JPH06506435A - コートしたガラス中空体の製造のための方法、コーティング剤及び装置 - Google Patents

コートしたガラス中空体の製造のための方法、コーティング剤及び装置

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JPH06506435A JP5505755A JP50575593A JPH06506435A JP H06506435 A JPH06506435 A JP H06506435A JP 5505755 A JP5505755 A JP 5505755A JP 50575593 A JP50575593 A JP 50575593A JP H06506435 A JPH06506435 A JP H06506435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コートしたガラス中空体の製造のための方法、コーティング剤及び装置 本発明はラジカル及び/又はカチオン重合性コーティング剤の塗布及びその後形 成されたコーティングの高エネルギー放射線を用いる硬化によるコートしたガラ ス中空体特に一方の側に開口部を持つガラス中空体例えばガラス容器及びガラス 瓶の製造に関する。
ガラス瓶又はガラス容器の製造において、生産される物品の一部に16〜18バ ールの通常要求される最小の内圧強度を示さない損傷又は弱点が生じる。強(二 酸化炭素を含有する飲料例えばシャンパンの場合、ガラス瓶は容易にこの最小の 圧力限界を超える圧力を受けることがあり、その結果この最小の必要条件が満た されない場合それらはもっとも小さな圧力によって破裂することがある。
抜き取り検査にも拘らずそのような物品が生産から排除されないで残るのを全く 排除することができないから、その結果充填工場における圧力下で飲料(例えば シャンパン)を充填する際相当する破壊が起こる可能性がある。
しかしながら最大の危険遭遇は最小の圧力強度をわずかに超える少数パーセント のガラス瓶が予備選別にも拘らず市場に進入し、そしてそこでガラス瓶は極端な 圧力を受けて速やかに最小の圧力強度を下回ることになる。
概して、きびしい圧力を受ける瓶例えば0.75リツトルのシャンパン瓶は約2 0〜30バールの内圧強度の平均値を持つ。ガラスはもっとも硬くそしてもっと ももろい材料の一つであるが、その表面は一般に損傷を受けやすい。
損傷は販売中に又は消費者のもとて貯蔵中又は取扱い中”に起こり、この場合例 えば砂粒による機械的損傷によりガラス瓶の表面はひび割れ及び掻き傷の損傷を 受けることがある。そのような実際に起こる損傷はいわゆる単一ライナー試験( single−1iner test)により模擬実験することができ、この場 合個別の重量まで満たしたいくつかの瓶をある時間の間回転させながら互いにこ すり合わせる。この場合、現在冷末端改良法例えばポリエチレン分散剤、界面活 性剤、ワックスなどでコートされた瓶は極めて容易に相当する表面損傷を受けや すく、その結果それらの内圧安定性は最小の必要条件より低い値に落ち込む。
そのような損傷した瓶は消費者に対して最大の危険の可能性を与える。この種の 損傷を大部分除くためガラス製造業者の側では例えばシャンパン瓶を安全の理由 に対応する壁の厚さで製造し、このためより大きな重量の瓶が損傷の危険を最小 にするため売買に受け入れられる。
現在一方では消費者により、他方では販売者のマーケラティング事情からガラス 瓶及びガラス容器に対する装飾要求がますます増大している。多くの分野におい て充填工場はそれらの製品を市場に提供するガラス瓶又はガラス容器のある色調 を明白な標識として提示する。通常のガラス瓶はいわゆるフィーダーのところで ガラス溶融物に特定の色調を色付けする。この場合、通常の褐色及び緑色調に対 比して、特定の制限された程度の暗色ないし明色の褐色及び緑色調の中に部分的 に青色調をつくることもできる。他の色調例えば白熱電球に通常使用される黄色 ないし橙色調は、そのような着色は極めて毒性の強い塩例えばカドミウム塩を一 部分で用いて達成されるためガラス瓶で製造することができない。他の色調例え ば濃暗冑色又は赤色によるガラスの着色は同様に毒物学的に禁止される重金属塩 (コバルト)又は極めて高価な添加剤(金)を用いてのみ達成される。
そこで、文献にはガラス容器例えばガラス瓶用の保護コーティング及び装飾コー ティングが記述されており、そして実際に使用されている。装飾適用の例はいわ ゆるプラスチックシールド法であり、この方法においてはポリ塩化ビニル又はポ リスチレンの箔を瓶の回りで収縮させる。プラスチックコーティングを持つガラ ス瓶製造の方法も記述されており、そこではガラス瓶の製造直後オンラインでそ のようなプラスチックコーティングを塗布する必要性も記述されている。国際特 許出願W090105031及び冒090105088にはガラス容器上に透明 コーティングの生産を記述しており、この物は高級な光沢と耐剥離性を生じる。
透明コーティングを塗布する前、銘柄名及びラベルをガラス容器に塗布するがこ れはコーティングによりつくられる。コーティング剤としては紫外線硬化性のア クリルを基剤とする溶剤含有ラッカーが使用される。これらのラッカーはスプレ ー塗布し、その後溶剤を蒸発して除き、そして残るコーティングを紫外線で一硬 化させる。
引掻き又はチッピング保護層の製造又は装飾表面の製造のための既知の方法はこ れまでオフライン操作でのみ実行することが可能であった。オンライン生産は実 際に実現することができなかった。オンライン生産は大量の数の瓶例えば1針当 たり200〜300個の瓶、すなわち1秒当たり約3〜5個の瓶の生産を含む。
これまでのところそのような高い循環速度でガラス中空体例えばガラス瓶又はガ ラス容器を有機コーティングを用いてオンラインで処理し、ガラス/プラスチッ ク複合材料の生産を可能にする実際に使用可能な技術はなかった。
従って、本発明の問題はコートしたガラス中空体例えばガラス瓶及びガラス容器 の製造方法であって、この方法は現在のガラス中空体の製造方法と装置に関連し てそして場所的に適合させることができ、そして高速度で機械的及び化学的に安 定な装飾及び無臭の表面を持つガラス中空体製造に導かれるそれを利用し得るよ うにすることである。
この問題はガラス溶融物からオンライン又は連続的に生産したガラス中空体を冷 末端改良(KaltendvergLltung)にかけ、区分けし、そしてそ の直後無溶剤のラジカル及び/又はカナチオン重合性コーティング剤で少なくと も8u+、好ましくはlo#W1の層の厚さにコートし、その上で形成されたコ ーティングを高エネルギー放射線で硬化させそして空気を吹き込む本発明の目的 を表す方法により解決されることが判明した。
本発明のコーティング方法は通常の方法によるガラス中空体例えばガラス瓶及び ガラス容器の生産に引き続いて実行することができる。ガラス中空体はガラス溶 融物からおそらくは熱末端改良で処理し、冷却しそしてその後冷末端改良にかけ る当業者によく知られた方法で生産される。
熱末端改良は瓶生産の後、通常の方法で例えばチタニウム化合物例えば四塩化チ タン又はスズ化合物例えば有機スズ化合物又は四塩化スズを用いる処理により実 行することができる。熱末端改良は成形の領域で生じることがある微小ひび割れ を除(ために実行する。
可能な熱末端改良に続いて一般にガラス中空体を冷却オーブンに供給し、そこで いわゆる冷改良にかける。
冷改良は一般に物理的品質検査及び抜き取り検査品質管理のため区分はラインに 供給されないガラス中空体の摩擦保護の役割をする。摩擦保護剤としては例えば ポリエチレン分散剤又は界面活性剤が使用され、この物はガラス中空体の相互の 厳しいこすり合いを避け、それにより外側損傷の可能性を避けるためのものであ る。
実際には区分はラインに続いてガラス中空体のパレット積載又は包装があり、次 いで直接輸送に送ることができる。
本発明においては区分はラインに続いてオンラインコーティングと引き続いて空 気の吹込みがあり、その後必要によりさらに製造したガラス中空体のコーティン グの外観(光沢、形状など)、硬度、層の厚さ、匂い及び他の特性の調整を行い 、その後パレットに積載しそして輸送の卓識を整える。
本発明の実施の好ましい態様においてはアルキレン基が好ましくは2〜4個の炭 素原子を持つポリアルキレングリコール脂肪酸エステルを塗布することにより冷 末端改良を行う。エステルの原料となる脂肪酸は好ましくは例えば7〜22個の 炭素原子を持つ高級脂肪酸、例えばカプリン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリ スチン酸、ベヘン酸、アラキン酸及び好ましくは価格の理由からパルミチン酸及 びステアリン酸であり、そのような酸は一般に混合物で存在する。そのようなエ ステルは市場で入手することができる。使用できる市販製品は、例えば上に挙げ た脂肪酸の混合物のポリエチレングリコール脂肪酸エステルであり、その中で例 えばバルミチン酸における含量は重量で約40〜55%であり、そしてステアリ ン酸におけるそれは同様に重量で約40〜55%である(脂肪酸成分に関連して )。
実施の好ましい態様において上述の脂肪酸エステルに基づいて本発明で使用する 冷末端改良剤は好ましくはシラン特に1つ又は複数のアルコキシシランの添加に より変換することができる。そのようなシランは好ましくはグリシジル群を与え 、その例はガンマ−グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン及びガンマ− グリシジルオキシプロピル−トリエトキシシランである。脂肪酸エステルのシラ ンに対する量比は変換した冷末端改良剤の固体重量に関して100:10から1 00:1まで変動させることができる。
冷末端改良剤は一般に水溶液、例えば重量で1〜lO%、好ましくは重量で2〜 5%の固体物質含量を持つそれを使用し、ガラス鋳物工場で普通の設備で得られ たガラス中空体の上にスプレーする。これらは一般に110〜13o℃の温度を 示し、それにより水は蒸発し、ガラス中空体の表面には脂肪酸エステルの膜が一 時的な摩擦防止剤として残る。
意外なことに本発明において、このシランを含むことのある脂肪酸エステル膜は ガラス基体及び後に高エネルギー放射線をかける硬化性コーティングの間の接着 改良剤として役立ち、その」二耐水性の改良に寄与することが判明した(後者は 特にシラン添加の場合において)。
冷末端改良に続いて本発明の方法で生産されたガラス中空体は通常の種類の区分 けにかけることができ、ここでは脂肪酸エステル膜が滑剤として役立つ。
区分は後冷末端改良を示すガラス中空体を無溶剤のラジカル及び/又はカチオン 重合性コーティングでコートすることができる。
ラジカル重合性コーティング剤としては高エネルギー放射線、特に好ましくは紫 外線により重合性又は硬化性の通常のモノマー、オリゴマー及び/又はポリマー を使用す−ることができる。そのような放射線重合性モノマー、オリゴマー及び ポリマーは当業者によく知られている。
それらは単独又は混合物として使用することができ、これに関連してそれらが溶 剤を添加することなく液体状態で塗布することが可能な粘度を持つことに留意す べきである。塗布は通常の方法例えばロール塗り、浸漬塗り又はフェルト塗りに より行うことができる。しかしながら高速度である理由からスプレー塗装が好ま しい。好ましくはコーティング剤組成物をそれらがスプレー塗装に適当な粘度、 例えばフォードビーカー、DIN 4曹−で測定した場合室温で15〜40、好 ましくは16〜25秒の粘度を示すように選択する。
ラジカル重合性コーティング剤、特に紫外線硬化性のコーティング剤の例は1つ 又は複数のオレフィン性二重結合を持つ例えばアクリル酸及びメタクリル酸エス テルを持つモノマー、オリゴマー、ポリマー、コポリマー又はそれらの配合物で ある。それらは−官能性、二官能性、三官能性及び多官能性であることができる 。その例はブチル(メト)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メト)ア クリレート、トリプロピLングリコールジ(メト)アクリレート、トリメチロー ルプロパントリ(メト)アクリレート、ペンタエリトリトール−テトラ(メト) アクリレートである。オリゴマーの例は(メト)アクリル官能(メト)アクリル コポリマー、エポキシド樹脂(メト)アクリレート例えばエチレンオキシド/プ ロピレンオキシドトリメチロールプロバントリアクリレート(例えば480の分 子量を持つ):(メト)アクリル酸で官能化したポリエステルポリオール:メラ ミン例えばヒドロキシアルキル(メト)アクリレートで一部分エーテル化したヘ キサメトキシメチルメラミン: (特に脂肪族)ジイソシアネート−ヒドロキシ (メト)アクリレート付加物で変換したポリオールのメタンである。ここで及び 以下で使用する用語(メト)アクリレートはアクリレート及び/又はメタクリレ ートを意味する。このコーティングはラジカル硬化性モノマー、オリゴマー、ポ リマーの他にこれらにおいて可溶性の樹脂例えばシリコン樹脂特にメチル−フェ ニルシリコン樹脂の付加、例えば製造業者Wacker−Chemieの商品R EN 60も含むことができる。そのような樹脂が溶剤に溶解してつくられてい る場合、溶剤を放射線硬化性モノマー例えばジプロピレングリコールジアクリレ ートのようなジ(メト)アクリレートで置き換えられる。このためシリコン樹脂 の溶液をアクリレートで処理し、その後溶剤を定量的に留去する。
本発明に使用可能なラジカル重合性コーティング剤は、実施の好ましい態様にお いては接着促進剤を含ませることもできる。接着促進剤としては例えば有機官能 シラン特にグリシジル基を含むシランが適している。特に好ましい例は3−グリ シジルオキシプロピルトリメトキシシラン及び3−グリシジルオキシプロピルト リメトキシシランであり、後者が特に好ましい。そのような接着促進剤は、例え ばコーティング剤組成物に対して重量で1〜10%の量を含ませることができる 。
本発明に使用可能なコーティング剤は放射線特に紫外線により硬化性であるから 、それらは好ましくは光開始剤を含む。そのような光開始剤は例えば重量で2〜 10%量を含ませることができる。光開始剤としては通常の光開始剤例えば紫外 線によりラジカル硬化性のコーティング剤組成物の分野でよく知られているよう なそれである。
本発明においてラジカル重合に使用することができ、そして高エネルギー放射線 により硬化性の組成物の分野で普通である光開始剤の例は例えば190〜400 n−の範囲の波長で吸収されるようなそれである。これらの例は通常の有機ペル オキシド及びアゾ化合物である。ペルオキシドの例はジーtブチルペルオキシド 、ジベンゾイルペルオキシド、ペルオキソカルボン酸例えばペルオキソ酢酸、ペ ルオキソジカーボネート例えばジー5ec−ブチル−ペルオキソジカーボネート 、ペルオキシドエーテル例えば2−エチルヘキサン酸−tert、−ブチルペル エステル、ヒドロペルオキシド例えばクモルベルオキシド及びケトンへルオキシ ド例えばメチルエチルケトン−ペルオキシドである。アゾ開始剤の例はアゾビス イソブチロニトリルである。光開始剤のさらに別の例は塩素含有開始剤例えばU S−^−4,089,815に記述された塩素含有芳香族化合物;US−^−4 ,318,791又はEP−A−0003002及びEP−A−0161463 に記述された芳香族ケトン;US−^−4,347,111に記述されたヒドロ キシアルキルフェノン、EP−^−0007086,0007508及び030 4783に記述されたホスフィノオキシド;US−^−4,602,097に記 述されたヒドロキシアルキルフェノンに基づく開始剤、不飽和開始剤、例えばU S−^−3,929,490、EP−^−0143201及び0341560に 記述されたアクリル酸でエステル化された0■官能芳香族化合物:又はUS−^ −4,017,652に記述された開始剤の組み合わせである。アシルホスファ ノオキシト形の光開始剤及びビスーアシルホスファノオキシト形例えばEP−A −0413657に記述されたそれも都合よく使用される。それらは場合により 他の光開始剤例えばヒドロキシアルキルフェノン形のそれと組み合わせた場合、 特に顔料添加により不透明にした透明着色コーティングに適している。
ヒドロキシアルキルフェノン形の光開始剤の好ましい例は1−ヒドロキシ−2− メチル−1−フェニル−プロパン−2−オンである。
実施の好ましい態様においては本発明はラジカル重合性コーティング剤に関し、 この物は例えば本発明の方法にとってオンライン又はオフラインの方法でガラス 例えばガラス中空体のコーティングするために特に有用である。そのとうな好ま しいコーティング剤は^)重量で1〜lO%の接着促進剤の1つ又は複数のシラ ン、特にグリシジル基含有シラン、例えば3−グリシジルオキシプロピルトリメ トキシシラン及び好ましくは3−ブリシジルオキシブロビルトリ4エトキシシラ ン、B)重量で1〜lO%の1つ又は複数のヒドロキシアルキル(メト)アクリ レートのリン酸モノエステルアルキル基、その中でアルキル基は好ましくは1〜 4個の炭素原子を含み、そして好ましくはエチル基を表す、C)重量で2〜lO %の1つ又は複数の光開始剤、好ましくはヒドロキシアルキル−又はヒドロキシ シクロアルキルフェノンの形のそれ;及び D)重量で100%に対する残りの、場合によりモノ(メト)アクリレート及び /又はシリコーン樹脂を含むモノマー、オリゴマー及び/又はポリマーの形態の ジ(メト)アクリレート、トリ(メト)アクリレート及び/又は高級官能(メト )アクリレートを含み、この中で上記成分A)からD)を合計すると重量で10 0%になり、並びにE)追加として場合により通常のラッカー添加剤、染料及び /又は顔料を含む。
より低分子及びより高分子成分の定量的量が全組成物がスプレー粘度を持つよう に選ばれる。
本発明の特に好ましい実施態様によれば、示された量の上記成分^)、B)及び C)の外に、他の成分に溶解された1種又はそれ以上の非放射線硬化性のシリコ ン樹脂5〜30重量%及び1種又はそれ以上のジー、トリーテトラ(メト)アク リレート及び(又は)高官能性(メト)アクリレート100重量%までの残量( 上の成分は合わせて100重量%となる)、並びにその外場台によってはE)ラ ッカー−常用添加剤、色素及び(又は)顔料を含有する。
好ましくは非放射線硬化性のシリコン樹脂は、反応性水素原子、例えば水素基を 提供する。
シリコン樹脂については、好ましくは、例えば商品名REN 60で市販されて いるメチルフェニルシリコン樹脂が関係する。前記のシリコン樹脂は、一般に、 例えばキシレン及び(又は)トルエンに溶解された、溶解形態で提供される。溶 液中の濃度は、一般に約60重量%のオーダーである。本発明によれば溶剤は、 シリコン樹脂を溶解する不飽和ラジカル重合性のモノマー、例えば、好ましくは ジプロピレングリコールジアクリレートで置き換えられる。このことは、溶液を ジプロピレングリコールジアクリレートと混合し、溶剤を留去することによって 行なわれる。即ち、例えば、約60:40の重量比のジプロピレングリコールジ アクリレート中メチルフェニルシリコン樹脂を調製することができる。
上記の特に好ましい実施態様によれば、100重量%までの残量は、例えばエチ レンオキシド/プロピレンオキシド−トリメチロールプロパントリアクリレート (480のオーダーの分子量をもつオリゴマー)、トリプロピレングリコールジ アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトー ル−テトラアクリレート又はそれらの混合物よりなる。
別の特に好ましい実施態様によれば、本発明に従って使用可能なコーティング剤 は、上に示された量的構成の上記成分^)、B)及びC)の外に、1種又はそれ 以上のジ(メト)アクリレート5〜40重量%及び1種又はそれ以上のモノ(メ ト)アクリレート0〜20重量%、並びに場合によってはラッカー−常用添加剤 を含有する。この実施態様中使用可能なモノ官能性アクリレートについて特に好 ましい例は、イソボルニル−フェノキシエチル−、テトラヒドロフラン−オクチ ル−、ジシクロペンテニル−及びデシルアクリレートであり、これは他のモノマ ー、例えばN−ビニルピロリドンによって全部又は一部分置き換えられることも できる。この実施態様の場合特に好ましいジアクリレートの例は、ヘキサンジオ ールジアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレン グリコールジアクリレート、ビスフェノール−Aジアクリレート、又燐酸でモノ エステル化されたヒドロキシアルキルアクリレートである。この好ましい実施態 様の場合トリー及びそれ以上の官能のアクリレートの特に好ましい例は、トリメ チロールプロパントリアクリレート、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイ ド−トリメチロールプロパントリアクリレート(約480の分子量をもつオリゴ マー、ペンタエリスリトール−テトラアクリレート、並びにヒドロキシアルキル アクリレートの多官能性燐酸エステル;例えば、アクリル酸で官能化されている 多価アルコールとジカルボン酸、例えばアジピン酸との混合物からの飽和ポリエ ステルが関係するポリエステルアクリレート:アクリル官能性メラミン、例えば ヒドロキシアクリレートで部分エーテル化されているヘキサメトキシメチルメラ ミン:ヒドロキシアクリレートのジカルボン酸無水物、例えば無水フタル酸、無 水テトラヒドロフタル酸及び(又は)無水コハク酸等のジカルボン酸無水物の混 合物との反応生成物−場合によっては混合状態の、脂環族及び脂肪族エポキシド アクリレート:並びにポリウレタン修飾アクリレートである。
高分子材料を含有するコーティング剤の生産においては、スプレー施用が達成さ れる、即ち例えば、DIN 4■■フオードカツプ中室温において15〜20秒 のランアウト時間が達成される量で液体モノマーを高粘性高分子成分と混合する 。
本発明の方法に対しては、無溶剤ラジカル重合性のコーティング剤の外に、無溶 剤カチオン重合性のコーティング剤も使用することができる。コーティング剤は 、無溶剤ラジカル及びカチオン重合性のコーティング剤の混合物よりなっていて よい。
カチオン重合性コーティング剤としては、エネルギーに富む放射線、そして好ま しくはuv放射線によって重合する成分を含有する無溶剤コーティング剤組成物 を使用することができる。前記コーティング剤の成分としては、例えばエポキシ ド基及び水酸基を含有する成分の混合物を含有するものが特に適している。エポ キシド基含有化合物は、分子あたり少なくとも2つのエポキシド基を有するが、 それらは分子あたり3つ又はそれ以上のエポキシド−基を有することもできる。
同様にしてヒドロキシル基として使用可能な成分は、少なくともジ官能性である ;しかじ、分子あたり3つ又はそれ以上の水酸基を有する成分も使用することが できる。
エポキシド基及び水酸基を含有する成分については、モノマー、オリゴマー又は ポリマー化合物のものであることができる。上に挙げたラジカル重合性成分の場 合と同様に、使用される分子量は関係がない;混合物は、施用にあたり全混合物 の噴霧施用に特に適している粘度が達成されるように選択されなければならない だけである。
使用可能なジー及びポリエポキシドについての例は、脂環族ジエポキシドを基に するもの、例えばユニオンカーバイドの商品Cyracure UVR6110 等の3.4−エポキシシクロへキシル−メチル−3,4−エポキシシクロヘキサ ンカルボキシレートである。
分子あたり2つ又はそれ以上のエポキサイド基をもつエポキシド樹脂の別の例は 、シェル社のEpicote 828、ダウのDER331及びヘキスト社のB eckopox EP 138等の商品のようなビスフェノールAを基にするも のである。
低分子量モノマー、例えばヘキサンジオールジグリシジルエーテル又はブタンジ オールジグリシジルエーテル等のジグリシジルエーテルも使用することができる 。前記のジグリシジルエーテルは、特に高分子量生成物を溶解するための反応性 希釈剤として使用することができる。
ポリオール成分としては、例えば、ジー、及びトリ官能性、並びに多官能性高− 及び低−分子ポリオールを使用することができる。前記のポリオールの外ホモ− 及びコ重合生成物、例えばポリエーテルポリオール又はジエボキシド、例えば例 として上に挙げた脂環族ジエボキシドへのポリオールの付加生成物であることが できる。使用可能なホモ重合生成物の特別な例は、ジー及びトリ官能性のポリカ プロラクトンポリオール、例えばユニオンカーバイドの商品Tone 0301 である。付加生成物の例は、ジエボキシド、上に挙げた脂環族ジエボキシドへの ポリオール、例えば上に挙げたポリカプロラクトンポリオ−)IiCI)付加生 成物、例えば商品Cyracure UVR6379及び6351である。高又 は低分子ポリオールの選定によってコーティング中それらと反応するエポキシド の柔軟性は影響される可能性がある;したがって、前記ポリオールは柔軟剤と称 されることが多い。
本発明により使用可能なカチオン重合性のコーティング剤に、普通放射線によっ て硬化可能でないコポリマー、例えばオレフィン系モノマーとスチレンを基にす るコポリマー(オレフィン性モノマーは官能基、例えば水酸基も含有することが できる)を加えることもできる;オレフィン系不飽和コモノマーの好ましい例は アリルアルコールである。好ましくは0■価188をもつスチレン−アリルアル コールのO1l官能性コポリマー、例えばモンサントの商品RJ 100を使用 することができる。前記のコポリマーは、カチオン硬化性コーティング剤の硬化 の際形成されるコーティング中に組み入れられる。
本発明により使用可能な放射線によって硬化可能なカチオン硬化性コーティング 剤に、通常放射線によって励起され、そして当該分野の技術者に周知である光開 始剤が添加される。前記の光開始剤は通常の量で使用される。
例はトリアリールスルフオニウム塩、例えばトリアリールスルフオニウムへキサ フルオロフォスフェート及びトリアリールスルフォニウムヘキサフルオロアンチ モネート:(η’−2,4−シクロペンタジェン−1−イル) (1,2−3, 4,5,6−η)−(1−メチルエチル)ベンゼン〕−鉄(l+)−へキサフル オロフォスフェート(1−)である。
光開始剤は、単独又は混合状態で使用することができる。
本発明により使用可能なカチオン重合性コーティング剤は、好ましい一実施態様 によれば、接着促進剤(Haftvermittler)も含有していてよい。
例は、ラジカル重合性コーティング剤中使用の例として既述されているような有 機官能性シランである。
ラジカル及び(又は)カチオン重合性結合剤を基にする本発明に従って使用され るコーティング剤は、ラッカ−常用添加剤、例えば滑り添加剤(潤滑剤)、消泡 剤、流れ剤(Verlaufmittel)及び(又は)紫外線吸収剤を含むこ とができる。ここでは例えば、透明顔料及び(又は)不透明顔料、並びに透明及 び(又は)不透明色素が関係することができる。
前記の添加剤、顔料及び(又は)色素は、コーティング剤の放射線重合性に悪影 響を及ぼさないような量で添加される。
好ましい一実施態様によれば、本発明により使用可能なカチオン重合性コーティ ング剤は、 分子あたり1つ又はそれ以上、少なくとも2つのエポキシド基を含有する、脂環 族ジエボキシドを基にするエポキシド樹脂10〜80重量%; 柔軟剤として分子中少な(とも2つの水酸基をもつ1種又はそれ以上の液体ポリ オール5〜50重量%:反応性シンナーとして1一種又はそれ以上の液体ジグリ シジルエーテル; ビスフェノールAを基にする1種又はそれ以上のエポキシド樹脂: スチレンのα−オレフィン系不飽和モノマー、特にアリルアルコールとの1種又 は数種のコポリマー0〜20重量%、好ましくは1〜20重量%: 1種又はそれ以上の光開始剤1〜5重量%:及び1種又はそれ以上のシラン1〜 5重量%、好ましくはグリシジル基含有シラン を含有し、上の成分は合わせて100重量%となる。この組成物にラッカー常用 添加剤、色素及び(又は)顔料を添加することができる。
本発明による方法においては、エネルギーに富む放射線によって重合することが できるコーティング剤を、好ましくはスプレー施用によって、冷末端改良剤でコ ートされたガラス中空体に施用する。層の厚さは硬化後得られる乾燥膜厚につい て少なくとも81”s好ましくは少なく七も10n1そして特に好ましくは少な くとも15gmである。好ましくはコートされるガラス中空体は、例えば、25 〜70℃、特に好ましくは50〜70℃の温度を有する。前記温度が冷末端改良 の後に存在しな(なった場合には、コートされるガラス中空体を、例えばノズル 乾燥機を用いて、子端加温にかけることができる。
スプレー過程は、本発明の方法中好ましくは保護ガスを使用せずに行なわれる。
このもの、例えば窒素は、既知の方法においてはうすい層厚を得るために必要で あることが多い。
スプレー過程は、好ましくはカプセル封じされたスプレー装置中で行なわれ、そ れによってほこりから保護され、この過程において得られるオーバースプレーは 再循環されることが好ましい。このことは、例えばコーティング剤からなる湿式 潅流設備(Nallberieselung)中オーバースプレーを集めること によって行なわれる。室から取り出されたオーバースプレーとコーティング剤の 混合物は、所要の場合には、フィルターを越えて湿式潅流設備及び(又は)スプ レー装置に戻すことができる。
コーティングゾーン、例えばスプレー室から出てくるコートされたガラス中空体 は、直ちにエネルギーに富む放射線、例えばUV放射線によって硬化される。こ のことは、コーティングゾーンの出口側に接続されている硬化ゾーン、例えばU v乾燥室中で行なわれ、その中でコートされたガラス中空体は、1つ又はそれ以 上の照射装置、例えばUvラジェーターを越えて送られる。好ましくは前記ラジ ェーターは6厘(ラジェーターの長さ)あたり80〜240Wの性能を有してい る。
本発明の方法においては、コートされたガラス中空体は、エネルギーに富む放射 線による硬化の後、後硬化及び臭の広範囲の除去を招来する熱処理にかけられる 。この熱処理は、約100〜400℃、好ましくは200〜300℃の熱風を約 5〜30秒、好ましくは5〜10秒間吹きつけることによって行なわれる。この ためには、例えば循環空気炉又は通常のノズル乾燥機が適している。
硬化ゾーンから離れたコートされているガラス中空体は、上述した熱処理の後、 所要の場合には冷風(15〜25℃のオーダーの室温付近)を、約40℃以下の 温度に達するまで吹きつけることができる。この吹きつけによって望ましくない 臭を除くことが可能となるので、コートされた材料を直接パレット積み及び所要 の場合には後で出荷する包装に供することができる。
本発明の方法は、好ましくは後の冷末端改良を伴うガラス中空体、例えばびんの 生産の際直接採用される装置を用いて実施される。
本発明の方法は、ガラス中空体の生産及びその冷末端改良の際採用されるオンラ インで実施することができる。
冷末端改良の後びんは、通常の方式で、例えばコンベアベルトを用いて送られ、 びんは互に接触している。コーティングの実施の前びんはまず単一にされる。こ のことは、通常の方式で、例えばガラス中空体を互に分離するウオームに受け、 そして後でスターホイールを用いて分離することによって行なうことができる。
ガラス中空体、例えばびんは、その際好ましくは上部開放末端においてつかみ装 置によって取り上げられ、そして懸垂されて、スプレー装置に送られる。
つかみ装置は、好ましくはガラスに接触する部品が金属を含まない耐高温性の材 料、例えばテフロンポリアミド及び(又は)ポリフェニレンスルフィドで構成さ れる。
好ましくはつかみ具は、スプレーの霧に対して型板(マトリックス)によって保 護される。型板は、ガラス中空体又はびんの口のゾーンの中又は上にスプレーの 霧がはいるのを防止するように調節することができる方式でそこで構築すること ができる。つかみ装置は、ガラス中空体を懸垂されてスプレーゾーン中に導入す ることができる方式で形成される。例えば、つかみ装置は、チェーンコンベアの 装置上に置くことができる。
スプレーゾーン中へのガラス中空体の導入前加温装置、例えばノズル乾燥機を脩 えることができる。この加温装置は、スプレーゾーンに導入される前に、25〜 70℃、好ましくは50〜70℃まで余りに強(冷却されたガラス中空体を予備 加温するのに役立つ。
スプレーゾーンとして、好ましくはほこりのない操作を確実にするためにカプセ ル封じされたスプレー室である。更に、Uv線によって硬化可能なコーティング 材料の時期尚早の重合を避けるために、日光がはいって(ることかできないよう な方式で形成されることが好ましい。
このことは、オーバースプレーが収集、再循環されるとき特に好ましい。所要の 場合には、スプレー室は、Uvを含まない光、例えば黄色光で照明することがで きる。
ラッカー又はスプレー室は、ラッカーがけされる物体あたり1つ又はそれ以上、 好ましくは約3つのスプレーガンを備えており、これに関連しては移動ガンが問 題である。リフトスレッド上静止ガンであることもできる。
好ましくはスプレー過程は、圧縮空気によるか又は無空気法として実施される。
ガラス中空体は、均一なラッカーかけを確実にするために、摩擦駆動によって、 例えば毎秒1〜10回転で廻すことができる。スプレーによるラッカーかけの温 度は、例えば20〜50℃の範囲である。
スプレー室は、本発明の一実施態様によれば、コーティング材料のオーバースプ レーの再循環が可能であるような方式で構築される。このためには、腐食が発生 することなく、かつコーティング材料が金属の影響によって重合しないように、 スプレー室及び材料に接触する部品は妬ましくは高等級のスチールのものである 。オーバースプレーの再循環のためにスプレー室は、例えば室の後菫の形態の、 湿式潅流ゾーンを備えている。湿式潅流ゾーンのため、又湿式分離のための流体 としてはスプレーされるコーティング剤が使用される。このものは、1つ又はそ れ以上のポンプ上そして場合によってはフィルターを通して、一方では湿式潅流 ゾーンに、そして他方ではスプレーガンに環状及びタップラインを越えて戻すこ とができる。このようにして廃液の生成を防止することが可能であり、溶剤を含 まないコーティング材料を100%に近い効率で処理することができる。
湿式潅流ゾーンは通常の方式で形成させることができる。例えばこの室は、回転 洗浄機又は空気の通路をせまくし、それによって空気の速度を増大させるための 装置、例えばヴエンチュリノズルを備えることができる。その外遠心分離を備え ることもできる。
好ましい一実施態様によれば、回転洗浄機又はヴエンチュリノズルの後に、別の 湿式分離が追加される。例えば回転洗浄機又はヴエンチュリノズルの後に、産気 からのコーティング及びオーバースプレー材料の完全な分離を確実にするために 、ラシッヒ環その他のセラミック体をもつ挿入物、並びに場合によっては高等級 スチールの添え締めフィルター組織が存在する。
その外法的開気規制に適合するために、プレート又はバーからなる湿式フィルタ ーを備えることができる。
スプレー室の湿式潅流ゾーンから得られるオーバースプレーを含有するコーティ ング剤は、湿式潅流のための環状ラインを通してスプレー室内に、並びにスプレ ーガンの供給のため戻すことができる。環状ラインにはこの目的でポンプが提供 される。好ましくはフィルターも、不純物を除去するために介在される。所要の 場合には、湿式潅流ゾーンから得られるコーティング剤は、供給容器上、場合に よってはガス抜きにも送ることができる。
ガス抜きは、例えば超音波上、又は亜圧室を備えることにより、又は加熱逃がし 板を越えてミクロ泡沫の逃げによって、供給容器中行なわれる。
コートされたガラス中空体をスプレー領域から放射線硬化装置、例えばUV乾燥 機に送られる。放射線の遮へいをするために、通常のタイプのオメガループまた は別ルートで送ることにより伝導を生じさせることができる。
照射は80〜240W/c■のオーダー、好ましくは約200W/cIlの出力 を有するラジェーターを用いて行う。例えば、水銀−高圧ラジェーター、マイク ロ波加熱溶融系またはエキンマーレーザーを用いることができる。コートされた ガラス中空体は幾つかのラジェーター、例えば2〜3個のラジェーターに運ばれ 、これにより、その軸のまわりに摩擦駆動された回転が生じる。本質的に製造速 度はラジェーターの数により決定される。幾つかの高出力ラジェーターを使用す ること及びガラス中空体を回転させることにより、乾燥装置の構成を非常にコン パクトな方法に維持することができる。
乾燥機の長さの最小化は反対側にラジェーターのオフセットを置くことにより行 うことができ、これによりいずれの場合でもガラス中空体の異なる領域を同時に 照射することができる。
乾燥機からくるガラス中空体は高温の後処理領域を通って運ばれる。ここでは、 例えば熱空気を用いた短時間の吹込を実施することができる(通常のノズルの乾 燥機または再循環空気オーブンを使用することができる)。
空気温度は例えば100〜400℃、好ましくは200〜400℃、特に好まし くは200〜300℃であり、そしてこの熱空気を用いた処理は例えば5〜30 秒間実施され、これにより、ガラス中空体は回転を続けることができる。このよ うな高温の後処理によって、乾燥されたラッカー塗膜の過熱が起り、これにより 光開始剤成分及び分解生成物並びに残留モノマーからなるフラグメントが除去さ れる。
さらに、取り出す前及び/又は取り出した後に、冷空気(室温的15〜25℃) でガラス中空体を吹込むための装置をあらかじめ指定することができる。吹込は ガラス中空体の温度が40℃またはそれより低くなるまで続けられる。この吹込 により残った臭気がガラス中空体から除去され、そしてこれらは直ちにパレット 、包装及び輸送にと先に進めることができる。
固定している装置から例えば一つのライナー上にスターによってガラス中空体の 溶着が例えば冷空気で吹込する前に生じる。
コーティング装置の後(乾燥装置の前)、乾燥装置の後直ちに(熱空気処理領域 の前、または熱空気処理領域の後)、完全にコートされないガラス中空体が乾燥 領域に入るのを妨ぐ、または未乾燥のもしくは不適切な乾燥状態のガラス中空体 を引取スターに通過してそこでよごれを生じるのを妨ぐ突出装置を置くことがで きる。
添付された図面には本発明による装置を製造するための好ましい形状が示されて いる。
図中、■は流入(投入)、例えばガラス中空体製造及び冷温末端の改良からくる コンベアーベルトを示している。2は同じ構造の第2のコーティング装置に導か れる分岐を示している。安全のため、本発明ではコーティング及び硬化工程をタ ンデムオペレーションTで実施するのが好ましい。流入1上でガラス中空体がカ プセル封入系に導入され、ウオーム3及びスター4を過ぎ、開口部を上にして吊 下げられ、ラッカー塗装室(スプレー室)5に導かれる。コーティングはスプレ ー位置6でスプレーガンにより行われる。ラッカー塗装室は湿式細流領域7に取 り付けられているのが好ましく、ここはコーティング剤ですすがれる。これはウ エットスプリンクリング及びスプレーガンに再循環される。オーバースプレーを 含む湿式細流に用いられるコーティング剤は、室の底部で集められ、そして排出 空気は乱流またはベンチュリーノズルを経てラッカー塗装室の後3にある室に導 かれ、そしてラシッピリングのフィルター流入D(図示せず)及び場合によって は高品質スチールのフィルター組織のインレイによって吸い込みファン8を経て 吸い込まれる。
コートされたガラス中空体は吊り下げられたまま、放射線の保護として働く偏向 9を経て、UV乾燥機10に導入され、そして後の数個のUvラジェーター11 に運ばれる。Uv乾燥機から出てきたガラス中空体は高温後処理装置12を通し て運ばれ(この場合、例えば高温のファンが問題であるカリ、そしてスター13 を経てシングルライナー14(取り出し)上に置かれ、ここで冷空気15を用い た後処理を行なうことができる。冷空気を用いた後処理も高温処理に続いて直ち に直接、例えばスター13の前に行なうことができる。出口16を経てガラス中 空体パレット、包装、及び輸送のための閉鎖系から外に運び出される。図のAで 示す位置では不完全にもしくは不良にコートされたガラス中空体または不完全に 乾燥されたもしくは未乾燥のガラス中空体を排除する排除装置を設けることがで きる。このような装置は普通のタイプの不良品検出系によって制御することがで きる。
本発明によって、ガラス製品またはガラス中空体の製造に続いて直ちにオンライ ン工程でガラス中空体、特にビンのコーティングが可能な方法が容易に実施され る。
この方法により、ガラス中空体の優れた表面保護が得られるガラス/プラスチッ ク複合物質が製造される。比較的高い内圧に伴うガラス中空体、特にビンの表面 損傷を生じる危険性はこの方法により排除される。また、装飾用のコーティング 、例えば非常に多様な色のトーンが再現的に製造できるようになる。本発明の方 法では高い製造速度、例えば200〜300ビン/分が可能になる。本発明の方 法により大きな空間を必要としないコンパクトな構成の装置をつくることができ る。この方法は溶剤の放出のない環境に優しい方法で実施され、そして窒素のよ うな保護ガスを準備するものではない。溶剤を含まないコーティング系を使用す ることにより、スプレー工程中のコーテイング物質の再循環が可能であり、そし て高効率が達せられる。臭いのないガラス中空体が得られ、この内部は汚れがな い。このことは特に飲料水のビンの製造において重要である。本発明の方法は二 酸化炭素含有量の高い飲料水用ビン、例えばレモネードやシャンパンのビンに特 に有利に適用することができる。本発明の方法の環境に対する優しさは、好まし い実施態様によるコーティングの前の、必須の特別な低温末端改良法によつても 高められる。
以下の実施例は本発明に使用するのに好ましいコーティング剤組成物を説明する ものである。
放射線により硬化しないシリコン樹脂を含有する溶剤を含まないコーティング剤 組成物の製造:実施例1及び2で使用したシリコン樹脂は商業的には普通のメチ ル−フェニル−シリコン樹脂(登録製品REN 60)であって、キシレン/ト ルエン中60%の溶液として入手可能である。溶剤を含まないノくインダーを得 るには溶液をジプロピレングリコールジアクリレート及び混合溶剤(キシレン/ トルエン)で処理して定性的畳こ蒸留して、メチルーフェニルーシラン樹脂とジ プロピレングリコールジアクリレートの重量比が60 : 40である溶液を得 た。
実施例1 ラジカル重合性の透明なコーティング剤を製造するため下記の成分を互いに混合 した。
メチル−フェニル−シリコン樹脂 10.0重量%通常の脱泡剤 0.5重量% シリコンオイル 0.5重量% 実施例2 ラジカル重合性の白色コーティング剤の製造二酸化チタン 16.0重量% シリコンオイル 2,0重量% 以下の実施例3〜5はトリー及び/又は多官能性(メタ)アクリレートの使用を 述べている。
実施例3 ラジカル重合性の赤色コーティング剤の製造以下の成分を互いに混合した。
光開始剤:ベンゾフェノン 3.0重量%ヘキサンジオールジアクリレート 2 0.0重量%実施例4 ラジカル重合性の黒色コーティング剤の製造以下の成分を互いに混合した。
ヒドロキシアクリレート 10.0重量%ヘキサンジオールジアクリレート 1 4.0重量%潤滑媒体(シリコンオイル)1.0重量%すす 4.0重量% 実施例5 ラジカル重合性の無色のコーティング剤の製造以下の成分を互いに混合した。
ジプロピレングリコールジアクリレ ート 8,0重量% トリメチロールプロパントリアクリ レート 15.0重量% シリコンオイル(潤滑媒体)2.0重量%シリコン改質アクリレート(潤滑媒体 )3.0重量%実施例6 カチオン重合性の青色コーティング剤の製造以下の成分を互いに混合した。
3−4−エポキシシクロへキシルメ 3.4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートへの付加生成物 20.0重 量%ヘキサンジオールジグリシジルエー テル 20.0重量% 3−グリシジルオキシプロピルトリ メトキシシラン 5.0重量% トリアリールスルホニウムヘキサフ ルオロホスフェート(光開始剤)3.0重量%潤滑添加剤 1.0重量% ザポンブルー l、0重量% 実施例7 ラジカル重合性の無色のコーティング剤の製造以下の成分を互いに混合した。
トリアリールスル ルオロホスフエート(光開始剤)3.0重量%その例として実施例1〜7で述べ たコーティング剤;ま、ガラスビンのコーティング、例えば図1に記載した装置 中で使用された。臭いのない十分に硬化され着色されそして明るいビンが得られ た。
(72)発明者 シューバート、ベルントドイツ連邦共和国デー−5600グツ パータール22.ヘルケゼーデ14 (72)発明者 フエルナー、ウーヴエドイツ連邦共和国デー−5209ザンク トアウグステイン、アム・シエーレンシュテユク 7アー (72)発明者 バウエレット、ゲオルクドイツ連邦共和国デー−5044ケル ペン8、パペルヴ工−り6 (72)発明者 キンツエル、ヴオルフガングドイツ連邦共和国デー−4040 ノイス1゜フオツセンアカーシュトラーセ26 (72)発明者 ヘトマン、ヘルマン ドイツ連邦共和国デー−6500マイシン。
アイベンヴ工−り28 (72)発明者 マイアー、ヘニング ドイツ連邦共和国デー−3062ビュケブルク、ハルル6

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ラジカル重合性のコーティング剤を適用し、形成されたコーティングを次に エネルギーリッチな放射線で硬化することにより、コートされたガラス中空体を 製造する方法であって、ガラス溶融物から製造されたガラス中空体を冷末端改良 にかけ、仕分けしそして直ちに溶剤を含まないラジカル及び/又はカチオン重合 性のコーティング剤で少なくとも8μmの層厚にコートし、形成されたコーティ ングをエネルギーリッチな放射線で硬化しさらに空気を用いて吹込むオンライン で実施することを特徴とする方法。
  2. 2.空気を用いた吹込みが室温の空気で行なわれることを特徴とする、請求項1 に記載の方法。
  3. 3.吹込みがまず最初に100〜400℃の熱空気を用いそしてさらにガラス中 空体が40℃又はそれより低い温度に冷却されるまで室温の空気で行なわれるこ とを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 4.冷末端改良の前に、ガラス中空体の熱末端改良を行なうことを特徴とする、 請求項1〜3項のうちいずれか一項に記載の方法。
  5. 5.コーティング剤の適用及び硬化を保護ガス雰囲気なしに行なうことを特徴と する、請求項1〜4項のうちいずれか一項に記載の方法。
  6. 6.コーティング剤をスプレーしぶきを再循環したスプレー塗布により適用する ことを特徴とする、請求項1〜5項のうちいずれか一項に記載の方法。
  7. 7.スプレー塗布を高品質スチールスプレー室で行ない、そしてスプレーしぶき を溶剤を含まないコーティング剤中で集めて再循環することを特徴とする、請求 項6に記載の方法。
  8. 8.冷末端改良剤としてポリエチレングリコール脂肪酸エステルをベースにした ものを使用することを特徴とする、請求項1〜7項のうちいずれか一項に記載の 方法。
  9. 9.冷末端改良剤がポリエチレングリコール脂肪酸エステルをベースに使用され ており、これは付加的に1種又はそれより多いシランを含むことを特徴とする、 請求項8に記載の方法。
  10. 10.シランとしてグリシジル基を含有するシランを使用することを特徴とする 、請求項9に記載の方法。
  11. 11.エネルギーリッチな放射線としてUV−放射線を硬化に使用することを特 徴とする、請求項1〜10項のうちいずれか一項に記載の方法。
  12. 12.ガラス中空体としてビンをコートすることを特徴とする、請求項1〜11 のいずれか一項に記載の方法。
  13. 13.A)1種又はそれより多いシラン1〜10重量%、B)1種又はそれより 多い、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートのリン酸モノエステル1〜10 重量%、 c)1種又はそれより多い光開始剤2〜10重量%、及び D)100重量%にするまでの残りのものとして、モノマー、オリゴマー及び/ 又はポリマー又はそれらの混合物の形態のジ(メタ)アクリレート、トリ(メタ )アクリレート及び/又はより高い官能性の(メタ)アタリレート、場合により モノアクリレート及び/又はシリコン樹脂を一緒に用いる、並びに E)場合により付加的な通常のラッカー添加剤、染料及び/又は顔料、 (低分子及び高分子成分の定量的な構成は、全体の組成物がスプレー粘度を有す るように選ばれる)を含有する、ガラス中空体のコーティングに適した、放射線 硬化性の、溶剤を含まないラジカル重合性のコーティング剤。
  14. 14.成分A)1〜10重量%、成分B)1〜10重量%、及び成分C)2〜1 0重量%に加えて他の成分に溶解された1種又はそれより多い非放射線硬化性の シリコン樹脂5〜30重量%、及び100重量%にするまでの残りの成分D)並 びにE)場合により通常のラッカー添加剤、染料及び/又は顔料を含有する、請 求項13に記載のコーティング剤。
  15. 15.成分A)1〜10重量%、成分B)1〜10重量%及び成分B)1〜10 重量%及び成分C)2〜10重量%に加えて、1種又はそれより多いジ(メタ) アクリレート5〜40重量%、 1種又はそれより多いトリ−及び/又は多官能性(メタ)アクリレート及び、 1種又はそれより多いモノ(メタ)アクリレート0〜20重量% (ここで、上記成分は100重量%になるまで添加される)並びにE)場合によ り通常のラッカー添加剤、染料及び/又は顔料 を含有する、請求項13に記載のコーティング剤。
  16. 16.脂環式ジエポキシドをベースにした1種又はそれより多いエポキシド樹脂 (一分子あたり少なくとも2個のエポキシド基を有する)10〜80重量%;軟 化剤として、一分子あたり少なくとも2個のOH−基を有する1種又はそれより 多い液体ポリオール5〜50重量%; 反応性希釈剤として、1種又はそれより多い液体ジグリシジルエーテル5〜50 重量%; ビスフェノールAをベースにした1種又はそれより多いエポキシド樹脂5〜30 重量%; β−オレフィン系不飽和モノマーとスチレンの1種又はそれより多いコポリマー 1〜20重重%;1種又はそれより多い光開始剤1〜5重量%;1種又はそれよ り多いシラン1〜5重量%;(ここで上記成分は100重量%になるまで加えら れ、そしてコーティング剤は、付加的に通常のラッカー添加剤、染料及び/又は 顔料を含みうる) を含有する、ガラス中空体のコーティングに適した放射線硬化性の、溶剤を含ま ないカチオン重合性のコーティング剤。
  17. 17.請求項13〜16のいずれか一項に記載のコーティング剤を用いることを 特徴とする請求項1〜12のうちいずれか一項に記載の方法。
  18. 18.ガラス中空体、特に、ビンのコーティングに、請求項13〜16のうちい ずれか一項に記載のコーティング剤を使用すること。
  19. 19.ガラスの溶融、ガラス中空体の製造、熱末端改良、冷却、冷末端改良及び 得られたガラス中空体の区分けのための装置を有する、請求項1〜12のいずれ か一項記載の方法の実施に適した、一方が開放されたガラス中空体のコーティン グのための装置であって、区分け装置に続いて直ちに連続的に作動されたガラス 中空体の開放端でガラス中空体を受け取るための装置、開放部を上にして吊るさ れたガラス中空体を運ぶ装置、スプレーしぶきの再循環装置を有する高品質スチ ールのカプセル化されたスプレー室、カプセル化されたUV乾燥室、高温後処理 装置、そしてさらにガラス中空体を取りはずす装置を有し、ここでカプセル化さ れたUV乾燥機と、ガラス中空体を取りはずす装置との間に、又はガラス中空体 を取りはずす装置の後に、冷空気を吹込む装置を組み入れることもできることを 特徴とする装置。
  20. 20.ガラス中空体を取りはずす装置の前及び/又はスプレー室とUV乾燥機の 間及び/又はUV乾燥室と高温後処理装置の間に、ガラス中空体を受け取り導く 装置からガラス中空体を直接取り出す装置を有することを特徴とする請求項19 に記載の装置。
  21. 21.スプレー室がスプレーしぶきの湿式分離のための湿式細流領域を有してお り、ポンプ及び場合によりフィルターが取り付けられたコーティング剤用の循環 ラインにより送られることを特徴とする請求項19または20に記載の装置。
  22. 22.スプレー室が、スプレー装置に戻るための、ポンプそして場合によりフィ ルターを取りつけられたコーティング剤用の第2の循環ラインが設けられている ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 23.高温後処理用の装置が熱空気吹込み機であることを特徴とする請求項19 〜22のうちのいずれか一項に記載の装置。
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