JPH065060U - つまみ構造 - Google Patents
つまみ構造Info
- Publication number
- JPH065060U JPH065060U JP5102792U JP5102792U JPH065060U JP H065060 U JPH065060 U JP H065060U JP 5102792 U JP5102792 U JP 5102792U JP 5102792 U JP5102792 U JP 5102792U JP H065060 U JPH065060 U JP H065060U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing head
- knob
- switch
- leaf springs
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 細長いつまみ押圧頭部のどの面を押しても偏
位することなくスムースに平行移動させることができて
確実且つフイリング良くON−OFF動作させることのでき
るつまみ構造を提供する。 【構造】 スイッチ(3)を操作する軸状の脚部(4)の先端
に平面からみて細長い押圧頭部(5)が一体的に形成され
ているプッシュ式つまみ(1)であって、前記押圧頭部(5)
の背面で長辺方向に沿った両端部分に夫々板バネ(6)、
(6)を取付け、この板バネ(6)(6)の先端部分を相対する
スイッチ(3)のケース外面部分に隣接させてある構造。
位することなくスムースに平行移動させることができて
確実且つフイリング良くON−OFF動作させることのでき
るつまみ構造を提供する。 【構造】 スイッチ(3)を操作する軸状の脚部(4)の先端
に平面からみて細長い押圧頭部(5)が一体的に形成され
ているプッシュ式つまみ(1)であって、前記押圧頭部(5)
の背面で長辺方向に沿った両端部分に夫々板バネ(6)、
(6)を取付け、この板バネ(6)(6)の先端部分を相対する
スイッチ(3)のケース外面部分に隣接させてある構造。
Description
【0001】
本考案は、オーディオ機器等の軽電機器に設けられたプッシュ式つまみ構造に 関するもので、更に詳しくは、軸状の脚部の上端に平面からみて細長い押圧頭部 が一体的に形成されているプッシュ式つまみ構造の改良に関するものである。
【0002】
一般にオーディオ機器等のフロントパネルに設置されるプッシュ式つまみにあ っては、図3に示すように、PC基板(12)に固定されたスイッチ(13)を操作する 軸状の脚部(14)と、この脚部(14)の先端に一体的に形成されて実質的なつまみ部 となる押圧頭部(15)とによって構成されており、該押圧頭部(15)の形状として円 形のものと平面視四角形のものがあって、特に長方形のものが多用されている。
【0003】
このような長方形の押圧頭部(15)を持つプッシュ式つまみの内、その長辺方向 の長さが比較的短いものにあっては押圧頭部上面の端部を押しても軸状の脚部(1 4)を支点とする偏位力が小さくて正確にON−OFF動作を行うことができるが、長 辺方向の長さが長くて細長い形態を持つものについては、図3の仮想線に示すよ うに、つまみ押圧頭部(15)が左右に偏位してスイッチを正確にON−OFF操作しな かったり、或いは強く押し込まないと動作しなかったりして動作フイリングが悪 く、しかも強制押動の反復によりつまみを損傷することがある等の問題点があっ た。
【0004】 そこで本考案では、細長い形態をなすつまみの押圧頭部のどの面を押しても偏 位することなくスムースに平行移動させることができて、確実且つフイリング良 くON−OFF動作させることのできるつまみ構造を提供することを主たる目的とす るものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案に係るつまみ構造にあっては、スイッチ(3 )を操作する軸状の脚部(4)の先端に平面からみて細長い押圧頭部(5)が一体的に 形成されているプッシュ式つまみ(1)であって、前記押圧頭部(5)の背面で長辺方 向に沿った両端部分に夫々板バネ(6)、(6)を取付け、この板バネ(6)、(6)の先端 部分を相対するスイッチ(3)のケース外面部分に隣接させてある構造としたもの である。
【0006】
上記のごとく構成されたつまみでは、つまみ押圧頭部(5)の一端部分を押して 押圧頭部に偏位力が生じても、この背面にある板バネ(6)がスイッチ(3)のケース 外面に接触して前記偏位力に対する反発力として作動し、これによりつまみ押圧 頭部(5)を変位させることなくスムースに脚部の軸方向に移動させることができ てON−OFF動作を確実且つフイリング良くおこなうことができる。
【0007】
以下、本考案の実施例について図1及び図2を参照にして説明する。 図において、符号(1)は本考案に係るプッシュ式つまみであって、PC基板(2) に取り付けられたスイッチ(3)を操作する軸状の脚部(4)の先端に平面からみて細 長い押圧頭部(5)が一体的に形成されている。このプッシュ式つまみ(1)は、例え ば図1で示すように、オーディオ機器(7)のフロントパネル(8)に取付けられる。
【0008】 而して、前記押圧頭部(5)の背面両端部分に一対の板バネ(6)、(6)の基端部分 がビス(9)によって止着されている。この板バネ(6)、(6)は同一平面で互いに当 接しないように位置をずらして配置され、且つ各板バネ(6)、(6)の遊端部分は互 いに脚部(4)を挟んで交差するように斜め方向に伸びてその先端が相対するスイ ッチ(3)のケース外面に隣接するように形成されている。これにより、つまみ押 圧頭部(5)の一端部分を押して押圧頭部に偏位力が生じても、この背面にある板 バネ(6)がスイッチ(3)のケース外面に接触してバネ力が働き、つまみ押圧頭部(5 )を変位させることなくスムースに移動させることができるようになっている。
【0009】 以上本考案の代表的な実施例について説明したが、本考案は必ずしも上記の実 施例構造のみに限定されるものでない。例えば前記つまみ(1)は脚部(4)と押圧頭 部(5)とが合成樹脂材によって一体成形されたものでもよく、別体で成形したも のを結合したものであってもよい。又、板バネ(6)とつまみ押圧頭部(5)との結合 もビス以外の他の固定手段、例えば嵌め合い等の手段によってもよい。その他本 考案ではその構成要件を備え、且つ効果を有する範囲内で適宜変更して実施出来 るものである。
【0010】
本考案は上記のごとく構成されたものであるから、つまみ押圧頭部(5)の一端 部分を押して押圧頭部に偏位力が生じても、この背面にある板バネ(6)がスイッ チ(3)のケース外面に接触して前記偏位力に対する反発力として作動し、これに よりつまみ押圧頭部(5)を変位させることなくスムースに脚部の軸方向に移動さ せることができてON−OFF動作を確実且つフイリング良くおこなうことができる と共に、無理な押し込みや押圧頭部の変位がないので長期にわたって安定よく使 用することができる等の顕著な効果がある。
【図1】本考案に係るつまみ構造の使用例を示す斜視
図。
図。
【図2】本考案に係るつまみ構造の1部断面側面図。
【図3】従来例を示す1部断面側面図である。
(1) つまみ (3) スイッチ (4) 脚部 (5) 押圧頭部 (6) 板バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチ(3)を操作する軸状の脚部(4)の
先端に平面からみて細長い押圧頭部(5)が一体的に形成
されているプッシュ式つまみ(1)であって、前記押圧頭
部(5)の背面で長辺方向に沿った両端部分に夫々板バネ
(6)、(6)を取付け、この板バネ(6)、(6)の先端部分を相
対するスイッチ(3)のケース外面部分に隣接させてある
つまみ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102792U JPH065060U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | つまみ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102792U JPH065060U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | つまみ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065060U true JPH065060U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12875331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5102792U Pending JPH065060U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | つまみ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065060U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236606A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Nitto Electric Works Ltd | ブレーカの押しボタン構造 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP5102792U patent/JPH065060U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236606A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Nitto Electric Works Ltd | ブレーカの押しボタン構造 |
JP4641197B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-03-02 | 日東工業株式会社 | ブレーカの押しボタン構造 |
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