相互に通信を行う、直接隣り合った2つのコン ピューター装置が、同じ基礎となるネットワークを使用する必要がある、という 点だけである。
図1で、ホスト・コンピューター101は、通信マネージャー102を使用して 、特定されないローカル・コンピューター・ネットワーク103を通して、他の ホスト・コンピューター101と直接通信を行う。ホスト・コンピューター10 1は、通信マネージャー104を使用して、制御装置111により、特定されな い広域ネットワーク110を通して、相互間、ならびにそれぞれがそれ自身の通 信マネージャーを持つ、Unix系オペレーティング・システムを持つコンピュ ーター106、パーソナル・コンピューター107、ミニ・コンピューター10 8、および特定されないコンピューター装置109と直接通信を行う。
Unix系オペレーティング・システムを持つコンピューター106は、通信マ ネージャー112を使用して、バス技術の特定されないローカル・エリア・ネッ トワーク117を通して、それぞれがそれ自身の通信マネージャーを持つ、Un ix系オペレーティング・システムを持つ他のコンピューター113、パーソナ ル・コンピューター114、および特定されないコンピューター装置、116と 直接通信を行う。
パーソナル・コンピューター107は、通信マネージャー118を使用して、リ ング形態の特定されないローカル・エリア・ネットワーク122を通して、それ ぞれがそれ自身の通信マネージャーを持つ、他のパーソナル・コンピューター1 19、および特定されないコンピューター装置121と直接通信を行う。
ミニ・コンピューター108は、通信マネージャー123を使用して、特定され ないメーカー固有のネットワーク127を通して、それぞれがそれ自身の通信マ ネージャーを持つ、パーソナル・コンピューター124、および特定されないフ ンビューター装置126と直接通信を行う。
特定されないコンピューター装置109は、通信マネージャー128を使用して 、特定されない通信ネットワーク132を通して、それぞれがそれ自身の通信マ ネージャーを持つ、パーソナル・コンピューター129、および特定されないコ ンピューター装置131と直接通信を行う。
最後に、図1は、本発明に従う通信マネージャーを持つ任意のコンピューターが 、本発明のパススルー経路指定機能を使用して、通信マネージャーを持つ任意の 他のコンピューターと通信できることを、暗黙的に示している。図1に総括して 示されたさまざまなネットワークは、本発明の通信マネージャーを使用できるネ ットワークを例示するものであって、本発明をこれらのネットワークのみに限定 することを意味するものではない。本発明の通信マネージャーは、オクテツト形 式のデータを受渡す、あるいはオクテツト形式のデータの受渡しをシミュレート できる任意のネットワークを使用できる。
次に図2には、さらに詳細な本発明の通信マネージャーの構成が、特定メーカー の製品を示しながら図解されている。具体的には、図2で、Unixシステムコ ンピューター141は、通信マネージャー142を使用して、NeteXハイパ ーチャネル144を通して、相互間、ならびにIBMのMVSオペレーティング ・システムを持つコンピューター143と直接通信を行う。IBMのTPFオペ レーティング・システムを持つコンピューター146は、通信マネージャー14 7を使用して、IBMの3088チャネル間通信機能148を通して、相互間で 直接通信を行う。IBMのTPFオペレーティング・システムで動作するコンピ ューター149.151は、通信マネージャー 152.153を使用して、C ovia社のHLH通信機能154を通して、相互間で直接通信を行う。
それぞれが本発明に従う通信マネージャーを含む、コンピューター143、コン ピューター151、Unix系コンピューター156、O8/2を使用するパー ソナル・コンピューター157、DECコンピューター158、Tandem  :Iンピューター159.5tratusコンピユーター161、および特定さ れないコンピューター装置162は、IBMのLU6.2 SNA広域ネットワ ークを通して、相互に直接通信を行う。
それぞれが本発明に従う通信マネージャーを含む、Unix系コンピューター1 56、インテリジェント・ワークステーション(Its)として構成されたさま ざまなパーソナル・コンピューター164は、TCP/IPイーサネット ロー カル・エリア・ネットワーク166を通して通信を行う。
それぞれが本発明に従う通信マネージャーを含む、O5/2を使用するパーソナ ル・コンピューター157、およびインテリジェント・ワークステーション(I ts)として構成されたさまざまなパーソナル・コンピューター167は、Ne tBIOSトークン・リング ローカル・エリア・ネットワーク168を通して 通信を行う。
それぞれが本発明に従う通信マネージャーを使用する、DECコンピューター1 56.169は、DECNET171を通して相互に通信を行う。それぞれが本 発明に従う通信マネージャーを使用する、Tandemコンピューター159. 172は、Tandemネットワーク173を通して相互に通信を行う。それぞ れが本発明に従う通信マネージャーを使用する、5tratusコンピユーター 161.174は、5tratusネツトワーク176を通して相互に通信を行 う。それぞれが本発明に従う通信マネージャーを使用する、特定されないコンピ ューター装置162.177は、特定されない通信ネットワーク178を通して 相互に通信を行う。
図2はまた、コンピューターのメーカーに関係なく、本発明に従う通信マネージ ャーを持つ任意のコンピューターが、本発明のパススルー経路指定機能によって 、通信マネージャーを持つ任意の他のコンピューターと通信を行うことを示して いる。
図3は、さまざまな接続例を示す図2の部分を詳細に表したものである。個々の 場合に、本発明の通信マネージャーが、コンピューターで実行される他のソフト ウェアとの関係において示されている。
コンピューター143では、個別のアプリケーション191が通信マネージャー 192に接続され、通信マネージャー192が、ネットワーク・プロトコル・ス タック、NeteXおよびLU6.2に接続されていることが示されている。
コンピューター151と146では、個別のアプリケーション194および19 4が、通信マネージャー196およびび197に接続されていることが示されて いる。通信マネージャー196と197は、ネットワーク・プロトコル・スタッ ク、MPIFおよびLU6.2に接続されている。コンピューター157では、 アプリケーション198が通信マネージャー199に接続され、通信マネージャ ー199がネットワーク・プロトコル・スタック、NetBIO5およびLU6 .2に接続されていることが示されている。最後に、コンピューター167では 、アプリケーション201が通信マネージャー202i:接続され、通信マネー ジー? −202がNetBIOSネットワーク・プロトコル・スタックに接続 されていることが示されている。
図4は、さらに詳細に、同じコンピューターの内部に存在する本発明の通信マネ ージャーと他のソフトウェア構成要素との関係を示している。図4において、通 信マネージャー203は、次の3つの部分に分割されている。
それは、通信マネージャー・アプリケーション・プロメラム・インターフェース (CMAPI) 204、通信マネージャ一本体206、およびプロトコル・ス タック・アプリケーション・プログラム・インターフェース(PSAPI) 2 07である。 ′ アプリケーション208は、CMAPI 204を通して通信マネージャー20 6に接続されている。アプリケーション208が対等アプリケーションに送信す るすべてのメツセージは、CMAPI 204を通して通信マネージャーを通過 (パススルー)する。
通信マネージャー206は、PSAPI 207を通してさまざまなネットワー ク・プロトコル・スタック209〜216に接続されている。これらの特定のネ ットワーク・プロトコル・スタックは、例として考えられるべきである。
すべてのメツセージは、PSAPI 207を通してネットワーク細に述べるよ うに、通信マネージャー206にさまざまなネットワーク・プロトコル・スタッ ク209〜216との汎用インターフェースを提供し、ネットワーク・プロトコ ル・スタック209〜216間の相違に対応するのは、PSAPIソフトウェア の責任である。図4はまた、本発明の通信マネージャーが、基礎となる任意の通 信ネットワークを使用できることも示している。・本発明の開示において、用語 「ネットワーク」は最も広い意味で使用され、実際、例えば、SNAネットヮー 人 トークン・リング・ネットワーク、イーサネット。
ネットワーク、ローカル・コンピューター・ネットワーク(LCN)などを含む 、さまざまなサブネットワークから構成することが可能である。本発明に従って 、データ交換サービスおよびこれらのネットワークへのアクセスは、個々のシス テムに存在する、作成された通信マネージャー・ソフトウェア・プログラムを経 由して行われる。
通信マネージャーの実施では、異なる機能をサポートすることも可能である。個 々の実施において、一部のアプリケーション・サービスがサポートされないこと があっても、任意の通信マネージャーが他の任意の通信マネージャーと接続でき ないわけではない。通信マネージャーは、ネットワーク内部の異なるタイプのノ ードに存在してもよい。通信マネージャーが存在できるノードのタイプには、例 えば、SNAシステム、ゲートウェイ・システム、非SNAシステム、LANゲ ートウェイ、LAN対応のインテリジェント・ワークステーション、および独立 型の中間経路指定・配信ノード(IRD)がある。IRDについては、後で詳し く述べる。
本発明の通信マネージャーは、ネットワーク・プロリケーション・プログラム・ インターフェースを維持する。これを行うため、通信マネージャーは、ネットワ ーク・プロトコル・スタックのサービスとエンド・ユーザーの間に存在する。通 信マネージャーは、エンド・ユーザーにはサービスを提供するプログラムとして 、ネットワーク・プロトコル・スタックにはアプリケーション・プログラムとし て機能する。図6(後で詳しく解説する)において、通信マネージャーの層構造 は、ネットワーク・プロトコル・スタック経由でローカル・エンド・ユーザーと リモート・エンド・ユーザー間の媒介として、あるいは同じローカル環境内部で ローカル・エンド・ユーザーが他のローカル・エンド・ユーザーと接続する載せ 物として表されている。
2、CMM モデル 2.1 EUと91」係 CMは、さまざまなネットワークを通して、データを対等関係でアプリケーショ ン(エンド・ユーザー(EU))に透過的に伝達する能力を提供する。CMは、 見かけ上単−ネソトワークに集約される必要があり、集約されたままであり続け る、サブネットおよび処理装置のタイプを超越する仮想ネットワークを生成する 。これを達成するためには、次に3つの構成要素が必要である。
すなわち、1) CMのアプリケーション・プログラム・インターフェース(C MAPI)を呼び出すために作成されるユーザー・アプリケーション(EU)、 2)通信マネージャー、および、3)隣接CMに共通のネットワーク・プロトコ ル・スタックである。
図5は、これらの3つの構成要素の基本的な層構造を示す。データは、論理的に は、最上部の2つの層のそれぞれと隣接スタック内の対応する層の間を流れる。
データは、物理的には、隣接ネットワーク・プロトコル・スタック間を流れる。
図5に示すように、EUはデータを論理的にネ・ノドワークを通してその相手の EUに流し、その下にある層のモは、CMを通して行われる。同様に、CMは論 理的に、対応する隣接CMと対話する。CM間のすべての通信は、ネットワーク ・プロトコル・スタ・ツクを通して行われる。
CMは、EUおよびネットワーク・プロトコル・スタ・ツクとのAPIを認識し ているが、その上下にある層の機能および構造には関知しない。
ネットワーク・プロトコル・スタ・ツクは、それ自身のプロトコルおよびバッフ ァ一方法を使用して、実際のデータ伝送を行う。プロトコル間の接続および以後 のエラー処理を確立するために、CMが行う初期化を除いて、ネットワーク・プ ロトコル・スタ・ツクによるCMデータの実際の伝送は、CM自身には透過で□ ある。
EUの下にある個々の層では(図5)、配信単位(DUI単にデータである。そ の構造および機能は、Cvおよびネットワーク・プロトコル・スタ・ツクにとっ てはまったく認識も関知もされない。CMはEUからDIを受け入れ、必要な場 合にそれをセグメント化し、通信マネージャー交換単位(CMIU)に変換する ことによってセグメント化されたデータをエンベロープで包み、それをネットワ ーク・プロトコル・スタックに渡す。ネットワーク・プロトコル・スタックにお いて、場合によりCMIUがさらにセグメント化され、プロトコル・スタックの 必要に応じてネットワーク・プロトコル・ヘッダー(NPH)とネットワーク・ プロトコル・トレーラ−(NPT)によってエンベロープに包まれ、ローカル通 信媒体を通して該当する隣接ノードに送信される。ネットワーク・プロトコル・ スタックからの着信データは、そのプロトコル・エンベロープを外され、必要な 場合再び組み立てられ、完全なCMIUがCMに与えられる。CMは、CMIU のエンベロープを外し、DUを組み立て、それを発信元CMに与えられたのと同 じ形でEUに与える。
層構造になっているEU−CM−プロトコル関係の他のすへての方面と同様に、 DUが流れる個々の層は、その特定の層だけに関連したアドレス指定構造を利用 する。
例えば、EU層でのアドレス指定は、DOに含まれるアドレス情報を使用して相 手のEUにより分析解決されなければならない。このレヘルのアドレス指定は、 グローバル端末ID(GTID)の性質を有する。
ネットワーク・プロトコル・スタックおよびCMの両方について、アドレスはデ ータを包むエンベロープの一部である。CM層での完全修飾アドレスは、ともに CMloで運ばれる固有CM番号およびEU番号(rcM、EUJと表す)から 構成される。
ネットワーク・プロトコル・スタックでのアドレス指定は、問題の通信プロトコ ルの要求に完全に依存する。
基礎となるネットワーク・プロトコル・スタックが層構造を持つと考えられる場 合、その同じ概念をCMにも重ねることができる。上に述べたように、CMは、 基本的に、機能する完全なネットワーク・プロトコル・スタックがCMの下に存 在することを前提にしていることに留意することが重要である。包含されるプロ トコル・スタックとは無関係に、ネットワーク・プロトコル・スタックは、なん らかの概念的方法で層構造にされるであろう。
説明を簡明にするため、またCM機能の概念化を容易にするため、CMも層構造 にした。CMは、概念的に3つの層に分割される。下から順に、CM/ネットワ ーク層、CM/トランスポート層、およびCM/セツション層である。
CMより上の層では、CM仮想ネットワークのユーザーであるデータ管理EUお よび仮想端末EUのような他の構成要素を、CMと結び付けることができる。
さまざまなCM層の名称は、他のネットワーク・モデルにおける層の名称をおお よそ踏襲している。ただし、CMは、ネットワーク・プロトコル・スタックがあ る任意の方法で層構造にされることには依存せず、ただネットワーク・プロトコ ル・スタックが存在することにのみ依存する。いずれのCMの層も、他のネット ワークモデルで同様の名称を持つ層で提供されている機能を含むものと仮定して はならない。
図6および図7は、CMの層構造の性質、ならびにその下にあるネットワーク・ プロトコル・スタックおよびEUとの関係を示す。CMのさまざまな層の機能に ついては、後出のセクションでさらに説明する。図6および図7に示すうに、C Mは、ネットワーク・プロトコル・スタックとの関係ではアプリケーション・サ ービス層に存在する。この層にはCM以外のものも存在する。この層に存在しう る他のサービスには、例えば、MVSメインフレーム上のClC5,LAN上の ファイル・リダイレクション(PCLAN)などがある。EUを設計する場合に は、例えば、1つまたは複数の非CMアプリケーション・サービスを利用してロ ーカル資源にアクセスし、CMを使用して、あるリモート資源にアクセスするよ うに選択することもできよう。アプリケーション(EU)をそのローカル同機種 ネットワーク環境内部でのみ通信を行うように作成した場合(例えば、単−LA N上のデバイス間)、CMを使用してこれを行う必要はない。そのローカル環境 に特有のネットワーク・プロトコル・スタックのアプリケーション・サービスを 使用してもよい。しかしながら、アプリケーション(EU)が異機種ネットワー ク・プロトコル・スタックを通してリモート・アプリケーションと通信しなけれ ばならない場合は、本発明のCMの機能を使用しなければならない。
図8は、通信マネージャーの各層およびその関連機能のブロック・ダイアグラム を示す。本セクションの前の部分では、EUからCM、およびCMからネットワ ーク・プロトコル・スタックへの機能関係を概説した。図8は、CMの内部機能 およびそれらの関係を示す。
CMは、配信部の交換においてEUが要求するサービスを実行する。このプロセ スをサポートするため、CM環境は、CM管理コマンド(下で詳しく説明する) を実行し、バーマンスを測定し、エラー状況を処理するために事前設定された方 法によって、 [特権EUJが生成し解釈する、1組の構造化されたコマンドに よって制御される。
図7はまた、CMとその管理要素の関係を示す。
CM管理機能は、システム管理アプリケーション・プログラム・インターフェー ス(SWAPI)と呼ぶ「特権」APIを通して、CMと通信するシステム管理 アプリケーション・プログラム(SWAP)と呼ぶ[特権EUJによって提供さ れる。
ローカルCMの任意の層が、CM管理コマンド・タイプの機能のサービスの必要 (例えば、CM/トランスポート層は、配信単位伝送にセグメント・サイズを必 要とする)を識別する場合、要求はCM/層から管理情報ベース(MIB)への その連係を通して開始される。5WAPは、この要求にただちに対応するか、あ るいは必要な場合、リモートSMAPまたはリモート特権EUに転送するために 、システム管理配信単位(SMDU)を作成し、それをSMAPIにリモート5 WAPからのCM管理コマンドは、CMIU内部に組み込まれたシステム管理配 信単位(SMDU)またはSMDUセグメントとして到達し、CMの各層を昇っ て(例えば、CM/ネットワーク−>CM/ トランスポート−>CM/セッン ヨン−>5WAPI)、処理のために直接ローカル5WAPに送信される。
5WAPがCMに代わって実行できる活動のタイプの一部には、例えば、待ち行 列のモニター(動作不能域値)、一時停止/再開、停止/再始動、待ち行列のス テータス、経路指定表示、およびパフォーマンス統計などがある。
5WAPと通信するために、他の特権EUが必要になる場合がある。これらの特 権EUは、5WAPに代わって機能を実行し、ローカルまたはリモートに存在で きる。リモートに存在する特権EUがローカルSMAPと通信を行う方法は、ロ ーカルSMAPと通信する必要があるリモートSMAPの場合と異ならない。
ローカルに存在するSMAPと通信するために特権EUが必要になる場合は、方 法はわずかに異なる。この場合にも、特権EU、はSMDUを作成して、それを ローカルSMAP■に渡す。ただし、SMDUの経路指定がCM本体の内部で分 析解決される場合、問題の特定のSMDUはCMの各層を昇って同じSMAPI に戻され、それからローカルSMAPに送信される。
通信マネージャーは、図6に示すように、主要機能がら構成される。図6に示す 機能は、CMの概念的各層の内部に存在する。各層の内部に含まれる機能をさら に特定した詳細は、図8に示されている。
22 エンド・ユーザ一 本セクションでは、CM環境内部に存在するさまざまなタイプのエンド・ユーザ ーとともに、用語エンド・ユーザー(EU)を定義し、タイプ間の相違を説明す る。
エンド・ユーザーとは、CMのサービスを使用して、相手側のエンド・ユーザー と通信を行う任意のアプリケーションのことである。機能およびCMとのインタ ーフェースの方法に基づいて、異なるタイプのエンド・ユーザーが識別されてい る。これらのタイプのEUは、例であって、それに限定されるものではないと考 える2、21 エンド・ユーザーUni ue End User)固有エンド ・ユーザーは、CMのトランスポート・サービスを使用して、相手側のエンド・ ユーザーとの間で配信部を交換するアプリケーションである。これらのエンド・ ユーザーは、標準CMアプリケーション・ブ−ビス(使用可能な場合、CMアプ リケーション・サービス(CM/AS))とインターフェースしてそれを要求す る。
222 エンド−1−ザー(Functional Endむす」ユ 異なるCM環境で等価なエンド・ユーザー・サービスは、標準CMアプリケーシ ョン・プログラム・インターフェース(CMAPI)、または「特権」システム 管理アプリケーション・プログラム・インターフェース(SMAPI)を通して 、CMとインターフェースする「機能」エンド・ユーザーによって実行される。
同じサービスを実行する機能EUは、同じEU#を持つ。
223 エンド−1−ザー(Privila ed EndしAつ 「特権」エンド・ユーザーは、CMに代わって機能を実行する能力がある。特権 エンド・ユーザーは、 「機能J EUである場合も、そうでない場合も、 「 特権J APIであるシステム管理アプリケーション・プログラム・インターフ ェース(SMAPI)を通して、CMとインターフェースする。
224 システム アプリケーション・プログラム(S stems Mana  ement A 1ications Pro ram)システム管理アプリ ケーション・プログラム(SWAP)は、 「特権」かつ「機能」EUであり、 5WAPIを通してCMとインターフェースする。5WAPは、次の能力を持つ 。
1)テーブル・サーバー・アプリケーションにアクセスする。2) CMおよび その環境を管理/制御するために使用される5WAP間コマンドを開始/処理す る。3) CMおよびその環境を管理/制御するために管理コンソールから発行 される操作コマンドを処理する。および、4)リモート[特権J EUの要求を 処理する。特権EUの機能には、例えば、構成/命名、アカウンティング、障害 、パフォーマンス、警報/通知、およびセキュリティの管理かある。
5WAPは、管理情報ベース(MIB)の内容を照会/更新するために、直接M IBにアクセスできる。SMAPおよびCMの各層は、MIB連係を通して直接 通信できるため、CM層ススタック通過する必要がない。
5WAPは、システム管理配信単位(SMDI)で運ばれる、事前に定義された システム管理交換プロトコルで要求および応答を交換する。
225 エンド・ユーザーの連。
表21は、CMにアクセスするために使用される、さまざまなタイプのエンド・ ユーザーと2つのAPIの間の連係を示す。
表21 EU(エンド・ユーザー)の連係 3 、CM4:U jのインターフェース31 ユーザー・アプリケーション・ サービス本セクションでは、通信マネージャーがDUを交換するために、ユーザ ー・アプリケーション・プログラムに提供されるサービスを定義する。サービス は、すべての実施方法の内部で一貫性かある。
通信マネージャーの配信部は、アプリケーション間(プログラム間)のデータ交 換に限定される。交換の発信元および宛先は、それぞれがそのローカル通信マネ ージャーの環境内部で固有の識別コード(名前)を持つエンド・ユーザーである 。
3.1.1 ” (Assurance)データ損失に対して、2つのレベルの DU保証がある。
1番目の保証は、DUを通信障害およびシステム障害から保護する完全保証であ る(ただし、ディスク・ヘッドのクラッシュなどの媒体障害を除く)。DUは、 安全な記憶域に保管され、完全に回復可能である。実施特有の内部タイマーおよ び再試行回数によって、DUが「完全に」回復される程度が制限される場合もあ る。これは、優先度4〜7の非同期DUのみに限定される(3.1.4.4のセ クションを参照)。
2番目の保証は、限定保証で、DUは通常の通信エラーからは保護されるが、繰 り返し発生する通信エラーまたはシステム障害の場合には、失われることがある 。
31.2 デー75式 通信マネージャー(Communication Manager)は、文字形 式およびバイナリ−形式の2つのデータ形式をサポートする。バイナリ−・デー タ伝送は、ビット・レベルの透過(すなわち、データ内部で禁止される特殊なビ ・ノド・パターンはない)を提供する。これにより、データ内容に無関係なバイ ナリ−形式のデータ伝送が可能になる。ただし、データはオクテツトの整数倍に 限定される。バイナリ−・データには、コード変換は行われない。発信元エンド ・ユーザーから通信マネージャーに与えられたコア・イメージは、宛先エンド・ ユーザーにそのまま与えられる。
文字データには、図形文字を含めることができる。
発信元エンド・ユーザーと宛先エンド・ユーザーが異なる固有コードを持つ場合 には、コード変換が行われることがある。
いずれの形式でも、マツプ式または非マツプ式のデータ構造で伝送できる。非マ ツプ式として識別されたデータは、発信点で単一の連続データ列に組み立てられ 、連続データとして宛先エンド・ユーザーに配信される。マツプ式として識別さ れたデータは、発信点で伝送用にデータ要素の論理組から単一の連続データ列に 組み立てらるが、宛先エンド・ユーザーに与えるために元の論理データ要素に分 解される。
313 配う 知(Deliver Notification)エンド・ユー ザーは、配信確認通知の3つのレベルの中から1つを要求できる。通知は、発信 元エンド・ユーザーまたは別に指定されたエンド・ユーザーに返すことができる 。通知は、次の通りである。
3.1.3.1 1TH配信部に限定される配;確!刃(CONFIRMATI ON OF DELIVERY: C0D)CODでは、発信元エンド・ユーザ ーまたは別に指定されたエンド・ユーザーは、通信マネージャーが配信部を宛先 エンド・ユーザーのアプリケーション・プログラム・インターフェースに配信し た後で、元の配信部IDとともに配信の肯定通知を受信する。
通信マネージャーが配信部を宛先エンド・ユーザーのアプリケーション・プログ ラム・インターフェースに配信できない場合には、元の配信部IDとともに配信 の否定通知が送られる。
3.1.3.2 1rg 配−と照 配= で 用できる ゛ 知 (EXCE PTION N0TIFICATION・ EX−NOTEX−NOTでは、発 信元エンド・ユーザーまたは別に指定されたエンド・ユーザーは、通信マネージ ャーが配信部を宛先エンド・ユーザーのアプリケーション・プログラム・インタ ーフェースに配信できない場合に、元の配信部IDとともに配信の否定通知を受 信する。正常配信を示す通知はない。
3.1.3.3 i なし − なし 発信元エンド・ユーザーは、配信部の配信ステータスを通知されない。通信マネ ージャーが配信部を宛先CMAPIに配信できない場合、配信部はローカルの規 約に従って処理される。
応答を必要としないか、またはCMがEUに代わって関連応答を対応させる必要 がない配信部は、Elから非同期配信部として発信されたものであると考えられ る。
これらの配信部は一方向のみ(例えば、発信元から宛先方向)に流れるが、EU が例外通知または配信確認通知を指定する場合は、配信経路に沿って存在する任 意のCMが、適切なエラー通知(ERRORN0TIFICATTON)で応答 しなければならない。
L」 42 照 ゛ 答(QUERY REPLY)通信マネージャーは、照会 /返答配信部の相関関係を提供する。照会を発信するエンド・ユーザーは、対応 する返答を宛先エンド・ユーザーから受信するエンド・ユーザーを指定しなけれ ばならない。エンド・ユーザーが指定した時間枠内で返答が受信されない場合、 宛先エンド・ユーザーは、通信マネージャーからタイムアウト通知を受信する。
エンド・ユーザーは、照会配信部に関する配信なし通知または例外通知とともに 、限定保証(LIMITED ASSURANCE)を指定できる。照会/返答 のデータの流れについては、セクション10でさらに3143 照ARela  Quer )中継/照会を使用して、エンド・ユーザーは、任意数の追加エンド ・ユーザー・プロセスを通して、照会を中継することができる。最後の処理El が、元の照会で指定されたエンド・ユーザーに直接返答を返す(戻りの経路では 、中間エンド・ユーザー・プロセスをバイパスする)。中継/照会の使用例を示 す。トランザクションが、照会として、エンド・ユーザーrAJからエンド・ユ ーザーrBJに発信される。エンド・ユーザーrBJは、トランザクションの要 求を完全に満たすことができず、照会をエンド・ユーザーrCJに中継しなけれ ばならない(中継/照会を使用して)。エンド・ユーザー[りは、トランザクシ ョン処理を完了して、エンド・ユーザーrAJに返答を返す。
3.1.4.4 レベル 通信マネージャーは、8つの優先レベルをサポートし、その中の2つはSMAP のような特権EU専用、6つは任意のEUに使用できる。最高順位の非特権エン ド・ユーザーの優先度は、サイズおよび保証に制限がある。表31に、優先レベ ルの詳細情報を示す。
表3.1 CM(通信マネージャー)の優先レベル形式2のCMIUの最大サイズは、セク ション13で詳しく解説する。
3.1.4.5 −け(Se uencin )所与の宛先エンド・ユーザーに 所与の優先度で配信部を配信する順序は、次の条件が満たされる場合、発信元エ ンド・ユーザーが配信部を通信マネージャーに与える順序と同じである。1)宛 先エンド・ユーザーが、複数の物理的位置を占めない。2)発信元エンド・ユー ザーと宛先エンド・ユーザーが、ともに同じネットワーク環境内部に存在する。
および、3)すべての配信部の保証レベルが同じである。
3.1.4.6 サイズ 配信部のサイズは、最大データ・サイズで32,000バイトであることが望ま しいが、他の最大サイズを使用することもで゛きる。それを超えるサイズの配信 部を送信/受信する必要があるエンド・ユーザーは、それらの配信部を通信マネ ージャーに渡す前に、32 、000バイト以下のセグメントに分割する責任が ある。本発明の枠内で、さらに大きい配信部、またはさらに小さい配信部も可能 である。
配信部は、通信マネージャーによって、発信元エンド・ユーザーのシステム内部 で待ち行列化される。待ち行列は、宛先通信マネージャーおよび優先度によって 維持される。配信部は待ち行列から取り出され、必要な場合CMIUにセグメン ト化され、優先順位の順序で送信されるが、優先度が上の配信部のCMIUによ って、CMIU境界で割り込み可能である。実際に実施される待ち行列化の形態 は、ローカル環境特有の機能に依存する。
3148 ′ち′−ダのステータス。
通信マネージャーによって、エンド・ユーザーは配信部および配信待ち行列のス テータスを要求1できる。
宛先通信マネージャーおよび優先度のみにより、発信元エンド・ユーザー・シス テム内部で待ち行列の順序が付けられる。従って、ステータス要求は、エンド・ ユーザー宛先略号で定義されるように、宛先通信マネージャーに対するローカル 優先度待ち行列の状態のみを反映する(321のセクションを参照)。2つのタ イプのステータス要求が提供されている。指定されたエンド・ユーザー宛先優先 度待ち行列上のすべての配信部の総数を示すC0UNT(カウント)、および、 指定されたエンド・ユーザー宛先優先度待ち行列上の要求側エンド・ユーザーの 配信部の1つまたはすべてを除去することを示すPURGE(除去)。配信部を 除去できるのは、待ち行列に配信部を入れた元のエンド・ユーザーのみである。
3.2 CMアプリケーション・プログラム・インターフニー ス(CM A  1ication Pro ram Interface: CMAPI)本項 では、エンド・ユーザー・アプリケーションが通信マネージャーのサービスを要 求するのに使用できる、非特権通信マネージャー・アプリケーション・プログラ ム・インターフェース(CMAPI)コマンドおよびパラメーター値を解説する 。まず個々のコマンドの機能を解説し、次に個々のオペランドを解説する。オプ ションのオペランドは、括弧で囲まれている。必須のオペランドは、括弧なしで 示されている。
アプリケーション・エンド・ユーザーに提供されるサービスは、すべてのシステ ムで同じである。ただし、個々の実施においては、通信マネージャーが動作する ローカル・システムの規約に従うことになる。従って、CMの個々の実施では、 そのアプリケーション・プログラム・インターフェースを、通信マネージャー・ アプリケーション・プログラム・インターフェースにマツプする方法を文書化し なければならない。
3215ENDC=) SEND(送信)コマンドは、あるアプリケーション・エンド・ユーザーから別 のアプリケーション・エンド・ユーザーへのデータ配信を要求するのに使用する 。詳細は、表3.2および以下の解説を参照。
表3.2 CMAPI 5ENDコマンドのパラメーター5END (与えられるパラメー ター):TYPE (タイプ)は、配信部のタイプを指定する。
QUERY(照会)は、オプションノEXCEPTION N0TIFICAT ION(例外通知)とLIMITED(限定)保証、および配信部が元の要求で あることを指定する。5OURCE−El (発信元エンド・ユーザー)は、指 定TIME−FRAME(時間枠)内にDESTINATION−EU(宛先エ ンド・ユーザー)(または照会が中継を要求する場合は、別のエンド・ユーザー )からREPLY (返答)を期待する。
返答が指定時間枠内に受信されない場合、5OURCE−EUは、ローカル通信 マネージャーからタイムアウト通知を受信する。特定の時間枠は実施ごとに異な るが、現在6つの時間枠が許されている。
X5HORT (極小)は、5OURCE−EU(発信元エンド・ユーザー)が 2秒未満に返答を期待することを指定する。
5HORT (小)は、5OURCE−EUが2秒以内に返答を期待することを 指定する。
MEDIUM(中)は、5OURCE−Elが数秒以内に返答を期待することを 指定する。
LONG(大)は、5OURCE−EUが数分以内に返答を期待することを指定 する。
XLONG(極大)は、5OURCE−EUが数分以上以内に返答を期待するこ とを指定する。
VARIABLE(可変)は、5OURCE−Elが、ユーザ一定義の時間内に 返答を期待することを指定する。
ユーザ一定義のタイムアウトが満了する前にEXCEPTlON−NOTIFI CATION(例外通知)を受信した場合、ORIGINCM(発信元CM)は タイムアウトが満了するまで任意の回数(それ自゛身の内部タイマーの値および 再試行回数に基づいて)再送信するか、または配信部が配信不能であったことを 、O,RIσIN EU(発信元エンド・ユーザー)に通知することができる。
ユーザー・タイムアウトか満了した場合は、0RIGIN EUに、配信部が配 信されなかったことを通知しなければならない。それ以降に受信されたEXCE PTION−NOTIFICATIONやREPLYは、すべて破棄される。
これらのタイプの事象の統計ログは、ローカル・システムの規約により決定され る。
REPLY(返答)は、DELIVERY N0TIFICATION(配信通 知)なしのLIMITED(限定)保証、および配信部が前回のQUERY(照 会)(またはQUERY−REPLY(中継−照会))に対する返答であること を指定する。CM−DISTRIBUTION−ID(CM配信部rD)は、通 信マネージャーが元の照会に返答を対応させるために、照会(QUERY) ( または中継−照会)で受信されたCM−DISTRIBUTION−IDと同じ でなければならない。
CM−DISTRIBUTION−ID(CM配信部rD)は、発信元エンド・ ユーザーの通信マネージャーが割り当てた、元の照会配信部のIDを含む変数で ある。
RELAY−QUERY(中継−照会)は、配信通知なしの限定保証を指定する 。これは、返答が元の照会で識別されるエンド・ユーザーに返される前に、エン ド・ユーザーが(別のエンド・ユーザーによって)さらに処理を行わなければな らないと判断する場合に、返答の代わりに使用サレル。RELAY−QUERY ハ、次の項目を付はテ5ENDAPIに配信される。
すなわち、元のQUERYに付けられたCM−DISTRIBUTION−ID (CM配信部ID)と、 現在処理を行っているエンド・ユーザーとしての5OURCE (発信元)と、 トランザクション処理を続行するエンド・ユーザーとしてのDESTINATI ON(宛先)と、元の照会で識別された、返答を受信するエンド・ユーザーを示 すRETURN(返信光)(すなわち、存在する場合にはRETURN、そうで ない場合には5OURCE)、とである。
通信マネージャーは、5END APIでRELAY−QUERYを解釈し、指 定された宛先エンド・ユーザーに照会を中継するために、これをCMIUに形式 化して送信する。元のQUERY(またはRELAY−QUERY)に関連した 環境は、存在する場合、解放される。
ASYNC(非同期)は、配信部が無請求の配信部であり、5OURCE−EU がDEST INAT l0N−EUからの返答を期待していないことを指定す る。エンド・ユーザーは、任意のレベルの保証および配信通知を指定できる。
DATA(データ)は、配信するデータを含む変数を指定する。エンド・ユーザ ーは、オプションでDATAなしでCM 5ENDを出すことも選択できる。D ATAがない場合には、EU−DISTRIBUTION−ID(EU配信部I D)がなければならない。
LENGTH(長さ)は、配信するデータのオクテツト単位の長さを含む変数を 指定する。長さ0は、データがないコトを示す。LENGTHハ、PRIORI TY 2テハ4.OOO以下テアければならない。
DESTINATION(宛先)は、ローカルに認識された宛先エンド−ユーザ ー(7) DESTINATION MNEMONIC(宛先略号)を含む変数 である。通信マネージャーは、このMNEMONICを「cM、EUJ形式のD ESTINATION ADDRESS(宛先アドレス)1〜8個のオクテツト に制限するのが望ましい。
5OURCE (発信元)は、通信マネージャーAPIで5END機能を要求す るエンド・ユーザーのIDを含む変数である。
5OURCE MNEMONIC(発信元略号)は、1〜8個のオクテツトに制 限するのが望ましい。
RETURN(返信光)は、要求された配信通知または返答を受信するエンド・ ユーザーのIDを含む変数である。
RETURN IDENTIFICATION(返信光ID)は、この変数が別 の指定をしない場合、5OURCE IDENTIFICATION(発信元I D)と同じであると見なされる。RETURNは、RELAY−QUERY(中 継〜照会)の配信部TYPE(タイプ)では必須のパラメーターである。DES TINATION(宛先)は、DESTINATION MNEMONIC(宛 先略号)の形になっている。RETIIRN MNEMONIC(返信光略号) は、1〜8個のオクテツトに制限するのが望ましい。
DELIVERY−NOTIFICATION(配信通知)は、希望するレベル の配信通知を指定する。配信通知は、指定されたRETURNに返され′る非同 期配信部である。
C0D(配信確認)ハ、配信部カDEsTINATIoN(宛先)アプリケーシ ョン・プログラム・インターフェースに配信された場合に、返信光が肯定的な通 知を受け取ることを指定する。通信マネージャーが配信部をDEST INAT  IONアプリケーション・プログラム) ・インターフェースに配信できない 場合、または中間CMが配信部を転送できない場合、否定通知が元のEI7配信 部IDとともに配信される。CODは、ASYNCI(RONO[IS (非同 期)配信部のみに適用される。
EXCEPTION(例外)は、配信部b< DEST4NATION(宛先) アプリケーション・プログラム・インターフェースに配信できない場合、または 中間CMが配信部を転送できない場合に、返信光が元のEU配信部IDとともに 否定通知を受信することを指定する。正常配信を示す通知はない。EXCEPT IONハ、QUERY4りはASYNCHRONOUS(非同期)配信部のみに 適用される。
N0NE (なし)は、RETURN (配信先)が配信部の配信ステータスの 通知を受けないことを指定する。
通信マネージャーが配信部をDEST I NAT I 0N−Eυアプリケー ション・プログラム・インターフドースにテムの規約を適用する。
ASSURANCE (保証)は、配信部が受け取る保証のレベルを指定する。
LIMITED(限定)は、配信部が一時的な通信障害に対する保護を受けるこ とを指定する。ただし、配信部は、システム障害の場合には失われることがある 。
FULL (完全)は、配信部が通信障害およびシステム障害に対する保護を受 けることを指定する(ディスク・ヘッドのクラッシュなどの媒体障害を除く)。
個別の実施では、配信不能の完全保証配信部を「タイムアウト」させることを選 択できる。この場合、発信元CMは、ローカル・システムの規約を使用して、事 象をログする。FULLは、優先度4〜7の非同期配信部のみに使用できる。
PRIORITY(優先度)は、配信部が受け取る優先度を含む変数を指定し、 2〜7の値を持つことが望ましい。優先度2では、最大LENGTH(長さ)は 4.000バイト未満か望ましく、ASSURANCE (保証)はLIMIT ED(限定)である。優先度3では、最大LENGTH(長さ)は32,000 バイト未満が望ましく、ASSURANCE (保証)はLIMITED(限定 )である。優先度4〜7では、最大LENGTH(長さ)は32,000バイト 未満が望ましく、ASSARANCE (保証)はFULL (完全)またはL IMJTED(限定)である。
FORMAT (形式)は、データの形式を指定する。
BINARY(バイナリ−)は、データがバイナリ−形式であることを指定する 。コード変換は行われない。配信部には、ビット・レベルの透過が与えられる( すなわち、データ中に禁止される特殊なビット・パターンはない)。データは、 オクテツトの整数倍でなければならない。
MAPPED(マツプ式)は、データがデータ要素の論理組から構成されること を指定する。
tlNMAPPED(非マツプ式)は、データがデータの単一の論理列であるこ とを指定する。
CHARACTER(文字)は、データが図形文字形式であることを指定する。
MAPPED(マツプ式)は、データがデータ要素の論理組から構成されること を指定する。
UNMAPPED(非マツプ式)は、データがデータの単一の論理列であること を指定する。
EU−DISTRIBUTION−ID(EU配信部ID)は、発信元エンド・ ユーザーが認識する所与の配信部特有の情報を含む変数である。これは、与えら れた場合に、宛先エンド・ユーザーにそのまま配信される。EU−DISTRr BUTION−IDの形式は、データと同じ形式(BINARY/CHARAC TER)であると見なされる。EU−DISTRIBUTION−IDの長さは 、長さ1〜44オクテツトであることが望ましく、最初のオクテツトにはそれ自 身を含むEU配信部IDのサイズを含む。
LOAD−DISTRIBUTION−VALUE(負荷配分値)は、与えられ た場合に、中間経路指定・配信(IRD)ノードに存在する負荷配分レコード( LDR)内のオフセットを含む1オクテツト・フィールドであることが望ましい 。負荷配分の機構の詳細については、セクション12およびセクション13.2 を参照。
5END(返されるパラメーター): RETURN−CODE(戻りコード)は、戻りコードが要求側アプリケーショ ンに返される変数を指定する。
戻りコードは、コマンド実行の結果を示す。
OKは、配信部が配信用に受け入れられたことを示す。RETURN−CODE が「OK」以外の場合は、配信部が受け入れられなかったことを示す。
エラーのRETURN−CODEには、LENGTH(長さ)エラー、DEST INATION(宛先)エラー、5OURCE(発信元)エラー、RETURN (返信先)エラー、PRIORITY(優先度)エラー、FO)IMAT(形式 )エラー、およびREPLY (返答)相関エラーがある。
CM−DISTRIBUTION−IDは、ローカル通信マネージャーか認識す る配信部のIDが返される変数である。
これは、参照される配信部を識別するために、エンド・ユーザーが5TATUS コマンドで使用できる。
このCM−DISTRIBUTION−IDは、通信マネージャーが、REPL YSCOD、および例外通知をその発信元エンド・ユーザーと対応付けるために 使用される。CM−DISTRIBUTIONiDの長さは、1〜16オクテツ トであることが望ましい。
3.2.2 RECEIVE xL− RECEIVE(受信)コマンドは、表33および以下に詳しく解説するが、通 信マネージャーからの配信部を受信する要求である。エンド・ユーザーが実際に このコマンドを実行するかどうかにかかわらず、個々の実施では、エンド・ユー ザーに返されるパラメーターを配信できるようにする。配信部は、特定の配信方 法が要求されない場合、先入れ先出し法で配信される。
表343 CMAPI RECEIVED :I77 F17)/4 ラメ−ターRECE IVE(与えられるパラメーター):CM−DISTRIBUTION−IDは 、エンド・ユーザーか受信(RECEIVE) したい特定の配信部のIDを含 む変数である。その特定の配信部は、通信マネージャーによって受信された場合 に、エンド・ユーザーに渡される。特定の配信部が受信されず、CM−DIST RIBUTION−IDがQUERYに対して期待されるREPLYに対するも のである場合、エンド・ユーザーはREPLYを待つ。特定の配信部か受信され ず、それが期待されるREPLYでない場合、これはエラー条件になる。
RECEIVE(返されるパラメーター):返されるパラメーター(Retur ned Parameters)は、エンド・ユーザーが実際にコマンドを実行 して受信するパラメーターではなく、ローカル規約によって゛定義される場合も ある。
TYPE(タイプ)は、どのタイプの配信部が返されるかを指定する。
QUERY (照会)は、配信部が元の要求であり、発信元エンド・ユーザーが REPLYを期待することを指定する。このQUERYに対してREPLYを送 信(SEND)する場合に、CM−DISTRIBUTION−IDを受信され たままに保持して返すのは、エンド・ユーザーの責任である。
RELAY−QUERY (中継−照会)は、配信部が元の要求ではなく、返信 先が元のQUERYに対するREPLYを期待することを指定する。エンド・ユ ーザーは、指定された返信先にREPLYを送信するか、または追加のRELA Y−QUERYをさらに別のエンド・ユーザーに送信しなければならない。
REPLYまたはRELAY−QUERYを送信(SEND)する場合に、CM −DISTRIBUTION−IDを受信されたままに保持して返すのは、エン ド・ユーザーの責任である。
REPLY (返答)は、配信部が前回のQUERYに対するREPLYである ことを指定する。
CM−DISTRIBtlTION−IDは、発信元エンド・ユーザーの通信マ ネージャーが認識する配信部のIDを含む変数である。
ASYNC(非同期)は、配信部が無請求の配信部であり、発信元がREPLY を期待しないことを指定する。
COD (配信確認)は、配信部が前回の配信部の肯定配信通知であることを指 定する。
CM−DISTRIBUTION−IDは、発信元エンド・ユーザーの通信マネ ージャーが認識する配信部のIDを含む変数である。
EXCEPTrON(例外)は、配信部が前回の配信部の否定配信通知であるこ とを指定する。
CM−DISTRIBUTION−IDは、発信元エンド・ユーザーの通信マネ ージャーが認識する配信部のIDを含む変数である。
DATA (データ)は、データが返される変数を指定する。
LENGTI((長さ)は、データの長さが返される変数を指定する。
5OURCE(発信元)は、発信元のIDを含む変数である。この変数は、発信 元EUをローカルに認識されるDESTINATION MNEMONIC(宛 先略号)の形式で表したものである。5OURCE MNEMONIC(略号) は、1〜8個のオクテツトに限定することが望ましい。
−ザーのIDを含む変数である。この変数は、RETURN−Elをローカルに 認識されるDESTINATION MNEMONIC(宛先略号)の形式で表 したものである。RETURN略号は、1〜8個のオクテツトに限定することが 望ましい。RECEIVE TYPE = RELAY−QUERY(7)場合 ニハ、RETURNを与えなければならない。
EU−DISTRIBtlTION−ID(EU配信部ID)は、発信元エンド ・ユーザーが認識する配信部のIDを含む変数である。COD通知またハEXC EPTION N0TIFICATION(例外通知)では、EU−DISTR IBUTION−IDは元の配信部のEU−DISTRIBUTION−IDと 同じである。EU−DISTRIBUTION−IDの長さは、1〜44個のオ クテツトであることが望ましい。
PDM−INDICATION(重複可能メツセージ指標)は、配信部が重複可 能メツセージ(Possible Duplicate Message: P DM)かどうかを指定する。
YESは、配信部が重複配信部かもしれないことを指定する。PDM指標を含む 配信部は、順番にな′っていないことがある。
NOは、配信部が重複配信部ではないことを指定する。
3.2.3 5TATUS(ステータス5TATUS(ステータス)コマンドは 、表34および以下にジャーが維持する配信待ち行列のステータスを要求するの に使用する。
表3.4 STATUS(与えられるパラメーター):DIRECTION(方向)は、返 されるステータスが、着信または発信(EUから見て)のいずれの待ち行列のス テータスかを指定する。いずれの方向の待ち行列がサポートされるかは、個別の 実施方法に依存する。
TYPE(タイプ)は、ステータス要求のタイプを指定する。
C0UNT (カウント)は、宛先の通信マネージャー宛てのローカル通信マネ ージャーの着信または発信PRIORITY(優先度)待ち行列上の配信部総数 に対する要求を指定する。
PURGE (除去)は、宛先の通信マネージャー宛てのローカル通信マネージ ャーの着信または発信PRIORITY(優先度)待ち行列上ノ5OURCE( 発信元)の配信部を、システムがら除去することヲ指定スル。CM−DISTR IBUTION−ID(CM配信部ID)は、オプションのパラメーターである 。これがアル場合、CM−DISTRIBUTION−IDテ識別すれる配信部 が除去され、これがない場合は、識別された待ち行列上のすべての発信元配信部 が除去される。
DESTINATION(宛先)は、宛先となったエンド・ニー f −ノo  −力/l/ ニ認識さレタDESTINATION MNEMONIC(宛先略 号)を含む変数テアル。DESTINATIONMNEMONICは、1〜8個 のオクテツトに制限することが望ましい。
5OURCE(発信元)は、要求を出したエンド・ユーザーのIDを5OURC E MNEMONIC(発信元略号)の形で含む変数である。5OURCE M NEMONICは、1〜8オクテツトに制限することが望ましく、待ち行列に入 れた元の(SOURCE)エンド・ユーザーと同じでなければならない。
PRIORITY(優先度)は、要求で参照される配信待ち行列の優先度を含む 変数を指定し、2〜7の値を取ることが望ましい。
5TATUS(返されるパラメーター):RETURN−CODE(rリターン ・コード」)は、要求側アプリケーションに返される戻りコードの変数を指定す る。戻りコードは、コマンド実行の結果を示す。 RETURN−CODEII : ハ、 例えば、 0KSDESTINATIONエラー、5OURCEエラ ー、およびPRIORITYエラーがある。
RETURN−5TATUS(rリターン・ステータス」)は、要求されたステ ータスが返される変数を指定する。
C0UNT要求では、値は、指定された待ち行列上の配信部総数である。PUR GE要求では、この値は、除去された配信部総数である。
33 システム 環アプリケーション・プログラム・インターフェース(SWA PI) 本セクションでは、特権エンド・ユーザー・アプリケーションが通信マネージャ ーのサービスを要求するのに使用できる、通信マネージャー・システム管理AP I(SMAPI)コマンドおよびパラメーター値を解説する。
ここでは、セクション32に定義されたコマンドと異なるコマンドのみを示す。
すなわち、システム管理API(Systems Management AP I: SMAPI)は、このセクションで定義されるすべてのコマンドおよびパ ラメーターに加えて、非特権の通信マネージャーAPI(CMAPI)で定義さ れたすべてのコマンドおよびパラメーターがら構成される。まず個々のコマンド を説明し、次に個々のオペランドを説明する。オプションのオペランドは括弧で 囲まれている。必須オペランドは括弧なしで示されている。
アプリケーション・エンド・ユーザーに提供されるサービスは、すべてのシステ ムで同じである。ただし、個々の実施においては、通信マネージャーが動作する ローカル・システムの規約に従うことになる。従って、CMの個々の実施では、 そのアプリケーション・プログラム・インターフェースを通信マネージャー・ア プリケーション・プログラム・インターフェースにマツプする方法を文書化しな ければならない。
3.2.1 s+:No(°= ) 表35に示され、以下に詳しく説明する5END(送信)コマンドは、ある特権 アプリケーション・エンド・ユーザーから別の特権アプリケーション・エンド・ ユーザーへのデータ配信を要求するために使用する。
表35 SMAPI 5ENDコマンドのパラメーター5END (与えられるパラメー ター):DESTINATION(宛先)は、 r CM、EUJ形式の宛先と なったエンド・ユーザーのDESTINATION ADDRESS(宛先アド レス)、またはローカルに認識された宛先エンド・ユーザーのDESTINAT ION MNEMONIC(宛先略号)を含む変数である。DEまTINATI ON MNEMONICの場合は、SMAPIはこのMNEMONICを「CM 、EUJ形式のDESTINATION ADDRESSに分析解決する。DE STINATIONの形式は、 DESTINATION ADDRESSでは rAJ を、DESTINATION MNEMONICではrMJを選択して 示す。
DESTINATION MNEMONICは、1〜8個のオクテツトに制限す ることが望ましい。DESTINATION ADDRESSは、3バイトのC M#および2バイトのEU#を含むことが望ましい。
5OURCE (発信元)は、5WAP Iで5END機能を要求したエンド・ ユーザーのIDを含む変数である。SO[IRCEの形式は、5OURCE A DDRESS−7:−ハrAJ ’i−1SOURC1−1SOURCEミー1 SOURC1−1SOURCEテハ5OURCE MNEMONICは、1〜8 個のオクテツトに制限することが望マシイ。5OURCE ADDRESSLt 、3ハイトノcM#オヨヒ2バイトのEU#を含むことが望ましい。
RETURN(返信光)は、要求された配信通知または返答を受信するエンド・ ユーザーのIDを含む変数テアル。RETURN ADDRESSマfニー f ;i MNEMONIC(返1’i 先(7)アドレスまたは略号)は、この変 数で別の指定をしナイ場合、5OtlRCE ADDRESS;): 7’:  ハMNEMONICト同じであると見なされる。RETUI?Nは、RELAY −QUERYの配信タイプでは必須パラメーターである。DESTINATIO Nノ形式ハ、DESTINATION ADDRESSTLt rAJ ヲ、D ESTINATION MNEMONICテ!;t rMJ ヲ選択シテ示ス。
RETURN MNEMONICハ、1〜8個ノオクテットニ制限すルコとが望 ましい。RETURN ADDRESSI;!、3バイトノCM#および2バイ トのEU#を含まなければならない。
PRIORITY(優先1度)は、配信部が受け取る優先度を含む変数である。
これは、θ〜7の値を取ることが望ましい。
優先度0では、最大LENGTH(長さ)+;!100バイト未満が望マシく、 ASSURANCE (保証)ハLIMITED(限定)である。
ITED(限定)である。
優先度2では、最大LENGTH(長さ)は4.000/<イト未満が望ましく 、ASSURANCE(保証)はLIMITED(限定)である。
ITED(限定)である。
優先度4〜7では、最大LENGTH(長さ)は32,000バイト未満が望ま しく、ASSURANCE(保証)はFULL (完全)またはLIMITED (限定)である。
3.3.2 RECEIVE(” ”)RECEIVE(受信)コマンドは、表 3.6および以下に詳しく解説するが、通信マネージャーからの配信部を受信す る要求である。エンド・ユーザーが実際(ここのコマンドを実行するかどうかに かかわらず、個々の実施では、エンド・ユーザーに返される)くラメ−ターを^ 己信できるようにする。配信部は、特定の配信方法力く要求されない場合、先入 れ先出し法で配信される。
表36 SMAPI RECEIVE コ−r ント0)ハ9メーターRECE IVE  (返されるパラメーター):5OURCE (、発信元)は、発信元のIDを 含む変数である。この変数は、 rcM、EUJ形式の発信元EUの0RIGI N ADDRESS、またはローカルに認識された発信元エンF −ニー f  −ノDESTINATION MNEMONICテ表さレル。 5OURCE  ノ形式は、5OURCE ADDRESSテはrAJ、5OURCE MNEM ONICテハrMJ テ示される。5OURCE MNEMONICは、1〜8 個のオクテツトに制限することが望ましい。5OURCE ADDRESSは、 3バイトのCM#および2バイトのEU#を含まなければならない。
RETURN(返信光)は、返答を受信するRETURNのIDを含む変数であ る。この変数は、 r CM、 EUJ形式のRETURN−EUのRETUR N ADDRESS(返信先アドレス)、またはローカルに認識されたRETU RN−EUのDESTINATION MNEMONIC(宛先略号)で表され る。RETURHの形式4式% ではrMJで示される。RETURN MNEMONICは、1〜8個のオクテ ツトに制限することが望ましい。RETURN ADDRESSは、3バイトの CM#および2バイトのEU#を含まなければならない。RETURNI;t、 RECEIVE ’TYPE = RELAY−QUERYの場合は、必須であ る。
3.3.3 5TATUS(ステータス)STATUS(ステータス)コマンド は、表37に称され以下に詳しく説明するが、優先度および宛先によって通信マ ネージャーが維持する配信待ち行列のステータスを要求するのに使用する。
表37 SMAPI ST^丁USコマンドのパラメーター5TATUS (与えられる パラメーター)。
DESTINATION(宛先)は、 [cM、EUJ形式の宛先となるエンド ・ユーザーのDESTINATION ADDRESS(宛先アドレス)、また はローカルに認識された宛先エンド・ユーザーのDESTINATION MN EMONICを含む変数である。DESTINATION MNEMONICの 場合は、SMAPIはこの略号をrCM、EU」形式のDESTINATION  ADDRESSに分析解決する。DESTINATIONの形式は、DEST INATION ADDRESSでは rAJ を、DESTINATION  MNEMONICではrMJを選択して示す。DESTINATION MNE MONICは、1〜8オクテツトに制限することが望ましい。DESTINAT ION ADDRESSは、3ハイドのCM#および2バイトのEU#を含まな ければならない。
5OURCE (発信元)は、要求を出したエンド・ユーザーのIDを含む変数 である。5OURCEの形式は、5OURCE ADDRESS (発信元アド レス)ではrAJを、5OURCE MNEMONIC(発信元略号)ではrM Jを選択して示す。5OURCE MNEMONICは、1〜8個のオクテツト に制限することが望ましい。5OURCE ADDRESSは、3バイトのCM #および2バイトのEU#を含まなければならない。5OURCEは、待ち行列 に入れた元の(SouRCE)エンド・ユーザーと同じでなければならない。
PRIORITY(優先度)は、要求で参照された配信待ち行列の優先度を含む 変数である。これは、θ〜7の値を取ることが望ましい。
4、CMセツション CMは、相手のCMとの間にセツションのないメツセージによる通信チャネルを 提供する。CM/セツション層では、CMAPIおよびSMAPIは、通信を行 いたいアプリケーションに共通の機能を提供することに関与する。CM/トラン スポート層が提供するサービスが、双方向同時通常および急送データ伝送である のに対して、これらの機能は2つのEUが協力してデータ交換を成立させるため に制御される。広い意味では、CM/セツション層は、CM/)−ランスポート 層が提供する通信チャネルの、構造化され同期化された制御を提供する。CM自 体にはセツション・サービスはないが、次に示す、通常はセツション層で実行さ れる機能の一部を実行する。通常データ交換、急送データ交換、例外報告、デー タ単位の順序番号付け、および層の管理。
さらに、CM/セツション層は、優先度に対するサイズの制約を確認する構成要 素を含み、発信メッージのタイムアウト管理を提供し、保護メツセージ機能を管 理する。
EUからCM/セツション層を通り、CM/ )ランスポート層に向かう発信メ ツセージでは、次の処理がCM/セツション層で実行される。
4.1.I CM−DISTRIBUTION−ID DUi、: チルCM− DISTRIBUTION−ID(CM配信部ID)ハ、CMカEUニ対シて明 示的に識別する(例えば、対応させる)必要があるメツセージを内部で追跡する ための値である(例えば、前回送信された照会に対する返答、またはEUがある 形式の配信通知を付けて送信したDU)。
4゜12 タイムラアウト が八 ならば タイムアウト を する すべての照会タイプのメツセージでは、EUが配信および応答に対して時間枠を 指定する必要がある。時間枠は、APIを通して渡され、小、中、大の値を取り うる。
実際の時間の長さは、個々の目標環境に適合するようにCMの実施方法により定 義できる。
CM/セツション層は、時間枠管理を行う責任がある。
出力側でタイマーを始動させ、入力側でタイマーを解決スル。コノ作業ノ主要要 素は、CM−DrSTRIB(ITION−IDおよび個別のタイマー自体であ る。
4.1.3 FutLmAssuRANcE(=全 証)が。定され 口DOの 安全保管を行うための正確な機構は、完全に実施方法に依存する。ただし、ある 実施方法がこの機能を利用する場合、cM/セツション層に安全記憶域をセット アツプして、正常であっても異常であっても解決しなければならない。
41.4 必要なステータス を するCM/セツション層は、層のパフォーマ ンスに関する統計情報を保持する。この情報は、旧Bに保管され、SMAPによ ってアクセスできる。
4.2 CMセツションがらEUへ −住メツセージCM/セツション層を通り CMAP Iへ向がう着信メツセージでは、次の処理がCM/セツション層で実 行される。
4.2.1 タイムアウトのモニターを1−う 寸回送言されたDIがタイムア ウトを )した A そのようなタイムアウトが きたときに エラー心太をE Uに” 舌t6よ CM/セツション層の発信側で、メツセージ・タイプのQUERY(照会)で送 信されたDUは、それに関連したタイムアウト値番持つ。CM/セツション層の 着信側は、これらのタイマーを解決する処理エンティティである。前回送信され たquEiyに対応するREPLYが宛先CMから返信されるか、あるいはタイ ムアウトする。
QUERY(照会)に対するREPLY(返答)が受信される場合、REPLY  CMIUのC0RRELAT I ON (相関)フィールドで伝送されなけ ればならない元の照会のCM−DISTRIB[ITrON−IDによって、両 者を対応付ける。作動中のタイマーは取り消され、DUはEUへの配信のために 待ち行列に入れられるか、または直接APIに送信される。着信メツセージは、 CMのローカルな実施の必要に従って、待ち行列に入れられる。着信待ち行列を 必要とする環境もあり、必要としない環境もある。
じ方法でEllに転送される。エラー通知と対応する発信DI間の対応付けは、 CM−DISTRIBUTIONiDによって行われる。
422 法によっては DUがニ; ′ち(−1から される 4、2.3 i の 目によって 組み立てられたDOを該当 るEUに配;  る 4 、 2 、3 、1 、”、な A =ouをia′ ;したDUとの・応 ・けをやりなお 着信返答は、前回送信された照会と対応付けなければナラナイ。コレハ、REP LY CMIU内部(7) C0RRELATION(相関)フィールドとして 運ばれる元の照会のCM−DISTRI BUT l0N−IDによって行われ る。
4.2.3.2 DUを− るElに = る発信DUを指定されたEUに配信 するローカル環境に適した機構を起動させる。それを使用して、ローカル資源が スケジュールまたは起動されるある事前に作成されたテーブルにより行われる。
あるいは、メツセージに対するEUの明示的な要求に対する反応として起こるこ ともある。
4.24 必 な場合 知をEUに るDESTINATION CMまたはI NTERMEDIATE(中間)CMがら返された例外通知は、データがないこ とを除いてDUと同じ方法でEUに渡される。
4.2ヤ DOが −\ で ゛ : が −るA を生 る なんらかの理由によって、DUがEUへ配信できない場合、例外通知が要求され ていた場合に、CM/セツション層はエラー・メツセージを作成して、発信元C Mへの返信を開始する。
4.2.6 八 なステータス を るすべての層がそうであるように、ステー タスおよび管理情報はMIBに維持される。
5.6Mトランスポート層 CM/セツション層と同様、C旧こはセツションのエンティティがないため、C M/トランスポート層の機能は他のネットワークの同じ名前を持つ層と比較した 場合、いくぶん簡略になっている。基本的に、この層はメツセージのブロック化 /非ブロック化を行い、通信マネージャー交換単位(CMIU)プロトコルによ ってセグメント化されたDUに対してエンベロープの付け/外しを行う。動的に 適応経路指定を行う広域ネットワーク(VAN)の長期的要求のため、この層に もセグメントが順番に到達しないセグメント化されたDUの組み立てを要求でき る。
一般に、CM/トランスポート層でサポートされる機能は。
次の通りである。すなわち、メツセージの優先順位付け、メツセージ待ち行列の 維持、急送メツセージの受渡し、例外報告、メツセージのセグメント化、フロー 制御、および層の管理である。
5゜I CMセツションから0Mトランスポートへ −11人工!二ノ CM/ )ランスポート層を通って、CM/ネットワーク層へ向かう発信メツセ ージでは、次の処理がCM/ )ランスポート層で行われる。
5.1.1 および CM別の −DU′ち′−1のCM/ )ランスポート層 は、発信優先度待ち行列を維持する。DOは、ある特定のCMとの通信が障害を 起こしても、他のCMに向かうメツセージが通過できるような方) 法で、l) EST−CM(宛先CM)および優先度別に待ち行列に入れられる。
5.1.2 CMは 二 ′ち′−1かDυ で1TJSTATUS APIサ ーヒスニよッテ、特定(7)CMI、:発信され1 るDUを発信優先度待ち行 列から除去できる(STATUSサービスの詳細は、セクション3.2.3を参 照)。
5.1.3.1 日のフロー ′ 両端間のフロー制御は、5WAP間通信のセクションで説明する5TOP/RE SUME(一時停止/再開)コマンドによって行われる。要点を言えば、5WA Pに対する5TOPコマンドは、CM/トランスボート層が待ち行列からDUを 取り出すのを停止させる。SWA Pに対するRESUMEコマンドは、CM/ トランスポート層が再び待ち行列からDUを取り出すのを再開させる。
5.1.3.2 DOのセグメント CM/トランスポート層は、DEST−CM(宛先CM)が処理できる長さより 長いDUをセグメント化する責任がある。
514 セグメント されたDUを 別のCMIUに 成を3エ CM/ l−ランスポート層の最後のステップは、セグメント化されたDUをC MIUで包むことである。
520M トランスポートからCMセツションへ −養1L仁ヱ」二重1 CM/ )ランスポート層を通って、CM/セツション層へ向かう着信メツセー ジでは、次の処理がCM/トランスポート層で行われる。1)資源の使用状況を モニターして、S丁OP/RESUMEコマンドを発信元CMに送信して行う両 端間のフロー制御、2)メソセージからCMIUのエンベロープを外してDU上 セグメント復元、3) ORJGIN−CM(発信元CM)および優先度により 、DO上セグメントらDUを組み立て、および、4)使用可能な資源に依存して 、実施ではDEST−EU(宛先EU)別の受信優先度待ち行列を作成管理する 。
6、CMネットワーク CM/ネットワーク層は、CMの経路指定タスクを実行する。CM/ )ランス ポート層から発信さ娠 ネットワーク・プロトコル・スタックから着信し、CM /ネットワーク層に入りCM/ネットワーク層を出るすべてのCMIUは、この 層で経路指定される。
発信メツセージでは、CM/ネットワークは中間経路指定・配信(Interm ediate Routing and DistributionNode:  IRD)ノードの負荷配分機能を実行する。さらに、DEST−CM(宛先C M)番号がADJACENT−CM(隣接CM)番号に分析解決される。CM/ ネットワーク層はまた、適当なネットワーク・プロトコル・スタックを選択して 、ADJACENT−CM番号をローカルのネットワーク・プロトコル・スタッ クに特有なアドレスに分析解決する。
隣接フロー制御も、最適ベーシングのメカニズムを使用して送信/受信の窓を管 理することにより行われる。
CM優先レベル0のメツセージは、現行のベーシングの窓がOに等しい場合でも 伝送される。
次に、CM優優先レベル色1のメツセージが、別個の「コマンド・待ち行列」に 入れられ、CMM先レベル2〜7のメツセージが、単一の着信「データ」待ち行 列に入れられる。最後に、CMM先レベル0〜7のメツセージの伝送が行われる 。
6.2 CM ットワークか゛CMトランスポートへ −二メッセージ 着信メツセージでは、CM/ネットワーク層はDEST−CM(宛先CM)番号 をモニターして、CMIUをローカルのCM/Mランスポート層へ経路指定する か、発信CM/Mットワークのローカルのネットワーク・プロトコル・スタック API(PSAPI)に経路指定するかを決定する。
CM/ネットワーク層はまた、隣接フロー制御も行う。
複数の実施を通してCM/ネットワーク層を調整する必要があるため、次のセク ションではCM/ネットワーク層の優先度待ち行列の維持、フロー制御、および 経路指定の機能の概念を敷延する。
63 CM ゛ットワーク の 631 ′ ち′−ダ CM管理コマンド(CM Management Commands)が、常に データ配信部より先に流れることを保証するため、現在CM/Mットワーク層に は少なくとも2つの優先度待ち行列が存在する。1つは優先度0と1のCMコマ ンド用、2番目は優先度2〜7のデータ配信部用である。CM/ネットワーク層 にある2つの優先度待ち行列は、ローカルのCMの実施に、優先度の高いCM待 ち行列と優先度の低い通常のデータ配信部待ち行列を提供する。
優先度0は、SMAP間シスデシステム管理配信単位DU)コマンドおよび機能 に予約済みである。
優先度1には、SMAP間(SMDU)コマンドおよび機能、ならびに特権EU 間(SMDU)コマンドおよび機能がある。
ローカルのCMの実施では、CM/Mットワークに3つ以上の待ち行列を実施す る必要もありうる(例えば、優先度O〜3)。事実この場合、CM/ネットワー ク層の優先度3の待ち行列は、CM/Mランスポート層の優先度3〜7でEUが CMに送信するデータ配信部を含む、あるいは表すことになる。CM/ネットワ ーク層の優先度待ち行列の数は、ローカルCMの資源の使用可指度に依存して、 最高CM優先度の総数(すなわち0〜7)に達することがある。
6.3.2 データ・フロー CMは、そのデータ・フローにおける位置によって、パフォーマンスのネックに なる可能性がある。CMの層構造化は、この可能性を最小化するために考案され ている。図9は、中間CMノードを流れるデータ・トラフィックが中間ノードの CM/ネットワーク層に隔離されることを示している。これにより、データを経 路指定するのに必要な処理のみが要求されることが保証される。
図9はまた、メツセージかEUから発信されEUで終了することを示している。
図9では゛、中間CMノードはNETWORK N0DES(ネットワーク・ノ ード)として示され、宛先CMは終端ノードとして示されている。゛これらの用 語は、特定の配信部に代わって任意の所与のCMで実行される機能のタイプを決 定するために使用されている。終端ノードとネットワーク・ノートの機能は、任 意の所与のCMノードで共存でキル。従ツーc、EU rCJ カEU rDJ  l::5ENDヲ開始tル、!:、CM r 3JはEUrりに代わって終端 ノードとして動作し、EUrAJから開始された配信部に代わってネットワーク ノードとして動作する。
配信部が、その最終宛先に到達するために複数のネットワーク・ノードを通過す る場合、経路は複数のネットワーク・プロトコル・スタックに広がることがある 。このようになった場合、配信部はあるネットワーク・プロトコル・スタックの フローを別のネットワーク・プロトコル・スタックのフローに変換するCM/7 ’ −トウエイに到達する。同じネットワーク・プロトコル・スタックを通して 他のネットワーク・ノードと通信を行うネットワーク・ノードを、ここでは「協 調ネットワーク・ノード(Cooperating Network Node s)Jと呼ぶ。協調ネットワーク・ノードのネットワーク内部では、最大CMI UMイズは常に同じである。協調ネットワーク・ノード間の最大CMIUMイズ は、調整可能な項目である。
6.3.3 フロ一 本発明では、2通りのフロー制御が使用できる。1つは、SMAP間シスデシス テム管理配信単位DU)制御コマンドの5TOP/RESUMEコマンドを使用 する両端間フロー制御であり、もう1つは、最適ベーシング要求/応答を使用す る隣接C1間フロー制御である。
6.3.3.1 jフロー ′ 5TOP/RESUME管理コマンドを使用する両端間フロー制御を開始する責 任は、発信元および宛先通信マネージャーのCM/ )ランスポート層、または それらに関連したSMAPにある。いずれの場合でも、実際の5TOP/RES UME管理コマンドは、5WAPによってシステム管理配信単位(SMDU)に 形式化され、CMの各層およびCMの「仮想ネットワーク(Virtual N etwork)Jを通してDESTINATION CM(宛先CM)に転送さ れる(SMDUMマンドの詳細は、セクション11および13を参照)。配信部 の流れに関与する中間通信マネージャーは、通過C旧Uが中間通信マネージャー のCM/ネットワーク層のみを流れるため、0RIGINS(発6.3.3.2  CMEIMロー ′ 最適ベーシング要求/応答を使用する隣接CM間間口ロー制御、任意の隣接通信 マネージャーの対のCM/ネットワーク層の責任である。CM/ネットワーク層 は、最適ベーシング・メカニズムをそのローカル資源を管理するツールとして使 用する。通信マネージャーのCM/ネットワーク層での資源管理を説明した以下 のシナリオは、最適ベーシング・メカニズムをローカル資源の管理に使用するこ とを示すためだけのものである。この例では、管理される資源はバッファーでも よい。
6.3.3.3 のペーシン の れの !図10は、隣接CMノード間のベー シング要求(PacingRequest: PRQ)およびベーシング応答( Pacing Re5ponse: PR5)の通常の流れを示す。送信側のC MのCM/ネットワーク層は、隣接CMへの現在の窓の一部として送信する最初 のCMIUに、PRQを付加する。現在の窓は、PRQが隣接CMから受信され る前に、送信側のCMがその隣接CMに送信できるCMIUの最大個数を表す。
送信側のCMが現在の窓より大きい隣接CMへのCM/ネットワーク層発信待ち 行列を持つ場合、送信側のCMはPRQ内部にもっと大きい窓が必要なことを示 すことができる。送信側のCMは、1だけ増分した窓のサイズしか要求できない 。送信側のCMが現在の窓の範囲で許されるすべてのCMIUを送信した後、送 信側のCMは、さらにCMIUを送信する前に、隣接CMからPR5が送られる のを待たなければならない。
受信側のCMのCM/ネットワーク層は、その隣接CMの1つからPR5を受信 すると、ローカルに定義されたその域値T−1およびT=2をチェックする(図 11)。域値T−1およびT−2を超えない限り、受信側のCMは、送信側のC MのPRQに対してPRSで応答する。発信PRQが、送信側のCMがもっと大 きい窓を要求していることを示した場合は、受信側のCMはそれがもっと大きい 窓を受け入れるかどうかをPR5の中に示す。このようにして、受信側CMは、 窓のサイズの増分を要求するPRQを受け入れるかどうかによって、発信CMI Uの到達速度を制御できる。
発信PRQが窓のサイズの増分要求を示さない場合、受信側のCMはPRQに対 してPRSで応答する。このPR5は、PRQの受信確認、ならびに現在の窓の サイズのままで別の窓分のCMIUを送信する許可を含んでいる。
6.3.3.4 7−1域 を える 図10および図11で、着信のセグメント化された配信単位(Distribu tion Unfts: DU)がネットワーク・プロトコル・スタックから到 達すると、それらは通信マネージャーのCM/ネットワーク層に、パケット化さ れた通信マネージャー交換単位(Communication Manager  Interchange Units: CMIU)として与えられる。CM IUがCM/ネットワーク層に到達するたびに、ローカルに定義された資源プー ルの域値がチェックされる。図11に示すようにプールがローカルに定義された T−1プールの域値以下に下がると、CM/Mットワークはその隣接CMセツシ ョンの中で最も資源を使用しているセツションを探す。
最も資源を使用しているセツションを識別するには、多くの方法がある。ローカ ルのCM/ネットワーク層の実施で意味のあるどのような基準でも、どの隣接C Mが最も資源を使用しているものとして分類するかを判定するのに使用できる。
これらの基準の一部を示すと、例えば、最大の窓のサイズ、最大の受信バイト数 、最大の受信CMIU数などがある。
これらの最も資源を使用しているCMか識別されると、CM/ネットワーク層は 識別されたCMから次のベーシング要求(PRQ)が到達するのを待つ。それか ら、これらのCにセツションの現在の窓のサイズを1だけ減分させるベーシング 応答(PRS)を生成する。ベーシング要求とベーシング応答は、データ配信部 を含むCMIUの内部で流れるか、あるいは付属するデータのない分離ベーシン グ要求と応答(Isolated Pacing Requests and  Re5ponses: TPR)として流れることができる。窓のサイズを減分 させるプロセスは、プールの使用状況が低下してT−1プール域値より上に戻る か、またはT−1プールも不足してローカルに定義されたT−2域値も超えるま で、続行される(毎回窓のサイズを1だけ減分させて、ベーシング要求を満たす )。
6.3.3.5 T−1域りの回′ 資源プールの使用状況が正常に戻る(T−1プール域値の上側に戻る)場合には 、T〜1ブール域値状態を抜けたばかりのC旧型対する配信部が、待ち行列に入 れられ始めた可能性がある。
CM/ネットワーク層は、所与の隣接CMへの待ち行列を持つ場合は、常に現在 の窓のサイズを1だけ増やすように要求できる。要求が受け入れられた場合、次 に流れる窓は1だけ大きくなっている。
窓のサイズの増加を要求するPRQが到達すると、CM/ネットワーク層(T− 1プールの不足状態から抜は出た)は、窓を増加する要求をPR3でその要求を 受け入れ始めることができる。
T−1プールの不足が続いてT−2プール域値を超える場合には、CM/ネット ワーク層は再び最も資源を使用するCMセツションを探し、窓のサイズを0にセ ットしてこれらのセツションに対するPRSを生成する。
T−2域値に達するまでは、丁−1不足状態のために現在の窓のサイズの変更が 許されないことを示すPRS応答がPRQに対して送信されるか、あるいは要求 側のCMが受信側のCMによって最も資源を使用していると識別された場合には 、現在の窓のサイズを1だけ減らすように指定したPH1が送信される。
最も資源を使用している隣接CM用の窓のサイズを0にセットすることを、 「 窓をつぶす」と呼び、これは実際ニ、優先度00) SMDU(CMIU形式3 (CMItl〕形式の説明はセクション13を参照))または分離ベーシング要 求/応答(Isolated Pacing Request/Re5pons e: IPRQ/PRS)コ?ンドを除く、すべての配信部の流れを停止させる 。優先度0のSMDU、または分離ベーシング要求/応答(IPRQ/PR5) を流すことができないと、隣接CMの対のそれぞれが「ベーシングされた」相手 側からのベーシング応答を待つデッドロック条件を引き起こす危険がある。継続 して優先度0のSMDU、または分離ベーシング要求/′応答(I PRQ/P R5)を流せるようにすることで、ベーシングする隣接CMに対する待ち行列を 持つ「ベーシングされたJ CMは分離ベーシング要求(IPRQ)または優先 度0のSMDUを継続して送信することができ、相手側のCMは分離ベーシング 応答(IPR5)または優先度0のSMDUを返すことができる。IPRは付属 の配信部なしで送信される。IPRQおよびIPRSは、タイミングで開始され るプロセスの結果として流れる。
優先度0でスタックされた他のSMDUコマンドがある場合、これらのコマンド はPRQとともに流れることができる。ベーシングするCMでの資源を節約する ために、これらの優先度Oの配信部の流れは、ベーシングするCMが他のすべて の優先度に対して窓を0につぶした場合は、暗黙的に窓のサイズ1に制限される 。この「つぶされた」窓を流れる個々の優先度0コマンドも、PRQを含む。次 に、ベーシングするCMは、PRQに対してPH1で応答する必要がある。PH 1が継続して「つぶされた」窓を示す場合、ベーシングされたCMはPRQ指標 をオンにした別の優−先度0のSMDUを送信できる。
6.3.3.7 7−2 のロ′ T−2状態では資源が節約されるので、通常はT−1状態に戻る。T−1状態に 戻ったときに、 「ベーシングされた」通信マネージャーから優先度0で受信さ れたIPRQは、ベーシング窓を1だけ増やして開くことができるようにして、 受は入れ始めることができる。
6.3.3.87−2 の1 T−2資源が大量に利用され続けると、それも使い果たされる可能性がある。そ のようになった場合、図11の例の「必須最小資源プール」の使用を開始する。
この時点で、すべての隣接通信マネージャー・セツションの窓は0に圧縮される 。必須最小資源プールのサイズは、実施方法に依存し、所与の場所における隣接 通信マネージャー・セツションの数および予想される配信部到達速度の関数であ る。
6.4 ネットワーク の CM/ネットワーク層より上(例えば、CM/セツション層およびCM/トラン スポート層)のCM経路指定は、常に発信元CMから宛先CMである。CM/ネ ットワーク層では、配信部は中面CM経由で発信元CMから宛先CMに流れる場 合がある。この場合には、配信部は隣接CM間を流れると言う。すべての゛場合 に、配信部は常に最終の宛先CM番号を含む。
隣接CMが配信部内部に示された宛先CMでない場合、隣接CMは中間CMとし て機能する。中間CMは、中間CMのMIBの内部に存在する経路指定テーブル に基づいて、可能な限り最上の方法で配信部を宛先CMへ経路指定する。
このようにして、所与の配信部は実際にその最終宛先に到達するまでに、複数の 中間ノードを通って経路指定される。発信元CMは、宛先CMまでの経路が特定 の隣接CM経由であることを知るだけでよい。
配信部の転送は、CMの上の層(CM/トランスポート層、CM/セツション層 など)を呼び出さないで、中間CMのCM/ネットワーク層が行う。
7 プロトコル・スタック・アプリケーション・プログラム・インターフェース PSAPI)プロトコル・スタック・インターフェース層は、6Mネットワーク 伝送で使用されるネットワーク・プロトコル・スタック(Network Pr otocol 5tack、: NPS)インターフェース(ここではr PS APIJと呼ぶ)を実現する場所を提供する。CMネットワークは、実際に伝送 を実施するのに使用できる通信インターフェースを通して、情報をCMエンド・ ユーザー(EU)間で伝送する。CM交換単位(CMIU)を正常に伝送するた めの主要要件は、CMネットワーク層(、CMNL)のNPSとのインターフェ ースで、基本となる伝達メカニズムが、隣接CM間の通信リンクの両端で等価で ある、ということである。PSAPIの機能は、この等価なメカニズムを提供す ることである。
CMのアーキテクチャ−は、CMプロセス間のCMIUの伝送に、エラーがない ことを要求する。CMは、CMIUデータの正しさのチェックやCMIUデータ のエラー回復プロトコルを含んでいない。CMは、NFSを通して8ビツト・オ クテツト情報の伝送を要求することが望ましい。NFSがオクテツトを処理でき ない場合、PSAPIは透過な方法でNFSが制限する形式との変換を行う必要 がある。
実際には、CMネットワーク層には発信人れと着信入れがある。隣接CM間の通 信は、隣接CMソノ−間に2つの同時一方向論理伝送経路(全二重に類似)を要 求する。
一方の伝送リンクはCMから隣接CMへの発信専用であり、他方の伝送リンクは 隣接CMからの着信専用である。どちらの論理伝送リンクも、使用中に伝達方向 を反転しない。これは、基本となるトランスポート・ネットワークの上に置かれ たCMの要件ではない。CMネットワーク層に22の反対方向の一方向伝送リン クがある限り、どのような基本となるプロトコルも使用できる。
7.1 CMネットワーク層からネットワーク・プロトコル・スタック・インタ ーフェース CMNLとNFSの間には、3つの論理サービス・アクセス点が必要であり、全 体でCM伝送経路当りのアクセス点のグループを形成する。それは、発信伝送( CMNL−NPS−OTSAP)、着信伝送(CMNL−NPS−ITSAP) 、および制御(CMNL−NPS−C5AP)である。
0TSAPおよびITSAPは、CMIU伝送の半リンク用に使用される。C5 APは、CMNLとNPS間のコマンドおよび制御用に使用される。次の要求お よび応答は、インターフェース層とNPS間で通信するために使用される論理の 1例として示す。
L−1=」−」tゴ旨−サービス・アクセス占(OTSAPSEND−DATA −REQ(データ送信要求):NFSリンクを通してローカルCMから隣接CM へデータを伝送する、CMネットワーク層からの要求。
内容。
CMIU −NFSにとって、これは実際にはアプリケーション・データ項目で あり、アプリケーションはCMである。
CM−ADJ−NPS−ADDI? −隣接CMのNFSアドレス。
実施で不要な場合は、ヌル(null)でもよい。
5END−DATA−RESP(データ送信応答):最初の応答。
受諾する、または、受諾しない。
最後の応答: NFSに依存する。検出可能な伝送エラーが報告さ°れるのはここである。対処 方法を決定するのは、隣接インターフェースの実施方法による。
7.1.2 −−iサービス・アクセス占(ITSAP)RECV−DATA− REQ(データ受信要求):読み取りを開始する。実施方法によっては、この動 詞だけが必要になる。システムによっては、この要求の完了はRECV−DAT A−RESPの受信と等価である。
RECV−DATA−I ND (データ受信指標):非同期I10をサポート する実施によっては、これはデータが使用できることを要求側に示す。
RECV−DATA−RESP(データ受信応答)NFSからのデータの受渡し および受信ステータス。
システムニヨッテハ、指標(RECV−DATA−IND)は提供されない。実 施方法により、この応答は要求の完了で暗黙的に示される。
781.3′サービス・アクセス4 CM−ADJ−CHECK−REQ(隣接CMチェック要求)隣接CMのNFS アドレスをチェックする。
5TART−LINK−REQ(リンク開始要求)NFSに隣接C)Jとのリン クを開始するように要求する。
5TOP−LINK−REQ(リンク停止要求)。
NFSに隣接CMとのリンクを停止するように要求する。
UPM−PROBLEM−IND (UPM問題指標)。
NFSからの、隣接CMとのリンクの非同期問題の指標。
8、層□ 理 成 素 CMの管理機能は、管理情報ベース(MIB)に直接アクセスするシステム管理 アプリケーション・プログラム(SWAP)によって実行される。
5WAPサービスは、次の3通りの方法のいずれかで呼び出すことかできる。す なわち、1)ローカルのCM要求、2)ローカルのオペレーター・インターフェ ース、または、3)[システム管理交換プロトコル(Systems Mana gement Exchange Protocol)J形式で伝送されるリモ ートの5WAP要求である。システム管理交換プロトコルハ、配信単位内部で流 れ、セクション13の「システム管理交換プロトコル、システム管理配信単位( SMDI) Jで定義されている。
ローカルのCM管理要求を受信してローカル管理機能を実行するために、SMA  Pは管理情報ベース(MIB)を使用する必要がある。
8.1 理 ベース(MIB) 管理情報ベースは、経路指定情報、CMのローカルデータ要素(例えば、 「窓 」のサイズ、 「停止/再開」指標)、およびCM活動ステータス情報を含むC Mの操作データベースである。管理情報ベースは、CM管理機能(すなわち、  「パフォーマンス」管理、 「アカウンティング」管理)用に記録される事象駆 動式統計データ用のローカルな保管場所である。
CM経路指定情報は、中央またはローカルのテーブル・サーバーによって維持さ れ伝達される。5WAPは、そのテーブル・サーバー(中央またはローカル)か らのテーブル・ハンドオフ(handoff)を要求/受信し、ローカルMIB に更新を適用する機能を持つ。テーブル・サーバーのハンドオフの形式は、すべ てのCM 5WAPで標準であり、ローカル5WAPはデータをローカルMIB 構造に適合するように変換する責任がある。
82 理構成 、の 係 タイプの構成要素間の連係を示す。
表6.1 これらの構成要素の位置関係は、図7に示されて(する。
プロトコル・スタックおよびEUに対してアプリケーション・サービス・レベル に存在する。その機能は、すべてのEUに標準APIを提供し、EUを異機種ネ ・ノドワーク内部の異機種ネットワーク・プロトコル・スタ・ソクカ1ンターフ ェースの役割を果たす。したがって、CI+ll;Lネットワーク・プロトコル ・スタ・ンクから見て、厳密な意味でアプリケーションである。
−り内部の他のアプリケーションから見ると、ネットワーク・トランスポート・ サービスとの主要インターフェースである。この機能をサポートする点で、CM は概念的に層構造化され、残りのアプリケーションが必要とするネットワーク・ トランスポート機能のタイプを反映する。
再び図7および図8に戻ると、ここには配信部トラフィックの流れをサポートす るCMの構成要素が示されている。これらの構成要素をCM主要部と称し、以下 に説明する。
CMAP I : CMとの標準アプリケーション・エンド・ユーザー・インターフェース。
5WAPI: CMとの特権アプリケーション・エンド・ユーザータイムアウト管理、相関割り 当ておよび再割り当てを実行し、必要な場合DOを安全保管する。
CM/ )ランスポート: 宛先別および優先度別に配信部の待ち行列の維持/削除、配信単位(DU)をセ グメント化7組み立て、CMIUパケットの構築/削除を行い、両端間のフロー 制御をサポートするために待ち行列資源を管理すCM/ネットワーク 不可配分(必要な場合)、宛先CMから隣接CMアドレスへめ分析解決、適切な ネットワーク・プロトコル・スタックおよび関連アドレスの選択、隣接CM間の フロー°制御、通常優先度の「データ」とは別に、高い優先度の「コマンド」の 待ち行列の維持を行う。
プロトコル・スタックAPI (PSAPI)CMのCM/ネットワーク層とネ ットワーク・プロトコル・スタック間のインターフェースを提供する。
9.2 CMを通る配二 の通 の流れ配信部は、2つの方向からCMに与えら れる。まず、アプリケーション・エンド・ユーザーは、5END(送信)コマン ドを出して、CMAPIまたはSMAPIに配信部を与えるネットワーク・プロ トコル・スタックの着信側からCMに与えられる。以下の説明では、両方のプロ セスを順番に説明する。前者をrOUTBOUND FLOW(発信フロー)」 、後者をrlNBOUND FLOW(着信フロー)」と呼ぶ。
以下の発信フローおよび着信フローの説明は、起こりうるすべての事象を完全に 網羅するものではない。
むしろ、単に前のセクションまでに説明した概念情報を統合し、数置するだけで ある。0UTBOUND(発信)およびINBOUND(着信)のフローの説明 では、図6〜図8を参照する。
921 :フロー EUは、ネットワークを通してローカルに存在する相手側EU、またはCMr仮 想ネットワーク(Virtual Netw。
rk)J全体の他のCMノードの位置に存在する相手側Eυに配信部を経路指定 するように要求するために、配信部をC旧こ与える。
9.2.1.1 CMAPIまたは5WAPI2つのAPIの1つ(CMAPI またはSMAPI)でEUの5ENDコマンドの最初の処理および構文解析がす むと、宛先は、必要な場合、3バイトのCM#および2バイトのElの形式(r CM、EUJと表記)の明示アドレスに変換される。次に、配信単位(Dist ribution Unit: DO)および関連するパラメーターが、CMの CM/セツション層に渡される。
9.2.1.2 CMセツション CMのこの層は、DUを一意に識別するために、DUに相関指標を割り当てる。
相関は、このローカルCMのCM/セツション層から見てのみ固有な番号である 。後に、CMUに関連したタイマーを始動させる。最後に、CM/セツション層 は0RIGIN−EU(発信元El)が完全保証を指定した場合にDOを「安全 保管」する。CM/セツション層は、CM、EUアドレスがローカルに存在する (例えば、EUがローカルCM環境内部に存在する)と判定した場合は、ローカ ル・アプリケーションAPIの1つ(CMAP IまたはSMAP I )経由 で、DUを発信元EUに「アップ(up)J (または着信)経路指定する。そ うでない場合には、DUはCMのCM/トランスポート層に渡される。
9.2.1.3 CM )ランスポートCMのこの層は、宛先CM別およびその 宛先CMのCM優先度別にDUを待ち行列に入れる。DUが待ち行列から取り出 されると、CM/ トランスポート層はセグメント化が必要かどうかを判定し、 必要と判定した場合は、該当するセグメントサイズに基づいてDOをセグメント 化する。
このセグメント・サイズは、DUが0RIGIN CM(発信元CM)から任意 数の中間CMを通って最終宛先CMに達するために通過しなければならない経路 の機能により決定される。次にセグメント・サイズがグローバルまたはローカル のテーブル・サーバーによって発信元CMが使用できるようになり、ローカルに 保管される。DOが適切にセグメント化されると、CM/ トランスポート層は DUを待ち行列から取り出し、DUの個々のセグメントについてCMIUを構築 する。次に、構築されたCMIUがCM/ネツトワ−り層に渡される。
9.2.1.4 CM ットワーク CMのこの層は、中間経路指定・配信(InterIIIediateRout ing and Distribution: IRD)ノードとして定義され た場合、宛先CMが「仮想J CM#ではないことを確認する。そうである場合 は、IRD機能が個々のCMIUが経路指定されるべき実際のCM#を判定して 、 [仮想J CM、(変更可能DESTINATION−CM(宛先CM)と してCMIUパケットにある)を実際のCM#で置き換える。この時点で、CM /ネットワーク層はこのCMIUを転送する必要がある次の隣接CMを決定し、 CMIUを高い優先度「コマンドJ CMIU(CM優先度Oおよび1)または 通常優先度「データJ CMIU(CM優先度2〜7)のいずれで待ち行列に入 れるかを判定する。送信(SEND)する次のCMIUを待ち行列から取り出す 前に、CM/ネットワーク層は最適ベーシング窓のステータスをチェックし、C MIUのトランスポート・サービス部分び該当するベーシング指標をセットする 。CM/ネットワーク層は、ある隣接CMに対する所与のCMIUを待ち行列か ら取り出せるようになったとき、そのCMのネットワーク・プロトコル・スタッ ク・アドレスを選択して、CMIUをプロトコル・スタックAPI (PSAP I)に渡す。
9.2.1.5 プロトコル・スタックAPIPAP■CMのこの構成要素は、 CM/ネットワーク層から与えられたネットワーク・プロトコル・スタック・ア ドレスで定義された隣接CMに、CMIUをネットワーク・プロトコル・スタッ クの要求に従って実際に「送信(SEND)Jする。
922 着=フロー DOは、他のCMからネットワーク・プロトコル・スタックに到達し、ローカル 環境内部のEUに転送されるか、または中間CM機能の一部として、最終宛先C Mまでの経路に沿って次の隣接CMに転送するためにネットワーク・プロトコル ・スタックに戻される。
9221 プロトコル・スタックAPI(PSAPI)CMのこの構成要素は、 CM/ネットワーク層から与えられたネットワーク・プロトコル・スタック・ア ドレスで定義された隣接CMから、CMIUをネットワーク・プロトコル・スタ ックの要求に従って実際に「受信(RECEIVE)J する。
9.2.J ソ ト ワ − り − CMのこの層は、まず到達するCMIU中の「窓のサイズ」をチェックする。そ れに従って、CM/ネットワーク層は「現在の窓」および関連するベーシング・ ステータスを管理情報ベース(MIB)にセットする。次に、CMIUの宛先C Mフィールドをチェックして、このCMIUがこのCM宛てであるかどうかを判 定する。そうでない場合は、CMIUは0UTBOUND (発信)CM/ネッ トワーク層の最上部に経路指定される。CMIUを0UTBOUND(発信)C M/ネットワーク層の最上部に経路指定するのは、中間CM機能としての特徴で ある。DESTINATION−CM(宛先CM)が、このCMIUがこのC旧 こ経路指定されることを示す場合は、CMIUはCM/トランスポート層に渡さ れる。
9.2.2.3 CM トランスポートCMのこの層は、CMIUを外し、到達 したDUまたはDU上セグメント発信元CM別および発信元CMからのCM優先 度別に待ち行列に入れる。CMIUがCM/ネットワーク層から到達するときに 、CM/トランスボート層は「待ち行列」に使用できる資源をモニターする。ロ ーカルに定義された資源利用域値に達すると、CM/ トランスポート層は資源 を利用域値に押し戻すr 5TOP (停止)」を発信元CMに送信するように 5WAPに要求し始める。逆に、CM/ )ランスポート層が発信元CMに出し た停止要求により、現在の資源利用レベルが域値より上に戻った場合には、CM / トランスポート層は前に停止を出した発信元CMに該当するrRESUME (再開)」を送信するように5WAPに要求し始める。(CM/ トランスポー ト層からSMAPへの要求のメカニズムの詳細は、セクション93.2を参照。
)到達DU上セグメントらDO全全体組み立てられると、DOはCM/セツショ ン層に渡される。到達CMIUが形式3のDEL IVER−RESPONSE の場合は、付属するDUはない。この場合は、CM/Mランスポート層はCMI UM部からの該当するRESPONSE(応答)パラメーター(すなわち、EX CEPTION−NOTIFICATTON(例外通知)またはCOD通知、経 路指定情報など)をCM/セツション層に渡す。
9.2.2.4 CMセツション CMのこの層は、まずこのDOがQUERY/REPLY (照会/返答)の対 応付けを必要とするかどうかを判定する。必要とする場合、該当する環境データ が復元され、DOはローカルの宛先となるEUに渡される。元のQUERY ( 照会)に関連したタイマーがすでに満了した場合は、環境データは存在せず、し たがってこのDOを元のQUERYに対応付ける方法はない。この場合には、C M/セ・ソション層はDUを破棄する。
未処理の発信元DUに関連したいずれかのタイマーカ(満了した場合は、常にC M/セ・ノション層は発信元EUIこそれを通知し、以前に保管した関連環境を 破棄する。環境に関連した「安全保管」されたDOがある場合は、CMはローカ ル・システムの規約に従って事象をログする。
到達RESPONSE (応答)パラメーターの場合には、CM/セツション層 は、EXCEPT I ON (例外)またはCODの応答の、以前に保管され た環境との対応付けを試行する。関連したタイマーが満了していない場合、ロー カルの宛先EUは元のCM−DISTRIBUTION−IDとともに応答のス テータスに関する通知を受ける。
この規則には1つの例外がある。それは、発信元EUか元のDUの5ENDを出 したときに[通知なし・完全保証(NON0TIFICATION but F ULL ASSURANCE)Jを指定した場合で、この場合には、到達したR ESPONSE (応答)は、実際には発信元EUに対するものではなく、DE STINATION−CM(宛先CM)からCM/セツション層に対するもので ある。
RESPONSEが肯定的な応答の場合は、CM/セツション層は単に安全保管 されたDUを待ち行列から取り出し、先に保管された環境を破棄し、これらの事 象が発生したことを発信元EUに通知なしで提供する。他方、RESPONSE が否定的な応答の場合は、CM/セツション層はDUの送信をローカルに定義さ れた回数だけ再試行するか、またはローカル・システムの規約に従って事象をロ グする。
CM−DISTRIBUTION−IDは、応答を元のDUに対応付けるために ある。関連したタイマーが満了した場合は、応答を元のDUに対応付ける方法が ないため、CM/セツション層は到達する応答をすべて破棄する。
再び、元のDUが通知なし・完全保証を指定した場合、肯定的COD RESP ONSEは単に、安全保管されたDUおよび関連する環境を破棄してもよいこと をCM/セツション層に通知するだけである。否定的COD RESPONSE またはEXCEPTION−NOTIFICATION RESPONSE(例 外通知応答)の場合は、インストールのパラメーターに従って、CM/セツショ ン層はローカルに定義された回数だけ再送信するか、またはローカル・システム の規約に従ってDUを破棄して事象をログする。
、CM/セツション層にEUに与えるDOまたは通知がある場9.2.2.5  CMAPIまたはSMAPIEU RECEIVEコマンド(実施方法により、 これはEUが実際に出したコマンドの場合もあり、スケジュールされたかディス バッチされたElが出したコマンドの場合もある)の最初の処理および構文解析 が2つのAPIの1つ(CMAPIまたはSMAPI)ですむと、配信単位(D O)全体と関連パラメーターが宛先Elに渡される。
しL狸11 ネットワーク・プロトコル・スタックから見て「アプリケーション」であること の結果、CMの関連Ell資源および経路指定構造はネットワーク・プロトコル ・スタックには不明である。従って、所与のネットワーク・プロトコル・スタフ クに関連した標準ネットワーク管理製品は、(変更しないと)CM r仮想ネッ トワーク」環境および資源を管理できない。以下の各セクションで、CM管理構 成要素を説明する。
CM r仮想ネットワーク」環境および資源を中央サイトまたはローカルに管理 できるようにするため、図6に示すように、0Mアーキテクチャ−は[特権J  Elのために「特権(Privileged)Jシステム管理API(SMAP I)を含むように拡張される。システム管理アプリケーション・プログラム(S WAP)は、CM管管理コマンドタブ1機能サポートするために呼び出される最 も重要な特権EUである。将来的にはCM管理機能のさまざまな方面をサポート するために、他にも特権EUが開発される可能性もあるが、SMAPは、CM  r仮想ネットワーク」環境および資源の管理を調整する単一の焦点である。
9.3.2 MIB 特権EUはSMAPIを通してCMM先度0および1を使用するが、SMAPが 唯−CMの管理情報ベース(Management Inf。
rmation Ba5e: MIB)にアクセスする特権EUである。Ml事 象・カウンター、負荷配分レコード(Load Distribution R ecord: LDR)、ステータス指標、個々のCM上セグメントイズなどを ローカルに保管する場所である。MIBの内容の構造は、所与のローカル実施方 法に特有である、ただし、内容自体の性質はアーキテクチャ−に規ンによるこれ らの内容の保守を容易にし、ネットワーク操作用にシステム共通のCMテーブル 構造を与えるために、これを行うことができる。
テーブル・サーバー・アプリケーションは、関係データベース管理システムから 構成され、5WAPによる特権Elである。SMA PはCM経路指定テーブル 構造を使用して、MIBテーブル更新を取り出すために要求をテーブル・サーバ ー・アプリケーション(rcM、EUJとしてアドレス指定される)に経路指定 する。これをサポートするために、個々のローカルMIBは、そのCM IPL 時に次の項目を含まなければならない。テーブル・サーバー・アプリケーション のCM、EUアドレス、このCM、EUまでの関連する隣接CM経路、この隣接 CM経路用の関連したネットワーク・プロトコル・スタック・アドレス、および この経路で使用される関連する最大CMIUサイズ。
上記の情報を使用して、ローカルSMAPはMIBの内容の更新または追加内容 の初期ロードのために、テーブル・サーバー・アプリケーションに対する要求を 作成できる。ローカル5WAPは、これらの要求をプログラムによって、あるい はローカルまたはリモートのコンソール要求の結果として開始できる。
プログラムによるテーブル・サーバー要求の開始は、CM IPL時の(上に述 べた情報以外)追加MIB内容の存在によって、またはMIBの更新要求を示す ためにMIBの内容を決定するローカルCM/層の1つを経由して行われる。
テーブル・サーバーはまた、要求されないテーブル更新を配信する。
テーブル・サーバー・アプリケーションには、ローカルまたはグローバルにアク セス可能なテーブル・サーバーがある。
通常の配信゛部フロー(例えば、宛先から隣接アドレスへの分析解決、DU上セ グメントのためのCMIUセグメント・サイズ)をサポートするために、個々の CN3層はスルーブツトに悪影響を与えないように、直接MIBをアクセスする 。CN3層が記録しなければならないが通常の配信部フローの構成要素ではない 「事象」(例えば、域値超過、ある発信元からのCMIUの到達、ローカルCM 層を通過するCMIUの計数など)の発生を検出した場合、CN3層はこの情報 をMIBに渡す。
通信マネージャーの管理構成要素間のトラフィック・フローの詳細は、セクショ ン11を参照。
lO° 舌フロー このセクションでは、CM交換プロトコルおよびデータ・フローに関して、CM 機能の詳細を定義する。これには、CMプロトコルの説明、通常データ交換フロ ー、例外データ・フロー、および有効CMメツセージ・タイプの定義が含まれる 。
101 通常フロー このセクションでは、通信マネージャーのそれぞれ常データ・フローを説明する 。DUの通常フローは、協調動作するEUの対の間のフローである。このような ものとして、DUは発信元EUによってCM r仮想ネットワーク」に発信され 、発信元CMによって隣接CM経由で宛先CMに転送される。場合によっては、 宛先CMと隣接CMが同じものであることもある。
2つの主要なデータ・フローのカテゴリーは、非同期トラフィックおよび同期ト ラフィックである。非同期トラフィックは、配信通知では、なし、例外、または COD、保証では限定または完全を取ることができる。一方、同期(照会/返答 )トラフィックは、配信通知では、なし、または例外、保証では限定と完全を取 ることしかできない。以下の非同期フローおよび同期フローの説明では、プロセ スが特定の配信通知または保証あるいはその両方、すなわちCODかつ完全保証 用のものであるかどうかも示される。
図12に、非同期トラフィックのフローを示す。
DUをORIGIN−CM″A”に渡す0RIGIN−EU −A−(発信元E U rAJ H;!、DUオヨヒAPIハラメーターをORIGIN−CM″A ”(発信元CMrAJ)に渡してその処理を続行する。ORIGIN−CM″A ”(発信元CMrAJ)はEUパラメーターを確認して、宛先がCM″B”およ びEU”B”であることを判定する。次に、CM″A”は、DI相関識別コー1 ” (CM−DISTRIBUTION−ID)を割り当て、DUを優先度およ び宛先CM番号によって待ち行列に入れる。ORIGIN−CM″A”は、0R IGIN EU″A”か完全保証を指定した場合にDUを待ち行列に保持する。
DOをCMIUに形式化する。
ORIGIN−CM ”A” (発信元CMrAJ)ハ、DUを待ち行列から取 り出し、それをCMIUに形式化する。DOが大きすぎる場合には、DEST  INAT ION−CM″B”(宛先CMrBJ)に受け入れられるCMIUサ イズにセグメント化される。次に、CMIUが優先度および宛先CMによって待 ち行列に入れられる。(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメン ト番号については、セクション13を参照。)CMIUヲ宛先CMrB」ニ送信 スル ORIGIN−CM″A”(発信元CMrAJ)は、宛先がCM″B”であるこ とと接続が存在するかどうかを判定する。そうである場合、CMIUを待ち行列 から取り出し、それをネットワーク・プロトコル・スタック経由でDESTIN ATlo−CM″B”(宛先CMrBJ)に送信する。
ORIGIN−CM″A”からCMIUを受信するDESTINATION−C M B” (宛先CMrBJ)(;L、ORIGIN−CM”A”(発信元CM rAJ)との接続に責任がある。接続か存在する場合、DESTINATION −CM″B”はORIGIN−CM″A”からCMIUを受信し、優先度および ORIGIN−CM番号によって待ち行列に入れる。
CMIUをDUに形式化する。
DESTINATION−CM″B” (宛先CMrBJ)は、セグメント標識 が最後のセグメントまたは単独セグメントであることを示すまで、CMIUを待 ち行列がら取り出しCMIUをDOに組み立てる。次に、DUが優先度およびO RIGIN−CM”A”(発信元CMrAJ)によって待ち行列に入れられる。
(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメント番号については、セ クション13を参照。)DUをDESTINATION−El B”に渡す・D ESTINATION−CM″B” <宛先CM r BJ )ハDUヲ待’F ) 行列カラ取す出シ、DESTINATION−EU ”B” (宛先EU  rBJ )0’:)パラメーター(着信CMIUで運ばれたもの)をローカルで 適切なパラメーターリストに形式を整え、それらを宛先rBJに渡す。
以下ノステッフハ、0RIGIN−EU −A” (発信元EU rAJ )が 例外またはCODの配信通知を指定していた場合にのみ行われる。
例M a 知/C0Da 知ヲORIGIN−CM″A−(発信元CM rAJ  )l:送信する DUかDESTINATION−EU(宛先EU)に配信された場合 DEST INATION−CM″B” (宛先CMrBJ)L;i、肯定的すcoD応答 をORIGIN−CM ”A” (発信元CM rAJ )l;1m送信する。
DOが宛先Elに配信されなかった場合: DESTINATION−CM″B ”(宛先CMrBJ)は、否定的なCOD応答または例外応答をORIGIN− CM ”A” (発信元CMrAJ)1.:送信する。
DESTINATION−CM″B”から例外/COD通知を受信するORIG IN−CM″A” (発信元CMrAJ)は、DEST INATION−CM ″B”(宛先CMrBJ)から例外/COD通知を受信する。完全保証が要求さ れた場合、DUが待ち行列から削除される。
例外/COD通知を0RIGIN−EU″A”に渡す・ORIGIN−CM ” A” (発信元CMrAJ)ハ、例外/COD通知を0RIGIN−El ”A ” (発信元EUrAJ)l:渡す。
図13に、同期QUERY(照会)トラフィックのフローを示す。
DOをORIGIN−CM″A”に渡す・0RIGIN−EU″A”(発信元E UrAJ)は、DIおよびAPIパラメーターをORIGIN−CM −A”  (発信元CMrAJ)l、:渡し、REPLY(返答)を待つ。0RIGIN− CIJ ”A” (発信元cmrAJ)はEUパラメーターを確認し、宛先がC M″B”およびEU”B”であることを判定する。次に、0RIGIN−EU″ A”(発信元EUrAJ)ハ、DU相関a別:] F(CM−DISTRIBU TION−ID)を割り当て、DUを優先度およびDESTINATION−C M番号によって待ち行列に入れる。
DUをCMIUI”こ形式化する: ORIGIN−CM ”A” (発(K元CM rAJ )i;!照会DOを待 ち行列から取り出し、’DUをCMIUに形式化する。DUが大きすぎる場合ニ ハ、DESTINATION−CM ”B” (宛先CMrBJ)1.:受は入 れられるCMIUサイズにセグメント化される。次に、ORIGIN−CM A ” (発信元CMrAJ)ハ、CMIUを優先度および宛先CMによって待ち行 列に入れる。(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメント番号に ついては、セクション13を参照。) CMIUをDEST INATION−CM″B”に送信する。
ORIGIN−CM″A“(発信元CMrAJ)は、宛先がCM″B”であるこ とと接続が存在するかどうかを判定する。そうである場合、CMIUを待ち行列 から取り出し、それをネットワーク・プロトコル・スタック経由でDESTIN ATION−CM ”B−(宛先CM rBJ )i:送信tル。
ORIGIN−CM″A”からCMIUを受信するDEST INAT ION −CM″B” (宛先CMrBj)は、ORIGIN−CM”A”(発信元CM rAJ)との接続に責任がある。接続が存在する場合、DESTINATION −CM ”B” (宛先CM rBJ )liORIGIN−CM A” (発 信元CM rAJ ’)カラCMIUを受信し、優先度および発信元CM番号に よって待ち行列に入れる。
CMIUをDUに形式化する・ DESTINATION−CM ”B” (宛先CM rBJ Hat、セグメ ント標識が最後のセグメントまたは単独セグメントであることを示すまで、CM IUを待ち行列から取り出し複数のCMIUをDOに組み立てる。次に、DIが 優先度およびORIGIN−CM″A“(発信元cMrAJ)によって待ち行列 に入れられる。(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメント番号 については、セクション13を参照。)DUをDESTINATION−EU  ”B” (宛先EU rBJ )l:渡す・DESTINATION−CM”B ”(宛先CMrBJ)はDOを待ち行列から取り出し、DESTINATION −EU″B”(宛先EUrBJ)のパラメーター(着信CMIUで運ばれたもの )をローカルで適切なパラメーター・リストに形式化し、それらをDESTIN ATION−EU”B”(宛先EUrBJ)に渡す。
以下のステップは、0RIGIN−EU ”A” (発信元EUrAJ)が例外 の配信通知を指定していた場合にのみ行われる。
例外通知をORIGIN−CM″A”に送信するDESTINATION−CM  ”B” (宛先CMrB」)は、 DIをDESTINATION−EU″B ”(宛先EUrBJ)に配信できなかった場合のみ、例外応答をORIGIN− CM ”A” (発信元CMrAJ)l:送信する。
例外通知を0RIGIN−EU”A゛に渡す:ORIGIN−CM″A”(発信 元CMrAJ)は、 「再試行」カウントが切れたときに、例外通知を0RIG IN−EU”A”(発信元EUrAJ)に渡す。発信元CMは、再試行回数に到 達するまで、照会の再送信を続行することもあることに注意。これは、ローカル CMの実施方法に依存する。
図14に、同期REPLY(返答)トラフィックのフローを示す。
DOをORIGIN−CM”B”に渡す0RIGIN−EU″B” (発信元E UrBJ)は、DUおよびAPIバラyl −ター ヲORIGIN−CM − 8” (発(K元CM r BJ )i、at Lでソノ処理ヲ続行スル。OR IGIN−CM ”B−C発(K元CM rBJ )はEUパラメーターを確認 して、宛先がCM″A”およびEU”A”であることを判定する。次に、0RI GIN−EU”B”(発信元EU rBJ )ハ、Doll: DU相関a 別 コー ト(CM−DISTl’l IBUTlON−ID)を割り当て、Dll を優先度およびDESTINATION−CM番号によって待ち行列に入れる。
DUをCMIUに形式化する ORIGIN−CM″B”(発信元CMrBJ)は、REPLY DUを待ち行 列から取り出し、それをCMIUに形式化する。DUが大きすぎる場合゛ニハ、 DESTINATION−CM″A” (宛先CMrAJ)に受け入れられるC MIUサイズにセグメント化される。
次に、発信元CMBはCMIUを優先度および宛先CMによって待ち行列に入れ る。(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメント番号については 、セクション13を参照。 ) CMIUをDESTINATION−CM”A”に送信するORIGIN−CM ″B” (発信元CMrBJ)は、宛先がCM″A”テあることと接続が存在す るかどうかを判定する。そうである場合、CMIUを待ち行列から取り出し、そ れをネットワーク・プロトコル・スタック経由でDESTINATION−CM ″A″(宛先CM[AJ)に送信する。
ORI]N−CM″B”からCMIUを受信する一DESTINATION−C M ”A” (宛先CM rAJ )ハ、ORIGIN−CM”B”(発信元C MrBJ)との接続に責任がある。接続が存在する場合、DESTINATIO N−CIJ″A” (宛先CMrAJ)はORIGIN−CM ”B” C発信 元CM r BJ )カラCMIUヲ受1i L、優先度およびORIGIN− CM番号によって待ち行列に入れる。
CMIUをDUに形式化する DEST INAT ION−CM″A” (宛先CMrAJ)は、セグメント 標識か最後のセグメントまたは単独セグメントであることを示すまで、CMIU を待ち行列から取り出し複数のCMIUをDUに組み立てる。次に、DUが優先 度およびORIGIN−CM″B”(発信元CMrBJ)によって待ち行列に入 れられる。(CMIUの形式、セグメント標識および順序/セグメント番号につ いては、セクション13を参照。)DUをDESTrNATrON−EU″A” ニ渡すDEST INAT ION−CM″A” (宛先CM ’i’AJ ) (、t Dllを待ち行列から取り出し、DESTINATION−EU″A” (宛先EυrAJ)のパラメーター(元のCMIUで運ばれたもの)をローカル で適切なパラメーター・リストに形式化し、それらをDESTINATION− EU ”A” (宛先EU rAJ )ニmt。
10.2 CM山プロトコル 配信部をEllから受け入れ、要求されたAPIサービスを実行し、伝送するた めに個々のDO(またはDOのセグメント)を準備するCMの処理については、 前セクションまでに説明した。DU上セグメント伝送できるようになると、6M プロトコルを使用してCM間でEU情報の交換が行われる。CM間の交換ブ0ト コルは、1つの主要活動、すなわち配信から構成されている。EUが送信した配 信部は、ローカルまたリモートの宛先までデータ配信される。
さらに、発信元エンド・ユーザーが要求したAPIサービスによっては、配信部 に関する情報が発信元に返される。この返信情報は、固定確認通知または例外通 知を示すCM情報を付けて中間CMに配信される。実際のデータ伝送は、CM/ ネットワーク層および関連するプロトコル・スタックAPI (PSAPr ) によって行われる。
配信に加えて、6Mプロトコルは隣接CM/ネットワーク層間で最適ベーシング 機能をサポートする。このベーシング機能をサポートするために定義されるプロ トコル要素は、すべてのCM伝送で運ばれるが、ベーシングのサポートは配信部 セグメントが伝送用に使用できない場合にも提供される。この条件では、分離ベ ーシング要求/応答(I PRQ/PR5)を使用する必要がある。
このセクションでは、配信およびIPRQ/PR5を定義するプロセスおよびパ ラメーターを説明する。CMデータ、CM交換単位(CMIU)を交換するのに 使用される詳細なプロトコル形式は、セクション13で定義する。
CM管理サービスには、配信およびIPRQ/PR5以上のCM機能か必要にな る。CMの制御および管理機能をサポートするために、特権エンド・ユーザー( システム管理アプリケーション・プログラム(SWAP))が定義されている。
この特化されたEUは、事前に定義された配信単位内部の配信部としてCM制御 コマンド(例えば、サインオン、停止/再開、セグメント・サイズ要求など)を 送信する。
これらの制御コマンドは、CMにはデータのみとして見える。SMAPMマンド およびプロトコルはセクション10および11に定義されている。
10.2.I CM日プロトコルのまとめCM間交換のために定義された活動を 、以下にまとめて示す。
DELIVER(配信)。
配信は、配信データまたは配信応答の交換をサポートする。
DELIVER−DISTRIBUTIONCMが配信データを交換するのに使 用する。
DELIVER−RESPONSE: CMが配信部または配信部セグメントに関する応答情報を交換するために使用す る。2つのタイプの応答か定義されている。
受信確認(ACKNOWLEDGE) CMがCODを指定する非同期配信部の配信を確認するために使用する。0RI GIN−EUがCODを要求しなかった完全保護のCM配信部の正しい受信を確 認するための「内部確認」としても使用される。
例外(EXCEPTION) : 例外通知、受信確認または完全保護、ある℃)はその組み合わせを指定した配信 不能なCMIUに対する否定応答を提供するために使用される。
分離ベーシング要求/応答(ISOLATED PRQ/PR5)CMIUの流 れを制御することで、ローカル資源利用を管理するために隣接CM間の最適ベー シングをサポートするのに使用される。
10.2.2 CMプロトコルのテロ 以下の説明および表により、個々のCM活動を特定する。個々の説明は、活動名 で始まり、次に関連オペランドのリストが続く。活動オペランドは、CMIUの 定義に使用される構成要素フィールドおよび要素サブフィールド成分に基づいて 、構成要素と要素という2つのグループで定義される。(CMIUの詳細な定義 については、セクション13のCMM換プロトコルを参照。)表10.1、表1 02、および表103では、オプションの活動オペランドは括弧で囲んで示しで ある。必須オペランドは、括弧なしで示されている。活動の説明で明記されない 場合、オペランドは反復できない。
DELIVER(配信) 配信は、DELIVER−DISTRIBUTIONまfニー i;i DEL IVER−RESPONSEのいずれかとして表される。
DELIVER−DISTRIBITION(配信部配信)。
表10 、11:、DELIVER−DISTRIBUTION活動ノオヘラン ドのまとめを示す。
表10.1 DELIVER−DISTRIBIITION (配信部配信)活動ノオヘラン トDELIVER−DISTRIBUTIONハ、配信部を発信元CMカら宛先 CMに伝送するために使用される。配信部または配信部セグメントは、配信部配 信制御構成要素とともにCMIUM式に包まれて、CM間で伝送される。
DELIVER−DISTRIBITIONハ、DELIVER(7) 2ツ( D形の1つである。これは、常に、エンド・ユーザーがCMAPIに出した5E NDまたは[特権(PREVILEGED) J エンド−2−ザーが5IJA PIに出した5ENDの結果として、開始される。
DELIVER−DISTRIBUTION(7) 素の!6接頭部(PREF IX)(必須) 接頭部は、CMIUを利用するすべてのCM間情報交換で必須の構成要素である 。これは、CMIUのサイズおよびセグメントされた配信部内部での位置を定義 する。
伝送サービス(TRANSMISSION 5ERVICES)(必須)「伝送 サービス」構成要素は、すべてのCMIUM換で必須である。これは、宛先CM 、 CMIUM先度を識別し、CM間ラフロー制御パラメータ一定義する。
オプションで、負荷配分パラメーターもこの構成要素内部で定義される。CMI Uの伝送サービス構成要素は、中間CMが通常の「パススルー」経路指定「制御 」構成要素は、すへ7 f7) CM DELIVER−DISTRIBUTI ON交換で必須である。これは、発信元CMを識別し、CM/ l−ランスポー ト層およびCM/セツション層サーすス用パラメーターを定義する。
環境(ENVIRONMENT) (オフ’/ ヨン):成要素には、CPU複 合体間の負荷平衡機能を管理するために、TPF環境内部で使用される固有のオ ペレーティング・システム制御データが含まれる。
配信部(DISTRIBUTION) (必須)「配信部」構成要素は、エンド ・ユーザー間で伝I)ELIVER−DISTRIBUTION(7) :(7 ) i口宛先CM(DESTINATION−CM) (必須)CM番号の形を 取る「宛先CMJ(r伝送サービス」構成要素内の要素)は、この配信部セグメ ント(CMIU)を受信するように指定された宛先C)Jを識別する。
宛先CMフィールドは、仮想CM#を含むことがあり、負荷配分値か存在する場 合に、中間経路指定・配信(IRD)機能を実行する機能を持つCMによって更 新される。
ベーシング要求/応答(PACING RQUEST/RESPONSE: P RQ/PR5) (必須) 「ベーシング要求/応答」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、着信およ び発信トランスポートプロトコル・スタック・インターフェース用にフロー制御 の窓を定義する。ヌル値を取ることができるが、すべての伝送内部に存在しなけ ればならない。ベーシング値は、CM/ネットワーク層が決定し、対処する。
属性リスト(ATTRIBUTE−LIST) (必須):「属性リスト」(「 伝送サービス」構成要素内の要素)は、配信部処理の特性を識別する。配信通知 (COD、例外、なし)、優先レベル(θ〜7)、タイプ(照会、中継−照会、 返答、非同期)、PDM、保証およびデータ形式(バイナリ−1文字)を含む。
属性リストの特性は、配信部を発信するエンド・ユーザーによってCMAPIま たは5WAPIで指定される。
負荷配分値(LOAD−DISTRIBUTION−VALUE) (オプショ ン)「負荷配分値J (LDV)(r伝送サービス」構成要素内の要素)は、1 オクテツト・フィールドの形を取り、CM負荷配分機能が宛先CMフィールドを 変更するのに使用する索引を定義する。LDVが存在する場合は、静止宛先CM も存在しなければならない。LDVは、発信元EUによって与えられる。
静止宛先CM (DEST INA丁1ON−CM−5TATIC) (オプシ ョン)。
[静止宛先CMJ(r伝送サービス」構成要素内の要素)は、CM#の形を取り 、発信元で指定された宛先CMを固定参照するためのものである。CMは、こめ フィールドを変更してはならない。
CPUビジー値(CPU−BUSY−VALUE) (オプション)r CPU ビジー値」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、物理的に受信側に隣接す る送信側CMのワークロードを示す値を含む。これは、物理的に隣接する論理複 合体間でメソセージ負荷の平衡を取るための情報を提供する。
宛先El(DESTINATION−El)(必須)[宛先EUJ(r制御」構 成要素内の要素)は、EU#の形を取り、宛先CMでこの配信部セグメントを受 信するように指定されたエンド・ユーザーを識別する。
発信元CM(ORIGIN−CIJ) (必須):「発信元CMJ(r制御」構 成要素内の要素)は、CM#の形を取り、配信部の発信元のエンド・ユーザーを 所有するCMを識別する。
発信元El(DESTINATION−EU) (必須)。
「発信元EUJ(r制御」構成要素内の要素)は、EU#の形を取り、この配信 部の5ENDを出したエンド・ユーザーを識別する。
返信光El(RETURN−EU) (オプション)[返信光EUJ(r制御」 構成要素内の要素)は、El#の形を取り、要求された配信通知または照会返答 の受信側として指定されたエンド・ユーザー(発信元Eυ以外)を識別する。返 信光Ellは、発信元CMに存在しなければならない。
CM配信部ID(CM−DISTRIBUTION−ID) (必須)rCM配 信部IDJ(r制御」構成要素内の要素)は、発信元CMに対して配信部を一意 に識別する。このフィールドは、発信元CMによって与えられ、すべてのDEL IVER−DISTRIBUTIONで必須である。
EU配信部ID(EU−DISTRIBUTION−rD) (オプション)r EU配信部IDJ(r制御」構成要素内の要素)は、発信元エンド・ユーザーに よって与えられる。これは、エンド・ユーザーに代わってCMによりそのまま運 ばれ、宛先EUにそのまま渡される。
相関(CORRELATION) (オプション)。
「相関」フィールド(「制御」構成要素内の要素)は、DELIVER−RES PONSEを先に送信された照会配信部に対応付けるために使用される。これは 、EUが配信部を返答として送信する場合には必須である。
この場合、EUはAPI相関値として、元の照会からのCM配信部IDを与えな ければならない。
隣接CM番号(ADJCM−NUMBER) (必須)。
「隣接CM番号」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、CM番号の形を取 り、このIPRQ/IPRSを生成した隣接CIJを識別する。
DELIVER−RESPONSE(配信一応答)・表102は、DELIVE R−RESPONSE活動ノオヘランドをまとめて示す。
表1O,2 DELIVER−RESPONSEは、セグメントの受イ言確認まtこCま例外 として応答を発信元CMIこ返すの(こ使用される。DEL IVER−RES PONSEは、DELIVER(7) 2番目ノWeであり、応答認または例外 を発信元CMに返信する。これは常に、エンド・ユーザーが開始した5ENDに 応答した、すなわちDELIVER−DISTRIBUTIONに関連した、内 部CM動作の結果として使用される。
受信確認(ACKNOWLEDGE)は、配信確認を指定したDELIVER− DISTRIBUTIONに応答して使用される。宛先CMは、完全な配信部が 指定されたエンド・ユーザーに配信された場合に、受信確認を発信元CMに返す 。次に、発信元CMは、発信元EUまたは返信光EUに配信部の正常配信を通知 する。一部のセグメント化された配信部しか受信されなかった場合は、宛先CM はある時間後にタイムアウトし、例外応答を発信元CMに送信する。
受信確認(ACKNOWLEDGE)はまた、完全保護の配信部用のCM間確認 として、すなわち「内部確認」としても使用される。宛先CMは、完全に組み立 てられた保護配信部が宛先エンド・ユーザーに配信された場合に、受信確認を発 信元CMに返す。次に、発信元CMは保護配信部を解放することがある。
配信部が完全保護され、配信確認を指定する場合には、宛先CMは完全に組み立 てられたDOが宛先エンド・ユーザーに配信されたときに、ただ1つの受信確認 を発信元EUまたは返信光EUに配信する。受信確認を受信すると、発信元CM は発信元EUまたは返信光EUに配信部の正常配信を通知するとともに、保護デ ータを解放する。
「例外」は、配信部セグメントが配信不能で、CMIUが例外通知、配信確認、 または完全保証あるいはその組み合わせのいずれかを示した場合に、否定応答を 発信元CMに返す。
受信―認の場合と同様に、CMIUが例外通知または配信確認および完全保護を 指定する場合、エラーを検出したCMは、返信光Elが発信元Elと同じではな い場合に、例外を返信光Elに返信しなければならない。
DELIVER−RESPONSEの 成 、の説B接頭部(PREFIX)( 必須) 「接頭部」は、CMIUを利用するすべてのCM間情報交換で必須の構成要素で ある。これは、CMIUのサイズを定義する。
伝送サービス(TRANSMISSION 5ERVICES) (必須)「伝 送サービス」構成要素は、すべてのCMIUM換で必須である。これは、宛先C MSCMI−U優先度を識別し、CM間ラフロー制御パラメータ一定義する。
CMIUの伝送サービス構成要素は、中間CMが通常の「パススルー」経路指定 を行うのに必要なすべてを提供する。
制御(CONTROL) (必須)。
「制御」構成要素は、すべてのDELIVER−RESPONSECMIU交換 で必須である。これは、発信元CMを識別し、CM/Mランスポート層およびC M/、セツション層サービス用パラメーターを定義する。
応答(REPSONSE) (必須):応答構成要素は、すべてのDELIVE R−RESPONSE CMIUM換で必須である。これは、応答が返される理 由、すなわち受信確認または例外を識別する。また、返された応答の特定な理由 を定義するオペランドも提供する。
DELIVER−RESPONSEの 、のg日宛先CM(DESTINATI ON−CM) (必須):CM番号の形を取る「宛先CMJ(r伝送サービス」 構成要素内の要素)は、この配信部セグメント(CMIU)を受信するように指 定された宛先CMを識別する。
DELIVER−RESPONSE CMIIJテハ、宛先CMハ仮想CM#を 含んではならない。
ベーシング要求/応答(PACING PRQ/PR5)(必須)「ベーシング 要求/応答」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、着信および発信トラン スボートプロトコル・スタック・インターフェース用にフロー制御の窓を定義す る。ヌル値を取ることができるが、すべての伝送内部に存在しなければならない 。ベーシング値は、CM/ネットワーク層か決定し、対処する。
属性リスト(ATTRIBUTE−LIST) (必須)「属性リスト」(「伝 送サービス」構成要素内の要素)は、配信部処理の特性を識別する。配信通知( COD、例外、なし)、優先レベル(0〜7)、タイプ(照会、中継−照会、返 答、非同期)、PDM、保証およびデータ形式(バイナリ−1文字)を含む。属 性リストの特性は、元(7) DELIVER−DISTRIBUTIONから 保持される。
CPUビジー値(CPU−BUSY−VALUE) (オプション):r CP Uビジー値」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、物理的に受信側に隣接 する送信側CMのワークロードを示す値を含む。これは、物理的に隣接する論理 複合体間でメツセージ負荷の平衡を取るための情報を提供する。
宛先EU(DESTINATION−EU) (必須):「宛先EUJ(r制御 」構成要素内の要素)は、EU#の形を取り、この配信部セグメントを受信する ように指定されたエンド・ユーザーを識別する。これは、元ノDELIVER− DISTRIBUTION CMIUノ返信先EUフィールドから取られる。返 信光EUが存在しない場合、発信元EUフィールドから取られる。
発信元CM(ORIGIN−CM) (必須)[発信元CMJ(r制御」構成要 素内の要素)は、CM#の形を取り、元のDELIVER−DISTRIBUT IONノ宛先CMフィールドから取られる。
発信元EU(ORIGIN−EU) (必須)[発信元EUJ(r制御」構成要 素内の要素)は、El#の形を取り、元のDELIVER−DISTRIBUT IONの宛先EUフィールドから取られる。
El配信部ID(EU−DISTRIBUTION−ID) (オプション/必 須)rEU配信部IDJ(r制御」構成要素内の要素)は、元(7) DELr VER−DISTRIBUTION(7) EU配信部■Dフィールド(存在す る場合)から取られる。これが存在する場合は、エンド・ユーザーに代わってC Mがそのまま返さなければならない。
相関(CORRELAT l0N) (必須):「相関」フィールド(「制御」 構成要素内の要素)は、応答を先に送信された配信部に対応付けるために使用さ れる。これは、すべての応答で必須である。相関オペランドフィールドは、応答 するCMによって与えられ、元のDELIVER−DISTRIBUTIONか らのCM配信部IDを含む。
エラーCM(ERROR−CM) (必須)。
[エラーCMJ(r応答」構成要素内の要素)は、CM#の形を取り、応答コマ ンドを発信したCMを識別する。例外応答では、エラーCMは、報告された例外 を検出したCMを識別する。受信確認応答では、エラーCMと発信元CMは同じ である。
例外コード(EXCEPTION−CODE) (必須):「例外コード」(「 応答」構成要素、内の要素)は、対応するDELIVER−DISTRIBUT IONの処理の正常終了かたは異常終了に関する詳細を指定する。ために使用さ れる。
DI上セグメントD(DO−SEGMENT−ID) (必須)rDUセグメン ト」(「応答」構成要素内の要素)は、この応答が関連する対応するDELIV ER−DISTRIBUTIONの特定セグメントを識別する。
隣接CM番号(ADJCM−NUMBER) (必須)「隣接CM番号」(「伝 送サービス」構成要素内の要素)は、CM番号の形を取り、このIPRQ/IP R3を生成した隣接CMを識別する。
分離ベーシング要求/応答(ISOLATED PACING REQUEST /RESPONSE: IPRQ/PR3)表103に、分離ベーシング要求/ 応答活動のオペランドをまとめて示す。
表103 ISOLATED PACING (分離ぺ一/ング)要求/応答分離ベーシン グ要求/応答は、ローカル資源を管理するために、隣接CM間で交換される。隣 接CMは、6項で定義しり最適ベーシング・メカニズムを使用して、CMIUの 流れを制御する。ベーシング窓が、ローカル資源利用プロセスと組み合わせて、 0M管理パラメーターによって定義される。ベーシング情報は、隣接CM間を流 れるすべてのIPRQ/PRSコマンド上に「相乗り」されるが、フロー制御交 換が必要で伝送するために使用できる配信部CMIUがない場合には、常にIP RQ/PRSコマンド形式か利用される。
離PRQPR3の 、Δ欠測 接頭部(PREFIX) (必須)。
「接頭部」は、CMIUを利用するすべてのCM間情報交換で必須の構成要素で ある。これは、CMIUのサイズを定義する。
伝送サービス(必須): 「伝送サービス」構成要素は、すべてのCMIU交換で必須である。これは、’  CMIUを分離ベーシング要求/応答として識別する。
PRQPR8の のt口 宛先CM(DESTINATION−CM)(必須)CM番号の形を取る「宛先 CMJ(r伝送サービス」構成要素内の要素)は、このIPRQ/PR5を受信 するように指定された宛先CMを識別する。
ベーシング要求/応答(PACING REQUEST/RESPONSE:  PRQ/PRS)(必須) 「ベーシング要求/応答」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、着信およ び発信トランスポート・プロトコル・スタック・インターフェース用にフロー制 御の窓を定義する。
CPU ヒジー値(CPU−BUSY−VALUE) (オプション):r c puビ、ジー値」(「伝送サービス」構成要素内の要素)は、物理的に受信側に 隣接する送信側CMのワークロードを示す値を含む。これは、物理的に隣接する 論理複合体間でメソセージ負荷の平衡を取るための情報を提供する。
隣接CM番号(ADJCM−NUMBER) (必1須)「隣接CM番号」(「 伝送サービス」構成要素内の要素)は、CM番号の形を取り、このIPRQ/I PRSを生成した隣接CMを識別する。
これ以外の要素は、IPRQ/PRSコマンドではすべて無効である。
10.2.3 CMプロトコル活動の゛れ図15Aオヨヒ図15Bl:、DEL IvER−DIsTRIBUTIONオヨヒDEL I VER−RESPON SEを反映する、単純なCM間プロトコルを流れを示す。
図15Aでは、EUは2セグメントのCOD配信部を送信する。
図15Bでは、EUは1セグメント配信部を送信する。EUはデータが配信され なかった場合に通知(例外通知)を要求する。
図16Aに示す流れは、CMI[J照会/返答(QtlERY/REPLY)を 示し、図16Bは、照会/中継と照会/返答との相関関係を示す。
図16Aでは、CM″A“のエンド・ユーザーは、CM″B”のエンド・ユーザ ーに照会を送信する。CM″A”は、照会CMIUをCM−DISTRIBUT ION−IDにA11llとして識別する。
CM″B”のエンド・ユーザーは、CM″B“がB111lとして識別した照会 /返答を返す。CM″B”の識別コードに加えて、CMIUI:は、 [返答す る(REPLYing)J エンド−i−ジーによって与えられた、元の照会か らのCM−DISTRIBUTION−IDである相関値が含まれる。CM″A ”は相関(Allll)を使用して、 [返答(REPLY)Jを元の照会に対 応付け、 「返答」を照会したエンド・ユーザーに返す。
図16Bでは、DESTINATION−EUは元のCM−DISTRIBUT ION−ID(Allll)をCM″B”に渡し、CM″B”はCM″C”への 中継時に、このCM−DISTRIBUTION−IDをCMIU識別コードと して使用する。DESTINATION−EUは、上の照会/返答の例でCM″ B”が行ったように、CM″C”が返答を送信するように要求する。返答CMI UはCM″A”に配信され、そこで元のA11ll照会と対応付(CORREL ATED)けられる。
10.3 メソセージのタイプ CMは、4つの基本メツセージ・タイプ、照会(QUERY)、返答()IEF LY)、中継−照会(RELAY−QUERY)、および非同期(ASYNC) をサポートする。加えて、メツセージには、完全保証または保証なし、タイマー の有無、またはさまざまなレベルの配信通知を指定できる。ただし、メツセージ ・タイプと属性の組み合わせでは有効でないものもある。以下に示す表1O04 、表105、表10.6、および表10.7は、どの組み合わせが有効であるか をまとめ、CMか個々の有効メツセージを処理する方法の構文を示す。
表10.4 QLIERY (照会)メッセージ 表105 REPLY (返答)メツセージ 表10.6 表1+1.7 ASYNC(非同期)メツセージ 11、;マネージャーの 環サービス 111 はじめに 本発明の通信マネージャーは、配信部の交換においてエンド・ユーザーが要求す るサービスを実行する。
このプロセスをサポートするため、C!1環境は通信マネージャーを管理するた めに1組の構造化された機能により制御される。管理の観点から機能を区別する と、変更および設定の管理、障害の管理、警報および通知の管理、パフォーマン スの測定、アカウンティング統計の収集および管理、およびセキュリティがある 。すべてのCM管理機能は、システム管理アプリケーション・プログラム(SW AP)によって処理される。これらの機能は、CM内部事象またはコンソール操 作インターフェースなどの外部インターフェースにより開始される。
112 システム アプリケーション・プログラム通信マネージャーはシステム 管理アプリケーション・プログラム(SMAP)によって制御・管理される。5 WAPのプロセスは、管理側機能(ディレクター)および管理される機能(エー ジェント)という2つの機能に分けられる。5WAPは、管理される資源を管理 対象オブジェクトと呼ぶ、1組の論理特性(属性)にグループ分けすることによ って管理を提供する。管理対象オブジェクトの特定の組が、SMAPプロセスの エージェント機能によって制御される。次に、エージェント機能の組が、デイレ フタ−・プロセスによって制御される。これにより、管理機能を通信マネージャ ー環境全体に分散させ、管理機能を階層的に制御することができる。この区別は また、ディレクターおよびエージェント間の制御メカニズムにあるレベルの抽象 化を持ち込む。ディレクターは、管理対象オブジェクトとその属性の論理グルー プを理解し、それらに適用できる論理的な管理機能の組をも理解する。エージェ ントも管理対象オブジェクトとその属性の論理的な見方を理解するが、通信マネ ージャーが存在する個々の異なるオペレーティング・システム環境に存在する特 定の実施の詳細およびプロセスをも理解する。
ディレクターとエージェント間の抽象化された制御メカニズムは、個々の機能が 発行できる基本コマンドの組によって実現される。
これらの基本コマンドとは、In1tiate(初期化)、Terminate (停止)、Abort(アボート)、Event−Report(事象報告)、 Get(取得)、5et(設定)、Create(作成)、Delete(削除 )、Action(動作)、Cancel−Get (取得取消)である。
特定の管理対象オブジェクトに適用できるコマンドは、その時点の管理対象オブ ジェクトの状態に支配される。管理対象オブジェクトが動作する状態には、管理 状態および動作状態という2つのタイプがある。オブジェクトの管理状態は、デ ィレクター・プロセスによって制御される。オブジェクトの動作状態は、その環 境および動作によって制御される。
比」−」刃1 SWAPは、ローカルCM環境で管理機能を駆動するか、あるいは他の5WAP との間でCM制御および管理コマンドを交換する。その両方の場合もある。
5WAPとローカルCM層は、管理情報ベース(MIB)連係を通して通信を行 う。MrBは、管理対象資源に関する情報をローカルに保管する場所である。5 WAPは、CMIU内部の配信部として運ばれるシステム管理交換プロトコルで コマンドおよび応答を形式化して他のSWA Pとの間で通信を行う(すなわち 、5WAPはEUである)。発信元の5WAPは、合意された管理形式であるシ ステム管理配信単位(SMDU)にコマンドを形式化し、システム管理アプリケ ーション・プログラム・インターフェース(SMAPI)と呼ぶ特権APIを通 してそれをCMに渡す。次に、CMが、SMDUを宛先SMAP DUに配信す る。
11.3.I SMAPとの インターフェースCM管理機能は、操作コンソー ル・インターフェースによってローカルに開始できる。コンソール要求は、SM APのディレクター機能によって処理される。ディレクターは、このコマンドを 実行しなければならないエージェントを決定し、コマンドをそのエージェントに 伝送する。このエージェントは、ローカルにディレクターと共存する場合と、リ モートの場合がある。いずれの場合でも、ディレクターはコマンドを形式化して 、CMネットワークを通してそれをエージェントに渡す。
ディレクターのプロセスもエージェントのプロセスも、ともに論理的に独立した エンド・ユーザーであり、別々にアドレス指定される。操作インターフェース・ コマンドは、操作またはプログラムで開始した先に出されたコマンドを無効にす る。
1132 プロトコル 5WAP間の制御およおび管理データの交換は、CMIU内の配信単位として運 ばれる、定義済みのシステム管理交換プロトコルを使用して行われる。このシス テム管理配信単位(SMDU)の構造は、それ自体が自己定義サブフィールドま たはマツプ式バイナリ−列に細分される一連の自己定義フィールドを含んでいる 。選択される特定の形式は、参考用にここに開示するISO発行の抽象構文表記 1(ASN、1)用のバイナリ−符号化規則(発行番号ISO8824(198 7))の実施である。
1133 システム アブIケーションSMAPには、通信マネージャーおよび その資源のモニター、制御および調整が含まれる。SMAPは管理対象オブジェ クトの構造およびその属性を使用して、その管理に影響を与える。通信マネージ ャー管理には、単一の「管理機能定義域」がある。障害、設定、アカウンティン グ、パフォーマンス、およびセキュリティ管理の機能領域は、同じ管理プロセス 内部で処理される。
すべての通信マネージャー管理エージェントおよびディレクターは、CMシステ ム管理アプリケーション・プログラム(SMAP)の特定のインスタンスである 。通信マネージャーの用語では、個々の特定インスタンスは、別個の特権エンド ・ユーザーであり、そのようなものとして、それぞれがCMアドレス指定構造に よって一意にアドレス指定が可能である。個々の5WAPインスタンスの機能の レベルは、管理スキーマ構造内の位置で定義される。システム管理アプリケーシ ョンは、ディレクターとしての管理側の役割またはエージェントとしての管理対 象の役割という2つの機能役割を果たすことができる。定義により、エージェン トには最小の独立知能しかない。エージェントは、単にディレクターからの指示 またはMIBの変更に反応するだけである。ディレクターには、そのエージェン トを制御し、エージェントからの警報および通知に反応する知能がある。
管理情報を形式化し、管理機能間で管理情報を伝達する機能は、ここに参考用に 開示する、O3I共通管理情報プロトコル(O5I Common Manag ement Information Protocol: CMIP)(IS O発行番号DIS 9595 PDAD 2 (1989))、ISO共通管理 情報サービス要素(ISOCommon Managen+ent Infor mation 5ervice Element: CMISE)(ISO発行 番号DIS 9595 (1988))、およびO8Iリモート操作サービス要 素(rso Remote 0peration 5ervice Eleme nt: RO5E)規格(ISO発行番号DIS 9072−1.2 (198 9))に基づいている。
これらの機能に対するインターフェースは、CMISE基本コマンドの形で構造 化されている。
ディレクターの役割では、5WAPプロセスはローカル・オペレーター・コンソ ール機能を提供する。オペレーター・コンソールの制御およびオペレーターから 与えられたメツセージの形式化は、ディレクターの責任である。ディレクターは 、受信された事象報告および警報をログするのに必要な機能を提供する。ログ機 能の開始、停止、および表示用、およびログの個別エントリーの表示用のオペレ ーター・コマンドを提供する。
ディレクターは、通信マネージャーの論理環境を管理するための論理を持つ。事 象報告に対処するための決断プロセスを提供する。また、ディレクター間のコマ ンドの経路指定(許される場合)も提供する。
エージェントの役割では、5NAPプロセスは通信マネージャーMIBに対する 直接の操作インターフェースを提供し、エージェントを制御するディレクターか らのコマンドに応答する。エージェントは、MIB内のバー5pJ−ターに基づ いて事象報告通知を生成し、これらのレポートをエージェントを制御するディレ クターに送信する責任がある。また、相手側の隣接通信マネージャーとの関連を 確立する責任もある。SMAPエージェントには、最小のセキュリティ・プロセ スしがない。
IL3.4 5WAPデ レフター 5WAPデイレクター・プロセスは、いくつかの機能を提供する。
1)オペレーターのコンソール ローカル操作環境とのオペレーター情報は、この機能が制御する。オペレーター のコンソール機能は、オペレーター・コマンドを該当するCMISE動詞に変換 して、ある特定の通信マネージャーおよびその属性に関する情報を取得する。S WA Pディレクター機能は、CMISE機能のサービスを利用して、エージェ ント情報を取得・変更する。
2)ローカル・データベース・アクセスディレクターは、例えば、受信した事象 報告をローカル・ログ・ファイルに書き込むなどの他の機能をサポートするのに 必要なローカル・データベース管理システムへのアクセスを提供する。ディレク ターは、ローカル・データ表現とオブジェクトおよび属性のCMISEデータ符 号化間の変換に責任がある。
3)システム管理サービス 事象通知 ディレクターは、そのエージェントから事象通知を受け入れる。これらの事象は 、ローカルの実施方法の規約によっては、ローカル・ログ・ファイルにログされ る。個々の事象・レポートは、ローカルの実施の規約によっては、オペレーター ・コンソールおよび該当する管理フィルターに報告される。
警報通知 ディレクターは、そのエージェントから警報通知を受け入れる。これらの警報は 、ローカルの実施方法の規約によっては、ローカル・ログ・ファイルにログされ 、オペレーター・コンソールに報告される。警報通知は、特定タイプの事象通知 である。
セキュリティ エージェントに出される基本コマンド、M−3et。
M−CreateSM−Delete、およびM−Actionは、関係開始プ ロセス中にそのエージェントから制御するディレクターに渡されるアクセス制御 キーを含む。
他のすべてのコマンドは、事前定義の読み取り専用アクセス制御キーを含む。
4)制御の範囲: ディレクターは、対等関係あるいはマスター・スレーブの階層関係のいずれかで 、相互に関係することができる。
ディレクターは、対等から従属タイプの階層構造に1組の管理エンティティを制 御する。システム管理アプリケーションは、管理対象オブジェクトのディレクタ ーをできる限り管理対象オブジェクトの近くに配置する。ただし、エージェント の制御は、異なるディレクター間で切り換えて、管理対象オブジェクトをローカ ルおよ゛びリモートの両方で制御することができる。例えば、中央のディレクタ ーは、集中管理に必要になる任意のエージェントの制御をつかさどることができ る。
個々のエージェントは、その管理対象オブジェクトにのみ責任がある。これらの 管理対象オブジェクトを管理対象オブジェクトのシステムに組み入れ、相互の関 係を決定するのは、そのディレクターの責任である。
エージェントとそのディレクターの間には、1対1の関係かあ・る。個々のエー ジェントは、1度に1つだけの制御するディレクターを持つ。
ただし、これらのディレクターは、時間の経過の間には異なることがある。その 逆に、通常1つのディレクターは、同時に多数の異なるエージェントに責任を持 つ。
11.3.5 SMAPエージェント ディレクター−エージェントのモデルにおいて、エージェントは管理対象オブジ ェクトの制御プロセスである。この制御プロセスは、次の項目を実行する。1) 工−ジエントのディレクターからのコマンドに応答して、MIBから情報を取得 する、2)エージェントのディレクターからのコマンドに応答して、MIBに新 しい情報または変更された情報を入れる。また、3)通信マネージャー自体がM IBにセットした情報に反応する。管理対象オブジェクトには、1組の属性が割 り当てられる。これらの属性には、管理関係、カウンター、域値、ステータス・ フラグ、事象フラグ、制御フラグ、フィルター、テーブル、時間のエントリー、 および記述情報がある。
エージェントとディレクターの通信 情報は、標準化された符号化形式でディレクターとエージェント間(任意の組み 合わせで)で伝送される。この形式は、抽象構文表記1(ASN、1)で定義さ れ、ASN、1形式用の基本符号化規則(BER)で伝送される。システム管理 プロセスは、例えば、MIBまたはローカルDBMなどのこの情報のローカル・ インスタンスとBER符号間の変換を行う。これらの符号は、SMDU形式で配 信単位に形式化され、通信マネージャーによってディレクターとエージェント間 を伝送される。ただし、ディレクターとエージェントの両方が同じオペレーティ ング・システム環境に共存する特殊なインスタンスについては、伝送はロータル に実施できるが、RO8EおよびCMIPプロトコル配信単位(PDU)、およ びBER符号を使用しなければならない。
MIB対話 エージェントは、その制御するディレクターから受信したM−GET基本コマン ドに応答して、MOBから情報を取得する。このコマンドは、MIBから取得す べき管理対象オブジェクトおよび適当な属性を識別する。エージェントは、M− 3et、 M−Action、またはM−Create基本コマンドに応答して 、情報をMIBに入れる。これらのコマンドは、MIBで置換、追加、または変 更すべき特定の管理対象オブジェクトおよび属性を識別する。
M−Actionコマンド M−Actionコマンドは、エージェントに1組の事前定義された動作を実行 させる。エージェントの唯一の独立プロセスは、通信マネージャーが起動してM IBにセットした事象フラグを探すことだけである。エージェントは、該当する M−Eventコマンドを生成して、それを制御するディレクターに転送する。
エージェントは、これらの管理対象オブジェクトを含む管理情報ベースに直接ア クセスする唯一の管理プロセスである。エージェントは、通信マネージャーから 論理的に独立したプロセスであり、MIB経由で通信マネージャーと通信を行う 。通信マネージャーとエージェントはともに1Bの情報にアクセスするが、情報 の処理方法は異なる。例えば、通信マネージャーはMIBにステータス・フラグ をセットし、エージェントはそのディレクターからのM−Getコマンドに応答 してステータス・フラグを読み取る。逆の例では、エージェントはそのディレク ターからのM−5etの制御の下に制御フラグをセットし、通信マネージャーが このフラグを読み取る。
カウンターは、処理が異なる属性である。通信マネージャーは、カウンターを増 減できる。エージェントは、そのディレクターの制御の下でカウンターを読み取 り、またはセットする。
114 ・ オブジェクト 管理モデルは、管理されなければならない資源(オブジェクト)および管理され るべき資源の特性(属性)によって、環境を記述する。オブジェクトは、クラス およびサブクラスに分割される。通信マネージャー用に定義されている管理対象 オブジェクトには、宛先通信マネージャー、ローカル通信マネージャー、エンド ・ユーザー、エンド・ユーザー略号、プロトコル・スタック・サービス、プロト コル・スタック・パイプ、待ち行列管理、待ち行列項目、事象レコード、追加値 レコード、警報レコード、構成変更レコード、登録解除オブジェクト・レコード 、登録オブジェクト・レコード、再登録オブジェクト・レコード、削除値レコー ド事象ログがある。
オブジェクトの相互関係を決定する原理には、階層および包含の2つがある。
階層は、ある管理対象オブジェクトが他方から(その属性と動作をともに)導出 できる原理である。管理対象オブジェクトおよびその属性と動作の定義を、管理 対象オブジェクトのクラスと呼ぶ。管理対象オブジェクトのクラスの上に作成さ れる追加の管理対象オブジェクト定義を、サブクラスと呼ぶ。これらのサブクラ スは、クラスの属性(ただし属性の値ではない)および動作を元のクラス(スー パークラスと呼ぶ)から継承する。
サブクラスは、それらが表す資源の定義をさらに詳細にするために追加の属性と 動作を与えることもできる。
例えば、自動車をオブジェクトのクラスと考えると、オブジェクトのサブクラス はロールスロイス車やフォード車である。
包含は、オブジェクトをその管理に関連付ける方法を記述する原理である。関係 のないクラスのオブジェクトは、管理制御を通して関連付けることができる。
例えば、金庫は管理される特定クラスのオブジェクトであり、関係のないクラス であるカネと書類を含むことができる。金庫を施錠すると、その中のカネと書類 も施錠される。包含原理を説明する1つの方法は、管理のためにあるオブジェク トが、同じまたは関係のないクラスの他のオブジェクトを「所有」すると述べる ことである。
1141 オブジェクトの言′ ローカル通信マネージャー・ これは、その固有環境における通信マネージャーの記述である。通信マネージャ ーのローカル・インスタンスを表す通信マネージャーが管理するオブジェクトを 、ローカル通信マネージャーと呼ぶ。
ローカルCMは、SMAPエージェントと管理情報ベース(MIB)と合わせて 、ディレクターが管理するエンティティを構成する。MIBは、この通信マネー ジャーを定義する属性を含んでいる。
宛先(DESTINATION)通信マネージャー。
これは、2つの管理対象オブジェクトの関係を記述する関係オブジェクトである 。この場合は2つの異なる通信マネージャーの関係である。これは、ローカル通 信マネージャーからのトラフィックの宛先となりうるため、宛先通信マネージャ ーと呼ばれる。これはトラフィックの発信元にもなりうるため、流れの方向は暗 黙に示されない。ローカル通信マネージャーの変更は、すべての他の通信マネー ジャーとの関係を変更することがあるため、この関係オブジェクトはローカル通 信マネージャーに所有される。
このクラスのオブジェクトの主要属性の1つは、経路の記述である。宛先が隣接 である場合、経路の記述には、プロトコルスタック・バイブの参照および2つの 通信マネージャー間のトラフィックを規制するためのパラメーターが含まれる。
宛先が隣接でない場合、経路の記述には、隣接宛先通信マネージャーへの参照の みが含まれる。隣接通信マネージャーとは、宛先までの経路上に最初に現れる通 信マネージャーのことである。
仮想通信マネージャーは、機能的に等価なエンド・ユーザーを含む通信マネージ ャーのグループを表す。
その経路の記述には、すべてのグループ・メンバーおよび経路選択方法が含まれ る。
エンド・ユーザー(END USER):このクラスのオブジェクトの個別イン スタンスは、宛先通信マネージャーの個別インスタンスに所有される。宛先通信 マネージャーがアクセスできなイ場合、そのすべてのメンバーエンド・ニーf− はアクセスできない。
エンド・ユーザー略号(END USERMNEMONIC)・エンド・ユーザ ーのインスタンスは、1つ以上のエンド・ユーザー略号を含むことができる。こ のクラスのほとんどの属性値は、エンド・ユーザー・クラスの所有インスタンス から継承される。
プロトコル・スタック・サービス(PROTOCOL 5TACK 5ERVI CE) : これらのオブジェクトは、さまざまなプロトコル・スタック・サービスの提供側 とのローカル通信マネージャーの関係を記述する。通常、ローカルに提供される プロトコル・スタック・サービスの個々のタイプについて、このオブジェクトの 1インスタンスが存在する。
プロトコル・スタック・バイブ(PROTOCOL 5TACK P(PE): これらのオブジェクトは、通信マネージャーが使用する個々の可能な物理接続を 記述する。個々のインスタンスは、バイブが提供するタイプのサービスによって 所有される。これにより、接続のタイプに基づいて、接続は個別に管理されるか 、またはグローバル・レベルで管理される。
待ち行列管理オブジェクト (QLIEtlE MANAGEMENT 0BJ ECT) 待ち行列は多くのレベルで存在でき、常にある他のオブジェクトに所有される。
インスタンスは、その目的および優先度によって識別される。これは自然発生し 、待ち行列の処理後消滅する。
待ち行列項目(QUEUE ITEM)このオブジェクトクラスは、待ち行列の 中の項目を記述する。常に、待ち行列のインスタンスに所有される。
事象Lzll−ド(EVENT RECORD)このオブジェクト・クラスは、 エージェントから受信した事象レコードを記述する。このオブジェクトの個別オ ブジェクトには、追加値、警報、属性変更、登録解除、登録、再登録、および削 除値がある。
事象ログ(EVENT LOG): このオブジェクト・クラスは、事象レコードを口どのような標準化された管理プ ロセスでも、その中心となるのは、管理対象オブジェクトがその希望する機能を 実行できるという標準化された概念である。オブジェクトの動作に標準モデルを 与えることによって、いろいろなオブジェクトの動作は共通の管理プロセスによ って理解できる。この標準化されたモデルを状態マシン・モデルと呼ぶ。モデル では、2つのタイプの状態が記述される。管理状態は、ディレクターがオブジェ クトの動作を制御するためにセットされる。動作状態は、サポートする環境が制 御し、管理プロセスに対してのみ読み取られる。
管理状態の設定には、ロック解除(使用可能にする)、ロック(使用不能)、お よび遮断(進行中の作業を完了してロック状態に変化する)がある。管理状態は 、ローカル通信マネージャーおよび、宛先通信マネージャー、エンド・ユーザー 、プロトコル・スタック・サービス、およびプロトコル・スタック・バイブの個 々のインスタンスに対してセットできる。エンド・ユーザー略号は、その所有側 のエンド・ユーザー・インスタンスからその管理状態値を継承し、待ち行列オブ ジェクトおよび項目は、常にロック解除状態と見なされる。
動作状態の設定は、通信マネージャー管理プロセスの外部状況から導き出される ため、さらに複雑である。
以下の各セクションでは、さまざまな通信マネージャー・オブジェクトの動作状 態を導き出す方法を説明する。
11.4.2.1 ディセーブル(Disabled)動 状。
ローカル通信マネージャー・ 管理対象オブジェクトは、アクセスできないか、または正常動作には資源不足の 場合にディセーブル状態である。ローカル通信マネージャーはディセーブル状態 をディレクターに報告できないため、ディセーブル状態のローカル通信マネージ ャーを見ることはきわめて困難である。最も共通する理由は、システムまたはタ スクの再始動時にローカル動作MIBをセットアツプするのに必要な時間である 。この状態か報告できるのは、ディレクターとエージェントが共存し、あるロー カルなメカニズムによって通信を行う状況のみである。
宛先(DESTINATION)通信マネージャー。
宛先通信マネージャーの動作状態は、その経路記述を通してアクセスされる。経 路の記述か単一の隣接通信マネージャー参照を含む場合、動作状態は参照される 他隣接通信マネージャーの動作状態に等しい。経路に複数の通信マネージャーが リストされる場合は、リストされたCMの中で最も限定されたものに等しい。
隣接した宛先は、参照されたプロトコル・スタック・バイブをチェックする。バ イブのインスタンスが動作していない場合、DESTINATION−CMはデ ィセーブル状態である。他のすべての状態で、バイブは正常動作していると見な される。
エンド・ユーザー(END USER) :Elは、その所有CMがロックまた はディセーブル状態のときディセーブル状態と見なされる。
エンド・ユーザー略号(END USERMNEMONIC)動作状態は、エン ド・ユーザー・クラスの所有インスタンスから継承される。
プロトコル・スタック・サービス(PROTOCOL 5TACK 5ERIC ES) : 個々のプラットフォームでさまざまなプロトコル・スタック・サービスが個別に サポートされているため、動作状態の決定はローカル規約に依存する。
プロトコル・スタック・バイブ (PROTOCOL 5TACK PIPE) ディセーブル状態は、通信マネージャーに使用できる接続がないことを意味する 。
待チ行列’I 環オフ’ シx り) (QUEUE MANAGEMENT  0BJECT)。
待ち行列がディセーブル状態にあることを識別する方法はない。
待ち行列項目(QUEUE ITEM):ディセーブルできない。
11.4.2.2 イネーブル 。
ローカル通信マネージャー イネーブル状態は、通信マネージャーが完全に動作できるが、ディセーブル状態 以来非SMAPエンド・ユーザー・トラフィックを処理していないことを意味す る。
宛先通信マネージャー 非隣接宛先通信マネージャーでは、状態は経路記述の中の隣接通信マネージャー から読み取られる。
隣接宛先では、イネーブル状態は、プロトコルスタック・バイブが動作できるが 、2つの通信マネージャーが非5WAPエンド・ユーザートラフィックの流れを 許可しない場合に発生する。状態の変更は、2つの隣接通信マネージャーのエー ジェントかM−1nitiate基本コマンドによってCM間の関係を確立する ことのよって行われる。
隣接CM間のM−Initiateは、それがセットすべき、あるいは一致する ものを探すために比較すべき1つ以上の属性値を含むことにおいて、ディレクタ ーからエージェントへのM−3etコマンドに似ている。違いは、変更するため のコマンドではなく、対等関係で推奨される設定であることである。応答は、合 意された属性値を運ぶ。2つのDESTINATION−CMオブジェクト記述 間で交渉される属性は、動作状態である。M−4nitiateを送信するエー ジェントは、それをアクティブ状態にセットするように要求し、合意されると、 応答にもアクティブ動作状態属性を含む。他の隣接通信マネージャーかロック( LOCKED)の管理状態にある場合、エージェントはロック・イネーブル(L OCKED ENABLE)の状態で応答する。
両方の隣接通信マネージャーが関係を確立しようとする場合には、最小番号の通 信マネージャーが優先する。
一部の通信マネージャーは、バイブ接続が確立されるたびに、この関係交渉を必 要とする。他の通信マネージャーは、複数のバイブ切断にわたってこの概念的セ ツションを維持する。この場合、動作状態はパイプ接続が再確立されたときにデ ィセーブルからアクティブに直接移行する。この違いは、ローカル通信マネージ ャー用の属性の一部である。
関係がM−TerminateまたはM−Abortによって終了された状況で は、管理状態が遮断(SHUTTING DOWN)またはロック(LOCKE D)にセットされる。この管理状態の変化は、自動的に動作状態をイネーブル状 態にする。自動的に通信マネージャー・セツションを確立し、現在不要になった 関係の再確立の無駄な試行を防止しようとする環境では、M−Ter+++1n ate/Abortもローカル・セツション標識をfalse(偽)にセットす るように要求する。これは、関係の制御をM−TerminateまたはM−A bortの発信元に割り当て、他のシステムが自動的にセツションの確立を再試 行するのを防止する。
エンド・ユーザー 所有CMがアクセス可能だが、EUがトラフィックを送信も受信もしていない場 合、動作状態はイネーブル状態である。
エンド・ユーザー略号 動作状態は、エンド・ユーザークラスの所有インスタンスから継承される。
プロトコル・スタック・サービス。
個々のプラットフォーム内部でさまざまなプロトコル・スタック・サービスが個 別にサポートされているため、動作状態の決定はローカル規約に依イネーブル状 態は、接続が初めて確立されてから実際に通信マネージャー・トラフィックを流 すのに使用されるまでの間存在する。
待ち行列管理オブジェクト: イネーブル状態は、空の待ち行列を示す。
待ち行列項目・ イネーブル状態は、待ち行列の空のスロットを示す。
11.4.2.3 アクティブ動 状態ローカル通信マネージャー゛ これは、通信マネージャーの正常な状態である。
すべてのプロセスが正常に実行され、資源の制約がない。
宛先通信マネージャーニ ドラフィックが自由に流れている場合、動作状態はアクティブである。非隣接で は、状態は、経路記述の中の隣接から読み取られる。
エンド・ユーザー。
アクティブ状態は、すべてのアクセス可能EUのデフォルト状態である。トラフ ィックの流れが決定できる場合、アクティブ状態はアクティブなエンド・ユーザ ーについてのみ報告すべきである。
エンド・ユーザー略号。
動作状態は、エンド・ユーザー・クラスの所有インスタンスから継承される。
プロトコル・スタック・サービス 個々のプラットフォーム内部でさまざまなプロトコル・スタック・サービスが個 別にサポートされているため、動作状態の決定はローカル規約に依存する。
プロトコル・スタック・パイプ・ アクティブ状態は、この物理接続が正常に動作していることを示す。
待ち行列管理オブジェクト アクティブは、自発的に生成される待ち行列にとって唯−見える状態である。
待ち行列項目。
アクティブ状態は、待ち行列項目が使用されていることを表し、はとんどの項目 では唯一の可能な状態である。
11.4.2.4 ビジー動乍状態 ローカル通信マネージャー 資源の域値によって、ローカルCMが作業を受け入れることができない場合、C Mはビジーと見なされる。
宛先通信マネージャー 隣接フロー制御がベーシング窓を閉じた場合、隣接DESTINATION−C Mi;! ヒシ−テアル。非隣接テハ、状態は、経路記述の中の隣接CMから読 み取られる。
エンド・ユーザー。
ローカルに存在するEUは、ビジー状態が通信マネージャーとの関係の有効な特 性である場合、ビジーと報告できる。
エンド・ユーザー略号: 動作状態は、エンド・ユーザー・クラスの所有インスタンスから継承される。
プロトコル・スタック・サービス: 個々のプラットフォーム内部でさまざまなプロトコル・スタック・サービスが個 別にサポートされているため、動作状態の決定はローカル規約に依存する。
プロトコル・スタック・バイブ: 接続のビジー状態がローカルに有効である場合、この動作状態の値で゛報告でき る。
待ち行列管理オブジェクト: ビジーは、待ち行列が満杯の状態を示す。
待ち行列項目: ありえない。
11.5 の・れ 通信マネージャー・システム管理アプリケーション・プログラム(SMAP)環 境には、次の4つの基本的な情報の流れがある。a)ディレクターと5WAPエ ージエント間、b) 5WAPエージエントとディレクターの間、C)ディレフ ターの間、および、d)エージェントの間。
1151 デ レフターと5WAPエージエント8デイレクターは、コマンド( M−Get、 M−5et、 M−Acti。
n、 M−Create、 M−Delete)をSWA Pエージェントに出 す。
ディレクターは、エージェントからのこれらのコマンドに対する応答を受け入れ 、エージェントからのM−Event−ReportおよびM−1nitiat eコマンドを受け入れて処理する。ディレクターはまた、M−Terminat eおよびトAbortコマンドを出すことも受け入れることもできる。
これらのコマンドは、通信マネージャーによって伝達され、エージェントとその ディレクターがローカルに共存する場合は、ローカル規約によって伝達される。
ディレクターと5WAPエージエントは通信マネージャーを通して通信を行い、 共通管理情報サービス要素(CowIIIon management Inf ormation 5ervice Element: CMISE)およびリ モート操作サービス要素(Remote 0perati。
n 5ervice Element: RO3E)を使用してSMDUのDO 部分を形式化する。
11.5.2 5WAPエージエントとディレクターの日5WAPエージェント は、M−Event−ReportおよびM−1nitiateコマンドを出す 。エージェントは、ディレクターが出すM−Get、 M−Set、 M−Ac tion、 M−Create、およびトDeleteコマンドに応答する。エ ージェントはまた、M−TerminateおよびM−Abortコマンドを出 すことも受け入れることもできる。これらのコマンドは、通信マネージャーによ って伝達され、エージェントとそのディレクターがローカルに共存する場合は、 ローカル規約によって伝達される。ディレクターと5WAPエージエントは、共 通管理情報サービス要素(CMISE)およびリモート操作サービス要素(RO 5E)を使用してSMDIのDI部分を形式化する。
11.5.3 ディレクターの。
ディレクター間の情報交換は通信マネージャーによって伝達される。ディレクタ ーは特権エンド・ユーザーとして通信を行い、通信マネージャーSWA P I を利用する。すべての情報交換はCMISEおよびRO5Eのサービスを使用し て、データを正しく形式化する。ディレクター間に確立される正式な関係はない 。単に、エンド・ユーザー間の対話があるだけである。
11.5.4 エージェントの。
エージェント間の唯一の直接情報交換は、隣接通信マネージャー間に関連を確立 することである。この場合、M−1nitiateSM−Terminate、 およびM−Abortコ7ントのみが有効である。5WAP工−ジエント間のコ マンドおよび制御の交換は、通信マネージャーによって伝達される。5WAPエ ージエントは特権エンド・ユーザーとして通信を行い、通信マネージャーSMA P +を利用する。
すべての情報交換はCMISEおよびRO5Eのサービスを使用して、データを 正しく形式化する。
116 ディレクター エージェント 、の確立エージェント/ディレクター関 係の開始プロセス−エージェントが初めて開始されると、M−1nitiate コマンドがエージェントによって作成され、1次制御ディレクターに送信される 。制御ディレクターのアドレスは、常にエージェントのMIBに含まれる。コマ ンドに含まれ、エージェントによってアクセス制御フィールドに与えられるのは 、エージェントが制御ディレクターからの将来のトランザクション用の読み取り 一書き込みキーとして認識する、アクセス制御キーである。M−1nitiat eコマンドは、確認オプション付きで送信される。
ディレクターから応答がない場合、別のM−1nitiateコマンドが2次# I#ディレクターに送信される。このアドレスもMIBに含まれる。それでも応 答が得られない場合、エージェントはMIBに含まれるすべての2次制御アドレ スを繰り返し使用して、ディレクターとの接触を図ろうとする。それでも応答が ない場合は、ある事前設定された時間後に応答が受信されるまで、制御ディレク ターのアドレスを繰り返す。
応答が得られると、エージェントは適切な状態標識を旧Bにセットし、MIB内 の現在の制御ディレクターのアドレスを更新する。
制御ディレクターとの通信が失われると、エージェントは上に述べたステップを 実行して、通信を再確立する。すなわち、M−1nitiateを1次ディレク ターに出し、次に2次ディレクターに出す。
この手順は、基本的な通信マネージャーのサインオン・プロセスとは別のもので あることに注意。
11.7 制御ディレクターの変 あるディレクターから別のディレクターに制御を引き継ぐには、元も制御ディレ クターは、引き継がれるエージェントのリストによってM−Action基本コ マンドを作成する。次に、元のディレクターは新しい制御ディレクターに転送す る。このコマンドの配信の前に、元の制御ディレクターは、引き継がれるエージ ェントが新しい制御ディレクターに到達するように設定されていることを確認す る。引き継ぎコマンドは新しい制御ディレクターによって、受は入れられる場合 も拒否される場合もある。
引き継ぎコマンドを受け入れる場合、新しい制御ディレクターは1−Actio nコマンドに肯定応答を返す。次に、古い制御ディレクターは、引き継がれる個 々のエージェントにM−Actionコマンドを出す。このM−Actionは 、エージェントに新しい1次制御ディレクターのアドレスを示す。また、エージ ェントに、新しい読み取り−書き込みアクセス制御キーを送信するなど、エージ ェントの新しい制御ディレクターとのM−1nitiateプロセスを実行させ る。
引き継ぎコマンドが拒否された場合、M−Event−Rep。
rtが作成される。
この引き継ぎのメカニズムは、元の制御ディレクターの直接作用によって(オペ レーター・コマンドがそのオペレーティング・システム・インターフェースで出 されている)、あるいは他のディレクターからのコマンドによって、利用するこ とができる。別のディレクターが変更を要求する場合、正しいアクセス制御キー がない場合にはコマンドが拒否される。
エージェントの制御ディレクターが使用できない場合、特殊アクセスキー(ディ レクターの変更)が、M−Actionコマンドの一部として新しい制御ディレ クターからエージェントに与えられる。エージェントはこのコマンドに肯定応答 し、NIBを適切にセットア・ノブし、新しいディレクターとのM−1niti ateプロセスを実行する。
エージェントの制御を取得するこの方法は、上で述べた標準的な方法が使用でき ない場合のみに使用する。
118 エージェント↑報のリモート・アクセスすべてのディレクターは、任意 のエージェントから管理対象オブジェクトに関する情報を取得できるが、制御デ ィレクターでないディレクターは、エージェントのにオブジェクト属性を変更す るように要求できない。どのディレクターも、任意のエージェントと直接通信を 行って情報を取得できる。
11.9 エージェント 性のリモートディレクターは、ディレクターが直接制 御しているエージェントによって制御されている管理対象オブジェクトの属性の 変更を要求できる。別の管理対象オブジェクトの属性を変更したい場合は、ディ レクターはその管理対象オブジェクトの制御ディレクターに変更を実行するよう に要求しなければならない。次に、制御ディレクターが、要求元ディレクターに 結果を報告する。
要求元ディレクターは、エージェントの制御ディレクターが判らない場合、エー ジェントから制御ディレクターのアドレスを要求する。特定の制御ディレクター のアドレスが判ったら、要求元ディレクターはM−Actionコマンドによっ てエージェントの制御ディレクターに希望する情報を取得するように依頼する。
要求元ディレクターは、コマンド・シーケンスを作成する責任があり、制御ディ レクターは、適切なアクセス制御キーを与える。別のグローバル・キー(ディレ クターの変更)がこの交換で要求元ディレクターから渡される。
M−Actionコマンドを受信し確認した後、エージェントの制御ディレクタ ーは、M−Actionデータ・ストリームからコマンドを取り出して、それを エージェントに伝送する。エージェントはその制御ディレクターに応答を返す。
制御ディレクターは、発信元のリモート・ディレクターにコマンドの成功または 失敗を通知する。
1110 隣 通信マネージャーのサインオンおよびサインオフ ローカル通信マネージャーは、その下にあるプロトコル・スタック・バイブがア クティブでロック解除状態にあり、それ自体の状態がイネーブルでロック解除状 態の場合、隣接通信マネージャーとの間に通信マネージャー・セツションを確立 することができる。サインオン・プロセスは、隣接通信マネージャーに送信され るMinitiateコマンドを使用して確立される。このコマンドは、確認モ ードで使用してその相手側の通信マネージャーが存在することを確認しなければ ならない。相手側との間の交渉可能なパラメーターは、コマンドのユーザー情報 部分で運ばれる。すべての交渉可能パラメーターが合意されたら、動作状態がア クティブに変化して通信が流れることができる。さらに交渉か必要な場合、動作 状態に変化はなくイネーブル状態にとどまる。
エージェントは、相手側通信マネージャーからのM−Initiateの受信側 である場合、すべての交渉可能パラメーターをチェックする。これらのパラメー ターが合意できる場合、エージェントは確認返答を発信元に返送する。次に、エ ージェントはその隣接通信マネージャーの動作状態をアクティブに切り換える。
パラメーターが合意できない場合、確認返答がパラメーターが合意できないこと を示すユーザー情報″とともに返送され、動作状態はイネーブルにとどまる。
通信マネージャーサインオフは、M−TerminateまたはM−Abort コマンドが提供する。M−Terminateは順序圧しい遮断を提供し、M− Abortは相手側通信マネージャーに即時遮断か必要なことを通知する。
ある管理プロセスが別の管理プロセスにその両方に関係がある事象を通知できる ように、いくつかの管理機能が必要である。これらの機能には、次のサービスが 含まれる。事象報告の動作の制御、事象ログの動作の制御、事象の報告、ログか らの事象情報の検索。
すべての管理機能領域(障害、セキュリティ、設定、パフォーマンス、およびア カウンティング)で、これらの事象管理サービスが必要である。事象管理は、4 つの機能(事象報告制御、事象ログ制御、事象報告、および事象レコード検索) から構成される。個々の機能は、1つ以上の管理サポート・オブジェクトを操作 する1組のサービスをサポートする。
11.11.2 &−シーブ・オブジェクト事象報告シーブ・オブジェクトは、 管理対象オブジェクトからの通知または事象報告の検出によって、識別された宛 先アドレスに事象データを転送することに11.11.3 ログ・オブジェクト 事象ログ・オブジェクトは、管理対象オブジェクトから受信した通知および事象 報告に関する情報を保管する。この情報は、事象レコードの形で示され、個々の 事象レコードは、1つの特定の通知または事象報告に関する情報を含んでいる。
11.11.4 レコード・オブジェクト通知のそれぞれのタイプについて、事 象レコードのサブクラスが定義される。これらの事象レコード・サブクラスのイ ンスタンスは、事象ログ・オブジェクトにのみ含まれる。個々のインスタンスは 、ある特定の通知または事象報告に関する情報を表している。
以下に、事象管理用の4つの機能を説明する。
11、IL4.1 ”郭′(Event Re ortin C。
旺皿U この機能が提供するサービスは、次の通りである。
a)事象報告を開始する。これにより、事象報告シーブ・オブジェクトが生成さ れる。
b)事象報告を停止する。これにより、事象報告シーブ・オブジェクトが削除さ れる。
C)事象報告を中断する。これにより、管理状態がロックにセットされる。
d)事象報告を再開する。これにより、管理状態がロック解除にセットされる。
e)シーブ構築属性を変更する。
f)事象報告シーブ属性を取り出す。
1111.4.2 o ’ EventLo in Cont靭封 この機能が提供するサービスは、次の通りである。
a)事象ログを開始する。これにより、事象ログオブジェクトが生成される。
b)事象ログを停止する。これにより、事象ログオブジェクトが削除される。
C)事象ログを中断する。これにより、管理状態がロックにセットされる。
d)事象ログを再開する。これにより、管理状態がロック解除にセットされる。
e)事象ログ属性を変更する。
f)事象ログ・シーブ属性を取り出す。
1111.4.3 圧(Event Re ortin )この機能は、M−E vent−Report基本コマンドを使用して、事象を報告するサービスを提 供する。
11.11.4.4 事 レコード 、(Event RecordRetri eval) この機能は、検索すべき事象レコードを選択するためのフィルターを付けたM− Get基本コマンドを使用して、事象ログから事象レコードを取り出すサービス を提供する。
11.11.5 モデル 事象管理モデルは、制御メツセージ、報告メツセージ、および検索メツセージの メツセージの流れとともに、事象報告および事象ログの概念的構成要素を示す。
事象検出は、管理対象オブジェクト通知または事象報告の形で事象を検出するプ ロセスを指す。通知は、事象報告シーブおよび事象ログを含めて、ネットワーク 内の任意の管理対象オブジェクトから検出できる。
事象報告シーブは、ある特定の宛先アドレスに報告すべき通知を決定するのに使 用される。
事象報告コレクターは、事象データを含む事象報告メゾセージを受信するアプリ ケーション・プロセスである。これは、次に、受信した事象データを事象ログま たは他のアプリケーションに配信する。
シーブ構造属性はフィルターのように動作し、事象報告シーブのインスタンスの 中、および事象ログ・オブジェクト・サブクラスの中に存在しなければならない 。シーブ構造は、事象報告シーブとして使用される場合、データを報告すべき通 知を選択するのに使用される。事象ログとして使用される場合は、データをログ すべき通知を選択するのに使用される。シーブ構造が通知を選択できるように、 管理対象オブジェクトからの事象報告または通知は、関連する属性識別コードを 持つ属性として定義される。これらの属性は、オブジェクト・クラス定義に使用 されることもあり、されないこともある。
事象ログは、事象レコードの概念的な保管場所である。個々のログは、事象報告 シーブと同じ方法でシーブ構造で構成しなければならない。さらに、オクテツト 単位のログの最大サイズ、およびログが満杯になったときにログの行う動作を指 定する。これには、ログの強制出力、事象記録の折り返し、停止およびログが満 杯であることを示す通知の生成がある。
事象ログと事象報告は全く独立した活動であり、別々に開始しなければならない ことに注意。特に、事象報告が中断された場合でも、中断の時間中、事象が目動 的に事象ログに送られることを意味するわけではない。
11.11.6 (Alarms) 動作環境で検出された障害(すなわち異常状況)によって、警報レポートの形で リモート・システムに報告できる警報データが生成される。警報報告は、検出さ れた障害の報告を管轄する障害管理内部の機能である。
警報報告は、主に管理対象オブジェクトが生成する警報の収集および制御に関係 している。
警報レポートは、特定タイプの事象レポートである。
報告される警報の組および警報が報告されるディレクターは、管理の要求の変化 に対応して変更できる。警報報告用の警報レポート・パラメーターには、域値、 重大度、問題のタイプ、問題コード(警報レコードに関連)、および容量警報域 値(警報ログに関連)などのパラメーターがある。
事象タイプは検出された障害のタイプを示す。現在定義されているタイプは、以 下の通りである。
伝送警報(transmissionAlarm) :ある地点から別の地点へ 情報を送信するプロセスに関連した警報。
サービス警報(serviceAlarm)特定サービスの質または動作の低下 に関連した警報。
処理警報(processingAlarm)ソフトウェアまたは処理障害に関 連した警報。
プロトコル・スタック警報(protocolstackAlarm)通信マネ ージャーのオブジェクト・クラスまたはその従属クラスが使用する下にあるプロ トコル・スタックの状況に関連した警報。
警報の重大度は、障害が障害を報告するオブジェクトに与える影響の程度を示す 。ある特定の障害に割り当てられる重大度は、障害をどのように見るか、あるい はネットワークまたはシステムの構成によって異なる。現在定義されている重大 度は、次の通りである。
臨界(critical) : 重大なサービスに影響を与える状況が発生し、その結果、管理対象オブジェクト が表す資源がまったく使用できなくなったことを示す。
メジャー(Major): 障害が拡大して、その結果、管理対象オブジェクトが表す資源の機能が大幅に低 下したことを示す。
マイナー(Minor) サービスに重大な影響を与えるほどではない障害、あるいはシステム動作に臨界 的ではない管理対象オブジェクトが表す資源の誤動作または障害の存在を示す。
警告(Warning) 重大な影響が出る前に潜在的または急迫する障害の検出を示す。
中間(Intermediate) システムが重大度を判定できないことを示す。
クリア(C1ear) 既に報告された警報のクリアを示す。
12、CMの軽輩指定 以下に列挙するのは、CMが提供する経路指定および配信サービスに関する固有 の問題である。これらの問題の解決方法は、CMの実施方法の内容により異なる が、全般的な問題は、CM複合体の中のすべてのCMに共通している。これらの 問題を、以下に列挙する。
・CMを経由してアクセスされるEUプログラムは、あまねく認識された一意の IDを持つ。
・通信を行うEUは、その相手側のEUが存在する位置を知らない。
・ElのID、存在位置、およびEU間のアクセスは、集中管理されなければな らない。
・EUは、その代わりにEU間活動が従う通信アーキテクチャ−に影響されない 。
・CM複合体は、最小限または皆無のダウン時間で、動的に再構成できる。
・EUは、類似CMが存在する位置間で移植可能でなければならない。
・EUのID、存在位置、およびアクセス可能性は、すべてのCMの構成内部で 同期されなければならない。
12.1 グローバル・アドレス 定モデル本発明で使用するアドレス指定モデ ルは、次の3レベルの階層を規定する。1)処理装置アドレス、2)サービス・ アドレス、3) デバイス・アドレスである。
送信側のEUは、相手側のEUにDOを光信するときに、意図する受信側のEU のIDを、CMに知らせなければならない。CM経由でEU間対話に参加する個 々のEUは、CMが認識するEU番号(EU#)を持つ。ローカルの規約または オプションは、送信側のEUが、明示的な「CM、 EUJ以外のものによって 、その意図する相手側を認識するように規定できる。ただし、相手側のEUを記 述するために使用する略号は、アプリケーション・プログラム・インターフェー ス(API)境界で明示的なrcM、EUJに分析解決されなければならない。
送信側のEUは、宛先が゛存在するノードを関知しないで、DUを宛先EUに発 信する。ノードに存在するEUのアクセスをサポートするCMが存在する個々の ノードは、あまねく認識される一意のIDである番号(CM#)を持つ。
宛先は、DUが発信される時点で、送信側のCMのAPIによってrcM、EL IJに分析解決される。次に、経路指定テーブルの内容が、DUの伝達をサポー トする経路を識別し、これをアクティブ状態にするために参照される。
EU#およびCM#の割り当ては、重複、その他の混乱を避けるために、集中管 理されなければならない。さらに、CM#、EU#、およびCM間の活動をサポ ートするための経路情報は、活動に参加するすべてのCMに通信されなければな らない。
CMがアクセスできるノードを、テーブル・サーバーに指定することも可能であ る。テーブル・サーバー・アプリケーションは、相互に通信するEU間で正しく DUの経路指定を行うために必要な、さまざまなデータベース要素の割り当て、 および保守を提供する。また、データベースの内容を他のCUに配信する責任も 有する。
テーブル・サーバーは、複数の「ローカル」テーブル・サーバー・アプリケーシ ョン、および1つの「グローバル」テーブル・サーバー・アプリケーションを含 んでもよい。
テーブル・サーバー・アブ、リケーションか集中管理し、配信する情報は、次の 通りである。
・要求元CMから見た、略号から宛先CM、EUへの分析解決、およびローカル EU#、 ・要求元CMから見た、宛先CMから隣接CMへの分析解決、・要求元CMから 見た、隣接CMからプロトコル・スタックへの分析解決、 ・要求元CMから見た、ローカル・プロトコル・スタック・パラメーター。
相互に通信を行うEUは、それぞれのCMおよび介在するCM間におけるDUの 伝達を規定する通信規則を関知しない。例えば、同期リンク制御のリンク上のバ イナリ−・データのサポートまたはメツセージ・サイズの制約など、データに対 する制限が存在することがある。
EUが異なる通信の接続を実施しているノードに存在することがあるため、通信 ネットワーク・ゲートウェイ・ノードが、異なる通信規則の間を橋渡しする。ネ ットワーク・ゲートウェイ処理装置内部の橋渡しは、テーブル・サーバー・アプ リケーションが管理し、提供する経路指定情報を利用して、CM/ネットワーク 層で行われる。すべてのCMで、CMIUパススルー・トラフィックを処理する 実施が望ましい。
12.1.1 CMのアドレス およびEUレベルのアトに囚韮1 アドレス指定階層の3つのレベルは、それぞれ、CM番号、EU番号、およびエ ンド・ユーザー・レベルの規約に対応する。これらの3つのアドレスの中で、C M番号とEU番号だけがCM複合体を通過する必要がある。デバイス・レベルの アドレスは、EUだけに意味がある。
CM複合体を通過するデータの移動に必要なアドレス(rcM、EUJアドレス )と、ユーザー・レベルのアドレス指定の区別は、重要である。CMは、CM、 EU番号のみを扱う。EUレベルのアドレス指定は、CMが受け渡すメツセージ ・ブロックに組み込まれるので、CM自体からは完全に隠されている。ユーザー ・レベルのアドレスは、EUだけに意味がある。
CM複合体内部における構成要素の構成および再構成は、動的に行われ、そのた めのダウン時間を必要としない。アプリケーション・テーブルは動的に拡張され 、無制限数のCMまで、CM接続をサポートし拡張できる。
経路指定データのネットワーク形式は、CM複合体内部のすべてのCMに共通で ある。経路指定データの内部化は、個々のCMの実施に固有のものである。シス テム管理アプリケーション・プログラム(S)JAP)は、ネットワーク管理の 必要を満たすために、ローカルに保管された経路指定情報をネットワーク共通形 式に再構成できることが望ましい。
12.1.1.I CM 会 CM番号は、3バイト(24ビツト)長であることが望ましい。CM番号には、 事前に定義された構造やグループはないが、厳密にX”oooooi”〜X″F FFFFF”の範囲の数値で ゛ある。CM番号X”oooooo”は、予約済 みのため、割り当ててはならない。
個々のCM番号は、CM複合体全体で一意のエンティティである。すなわち、ネ ットワークのいかなる場所でも、たた1つのインスタンスしか存在しない。
抹ユ」」一旦IJ EU番号は、2バイト(16ビツト)長であることが望ましい。EU番号には、 事前に定義された構造またはグループはないが、厳密にX”0001”〜X″F FFF”の範囲の数値である。EU番号X”0000”は、予約済みのため、割 り当ててはならない。
EU番号は、ネットワーク全体で一意のエンティティではないが、その存在する CMの内部では一意でなければならない。CM番号とEU番号の組み合わせは、 CM番号が一意であることから、ネットワークで一意のエンティティどなる。
12.1.1.3 EUレベルのアドレス指定EUレベルのアドレス指定は、現 在の仕様では未定義である。このアドレスは、CMが伝送するデータに組み込ま れるため、このレベルのアドレスのサイズおよび構造を定義するのは、ユーザー ・コミュミテイの責任である。
12.1.2 、、CM −および CM′:I仮想CM番号とは、負荷配分を 必要とする処理装置の複合体またはグループを記述するCM番号のことである。
複合体内部の個々の処理装置は一意のCM番号を持つか、複合体全体に対しても CM番号が割り当てられる。
メツセージは、複合体に配信される前に、 「中間経路指定・配信J (IRD )ノードを通過する。このノードに存在するCMは、CMIUがCM/ネットワ ーク層を通過するときに、CMIUに含まれる「負荷配分値」とIRDの経路指 定テーブルに含まれる「負荷配分レコード」に従って、仮想CM番号を実CM番 号に分析解決する。負荷配分については、このセクションの後の方で説明する。
12.1.3 EUおよび EU エンド・ユーザー(EU’)は、次の2つに分類される。1)機能EU、 2) 固有EUである。機能EUとは、CM環境内部の複数の位置で同じ機能を実行す るEUのことであり、そのためCM複合体全体で同じEU番号を持つ。それに対 して、固有EUは、CM複合体全体でただ1つしか存在しない。
12.2 およびロバ・CMアドレス 5END/RECEIVE r特権J SMAPI ”j−ヒス(セクシa ン 31および33を参照)は、2つのタイプのCM 、 Elアドレス指定コード の1つを受け入れる。それは、明示的CM、EUに分析解決される略号、または 明示的CM、EUである。この略号は、どの特定のCM、EUについてもグロー バルな値ではなく、ある特定の発信元CMに対してのみ意味を持つ特定の値であ る。例えば、略号r DATASERVERJは、特定のCM内部に存在するE Uについて1つのCM、EU値に、また他の特定のCM内部に存在するEUにつ いてはまったく異なるCM、EUに分析解決される。
5END/RECEIVE r標準J CMAPIサービス(セクション3゜1 および32を参照)は、略号IDだけを受け入れることができる。経路指定テー ブルのエントリーの分析解決は、常に要求元のCM番号とEU番号で修飾される 。
12.3 ニーCMおよび CMのアドレス。定CM複合体内部の個々のCMは 、ネットワークを通して少なくとも1つの隣接CMに対する通信アクセスを持た なければならない。はとんどの場合、特にネットワーク・ノード(NETWOR K−NODE)に関し、CMは複数の隣接CMを持つ。CMネットワーク経由の 完全な両端間通信は、宛先(DESTINATION)に到達するまで、発信元 (ORIGIN)−隣接(ADJACENT)−隣接(ADJACENT)など 、CMからCMへの移動の連なりである。
終端ノード(END−NODE)とネットワーク・ノードのこの関係から、経路 上の個々のCMは、宛先CM(DESTINATION−CM)と隣接CM(A DJACENT−CM)が同じものがどうかを判定しなければならない。ある地 点で宛先CMと隣接CMが同じになり、最後の通信リンクを移動したことを示す 。
12.3.1 1次 および2次 環境によっては、ある発信元CMから宛先CMまでに複数の経路が存在する場合 がある。ただし、ある時点でのアクティブな経路は、ただ1つだけである。この ような場合には、CM/ネットワーク層は、代替隣接CMに送信することを選択 できる。選択を決定付ける要因には、発信元CMから1次隣接CM間の通信リン クの状況や他のローカルな要因が考えられる。
12.4−玖Hメ 1241 中−経W s 定・配” (IRD)/ F 内部(7)修y宏 CMの中間経路指定・配信(Intermediate Routingand  Distribution: IRD)機能により、0Mトラフィックを上流 の処理装置複合体に配信することかできる。複合体は、共通機能を共有する処理 装置のグループとして定義することかできる。CMから見た場合、これらの複合 体には、それぞれ、機能EUである共通のエンド・ユーザーが含まれる。複合体 内部の個々の処理装置には、特定の一意のCM番号が割り当てられる。
広域ネットワーク上で外部に存在するEUが、複合体に存在する個々の処理装置 を知らなくてもすむように、個々の複合体には、仮想CM番号か割り当てられる 。発信元EUは、仮想CMが所有する宛先EUを指定する。仮想CM番号か使用 されるのは、発信元EUがCMに、この宛先を複合体内部に存在する処理装置の 実CM番号に分析解決させたい場合のみである。
IRDかこれを行えるように、EUは、5END APIに負荷配分値(Loa d Distribution Value: LDV)を与えなければならな い。LDVは、θ〜255の範囲の1バイトのバイナリ−・フィールドである。
LDVは、CMIUの部分として形式化され、CMIUの伝送サービス(TS) 構成成分か、LDVの存在を示す。LDVがIRD CMに到達したCMIUに 存在する場合、IRDは経路指定を更新する。CMIUで指定された宛先番号に 、該当する宛先CM番号が入れられる。CMIUのTS構成要“素には、静止宛 先CM(DESTINATION−CM−5TATIC)フィールドがなければ ならず、このフィールドは、IRDノードの負荷配分機能が変更してはならない 。LDVがない場合、仮想CM番号としてCMIUで指定された宛先CM番号は 、仮想CMが有効な宛先ではないため、エラーとして処理される。CMIUにL DVがない(この場合、静止宛先CMはありえない)場合で、宛先CM番号が仮 想CM番号でない場合は、IRDはCMIUに示された宛先CM番号にメツセー ジを経路指定する。
仮想CM番号は、CMIHの静止宛先CMフィールドにも入れることができる。
このフィールドは、エラー通知手順を容易にするためのものである。このフィー ルドは、発信元CMが指定した宛先CM番号を含み、IRDで変更を受けない。
静止宛先CMフィールドは、あらゆるタイプのエラー通知で返信される。
仮想CM番号は、個々の複合体に割り当てられる。割り当てられた個々の仮想C Mについて、rRDに存在する負荷配分レコード(LDR)がある。LDRを下 流のIRDノードに送信するのは、複合体の責任である。LDRは、 「特権」 エンド・ユーザー・プログラムが作成し、IRDに送信する。複合体内部の処理 装置が、入って来た負荷を再構成する必要があると認識した場合、複合体は、常 に、個々のIRDに存在する特権EUに新しいLDRを送信する。
LDRがIRDに存在する特権EUに受信されると、指定された仮想CM番号の LDRが更新される。複合体は、CM優先度1の配信単位として、LDRを送信 する。この配信単位は、配信部サイズを1800バイトに制限することが望まし い。
12.4.1.1 ロ配 レコード(LDR)のヅ式複合体からのLDHの例を 図17に示す。LDHの形式は、次の通りである。
、、CM (3バイト) このフィールドは、このLDRが属する複合体の仮想CM番号である。
A のCM (1バイト このバイナリ−・フィールドは、複合体に存在する処理装置の個数を示す。
CM 合 のメンバー (3バイトのCM の1〜N回”すU この領域は、複合体を構成する処理装置のCM番号を含む。個々のCM番号は、 3バイト長である。このフィールドは、「0M数」フィールドに指定された回数 繰り返される。
、ti、 テーブル(LDV Index Table: LDVIT)(25 6バイト) このテーブルは、CMIU内の負荷配分値(Load Distributio n Va↓ue: LDV)と組み合わせて使用される。
テーブルは、256個の!バイトの索引フィールドで構成される。LDVは、こ のテーブルの索引として使用され、その位置にある値がLDHのCM複合体メン バ一部分の索引として使用される。最初の200バイトの内容は変数であり、実 施固有の設計によって決定される複合体の再構成を示すように変更される。
残りの56バイトは、固定または未定義であり、変更されない値を含む。
12.4.1.2 、 レコードLoad Distribution Rec ord: LDR)の 周回17に示すLDRを使用して、以下にIRDの負荷 配分機能を説明する。
l)エンド・ユーザーは、機能EU″X”に送信する配信部を持っている。 ” X”は、仮想CM番号12で示される複合体のすべての処理装置に存在する。
2)エンド・ユーザーは、LDV=3を割り当てられている。
3)エンド・ユーザーが、LDV=3テCMAPI マタ+;!SMAPIでE U″X”(CM、EU(12”X”)に分析解決される)に5ENDを出す。
4)静止宛先CM= 12、宛先CM=12、LDV=3で、CMIUが構築さ れる。
5) CMIUが、ネットワークを通してIRD CMに転送される。CM 1 2は、複合体を表す仮想CMとしてlRDに対して定義されている。
6) rRDが、CMIUO中に負荷配信が必要であることを示すLDVまたは 仮想CM番号があることを検出する。宛先CM番号は12で、これは複合体を表 す。IRDはCM 12のLDRを見つける。
7) IRDは、負荷配信値索引テーブルに索引として、LDVを使用する。上 の例のLDV=3で索引される値は、5である。この値は、CM複合体メンバー ・リストの索引として使用される。
8) CM複合体メンバー・リストに指定された5番目のCM(索引の値は1か ら始まる)は、CM X’0OO00F’(CM番号OF)である。
9) IRDは、CMIUの宛先CM番号をCM OFに更新し、そこに経路指 定する。宛先EUおよび静止宛先CMは、変更を受けない。
13、CM プロトコル 次の2つのセクションでは、エンド・ユーザーのデータ配信部およびCM管理エ ンド・ユーザー(SWAP)配信部について、CM間を流れる通信プロトコルの 構造および内容を定義する。エンド・ユーザー配信部は、セクション13.1で 定義されるCM交換単位(CMIU)の配信部構成要素で交換される。管理デー タは、5WAPプロトコルで定義されるシステム管理配信単位(SMDU)で運 ばれる。
SMDUは、エンド・ユーザー・データと同じように(すなわちcMluの配信 部構成要素で)、CM間で交換される。SMDtlの構造および内容は、セクシ ョン13.2で定義する。
13.1 CMl’ilプロトコル − 通二マネージャー六1胆料狙 CM間の交換の基本単位は、CM交換単位(CM Interchange U nit: CMIU)である。個々のCMIUは、CMItlをその最終宛先に 配信するのに必要な、すべての経路指定および制御情報を含むパケットである。
CMIUの論理構造は、次のガイドラインに基づいている。CM/ネットワーク 層を流れる通常データ・フローで、最高速のアクセスができるように、CMIU データを編成する。CMの層構造に基づいて、CMIUの論理グループを維持す る。個々のCMIUデータ要素を1回だけ運ぶ。データ要素の有無に関係なく、 個々のCM層からすべてのCMIUデータ要素をアクセスできるようにする。C MIUの構文解析にさいして、論理的、テーブル駆動、開放型、移行可能な処理 を許すために、個々の構成要素および個々のデータ要素(または関連データ要素 のグループ)に、−意の自己定義フィールド構造を利用する。CM規格の上位移 行に対応できる方法を提供する。
13.1.1 =:マ゛−ジャー 1(CMIUの CMIUは、図18および 下記で説明する、3通りの構成要素フィールドの組み合わせから構成される。す なわち、1)接頭部、伝送サービス、2)接頭部、伝送サービス、制御、環境、 配信部、3)接頭部、伝送サービス、制御、応答である。
接頭部は、CMIUを誘導し、C141Uのサイズを定義し、CMIHの内容を 完全に処理するために必要なCMサポート・レベルを識別する、固定長のヘッダ ー構成要素である。伝送サービス構成要素は、実行すべきCM/ネットワーク層 の活動を識別し、CM/ネットワーク層の処理を通過する通常メツセージの流れ で利用されるデータ要素を含む。制御構成要素は、実行すべきCM機能を指定し 、追加のCM/ )ランスポート層およびCM/セツション層に関連したデータ 要素を識別する。制御構成要素の後には、配信部構成要素(オプションの環境構 成要素が付く場合もある)または応答構成要素が続かなければならない。環境構 成要素は、分散処理装置環境において単一システムのイメージを保つために使用 される、固有のオペレーティング・システム制御データを含む。環境構成要素は オプションであるが、配信部構成要素と組み合わせてのみ使用できる。配信部構 成要素は、エンド・ユーザー間で伝達されるエンド・ユーザーのデータ(または データ・セグメント)を含む。これには、オプションの環境構成要素が付く場合 もある。配信部構成要素は、応答構成要素と同時には使用されない。配信かCM 応答を要求する場合は、応答構成要素が、応答のタイプ(すなわち、肯定確認ま たは例外)を識別し、応答を生成するノードを識別する。応答構成要素は、配信 部構成要素および環境構成要素とは相互排他的である。
接頭部構成要素および伝送サービス構成要素は、すべてのCMIUで必須である 。これらの2つの構成要素は、CMネットワーク層プロトコル交換で使用される 。残りの構成要素(制御、環境、配信部、および応答)は、終1 端ノードC1 間の配信部交換に使用される。すなわち、CM/ トランスポート層、CM/セ ツション層、CMAPIサービス、およびエンド・ユーザー処理など、より上位 の層のCMプロセスが必要とするパラメーターと処理を表す。
CMIU構成要素フィールドの構造 CM間を流れるエンベロープの構造は、形式上は文書交換アーキテクチャ−(C IA)に類似している。エンベロープは、それ自体が自己定義サブフィールドに 細分できる一連の自己定義フィールドから構成される。
個々のCMIU構成要素フィールドは、構成要素の長さと内容を定義する「誘導 コード」に先導される。
CMIUで使用される構成要素誘導コードには2つの形があり、接頭部構成要素 (これは常に固定長構成要素)専用のTTIDFISN形式、および残りの構成 要素フィールドに使用されるLLIDF形式である。接頭部フィールドの誘導コ ードは、CMIU全体に関係する情報を識別し、残りの構成要素の誘導コードは 、関連した構成要素フィールドのみを参照する。図19に、構成要素誘導コード 形式の定義を示す。図19を以下に説明する。
TT = CMIUの全長 接頭構成要素のみ。2バイトの値で、TTバイト込みのCMIUの全長を表す。
接頭部は常に固定長であることに注意。
LL =構成要素の長さ 接頭部を除いたすべての構成要素。2バイトの値で、LLハイド込みの構成要素 の長さを表す。
ID =構成要素ID0 ここで、 1 = ID(例えば、接頭部、制御、など)D=詳細タイプ(構成要素ごとに 定義)F=形式の定義 構成要素サブフィールドの形式を識別する。ユニで、 ビットO: 誘導コード拡張標識。
0 = LLIDFの後にISNはない1 = ISNか続く(接頭部構成要素 のみ)ビット1: 組み込み構造標識。
0:サブフィールド構造はビット2〜3で定義される トサブフィールド構造はLT形式であ る ビット2〜3: サブフィールド構造(ビットに〇の場合のみ使用される)。
OO=サブフィールドはない 11=構造化されていない ビット4〜7: 予約済み ISNは、CMIUデータ交換で設定された長さ制限を超える配信単位(DU) のセグメント化をサポ″−卜するために使用される、2つの部分からなるフィー ルドである。これは、接頭部専用で、他の構成要素フィールドで使用してはなら ない。
■=標識バイト ビット0: 予約済み ビット1: 最初のセグメント標識 0:最初のセグメント 1:最初のセグメントでない ビット2: 最後のセグメント標識 0=最後のセグメント 化デル後のセグメントでない ビット3〜7: 予約済み SN =順序/セグメント番号 S=このCMIUのDtlセグメント番号N;このDt+のセグメント総数(S N=X”0000”は単一セグメント) CMI[J構成要素サブフィールドの構造接頭部を除いて、すべてのCMIU構 成要素フィールド(例えば、制御、応答、など)は、構成要素誘導コード(LL IDF)の後にデータ要素サブフィールドを含むことができる。サブフィールド の形式は、構成要素フィールドのLLIDF誘導コードの形式バイト(rFJ) で指定される。現在定義されている唯一のサブフィールド構造は、「LT」形式 である。LT要素サブフィールド構造は、図20に定義されている。
L = LTバイト込みのデータ要素サブフィールドの長さ。
1バイト値。サブフィールドの最大長は255である。
T=サブフィールドで伝達されるデータ要素のタイプを定義する。
図21に、CMIUの構成要素フィールドとサブフィールドを示す。
13.1.2 CMIHの 乏 CMIUの構造は、セクションlOで定義されるCMプロトコルをサポートする 。このようなものとして、CMIIJ構成要素は、配信の2つの形式ならびに分 離ベーシング形式の合計3つの形式構造で、CM間を交換される。接頭部および 伝送サービス構成要素は、すべての形式構造に共通である。個々のCMIU形式 で使用されるサブフィールド要素の定義については、セクション10を参照。C MIUの構成要素フィールドおよび要素サブフィールドの実施パラメーターの詳 細な定義は、後出の表131および表132を参照。
CMIU形式1形式1ベ ING REQUEST/RESPONSE: IPRQ/R3P)図22に示 す形式1は、隣接CM間で使用されて、個々のノード内部のローカル資源利用状 況を制御する。通常、27バイト(X”0OIB”)である。最適フロー制御プ ロセスについては、セクション6のr CM/ネットワーク層」に説明がある。
CMrUのベーシング・パラメーターについては、このセクションの後のセクシ ョンで定義されている。
CMIU形式2: 配信部配信(Deliver−Distribution) 図23に示す形式2の配信部配信形式(DELIVER−DISTRIBUTI ON format)は、すべてのエンド−1−ジー配信部のC1間交換で使用 される。
エンド・ユーザーからCMに与えられる32,000バイトの配信単位(DO) の配信は、発信元および宛先のCM/トランスポート層でDUのセグメント化組 み立てが必要になる場合がある。CM/ネットワーク層処理は、CMIUパケッ トのみを認識し、直接または別の隣接CM経由でCMIUを宛先CMに渡すため に、伝送サービス構成要素内のアクセス・パラメーターのみを必要とする。
CMIU形式3 応答配信(Deliver−Response)図24に示す 形式3のCM応答配信形式(DEL IVER.RESPONSE forma t)は、すべてのCM返信フロー、すなわちエンド・ユーザーに代わって配信部 を開始したCMに返されるすべての情報を含む。応答配信は、CMが、発信元の 配信部配信からのパラメーターを利用して生成する。
13、1.3. CMIU 成 、フィールドの10個々のCMIU構成要素フ ィールドを、以下に説明する。
フィールドおよびサブフィールドの実施パラメーターについては、セクション1 3.1.4で説明する。
接頭部(PREFIX)− すへでのCMIUで必須(形式1、2、および3) 接頭部は、固定長のCMIUヘッダーで、図25に示されている。TTIDFI SN形式の8バイト長である。TTIDFISN形式の定義は、次の通りである 。
TT = CMIUの全長。
ID = C0vr CO =構成要素=接頭部 vr =詳細タイプ・CMバージョン/リリース・レベルF:80。ここで、 ビット0=IISNがTTIDFに続くビット1〜3 = 000 サブフィー ルドはないビット4〜7 = 0000 1:00 単独CMIUセグメント = 40 配信部の最初のセグメント ・CO 配信部の中間セグメント :80 配信部の最後のセグメント SN = 0000 単独CMIロセグメント。完全な伝送。
=01022セグメント配信部のセグメント1=02022セグメント配信部の セグメント2= nntt tt上セグメント信部のセグメントnn接頭部は、 このCMIUを完全に処理するのに必要なCMバージョンおよびCMリリース・ レベルを識別する。メージャー・バージョンは、サポートされるCM規格バージ ョンを定義する。リリースは、CM規格のマイナー改訂レベルを識別する。
接頭部は、固定長のヘッダー構成要素のみである。
サブフィールドを含んではならない。
接頭部のセグメント・フィールドは、形式タイプ2(配信部配信)専用である。
形式1 (IPI’iQ/PR5)、および形式3(応答配信)は、セグメント 化してはならない。
伝送サービス ー すべでのCMIUで必須(形式1、2、および3) 図26に示す[伝送サービスJ (TRANSMISSION 5ERVICE : TS)構成要素は、LLIDF形式の誘導コードおよび構造化されたLT誘 導コード付きのサブフィールド要素から構成される。
図26で、 r LLJバイト(LLIDF)は、TS構成要素の長さくLLバ イト込み)を定義する。構成要素識別コード(LLIDFの”■“)は、伝送サ ービスを指定する。構成要素詳細タイプ(LLIDFの−D−)は、このCMI Uを、a)分離ベーシング要求/応答、b)通常フロー配信部、またはC)負荷 配分を必要とする通常フロー配信部、として識別する。
サブフィールド形式(LL IDFの”F”)は、サブフィールド要素を”LT ”誘導コード形式のフィールドを定義する。
最小必須サブフィールド(”LT”オペランド)には、宛先CMおよびベーシン グ要求/応答フィールドがある。CM/ネットワーク層は、宛先CMを参照して 、ネットワーク・ノード処理を呼び出してCMIUをその最終宛先に向かって渡 すか、またはエンド・ユーザー・ノード処理を呼び出してCMIUをCMの各層 を昇ってローカルに存在する宛先エンド・ユーザーに配信する。CM/ネットワ ーク層は、ベーシング要求/応答フィールドを使用して、隣接CMフロー制御経 由でそのローカル資源を管理する。
制御(CONTROL) −必須 形式2.3: 無効 形式1図27に示す「 制御」構成要素は、LLIDF誘導コードおよび構造化されたLT誘導コード付 きのサブフィールド要素から構成される。 r LLJバイト(LLIDF)は 、制御構成要素の長さくLLバイト込み)を定義する。構成要素識別コード(L LIDFの「■」)は、制御を指定する。構成要素詳細タイプ(LLIDFの「 D」)は、このCMIUを配信部配信または応答配信として識別する。最小必須 サブフィールドには、応答配信の場合、発信元CM、発信元EU、宛先EUがあ る。追加のサブフィールド要素は、配信部、CM配信部IDフィールドを識別し 、オプションでエンド・ユーザー用のデータをEU配信部IDの形で運ぶ。
環境(ENVIRONMENT) −、tブション形式2.無効形式1.3 図28に示すオプションの「環境」構成要素は、LLIDE誘導コードおよびL T誘導コード付きのサブフィールド要素から構成される。 r LLJバイト( LLIDF)は、環境構成要素の長さくLLバイト込み)を定義する。構成要素 識別コード(LLIDFの「I」)は、環境を指定する。サブフィールド形式( LLIDFの「F」)は、サブフィールドをLT誘導コード形式のフィールドと して定義する。
サブフィールドは、オペレーティング・システム制御データを含み、共通および 固有のシステム・データを与える。共通領域は、すべてのオペレーティング・シ ステムに標準として定義されたデータを含む。固有領域は、類似のオペレーティ ング・システムのみに関連した情報を含む。データは、オペレーティング・シス テムのサービス・ルーチンが構築し、解釈する。
LT誘導コードに続いて、個々のサブフィールドのデータ領域は、制御データの 形式、および制御データを解釈するのに必要なサポートのレベルを識別する、3 ノ<イトのサポート・レベル・フィールドを含む(サポート・レベル・フィール ドの定義については、セクション134を参照)。
環境構成要素サポートのない、または適切なサポート・レベルにないCMの実施 では、CMIUの正常な処理を妨げないで、構成要素のオペランドのいずれかま たは両方を破棄しなければならない。
配信部 −必須 形式2.無効 形式1.3図29に示す「配信部」構成要素は 、そのLLIDF誘導コートおよびエンド・ユーザーに配信する配信部または配 信部セグメントから構成される。配信部セグメントは、配信部全体をエンド・ユ ーザーに渡す前に完全に組み立てなければならない。 r LLJバイト(LL IDF)は、配信部構成要素の長さくLLバイト込み)を定義する。構、成要素 識別コード(LLIDFの「I」)は、配信部を指定する。
構成要素詳細タイプ(LLIDFの「D」)は、このCMIUをCMデータ(す なわちエンド・ユーザー配信部)またはCM制御(すなわち特権エンド・ユーザ ー(SWAP)配信部)として識別する。
配信部(セグメント)は、マツプ式(MAPPED)または非マツプ式(UNM APPED)のいずれかでデータを運ぶことができる。
マツプ式データ(MAPPED data)は、データを解釈するのに必要なサ ポートのレベルを識別す゛るLT構造化フィールドから始まり、次にデータの論 理形式を定義するマツプ、次にマツプ・データ要素が続く。マ・ツブは、DUが セグメント化されている場合には、配信部の最初のセグメントのみに現れる。C Mは、配信部を宛先EUに配信する前に、マツプの定義に従ってデータを構造化 非マツプ式データ(UNMAPPED data)は、エンド・ユーザーが定義 する形式である。これは、CMに対する「生の」データであり、構造化されずに 宛先Elに配信される。
マツプ式または非マツプ式の識別は、伝送サービス構成要素内部の属性バイト・ フィールドの一部として含まれる。マツプ・フィールドは、セクション13.1 .4の表136に定義されている。配信部構成要素は、ヌル構成要素として、す なわち後続のデータ・ノくイトのないLLIDFとして、含まれることがある。
この形の配信部構成要素は、エンド・ユーザーが、関連した配信部データなしで EU配信部IDを送信する場合に、使用される。
応答(RESPONSE) −必須:形式3.無効:形式1.2図30に示す応 答構成要素は、LLIDF誘導コードおよび構造化されたL’l導コード付きの サブフィールド要素から構成される。 r LLJバイト(LLIDF)は、応 答構成要素の長さくLLバイト込み)を定義する。構成要素識別コード(LLI DFの「I」)は、応答を指定する。構成要素詳細タイプ(LLIDFの「D」 )は、このCMIUを受信確認または例外応答として識別する。必須サブフィー ルドは、エラーCMおよび応答の理由(例外コード)を識別する。
1314 パラメーター このセクションでは、CMIUで使用される実施パラメーターの形式および内容 を定義する。
表13.1は、LLIDF構成要素誘導コードのCMIU構成要素フィールド識 別コード(■)、詳細タイプ(D)、および形式(F)バイトを定義する。個々 の構成要素に関連した注記を、該当する場所に示す。
表13.2は、LTyi導コード構造のフィールド内部で使用されるCMIU要 素サブフィールド・オペランドのタイプ(T)および長さくL)を定義する。
表13.3は、番号順にCMIυ要素サブフィールドのオペランド・タイプを示 す。
表134は、属性リスト要素の定義を示す。
表135は、サポート・レベル要素の定義を示す。
表13.6は、マツプ式データのマツプ定義を示す。
表13.7は、例外コード要素の定義を示す。
表13.8は、ベーシング要求/応答(PRQ/PR3)要素の定義を示す。
表13.】 CMIU構成要素サブフィールドの定義表13.1の注記。
1 詳細タイプX“20゛は、CMIUのバージョンおよびリリース・レベルを 示す。形式バイトのビット0=1は、LLIDF誘導コードが、追加の3バイト ISNセグメント・バイトを含むことを示す。ビット1〜3は、サブフィールド がないことを指定する。
2、 ”F”バイトは、構成要素オペランドが、LT形式のサブフィールド要素 専用であることを示す。
3 タイプ20の伝送サービスでは、負荷配信サービスが、指定された宛先CM に到達する必要がない。
4、 負荷配信サービスが必要である。負荷配信値(LDV)および静的宛先C MのLTオペランドが存在しなければならない。
5、 オペランドは、組み込みの3バイトのサポート・レベル先導コード付きの LT形式である。
6、 オペランド要素は、1丁専用ではない。 「マツプ式」の場合、3バイト のサポート・レベル先導コードか、論理レコードの特別に定義された「マツプ」 に先行する。 「非マツプ式」の場合、CMに関する限り、データは構造化され ていない。
7、配信単位は、SMDU情報/コマンドを含む。配信部は、CMに対しては構 造化されていない。SMD U配信部は、CM優先度0〜7で流れうる。
表132は、CMIUのサブフィールド要素をリストし、オプションまたは必須 を示し、要素が関係する構成要素フィールドを識別する。
表13.2 CMIU要素サブフィールド(LT)の定義表13.2の注記・ 1. CM配信部ID(CM−DISTRIBUTION−ID)は、LT槽構 造フィールドである。これは、すべての配信部配信CMIUで必須である。
2 ベーシング要求/応答(PRQ/PRS)バイトは、個々のCMIUで運ば れる。ベーシング情報が不要な場合、ヌル値が使用される。ベーシング・バイト は、表13.8に定義されている。
3 負荷配分が要求される場合、LDVおよび静止宛先CM(DESTINAT ION−CM−5TATIC)の両方が存在しなければならない。静止宛先CM は、 「通常の」宛先CMフィールドが負荷配分機能によって変更されるため、 元の宛先CMフィールドを保存するために固定参照を与える。
4、EU配信部ID(EU−DID)は、宛先エンド・ユーザーに配信される。
また、例外通知、COD、または「内部確認(internal confir m)Jとともに、発信元CMに返される。発信元CMは、発信元EUまたは返信 光EUに、例外またはCODを通知して、発信元が与えたEU配信部IDによっ て配信部を識別する。
5 エンド・ユーザーが指定した配信部タイプが、照会−返答または中継−照会 である場合、応答配信(DELIVER−RESPONSE) (形式3)およ び配信部配信(DELfVER−DrSTRIBUTION)(形式2)で必須 である。
6 応答配信(DELIVER−RESPONSE)で必須である。エラーCM が存在する場合は、例外コードも存在しなければならない。エラーCMフィール ドは、エラーを検出したCM(特に中間CM)が、それ自体をエラー/例外を検 出した経路に沿って存在するCMとして識別するためのものである。例外コード の形式は、表13.7で定義されている。
7、 環境構成要素が存在する場合には、共通データまたは固有データのうち、 少なくとも1つのオペランドが存在しなければならない。いずれのオペランドも 、存在する場合は、データの先頭3バイトに3バイトのサポート・レベル・オペ ランドを含まなければならない。
8、 サポート・レベル・オペランドは、 「マツプ式」データが指定された場 合、配信部構成要素の先頭3バイトとして必須である。現在、サポート・レベル ・オペランドを使用するCMを実施しているのは、TPFのみである。サポート ・レベル・オペランドは、さらに表13.5で定義されている。
9 表13.4で定義されている。
表13.3は、”T”要素を番号順にリストし、”T”値を割り当てるのに使用 される基本規則を識別する。
表1383 表13.4は、属性リスト・オペランド要素を構成する4バイトの定義を示す。
優先度2〜7は、CMIUのCMデータ配信部構成要素に使用することができる 。CMデータは、常に配信部配信(形式2のCMIU)で運ばれる。
優先度θ〜7は、CMIUのシステム管理配信単位(SMDtJ)構成要素に使 用できる。SMD[lは、常に配信部配信(形式2のCMIU)で運ばれる。
表13.5は、常に3バイト長のサポート・レベル・オペランドを示す。サポー ト・レベル・バイトは、そのrLTJ誘導コード込みで、環境構成要素サブフィ ールドおよびマツプ式データの配信部構成要素サブフィールドの最初の5バイト である。
表13.5 本 Control Group Designator制御グループ指定コー ドは、バージョンおよびリリース番号の割り当てを制御する責任を持つグループ を定義する。CM設計規格のバージョン/リリースが、マツプ式データおよび環 境構成要素共通データのサポート、レベル・オペランドを制御する。環境構成要 素の固有デーラダサブフィールドを使用する実施は、現在TP(FのCMのみで ある。
表13.6は、マツプ式データのマツプの定義を示す。
表旧 マツプ式として識別されたデータは、発信点でのデータ要素の論理集合から、伝 送するために単一の連続データ列に組み立てられ、宛先エンド・ユーザーに与え るために元の論理データ要素に分解される。表137の例外コード・オペランド は、1バイトのコードとオプションの文字拡張部を含む。拡張部を使用して、例 外コード・バイトに定義されたエラー・コードを判りゃすくするために、 「人 間が読める」エラーの記述を入れることができる。
表 ]3.7 表13.8に示すペーンング要求/応答(PRQ/PRS)は、すべてのCMI U(形式1.2、および3)で流れなければならない。これは、CM最適ベーシ ング・フロー制御プロセスをサポートするために、CM/ネットワーク層だけが 使用する。
表138 ベー/ング要求/応答(PRQ/PR5)表139は、個々のCMIU形式につ いて、CMIUパケットのオーバーヘッド(単位・バイト)を示す。これらのサ イズには、実際のデータは含まれていない。従って、形式2タイプのCMIUの 全長を知るためには、実際のデータのサイズを、表に示したオーバーへ・ノドに 加算しなければならない。
表13.9 Ckllυハケノトノオーバーヘット 表1310 CMILIオーバーへノドの要約 5 隣接CM番号 5 配信部 形式2の最大値は、TPFのCM間でのみ使用される環境固有データまたはマツ プ式データなど、特殊な状況を考慮していない。形式2の平均には、LDV、静 止宛先CM。
10バイトのCMID、10バイトのEl配信部IDが含まれている。
表13.11は、形式3のCMIUオーバーヘッドのまとめを形式3−CMIU オーバーヘッドの要約最小サイズで 最大サイズで指定される指定される 追加 パラメーター パラメーター 8 接頭部 71 バイト 311 + 711+382にノイイト13.2 システム 六  プロトコル: システム 理DU(SMDU) このセクションでは、6Mシステム管理アプリケーションプログラム(SWAP )および特権エンド・ユーザーの相互間で交換される配信部の構造および内容を 定義する。SMAPは、システム管理アブリケーンヨン・プログラム・インター フェース(SWAPI)にアクセスを持つ特権エンド・ユーザーとして情報を交 換する。特殊な5WAPIによって、5WAP Elは、CM優先度Oおよび1 を利用して、明示的なrcM、EUJアドレス指定を使用できる。その点を除い て、SMAPIは、CMAPIと同じサービスを提供する(セクション32、C MAPIのCM−E1間インターフェースも参照)。
1321 システム 理 舌 SMDU)の ゛1相互に通信を行う5WAP間 を流れる配信部の構造は、それ自体か自己定義サブフィールドに細分できる、一 連の自己定義フィールドから構成される。形式は、開放型で、5WAPプロトコ ルの完全な定義へ移行でき、異なるプロトコル構造を含むために拡張できるよう になっている。
CMの制御および管理に使用されるシステム管理配信単位(SMDI)は、接頭 部、コマンド、SMDU本体、および接尾部という4つの構成要素フィールドか ら構成される。
固定長の接頭部構成要素フィールドは、SMDIの形式を定義し、SMDUを完 全に処理するために必要なバージョン/改訂レベルを識別する。
[コマンド(COMMAND)J構成要素は、このコマンドに関連したCM管理 分類領域を識別し、実行すべき動作を指定する。コマンド構成要素は、すべての 構造化されたSMDUで必須である。SMDU本体構成要素で完全に非構造化の SMDU交換が指定された場合は、省略してもよい。
コマンドの定義は、すべての5WAPを通して共通である。
SMDUの中では、所与のCM優先度のSMDOサイズが許す範囲で、何度でも コマンド構成要素を繰り返すことができる。すなわち、複数のコマンド要求を1 つのSMDUにまとめることができる。
オプションの「SMDU本体(SMDU BODY)J構成要素は、SMDU内 部の構造化または非構造化交換を可能にする。
構造化形式は、大きな構造化またはマツプ式のサブフィールドを交換するための ものである。非構造化SMDU交換は、透過データ交換用である。SMDU本体 は、接頭部と接尾部の間の唯一の構成要素として入れることも、コマンド構成要 素ととも゛に入れることもできる。
接尾部は、すべてのCM管理SMDUで必須である。これは、SMDUの終わり を識別する。
SMDUは、CMに配信部として与えられ、従って、通常のエンド・ユーザーに 提供されるものと同じサービスに支配される。CM 5WAPIサ一ビス内部で は、SMDUのセグメント化は提供されていない。CM通信で許される最大値を 超える配信部が必要な場合は、SMAPがセグメント化を行うか、またはエンド ・ユーザーのユーティリティの機能を使用してSMDUデータをセグメント化す る。
13.2.1.I SMDU 、フィールドの 造個々のSMDU構成要素フィ ールドには、構成要素の長さおよび内容を定義する誘導コードを持つ接頭部があ る。SMDUで使用される構成要素誘導コードには、次の2つの形式がある。接 頭部構成要素で使用されるTTIDFISN形式、および残りの構成要素フィー ルドで使用されるLLIDF形式である。
TTIDFISN誘導コード TTIDFISN形式の誘導コードは、接頭部構成要素専用で、図31で定義さ れている。これは、SMDUの全長を定義し、SMDUを完全に処理するために 必要なバージョン/リリース・レベルを識別し、SMDUの全長がCM 5WA PIの許す最大DUサイズ(32,000バイト)を超える場合に備えて、SM DUのセグメント化のための構造を提供する。図31の説明を以下に示す。
TT = SMDUの全長 接頭部構成要素のみ。2バイトの値で、TTバイト込みのSMDUの全長を表す 。接頭部は、常に固定長である(構成要素サブフィールドのないTT IDF  ISN (8バイト))。 。
ID =構成要素ID ■・ID =接頭部 D=詳細タイプ・バージョン/リリースF=形式の定義 構成要素サブフィールドの形式を識別する。ここで、 ビット0:誘導コード拡張標乳 1 = ISNが続く(接頭部構成要素のみ)ビット1〜3: ooo サブフ ィールドは存在しないビット4〜7: 予約済み(X“0000”)ISNは、 SMDUデータ交換で設定された長さ制限を超える配信単位(DO)のセグメン ト化をサポートするために使用される、2つの部分からなるフィールドである。
これは、接頭部専用で、他の構成要素フィールドで使用してはならない。
■=標識バイト ビット0: 予約済み ビット1: 最初のセグメント標識 0=最初のセグメント 1=最初のセグメントでない ビット2: 最後のセグメント標識 O=最後のセグメント 1=最後のセグメントでない ビット3〜7: 予約済み SN =順序/セグメント番号 S=このSMDUのDUセグメント番号N=このSMDUのセグメント総数 ISN = X”oooooo”は単一セグメント:X”600507”は、7 セグメントの5番目を示す13.2.1.2 LLIDF コードLLIDF形 式誘導コードは、接頭部を除くすべての構成要素フィールドで使用される。これ は、フィールドの長さおよび付属のサブフィールド要素の形式を定義し、図32 に示されている。図32を説明する。
LL・構成要素の長さ 接頭部を除くすべての構成要素。2バイトの値で、LLバイト込みの構成要素の 長さくすなわち、LLIDF+すべての関連構成要素サブフィールド)を表す。
ID =構成要素ID 1 = ID(例えば、コマンド、SMDU本体、など)D・詳細タイプ(構成 要素ごとに定義)F:形式の定義 構成要素サブフィールドの形式を識別する。ここで、 ビット0: 誘導コード拡張標識。
0 = LLIDFの後にISNはない1・ISNか続く(接頭部構成要素のみ )ビット1〜3: 組み込み構造指定コード000=サブフイールドは存在しな い 001:サブフィールドはLLTT形式である01O=予約済み 011・非構造化データ 100=サブフイールドはLT形式である101〜111:予約済み ビット4〜7: 予約済み 13.2.1.3 SMDU 、サブフィールドの −造SMDUのコマンドお よびSMDU本体構成要素フィールドは、構成要素誘導コード(LLIDF)の 後に、データ要素サブフィールドを含むことができる。サブフィールドの形式は 、構成要素フィールド誘導コード内部の形式バイト(LLIDFの「F」)によ って指定される。2つのサブフィールド誘導コードが定義されている。コマンド 構成要素で使用されるr LTJ形式、およびSMDU本体構成要素で使用され る「LLTTJ形式である。
r LTJ要素サブフィールドの構造は、図33で定義されている。図33を説 明する。
L = LTバイト込みのデータ要素サブフィールドの長さ。
これは、1バイトの値である。サブフィールドの最大長は、255である。
T=サブフィールド内部で伝達されるデータ要素のタイプを一意に定義する。
r LLTTJサブフィールドの構造は、図34で定義されている。図34を説 明する。
LL = LLTTバイト込みのデータ要素サブフィールドの長さ。
TT =サブフィールド内部で伝達されるデータ要素のタイプを一意に定義する 。
13.2.1.4 SMDU +のフィールドおよびサブフ −ルド SMDU構成要素のフィールドおよびサブフィールドを、図35に示す。
13.2.2 SMDUの パラメーターこのセクションでは、SMDUで使用 される実施パラメーターの形式および内容を定義する。パラメーターは、個々の SMDUデータのタイプを定義する一連の表に示されている。
13.2.2.I SMDU +フィールドの定義1312は、SMDU構成要 素フィールド誘導コードで使用される識別コード(1)、詳細タイプ(D)、お よび形式バイト(F)を定義する。
表13.12 SMDυ構成要素フィールドの誘導コード表1312の注記。
1、接頭部タイプ(20)は、SMDUのバージョンおよびリリース・レベルを 示す。形式(80)は、セグメント情報を含み(TTIDFISN形式)、接頭 部構成要素には追加情報が許されないことを指定する。
2、 コマンド構成要素形式タイプは、未定義である。
34 データ形式は、O3I自己定義要素のみを含む(TLVまたハTTLLV V誘導コート)。
14、SNA LU6.2のインターフェースこのセクションでは、セクション 7で概要を説明したプロトコル・スタック・アプリケーション・プログラム・イ ンターフェース(PSAPI)の特定の具体化を説明する。
この具体化とは、通信マネージャーをLU6.2ネツトワーク・プロトコル・ス タックに接続するために使用されるSNA LU6.2の具体化である。この方 法のいずれかを使用して、本発明の通信マネージャーを、例えば、NetB1O 5,MPIF、 )ILH,TCP/IP、 X、25、O8Iなどの他のネッ トワーク・プロトコル・スタックに接続する、他のPSAPIも作成できること を理解されたい。
141 環ヘッダー(Function Mana ement Header : FMH) FMHの存在は、RH内の形式指標(Fl)によって示される。
通信マネージャーが使用するFMH5(アタッチ)は、FMHI2(セキュリテ ィ)が先行する場合を除いて、連鎖中で最初のRUでなければならない。
FMH5は、2つのトランザクション・プログラムの間に会話を確立する要求を 運び、アタッチ・ヘッダーと呼ぶ。FMH5は、受信側の半セツションにディス バッチされ、接続されるトランザクション・プログラムを識別する。
トランザクション・プログラム(すなわち、通信マネージャー)が、会話の相手 側で実行するためにトランザクション・プログラム(すなわち、相手側の通信マ ネージャー)を指名するALLOCATEを出す場合、アタッチFMH5は、ト ランザクション・プログラム名(TPN)を受信側LUに運ぶ。
詳細については、IBM資料資料GA27−3136−6 システム・ネットワ ーク・アーキテクチャ−、リファレンス・サマリー(Systems Netw ork Architecture、 ReferenceSummary)J  (1985年5月発行)[TNL GN273351−〇 (1986年2月 4日付け)で補足コ、IBM資料jGA27−3136−8 システム・ネット ワーク・アーキテクチャ−1形式(SystemsNetwork Archi tecture、 Formats)J (1987年6月発行)、およびIB M資料資料5C30−3269−3形式およびプロトコルリファレンス・マニュ アル:LUタイプ62のアーキテクチャ−論理(Format and Pro tocol Reference Manual: Architecture  Logic for LU TYPE 6.2)J (1985年12月発行 )を参照。これらの資料を引用することにより本明細書の一部とする。
表14.1 FMH5の形式 %式% 1 値X”00”を持つトレーラ−長さフィールド(バイト14、k+1、およ びn+1)は、省略できる。
2、 この長さは、FMH5の将来の拡張によって変更されることがある。
3 アクセス・セキュリティ情報サブフィールドについては、それが使用される 場合、 f SNAリファレンス・サマリー(SNA Reference 5 uavary)Jおよびr形式およびプロトコル・リファレンス・マニュアル  LUタイプ62のアーキテクチャ−論理」を参照。
14.2.1 はじめに LU6 、2のサービスによって2つの隣接通信マネージャー間の接続を完全に 確立するプロセスには、2つの論理的部分がある。最初の部分は、適切なLU6 .2セツシヨンの対(SENDおよびRECEIVE)、ならびにそれぞれの会 話を確立する部分であり、以下にこれを説明する。2番目の部分は、CMサイン オン(CM Sign−0n)、サインオン返答(Sign−On Re5po nse)、およびサインオフ(Sign−Off)用(7)CMシステム管理ア プリケーション・プログラム(Systems Management App lication Program: SMAP)であり、これはセクション1 1で説明されている。
通信マネージャーが相手側の通信マネージャーとの通信を確立するためには、通 信マネージャーは、5ENDとRECEIVEのLU6 、2セツシヨン、およ びそれぞれのセツションの会話を持つ必要がある。これらの会話は、それぞれ、 一方向であり、別々のLU6 、2セツシヨンにマツプされる。通信マネージャ ーは、LU6.2の基本動詞集合の部分集合を使用する。単一のセツション資源 を通して複数の会話を行うことも可能であるが、通信マネージャーのLU6.2 の使用では、ただ1つの会話のみが、ある特定のセツションにマツプされる。エ ンド・ユーザーから見た場合、通信マネージャー間にはただ1つの論理パイプが ある。通信マネージャーは、その関連したエンド・ユーザーに代わって会話の対 を管理し、エンド・ユーザーに会話を論理的総体として示す。
以下の説明では、CMの対のうち、発信元CMをローカル通信マネージャーと呼 び、これは、5ENDセツション/会話を確立する責任を持つ。CMの対のうち 、宛先通信マネージャーをリモート通信マネージャーと呼び、これは、RECE  IVEセツション/会話を確立する責任を持つ。
図36に、ローカルCMおよびリモートCMの関係を示す。
サインオン・プロセス中に競争が発生した場合、一番手さいCM#を持つ通信マ ネージャーが競争に勝つ。競争に勝ったCMは、以下で説明するローカル処理の 責任を有する。
14.2.2 5ENDセツシヨンの \ −ALLOCATE通信マネージャ ーが初めて相手側通信マネージャーとの接触を図る場合、開始側の通信マネージ ャーはALLOCATE動詞をLUに出す。LUがALLOCATE動詞を受信 し、関連LU間に現在確立されているLU6.2セツシヨンがない場合、LUは セツションを確立して会話をそのセツションにマツプする。LUは、資源ID( Resource ID: RID)とともに開始側通信マネージャーに制御を 返し、通信マネージャーはこのRIDを使用して、通信マネージャーがLUに出 す以後の動詞の中で、この特定の会話を識別する。このRIDを、出力RID( Output RID: 0RID)と呼ぶ。
14.2.2.1 環ヘッダー(FMHのセツション確立手順の一部として、L Uは、相手側LUに送信する最初のフレームにFMH5(FMH5の使用方法に ついては、セクション14.1を参照)を付加する。FMH5(アタッチ・ヘッ ダー(ATTACHHEADER)とも呼ぶ)には、TPN名(すなわち、リモ ート通信マネージャー人カモニタ−TPN)、会話タイプ(すなわち、基本また はマ・ノブ式)、同期レベルなどの情報が含まれる。リモートLUは、人力通信 マネージャー・モニターを起動するために、この情報を使用する。
14.2.2.2 リモート° 舌マネージャーとしてのエ リモートシステムがトランザクション処理機能(Transaction Pr ocessing Facility: TPF)を基本とするシステムである 場合、ローカルCMは、5END側のtこめζこALLOCATEを出す前に、 LU6.2の対の受信部分のため1こSNAセツションを確立する。これは、す べてのTPFシステムか古いレベルのSNAノードであって、SNAのすべての 機能に完全には参加できないためである。特1こ、TPFζま、LUの対の間で 固定経路指定しかサポートできず、TPF力(SNAセツションを開始するとき のネツトワーク構成力(変化する状況で、代替の経路指定をサポートできな0゜ 142.3”セツションの確立 −アタ・ソチ 環リモートLUは、会話の開始 を示すブラダ・ソト開始を受信すると、その環境内のどのTPNを起動すべき力 )を判定するためにFMH5を探す。この判定が行われると、アタッチされる特 定の資源(すなわち、セツション/会話)を識別するRIDとともに、制御を該 当するTPN(この場合、リモート通信マネージャーのPSAPIの入力側)に 渡す。
この資源ID(RID)を、入力RID(夏nput RID: IRID)と 呼ぶ。
次に、リモート通信マネージャーは、その特定のIRIDでRECEIVE−A ND−WAITを出す。次に、 リモートCMのPSAPIの出力側が、上で定 義した方法でALLOCATEを出す。
1424 受−セツションの確立 −ALLOCATE処理受信セツションは、 リモート通信マネージャーの出力モニターがアタッチ・ヘッダー(FMH5)を 受信したときに確立される。リモート通信マネージャーは、すでにSNAセツシ ョンおよびLU6 、2会話を相手側の通信マネージャーとの間で確立した場合 、そのシステム管理アプリケーション(SWA P )に、LU6 、2の対の 両側が使用可能なことを通知する。5WAPは、サインオン・プロセスに競争が あることを判定すると、通信マネージャ一番号を比較して競争を解決する。リモ ート通信マネージャーのCM#がローカル通信マネージャーのCM#より小さい 場合、5WAPはサインオン(返答)を破棄する。この対について、SNAセツ ションとLU6 、2会話がともにアクティブ状態でない場合、リモートCMの 入力PSAPIは、上で述べたようにSNAセツションとLU6.2会話の両方 を確立するALLOCATEを出す。
リモート通信マネージャーがTPFを基本とするシステムである場合、これもA LLOCATEを出すが、この場合にはLU6.2会話が確立されるだけである (これは、相手側がすでにSNAセツションを開始しているため。上記を参照) 。
ローカルCMとリモートCMの両方について、SNAセ・ソションとLU6 、 2会話の両方がPSAP Iによって確立されると、PSAPIは、隣接通信マ ネージャーがイネーブル状態になっていることをSMAPに示す。これを受けて 、SMAPはサインオン・プロセスを開始する。
1425 データ六 以下のセクションでは、それぞれのエンド・ユーザーの代わりに通信マネージャ ーが行う通信マネージャー間のデータ配信部の交換を説明する。表14.2に示 すように、データ交換には4つのカテゴリーがある。
表14.2 データ交換のカテゴリー 14.2.5.1 データ カテゴリ−1非同期、照会/返答または中継配信部 、限定保証、配信通知なし。
図37に、カテゴリー1データ交換のデータ・フローの概略を示す。以下の説明 では、図37に示された項目を参照する。
配信部を取得する(GET DISTRIBUTION) ローカルCM/トラ ンスポート層は、さまざまな通信マネージャー待ち行列およびそれらの待ち行列 内部の優先度をチェックしてから、どの配信部が次に送信すべき順番の配信部か を判定する。
必要な場合、セグメント化する(SEGMENT IF REQUIRED)  : 次に送信すべき配信部が識別されたら、ローカル通信マネージャーは、配信 部のサイズがリモート(通信マネージャー)が受信できる最大CMIUサイズを 超えるかどうかを判定しなければならない。超える場合には、ローカルCM/  )ランスポート層は配信部をセグメント化して、CMIU接頭部の構造化された 誘導コード(ヘッダーの形式については、セクション13を参照)にリモート通 信マネージャーにセグメント番号を示す。
送信する(SEND)(ORID) : ローカルCM/ネットワーク層は、配 信部をローカルCM出力資源(ORID)上でリモート通信マネージャーに送信 する。ローカル通信マネージャーはまた、待ち行列から配信部を削除する。これ が照会/返答配信部である場合、ローカル通信マネージャーは、宛先エンド・ユ ーザーから送られて来る返答を発信元照会と対応付けるために、照会の環境を保 管する。
受信・待機する(RECEIVE−AND41AT)(IRID) : +)  −E−−ト通信マネージャーは、リモート通信マネージャー人力資源(IRID )上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信部を収集する(COLLECT DISTRIBUTION)(IRID) :リモートCM/トランスポート層は、人力資源上で配信部セグメント(複数の 場合)を受信し、先に進む前に配信部全体を再構築する。
配信部を配信すル(DELIVERDISTRIBU丁l0N): 1,1モ一 トCM/セツション層は、宛先工、ンド・ユーザーに配信部を配信しようと試行 する。この時点でリモート通信マネージャーが配信部を宛先エンド・ユーザーに 配信できない場合、配信部はリモー)CMのロケーションのローカル・システム の規約に従って処理される。
14.2.5.2 データ カテゴリー2データ交換カテゴリー2には、非同期 配信部、限定保証、例外配信通知が含まれる。
図38に、カテゴリー2データ交換のデータの流れの概略を示す。以下の説明で は、図38に示された項目を参照する。
配信部を取得する(GET DISTRIBUTION): ローカルCM/) ランスポート層は、さまざまな通信マネージャー待ち行列およびそれらの待ち行 列内部の優先度をチェックしてから、どの配信部が次に送信すべき順番の配信部 かを判定する。
必要す場合、セグメント化すル(SEGMENT IF NECESSARY)  : 次に送信すべき配信部が識別されたら、ローカル通信マネージャーは、配 信部のサイズがリモート通信マネージャーが受信できる最大CMIUサイズを超 えるかどうかを判定しなければならない。超える場合には、ローカルCM/トラ ンスポート層は配信部を適切なサイズのCMIUにセグメント化して、CMIU 接頭部の構造化された誘導コード経由(ヘッダーの形式については、セクション 13を参照)でリモート通信マネージャーにセグメント番号を示す。
送信する(SEND) (ORID) : ローカルCM/ネットワーク層は、 配信部をローカルCM出力資源(ORID)上でリモート通信マネージャーに送 信する。ローカル通信マネージャーはまた、待ち行列から配信部を削除する。
受信−待機すル(RECErVE−AND4AIT) (IRID) (リモー トCM) リモート通信マネージャーは、リモート通信マネージャー人力資源( IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信部を収集する(COLLECT月5TRIBU丁l0N) (IRID)リ モートCM/トランスポート層は、人力資源上で配信部セグメント(複数の場合 )を受信し、先に進む前に配信部全体を再構築する。
配信部を配信する(DELIVERDISTRIBUTION): クモ−80 M/セツション層は、宛先エンド・ユーザーに配信部を配信しようと試行する。
この時点でクモ−80M/セツション層が配信部を宛先エンド・ユーザーに配信 できない場合、配信部はリモート通信マネージャーのローカル・システムの規約 に従って処理される。
受信・待機t ル(RECEIVE−AND−WAIT)(IRID)(0−カ ルCM) : ローカル通信マネージャーは、ローカル通信マネージャー人力資 源(IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
例外通知を送信する(SEND EXCEPTION N0TICE): 何ら かの理由で、クモ−80M/セツション層が配信部を宛先エンド・ユーザーに配 信できない場合、リモート通信マネージャーは、ローカル通信マネージャーに例 外配信通知(EXCEPTION DELIVERY N0TIFICATIO N)ヲ送信(SEND) して、クモ−80M/セツション層が配信部を配信で きず、リモート通信マネージャーのローカル・システムの規約に従ってそれを処 理したことを示さなければならない。配信部は、そのCM配信部ID(El−D ISTRIBUTION−ID)によって示される。
発信元エンド・ユーザーに例外配信を通知する(NOTIFY 0RIGIN  END USEROF EXCEPTION DELIVERY)ローカルCM /セツション層かリモート通信マネージャーから例外配信通知を受信すると、ロ ーカルCM/セッンヨン層は、この通知を発信元エンド・ユーザーに配信する。
配信部は、そのEυ配信部IDによって示される。
14.2.5.3 データ カテゴリー3データ交換カテゴリー3には、非同期 配信部、限定保証、配信確認通知が含まれる。
図39に、カテゴリー3データ交換のデータの流れの概略を示す。以下の説明で は、図39に示された項目を参照する。
配信部を取得する(GET DISTRIBUTION): ローカルCM/l −ランスポート層は、さまざまな通信マネージャー待ち行列およびそれらの待ち 行列内部の優先度をチェックしてから、どの配信部が次に送信すべき順番の配信 部かを判定する。
必要な場合、セグメント化する(SEGMENT IF REQUIRED)  : 次に送信すべき配信部が識別されたら、ローカルCM/ l−ランスポート 層は、配信部のサイズがリモート通信マネージャーが受信できる最大CMIUサ イズを超えるかどうかを判定しなければならない。超える場合には、ローカルC M/トランスポート層は配信部を適切なサイズのCMIUにセグメント化して、 CMIU接頭部の構造化された誘導コード(ヘッダーの形式については、セクシ ョン13を参照)を使用して、リモート通信マネージャーにセグメント番号を示 す。
送信する(SEND) (ORID) ローカルCM/ネットワーク層は、配信 部をローカルCM出力資源(ORID)上でリモート通信マネージャーに送信す る。ローカル通信マネージャーはまた、待ち行列から配信部を削除する。
受信・待機t ル(REcErvE−AND−vAIT)(IRrD)(IJ  (−−トCM) リモート通信マネージャーは、リモート通信マネージャー人力 資源(IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信部を収集すル(COLLECT DISTRIBUTION)(IRID) リモートCM/ I−ランスポート層は、入力資源上で配信部セグメント(複数 の場合)を受信し、先に進む前に配信郡全体を再構築する。
配信部を配信する(DELIVERDISTRIBUTION): リモートC M/セツション層は、宛先エンド・ユーザーに配信部を配信しようと試行する。
この時点でリモートCM/セツション層が配信部を宛先エンド・ユーザーに配信 できない場合、配信部はリモート通信マネージャーのローカル・システムの規約 に従って処理される。
受信・待機t ル(RECE IVE−AND−WAIT) (IRID) ( ロー fy ルCM) : ローカル通信マネージャーは、ローカル通信マネー ジャー人力資源(IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信確認を送信する(SEND CONFIRM ON DELIVERY): リモートCM/セツション層が配信部を宛先エンド・ユーザーに配信できる場合 、リモートCM/セツション層は、ローカルCM/セツション層に肯定配信確認 通知を送信して、配信部が正常に配信されたことを示さなければならない。何ら かの理由で、リモートCM/セツション層が配信部を宛先エンド・ユーザーに配 信できない場合、リモートCM/セツション層は、ローカルCM/セツション層 に否定配信確認通知を送信して、リモートcM/セツション層が配信部を配信で きず、それを破棄したことを示さなければならない。配信部は、そのCM配信部 IDによって示される。
発信元エンド・ユーザーに肯定または否定の配信確認を通知すル(NOTIFY  0RIGIN END USEROF PO5ITIVEORNEGATIV E DELIVERY CONFIRMATION): O−カルCM/セツシ ョン層がリモートCM/セツション層から肯定または否定の配信確認を受信する と、ローカルCM/セツション層は、発信元エンド・ユーザーに通知する。配信 部は、ソ(7) EU配信n ID(EU−DISTRIBUTJON−ID) +: ヨリT示される。
14.2.5.4 データ 換カテゴリー4データ交換カテゴリー4には、非同 期配信部、完全保証、配信確認通知または例外配信通知または「なし」が含まれ る。
図40に、カテゴリー4のデータ交換(DATA EXCHANGE)のデータ の流れの概略を示す。以下の説明では、図40に示された項目を参照する。
配信部を取得する(GET DISTRIBIJT?ON)・ ローカルCM/ )ランスポート層は、さまざまな通信マネージャー待ち行列およびそれらの待ち 行列内部の優先度をチェックしてから、どの配信部が次に送信すべき順番の配信 部かを判定する。
必要な場合、セグメント化する(SEGMANT IF REQLIIRED)  次に送信すべき配信部が識別されたら、ローカル0績/トランスポー8層は、 配信部のサイズかリモート通信マネージャーが受信できる最大CMIUサイズを 超えるかどうかを判定しなければならない。超える場合には、ローカルCM/ト ランスボート層は配信部を適切なサイズのCM[Uにセグメント化して、CMI U接頭部の構造化された誘導コード(ヘッダーの形式については、セクション1 3を参照)を使用して、リモート通信マネージャーにセグメント番号を示す。
送信する(SEND) (ORID) ローカルCM/ネットワーク層は、配信 部をローカルCM出力資源(ORID)上でリモート通信マネージャーに送信す る。
受信・待機する(RECEIVE−AND−WAIT)(IRID) (リモー トCM) リモート通信マネージャーは、リモート通信マネージャー人力資源( IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信部を収集する(COLLECT DISTRIBUTION)(IRID) ・リモートCM/トランスポート層は、人力資源上でさまざまなセグメント(複 数の場合)を受信し、先に進む前に配信郡全体を再構築する。
配信部を配信すル(DELIVERDISTRIBUTION): IJ %  −トCM/セツション層は、宛先エンド・ユーザーに配信部を配信しようと試行 する。リモートCM/セツション層が配信部をエンド・ユーザーに配信できない 場合、リモートCM/セツション層は配信部を破棄して、ローカルCM/セツシ ョン層に通知する。
配信確認を送信する(SEND DELIVERY CONFIRMATION )(ORID) リモートCM/セツション層は、 リモート出力資源(ORT D)上でローカルCM/セツション層に受信確認を送信する。この受信確認は、 肯定または否定の配信確認通知であるとともに、 「内部確認(INTERNA L CONFIRM)J と見なされる。 「内部確認」は、ローカルCM/セ ツション層に、リモートCM/セツション層が示された配信部を正常に受信した ことを通知するためのものである。
配信確認通知は、CM配信・部IDで識別された配信部の配信ステータスの指標 として、ローカルCM/セツション層に配信される。
受信・待機する(RECEIVE−AND−WAIT)(IRID) (ローカ ルCM) : ローカル通信マネージャーは、ローカル通信マネージャー人力資 源(IRID)上で、受信できるようにセットアツプを済ませる。
配信確認を待ち行列から削除する(DEQUEUE DISTRIBUTION ): r内部確認」による受信確認(ACKNOWLEDGE)は、ローカルC M/セツション層でこれが受信されときに、配信郡全体がリモート通信マネージ ャーで正常に受信されたことを示す。配信通知に「なし」が指定された場合、ロ ーカルCM/セツション層は、配信部が宛先エンド・ユーザーに配信されたかど うかをチェックする。配信された場合には、ローカルCM/セツション層は、配 信部を待ち行列から削除する。クモ−80M/セツション層が配信部を配信でき ない場合、ローカルCM/セツション層は、ローカル・システムの規約を使用し て、配信部を処理する。
例外配信通知が指定され、クモ−80M/セツション層が宛先エンド・ユーザー への配信の成功を示す場合、ローカルCM/セツション層は、配信部を待ち行列 から削除する。クモ−80M/セツション層が配信部を配信できない場合、ロー カルCM/セツション層は、発信元エンド・ユーザーに配信の失敗を通知し、同 時に、関連したEl配信部IDを発信元エンド・ユーザーに返す。
配信確認通知が指定され、クモ−80M/セツション層が宛先エンド・ユーザー への配信の成功を示す場合、ローカルCM/セツション層は、配信部を待ち行列 から削除し、El配信部IDに示された配信部が正常に配信されたことを、発信 元エンド・ユーザーに通知する。クモ−80M/セツション層が配信部を配信で きない場合、ローカルCM/セツション層は、発信元エンド・ユーザーに配信の 失敗を通知し、同時に、関連したEU配信部IDを発信元エンド・ユーザーに返 す。
Uユ影−4秒−1【週 本発明に従う通信マネージャーの実施は、表14.3に定義したLU6.2動詞 を使用することができる。使用される動詞は、動詞の基本(マツプ式に対する) 部分集合の一部である。ただし、部分集合には、LU6.2サポートを実施する すべてのIBM開発製品に定義された基本(必須)集合に含まれない動詞も含ま れる。推奨される動詞の部分集合をサポートしない製品を使用する実施において は、代替の解決策が必要になる。
このセクションでは、選択された動詞およびパラメーターの概要を説明する。動 詞の詳細な説明は、引用することにより本明細書の一部とするr GC30−3 084−IIBM LU6.2に関するトランザクション・プログラマ−用リフ ァレンス・マニュアル(IBM Transaction Programme r’s Reference Manual for LU 6.2)Jの「第 3章トランザクションプログラム動詞(Transaction Progra m Verbs)Jを参照のこと。
表143は、通信マネージャーのLU6.2動詞の使用のまとめである。表14 .4は、通信マネージャーの実施用に定義されたLU6.2動詞およびパラメー ターのまとめである。
表 14,3 CM(通信マネージャー)のLυ62動詞の使用表144 cv(M信マネージャー)のLU6.2動詞およびパラメーターの使用「表14 .4 通信マネージャーのLU6 、2動詞およびパラメーターの使用のまとめ 」の注記 1 これらの動詞またはパラメーターあるいはその両方は、rLUタイプ62に 関するトランザクション・プログラマ−用リファレンス・マニュアルjでIBM か定義したLU6 、2の基本集合には含まれていない。ただし、通信マネージ ャーの実施では、これらのオプションを使用している。このセクションでは、動 詞の定義とともに、通信マネージャーの使用が説明されている。
2 これらの動詞またはパラメーターあるいはその両方は、LU6.2動詞の基 本集合の一部ではあるが、通信マネージャーの実施では使用されない。
3、DEALLOCATE動詞で暗黙に示される唯一のタイプ(SYNCLEV EL)i;i、5YNC−LEVEL = N0NE(なし)である。 CON FIRMと5YNCPTは、通信マネージャーの実施ではサポートされていない 。
14.3.1 ALLOCATE ALLOCATE (表145に詳細を示す)は、ローカルLUとリモートLU 間のセツションを割り当て、そのセツションにローカル通信マネージャーと相手 側の通信マネージャー間の基本会話を割り当てる。
表旧 LtjNAMEは、相手側の通信マネージャー(TPN)が存在するリモートL Uの名前を含む変数を指定する。0THERは、相手側通信マネージャーがロー カル通信マネージャーと同じLUに存在せず、別のLUに存在することを指定す る。
MODE−NAMEは、会話に割り当てられるセツション用のネットワーク特性 を示すモード名を含む変数を指定する。
丁PN (Transaction Program Name: トランザク ションプログラム名)は、相手側通信マネージャーの名前を含む変数を指定する 。通信マネージャーは、常に5ENDおよびRECEIVEのTPNから構成さ れる。
TYPEは、割り当てられる会話のタイプ7を指定する。
BASI(、C0NVERSATIONハ、基本会話を割り当てることを指定す る。通信マネージャーの対は、文書交換アーキテクチャ−(CIA)で定義され たヘッダーに似た方法で構造化されたヘッダーを使用して、必要なマツピングを 管理する。 「セクション13通信マネージャー交換単位の形式」を参匙RET URN−CONTROLは、ローカルLUが、ローカル通信マネージャーに制御 を戻すタイミングを指定する。選択は、実施に依存する。パラメーターには、W HEN−SESSIする同期レベルを指定する。
N0NEは、通信マネージャーがCONFIRMまたは5YNCPOINT処理 を利用しないことを示す。
PIFは、リモート通信マネージャー用のプログラム初期化パラメーターを指定 する。
NOは、通信マネージャーか初期化パラメータ丁を使用しないことを指定する。
14.3.1.2 ; されるパラメーターRESOUCEは、出力資源ID( Output Re5ource ID: 0RID)が返される変数を指定す る。0RIDは、所与の相手先tUNAME/TPNの組み合わせ(すなわち、 通信マネージャー)に関連した特定の会話/セツション資源を識別するために、 通信マネージャーが出す他のすべての動詞で使用される。
RETLIRN−CODEは、戻りコードが返される変数を指定する。戻りコー ドは、パラメーターのチェックの結果を示し、ALLOCATE(7)場合ニハ 、RETURN C0NTR0LハラJ −ターの指定に基づいて、ALLOC ATION FAILUREまたはALLOCATIONjRRORを示す。
14.3.2 DEALLOCATE DEALLOCATE (表14.6に詳細を示す)は、ローカル通信マネージ ャーと相手側の通信マネージャー間で、指定された会話の割り当てを解除する。
表14,6 DEALLOCATE Cmり当て解除)動詞RESOURCEハ、ローカル通 信マネージャーと相手側通信マネージャー間の会話で、割り当てを解除する出力 資源ID(Output Re5ource ID: 0RID)を含む変数を 指定する。
TYPEは、実行される割り当て解除のタイプを指定する。選択は、実施に依存 する。パラメーターには、5YNCLEVEL、、ABENIjPROG、 お よびLOCALがある。
LOG−DATAは、ローカル通信マネージャーのシステム・エラー・ログに入 れるエラー情報を含む変数を指定する。このパラメーターは、製品に依存し、実 施に特有のものである。
14.3.2.2 i されるパラメーターRETUR3CODEは、通信マネ ージャーに返される戻りコードを指定し、割り当て解除の結果を示す。
14.3.3 FLUSH FLUSH(表14.7に詳細を示す)は、ローカルLUの送信バッファーを強 制出力する。通信マネージャーかすべての優先度待ち行列から送信を完了したと き、または、通信マネージャー間の上位優先度0の待ち行列が空になった直後に 使用される。
表14.7 FLLISH(強制出力)動詞 RESOURCEは、ローカル通信マネージャーと相手側通信マネージャー間の 会話の出力資源ID(ORID)を含む変数を指定する。
14.3.4 PO5T ON RECEIPTPO5jON RECEIPT (図148に詳細を示す)は、指定された会話でデータか相手側通信マネージャ ーから受信されたときに、LUが通信マネージャーに通知することを要求する。
表14.8 PO5T−ON−RECEIPT (受信通知)動詞14.3.4.1 え゛れ るパラメーターRESOURCEは、ローカル通信マネージャーとデータが期待 される相手側通信マネージャー間の会話の入力資源ID(IRID)を含む変数 を指定する。
FILLは、通信マネージャーに通知するタイミングを指定する。
LLは、論理レコード長またはLENGTI(のうち先に起こった方に基ついて 、LUがデータの受信を通信マネージャーに通知することを指定する。
LENGT)Iは、CM間の初期化手順中に、相手側通信マネージャーとの間で 合意された、受信側通信マネージャーが受け入れることかできる配信部交換単位 の最大長を含む変数を指定する。
14.3.5 RECEIVE AND WAITRECEIVEjND−WA IT(表14.9に詳細を示す)は、指定された会話で相手側通信マネージャー がら受信したデータをLUが配信するように要求する。
表14.9 RECEIVEJNDjAIT (受信/待機)動詞14.3.5.1 えられ るパラメーターRESOURCEは、ローカル通信マネージャーとデータが期待 される相手側通信マネージャー間の会話の入力資源ID(IRID)を含む変数 を指定する。
FILLは、通信マネージャーに通知するタイミングを指定する。
LLは、論理レコード長またはLENGTHのうち先に起こった方に基づいて、 LUがデータの受信を通信マネージャーに通知することを指定する。
14.3.5.2 えられ 返されるパラメーターLENGTHは、CM間の初 期化手順中に、相手側通信マネージャーとの間で合意された、配信単位の最大サ イズを含む変数を指定する。通信マネージャーが通知を受けたとき、この変数は 実際に受信されたデータ量である。
14.3.5.3 返されるパラメーターRETURN C0DEは、戻りコー ドが返される変数を指定し、パラメーターのチェックの結果を示す。
DA TAは、LUが通信マネージャーに配信部を返す位置を指定する。
WHA’jRECEIVEDは、受信されたものの指標が返される変数を指定す る。これは、例外が発生しない限り、常にDATA COMPLETEを示す。
14.3.6 5END DATA SEND DATA(表1410に詳細を示す)は、リモート通信マネージャー にデータを送信する。データは、配信部交換単位に形式化された論理レコードが ら構成される。
表14.10 SENDJATA (データ送信ン動詞RESOURCEは、ローカル通信マネ ージャーとデータの送信先の相手側通信マネージャー間の会話の入力資源ID( IRID)を含む変数を指定する。
DATAは、LUがリモート通信マネージャーに送信するCMIUを含む位置を 指定す、る。データには、論理レコードが含まれる。論理レコードには、2バイ トの長さフィールドとそれに続くデータが含まれる。データフィールドの長さは 、2〜32765バイトの範囲である。論理レコードの長さには、2バイトの長 さフィールド子データの長さが含まれる(すなわち、データの長さ+2)。デー タの長さには、すべてのCMItlヘッダー情報+エンド・ユーザーが与えた配 信単位が含まれる。
LENGTHは、送信するデータの長さを含む変数を指定する。これは、CM間 の初期化手順中に、相手側通信マネージャーとの間で合意されたCMIUの最大 サイズを超えてはならない。
14.3.6.2 °されるパラメーターRETURN C0DEは、戻りコー ドが返される変数を指定し、パラメーターのチェックの結果を示す。
14.3.7 WAIT WAIT(表14.11に詳細を示す)は、会話のリストにあるいずれかの会話 からの通知を待つために、通信マネージャーがPO3’jON−RECEIPT を出した後で出される。
表14.11 WAIT (待機)動詞 14.3.7.1 え゛れるパラメーターRESOURCE−L ISTは、通 信マネージャーが入力した保留中のすべての会話用の入力資源ID (IRID )を含む変数を指定する。
14.3.7.2 i されるパラメーターRETUR1jCODEは、戻りコ ードが返される変数を指定し、パラメーターのチェックの結果を示す。
RESOURCI、POSTEDは、データを保留している特定の資源ID(特 定の相手側通信マネージャーに関連した)が返される変数を指定する。
本発明の解説では、ある特定の望ましい具体化を参照して説明を行ってきたが、 この分野に通暁した者には、本発明の精神および適用範囲の枠内で、開示された 望ましい具体化に対して、変更、削除、あるいは追加を行うことができることが 理解されよう。
\ λ COMMMGR#1 巾で―・←−C?−ζ ^、V’)−’ン 完充εU 加tま1t11 す5END DU TT 10 F I SN 0 1 2 −”L”byles 、 0 12 3 4−”LL”byI@s 「口g、@3 [FOg、’811!’=「l蜘3■ 国際調査報告 フロントページの続き U、MC,MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、SD、SE、5U (72)発明者 ギャグ二一、ブルース・エヌアメリカ合衆国、 80125  コロラド、リトルトン、ジェイコブ・ブレイス 10420(72)発明者 ハ ウジー、リチャード・ディーアメリカ合衆国、 80122 コロラド、リトル トン、フィリップス・レイン、イースト 811 (72)発明者 イヴアノフ、マリオ・ジェイアメリカ合衆国、 80209  コロラド、デンヴアー、コロナ、サウス 196 (72)発明者 オズバンド、ダニエル・ダブり二−アメリカ合衆国、 804 39 コロラド、工ヴアーグリーン、スワップス・トレイル、サウス 7785 (72)発明者 リチャードソン、ダレル・ディーアメリカ合衆国、 8012 2 コロラド、リトルトン、アダムズ・ウェイ、サウス (72)発明者 スカーティス、メアリー・ゼットアメリカ合衆国、 8011 2 コロラド、イングルウッド、サルスター・ストリート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.個々の通信マネージャーが、それぞれ複数の特権エンド・ユーザーおよび非 特権エンド・ユーザーに接続された、分散異機種ネットワークの通信マネージャ ー間の通信方法であって、以下のステップからなる通信方法。 情報配信単位を発信元非特権エンド・ユーザーから対応する通信マネージャーに 転送することと、ここで、個々の情報配信単位は、第1優先度指定および宛先非 特権エンド・ユーザーの表示を含み、 システム管理配信単位を特権エンド・ユーザーから上記対応する通信マネージャ ーに転送することと、ここで、個々のシステム管理配信単位は、上記第1優先度 指定に等しいかまたはそれより大きい第2優先度および宛先特権エンド・ユーザ ーの表示を含み、上記配信単位の個々について、上記発信元エンド・ユーザーか ら上記宛先エンド・ユーザー間の経路に沿って存在する、それぞれの隣接通信マ ネージャーを決定することと、 上記対応する通信マネージャーと上記それぞれの隣接通信マネージャーの間のネ ットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成 することと、 上記配信単位に含まれる優先度指定に従って、上記配信単位を上記それぞれの隣 接通信マネージャーに伝送すること。 2.上記伝送するステップが、上記情報配信単位より先に上記システム管理配信 単位を伝送することを含む請求項1記載の方法。 3,上記宛先特権エンド・ユーザーの上記表示が、上記宛先特権エンド・ユーザ ーに接続された宛先通信マネージャーの表示を含む請求項1記載の方法。 4.上記宛先特権エンド・ユーザーの上記表示が、略号の形である請求項3記載 の方法。 5.上記宛先特権エンド・ユーザーの上記表示が、文字の形である請求項3記載 の方法。 6.上記宛先特権エンド・ユーザーの上記表示が、数値の形である請求項3記載 の方法。 7.さらに以下のステップからなる請求項3記載の方法。 個々のそれぞれの隣接通信マネージャーの内部で、上記宛先通信マネージャーの 上記表示が、上記隣接通信マネージャーのそれぞれを示すものかどうかを判定す ることと、 示す場合には、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーに接続された上記宛先 エンド・ユーザーに転送すること、 示さない場合には、 上記隣接通信マネージャーの内部で、上記発信元エンド・ユーザーと上記宛先エ ンド・ユーザー間の経路に沿って存在する、次の隣接通信マネージャーを決定す ることと、 上記隣接通信マネージャーと上記次の隣接通信マネージャー間のネットワーク・ プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成することと、 上記配信単位に含まれる優先度指定に従って、上記配信単位を上記次の隣接通信 マネージャーに伝送すること。 8.上記宛先非特権エンド・ユーザーの上記表示が、上記宛先非特権エンド・ユ ーザーに接続された宛先通信マネージャーの表示を含む請求項1記載の方法。 9.さらに以下のステップからなる請求項8記載の方法。 個々のそれぞれの通信マネージャーの内部で、上記宛先通信マネージャーの上記 表示が、上記それぞれの隣接通信マネージャーを示すものかどうかを判定するこ とと、 示す場合には、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーに接続された上記宛先 エンド・ユーザーに転送すること、 示さない場合には、 上記隣接通信マネージャーの内部で、上記発信元エンド・ユーザーと上記宛先エ ンド・ユーザー間の経路に沿って存在する次の隣接通信マネージャーを決定する ことと、 上記隣接通信マネージャーと上記次の隣接通信マネージャー間のネットワーク・ プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成することと、 上記配信単位を上記次の隣接通信マネージャーに伝送すること。 10.さらに以下のステップからなる請求項1記載の方法。 個々のそれぞれの隣接通信マネージャーの内部で、上記宛先エンド・ユーザーが 、上記隣接通信マネージャーに接続されているかどうかを判定することと、接続 されている場合には、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーに接続された上 記宛先エンド・ユーザーに転送すること、 接続されていない場合には、上記隣接通信マネージャーの内部で、上記発信元エ ンド・ユーザーと上記宛先エンド・ユーザー間の経路に沿って存在する次の隣接 通信マネージャーを決定し、上記隣接通信マネージャーと上記次の隣接通信マネ ージャー間のネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記 配信単位を構成し、上記配信単位を上記次の隣接通信マネージャーに伝送するこ と。 11.さらに以下のステップからなる請求項1記載の方法。 それぞれの管理情報ベース内の個々の通信マネージャーに関する管理情報を保管 することと、関連するシステム管理配信単位に含まれる情報により、上記管理情 報ベースを変更することと、上記情報配信単位に含まれる情報による上記管理情 報ベースの変更を防止すること。 12.個々の通信マネージャーが、それぞれ複数の特権エンド・ユーザーおよび 非特権エンド・ユーザーに接続された、分散異機種ネットワークの通信マネージ ャー間の通信方法であって、以下のステップからなる通信方法。 情報配信単位を発信元非特権エンド・ユーザーから対応する通信マネージャーに 転送することと、ここで、個々の上記情報配信単位が、第1優先度指定および宛 先非特権エンド・ユーザーの表示を含み、システム管理配信単位を特権エンド・ ユーザーから上記対応する通信マネージャーに転送することと、個々の上記シス テム管理配信単位が、上記第1優先度指定に等しいかまたはそれより大きい第2 優先度指定および宛先特権エンド・ユーザーの表示を含み、個々の上記配信単位 を情報パケットにセグメント化することと、ここで、個々の情報パケットが、上 記宛先エンド・ユーザーの上記表示および上記優先度指定を含み、 上記情報パケットの個々について、上記発信元エンド・ユーザーと上記宛先エン ド・ユーザー間の経路に沿って存在する、それぞれの隣接通信マネージャーを決 定することと、 上記対応する通信マネージャーと個々の上記隣接通信マネージャー間のネットワ ーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記情報パケットを構成す ることと、 上記情報パケットに含まれる上記優先度指定に従って、上記情報パケットを上記 それぞれの隣接通信マネージャーに伝送すること。 13.上記セグメント化するステップが、個々の上記配信単位を、上記ネットワ ーク・プロトコル・スタックの上記規約に従って決定される長さのセグメントに 分割することを含む請求項12記載の方法。 14.上記セグメント化するステップが、セグメント化された上記配信単位内で 、上記情報パケットの順序を示す順序指定を、個々の情報パケット内に提供する ことを含む請求項12記載の方法。 15.上記宛先エンド・ユーザーに接続された宛先通信マネージャー内部で、個 々の情報パケットに含まれる順序指定に従って、上記情報パケットを上記配信単 位に組み立てることからさらになる請求項14記載の方法。 16.個々の通信マネージャーが、それぞれ複数の特権エンド・ユーザーおよび 非特権エンド・ユーザーに接続された、分散異機種ネットワークの通信マネージ ャー間の通信方法であって、以下のステップからなる通信方法。 情報配信単位を発信元非特権エンド・ユーザーから対応する発信元通信マネージ ャーに転送することと、ここで、個々の上記情報配信単位は、第1優先度指定お よび宛先非特権エンド・ユーザーが接続された宛先通信マネージャーの表示を含 み、 システム管理配信単位を特権エンド・ユーザーから上記対応する発信元通信マネ ージャーに転送することと、ここで、個々の上記システム管理配信単位は、上記 第1優先度指定に等しいかまたはそれより大きい第2優先度指定および宛先特権 エンド・ユーザーが接続された宛先通信マネージャーの表示を含み、個々の上記 配信単位について、上記発信元通信マネージャーと上記宛先通信マネージャー間 の経路に沿って存在するそれぞれの隣接通信マネージャーを決定することと、 上記対応する発信元通信マネージャーと個々の上記それぞれの隣接通信マネージ ャー間のネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信 単位を構成することと、 上記優先度指定に従って、上記配信単位を上記それぞれの隣接通信マネージャー に伝送すること。 17.以下のステップからさらになる請求項16記載の方法。 個々のそれぞれの隣接通信マネージャー内部で、上記宛先通信マネージャーの上 記表示が、上記それぞれの隣接通信マネージャーを示すものかどうかを判定する ことと、 示す場合には、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーに接続された上記宛先 エンド・ユーザーに伝送すること、 示さない場合には、 上記隣接通信マネージャーの内部で、上記発信元通信マネージャーと上記宛先通 信マネージャー間の経路に沿って存在する次の隣接通信マネージャーを決定する ことと、 上記隣接通信マネージャーと上記次の隣接通信マネージャー間のネットワーク・ プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成することと、 上記配信単位を、上記次の隣接通信マネージャーに伝送すること。 18.個々の通信マネージャーが、それぞれの複数の特権エンド・ユーザーおよ び非特権エンド・ユーザーに接続された、ネットワークの通信マネージャー間の 通信用の分散異機種通信ネットワークで使用される装置であって、 情報配信単位を発信元非特権エンド・ユーザーから上記非特権エンド・ユーザー に接続された発信元通信マネージャーに転送するための第1のインターフェース と、ここで、個々の情報配信単位は、第1優先度指定および宛先非特権エンド・ ユーザーの表示を含み、システム管理配信単位を特権エンド・ユーザーから上記 特権エンド・ユーザーに接続された上記発信元通信マネージャーに転送する第2 のインターフェースと、ここで、個々のシステム管理配信単位は、上記第1優先 度指定に等しいかまたはそれより大きい第2優先度指定および宛先特権エンド・ ユーザーの表示を含み、上記発信元通信マネージャー内部で、個々の上記配信単 位について、上記発信元エンド・ユーザーと上記宛先エンド・ユーザー間の通信 経路に沿って存在するそれぞれの隣接通信マネージャーを決定する手段と、上記 発信元通信マネージャーと上記それぞれの隣接通信マネージャー間のネットワー ク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成するため のネットワーク・プロトコル・スタック・インターフェース手段と、 上記ネットワーク・プロトコル・スタックの上記規約、および上記配信単位に含 まれる優先度指定に従って、上記配信単位を上記発信元通信マネージャーから上 記それぞれの隣接通信マネージャーに伝送する手段と、 からなる装置。 19.上記宛先エンド・ユーザーの上記表示が、上記宛先エンド・ユーザーに接 続された宛先通信マネージャーの表示を含む請求項18記載の装置。 20.上記宛先通信マネージャーが、上記それぞれの隣接通信マネージャーと同 じものであることを示す指標に応答する、個々のそれぞれの隣接通信マネージャ ー内部で、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーに接続された上記宛先エン ド・ユーザーに転送する手段と、 上記宛先通信マネージャーが、上記それぞれの隣接通信マネージャーと同じもの でないことを示す指標に応答する、個々のそれぞれの隣接通信マネージャー内部 で、上記発信元エンド・ユーザーと上記宛先エンドユーザー間の通信経路に沿っ て存在する、それぞれの次の隣接通信マネージャーを決定し、上記隣接通信マネ ージャーと上記それぞれの次の隣接通信マネージャー間のネットワーク・プロト コル・スタックの規約に従って、個々の上記配信単位を構成し、上記ネットワー ク・プロトコル・スタックの上記規約および上記配信単位に含まれる優先度指定 に従って、上記配信単位を上記隣接通信マネージャーから上記それぞれの次の隣 接通信マネージャーに伝送する手段と、からさらになる請求項19記載の装置。 21.個々の情報処理装置がそれに関連する実際の通信マネージャーを持ち、共 通機能を共有する上記複数の情報処理装置の少なくとも1つのサブセットが、そ れに関連する仮想通信マネージャーを持つ、複数の情報処理装置を含む分散異機 種ネットワークにおける通信方法であって、以下のステップからなる方法。 上記少なくとも1つのサブセットのそれぞれについて、負荷配分レコードを維持 することと、ここで、個々の上記負荷配分レコードは、それぞれのサブセットを 構成する情報処理装置間で処理負荷の望ましい配分を示し、 配信単位を発信元情報処理装置から対応する発信元通信マネージャーに転送する ことと、ここで、個々の上記配信単位は、宛先通信マネージャーのアドレスを含 み、 個々の配信単位について、上記発信元通信マネージャーと上記宛先通信マネージ ャー間の経路に沿って存在する、それぞれの隣接通信マネージャーを決定するこ とと、 上記発信元通信マネージャーと上記それぞれの隣接通信マネージャー間のネット ワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の配信単位を構成すること と、 上記宛先通信マネージャーのアドレスが、仮想通信マネージャー用かどうかを判 定することと、そうである場合には、対応する負荷配分レコードに従って、上記 宛先通信マネージャーのアドレスを実際の通信マネージャーのアドレスに分析解 決し、上記実際の通信マネージャーのアドレスに従って、上記配信単位を上記仮 想通信マネージャーに対応する情報処理装置のサブセットの1つに配信すること と、そうでない場合には、上記配信単位を上記宛先通信マネージャーのアドレス に対応する情報処理装置に配信すること。 22.情報処理装置のそれぞれのサブセット内部で、個別の情報処理装置間の処 理負荷の望ましい構成に従って、個々の上記負荷配分レコードを調節することか らさらになる請求項21記載の方法。 23.個々の情報処理装置が、それに関連する実際の通信マネージャーを持つネ ットワーク・ノードに接続され、共通機能を共有する上記複数の情報処理装置の 少なくとも1つのサブセットが、それに関連する仮想通信マネージャーを持つ、 複数の情報処理装置を含む分散異機種ネットワークにおける通信記載の方法であ って、以下のステップからなる方法。 上記少なくとも1つのサブセットのそれぞれについて負荷配分レコードを維持す ることと、ここで、個々の上記負荷配分レコードは、それぞれのサブセットを構 成する情報処理装置間の処理負荷の望ましい配分を示し、 配信単位を発信元情報処理装置から、上記発信元情報処理装置に接続された第1 ネットワーク終端ノード内部の対応する発信元通信マネージャーに転送すること と、ここで、個々の上記配信単位は、宛先通信マネージャーのアドレスを含み、 上記宛先通信マネージャーは、第2ネットワーク終端ノードに存在することと、 個々の配信単位について、上記第1ネットワーク終端ノードと上記第2ネットワ ーク終端ノード間の経路に沿って存在する複数の隣接ネットワーク中間ノードを 決定することと、 上記第1ネットワーク終端ノードおよび上記隣接ネットワーク中間ノードに存在 する通信マネージャー間のネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って 、個々の配信単位を構成することと、選択ネットワーク中間ノード内部で、上記 宛先通信マネージャーのアドレスが、仮想通信マネージャー用がどうかを判定す ることと、 そうである場合には、対応する負荷配分レコードを使用して、上記宛先通信マネ ージャーのアドレスを実際の通信マネージャーのアドレスに分析解決し、上記実 際の通信マネージャーのアドレスに従って、上記配信単位を上記仮想通信マネー ジャーに関連する情報処理装置のサブセットの1つに配信すること、そうでない 場合には、上記配信単位を上記宛先通信マネージャーのアドレスに対応する情報 処理装置に配信すること。 24.情報処理装置のそれぞれのサブセットの内部で、個別の情報処理装置間の 処理負荷の望ましい構成に従って、個々の負荷配分レコードを調節することから さらになる請求項23記載の方法。 25.個々の情報処理装置が、それに関連する実際の通信マネージャーを持ち、 共通機能を共有する上記複数の情報処理装置の少なくとも1つのサブセットが、 それに関連する仮想通信マネージャーを持つ、複数の情報処理装置を含む分散異 機種ネットワークにおける通信方法であって、以下のステップからなる通信方法 。 上記少なくとも1つのサブセットのそれぞれについて、負荷配分レコードを維持 し、個々の上記負荷配分レコードは、それぞれのサブセットを構成する情報処理 装置間の処理負荷の望ましい配分を示すことと、配信単位を発信元情報処理装置 から対応する発信元通信マネージャーに転送することと、ここで、個々の上記配 信単位は、宛先通信マネージャーのアドレスを含み、 個々の配信単位について、上記発信元通信マネージャーと上記宛先通信マネージ ャー間の経路に沿って存在するそれぞれの隣接通信マネージャーを決定すること と、 上記発信元通信マネージャーと上記それぞれの隣接通信マネージャー間のネット ワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の配信単位を構成すること と、 上記宛先通信マネージャーのアドレスが、仮想通信マネージャー用かどうかを判 定することと、そうである場合には、対応する負荷配分レコードに従って、上記 宛先通信マネージャーのアドレスを別の宛先通信マネージャーのアドレスに分析 解決し、上記別の通信マネージャーのアドレスが実際の通信マネージャー用であ る場合、上記実際の通信マネージャーのアドレスに従って、上記配信単位を上記 仮想通信マネージャーに対応する情報処理装置のサブセットの1つに配信するこ と、 そうでない場合には、上記配信単位を上記宛先通信マネージャーのアドレスに対 応する情報処理装置に配信すること。 26.個々の情報処理装置が、それに関連する実際の通信マネージャーを持つ複 数の情報処理装置と、上記複数の情報処理装置の少なくとも1つのサブセットと 、ここで、上記少なくとも1つのサブセットのそれぞれの内部の個々の情報処理 装置は、共通機能を共有し、それに関連する仮想通信マネージャーを持ち、上記 少なくとも1つのサブセットのそれぞれについての負荷配分レコードと、ここで 、個々の負荷配分レコードが、それぞれのサブセットを構成する情報処理装置間 の処理負荷の望ましい配分を示し、配信単位を発信元情報処理装置から、上記発 信元情報処理装置に接続された発信元通信マネージャーに転送するためのインタ ーフェースと、ここで、個々の上記配信単位は、宛先通信マネージャーのアドレ スを含み、 上記発信元通信マネージャー内部で、個々の配信単位について、上記発信元通信 マネージャーと上記宛先通信マネージャー間の経路に沿って存在する、上記ネッ トワーク内部で、それぞれの隣接通信マネージャーを決定する手段と、 上記発信元通信マネージャーと上記それぞれの隣接通信マネージャー間のネット ワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の配信単位を構成するため のネットワーク・プロトコル・スタック・インターフェースと、 上記宛先通信マネージャーのアドレスが仮想通信マネージャー用であるとの判定 に応答して、対応する負荷配分レコードに従って、上記宛先通信マネージャーの アドレスを実際の通信マネージャーのアドレスに分析解決する手段と、 上記宛先通信マネージャーのアドレスが実際の通信マネージャーのアドレスであ るとの表示に応答して、上記実際の通信マネージャーのアドレスに従って、配信 単位を情報処理装置に伝送する手段と、からなる分散異機種通信ネットワーク装 置。 27.情報処理装置のそれぞれのサブセット内部の、個別の情報処理装置間の処 理負荷の望ましい構成に従って、個々の上記負荷配分レコードを調整する手段か らさらになる請求項26記載の装置。 28.個々の通信マネージャーが、それぞれの複数のエンド・ユーザーに接続さ れている、分散異機種通信ネットワークの隣接通信マネージャー間の通信をベー シングする方法であって、以下のステップからなるベーシング方法。 発信元通信マネージャー内部で情報単位を作成することと、ここで、個々の情報 単位は、宛先通信マネージャー、上記発信元通信マネージャー、上記宛先通信マ ネージャーおよび隣接通信マネージャーの連鎖を構成する少なくとも1つの中間 通信マネージャーの表示を含み、 隣接通信マネージャーの上記連鎖の個々の前の隣接通信マネージャーの内部で、 隣接通信マネージャーの上記連鎖の次の隣接通信マネージャーに伝送する情報量 を示すベーシング要求を、個々の情報単位に付加することと、 個々の前の隣接通信マネージャーの内部で、上記前の隣接通信マネージャーと上 記次の隣接通信マネージャー間のネットワーク・プロトコル・スタックの規約に 従って、個々の上記情報単位を構成することと、上記ネットワーク・プロトコル ・スタックの上記規約に従って、上記情報単位を上記前の隣接通信マネージャー から上記次の隣接通信マネージャーに伝送することと、 個々の上記次の隣接通信マネージャー内部のローカル資源が使用可能性を評価す ることと、上記前の隣接通信マネージャーからの上記情報単位を、上記次の隣接 通信マネージャーで受信することと、上記次の隣接通信マネージャー内部で、個 々の受信された情報単位に付加されたベーシング要求を評価することと、 上記次の隣接通信マネージャーの内部で、上記ベーシング要求に従ってベーシン グ応答を構築することと、ここで、個々のベーシング応答は、上記次の隣接通信 マネージャー内部のローカル資源の上記評価に従って、上記前の隣接通信マネー ジャーから上記隣接通信マネージャーに伝送される情報単位の必要な増減を示す 、上記次の隣接通信マネージャーの内部で、上記ネットワーク・プロトコル・ス タックの規約に従って、上記ベーシング応答を構成することと、 上記ベーシング応答を、上記次の隣接通信マネージャーから上記前の隣接通信マ ネージャーに伝送すること。 29.個々の情報単位に優先度指定を割り当てることからさらになる請求項28 記載の方法。 30.上記優先度指定に従って、個々の上記次の隣接通信マネージャーが、上記 ベーシング応答を構築する請求項29記載の方法。 31.情報単位なしで、ベーシング要求を上記前の隣接通信マネージャーから上 記次の隣接通信マネージャーに伝送することからさらになる請求項28記載の方 法。 32.個々の上記次の隣接通信マネージャー内部でローカル資源の使用可能性を 評価する上記ステップが、上記次の隣接通信マネージャー内部で使用可能なロー カル資源の量を、少なくとも1つの事前設定されたしきい値と比較することから なる請求項28記載の方法。 33.上記比較するステップが、上記使用可能なローカル資源の量を第1と第2 の事前設定されたしきい値と比較することを含む請求項32記載の方法。 34.個々の上記次の隣接通信マネージャーの内部で、他の隣接通信マネージャ ーによるローカル資源使用の程度を評価することと、 ローカル資源の使用程度に従って、ベーシング応答を構築し、それを上記他の隣 接通信マネージャーに伝送することとからさらになる請求項28記載の方法。 35.分散異機種通信ネットワークの通信マネージャー間の通信のベーシング用 の装置であって、発信元通信マネージャー、宛先通信マネージャー、および上記 発信元通信マネージャーと上記宛先通信マネージャー間の少なくとも1つの中間 通信マネージャー、他のすべての通信マネージャーと異なる動作プラットフォー ムを持つ少なくとも1つの上記通信マネージャーを含む複数の隣接通信マネージ ャーと、上記複数の通信マネージャーの個々の前の隣接通信マネージャー内部で 、上記発信元通信マネージャーから上記宛先通信マネージャーに伝送される情報 パケットに、ベーシング要求を付加する手段と、個々の前の隣接通信マネージャ ーの内部で、上記前の隣接通信マネージャーと上記次の隣接通信マネージャー間 のネットワーク・プロトコル・スタックの規約に従って、個々の上記情報パケッ トを構成するためのネットワーク・プロトコル・スタック・インターフェースと 、 上記情報パケットを上記前の隣接通信マネージャーから上記次の隣接通信マネー ジャーに伝送する手段と、上記次の隣接通信マネージャーの内部で、ローカル資 源を評価する手段と、 上記次の隣接通信マネージャーの内部で、上記情報パケットを上記前の隣接通信 マネージャーから受信する手段と、 上記次の隣接通信マネージャーの内部で、個々の受信された情報パケット内のベ ーシング要求を評価する手段と、 上記のベーシング要求に応答する上記次の隣接通信マネージャー内部で、上記次 の隣接通信マネージャー内部のローカル資源の上記評価に従って、上記前の隣接 通信マネージャーから上記次の隣接通信マネージャーへ伝送する情報パケットの 望ましい増減を示すベーシング応答を構成する手段と、 個々の次の隣接通信マネージャーの内部で、上記前の隣接通信マネージャーと上 記次の隣接通信マネージャー間の上記ネットワーク・プロトコル・スタックの上 記規約に従って、上記ベーシング応答を構成するためのネットワーク・プロトコ ル・スタック・インターフェースと、 上記ベーシング応答を、上記次の隣接通信マネージャーから上記前の隣接通信マ ネージャーに伝送する手段と、 からなる分散異機種通信ネットワークの通信マネージャー間の通信のベーシング 用の装置。 36.上記次の隣接通信マネージャー内部でローカル資源の使用可能性を評価す るための上記手段が、上記次の隣接通信マネージャー内部で使用可能なローカル 資源の量を、少なくとも1つの事前設定されたしきい値と比較する手段からなる 請求項35記載の装置。 37.上記比較する手段が、さらに上記のローカル資源の使用可能な量を、第1 と第2の事前設定されたしきい値と比較する手段よりからなる請求項36記載の 装置。
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