JPH0650651U - 点滴監視装置 - Google Patents
点滴監視装置Info
- Publication number
- JPH0650651U JPH0650651U JP9322392U JP9322392U JPH0650651U JP H0650651 U JPH0650651 U JP H0650651U JP 9322392 U JP9322392 U JP 9322392U JP 9322392 U JP9322392 U JP 9322392U JP H0650651 U JPH0650651 U JP H0650651U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drip
- drip chamber
- chamber
- monitoring device
- flow rate
- Prior art date
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 点滴液の流量調節が、簡単かつ迅速にできる
点滴監視装置を提供する。 【構成】 点滴チャンバー3の外側に嵌装可能とした器
体2の、嵌装部内壁に発光素子(LED6)と受光素子
(フォトトランジスタ7)が対設してある。器体2の、
点滴チャンバー3の点滴液滴10の通過部と対応する位
置に、窓9が設けてあり、点滴チャンバー3が直視でき
るようになっている。
点滴監視装置を提供する。 【構成】 点滴チャンバー3の外側に嵌装可能とした器
体2の、嵌装部内壁に発光素子(LED6)と受光素子
(フォトトランジスタ7)が対設してある。器体2の、
点滴チャンバー3の点滴液滴10の通過部と対応する位
置に、窓9が設けてあり、点滴チャンバー3が直視でき
るようになっている。
Description
【0001】
この考案は、点滴チャンバー内を落下する点滴液滴を光学的に検出するように した点滴監視装置に関する。
【0002】
従来、点滴チャンバーの外側に嵌装可能とした器体の、前記嵌装部内壁に、発 光素子(LEDなど)と受光素子(フォトトランジスタなど)を対設して、点滴 チャンバー内を落下する点滴液滴を前記発光および受光素子で構成した光学系で 検出し、点滴液の流量(滴/分、ml/分)を測定するようにした点滴監視装置が 知られている(例えば特開昭64−76871号、特公平3−44537号)。
【0003】 このような点滴監視装置は、点滴液を収容した容器(びん、袋等)、点滴チャ ンバー、針を順次細チューブで接続して構成した点滴装置の前記点滴チャンバー に嵌装して使用されるもので、点滴チャンバーと針を接続した細チューブに装着 したクレンメを介して、点滴液の流量を変化させると、点滴チャンバー内を落下 する点滴液滴の単位時間当りの数が変化し、これを、点滴監視装置の光学系が検 出するようになっている。
【0004】
前記のような点滴監視装置を使用して、点滴を行う場合、点滴チャンバーは点 滴監視装置で覆われて、点滴液滴を直接見ることができないので、クレンメの調 節による点滴液流量の調節は、前記光学系の検出信号を演算して表示される表示 器上の数値を見て行なうようにしていた。この為、目標流量を能率良く、迅速に 設定するのが難しい問題点があった。
【0005】 クレンメの調節による流量の変化は、点滴液滴の落下頻度として直ちに反映す るが、点滴監視装置の表示器に表示される数値は、点滴液滴が落下する間隔を時 間測定し、この時間から演算して求める数値であるので、クレンメの調節と表示 器の数値の間に、時間上の不一致があり、結局、クレンメを、絞りすぎの状態と 、開けすぎの状態の間で、何度も往復するような事態を招来するものであった。
【0006】
この考案は、前記のようなクレンメによる流量調節の際の問題点に鑑みてなさ れたもので、点滴液の流量調節が、簡単かつ迅速にできる点滴監視装置を提供す ることを目的としている。
【0007】 斯る目的を達成するこの考案の点滴監視装置は、点滴チャンバーの外側に嵌装 可能とした器体の、前記嵌装部内壁に、発光素子と受光素子を対設してなる点滴 監視装置において、前記器体の、点滴チャンバーの点滴液滴通過部と対応する位 置に、点滴チャンバーを直視する為の窓が設けてあることを特徴としている。
【0008】
この考案の点滴監視装置によれば、器体の窓を通して、点滴チャンバー内を落 下する点滴液滴を直接見ることができる。従って、クレンメによる調節結果を、 直ちに確認することができる。
【0009】
以下、この考案の実施例を図を参照して説明する。
【0010】 図1において、1が点滴監視装置で、器体2の背面に、点滴チャンバー3に嵌 装する為の溝4が形成してあり、該溝4に装着した点滴チャンバー3は、バネで 付勢された押え片5で保持できるようになっている。
【0011】 前記器体2には、発光素子であるLED6と、受光素子であるフォトトランジ スタ7が、前記溝4の内壁に、互いに対向して設置してあり、これらの素子を駆 動し、かつ検出信号に基づいて演算を行う駆動・演算回路と表示器8で測定系が 構成してある。
【0012】 また、前記器体2の正面中央には、窓9が設けてあり、該窓9を通して、点滴 チャンバー3が見えるようになっている。前記LED6およびフォトトランジス タ7は点滴チャンバー3内を落下する点滴液滴10の通過部に対応させているも のであるが、この窓9も同様に、点滴液滴10の通過部と対応する位置としてあ る(図(b) 参照)。
【0013】 上記実施例によれば、点滴装置を構成しているクレンメ(図示していない)を 調節すると、点滴液の流量が変化し、点滴液滴10の落下頻度も直ちに変化する ので、調節者は、窓9を通して、点滴液滴10の落下頻度を見ながら、クレンメ を簡単に調節することができる。調節を完了した頃には、正確な流量が器体2の 表面に配置された表示器8に表示されているので、調節した流量の確認をするこ とができる。
【0014】
この考案の点滴監視装置によれば、点滴チャンバー内を落下する点滴液滴を見 ながら、流量調節ができるので、流量の調節が簡単かつ迅速にできる効果がある 。
【図1】この考案の実施例を表した図で、(a) は正面
図、(b) は背面図、(c) は平面図である。
図、(b) は背面図、(c) は平面図である。
【符号の説明】 1 点滴監視装置 2 器体 3 点滴チャンバー 4 溝 5 押え片 6 LED 7 フォトトランジスタ 8 表示器 9 窓 10 点滴液滴
Claims (1)
- 【請求項1】 点滴チャンバーの外側に嵌装可能とした
器体の、前記嵌装部内壁に、発光素子と受光素子を対設
してなる点滴監視装置において、前記器体の、点滴チャ
ンバーの点滴液滴通過部と対応する位置に、点滴チャン
バーを直視する為の窓が設けてあることを特徴とする点
滴監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9322392U JPH0650651U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 点滴監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9322392U JPH0650651U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 点滴監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650651U true JPH0650651U (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=14076562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9322392U Withdrawn JPH0650651U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 点滴監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650651U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014115597A1 (ja) | 2013-01-23 | 2014-07-31 | タツタ電線株式会社 | 点滴速度測定器 |
JP2015534838A (ja) * | 2012-10-15 | 2015-12-07 | エイス メディカル カンパニー,リミテッド | 落下方式による注入量の自動調節方法及びこのための装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP9322392U patent/JPH0650651U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015534838A (ja) * | 2012-10-15 | 2015-12-07 | エイス メディカル カンパニー,リミテッド | 落下方式による注入量の自動調節方法及びこのための装置 |
WO2014115597A1 (ja) | 2013-01-23 | 2014-07-31 | タツタ電線株式会社 | 点滴速度測定器 |
US9737661B2 (en) | 2013-01-23 | 2017-08-22 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. | Infusion speed measurement instrument |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |