JP2018114079A - ダイレーター - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な径を備えるカテーテルに対して、汎用的に用いることのできるダイレーターを提供する。【解決手段】ダイレーター20は、軸方向に延在する本体部30と、本体部の先端側に設けられ、径方向に開閉自在に構成された傘部40と、カテーテル10と連結可能な連結部52と、傘部の開閉を操作する操作部60と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、ダイレーターに関する。
生体管腔内治療では、従来から、シース法と呼ばれるシースイントロデューサを用いた手技が知られている。シース法では、まず、留置針を穿刺して孔部を形成し、当該孔部を介して、ダイレーターが装着されたシースイントロデューサを生体管腔内に導入する。その後、ダイレーターをシースイントロデューサから抜去して、シースイントロデューサの内部を通じてガイディングカテーテルを生体管腔内に導入する。そして、ガイディングカテーテルの内部を通じてバルーンカテーテル等の医療デバイスを生体管腔内に導入する。
上記のシース法では、シースイントロデューサがカテーテルよりも太いため、患者への侵襲性が高くなる。これに対して、シースイントロデューサを用いることなくガイディングカテーテルを生体管腔内に導入するシースレス法が知られている。シースレス法では、ダイレーターが内部に装着されたガイディングカテーテルを生体管腔内に導入する。このシースレス法によれば、シースイントロデューサを使用しないため、患者への侵襲性を低くすることができる。
これに関連して、例えば下記の特許文献1には、ガイディングカテーテルとガイディングカテーテルの内部に装着されたダイレーターとを備えるカテーテル組立体が記載されている。
特開2016−73469号公報
特許文献1に記載されたダイレーターは外径が一定となっており、所定の外径を備えるカテーテルに対してのみに対応する構成となっているため、異なる外径を備えるカテーテルに対して、汎用的に用いることは困難である。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、異なる外径を備えるカテーテルに対して、汎用的に用いることのできるダイレーターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するダイレーターは、軸方向に延在する本体部と、前記本体部の先端側に設けられ、径方向に開閉自在に構成された傘部と、カテーテルと連結可能な連結部と、前記傘部の開閉を操作する操作部と、を有する。
上記のように構成したダイレーターによれば、傘部を閉じた状態で、ダイレーターをカテーテルの内部に挿通して、傘部をカテーテルの先端から露出させた後、傘部を開いた状態とすることができる。このように傘部が開閉自在に構成されているため、異なる外径を備えるカテーテルに対して、ダイレーターを汎用的に用いることができる。
実施形態に係るダイレーターをカテーテルの内部に挿通する前のカテーテル組立体を示す正面図である。 カテーテルを示す概略断面図である。 傘部が開いた状態のダイレーターを示す概略断面図である。 傘部が閉じた状態のダイレーターを示す概略断面図である。 実施形態に係るダイレーターをカテーテルの内部に挿通した後のカテーテル組立体を示す正面図である。 実施形態に係るダイレーターをカテーテルの内部に挿通した後のカテーテル組立体を示す概略断面図である。 図7(A)は図3の7A−7A線に沿う断面図であって、図7(B)は図4の7B−7B線に沿う断面図である。 図5の矢印Aから視た図である。 実施形態に係るダイレーターの使用方法を説明するための図であって、図9(A)は、傘部を閉じた状態で傘部をカテーテルの先端から露出させた様子を示し、図9(B)は、傘部をカテーテルの先端から露出させた状態で傘部を開いた様子を示し、図9(C)は、ダイレーターを基端側に移動させて、開閉部の基端がカテーテルの先端に当接した様子を示す。 変形例1に係るダイレーターを示す概略図であって、図10(A)は傘部が開いた様子を示し、図10(B)は傘部が閉じた様子を示す。 変形例2に係るダイレーターを示す概略図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
以下、図1〜図8を参照して、本実施形態に係るカテーテル組立体1の構成について説明する。図1〜図8は、本実施形態に係るカテーテル組立体1の構成の説明に供する図である。
本実施形態に係るカテーテル組立体1は、血管内の治療対象部位にバルーンカテーテル等の医療デバイスを導入するために用いられる。
本明細書では、生体管腔内に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、カテーテル組立体1を操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称する。また、先端およびその周辺部分を含む一定の範囲を示す部分を「先端部」と称し、基端およびその周辺部分を含む一定の範囲を示す部分を「基端部」と称する。また、カテーテル10およびダイレーター20が延在する方向を「軸方向」と称する。
カテーテル組立体1は、図1に示すように、ガイディングカテーテル10(以下、カテーテル10と称する)と、ガイディングカテーテル10の内部に挿通されるダイレーター20と、を有する。
<カテーテル10>
まず、カテーテル10の構成について説明する。カテーテル10は、図1、図2に示すように、生体内に導入可能な長尺状のチューブ本体11と、チューブ本体11の基端側に設けられるハブ12と、チューブ本体11およびハブ12に連結された耐キンクプロテクタ13と、を有する。また、カテーテル10の内部には、ダイレーター20が挿通するルーメン10aが形成されている。なお、カテーテル10は、この構成に限定されず、例えば、耐キンクプロテクタ13を備えていなくてもよい。
チューブ本体11は、軸方向に延在し、可撓性を有する管状の部材として構成している。ルーメン10aは、後述する傘部40の開閉部43が閉じた状態で挿通可能となるように構成されている。
チューブ本体11の構成材料としては、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、ETFE(エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体)等の含フッ素エチレン性重合体やナイロン等のポリアミド、ナイロンエラストマー等のポリアミドエラストマー等の樹脂を使用することができる。上記の中でも、潤滑性の高いPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)またはPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)を好適に使用することができる。これらの材料を使用することにより、内面の摩擦抵抗を小さくすることが可能になるため、カテーテル10のルーメン10aに挿入されるダイレーター20や、カテーテル10の使用時にルーメン10aに挿入される医療デバイスの操作性を向上させることができる。
なお、カテーテルは、チューブ本体11の外表面に補強体が配置され、チューブ本体11の外表面および補強体の外表面が樹脂材料によって被覆されるような構成であってもよい。
ハブ12は、接着剤や固定具(不図示)等によってチューブ本体11と液密に固着されている。ハブ12は、カテーテル10のルーメン10a内へのダイレーター20および医療デバイスの挿入口、ならびにルーメン10a内への薬液や塞栓物質、造影剤等の注入口として機能する。また、ハブ12は、カテーテル10を操作する際の把持部としても機能する。また、ハブ12の基端部12aは、後述するYコネクター50の連結部52に連結されるように、外径が大きく構成されている。
ハブ12の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリサルサン、ポリアリレート等の熱可塑性樹脂を使用することができる。
耐キンクプロテクタ13は、図2に示すように、チューブ本体11の基端を覆うように設けられる。耐キンクプロテクタ13は、チューブ本体11がキンクすることを防止するために設けられている。耐キンクプロテクタ13の構成材料としては、例えば、天然ゴム、シリコーン樹脂等を使用することができる。
<ダイレーター20>
次に、本実施形態に係るダイレーター20の構成について説明する。
本実施形態に係るダイレーター20は、図3〜図6に示すように、軸方向に延在する本体部30と、径方向に開閉自在に構成された傘部40と、カテーテル10および本体部30を接続自在に構成されたYコネクター50と、傘部40の開閉を操作する操作部60と、を有する。
本体部30は、図3に示すように、ガイドワイヤ(不図示)が挿通可能なガイドワイヤルーメン31と、後述する2本のワイヤー63が挿通可能なルーメン32、33と、を有する。すなわち、本体部30には、3つのルーメン31、32、33が形成されている。また、本体部30の外径は、カテーテル10のルーメン10aの径よりもわずかに小さく形成されていることが好ましい(図6参照)。このような構成によれば、本体部30とカテーテル10との間のクリアランスを小さくすることができ、カテーテル10の内部において本体部30がキンクすることを好適に防止することができる。
本体部30の軸方向の長さは、カテーテル10の軸方向の長さよりも長く構成されている。本体部30の構成材料は、特に限定されないが、カテーテル10のチューブ本体11と同じものを用いることができる。
傘部40は、図3、図4に示すように、本体部30の先端側に設けられる。傘部40の内部には、ガイドワイヤが挿通可能なガイドワイヤルーメン40aが形成されている。傘部40は、図3〜図6に示すように、本体部30の先端と接続する軸部41と、軸部41の先端に設けられるテーパ部42と、テーパ部42の軸方向の基端であって径方向の外方から基端側かつ径方向外方に向けて延在する開閉部43と、を有する。
軸部41は、軸方向に延在して構成されている。軸部41は、本体部30の先端と固定されている。軸部41と本体部30との固定方法は特に限定されないが、例えば接着剤による接着である。軸部41の外径は、図3、図4に示すように、後述するワイヤー63が本体部30の先端から出てくることができるように、本体部30の外径よりも小さく構成されている。
軸部41の構成材料は、特に限定されないが、カテーテル10のチューブ本体11と同じものを用いることができる。
テーパ部42は、軸部41の先端と固定されている。テーパ部42と軸部41との固定方法は特に限定されないが、例えば接着剤による接着である。カテーテル10を血管内に挿入することができるように、テーパ部42は、先端に向けて先細り形状のテーパ形状を備えている。
テーパ部42の構成材料は、特に限定されないが、カテーテル10のチューブ本体11と同じものを用いることができる。なお、カテーテル組立体1として血管内に挿入する際の挿入性の観点から、テーパ部42は、軸部41および開閉部43よりも硬い特性を備えることが好ましい。
開閉部43は、図3、図4に示すように、径方向に開閉する。開閉部43が径方向に開閉するメカニズムについては後述する。開閉部43の基端43aにおける外径は、図5、図6に示すように、開閉部43が開いている状態において、カテーテル10の外径よりも大きく構成されていることが好ましい。このように開閉部43を構成することによって、開いた状態の傘部40を基端側に移動させて、傘部40の開閉部43をカテーテル10に当接させた際に、開閉部43の径方向の内方に位置する内方部43bがカテーテル10の先端を覆うように配置することができる(図9(C)参照)。したがって、カテーテル組立体1の血管内への挿入時に、カテーテル10の先端が血管に引っ掛かることを好適に防止することができる。また、カテーテル10の先端が血管に引っ掛かることに起因するカテーテル10の先端のめくれも好適に防止することができる。
開閉部43には、図7(A)に示すように、開いた状態において、径方向の内方に切り込まれた切り込み部44が形成されていることが好ましい。切り込み部44は、軸方向に沿って形成されている。このように、開閉部43に切り込み部44が形成されることによって、開閉部43を閉じる際に、開閉部43が切り込み部44に移動するため、開閉部43を好適に閉じることができる。なお、図7(A)では、切り込み部44は周方向に亘って6つ形成されているが、切り込み部44が形成される個数は特に限定されない。
なお、本実施形態では、軸部41、テーパ部42、および開閉部43は別体として構成しているが、軸部41、テーパ部42、および開閉部43は、一体として構成されていてもよい。また、軸部41、テーパ部42、および開閉部43のうち、2つの部位が一体として構成されていてもよい。
Yコネクター50は、図3〜図6に示すように、カテーテル10および本体部30を接続する。Yコネクター50は、本体部30が挿通される挿通部51と、挿通部51の先端に設けられカテーテル10と連結する連結部52と、挿通部51から分岐されて設けられた分岐管53と、挿通部51の内腔51aを開閉自在に配置された弁体54と、挿通部51の基端に設けられた蓋体55と、を有する。
挿通部51は、上述したように、本体部30が挿通される。挿通部51の基端部の外表面には雄ネジ部51bが形成されている。挿通部51の内腔51aは、図6に示すように、カテーテル10のルーメン10aと連通している。
連結部52は、図6に示すように、カテーテル10のハブ12の基端部12aが連結される。連結部52は、内腔の内表面にネジ溝が設けられた雌ネジ部52aを有している。ハブ12の基端部12aを、連結部52の雌ネジ部52aに対してねじ込むことによって、Yコネクター50をカテーテル10に対して取り付けることができる。
分岐管53は、例えば、薬剤や造影剤等のような液体が充填されたプレフィルドシリンジ等の公知の流体供給源(図示せず)と、所定の流体チューブを介して連結される。流体供給源を連結することにより、流体チューブおよび分岐管53を介して、例えば、生理食塩水、造影剤、リンゲル液等の流体をカテーテル10のルーメン10aへ供給することができる(図6矢印参照)。
弁体54は、挿通部51の内腔51aにおいて本体部30の外周を取り囲むよう配置され、本体部30との隙間を開閉自在に設けられる。弁体54の開閉動作は、蓋体55によって行われる。弁体54を構成する材料は、可撓性および液密性を有する材料であれば特に限定されず、天然ゴム、合成ゴム、ポリアミド系、ポリエステル系等の各種熱可塑性エラストマー等の弾性材料等を使用することができる。中でも、広い温度範囲において圧縮や変形に対する復元性に優れたシリコーンゴムを好適に使用することができる。
弁体54が開いた状態のとき、Yコネクター50(連結部52)は、本体部30に対して、軸方向に沿って相対的にスライドすることができる。このため、カテーテル10の長さに対応して、Yコネクター50を本体部30の軸方向の所望の位置に配置することができる。したがって、様々な長さを備えるカテーテル10に対して、本実施形態に係るダイレーター20を汎用的に使用することができる。
弁体54が完全に閉じた状態のとき、本体部30の外周が弁体54に圧接される(締め付けられる)ことによって、弁体54より先端側において挿通部51の内腔51aは液密に保たれ、さらに、Yコネクター50の本体部30に対する相対的な移動が制限される。これによって、分岐管53を介して液体を挿通部51の内腔51aおよびカテーテル10のルーメン10aに供給した際に、その液体の漏れを防止することができる。また、連結部52にハブ12の基端部12aを連結した状態で、弁体54を閉じることによって、カテーテル10およびダイレーター20が互いに接続する。このため、カテーテル組立体1を血管内に導入する際に、カテーテル10とダイレーター20との相対的な位置がずれることがないので操作性を向上させることができる。
蓋体55の内表面には、挿通部51の基端部の外表面に形成された雄ネジ部51bと螺合する雌ネジ部55aが形成されている。蓋体55の雌ネジ部55aが挿通部51の雄ネジ部51bに対して回転して、これらのネジ部同士が螺合することによって、弁体54を径方向内方に開閉可能に構成している。
挿通部51、分岐管53および蓋体55を構成する材料としては、特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)等を使用できる。
操作部60は、傘部40の開閉部43の開閉を操作する。操作部60は、図5、図6、図8に示すように、本体部30の基端側に設けられるハウジング61と、ハウジング61内に設けられる手元操作部62と、本体部30のルーメン32、33内を挿通するワイヤー63と、ワイヤー63の先端と固定されるリング64と、リング64および傘部40の開閉部43を接続する接続部65と、を有する。図8は、図5の矢印Aから視た図である。
ハウジング61は、図5に示すように、本体部30の基端と固定されている。ハウジング61と本体部30との固定方法は特に限定されないが、例えば接着剤による接着である。ハウジング61は、図8に示すように、術者が手指などによって把持しやすい形状で構成していることが好ましい。ハウジング61の内部には、ガイドワイヤーが挿通するガイドワイヤルーメン(不図示)が形成されている。
手元操作部62は、円盤状の操作ダイヤル621と、操作ダイヤル621と一体的に構成されワイヤー63をロール状に巻き取り可能な巻き取り部622と、操作ダイヤル621および巻き取り部622を回転可能に構成する軸部623と、を有する。
操作ダイヤル621は、図8に示すように、略円筒状に形成され、指による操作ダイヤル621の回転が滑らないように、外表面に一定の間隔で、径方向外方に突出する凸部を設けている。操作ダイヤル621は、不図示のストッパ機構やラチェット機構によって、段階的に回転可能に構成されていることが好ましい。
巻き取り部622は、ワイヤー63を巻き付けることができるように略円筒状に構成している。軸部623は、操作ダイヤル621および巻き取り部622の回転軸として機能する。
ワイヤー63は、操作ダイヤル621の回転に伴って、本体部30のルーメン32、33内を軸方向に進退移動する。すなわち、ワイヤー63は、操作ダイヤル621を図8の矢印V1側に回転させることによって、軸方向の先端側に移動する。一方、ワイヤー63は、操作ダイヤル621を図8の矢印V2側に回転させることによって、軸方向の基端側に移動する。
ワイヤー63は、図3、図4に示すように、本体部30のルーメン32、33の先端開口部32a、33aから突出するように構成されている。本実施形態において、ワイヤー63は2本設けられるが、2本以上であれば特に限定されない。
ワイヤー63を構成する材料は、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼、バネ鋼、チタン、タングステン、タンタル、ニッケル・チタン合金等の超弾性合金などの金属を使用することができる。
リング64は、ワイヤー63の先端と固定されている。リング64とワイヤー63との固定方法は特に限定されないが、例えば、接着剤による接着である。リング64は、図7に示すように、円環状に形成されている。なお、リング64は、軸部41の外周に配置されていて、かつ、ワイヤー63の先端が固定されている限りにおいて形状は限定されず、例えば、楕円形状または矩形状であってもよい。
リング64を構成する材料は、特に限定されないが、ワイヤー63を構成する材料と同様のものを使用することができる。
接続部65は、図7(A)、(B)に示すように、傘部40の開閉部43とリング64とを接続する線状部材である。接続部65およびリング64、ならびに接続部65および開閉部43の固定方法は特に限定されないが、例えば、接着剤による接着である。本実施形態において、接続部65は、図7に示すように、2本設けられるが、2本以上であれば特に限定されない。
接続部65を構成する材料は、特に限定されないが、ワイヤー63を構成する材料と同様のものを使用することができる。
以上のように構成された操作部60によれば、操作ダイヤル621を先端側(図8の矢印V1)に向けて回転することによって、図3に示すように、ワイヤー63が先端側に移動して、リング64が先端側に移動する。この結果、リング64に接続される接続部65が、傘部40の開閉部43に対して径方向外方に力を付与して、傘部40の開閉部43が径方向外方に開く。
一方、操作ダイヤル621を基端側(図8の矢印V2)に向けて回転することによって、図4に示すように、ワイヤー63が基端側に移動して、リング64が基端側に移動する。この結果、リング64に接続される接続部65が、傘部40の開閉部43に対して径方向内方に力を付与して(開閉部43を径方向内方に引っ張って)、傘部40の開閉部43が径方向内方に閉じる。このとき、上述したように開閉部43には切り込み部44が形成されているため、容易に開閉部43を径方向内方に閉じることができる。
さらに、操作ダイヤル621は、段階的に回転可能に構成されているため、傘部40の開閉部43の開き具合を段階的に調節することができる。したがって、カテーテル10の外径に合わせて、開閉部43の開き具合を適宜調整することができ、異なる外径を備えるカテーテル10に対して、ダイレーター20を汎用的に用いることができる。
<カテーテル組立体1の使用方法>
次に、図1〜図9を参照して、実施形態に係るカテーテル組立体1の使用方法について説明する。
まず、術者は、ダイレーター20を準備し、操作ダイヤル621を基端側(図8の矢印V2)に回転して、傘部40の開閉部43を閉じた状態とする(図4参照)。
次に、術者は、開閉部43が閉じられた状態のダイレーター20を、カテーテル10のハブ12からルーメン10aに挿通する。そして、図9(A)に示すように、ダイレーター20の傘部40をカテーテル10の先端から露出させる。
次に、術者は、操作ダイヤル621を先端側(図8の矢印V1)に回転して、図9(B)に示すように、傘部40の開閉部43を開く。そして、術者は、図9(C)に示すように、ダイレーター20を基端側に移動させて、開閉部43の内方部43bがカテーテル10の先端を覆うようにする。このように開閉部43は径方向に開閉自在に構成されているため、異なる外径を備えるカテーテルに対して、ダイレーター20を汎用的に用いることができる。
次に、術者は、図5、図6に示すように、カテーテル10のハブ12の基端部12aを、Yコネクター50の連結部52の雌ネジ部52aに対してねじ込むことによって、Yコネクター50をカテーテル10に対して固定する。また、術者は、蓋体55の雌ネジ部55aを挿通部51の雄ネジ部51bに対して回転させて、これらのネジ部同士を螺合させることによって、Yコネクター50を本体部30に対して固定する。この結果、カテーテル10およびダイレーター20が互いに固定される。
次に、術者は、カテーテル10および本体部30間のルーメン10a内、およびガイドワイヤルーメン31、40a内を生理食塩水で満たすプライミング処理を行う。プライミング処理を行うことによって、ルーメン10a内およびガイドワイヤルーメン31、40a内の空気を除去し、血管内に空気が入り込むことを防止する。
ルーメン10a内のプライミングを行うには、分岐管53に連結した流体供給源によって、流体チューブおよび分岐管53を介して、生理食塩水をカテーテル10のルーメン10aへ注入する。注入された生理食塩水は、カテーテル10のルーメン10a内に充填されて、先端開口部10bから生理食塩水が抜ける。これにより、生理食塩水の充填が確認され、ルーメン10a内のプライミング処理が完了する。
ガイドワイヤルーメン31、40a内のプライミングを行うには、例えばシリンジ等を用いて、生理食塩水を本体部30のガイドワイヤルーメン31へ注入する。注入された生理食塩水は、本体部30のガイドワイヤルーメン31および傘部40のガイドワイヤルーメン40aを通って、傘部40の先端開口部40bから生理食塩水が抜ける。これにより、生理食塩水の充填が確認され、ガイドワイヤルーメン31、40aのプライミング処理が完了する。
次に、術者は、留置針(不図示)を体表面から穿刺して、体表面から血管内へと通じる孔部を形成し、留置針を介してガイドワイヤーを血管内に挿通する。
次に、術者は、傘部40のガイドワイヤルーメン40aを介して、ガイドワイヤーの基端部を、ガイドワイヤルーメン40a、31の順に、挿入して、カテーテル組立体1を生体内に挿入する。
次に、術者は、カテーテル10のハブ12の基端部12aを、Yコネクター50の連結部52の雌ネジ部52aに対してねじ込む側と反対側に回転させることによって、Yコネクター50をカテーテル10に対して解除する。また、術者は、蓋体55の雌ネジ部55aを挿通部51の雄ネジ部51bに対して解除する側に回転させて、Yコネクター50を本体部30に対して解除する。この結果、カテーテル10およびダイレーター20の固定状態が解除される。
次に、術者は、操作ダイヤル621を基端側(図8の矢印V2)に回転させて、傘部40の開閉部43を径方向内方に閉じ、ダイレーター20をカテーテル10のルーメン10a内から抜去する。
次に、術者は、ガイドワイヤーおよびカテーテル10を病変部の目的部位まで挿入する。そしてカテーテル10を介して、医療デバイスを生体内に挿入する。
なお術者は、現場の状況に応じて、本実施形態に係るダイレーター20を用いることなく、シースイントロデューサを用いるシース法を採用することも可能である。
このように、本実施形態に係るダイレーター20を用いた使用方法は、傘部40の開閉部43を閉じた状態でダイレーター20をカテーテル10内に挿通して、傘部40をカテーテル10の先端から露出させる工程と、傘部40の開閉部43を径方向外方に開く工程と、ダイレーター20を基端側に移動させて開閉部43の内方部43bがカテーテル10の先端を覆う工程と、ダイレーター20とカテーテル10とを互いに固定する工程と、カテーテル組立体1を生体内に挿入する工程と、ダイレーター20とカテーテル10とを互いに解除する工程と、ダイレーター20をカテーテル10から抜去する工程と、ガイドワイヤーおよびカテーテル10を目的部位まで挿入(エンゲージ)する工程と、カテーテル10を介して医療デバイスを生体内に挿入する工程と、を有する。
以上のように、本実施形態に係るダイレーター20は、軸方向に延在する本体部30と、本体部30の先端側に設けられ、径方向に開閉自在に構成された傘部40と、カテーテル10と連結可能な連結部52と、傘部40の開閉を操作する操作部60と、を有する。
このように構成されたダイレーター20によれば、傘部40を閉じた状態で、ダイレーター20をカテーテル10の内部に挿通して、傘部40をカテーテル10の先端から露出させた後、傘部40を開いた状態とすることができる。このように傘部40が開閉自在に構成されているため、異なる外径を備えるカテーテル10に対して、ダイレーター20を汎用的に用いることができる。
また、連結部52は、本体部30に対して軸方向にスライド可能に配置される。このように構成されたダイレーター20によれば、カテーテル10の長さに対応して、Yコネクター50を本体部30の軸方向の所望の位置に配置することができる。したがって、様々な長さを備えるカテーテル10に対して、本実施形態に係るダイレーター20を汎用的に使用することができる。
また、操作部60は、本体部30に設けられるルーメン32、33内を、軸方向に沿って進退移動可能に配置されたワイヤー63と、ワイヤー63の基端と連結する手元操作部62と、を有する。傘部40は、手元操作部62の操作によりワイヤー63が先端側または基端側へ移動することによって、開閉可能に構成されている。このように構成されたダイレーター20によれば、手元操作部62の操作によって、傘部40の開閉を操作することができ、手技が容易となる。
また、操作部60は、本体部30よりも先端側に設けられ、ワイヤー63の先端と連結されるリング64と、リング64と傘部40の開閉部43を接続する接続部65と、をさらに有する。傘部40は、手元操作部62の操作によりワイヤー63がリング64を先端側または基端側へ移動することによって、開閉可能に構成されている。このように構成されたダイレーター20によれば、手元操作部62の操作によって、傘部40の開閉をより確実に操作することができる。
また、傘部40の開閉部43の基端43aにおける外径は、傘部40が開いた状態において、カテーテル10の外径よりも大きく構成される。このように構成されたダイレーター20によれば、カテーテル組立体1の血管内への挿入時に、カテーテル10の先端が血管に引っ掛かることを好適に防止することができる。また、カテーテル10の先端が血管に引っ掛かることに起因するカテーテル10の先端のめくれも好適に防止することができる。
また、傘部40は、軸方向に延びる切り込み部44が形成されている。このように構成されたダイレーター20によれば、開閉部43を閉じる際に、開閉部43が切り込み部44に移動するため、開閉部43を好適に閉じることができる。
また、傘部40は、先端に設けられ、先端に向けて先細り形状を備えるテーパ部42と、テーパ部42の基端かつ径方向の外方に固定され、テーパ部42よりも変形しやすく構成されるとともに、操作部60の操作によって径方向に開閉する開閉部43と、を有する。このように構成されたダイレーター20によれば、先端に設けられるテーパ部42は開閉部43よりも変形し難く構成される。このため、カテーテル組立体1を生体内に挿入する際に、カテーテル組立体1を好適に挿入することができる。
<ダイレーターの変形例1>
次に、図10を参照して、変形例1に係るダイレーター120の構成について説明する。変形例1に係るダイレーター120は、上述した実施形態に係るダイレーター20に対して、傘部140の構成が異なる。ダイレーター120は、図10に示すように、傘部140を有する。傘部140は、軸部141と、テーパ部142と、開閉部143と、を有する。
軸部141は、本体部30の先端と固定されている。軸部141と本体部30との固定方法は特に限定されないが、例えば接着剤による接着である。テーパ部142は、軸部141の先端に構成されている。テーパ部142は、先端に向けて先細り形状を備えている。
開閉部143は、軸部141の外周に配置されている。開閉部143は、先端部143aと、基端部143bと、中間部143cと、を有する。
先端部143aは、軸部141に固定されている。先端部143aと軸部141との固定方法は特に限定されないが、例えば接着剤による接着である。
基端部143bは、軸部141の外周に接触した状態で軸方向にスライド可能に配置されている。基端部143bはワイヤー63と連結されている。
中間部143cは、先端部143aと基端部143bとの間に設けられ、軸部141に対して、径方向に接近離間可能に形状付けされている。
変形例1に係るダイレーター120の操作部は、上述した実施形態に係るダイレーター20に対して、リング64および接続部65が設けられていない。
このように構成されたダイレーター120において、操作ダイヤル621を先端側(図8の矢印V1)に向けて回転することによって、図11(A)に示すように、ワイヤー63が先端側に移動して、開閉部143の基端部143bが先端側に移動する。この結果、中間部143cが軸部141から離間して、開閉部143が径方向外方に開く。
一方、操作ダイヤル621を基端側(図8の矢印V2)に向けて回転することによって、図11(B)に示すように、ワイヤー63が基端側に移動して、開閉部143の基端部143bが基端側に移動する。この結果、中間部143cが軸部141に接近して、開閉部143が径方向内方に閉じる。
このように構成されたダイレーター120によれば、傘部140を好適に開閉することができる。
以上、実施形態および変形例を通じて本発明に係るダイレーター20、120を説明したが、本発明は、実施形態において説明した構成のみに限定されることはなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することができる。
例えば、図11に示すように、傘部40の軸部41の外周に付勢部45が設けられていてもよい。付勢部45は、本体部30およびリング64に接続され、本体部30およびリング64に対して軸方向に沿って互いに離間させる方向の付勢力を付与する。このように付勢部45を有することによって、傘部40(開閉部43)を径方向外方に開く際に、付勢部45が補助をするため、傘部40をより容易に開くことができる。
また、上述した実施形態では、操作ダイヤル621を軸方向に沿って回転操作することによって、傘部40の開閉を行った。しかしながら、操作部は、傘部の開閉を操作することのできる構成であれば特に限定されない。例えば、軸方向に沿ってスライド移動したり、周方向に沿って回転操作したりすることによって、傘部の開閉を操作する構成であってもよい。
また、上述した実施形態では、カテーテル10の先端から露出した傘部40の開閉部43を開いた後に、ダイレーター20を基端側に移動させて、開閉部43の基端がカテーテル10の先端を覆うようにした。しかしながら、カテーテル10の先端から露出した傘部40の開閉部43を開いた後に、ダイレーター20を基端側に移動させなくてもよい。
また、上述した実施形態では、操作部60は、傘部40の開閉部43の開閉を操作した。しかしながら、操作部60は、傘部40全体を開閉操作してもよい。
また、傘部をより確実に開閉するために、傘部に予め折り目を設けていてもよい。
また、上述した実施形態では、カテーテル組立体1の使用対象として血管を例に挙げて説明したが、血管以外の生体管腔、例えば、胆管、食道、尿道等にも適用可能である。
また、上述した実施形態では、ダイレーター20が取り付けられるカテーテルとしてガイディングカテーテルを例に挙げて説明したが、造影カテーテル等にも適用可能である。
1 カテーテル組立体、
10 カテーテル、
20、120 ダイレーター、
30 本体部、
32、33 ルーメン、
40、140 傘部、
42、142 テーパ部、
43、143 開閉部、
43a 開閉部の基端、
44 切り込み部、
45 付勢部、
50 Yコネクター、
52 連結部、
60 操作部、
62 手元操作部、
63 ワイヤー、
64 リング、
65 接続部。

Claims (8)

  1. 軸方向に延在する本体部と、
    前記本体部の先端側に設けられ、径方向に開閉自在に構成された傘部と、
    カテーテルと連結可能な連結部と、
    前記傘部の開閉を操作する操作部と、を有するダイレーター。
  2. 前記連結部は、前記本体部に対して前記軸方向に相対的にスライド可能に配置される請求項1に記載のダイレーター。
  3. 前記操作部は、
    前記本体部に設けられるルーメン内を、前記軸方向に沿って進退移動可能に配置されたワイヤーと、
    前記ワイヤーの基端と連結する手元操作部と、を有し、
    前記傘部は、前記手元操作部の操作により前記ワイヤーが先端側または基端側へ移動することによって、開閉可能に構成されている請求項1または請求項2に記載のダイレーター。
  4. 前記操作部は、
    前記本体部よりも先端側に設けられ、前記ワイヤーの先端と連結されるリングと、
    前記リングと前記傘部を接続する接続部と、をさらに有し、
    前記傘部は、前記手元操作部の操作により前記ワイヤーが前記リングを先端側または基端側へ移動することによって、開閉可能に構成されている請求項3に記載のダイレーター。
  5. 前記本体部および前記リングに接続され、前記本体部および前記リングに対して前記軸方向に沿って互いに離間させる方向の付勢力を付与する付勢部をさらに有する請求項4に記載のダイレーター。
  6. 前記傘部の基端における外径は、前記傘部が開いた状態において、前記カテーテルの外径よりも大きく構成される請求項1〜5のいずれか1項に記載のダイレーター。
  7. 前記傘部は、前記軸方向に延びる切り込み部が形成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載のダイレーター。
  8. 前記傘部は、
    先端に設けられ、先端に向けて先細り形状を備えるテーパ部と、
    前記テーパ部の基端かつ前記径方向の外方に固定され、前記テーパ部よりも変形しやすく構成されるとともに、前記操作部の操作によって前記径方向に開閉する開閉部と、を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載のダイレーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022249580A1 (ja) * 2021-05-26 2022-12-01 朝日インテック株式会社 ダイレータ及びカテーテル組立体

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