JPH06506358A - ナチュラルキラー細胞に特異的なdnaおよびアミノ酸配列 - Google Patents

ナチュラルキラー細胞に特異的なdnaおよびアミノ酸配列

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JPH06506358A JP4508930A JP50893092A JPH06506358A JP H06506358 A JPH06506358 A JP H06506358A JP 4508930 A JP4508930 A JP 4508930A JP 50893092 A JP50893092 A JP 50893092A JP H06506358 A JPH06506358 A JP H06506358A
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ハチンス、ジェフリー・ピー
屋部 登志雄
マックシェリー、シンシア・エム
バッハ、フリッツ・エイチ
ホーフェル、エルハルド
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ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ
ノバルティス・アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ナチュラルキラー細胞に特異的なりNAおよびアミノ酸配列本発明は、米国国立 予防衛生研究所によりROIA119007の下に授与された政府の部分的援助 によってなされた。米国政府は本発明において一定の権利を有する。
本発明は、通常ナチュラルキラー(NK)細胞に、または幾つかのT細胞に転写 されるDNAおよびcDNA配列、該DNAまたはcDNA配列を含むベクター 、および該DNAまたはcDNA配列によりコードされている蛋白に関するもの である。該DNA配列は、分別ハイブリダイゼーションおよびcDNAサブトラ クション法の組合せを用いて検出することができる。
ナチュラルキラー(NK)細胞は、主要組織適合遺伝子複合体の蛋白による制限 を受けない反応においてNK感受性標的を溶解することのできる状態で、末梢血 中に存在する。この細胞は、典型的には末梢血リンパ球の約5%を構成し、通常 、巨大顆粒リンパ球(LGL)形態を有する。人間の系においてNK活性は、通 常、前骨髄球様白血病の細胞に562を溶解する能力として定義される。多(の 場合において、インターロイキン2 (IL−2)にょるNK細胞の刺激は、こ れらに、リンホカイン活性化キラー(LAK)活性、即ち、より広範囲の腫瘍標 的細胞を溶解する能力を付与する。LAK活性を有する細胞を抗腫瘍療法に使用 するための多(の研究の試みが進行中である。
ヒトNK細胞から分離されたmRNAがら、cDNAライブラリーを作成するこ とができ、ここから、新規な哺乳類の遺伝子ファミリーを構成する4つの関連す る新規な遺伝子が分離された(以後NKG2と称する)。標準的選択性基準、な らびにスイスプロットを探査するためのインテリジェネティクスソフトウエアプ ログラムおよびPIRI−タベースを使用した配列相同性の探査において、II 型型膜膜蛋白成員とC型の動物レクチンのドメインにのみ有意な相同性が検出さ れ、他のいずれの配列とも有意な相同性は検出されなかった。総合的な配列相同 性は低いものの、これらはおよそ120のアミノ酸全体に相同性を共有しておリ 、最も著名な特徴は、6個の非変異システィン残基が一定の位置に存在すること である。既知の貫層蛋白において、この領域は、該蛋白をCa←およびpHに依 存して炭水化物と結合させることを可能にする、炭水化物結合ドメインに対応す る[ドリッケイマー、1988、ジャーナル・オフ・バイオロジカル・ケミスト リー(J Biol Chew) 263.9557]、故に、本発明に係る新 規な遺伝子ファミリーは、炭水化物結合ドメインを有する貫層蛋白をもコードし ていると信じられる。
本発明は、4つの特異的NKG2貫膜蛋白の細胞外部分、および完全な貫層蛋白 をコードしている遺伝子を提供する。さらに本発明は、以後NKG2−A、−B 、−Cおよび−Dと称する対応蛋白を提供する。
II型膜蛋白の遺伝子ファミリーに属するマウスの分子がヨコヤマにより記載さ れている[ヨコヤマ等、1989、ジャーナル・オフ・イミュノロジー(J、  Im■uno1. ) 143]。マウスのLy−49アロ抗原は、A1モノク ローナル抗体により認識され、また、その発現が専らマウスNK細胞のサブセッ トに限定されるII型膜蛋白である。この遺伝子は、これもまた殆ど限定的にN K細胞上に発現される一般に使用されるマウスNK細胞マーカーであるNK1. 1に対する遺伝子と同じマウスの第6染色体上の位置に位置付けられることが判 明している。Ly−49はNK1.1陽性細胞の約20%にしか発現されず、N K1.1と識別できる。
特別なモノクローナル抗体により最初に同定されたさらなる分子がチャンバーに よって記載されている[チャンバー等、1989、ジャーナル・オフ・エクスベ リメンタル・メディスン(J Exp Med) 169.1373]。この分 子は抗原NKR−PIに対応し、殆ど限定的にラットのNK細胞上で発現される 。この抗体の、標的抗原との反応は、適当なFcレセプター陽性標的細胞の逆抗 体依存性の細胞性細胞障害性を仲介する能力によって立証される貫層信号を産む 。対応するcDNAは、223個のアミノ酸を有する11型膜蛋白をコードして いる[ショルダ等、1990、サイエンス(Science) 、249.12 98] 、Ly−49およびNKR−P1抗原遺伝子はNKG2との類似性を有 するものの、これらは非常に限られたアミノ酸配列相同性を示し、NKG2−A 蛋白配列との相同性は、Ly49に対しては33%、モしてNKRPIに対して は23%である。したがって、NKG2は、単にこれらマウス遺伝子のヒトにお ける等価物である(この場合、アミノ酸相同性はおよそ70%またはそれ以上が 期待される)とは全く考えに((、新規な遺伝子ファミリーを表わすものである 。
この新規な遺伝子は、哺乳動物、好ましくは霊長類、そして最も好ましくは人間 のNK細胞およびT細胞中で専ら発現される。ノーサンプロット技術のような標 準的方法を使用することにより、本発明に係る遺伝子に対応するmRNAは、幾 つかのT細胞中に検出されるが、B細胞、EBV−形質転換Bセルライン(EB V=エプスタイン−バーウィルス)または他の細胞には検出され得ない。
本発明は、新規なりNAまたはcDNA配列および対応するアミノ酸配列を有す る新規な蛋白を提供し、これらは全て単離された純粋な形状である。「単離され た純粋な形状」とは、哺乳動物起源の他のDNAまたは蛋白を実質土倉まない形 状である(〉90%、好ましくは〉95%)ことを意味する。
特に本発明は、ナチュラルキラー細胞またはT細胞中で翻訳される、本明細書中 (a)NKG2−A、、(b)NKG2−B、、(c)NKG2−C,および( d)NKG2−D、(f=フラグメント)と呼称される貫層蛋白の細胞外部分を コードしている単離されたDNAまたはcDNA分子であって、該分子が、a) 番号458ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号1に 示されるDNA配列の一部分(=配列番号3に示される配列の全体):または、 b)番号503ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号 1に示されるDNA配列の一部分(=配列番号4に示される配列の全体);また は、 C)番号296ないし700(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号 5に示されるDNA配列の一部分(=配列番号7に示される配列の全体);また は、 d)番号585ないし986(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号 8に示されるDNA配列の一部分(=配列番号10に示される配列の全体)、よ り成る群から選ばれるDNAまたはcDNA配列を含む分子を提供するものであ る。
さらに本発明は、上記a)−d)のいずれかによりコードされるのと同一のアミ ノ酸配列をコードし:そして/または、緊縮条件下で上記a)−d)のいずれか とハイブリダイズし;そして/または、上記a)−d)のいずれかのDNA配列 と80ないし100%の相同性を有する、DNAまたはcDNA配列を含む。
90ないし100%の相同性が好ましく、より好ましいのは95ないし100% の相同性であり、特に好ましいのは98ないし100%である。
この蛋白の細胞外部分の活性は、とりわけ細胞表面のりガントの認識を含み、該 リガンドは、例えば癌細胞およびウィルス感染細胞上で発現される炭水化物構造 であるという証拠がある[ドリッケイマー、1988、ジャーナル・オフ・バイ オロジカル・ケミストリー(J Biol Chew) 、263 : 955 7]。
さらに本発明は、ナチュラルキラー細胞またはT細胞中で翻訳される、本明細書 中aa)NKG2−ASbb)NKG2−B、cc)NKG2−Cおよびdd) NKG2−Dと呼称される完全な貫層蛋白をコードしている単離されたDNAま たはcDNA分子であって、該分子が、aa)番号165ないし863(この数 を含む)のヌクレオチドからなる配列番号1に示されるDNA配列の一部分(= 配列番号11に示される配列の全体);または、 bb)番号165ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなり、番号 449ないし502のヌクレオチドが欠失している、配列番号1に示されるDN A配列の一部分(=配列番号12に示される配列の全体)、または、CC)番号 8ないし700(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号5に示される DNA配列の一部分(=配列番号13に示される配列の全体);または、 dd)番号339ないし986(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号8に示されるDNA配列の一部分(=配列番号14に示される配列の全体)、 より成る群から選ばれるDNAまたはcDNA配列を含む分子を提供する。
(b b)で述べられている欠失は二つのコドンTC,,,T (S e t) およびGC,、、A (A I a)を中断させているが、欠失後に形成される コドンTCAもやはリセリンをコードしているため、翻訳への影響はない。
さらに本発明は、上記aa)−dd)のいずれかによりコードされるのと同一の アミノ酸配列をコードし:そして/または、緊縮条件下で上記aa)−dd)の いずれかとハイブリダイズし;そして/または、上記aa)−dd)のいずれか のDNA配列と80ないし100%の相同性を有する、単離されたDNAまたは cDNA配列を含む。90ないし100%の相同性が好ましく、より好ましいの は95ないし100%の相同性であり、特に好ましいのは98ないし100%で ある。
完全な貫層蛋白は、その機能が特に、 1)該リガンドが、例えば癌細胞およびウィルス感染細胞上で発現される炭水化 物構造であってよい(しかしながら他の構造も除外されない)、細胞表面のリガ ンドの認識; 2)細胞外空間から細胞質への信号の伝達:3)細胞障害性および/または増殖 の誘導をもたらす、係る信号によるNKまたはT細胞の活性化、 を含む、レセプター分子であると考えられる。
好ましいDNAまたはcDNA配列は、コード化領域中の全ヌクレオチド変化数 に基づいて算出された対照DNA配列との相同性の程度が上記のごとくである配 列である。アミノ酸配列の変化を生じさせるヌクレオチドの変化のみを基にして 算出した場合に、相同性の程度が上記の範囲内にある配列は、好ましさがより小 さい。
本発明は、さらに、aa) 、bb) 、cc)またはdd)からのコード化配 列ならびにさらなる非コード化配列を含むDNAまたはcDNA配列を包含する 。
本発明に係る完全な配列は、配列番号1.5.8、および15に示す。示された DNA配列は人間の蛋白をコードしている。他の哺乳動物種に見いだされる対応 蛋白をコードしているホモローガスなりNA配列もまた好ましい配列である。
本発明に係るDNA配列は、宿主細胞または人間以外の生物の遺伝学的材料中に 存在し得るcDNA組み替えDNA配列であってよい。本発明に係るDNAは、 原核細胞または真核細胞中に移すことができる。配列番号1.5.8、または1 5のうち一つの配列を、tacプロモーターのような適当なプロモーターと合し 、pGEX−2TまたはpKK233−2のような適当なベクター中に導入し、 次いでこれを使用して大腸菌(E、coli) (例えばMO142菌株)のよ うな原核細胞を形質転換する。配列番号1.5.8、または15のうち一つの配 列を直接真核細胞中に導入することもできる。好ましい細胞はCHO細胞または CO8のような霊長類の細胞であり、何故ならこれら後者の細胞は正しい型のグ リコジル化を保証するからである。哺乳動物における最適な転写のためには、適 当なプロモーターをこれと両立し得るベクターと共に使用しなければならず、例 えばpCDM8ベクター中にCMVプロモーターを使用する。
さらに本発明は、この新規な遺伝子ファミリーによりコードされる4つの貫層蛋 白の細胞外部分であって、 a’)番号99ないし223のアミノ酸からなる配列番号1および2のアミノ酸 配列の一部分(=配列番号17のアミノ酸配列の全体);または、b’)番号1 14ないし233のアミノ酸からなる配列番号1のアミノ酸配列の一部分(=配 列番号18のアミノ酸配列の全体);または、c’)番号97ないし231のア ミノ酸からなる配列番号5のアミノ酸配列の一部分(=配列番号19のアミノ酸 配列の全体)、または、d’)番号83ないし216のアミノ酸からなる配列番 号9のアミノ酸配列の一部分(=配列番号20のアミノ酸配列の全体)、より成 る群から選ばれるアミノ酸配列を有する、a’)NKG2−AI、b’)NKG 2−B、、c”)NKG2−C,およびd’)NKG2−D、(f=フラグメン ト)と呼称される細胞外部分を提供する。
さらに、本発明は、 a a’)配列番号2(または配列番号21)のアミノ酸配列;または、bb’ )番号96ないし113のアミノ酸が欠失している配列番号2(または配列番号 22)のアミノ酸配列; cc’)配列番号6(または配列番号23)のアミノ酸配列;または、d d’ )配列番号8(または配列番号24)のアミノ酸配列、より成る群から選ばれる アミノ酸配列を有する、aa’)NKG2−A、、bb’)NKG2−B、cc ”)NKG2−Cおよびdd’)NKG2−Dと呼称される新規な遺伝子ファミ リ・−によりコードされる単離された完全な貫層蛋白を提供する。
本発明に係るヌクレオチド配列を知ることにより、当業者は、PCT公開WO9 0107861号に記載の一般的方法に従ってこのDNAを合成することができ る(オリゴヌクレオチドの合成、PCR反応による増幅、および完全なりNA配 列を作るためのスプライシング)。いったんこのDNA配列が得られると、これ はさらに増幅させて転写および蛋白への翻訳のために宿主細胞中に導入すること ができる。この蛋白は、標準的方法によ7て発現させ、単離しそして精製するこ とができる。
本発明に係る蛋白は、かなりの程度の類似性を示す。この蛋白は各々細胞外、貫 層、および細胞内セグメントを含む。貫層セグメントは以下のアミノ酸を含んで いる:配列番号2=71ないし98(この数を含む)または71ないし95(こ の数を含む)、配列番号6=71ないし96(この数を含む)および配列番号8 ;52ないし82(この数を含む)。
蛋白NKG2−B (欠失を含む配列番号1、または配列番号15)は、貫層領 域のすぐ外側に18のアミノ酸セグメントが無いことを除けばNKG2−A ( 配列番号1)と同一である。NKG2−C(配列番号5)は、NKG2−Aの細 胞外セグメントに対し最も強い相同性(94%)を示し、細胞内および貫層セグ メント全体ではより小さな相同性(56%)を示し、通算の相同性は76%であ る。
NKG2−D (配列番号8)は、NKG2−ASNKG2−BおよびNKG2 −Cに対し、遠くはあるが有意な相同性(21%)を示す。図1は、転写物のD NA配列における相同領域の図式を示すものである。陰を付した領域は、隣接す る転写物の開の相同性のパーセントを意味する。NKG2−A、NKG2−Bお よびNKG2−C転写物内部の点刻領域は、NKG2−Dの5゛末端と95%ホ モローガスである。
本発明に係る蛋白は、既知の内在性膜蛋白II型と類似の機能を有する。この蛋 白は貫層信号を発する。細胞外のC末端および細胞内のN末端は、貫層ドメイン としての機能を有する疎水性領域により結合している。細胞外セグメントは、特 異的分子、例えば該細胞外セグメントを特異的に認識するモノクローナル抗体に よって活性化し得る。誘導分子と本発明に係る蛋白との間に複合体が形成される ことにより、本発明に係る蛋白の三次元構造が変わる。細胞内セグメントはその 立体配置を変え、溶菌活性が増大する。本発明に係る蛋白が誘導分子により認識 される時、キラー機能が活性化する。
本発明は、上記アミノ酸配列と全く同じアミノ酸配列を有する蛋白のみならず、 上記蛋白の配列変異体である蛋白をも包含する。「配列変異体」とは、蛋白a’ )−d′)のうちの一つと少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%、よ り好ましくは少なくとも90%、とりわけ少なくとも95%の相同性を有する二 または、蛋白aa’)−dd’)のうちの一つと少なくとも80%、好ましくは 少なくとも90%、より好ましくは少なくとも95%の相同性を有する。そして 、蛋白a’)−d’)またはaa’)−dd’)のうちの一つの蛋白と本質的に 同じ生物学的性質を有する蛋白として本明細書中定義される。
「本質的に同じ生物学的性質」とは、貫層蛋白の細胞外ドメインに対応する、ま たは完全な貫層蛋白に対応する配列変異蛋白が、NK標的細胞上のリガンド分子 に結合可能でなければならないこと、そして、完全な貫層蛋白が、膜を横断した 信号の伝達ができなければならないことを意味する。
本発明に係る蛋白のアミノ酸配列変異体は、例えば、非修飾アミノ酸配列内の残 基の欠失、挿入または置換を含む。最終組み立て物が所望の活性を有する限り、 欠失、挿入および置換の任意の組合せを行なって最終組み立て物に到達すること もできる。明らかに、変異体をコードしているDNAになされるいかなる突然変 異も、その配列を読み取り枠外に位置させてはならない。
アミノ酸配列の欠失は、一般に約1ないし30残基、より好ましくは工ないし1 0残基の範囲であって、典型的には隣接している。アミノ酸配列の挿入は、1残 基から本質的に無制限の長さのポリペプチドまでのアミノ−および/またはカル ボキシ−末端の融合、並びに単一のまたは多数のアミノ酸残基の配列内挿入を含 む。配列内挿入は一般に約1ないしlOの残基、より好ましくは1ないし5の残 基の範囲であってよい。
本発明に係る蛋白は、非常にしばしば、本発明に係る/−フェンス・アイデンテ ィファイア−(アミノ酸に関して)のアミノ酸配列と比較して少なくとも1個の アミノ酸残基が変化している配列から成っている。好ましくはただ1個が除去さ れてその位置に異なった残基が挿入されている。一般にこのような置換は、本発 明に係る蛋白の性格をうま(調製することが望まれる場合に、以下の第1表に従 ってなされる。
機能上の実質的な変更は、第1表に記載の置換より保存性の低い置換を選択、即 ち、(a)置換領域における、例えば平面またはらせんフンフォメーションのよ うなポリペプチドバックボーンの構造、(b)レセプター結合部位における分子 の電荷もしくは疎水性、または(c)側鎖の体積、の維持に及ぼす効果をより有 意に変える残基を選択することによってなされる。
第1表 元の残基 置換例 Ala GlySSer Arg Lys Asn Gin、、His Gin Asn Glu Asp Gly Ala、Pr。
His Asn5Gin lie Leu、Val Leu I le、Val Lys Arg、Gin、、Glu Met Leu、Tyr、l1e Phe MetSLeu、Tyr Val Ile、Leu 殆どの欠失および挿入、ならびにとりわけ置換は、本発明に係る蛋白の性格に根 本的な変化をもたらすとは予想されない。しかしながら、置換、欠失または挿入 が行なわわる前に、例えばレセプター結合ドメインを修飾する際に、それらの正 確な影響を予測することは困難である。
NKG2蛋白は、その機能がNK細胞を活性化する信号を伝達する事である貫層 蛋白として作用するのであるから、NK細胞表面のNKG2蛋白分子の数が増加 すれば、NK免疫応答は増強されると信じられる。
発現されるNKG2分子の数を増やすために、癌またはウィルス疾患に罹患して いる患者のナチュラルキラー細胞を分離し本発明のDNAによって形質転換する ことができる。NK細胞は、患者の血液、リンパ節または膵臓細胞から入手でき 、これらの細胞をインビトロで形質転換し、患者に再注射することができる。
単離されたDNA配列は、例えばレトロウィルスベクターによる既知のトランス フェクション技術を用いて患者由来のNK細胞に導入する。このような導入され たDNAによりコードされる蛋白は、他の多くの細胞蛋白と違って人によって異 なることが無い(主要組織適合性遺伝子抗原)。故に、自己抗原に対する形質転 換細胞の抑制されない攻撃が排除され、形質転換細胞自身が免疫系により攻撃さ れることが無い。
本発明に係る蛋白は、上に概説し下記により詳細に述べられているように、本質 的には標準的方法を用いて、組み替え発現の産物として得られる。この蛋白は、 例えば単離が望まれる蛋白の特性を示している特異的ペプチド配列に対して作製 されたポリクローナルまたはモノクローナル抗体の使用により精製することがで きる。
単離された本発明に係る蛋白、好ましくは細胞外ドメインは、標的リガンド、例 えば癌細胞および幾つかのウィルス感染細胞上に存在する炭水化物群を検出する 診断的手段として有用である。
単離された完全な貫層蛋白は、NK細胞の調節機構を研究する好適な手段である 。さらに、合成または天然の膜の一部である、該蛋白の天然三次元構造は、貫層 蛋白の機能の誘発を遮断または促進するコンフィギユレーションの変化に影響を 及ぼす相異なる化学的化合物の試験を可能にする。
さらに、本発明に係る蛋白、好ましくは該蛋白の細胞外部分は、細胞障害性分子 、例えばリシンに結合して、癌およびウィルス感染細胞を溶解することのできる キメラ蛋自分子を形成することができる。
本発明に係る精製された蛋白は、さらに、当業者に良く知られる標準的方法を用 いて、該蛋白に対するモノクローナルまたはポリクローナル抗体を作製するため の抗原としても有用である。別法として、精製された抗原によりマウスのような 動物を免疫する代わりに、膜」二に該蛋白分子を有する細胞を免疫原として使用 することもできる。これらの方法を用いて該蛋白のエピトープに対する抗体が確 立されるが、細胞外エピトープが好ましい。この蛋白は異なる種の細胞上の抗原 として提示さね(例えばマウスの同遺伝子型の細胞上のヒト蛋白)、該抗原に対 する抗体を産生ずる特異的B細胞の数を増加させる。マウスの細胞は、好ましく は適当なプロモーターに結合させた本発明に係るヒトDNAのコード化部分を、 マウスの細胞の遺伝学的物質中に導入することにより、形質転換される。次いで 、この形質転換した細胞を、高閲に特異的な免疫原として、同遺伝子型のマウス に注射する。標準的方法に従う融合によってハイブリドーマを生成させた後、ハ イブリドーマにより産生されるモノクローナル抗体を、例えば元の(ヒト)NK 細胞または純粋な蛋白を使用するELISAによってスクリーニングする。
さらに、本発明に係る蛋白を特異的に認識するモノクローナル抗体またはドメイ ンを、癌細胞またはウィルス感染細胞上の特異的構造を認識する第二のモノクロ ーナル抗体または結合ドメインと合することができる。結合ドメインは、本発明 に係る蛋白の一部(例えばエピトープ)を認識する少なくとも一つの蛋白の一部 である。典型的な結合ドメインは、抗体の重鎮または軽鎖の可変領域である。
このような合した分子または結合ドメインは、特定の型の癌の処置に有用である 。
二価抗体の産生は、例えばJパン・ディジュク等(1989)、インターナショ +ルー ン+ −+/L/ ・オブ・キャンサー(Int J of Canc er) 、44 : 738 743に記載されている。
特に、a−NKG2−mAbsまたはαNKG2−a−癌−mAb−複合体は、 プラナ−等(1981)、ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メディスン OExpMed)154 :362−373に記載されている61[(:r]放 出試験で示されるように、ヒト腫瘍細胞に対するヒトナチュラルキラー細胞の活 性の増大をもたらす。51[(:、]で標識された標的細胞としての腫瘍細胞を 、NK細胞の存在下で4ないし6時間インキュベートする。NK細胞の有効性を 、培養基中への51[(、]標識の放出によって測定する。!lI[Cr]の放 出は、本発明に係る抗体または抗体複合体の存在下で増加する。キボンのNK細 胞を使用する外は同じインヒドロの系で、ギポンの腫瘍細胞に対する活性を試験 する。
本発明に係る遊離の細胞外蛋白、即ち蛋白aa’)−dd’)は、NK標的細胞 上のリガンド分子をブロックするための有用な物質であり、故に、臓器移植およ び自己免疫疾患のような状況における免疫抑制剤として有用である。
これらの適応において、適当な用量は、例えば宿主、投与方式、ならびに処置さ れる状態の性質および重篤度に応じて変わる。一般に、動物において満足できる 結果は、体重1kgあたり1日に約20μgないし約15mg、好ましくは15 0μgないし2mgの日用量において得られる。この用量を一回投与または1日 4回までの分割投与で投与する。
本発明化合物は任意の常套的経路で、特に薬学上許容し得る希釈剤または担体中 の溶液または懸濁液を注射することによって投与する。このような組成物は常法 によって製造する。
図面の説明: 図1は、本発明に係る蛋白、即ちNKG2−ASNKG2−B、NKG2−Cお よびNKG2−DのDNA配列における相同領域の図式である。陰を付けた部分 は、隣接する転写されたmRNAの間の相同性のパーセントを意味する。NKG 2−A、NKG2−BおよびNKG2−C転写物内部の点刻領域は、NKG 2 −Dの5゛末端と95%ホモローガスである。mRNAを表わす4本の線の上に 、分子の細胞外、貫層および細胞内部分を含む翻訳された蛋白を示す。
実施例 細胞培養。
クローニングされたヒト腫瘍細胞B22 (CD3−1CD16−1CD56+ )、ならびに、NK細胞白血球増多症患者由来のNK細胞集団EDF (CD3 −1CD16+、CD56−)および221707 (CD3−1CD 16+ 、CD56+)を、ストレプトマイシンおよびペニシリンを添加した、15%の プールされたヒト血清、20%T細胞成長因子(TCGF)(バイオテスト、F RG)、2mML−グルタミンを含有するRPM11640培地中で培養する。
この細胞を、照射(10000Rad)LCL支持細胞(LCL=リンパ芽球様 細胞セルライン)で弱く刺激する。
細胞を収穫し、RNAを、増殖サイクルの6または7日目に単離する。患者由来 の凍結PBL(=末梢血リンパ球)を、0KT3およびウサギの補体による処理 によりCDa+細胞(元の試料の15%未満を構成している)を涸渇させる。
EDF培養をLCL支持細胞により2週間間隔で処理し、培養の3週間後に細胞 を収穫する。221707は支持細胞により処理せず、培養の2週間後に収穫す る。CD3+細胞の補体涸渇およびTCGF含有培地中での2ないし3週間の増 殖の後、細胞集団中事実上100%の細胞がNK表現型を有する。同種異系の細 胞障害性T細胞クローン(Tc)をNKセルラインと同じ培地で培養し、LCL 支持細胞で弱く刺激する。TclおよびTc2はCD4+でありTc3はCDS +である。リンパ芽球様細胞セルラインFJO,および白血病T細胞セルライン 、ジャーカットを、10%牛脂児血清、グルタミンおよび抗生物質を含有するR PMl 1640中で培養する。
CD4−陽性の同種異系T細胞クローン、KD151.3−78、KD33およ びCD4−陽性サイトメガロウィルス特異的ヘルパーT細胞クローン、WRC− 16を、NKクローンと同じ培地で培養する。慢性骨髄性白血病ラインに562 、組織球型リンパ腫ラインU937、ジャーカットセルライン、およびFJOセ ルラインを、10%牛脂児血清、グルタミンおよび抗生物質を含有するRPM1 1640で培養する。T細胞リンパ腫うインHut78を、10%TCGFを添 加した上と同じ培地で培養する。前骨髄球白血病ラインHL60を、培地に20 %牛脂児血清を含有させる外は上と同じ培地で培養する。このHL60の半分を 1日目および3日目に125%DMSOで刺激し、7日目に収穫する。DMSo (ジメチルスルホキシド)による刺激は、この細胞のおよそ50%に対し、より 成熟した骨髄細胞の形態への分化を誘発する。単球ラインTHP−1を10%牛 脂児血清および2xlO−’M β−メルカプトエタノールを含有するRPM1 1640で培養する。
NK細胞の活性化。
通常は20%TCGF中に維持するB22を、細胞は生存し続けるが増殖しない 5%TCGFを含有する培地に再懸濁する。2日後に、この細胞を20%TCG Fを含有する培地に戻す。全部の細胞質RNAを様々な時点で抽出し、ノーサン プロット分析に付す。
NKG2 cDNAクローンの単離および配列決定。
12の独立したcDNAクローンを、以下に記載する分別ハイブリダイゼーショ ンを用いてB22 cDNAライブラリーから単離する。
cDNAライブラリーの調製。
cDNAライブラリーの調製、ノーサンプロット、またはcDNAプローブに使 用されるメツセンジャーRNAを、JE・バドレー等(1988):バイオテク ニークス(BioTechniques)6.114の方法を用いてオリゴdT セルロースから溶出する。B22およびFJOのcDNAライブラリーを、バラ ツォーロおよびメイエロウィッツ(1987) ・ジーン(Gene) 、52 .197の方法を用いて調製する。簡単に述べると、第一の鏑の合成を、5゛末 端にXbalクローニングサイトを有し3°末端にホモポリマー1尾を有するオ リゴヌクレオチドで開始する外は、ベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ・cD NA・シンセシス・システムを使用して、2μgのポリ(A)RNAを二本鎖c DNAに変換する。この二本鎖cDNAをEcoRIメチラーゼによりメチル化 し、EcoRIリンカ−にライゲーションし、そしてEcoRIおよびXbal で消化する。次にこのcDNAをバイオゲルA30Mカラム上でサイズ分画して 最少400bpの大きさを持つ全ての両分を合し、ラムダ(λ)OEM−2ベク ター(プロメガ・バイオチク)のEcoRI−Xbalのアームにライゲーショ ンし、ギガパック・ゴールド(ストラタジーン)を用いてパッケージングする。
106の一次プラークのライブラリーを増幅する。最終的ライブラリーは、メツ セージの3′末端にあるSF3 RNAポリメラーゼプロモーターに隣接するX balサイト、および5°末端のT7 RNAポリメラーゼプロモーターの隣の Ec。
RIサイトを有するcDNA挿入物から成る。
ライブラリーまたはクローンからのλ−DNAを、T、マニアティス等(198 2)、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−、コールド・スプリング ・バーバー、NYに記載されるポリエチレングリコール/NaC1沈澱法を用い て、プレート溶菌液から調製する。この後B22およびFJOライブラリーから のDNA調製物を使用し、MJ・パラツォーロ等(1989):ニューロン(N eurone) 3.527の方法に従って、サブトラクトされたcDNAライ ブラリーを作製する。ライブラリーDNAをXbalで消化した後、T7RNA ポリメラーゼを使用してポリ(A)RNA (以後合成RNAと称する)を合成 し、これを直ちにオリゴ(dT)セルロースカラムにロードし、およそ80%の 新規に合成されたRNAを含有する結合した両分を回収する。
32 [P]−標識された第−鎖のcDNAを、上記と同じプライミングオリゴ マーを使用してB22合成RNAから調製し、このRNAを引続き塩基加水分解 する。2または6μgのB22第−鎖cDNAから出発して、アニーリング操作 およびこれに続く工程を2回実施する。このcDNAを、40%ホルムアミド、 0゜5M燐酸ナトリウム(pH6,8) 、10mM EDTAおよび0.2% SDS (ドデシル硫酸ナトリウム)の存在下で、10−20倍過剰のFJO合 成RNAに42°て72時間2回アニーリングする。各アニーリングの後に、試 料を、60゜て10mM燐酸ナトリウム(pH6,8)で平衡化したバイオラド HPHT HPLCカラムに適用する。アニーリングしていない一本鎖cDNA を154mM燐酸緩衝液で溶出し、cDNAを含有する画分を合する。2サイク ルのサブトラクションの後、およそ02μgの一本鎖NK cDNAを回収する 。このサブトラクトされた第−鎖cDNAの3′末端における短いベクターのコ ード化された部分に対しホモローカスなオリゴヌクレオチドを使用して、第二鎖 の合成を開始する。次に二本鎖cDNAをEcoRIおよびXbalで開裂し、 バイオゲルA30Mカラム上でサイズ分画し、EcoRI−Xbal λGEM −2のアームにライゲーションする。インビトロのパッケージングおよびプレー トへの播種の後に、計1100のプラークが2回の試行から得られる。各プラー クをガラス製毛細管で拾い、プラークを5M緩衝液100μlを入れた96ウエ ルの平板のウェルに移す。
プラークハイブリダイゼーションの研究。
ニトロセルロース膜上で調製したプラークのリフトに分別ハイブリダイゼーショ ンを実施する。全ライブラリーの最初のスクリーニングの間に、500−800 のプラークを含む1.50mmの平板からリフトを調製する。滅菌したステンレ ススチールの移動器具を用いて調製された序列化したプラークに対し、これに続 く全てのスクリーニングを実施し、その結果96ウエルの平板の序列化した列は 二倍となる。dCTPを25μM1そして(α−32[P] )dCTPを3. 5μC1/μl存在させる外は上記cDNA合成と同じ条件を用いて、第−鎖3 2 [p]−標識cDNAプローブをmRNAから調製する。RNAを塩基加水 分解し、CDNAを小型セファデックス050カラム上で、取り込まれなかった 標識から分離する。前述の遺伝子プローブを、ニック翻訳キットまたはアマーノ ヤム由来のマルチプライム・ラベリング・システムのいずれかを用いて標識する 。クロスハイブリダイゼーション研究のために個々のクローンから調製されるプ ローブには幾つかの型がある。幾つかの場合においては、DNA挿入物を個々の クローンから切取り、1.3%の低融点アガロースゲル上で電気泳動し、この挿 入物のバンドをゲルから回収し、アマーノヤムのマルチプライム・ラベリング・ システムを用いて標識する。別法として、クローンからlngのλ−DNAをパ ーキン・エルマー・シータス由来のシーンアンプ・システムを用いるPCRによ って増幅する。増幅された生成物は、やはり1.3%の低融点アガロースゲル上 で精製し、マルチプライム・システムを用いて標識する。全DNAプローブとの ブラークハイプリダイゼーンヨンをマニアティス等[U、B、ンレンンユタイン およびH,A。
エーリッヒ(1988)、プロシーディングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデ ミー・オブ・サイエンシズ・オブ・ニーニスエイ(Proc Natl Aca d Sci USA)、85.7652]の記載に従って実施する。非対照PC Rを使用して挿入物を増幅し、5゛末端配列(長さ450ヌクレオチドまで)を 7個のクローンについて決定する。NKG2挿入物全体を含んでいるPstlフ ラグメントをM13mp19中にサブクローニングすることにより、全長のcD NA配列を決定する。
NKG2 cDNAプローブ。
NKG2 cDNAフラグメントをアマーンヤム由来のマルチプライム・システ ムを用いて標識する。標識されたNKG2 cDNAフラグメントをノーサン・ ブo=yト・ハイブリダイゼーションおよびプラーク・ハイブリダイゼーション におけるプローブとして使用する。
ノーサン・プロット研究。
RNA試料を前記のように単離する。20%TCGFに暴露させた後適当な時点 で細胞を低濃度のNP40で溶解し、核をベレット化し、水相をフェノール/ク ロロホルムで抽出する。ノーサン分析をP トーマス(1980)、プロシーデ ィングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ・オブ・1 − !−7,エイ(Proc Natl Acad Sci USA)、77. 5201による記載に従って実施する。簡単に述べると、RNA試料を変性させ 、ホルムアルデヒド−アガロース変性ゲルに適用する。このRNAを毛管プロッ ティングによってゲルからシーンスクリーン・プラス(デュポン)に移す。プロ ットを12−16時間42℃で前ハイブリダイゼーションする(LM NaC1 ,50%ホルムアミド、10%硫酸デキストラン、5Xデンハートおよび1%5 DS)。標識された変性DNAプローブを、1xlO’cpm/ml (cpm =1分当りノカウント)ハイブリダイゼーション緩衝液の濃度でプロットに添加 し、ハイブリダイゼーションを42℃で24時間継続する。次いでプロットを洗 浄し、オートラジオグラフィーに暴露させる。
標識されたNKG2 cDNAプローブを、変性した鮭精子DNA (35μg /mlハイブリダイゼーション溶液)と混合し、次いで1−5xlO’cpm/ m1ハイブリダイゼーション緩衝液の濃度でプロットに添加する。42℃で一部 ハイブリダイズさせた後、プロットを2XSSC中で室温下に5分間2回洗浄し 、次いで2xSSCおよび1%SDS中50℃で30分間2回洗浄する。
ササン・プロット・ハイブリダイゼーション。
ゲノムDNAを指定の制限酵素で消化し、消化されたDNA10μg/列を0゜ 7%アガロースゲル上で電気泳動する。このDNAを、20xSSCを用いる毛 管プロッティングによりニトロセルロース膜に移す。ハイブリダイゼーションお よび洗浄を、J、A、二クラス等(1985)、ヒユーマン・イミュノロジー( fluman I關曲o1.)13.95に記載のように実施する。
DNA配列決定。
配列決定用−木端DNA (ジエンシュタインおよびエーリッヒ)を調製するた めに用いられるポリメラーゼ連鎖反応増幅は、最終用量100μm中に、lng λ−DNA、50mMトリス/HCI pH8,8,10mM MgC+2.1 0mM (NH4)2SO4,1,5mMの各dNTP (=デオキシヌクレオ チド三燐酸)、SP6ポリメラーゼプロモータープライマー100モル、T7ポ リメラーゼプロモータープライマー1ピコモル(共にプロメガより)、およびT aqポリメラーゼ2.5単位(パーキン・エルマー・シータス)を含有する。試 料は、94℃での変性1分間、49℃でのアニーリング2分間、および72℃で の伸長3分間のサイクルを35回実施する。増幅の後、ミリポア・ウルトラフリ ー−MC低結合フィルターユニット(10000モル重量のカットオフ)を用い て試料を精製する。次に、増幅された試料のおよそ半分をDNA配列決定に使用 するが、これは、シークエナーゼ(USB)に対して標準プロトコルで実施し、 または二次構造の問題が出現する場合はTaqトラック(プロメガ)に対して行 なう。450ヌクレオチドまでの長さのDNA配列がこの方法によって得られる 。シーンバンクおよびEMBLデータベースとのDNA配列の比較をインテリジ エネティクス・ファストDBプログラムによって実施する。
蛋白に対する抗体の形成。
a)NKG2−Cの15のC末端アミノ酸およびb)NKG2−Cの157−1 71位の15のアミノ酸に対応するペプチドを合成する。この後者の配列はレク チンドメインの一部を形成し、表面露出へリックスを構成すると予想される。
両ペプチドはこれらのN末端にシスティンを付加して合成し、KLHと複合体形 成させ、標準法に従って数羽のウサギの免疫に使用する。これらのペプチドに対 して作製された抗体を、ペプチドカラムを介してこのウサギの血清から精製する 。
組み替え蛋白の生成。
昆虫細胞における完全な蛋白の発現。
組み替えNKG2−C蛋白を、公表されている方法(インビトロジエン・マニュ アル)に従ってバキュロウィルス系で産生ずる。NKG2−CcDNAをpVL 1393バキュロウィルス発現ベクター中にクローニングし、Sf9昆虫細胞を 該プラスミドおよび野生型ウィルスDNAによって同時トランスフェクトさせる 。野生型ウィルスDNAを用いたプラスミドのホモローガスな組み替えによりウ ィルスゲノム中に統合されたNKG2−CDNAを含む組み替えウィルスを、4 回のプラーク精製によって選択する。感染細胞から得られたフィルターのレプリ カ上に組み替えウィルスの印が付けられる。組み替えウィルスを野生型ウィルス から精製した後、Sf9細胞の感染を、異なったウィルス対細胞比で実施する。
1%トリトンx−iooを含有する緩衝液中で感染細胞を溶解させた後に、組み 替えNKG2−C蛋白の産生を測定する。同量の蛋白をポリアクリルアミドゲル 上で分離し、この蛋白を電気泳動によってイモピリオン−P膜に移し、モしてN KG2−Cをポリクローナル抗ペプチド抗体を用いるウェスタン・プロットにお けるその反応性によって検出する。野生型ウィルスにのみ感染した対照において は、この方法では生成物は検出されない。PAGEにおいて判断された分子量は 、予測された値26kDと一致する。
大腸菌(E、coli)における細胞外ドメインの発現。
NKG2−Cに対するcDNAを、細胞外ドメインをコードしている領域の始点 でBs tNI制限エンドヌクレアーゼにより切断し、このフラグメントをpF IaglプラスミドのEcoRIサイトにクローニングする。この組み立て物は 、ompAシグナルペプチドの助けを借りて周辺腔にf I a g−NKG2 −C融合蛋白の分泌をするよう指令する。flagは、容易な精製の目的のため だけに付加されたアミノ酸8個の標識配列である。細胞に浸透圧ショックを与え た後に得られたE、coli由来の抽出物を、上記抗体を用いた蛋白移動プロッ トに使用する。抗体と反応するおよそ17kDの蛋白は、トランスフェクトされ た大腸菌(E、coli)由来の抽出物には見いだされるが、NKG2−C挿入 物の無い発現ベクターによってトランスフェクトされた平行培養から得られた対 照抽出物には見いだされない。
組み替え蛋白の精製。
トランスフェクトされた細胞の大規模発酵から得られるSf9細胞の溶解によっ て単離された粗製蛋白を、固定相が上に記載の二つの抗NKG2−Cペプチド抗 体のうち一方に結合している免疫親和カラム上で精製する。次にこのカラムをp H3−4で溶出して所望蛋白をカラムから除去し、そしてこの蛋白を、標準技術 、例えばイオン交換および逆相クロマトグラフィーを用いてさらに精製する。生 成物の純度は5DS−PAGEによって評価することができる。
大腸菌(E、coli)の発酵由来の粗製蛋白を、市販品を入手し得るフラッグ ペプチドに対するMAbを免疫親和カラム上で使用する同様の方法で、精製する 。溶出した蛋白を、エンテロキナーゼによりフラッグペプチドから特異的に開裂 し、常法により精製する。
(2)配列番号1の情報 (i)配列の性格: (A)長さ+1387塩基対 (B)型;核酸 (C)鎮:二本鎖 (D)トポロジー:線状 (i i)分子の型:DNA(ゲノム)(iii)仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くix)特徴: (A)名称/キー: CD5 (B)位置:165..863 (xi)配列の記載:配列番号1: C人A CG入 入為入 CCT 入為入 GGC入入T 入λ入 ^GCTe e ATT TTA GCA ACT G入為 CAG 2V2 Gln krq Lys Pro Lys Gly Asn LyS Sar  Sar Il@ Lau Ala Thr Glu G1n25 コOコ5 ゜い 11@7 (2)配列番号2の情報 (i)配列の性格; (A)長さ・233のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)トポロジー二線状 (i i)分子の型:蛋白 (xi)配列の記載:配列番号2: M@t Asp Asn Gln GIY Val X1m Tyr Sar  Alp Lau ^鰯n Lau Pro Pro Asn?1:o Lys  八rg Gin (、in kxq Lys Pro Lys Gly 入In  bys 541r Sar Xl@ ksu 人1a Thr Glu Gin Glu 工111 Thr Tyr 入1a  Glu L@u Asn L@u Gin Lys AL■ コ5 40 45 sar Gin ALP pht Girt Gly Asn Alp Lys  Thr Tyr Hls cys r、、ys 入’p ksu Pro 5IIr Ala Pro Glu Lys L@u工L@しVa工G ly工l@L*u cly工1@工1m Cys65 70 75 @0 Leu 工1@ L@u Mt Alm Sar Val Val Thr 工 X@ Val Val Ilg Pro 5*r 丁hrLau Hls Gi n krq Hls Asn Asn s@r Sar Lau Asn Th r Arg Thr Gin Lysloo lo5 110 Al& 入rg His Cys Gly Hls Cys Pro Glu  Glu Trp 工L@ Thr Tyr 5+@r As■ Sir Cys Tyr Tyr 工l+a Gly Lys Glu Arg  入r9 Thr Trp Glu Glu Sar La■ lコ0 1コ5 140 L@u Ala Cys Thr Sar Lys Asn Sar Ser  Leu Lau Sar 工1・ 八sp 入sn GluGlu GLu M at Lys Pha Lau S@r工1e工Lm Sar Pro Sur  Sur Trp X1* clyval Ph@ Arg Asn Sar  Sir )lis Hls Pro Trp Val Thr Met Asn  Gly La■ ^1a Pha Lys Ms Glu )le Lys^sp 5Ilr A sp Asn Aim Glu Lau Asn Cys195 200 2Q 5 ^1a Val Leu Gin Val 入!n Arg Lau Lys  Ser Ala Gin eel’s Gly Ser s翌■ 210 2工5 220 11a Il@Tyr His CYs Lys Hls Lys Lau(2 )配列番号3の情報 (i)配列の性格: (A)長さ=405塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖ニー木端 (D)トポロジー二線状 (ii)分子の型:DNA(ゲノム) (iii)仮説:無し くiv)アンチセンス・無し くxi)配列の記載:配列番号3゜ (2)配列番号4の情報 (i)配列の性格: (A)長さ:306塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖ニー木端 (D)トポロジー:線状 (i i)分子の型:DNA(ゲノム)(i i i)仮説、無し くiv)アンチセンス・無し くxl)配列の記載;配列番号4・ TkCATTGGT入 λGC;AAAG入入G 入為C入為GGG入A GA G入G?l’TGCTGGCCTG’T入C丁丁CGA入G■■メ@g。
(2)配列番号5の情報 (i)配列の性格: (A)長さ+1222塩基対 (B)型:核酸 (C)鏑:二本鎖 (D)トポロジー・線状 (i i)分子の型:DNA(ゲノム)(i i i)仮説:無し くiv)アンチセンス 無し く1x)特徴・ (A)名称/キー・CD5 (B)位置:8..700 (xl)配列の記載:配列番号5゜ 入AGCT^τCCA GAAAAAAAAA AA 1222(2)配列番号 6の情報 (i)配列の性格: (A)長さ=231のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー二線状 (i i)分子の型、蛋白 (xi)配列の記載、配列番号6゜ Mat Sar Lys Gin Arg Gly Thr Pha Sat  Glu Val 5@r XAu 入1a Gin 入sp(2)配列番号7の 情報 (i)配列の性格: (A)長さ=405塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖・−木端 (D)トポロジー二線状 (i i)分子の型:DNA(ゲノム)(i i i)仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くxi)配列の記載:配列番号7: (2)配列番号8の情報 (i)配列の性格: (A)長さ 1755塩基対 (B)型 核酸 (C)鎖、二本鎖 (D)トポロジー・線状 (i i)分子の型・DNA (ゲノム)(iii)仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くIX)特徴。
(A)名称/キー: cps (B)位置:339..986 (x i)配列の記載:配列番号8: (xi)配列の記載・配列番号9: )lat Gly Trp Ila Arg Gly Arg Arg Sar  Arg Hls Sat Trp Glu Mat 5a■ Glu Pha Hls A$n Tyr Asn Lau Asp Lau  Lys Lys Sat 入*p f’hs Saw Th■ 2o 25 コO 入rq Trp Gin Lys Gin 入rg Cys l’ro Val  Val Lyg Sat Lys Cys 入rg Gl■ コ5 40 、 45 ^sn 入1a Sar Pro Pha Pha Pha Cys Cys  Ph−工1・入1a Va工^la Mt Gly11e 入rg Pha 工 1・ 工is M@t Val 入1a 工1m Trp Sar λla V al PM Leu Asn65 70 75 fl。
sar Lau Pha Asn Gin Glu I/al Gin 工la  Pro Leu Thr Glu Sir Tyr Cy@ 85 、 90 95 Gly Pro Cys Pro Lys Asn Trp Il@ cys  Tyr Lys Asn Asn Cys Tyr G1nPh* Pha A sp Glu Sar Lys Asn Trp Tyr Glu Sar G in ^1$1 Sir Cys Ma■ S@r Gin 入sn 入1a Sar Lau L@u Lys val  Tyr Sir Lys Glu 入sp Gin 入sp1コ0 1コ5 1 40 t@u L@u Lys Leu Val Lys Sar Tyr H1sτ rp Mat Gly Lau Val H1s工1・Pro Thr As+ ’+ Gly Ser Trp Gin Trp Glu Asp Gly S ir II@ L@u Sat P秩B 165 1フ0 175 xsn Lllu L@u Thr 工1吐 工it Glu Mat Gin  Lys Gly Asp Cys 入1a Lau Ty■ lllo 1J5 190 人1a Sir 5IIr PM Lys GAY Tyr Ila Glu  Asn Cys Sar Thr Pro 入11n Th■ (xl)配列の記載:配列番号10゜ (2)配列番号12の情報 (i)配列の性格: (A)長さ:645塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖ニー木端 (D)トポログ−二線状 (11)分子の型:DNA(ゲノム) (iii)仮説・無し くiv)アンチセンス:無し くxi)配列の記載・配列番号12: (2)配列番号13の情報 (i)配列の性格 (A)長さ、693塩基対 (B)型、核酸 (C)鎖 −木端 (D)トポロジー二線状 (11)分子の型 DNA (ゲノム)(i i i)仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くxi)配列の記載:配列番号13: TCTTC入入TG入為 T入τ入TC入TTG TAAGCAT入λG (T T 69コ(2)配列番号14の情報 (i)配列の性格: (A)長さ二648塩基対 (B)型・核酸 (C)鎮ニー木端 (D)トポロジー・線状 (11)分子の型:DNA(ゲノム) (i i i)仮説、無し くiv)アンチセンス、無し くxi)配列の記載・配列番号14゜ 入TAATTG 入為入 TGCAG入入GG入為 AGACTGTにCA C TCT入TGCCT CGAGCTTT入^ 入GGC丁入囀■sA 600 G入入+LACTGT’r CAACTCC入入入 TA入為T^CATCTG CATGC入入λ GG入為TGTG 64B(2)配列番号15の情報 (i)配列の性格 (A)長さ・1333塩基対 (B)型 核酸 (C)鎖 −木端 (D)トポロジー・線状 (I])分子の型 DNA (ゲノム)(iii)仮説;無し くiv)アンチセンス:無し くix)特徴: (A)名称/キー: CD5 (B)位置:165..809 (x i)配列の記載:配列番号15:(2)配列番号16の情報 (i)配列の性格 (A)長さ・215のアミノ酸 (B)型 アミノ酸 (D)トポロジー 線状 (11)分子の型、蛋白 (xi)配列の記載 配列番号16 Pro Sir Ala Pro Glu Lys Lau 工is Val  Gly Hls Lau C1y Hls Hls CysLau 工1m L au Mat 入1m Sat Val VaL Thr 工l@ VILL  Val 工lea Pro Sur^1His Cys Gly Hls cy s Pro Glu Glu Trp 工1m Thr Tyr Sar As n 5llr CYr loo 105 110 tyr Tyr Hls Gly Lys clu Arg 入rg Thr  Trp Glu Glu Sar Lau Lau 入1mCys Thr S ar Lys Asn Sar Sar Lau Lau Sar Hls A sp 八sn Glu Glu Glu1コo 1コ5 140 Met Lys Phe Lau Sar Il@ Zl@ Sar Pro  Sir Ser Trp 工1m Gly Val PhaLys 14is  Glu Hls Lys Alp Sar Asp Asn Ala Glu  Lau Asn Cys Alm Va■ l!10 1115 190 (2)配列番号17の情報 (i)配列の性格・ (A)長さ:135のアミノ酸 (D)トポロジー 線状 (i i)分子の型:蛋白 (i i i)仮説 無し く1v)アンチセンス:無し くV)フラグメントの型:C末端 (xi)配列の記載・配列番号17・ Gin Arg His Asn Asn Sar Sar Lau Asn  Thr Arg Thr Gin Lys Alm Argl 5 10 15 Cy* Thr Sar Lys λSn Sar 5llr Lau Lau  Sar 工1a Asp 入sn Glu Glu Gl■ Hat Lys Phe Lau 5唸r工1a X1@Smr Pro Sa r Ser Trp工l@ GIY Val Pha65 70 75 1l1 0Ar Asn Sir Sar His )Hls Pro Trp Va1 丁hr Met^Sn GIY Lau^La the@5 90 95 Lys Hls Glu IIs Lys Asp Sir Asp Asn  Ala Glu Lau Asn Cys Alm Valloo 105 1 10 Leu Gin Val Asn Arg Lau Lys Sar Ala  (tin Cys Gly Sur Ser 工1・ El■ Tyr His Cys Lys His Lys L@u(2)配列番号18 の情報 (1)配列の性格: (A)長さ・102のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー 線状 (ji)分子の型・蛋白 (i i i)仮説 無し くiv)アンチセンス:無し くv)フラグメントの型、C末端 (xl)配列の記載・配列番号18゜ Tyr 工1a Gly Lys Glu Arg 入r9 丁hr 丁rp  Glu にlu 5ar Lau Lau Alm CysL 5 10 15 Thr Sex Lys Asn Sar Sar Lau Leu Sar  Xla Asp Asn Glu Glu Glu )le■ 2o 25 コ0 Lys Ph@Lau Sar Ila Ila Sar Pro Sar S ar Trp工l@ GAY VaL Phtλ;qコ5 40 45 Asn Sar Sar His Hls Pro Trp Val Thr  Mat Asn Gly Lau 入1a Ph@ LysH1s Glu I l@ Lys Asp Sar Asp ksn Ala Glu Lau A sn Cys 、^、la VaL L■■ GLn Val Asn Arg Lau Lys Sir ALa Gln  Cys GLy 5er Sur Zl*工1m ’1r(2)配列番号19の 情報 (i)配列の性格: (A)長さ:135のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー;線状 (i i)分子の型・蛋白 (jjD仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くV)フラグメントの型・C末端 (xi)配列の記載:配列番号19゜ (2)配列番号20の情報 (i)配列の性格: (A)長さ、134のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー:線状 (i i)分子の型・蛋白 (i i i)仮説:無し くX】)配列の記載、配列番号21 Halt Asp Amn Gin Gly Val 工1m Tyr Sar  入sp Lau Amn Lau Pro Pro ^1■ 1s xo 15 (iv)アンチセンス:無し くV)フラグメントの型二〇末端 (xi)配列の記載:配列番号22・ 八rq Asn Ser Ser Hj、s His Pro Trp Val  Thr M@t Asn Gly Leu 入La Ph■ (2)配列番号23の情報 (A)長さ 231のアミノ酸 (i i i)仮説 無し くiv)アンチセンス:無し くv)フラグメントの型:C末端 (xi)配列の記載:配列番号23: Met Ser Lys Gin Arg Gly Thr Ph@ S@r  Glu Val Sek L@u Ala Gin 八sp1 5 ’ 10  15 Pro L@u Arg Gin Gin Arg Lys Pro Lys  Gly Asn Lys Sir Ser工1* 5er20 25 コ0 aly Thr Glu Glu clu Ile Phe Gin VaI  Glu Leu Asn Lau Gin Asn Pr。
sar Leu Asn )lis Gin Gly Ila Asp Lys  Ile Tyr 入sp cyt、Gin Gly ta■ L@u Pro Pro Pro GW Lys L@u Thr 入1a G lu Val Leu Gly 工1a 工1e−Cys65 70 75 ! 10 工1億 Val Lau He仁 Ala 丁h【 Val L@u Lys  Thr Ila Val I−@11 Xis Pro P■■ Leu Glu Gin Asn Asn 5er S@r Pro 入sn  Thr Arg The Gin Lys Ala ^rq1fis cys  cly His Cys Pro Glu Glu Thr 工1− Thr  Tyr Sar Asn S@r Cy■ Lys His Lys 工it Lys Asp S@r Asp Asn  Ala Glu Leu Ala CYS 入1m Va1Leu Gin V al 入sn Arq Leu Lys Sir Ala Gin Cys G ly S@r 5*r Ha仁 11e(2)配列番号24の情報 (i)配列の性格: (A)長さ=216のアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー二線状 (i i)分子の型:蛋白 (iiD仮説:無し くiv)アンチセンス:無し くV)フラグメントの型・C末端 (xi)配列の記載:配列番号24゜ M@t cly Trp X1@ Arg Gly Arg Arg S@r  Arg Hls S@r Trp Glu M@t 5irGlu Pha H ls 入sn Tyr Asn Lau Mp Lau Lys Lys Sa r Asp Pha Sar τhr人rg Trp Gin Lys Gin  Arq Cys Pro Val Val Lys S@r Lys Cys  Arg Glu図1 コード化領域 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 39/395  U 9284−4CABB D 9284−4C C12P 21102 8214−4B21108 8214−4B // C12N 1/21 7236−4B(C12P 21102 C12R1:91) (C12P 21102 C12R1:19) (72)発明者 尾部 登志雄 東京都板橋区高島平1丁目56番3号 サニーヒルズ高島平201号 (72)発明者 マツクシエリ−、シンシア・エムアメリカ合衆国55369ミ ネソタ州メイプル・グローブ、ティンバー・フレスト・ドライブ6676番 I (72)発明者 バッハ、フリマツ・エイチアメリカ合衆国10538ニューヨ ーク州、ターチモント、ペイ・アベニュー7番 (72)発明者 ホーフェル、エルハルトオーストリア国アー−1230ヴイエ ナ、ルドルフ・ツエター・ガッセ48/30番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ナチュラルキラー細胞またはT細胞において翻訳される、本明細書中(a) NKG2−A1、(b)NKG2−B1、(c)NKG2−C1および(d)N KG2−D1(1=フラグメント)と呼称される貫膜蛋白の細胞外部分をコード している単離されたDNAまたはcDNA配列であって、(a)番号458ない し863(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号1に示されるDNA 配列の一部分(=配列番号3に示される配列の全体);または、 (b)番号503ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号1に示されるDNA配列の一部分(=配列番号4に示される配列の全体);ま たは、 (c)番号296ないし700(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号5に示されるDNA配列の一部分(=配列番号7に示される配列の全体);ま たは、 (d)番号585ないし986(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号8に示されるDNA配列の一部分(=配列番号10に示される配列の全体)、 (e)上記(a)−(d)のいずれかによりコードされるのと同一のアミノ酸配 列をコードし;そして/または、緊縮条件下で上記(a)−(d)のいずれかと ハイプリダイズし;そして/または、上記(a)−(d)のいずれかのDNA配 列と80ないし100%の相同性を有する、DNAまたはcDNA配列、より成 る群から選ばれるDNAまたはcDNA配列。
  2. 2.ナチュラルキラー細胞またはT細胞において翻訳される、本明細書中aa) NKG2−A、bb)NKG2−B、cc)NKG2−Cおよびdd)NKG2 −Dと呼称される完全な貫膜蛋白をコードしている単離されたDNAまたはcD NA配列であって、 aa)番号165ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号1に示されるDNA配列の一部分(=配列番号11に示される配列の全体); または、 bb)番号165ないし863(この数を含む)のヌクレオチドからなり、番号 449ないし502のヌクレオチドが欠失している、配列番号1に示されるDN A配列の一部分(=配列番号12に示される配列の全体);または、cc)番号 8ないし700(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番号5に示される DNA配列の一部分(=配列番号13に示される配列の全体);または、 dd)番号339ないし986(この数を含む)のヌクレオチドからなる配列番 号8に示されるDNA配列の一部分(=配列番号14に示される配列の全体)ま たは、 ee)上記aa)−dd)のいずれかによりコードされるのと同一のアミノ酸配 列をコードし;そして/または、緊縮条件下で上記aa)−dd)のいずれかと ハイブリダイズし;そして/または、上記aa)−dd)のいずれかのDNA配 列と80ないし100%の相同性を有する、単離されたDNAまたはcDNA配 列、 より成る群から選はれるDNAまたはcDNA配列。
  3. 3.a′)番号99ないし223のアミノ酸からなる配列番号1および2のアミ ノ酸配列の一部分(=配列番号17のアミノ酸配列の全体);または、b′)番 号114ないし233のアミノ酸からなる配列番号1のアミノ酸配列の一部分( =配列番号18のアミノ酸配列の全体);または、c′)番号97ないし231 のアミノ酸からなる配列番号5のアミノ酸配列の一部分(=配列番号19のアミ ノ酸配列の全体);または、d′)番号83ないし216のアミノ酸からなる配 列番号9のアミノ酸配列の一部分(=配列番号20のアミノ酸配列の全体);ま たは、e′)ここに定義される上記いずれかの配列変異体、より成る群から選ば れるアミノ酸配列を有する、a′)NKG2−A1、b′)NKG2−B1、c ′)NKG2−C1およびd′)NKG2−D1と呼称される、貫膜蛋白の単離 された細胞外部分。
  4. 4.aa′)配列番号2(または配列番号21)のアミノ酸配列;または、bb ′)番号96ないし113のアミノ酸が欠失している配列番号2(または配列番 号22)のアミノ酸配列;または、cc′)配列番号6(または配列番号23) のアミノ酸配列;または、dd′)配列番号8(または配列番号24)のアミノ 酸配列、または、ee′)ここに定義される上記いずれかの配列変異体、より成 る群から選ばれるアミノ酸配列を有する、aa′)NKG2−A、bb′)NK G2−B、cc′)NKG2−Cおよびdd′)NKG2−Dと呼称される単離 された完全な貫膜蛋白。
  5. 5.請求項3または4に記載の蛋白の少なくとも一つのエピトープを認識するポ リクローナルまたはモノクローナル抗体。
  6. 6.a)請求項3または4に記載の蛋白の少なくとも一つのエピトープ、および 、b)癌−またはウイルスー特異的抗原を認識する二価抗体。
  7. 7.請求項6に記載の二価抗体の有効用量を投与することによる、係る処置を必 要とする人間における癌またはウイルス感染の処置。
  8. 8.細胞障害性蛋白に連結させた請求項3に記載の蛋白からなるキメラ蛋白分子 。
  9. 9.請求項8に記載のキメラ蛋白の有効用量を投与することによる、係る処置を 必要とする人間における癌またはウイルス感染の処置。
  10. 10.a)処置されるべき患者からNK細胞を除去し、b)この細胞をインビト ロで請求項2に記載のDNA配列によって形質転換し、そして、c)この形質転 換された細胞を患者に再注射する工程からなる、係る処置を必要とする人間にお ける癌またはウイルス感染の処置方法。
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