JPH06505649A

JPH06505649A - 回転駆動により流体の流れを制限するカテーテルバルブ

Info

Publication number: JPH06505649A
Application number: JP4503413A
Authority: JP
Inventors: ベリー，ゲイロード・エル; カービー，リン
Original assignee: カーディオパルモニックス・インコーポレーテッド
Priority date: 1990-12-26
Filing date: 1991-12-23
Publication date: 1994-06-30
Also published as: EP0564578A4; US5158553A; DE69131018D1; EP0564578B1; WO1992011880A1; EP0564578A1; AU9168091A; ATE177652T1; DE69131018T2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】回転駆動により流体の流れを制限するカテーテルバルブ本発明は、カテーテルを患者の体内に挿入したときの当該患者の体内からの体液の損失を制限し又は防止するために使用でき、又は、カテーテル内を通る流体の注入又は除去を制御するのに使用できる、カテーテルバルブのための装置に関する。

２、技術的背景管、カテーテル、針、挿入シース等、患者の体内へ挿入されねばならない医療用器具には多くの種類がある。ここで使用されている“カテーテル“の用語は、患者の体内へ注入される流体が貫流する装置、又は、カテーテル、針又はその他の医療用器具を患者の体内へ挿入出来る例えば（限定的な意味ではない）、管、カテーテル、針、又は挿入シース等を含むような患者の体内からの体液の除去又は流出の潜在性がある装置を、その範囲に含むものである。

このようなカテーテル形式の装置を使用する場合、一般には患者の体内への流体の注入を制御すること、又は流体が該カテーテル形式の装置の管腔を介して逃げないように制御し、制限し、予防することが必要であり又は望ましい。このために、これまで多くの締め付は装置又はバルブ装置が開発されている。例えば、体外に置かれ、管又はカテーテルの壁部を挟み又はつぶすことにより当該管又はカテーテルを開閉し、こうして患者の体の内外へこれらの管又はカテーテルを介して流れる流体を制御する、クランプ又は止血鉗子等がある。これらの形式の体外クランプ又は止血鉗子は、通常、そのような管又はカテーテルを完全に開放するか又は完全に閉鎖するものである。しかし流れる流体の量を少なくするため管又はカテーテルの管腔を一部だけ閉鎖することが出来ることが望ましいという状況が発生している。更には別の医療装置を患者の体内へ管又はカテーテルを介して導入するときに、血液又はその他の体液の損失を防止するよう管又はカテーテル等の管腔の制限がもたらされねばならないような別のタイプの状況もある。

カテーテル形式の装置を介してそのようなタイプの流体制御が出来るバルブを有することは非常に好ましいものである。

発明の概略本発明は患者の体内へカテーテルが挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するため該カテーテル管腔の選択的閉鎖をもたらすように使用出来るカテーテルバルブのための新規な装置に関する。本発明の好ましい実施例においては、バルブ本体は、カテーテルタイプの装置へ接合されているハブ手段と、該ハブ手段へ接合されている回転可能なキャップと、を有している。エラストマースリーブがバルブ本体の内方を通って開口へ位置ずけられており、該エラストマースリーブの一端は回転可能なキャップへ接合され、又、エラストマースリーブの他端はハブ手段へ接合されている。キャップが第１位置まで１方向へ回転すると、エラストマースリーブの円形開口は完全に開放する。一方キャップが第２位置まで反対方向へ回転すると、エラストマースリーブは両端部の中間部が捩られ、キャップが第２位置へ回転されたときにエラストマースリーブが構成する円形開口が完全に閉鎖される。エラストマースリーブの弾性特性のために、エラストマースリーブの円形開口は、キャップが回転され閉鎖作用をしたときに、均一な収縮をもたらす。本発明のカテーテルバルブはバルブ本体に設けられた円形開口の完全な開放及び完全な閉鎖を提供するように作動することが出来、又、円形開口の変動可能な収縮をもたらし又は円形開口を介して挿入される管又はその他の医療装置の周辺へ係合し該医療装置の周辺を通って流体が流れるのを阻止するように作動することも出来る。

本発明の種々の利点は添付の図面、発明の詳細な記載及び下記の請求項から明白となり、又は本発明の実施によって理解されよう。

図面の簡単な説明本発明について以下において、特に下記に示す図面を使って詳細に記載する。

図面及びそれに付随する詳細な記載は本発明の好ましい実施例であり本発明の最も好ましい具体例であるが、請求項に記載の及びそれらと均等な装置及び組み合わせを含む本発明の範囲を制限するものと考えられるべきものではない。

図において、図１は挿入シース内に差し込まれている閉鎖物を有する例えば挿入シースのようにカテーテルタイプの装置と共に使用されている本発明のバルブ図２はバルブ本体の円形開口を閉じ閉鎖物の周辺からバルブ本体を介して流体が流れるのを阻止するように回転された本発明のカテーテルバルブを示している斜視図である。

図３は図１の線３−３に沿って見た拡大断面図である。

図４は図２の線４−４に沿って見た拡大断面図である。

図５は図４に類似した断面図であるが、小直径の閉鎖物、カテーテル又は管がカテーテルバルブの円形開口内にて均一にかつ変動可能に収縮され本発明の装置の周辺回りを閉鎖している状態を示す図である。

図６Ａは本発明のカテーテルバルブの側方立面図であり、回転可能なバルブキャップが第１位置にあり、バルブ本体の円形開口が図６Ｂに示す端面図に表しているように完全開放状態の位置にある状態を示す図である。

図６Ｃ及び図６Ｄはそれぞれ立面図及び端面図であり、特に回転可能なバルブキャップが中間位置まで回転され円形開口が一部閉鏑されている状態を示している図である。

図６Ｅ及び図６Ｆはそれぞれ立面図及び端面図であり、特に回転可能なバルブキャップが第２位置まで回転されバルブ本体の円形開口が完全に閉鎖されている状態を示している図である。

好ましい実施例の詳細な説明以下の図面において同様の部品には全体を通して同様の符号を付している。

初めに図１を参照すると、本発明のカテーテルバルブは概略的に符号１０にて示しである。単に図示目的のためにのみこのバルブ１０は挿入シース１２の端部に連結されているものとして示されている。図１に示されている特定の挿入シース１２の場合においては、当該シース１２は特に生体内血液酸素飽和装置を挿入する目的のために患者の大静脈へアクセスするため当該患者の右頚静脈へ挿入するように構成されている。またこの挿入シース１２に関しては閉鎖物１４が図示されている。この閉鎖物１４は棒状の細長い部材１６から構成され、一端（遠位端）にはチップ１８が、又、他の一端（近位端）には把持手段２０が接続されている。この閉鎖物１４はシース１０に対して安定性を付加し、かつ患者の静脈系内へのシース１２の挿入を容易とする短く太い非外傷性のチップ１８を提供している。閉鎖物１４はまた一般に細長い部材１６の全長が通過可能な小直径の孔２２を備えており、この孔２２を介して図示していないガイドワイヤが通過しこのガイドワイヤは後には生体内血液酸素飽和装置等の医療機器を導入しかつ位置付ける際の案内補助に使用されつる。

これらのシース１２及び閉鎖物１４は単に本発明のバルブが有利に使用出来るような標準的用途に示しであるが、本発明の範囲を制限するつもりのものではない。このバルブ１０は、非径口流体投与のための種々の管、患者の体の動脈、静脈又はその他の部分へ挿入するカテーテル等と共に使用されたり、又は種々の夕、イブの針又は他の挿入器シース装置と共に使用されうるのである。このように、上述したように、本発明のバルブはカテーテルタイプの装置であって、患者へ対する種々のタイプの流体の注入又は患者からの種々のタイプの流体の抽出を制御し、制限し、又は防止するのに必要又は望まれる場合の装置について使用されるようにしているものである。

更に図１を参照すると、図示する本件発明の好ましい実施例においては、このバルブは開口を備えたバルブ本体を形成している手段を有している。該開口はこれが接続されるシース又はカテーテルタイプの装置の内方管腔に連通している。

好ましい実施例において、バルブ本体を形成しているこの手段は、細長いシース１２ヘバルブ本体を接続するためのハブ手段２４を有しており、かっ又、該ハブ手段を回転自在に接続するためのキャップ手段２６を有している。バルブ本体の内部には円形の開口２８が設けてあり、これによりバルブ本体の内部を介して流体が流れ得るようになっている。円形開口２８は図３に詳細に示しである。

本発明の好ましい実施例を示している図３を参照すると、ハブ手段２４は、円筒形外方スリーブクランプ３０と、円筒形内方スリーブタランプ３２と、を有している。同様に、回転可能なキャップ手段２６は、円筒形外方スリーブクランプ３４と、円筒形内方スリーブクランプ３６と、を有している。本発明においては更にこのバルブは、キャップ手段２６をハブ手段２４に対して回転したときにバルブ本体を通っている円形開口２８を収縮する収縮手段を有している。この収縮手段はキャップ手段２６を第１位置まで回転したときには円形開口２８をふさがないが、キャップ手段２６を反対方向の第２位置まで回転したときには円形開口２８を閉じるように作用している。好ましい実施例においては図１〜図４に示すように、バルブ本体の円形開口を収縮する手段は引き伸ばされた円筒形のエラストマースリーブ３８から構成されている。このスリーブ３８の一端４２は回転可能なキャップ手段２６の円筒形外方スリーブクランプ３４と円筒形内方スリーブクランプ３６との間に挟まれかつそこにしっかり保持されている。一方このエラストマースリーブ３８の他端４４はハブ手段２４の円筒形外方スリーブクランプ３０と円筒形内方スリーブクランプ３２との間にしっかり挟まれかつそこに保持されている。これにより、円筒形外方スリーブクランプ３４と円筒形内方スリーブクランプ３６とを含むキャップ手段２６が回転され、ハブ手段２４の円筒形外方スリーブクランプ３０と円筒形内方スリーブクランプ３２とが固定状態に保持されているときには、エラストマースリーブ３８の両端４２．４４の中間部が捩られ、該スリーブ３８が設けである開口２８が閉じられる。こうして、図２及び図４に示すように、エラストマースリーブ３８は閉鎖物の細長部材１６上に巻き付き、流体密のシールを提供し、該閉鎖物の細長部材１６周辺の空間における開口２８を介して流体が流動することを阻止している。更にはもし閉鎖物又はその他の管又はカテーテルタイプの装置がバルブ本体の円形開口２８を介して差し込まれなかったとしても、エラストマースリーブ３８は完全に収縮し、例えば図６Ｆに立面図で示すように完全閉鎖をもたらすことが出来るのである。

図３及び図４の断面図を参照すると、回転可能なキャップ手段２６の円筒形外方スリーブクランプ３４は方形の肩部４６を有している。この方形肩部４６の垂直縁部は円筒形内方スリーブクランプ３６上に形成されている円形リム４８のための支持衝接部を提供している。円筒形内方スリーブクランプ３６の一部５０は円筒形外方スリーブクランプ３４の方形肩部４６の水平縁部の下方に伸びている。

エラストマースリーブ３８の一端４２が該肩部４６の水平縁部とその下方に伸長している円筒形内方スリーブクランプ３６の一部５０との間にしっかり挟み込まれかつ保持されている。

エラストマースリーブ３８の他端４４は円筒形外方スリーブクランプ３０の水平伸長部５２とハブ手段２４の円筒形内方スリーブクランプ３２の下方水平伸長部５４との間にしっかり保持されかつ挟み込まれている。ハブ手段２４の円筒形内方スリーブクランプ３２はまた方形肩部５６を有しかっこの方形肩部５６の垂直縁部は水平伸長部５２の支持衝接部を提供している。円筒形内方スリーブクランプ３２はまた上方水平伸長部５８を有している。この上方水平伸長部５８は回転可能なキャップ手段２６の円筒形外方スリーブクランプ３４の突出リップ部６０の下側に延びている。さらに回転可能なキャップ手段２６の円筒形内方スリーブクランプ３６は水平支持部材６２を有している。この部材６２は上方水平伸長部５８が載っている回転可能な支持面を提供している。回転可能なキャップ手段２６の円筒形外方スリーブクランプ３４及び円筒形内方スリーブクランプ３６は互いにしつかり接合され又は互いに固着され、ハブ手段２４の円筒形内方スリーブクランプ３０及び円筒形外方スリーブクランプ３２に対して回転する一体的部材を提供している。

上方水平伸長部５８を支持している水平支持部材６２によって提供される回転可能な支持面のために円筒形外方スリーブクランプ３４は把持されかついずれか一方向に回転され、これにより円筒形内方スリーブクランプ３６及び円筒形外方スリーブクランプ３４の双方はハブ手段２４の円筒形外方スリーブクランプ３０及び円筒形内方スリーブクランプ３２に対して回転する。この回転運動は点４０にて示すようにエラストマースリーブ３８を捩りこの点において該エラストマースリーブ３８をつぶす。こうしてエラストマースリーブ３８は図６Ｂ、図６Ｄ及び図６Ｆの端面図に示すように基本的に均等な変形可能な状態にて円形開口を閉鎖する手段を提供する。

図６Ｂにおいては、エラストマースリーブ３８は回転せず円形開口２８は完全に開いている。図６Ｄにおいては、回転可能なキャップ手段は部分的に回転され円形開口２８の一部が閉鎖されている。これはスリーブ３８の一端をスリーブの他端に対して回転するように捩ることにより点４０においてエラストマースリーブ３８の一部が潰れるからである。図６Ｆにおいてはエラストマースリーブが閉鎖位置になるように完全に捩られるまでスリーブ３８の一端をスリーブの他端に対して完全に回転することにより円形開口の完全な閉鎖が達成されている。

図２〜５をさらに参照すると、エラストマースリーブ３８は円形開口２８を介して差し込まれている閉鎖物又はその他の管状装置に対して有効な閉鎖及び流体密シールを提供することが出来る。図２〜４の場合にはこの閉鎖物の棒状をなす細長部材１６は、エラストマースリーブ３８が開放状態又は一部閉鎖状態にあるときに、前記円形開口内を又はそこから自由に滑動出来、若しくはエラストマースリーブ３８はハブ手段２４に対するキャップ手段２６の前述の回転運動によって棒状をなす細長部材１６に対して閉鎖部をもたらすようにまたは流体密シールを提供するように捩られることが出来る。図５は、いかにして符号１６ａで示すような小直径の管又はロンドも又エラストマースリーブ３８の一端をその他端に対して捩ることにより円形開口２８内において有効なシールが形成出来るかを示している。

図３及び図４をさらに参照すると、円筒形外方スリーブクランプ３０は、符号６４で示す部分において傾斜し、円筒形の内方カラー６６にて終わっている。円筒形の外方カラー６８がこの内方カラー６６上に嵌合しかつシース又はカテーテル状の装置１２ヘハブ手段２４を接合するよう円筒形の外方カラー６８と内方カラー６６との間にこのシース又はその他のカテーテル状の装置１２の一端を把持するために使用される。

本発明のバルブの作動方法は図６Ａ〜図６Ｆを参照することにより良く理解されよう。図６Ａ、図６Ｃ，及び図６Ｅの側面図に良（示すように、円筒形外方スリーブクランプ３４は更にバルブをハブに対して回転出来るキャップとしても作用している。この回転可能なキャップはリップ部６０を有しており、このリップ部６０はバルブの周辺の一部に延びている。このリップ部６０の一端には切込部７２が設けである。この切込部７２は回転可能なキャップの第１位置を形成している。リップ６０の他端には図６Ｅによく示しであるように第２の切込部７６が設けである。この第２の切込部７６は回転可能なキャップに形成されかつ該回転可能なキャップの第２位置を形成している。ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプ３２には柱部７０が取り付けである（図３及び図４参照）。

リップ部６０との関連において柱部７０はいずれかの回転方向における前記回転回能なキャップの回転運動を制限する停止手段として機能している。このため、この回転可能なキャップが図６Ａに示す位置まで回転したとき、エラストマースリーブ３８がバルブ本体の円形開口２８を閉鎖しないように完全に開放している。

回転可能なキャップが図６０に示す位置まで部分的に回転したとき、エラストマースリーブ３８はその長さ部分の中間部分にて捩りを開始し部分的な制限を発生する。しかして図６Ｄに示すように、円形開口２８は、キャップが図６０の位置まで回転したときに部分的な閉鎖を生じる。回転可能なキャップが第２切込部７６まで反対方向に完全に回転され該回転可能なキャップが柱部７０によってその位！に保持されると、エラストマースリーブ３８は図６Ｆに示すように円形開口２８を完全に閉鎖する。図６Ａ、図６０、及び図６Ｅから分かるように、この回転可能なキャップは符号７４にて示すように長さを短（した部分を有しており、この部分が切込部７２又は７６へ係合するための停止部を提供している柱部７０に対するキャップの回転を可能としている。

本発明は当該本発明の精神及び基本的特徴からはずれることなくこれ以外の特り限定的なものではない。よって本発明の範囲は上述の記載によってよりも添付の請求の範囲によって表記されるものである。従って、請求の範囲と均等な意味及び範囲に属する全ての変更は本発明の範囲に含まれるものである。

ＦＩＧ、２ＦＩＧ、５補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の７第１卯平成　５年す月１７日特許庁長官　麻　生　渡　殿　Ω細１、特許出願の表示ＰＣＴ／ＵＳ９１１０９６９９２、発明の名称回転駆動により流体の流れを制限するカテーテルバルブ３、特許出願人住　所　アメリカ合衆国ユタ州８４１１６．　ソルト・レイク・シティ。

ウェスト・アメリア・アーハート・ドライブ　５０６０名　称　カーディオパルモエックス・インコーホレーテッド４、代理人住　所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手町ビル　２０６区５、補正書の提出日補正された請求の範囲［１９９２年６月１日に国際事務局によって受領；元の請求の範囲１−２４をこの補正された請求の範囲１−２４によって差し替える（８ページ）］１、カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している内側開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテルへ接続するハブ手段と、該７１１手段へ回転可能に接合するキャップ手段と、を有し、該７１１手段とキャップ手段とがそれぞれクランプ手段を有しているバルブ本体形成手段と、前記キャップ手段がハブ手段に対して回転されたとき前記バルブ本体の前記内側開口を制限する手段であって、一端が／１ブ手段のクランプ手段の周りに包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ他端がキャップ手段のクランプ手段の周りに包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ、これにより前記Ｉくルブ本体の前記内側開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供し、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該内側開口を閉鎖せず、該キャ・ノブ手段が第２位置まで回転されたときに前記バルブ本体の該内側開口を閉鎖する開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２　前記ハブ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

３、前記キャップ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

４、前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段が７１１手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、前記キヤ・ツブ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

５、前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

６、前記キャップ手段が第１方向に回転したときに第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項１又は請求項２の還流バルブ。

７、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項６の還流バルブ。

８、カテーテルが血管に挿入されたときバルブへ接続されたカテーテルを介して流れる流体流を制御する当該バルブであって、内側開口を有するバルブ本体であって、該バルブ本体が該バルブをカテーテルへ接合するハブ手段と、該ハブ手段に対して回転可能に接合するキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段の各々が円筒形のエラストマースリーブの端。

部をクランプするクランプ手段を構成しているバルブ本体と、一端が前記クランプ手段の一つの周囲に包囲されかつハブ手段にクランプされ、他端がキャップ手段にクランプされている他の前記クランプ手段の周囲に包囲されている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、かつ前記バルブ本体の前記内側開口に沿って中断されていないシームレスライニングを提供しており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られて前記バルブ本体の前記開口を閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブと、から構成されている流体流制御バルブ。

９、前記キャップ手段が第１方向に回転したときに前記第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに前記第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項８の流体流制御バルブ。

１０、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項９の流体流制御バルブ。

１１、前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項１０の流体流制御バルブ。

１２、前記エラストマースリーブの端部をクランプするクランプ手段が円筒形外方スリーブクランプと円筒形内方スリーブクランプとから構成されている請求項８の流体流制御バルブ。

１３、カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している内側開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテル管腔へ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ前記カテーテル管腔を回転可能に接合しているキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段とがそれぞれクランプ手段を構成しているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の開口を制限する手段であって、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該開口を閉鎖せず、１端がハブ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ、他端がキャップ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段のよってクランプされ、前記バルブ本体の前記内側開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供しており、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときに該バルブ本体の開口を閉鎖する開口制限手段と、ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限する停止手段であって、キャップ手段が１方向に回転されたときに前記第１位置にて前記キャップ手段を停止し、他方向に回転されたときに前記第２位置にて停止する停止手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎮バルブ。

１４、前記ハブ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１５、前記キャップ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１４の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１６、前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となり、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項１５の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１７、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項１６の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１８、前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項１７の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１９、カテーテルが患者の体に挿入されたときにカテーテル管腔を介して流れる体液の漏泄を防止するためカテーテル管腔及び挿入された管の周囲を選択的に閉鎖するバルブであって、前記バルブ本体の内側を介しかつ前記カテーテル管腔に連通している円形開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテル管腔へ接続しているハブ手段と、該ハブ手段へ回転可能に接合されているキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段とがそれぞれクランプ手段を構成しているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の円形開口を可変的に制限する手段であって、１端がハブ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされており、他端がキャップ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段のよってクランプされ、前記バルブ本体の内側に沿い前記開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供しており、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには前記バルブ本体の内側をシームレス状態にてライニングしているが該円形開口を閉鎖せず、前記管は該円形開口及び前記カテーテルの管腔を介して自由に滑動出来、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときには鎖管の周囲を均一に閉鎖し鎖管に摩擦係合して該カテーテル管腔を介しかつ該バルブ本体の円形開口を通る前記管の周囲から体液が漏泄するのを防止する可変的開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２０、前記キャップ手段が第１方向に回転したときに第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項１９の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２１、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項２０の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２２、前記ハブ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１９の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２３、前記キャップ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項２２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２４、前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項２３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　５年２月１７日１、特許出願の表示ＰＣＴ／ＵＳ　９１１０９６９９２、発病の名称回転駆動により流体の流れを制限するカテーテルバルブ３、特許出願人住　所　アメリカ合衆国ユタ州８４１１６．　ソルト・レイク・シティ。

ウェスト・アメリア・アーハート・ドライブ　５０６０名　称　カーディオパルモエックス・インコーホレーテッド４、代理人住　所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手町ビル　２０６区５、補正書の提出日請求の範囲１、カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している内側開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテルへ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ回転可能に接合するキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段とがそれぞれクランプ手段を有しているバルブ本体形成手段と、前記キャップ手段がハブ手段に対して回転されたとき前記バルブ本体の前記内側開口を制限する手段であって、一端がハブ手段のクランプ手段の周りに包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ他端がキャップ手段のクランプ手段の周りに包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ、これにより前記バルブ本体の前記内側開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供し、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該内側開口を閉鎖せず、該キャップ手段が第２位置まで回転されたときに前記バルブ本体の該内側開口を閉鎖する開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

２、前記ハブ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

４、前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

６、前記キャップ手段が第１方向に回転したときに第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項１又は請求項２のバルブ。

７、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項６のバルブ。

８、カテーテルが血管に挿入されたときバルブへ接続されたカテーテルを介して流れる流体流を制御する当該バルブであって、内側開口を有するバルブ本体であって、該バルブ本体が該バルブをカテーテルへ接合するハブ手段と、該ハブ手段に対して回転可能に接合するキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段の各々が円筒形のエラストマースリーブの端部をクランプするクランプ手段を構成しているバルブ本体と、一端が前記クランプ手段の一つの周囲に包囲されかつハブ手段にクランプされ、他端がキャップ手段にクランプされている他の前記クランプ手段の周囲に包囲されている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、かつ前記バルブ本体の前記内側開口に沿って中断されていないシームレスライニングを提供しており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られて前記バルブ本体の前記開口を閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブと、から構成されている流体流制御バルブ。

１３、カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している内側開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテル管腔へ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ前記カテーテル管腔を回転可能に接合しているキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段とがそれぞれクランプ手段を構成しているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の開口を制限する手段であって、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該開口を閉鎖せず、１端がハブ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段によってクランプされ、他端がキャップ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段のよってクランプされ、前記バルブ本体の前記内側開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供しており、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときに該バルブ本体の開口を閉鎖する開口制限手段と、ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限する停止手段であって、キャップ手段が１方向に回転されたときに前記第１位置にて前記キャップ手段を停止し、他方向に回転されたときに前記第２位置にて停止する停止手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１４．前記ハブ手段のクランプ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１６、前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキヤ・ツブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がノ）ブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となり、前記キヤ・ツブ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項１５の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

１７、前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項１６の選択的カテーテル管腔閉鎖ノくルブ。

１９、カテーテルが患者の体に挿入されたときにカテーテル管腔を介して流れる体液の漏泄を防止するためカテーテル管腔及び挿入された管の周囲を選択的１こ閉鎖するバルブであって、前記バルブ本体の内側を介しかつ前記カテーテル管腔に連通してし）る円形開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、ノくルブ本体をカテーテル管腔へ接続しているハブ手段と、該７１１手段へ回転可能に接合されているキヤ・ツしているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の円形開口を可変的に制限する手段であって、１端がハブ手段のクランプ手段の周囲に包囲されか・　つ該クランプ手段によってクランプされており、他端がキャップ手段のクランプ手段の周囲に包囲されかつ該クランプ手段のよってクランプされ、前記バルブ本体の内側に沿い前記開口に沿って閉鎖されていないライニングを提供しており、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには前記バルブ本体の内側をシームレス状態にてライニングしているが該円形開口を閉鎖せず、前記管は該円形開口及び前記カテーテルの管腔を介して自由に滑動出来、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときには護管の周囲を均一に閉鎖し護管に摩擦係合して該カテーテル管腔を介しかつ該バルブ本体の円形開口を通る前記管の周囲から体液が漏泄するのを防止する可変的開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテルへ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ回転可能に接合するキャップ手段と、を有しているバルプ本体形成手段と、前記キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の開口を制限する手段であって、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該開口を閉鎖せず、該キャップ手段が第２位置まで回転されたときに該開口を閉鎖する開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
２．前記ハブ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
３．前記キャップ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
４．前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
５．前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
６．前記キャップ手段が第１方向に回転したときに該キャップ手段を第１位置に停止し、反対方向に回転したときに第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項１及び請求項２の還流バルブ。
７．前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項６の還流バルブ。
８．カテーテルが血管に挿入されたときバルブへ接続されたカテーテルを介して流れる流体流を制御する当該バルブであって、該バルブをカテーテルへ接合するハブ手段と、該ハブ手段に対して回転可能に接合するキャップ手段と、を有し、該ハブ手段とキャップ手段の各々がエラストマースリーブの端部をクランプするクランプ手段を構成しているバルブ本体と、一端をハブ手段にクランプされ、他端をキャップ手段にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となっており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときにば捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブと、から構成されている流体流制御バルブ。
９．前記キャップ手段が第１方向に回転したときに前記第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに前記第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項８の流体流制御バルブ。
１０．前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項９の流体流制御バルブ。
１１．前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項１０の流体流制御バルブ。
１２．前記エラストマースリーブの端部をクランプするクランプ手段が円筒形外方スリーブクランプと円筒形内方スリーブクランプとから構成されている請求項８の流体流制御バルブ。
１３．カテーテルが患者の体に挿入された後にカテーテル管腔を介して流れる流体流を制御するため該カテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に運通している開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、バルブ本体をカテーテルへ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ回転可能に接合しているキャップ手段と、を有しているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルブ本体の開口を制限する手段であって、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該開口を閉鎖せず、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときに該開口を閉鎖する開口制限手段と、ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限する停止手段であって、キャップ手段が１方向に回転されたときに前記第１位置にて前記キャップ手段を停止し、他方向に回転されたときに前記第２位置にて前記キャップ手段を停止する停止手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
１４．前記ハブ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
１５．前記キャップ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１４の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
１６．前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには捩られずに開放状態となり、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項１５の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
１７．前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項１６の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
１８．前記ハブ手段が更に円筒形のカテーテルクランプを有している請求項１７の選択的カテーテル管腔閉鎖パルプ。
１９．管がカテーテル管腔を介して挿入されかつカテーテルが患者の体に挿入されたときにカテーテル管腔を介して流れる体液の漏泄を防止するためカテーテル管腔を選択的に閉鎖するバルブであって、カテーテル管腔に連通している円形開口を有しているバルブ本体を形成している手段であって、前記管が前記カテーテルの管腔内に円形開口を介して伸張しており、バルプ本体をカテーテルへ接続するハブ手段と、該ハブ手段へ回転可能に接合するキャップ手段と、を有しているバルブ本体形成手段と、キャップ手段がハブ手段に対して回転されたときバルプ本体の円形開口を可変的に制限する手段であって、該キャップ手段が第１位置まで回転されたときには該円形閉口を閉鎖せず、管は該円形開口及び前記カテーテルの管腔を介して自由に滑動出来、該バルブ本体が第２位置まで回転されたときには該円形開口が該管の周囲を均一に閉鎖し該管に摩擦係合して該管腔を介しかつ該円形開口を通っている前記管の周囲から体液が漏泄するのを防止する可変的開口制限手段と、から成る選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
２０．前記キャップ手段が第１方向に回転したときに第１位置に該キャップ手段を停止し、反対方向に回転したときに第２位置へ停止するよう前記ハブ手段に対するキャップ手段の回転を制限するための停止手段を更に有している請求項１９の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
２１．前記停止手段が、前記ハブ手段の円筒形内方スリーブクランプへ固定された柱部と、前記キャップ手段の円筒形外方スリーブクランプの周辺部分の周囲に伸長しているリップ部と、を有している請求項２０の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
２２．前記ハブ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項１９の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。
２３．前記キャップ手段が、円筒形外方スリーブクランプと、円筒形内方スリーブクランプと、から構成されている請求項２２の選択的カテーテル管腔閉鎖バルプ。
２４．前記開口制限手段が、一端をハブ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされ、他端をキャップ手段の円筒形内方スリーブクランプと円筒形外方スリーブクランプとの間にクランプされている円筒形のエラストマースリーブであって、前記キャップ手段がハブ手段に関して第１位置まで回転されたときには例捩られずに開放状態となっており、前記キャップ手段がハブ手段に関して第２位置まで回転されたときには捩られてスリーブを閉鎖状態とする円筒形のエラストマースリーブから構成されている請求項２３の選択的カテーテル管腔閉鎖バルブ。