JPH06505671A - 物質混合物の分離設備用挿入パイプ - Google Patents

物質混合物の分離設備用挿入パイプ

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JPH06505671A JP4501593A JP50159392A JPH06505671A JP H06505671 A JPH06505671 A JP H06505671A JP 4501593 A JP4501593 A JP 4501593A JP 50159392 A JP50159392 A JP 50159392A JP H06505671 A JPH06505671 A JP H06505671A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物質混合物の分離設備用挿入パイプ 本発明は、少なくとも1つの液体或いはガス状の媒体とその媒体よりも大きい比 重を有する少なくとも1つの液体或いは固体の物質とから成る物質混合物を遠心 力の作用下で分離する装置用の挿入パイプに関する。このパイプは装置の分離室 へと突き出ており、物質から少なくとも部分的に解放された媒体は分離室内に配 置された挿入パイプの端部にあるバッフル手段によってこのパイプを通って装置 から取除かれ、ここでこのバッフル手段は少なくとも1つの曲げられたバッフル から成り、挿入パイプの軸からバッフルまでの距離は媒体の旋転方向に徐々に短 くなってその空間を小さくしている。
少なくとも1つの物質および媒体から成る混合物の分離用設備は例えばEP−^ −398,864号明細書から公知である。
これらの公知の装置では、挿入パイプは分離されるべき単一の或いは複数の物質 から少な(とも部分的に、好ましくは全体的に、解放された媒体を排出するため に設けられ、これらの挿入パイプは分離室へと突き出ている。
挿入パイプの間に、バッフル板の形をした、バッフル装置を配置することはEP −A−398,864号明細書から公知であり、これらのバッフル装置は内側か ら外側に向けて流れの方向に延在して、その媒体がそこで物質混合物の分離が実 際に行われる室内への旋転状態に設定されるその室から通ってゆくときにその流 れ方向を反転させることができる。
さらに、挿入パイプにありバッフル板を具備するバッフル手段は従来の技術(例 えばオーストリア特許13.036号、英国特許245.636号)において公 知である。しかし、このバッフル板は挿入パイプの軸に平行に指向された軸の周 りでのみ曲げられる。この結果として半径方向加速度のみが生じるが、これは媒 体を挿入パイプ内へと搬送するのに何の役にもたたない。
さらに、挿入パイプの入口端部に複数の羽を有するプロペラ状バッフル装置が現 在の技術において公知である。ここでは、個々の羽は挿入パイプへと入る媒体の 旋転運動を減少させる或いは全くなくすように方向付けされる。しかしこれらの 装置は、流体力学によって生じる問題のために実際には普及していない。その理 由は、挿入パイプのオリフィス部分の実際の流れの方向が掴めないということで ある。
本発明は、分離室から挿入パイプへの或いは2つのパイプが相互に同軸関係の位 置に配置され且つ媒体を互いに反対の方向へと排出する場合には複数のパイプへ の媒体の搬送を改善するような方法で、通常の挿入パイプをさらに発展させるこ とを目的とする。とりわけ、本発明による挿入パイプの実施例はEP−A−39 8,864号明細書による分離装置に適している。
本発明によるとこの目的は、上記で論議されたタイプの挿入パイプにおいてバッ フルの半径を排出方向で、すなわち挿入パイプのオリフィスに向けて、増加させ ることによって達成される。
施転するように設定された媒体が本発明のバッフル手段によって、挿入パイプオ リフィスの部分で半径方向の加速のみならず軸方向の加速、すなわち挿入パイプ を通っての媒体の排出方向の加速をもつという事実によって、分離室から挿入パ イプへの或いは挿入パイプが2つ設けられた場合の複数の挿入パイプへの媒体の 経路は、流体力学の観点から好ましい方法でおよびエネルギの損失を少な(する ように生じる。
単一の或いは複数の挿入パイプへの経路は、挿入パイプのオリフィスの外側で且 つ挿入パイプの外被表面内にある空間で同時に半径方向で内向きの加速および軸 方向の加速をバ・ノフル手段が媒体へ伝えるという特徴によって改善される。
本発明のバッフル手段は挿入パイプの軸に対して鋭角に傾斜した少なくとも1つ の曲げられたバッフルから成るので、一定の旋転半径で施転するという媒体の要 求によって媒体は、本発明によるバッフル手段の特別な形態のバッフルにより挿 入パイプへと入る力を加えられ、そして挿入パイプのバ・ノフル手段によって外 へ流れる媒体へ伝えられる推力(加速)は高められる。
本発明の挿入パイプの1つの実施例は、バッフル手段が部分的に円錐形、特に部 分的に円錐台形、に曲げられた少なくとも1つのバッフルであり、ここでこのバ ッフルの湾曲の軸は挿入パイプの軸に平行であるのが好ましく且つこの軸に対し て片寄っており、このバッフルの湾曲の最大半径は挿入パイプの半径よりも大き くそしてその湾曲の最小半径は挿入ノくイブの半径よりも小さいことを特徴とす る。
本実施例を実際に具現する際には本発明によって、バッフルは先端を切られた円 錐形膜形、或いは複数のバッフルの場合には部分的に先端を切られた円錐形膜形 であり、この膜形のへりは挿入パイプに隣接する大きい方の半径を有する端部に あるように作られることができる。
バッフル手段を備えた構造的に単純な挿入パイプの実施例が、もし本発明のさら なる教示によって作られるならばバ・ノフルのへりは挿入パイプのヘリに接続さ れる結果となる。
いわば施転する媒体から層を削り取り且つそれを単一の或いは複数の挿入パイプ に導くようなバッフルの作用を受けた分離室から単一の或いは複数の挿入パイプ への媒体の流れに関する都合の良い効果は、本発明によって互いに対しておよび 挿入パイプの軸に対してその湾曲の軸が好ましくは平行に延在する2つ或いはそ れより多くの全く同一のバ・ソフルが設けられるように作られることによってさ らにより良く改善されることができる。
本発明による挿入パイプはさらに、バッフル手段が媒体を軸方向および半径方向 に加速させながらその一施転にわたって媒体に作用する少なくとも1つのバッフ ル手段であること、或いは1つより多くのバッフルを備えたバ・ノフル手段の場 合には各バッフルは軸方向および半径方向に媒体を加速させなからバッフルの数 に対応して媒体の一施転を分割した分にわたって媒体にそれぞれ作用することを 特徴とする。
すべての実施例においてm−2つより多くの全く同一のlくッフルを配置するこ とは可能であるがm−挿入バイブの軸に対して互いに対称にバッフルを配置する ことは本発明の範囲内で有利である。
1つより多くのバッフルを有するすべての実施例では、本発明によってバッフル の湾曲の軸は挿入パイプの軸から等しい間隔をおいて存在し、直径方向で挿入バ イブの軸に対して相互に向かい合うように、すなわちそれぞれ互い違いになるよ うに配置されるように作られることができる。本実施例では、もしほぼ挿入パイ プ軸の方向に延在するバッフルのへりが好ましくはまっすぐにされ、バッフルが 2つの場合にはバッフルの湾曲の軸および挿入パイプの軸のある平面にあり、或 いはその代わりに2つより多くのバッフルの場合には挿入パイプ軸に対して同心 の円筒形殻にあるならば、空間的に好ましい配置およびそれと共にバッフル手段 の特に有利な効果が得られる。
さらに本発明の範囲内において、バッフルの基本的に軸方向で平行に指向された へりによって或いは挿入パイプのへりによって形成された開口部が、媒体の旋転 方向に開放するように作られることができる。その代わりに、基本的に軸方向で 平行に指向されたバッフルのヘリによって或いは挿入パイプのへりによって形成 された複数の開口部が媒体の旋転方向で向かい合って開放するように作られるこ ともできる。
上述したように、本発明は、専らそれのみではないが、EP−A−398,86 4号明細書から公知である装置においてとりわけ有利に利用されることができる 。
それ故に本発明はまた、遠心力によって液体或いはガス状媒体から少なくとも1 つの物質を分離する装置であり、この物質は媒体とは異なった比重或いは質量を 有しており、特に液体或いはガスの流れからより大きい比重を有する物質を分離 し、ハウジングを具備し、そのハウジングは物質と媒体との混合物の旋転運動を その混合物の旋転運動の軸の回りに延在する室で生じさせる装置と、物質から少 なくとも部分的に解放された媒体および分離された物質に対して配置された出口 開口部のある分離室とを備え、ここで精製された媒体に対する出口開口部は分離 室へと突き出る少なくとも1つの挿入パイプによって構成される装置にまで拡張 する。本発明によってこの装置は、分離室に配置された挿入パイプの端部が請求 項1乃至11の1つ以上の項に記載されたバッフル手段に連結していることを特 徴とする。
本発明の付加的な利点および特徴は、図面に示された実施例に関する以下の記載 から明らかになり得る:図1は分離室内に配置された1つのバッフル手段を有す る1つの挿入パイプの端部の平面図である。
図2は図1の線ll−11に沿った断面図である。
図3はバッフル手段を有する図1および図2に示された挿入パイプの斜視図であ る。
図4はバッフル手段のバッフルの半加工品を示す。
図5はバッフル手段が付けられ且つ分離室内に配置される挿入パイプの端部部分 の平面への展開図を示す。
図6は3つのバッフルを備えた実施例を示す。
図7はバッフル手段の変形された実施例の概略図である。
図8は図7のバッフル手段の平面図である。
例によってではあるが好ましくはEP−A−398,864号明細書から公知の 構造の1つであり得る詳細には図示されていない分離設備の分離室に配置された 挿入パイプ1は、全く同一の設計の好ましくは1つ乃至3つのバッフル3のある バッフル手段2をその端部に有している。示された実施例のバッフル3は円錐台 形設になるように曲げられ、それらの湾曲軸4は挿入パイプ1の軸5に対して平 行に指向される。
図1および図2に示されるように、バッフル3の湾曲軸4は挿入パイプ1の軸5 から間隔をおいて配置されている。この配置では、バッフル3の両方の湾曲軸4 は挿入パイプ1の軸5から等しい距離aをとっている。
バッフル3はそれらの自由へり6の所で湾曲半径rを有しており、大きい方の湾 曲半径Rを有するそれらの端部の所で分離室へと突き出る挿入パイプ1の端部の へり7に接続される。挿入パイプ1と2つのバッフル3との間の移行部分では、 ヘリ7はそこから2つの方向に向けて曲がることになり、平面図では半円形であ る(図2の断面図に対応している);この端部はバッフル3のへりおよび挿入パ イプ1のへり17によって形成される。この端部7は、挿入パイプ1に入る前の 2つのバッフル3の範囲内での媒体の流れバスをほぼ示している。
図2の断面図からも明らかであるように、はぼ湾曲軸4の方向に延在する各バッ フル3の直線状へり8および9は、バッフル3の2つの湾曲軸4および挿入パイ プ1の軸5のある平面10にある。
2つのバッフル3の上述された配置および設計により、結果として、後者は媒体 の旋転方向(図2の矢印ll参照)で挿入パイプ1の軸5に徐々に接近し、バッ フル3の部分的に円錐台形設の母線は挿入パイプ1の軸5に対して鋭角に傾斜す る。
バッフル手段2の2つのバッフル3の上述された構造によって、2つの入口スロ ット12が軸5に垂直なオリフィス13に加えて設けられる。これらのスロット はそれぞれに2つのバッフル3の隣接するへり8および9によっておよびへり1 4によってm−このへり14は挿入パイプ1の軸5に対して平行に延在する一一 挿入パイブ1の端部に形成される。スロット12はバッフル手段2の自由端部に ある開口部13へとつながって断された半加工品のバッフル手段2の、バッフル 3の内の1つを示している。
図5は、2つのバッフル3から成るバッフル手段2が配置され且つへり端部17 に接続される挿入パイプ1の端部部分の展開を示す。この接続において注目すべ きなのは、へり15の一部分がスロット12を形成するヘリ14を形成している という点である。ヘリ15の残りの部分は、挿入パイプ1がバイブにされるとき に展開の他方の端部にあるへり16に接続する。
本発明による2つのバッフル3を備えたバッフル手段2のこの記載された実施例 では、各バッフル3は媒体の旋転の半分にわたっておよび/または分離室の周囲 の半分にわたって媒体に作用する。2つより多くのバッフル3が設けられる場合 では、それらの各1つはそれぞれバッフルの数に対応して媒体の一旋転を分割し た分(例えば1./3. 1/4等)にわたって媒体に作用する。
通常は2つであるがある構造では3つ(図6参照)或いは4つであるバッフル3 を備えた本発明のバッフル手段2はまた、“螺旋形ディフューザであるとみなさ れることができる。
本発明によるバッフル手段2と現在の技術のバッフル装置との間の別の差異は、 現在の技術のバッフル装置は一方で挿入バイブの端部のそばの平面内に形成され るすなわち挿入パという点にある。それと対比して、本発明によるバッフル手段 は2つの上述された表面(オリフィスおよび挿入バイブの外被表面の仮想延長部 分の面)の間の空間内で作用する。
本発明による挿入バイブ1のオリフィス側の端部にあるバッフル手段2の設計に よって、媒体の周速度或いは旋転運動はそれぞれバッフル3の部分への入口の真 上で軸方向運動に変換される。本発明によるバッフル手段の形状による助けの結 果として、バッフルの区域内の媒体の半径方向のみの運動の発生も同様に阻止さ れる。むしろ、媒体の軸方向の流れ出しの運動が同時に起こる。これは、挿入バ イブのオリフィス側端部の部分で媒体の純粋な旋転運動が起こるのを防ぐ。
バッフル3の軸4が挿入バイブ1の軸5に対して平行に指向される必要性は必ず しもない。
上述された効果は、挿入バイブの軸に対して平行でない軸を有する部分的に貝殻 形の斜めの円錐形であるバッフル3を使用することによっても同様に実現可能で ある。傾斜した軸を有する斜めの円錐形によって、非常に急勾配の斜線(bi口 1ine) (へり7)もまた、バッフル3のバッフルと挿入バイブ1の外被と の間で得られる。
原則的にバッフル3はまた、挿入バイブ1の軸5に対して平行な軸を有する斜め の円錐形の部分的膜であっても良い。
図7および図8に示された実施例(明快にするために挿入バイブ1の最下方端部 のみが示されている)では、2つのバッフル3は270°にわたって延在してい る(図1乃至図3の実施例ではバッフル3は180°にわたって延在している) ので、ディフューザタイプの入口チャンネルは結果として入口開口部12から離 れるにつれてより広くなっている。それによって、媒体の流速からの圧力の回復 が促進される。この特徴のため、挿入バイブへと流れ込むガスに対しこのガスが バッフル手段を通って挿入バイブへと流れる方向の選択は制限されない。
図7および図8によって挿入バイブ1から離れて曲がるへり31を備えた蓋プレ ート30がバッフル手段の下方端部に付加的に設けられる。本発明によるバッフ ル手段の他の実施例にも提供されることができるこの蓋プレート30は、挿入バ イブ1の外側の周囲が真空である区域が挿入バイブ1の中へと拡散するのを防ぐ 。
1:1へ・45 Fio、7 Fig、8 手続補正書(方式) 平成6年2月q日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1つの液体或いはガス状の媒体とその媒体よりも大きい比重を有 する少なくとも1つの液体或いは固体の物質とから成る物質混合物を遠心力の影 響下で分離する設備用の挿入パイプ1であり、そのパイプは装置の分離室へと突 き出ており、物質から少なくとも部分的に解放されたその媒体は分離室内に配置 された挿入パイプの端部にあるバッフル手段によってこのパイプを通って装置か ら取除かれ、ここでこのバッフル手段は少なくとも1つの曲げられたバッフルか ら成り、挿入パイプの軸からバッフルまでの距離は媒体の施転方向に徐々に短く なってその空間を小さくしているパイプであるが、バッフル3の半径が流れ出す 方向に、すなわち挿入パイプ1のオリフィスに向かって増加することを特徴とす る挿入パイプ1。
  2. 2.バッフル手段2は部分的に円錐形に、特に部分的に円錐台形に曲げられた少 なくとも1つのバッフル3を有し、その湾曲軸4は挿入パイプ1の軸5に対して 好ましくは平行であり且つこの軸5に対して片寄っており、このバッフルの湾曲 の最大半径Rは挿入パイプ1の半径よりも大きく、そしてこのバッフルの湾曲の 最小半径rは挿入パイプ1の半径よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の 挿入パイプ。
  3. 3.バッフル3は先端を切られた円錐形殻形であり、或いはバッフル3が複数の 場合には部分的に先端を切られた円錐形殻形であり、その大きい方の半径Rを有 する端部にあるへり7が挿入パイプ1に接続していることを特徴とする請求項2 記載の挿入パイプ。
  4. 4.バッフル3のへり7は挿入パイプ1のへり17に接合されることを特徴とす る請求項3記載の挿入パイプ。
  5. 5.2つより多くの全く同一のバッフル3が設けられ、その湾曲軸4は互いにお よび挿入パイプ1の軸5に対して好ましくは平行に延在することを特徴とする請 求項1乃至4のいずれか1項記載の挿入パイプ。
  6. 6.バッフル手段2が媒体を軸方向および半径方向に加速させながらその媒体の 一施転にわたって媒体に作用する少なくとも1つのバッフル3を、或いはその代 わりにバッフル手段2が1つより多くのバッフル3を具備する場合には各バッフ ル3は媒体を軸方向および半径方向に加速させながらバッフル3の数に対応して 媒体の一施転を分割した1つの部分にわたって媒体に作用するバッフル3を具備 することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の挿入パイプ。
  7. 7.バッフル3が挿入パイプ1の軸5に対して対称に配置されることを特徴とす る請求項5或いは6記載の挿入パイプ。
  8. 8.バッフル3の湾曲軸4は挿入パイプ1の軸5から等しいサイズの間隔aをお かれ、相互に直径方向で向かい合っておよび/または挿入パイプ1の軸5に対し て互い違いの位置で配置されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項 記載の挿入パイプ。
  9. 9.ほぼ挿入パイプ1の軸5の方向に延在するバッフル3のへり8,9は好まし くは直線状になるように形成され、バッフル3が2つの場合にはバッフル3の湾 曲軸4および挿入パイプ1の軸5のある平面10内にあり、或いはその代わりに 2つより多くのバッフル3の場合には挿入パイプ1の軸5に対して同心の円筒形 殻内にあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の挿入パイプ。
  10. 10.バッフル3のほぼ軸方向に平行に指向されたへり8,9および挿入パイプ 1の端部14によって形成された開口部12が媒体の施転方向(矢印11)に開 いていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の挿入パイプ。
  11. 11.バッフル3の軸方向にほぼ平行に指向されたへり8,9および挿入パイプ 1の端部14によって形成された開口部12は媒体の施転方向(矢印11)の反 対方向に開いていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の挿入 パイプ。
  12. 12.挿入パイプ1から離れるように曲がるへり31を自由選択的に有する蓋プ レート30がバッフル3の下方端部に配置されることを特徴とする請求項1乃至 11のいずれか1項記載の挿入パイプ。
  13. 13.遠心力によって液体或いはガス状媒体から少なくとも1つの物質を分離す るためのものであり、この物質は媒体とは異なった比重或いは質量を有し、特に 液体或いはガスの流れからより大きい比重を有する物質を分離するためのもので あり、ハウジングを備え、物質と媒体との混合物の施転運動をその混合物の施転 運動の軸の回りに延在する室で生じさせる装置を備え、およびその中で物質から 少なくとも部分的に解放された媒体および分離された物質に対して出口開口部が 配置されており、その中で精製された媒体に対する出口開口部が分離室へと突き 出る少なくとも1つの挿入パイプ1によって構成されている分離室を備え、分離 のための装置において請求項1乃至12の1つ或いは複数の請求項記載のバッフ ル手段2が分離室内に配置された挿入パイプ1の端部に連結されることを特徴と する装置。
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