JPH0650543A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0650543A
JPH0650543A JP20475592A JP20475592A JPH0650543A JP H0650543 A JPH0650543 A JP H0650543A JP 20475592 A JP20475592 A JP 20475592A JP 20475592 A JP20475592 A JP 20475592A JP H0650543 A JPH0650543 A JP H0650543A
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JP
Japan
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heated
temperature
light emitting
light receiving
frequency heating
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Application number
JP20475592A
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English (en)
Inventor
Hideki Terasawa
秀樹 寺沢
Masaaki Yamaguchi
公明 山口
Akihisa Takano
晃久 高野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線検出器により被加熱物の温度を検出す
る高周波加熱装置において、被加熱物を回転皿の任意の
位置に置いても被加熱物の温度を検出できるようにす
る。 【構成】 加熱室10内に加熱中に被加熱物16を回転
させる回転皿18を設け、マグネトロン15の出力で被
加熱物16を加熱する。加熱室10の側壁面11、12
に設けた小穴24、25を光路とする発光部26と受光
部27とを設け、被加熱物16から発せられる赤外線を
加熱室10の側壁面12に設けた赤外線検出窓19を通
して赤外線検出器21により検出し、赤外線検出器21
の出力信号を温度換算する。マグネトロン15、赤外線
検出器21、発光部26、受光部27などを制御するマ
イクロコンピュータを備え、調理中に検出した赤外線検
出器21の出力信号のうち、受光部27が発光部26か
らの発光信号を受光していない期間の赤外線検出器21
の出力信号を被加熱物16の温度とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線検出手段によって
被加熱物の温度を検出するようにした高周波加熱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高周波加熱装置では、被
加熱物の温度を検出する方法として、被加熱物より発生
する赤外線を検出する方法があり、一般的には、図9に
示すように、加熱室1の上面に赤外線の検出口2および
赤外線センサ3を設け、回転皿4上に被加熱物5を載置
し、主に被加熱物5の上面からの赤外線を検出して、被
加熱物5の温度を検出し、図10に示すように再加熱調
理としては、「あたため」スイッチ6または「適温セレ
クト」スイッチ7を入力し、さらに「メニュー合わせ」
スイッチ8にて調理メニュー9の中から希望の調理メニ
ューを選択入力後、加熱を開始し、赤外線センサ3が被
加熱物5の設定温度(仕上がり温度)を検出したとき加
熱源の運転を停止するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の高周
波加熱装置では、赤外線センサ3の視野範囲外に被加熱
物5を置くと被加熱物5の温度を検出できなくなるの
で、たとえば回転皿4に印をつけることで赤外線センサ
3の視野範囲を示し、使用者にその印の中に被加熱物5
を位置させるように指示しなければならないという問題
があり、また、被加熱物5の温度検出の時間分解能が細
かくないとき、被加熱物5が熱くなりすぎたり、冷たす
ぎたりして最適加熱が実現できないという問題があり、
さらに、被加熱物5の種類を見分けることができないの
で、調理メニュースイッチの数が多くなり操作が煩雑に
なってしまうという問題を有していた。
【0004】本発明は上記課題を解決すもので、被加熱
物を回転皿の任意の位置に置いても被加熱物の温度を検
出できるようにすることを第1の目的としている。
【0005】また、被加熱物の温度検出の時間分解能が
細かくないときの欠点を補い、最適加熱ができるように
することを第2の目的としている。
【0006】さらに、被加熱物の種類を見分けることが
でき、使い勝手を向上することを第3の目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、被加熱物を収納する加熱室と、前記
被加熱物を加熱する高周波加熱手段と、加熱中に被加熱
物を回転させるための回転皿と、前記加熱室の側壁面に
設けられた小穴を光路とする発光手段と、前記側壁面の
対向する側壁面に設けられた小穴を通過して前記発光手
段からの発光信号を検知する受光手段と、前記被加熱物
から発せられる赤外線を前記加熱室の側壁面に設けられ
た小穴を通して受光する赤外線検出手段と、前記赤外線
検出手段の出力信号を温度換算する温度換算手段と、前
記高周波加熱手段、赤外線検出手段、温度換算手段、発
光手段、受光手段などを制御する制御手段とを備え、調
理中に検出した前記赤外線検出手段の出力信号のうち前
記受光手段が前記発光手段からの発光信号を受光してい
ない期間の前記赤外線検出手段の出力信号を前記被加熱
物の温度とするようにしたことを第1の課題解決手段と
している。
【0008】また、第2の目的を達成するため、上記第
1の課題解決手段の受光手段が発光手段からの発光信号
を受光している期間が一定時間以上のとき、調理開始後
の温度換算手段の温度情報と調理開始後の経過時間を用
いて次回に前記受光手段が前記発光手段からの発光信号
を受光しないとき、および次回に前記受光手段が前記発
光手段からの発光信号を受光しないときまでの被加熱物
の温度を推定するようにしたことを第2の課題解決手段
としている。
【0009】さらに、第3の目的を達成するため、上記
第1の課題解決手段の調理中に高周波加熱手段を一定時
間停止し、その期間の温度換算手段の温度情報の時間変
化を用いて被加熱物の種類を推定するようにしたことを
第3の課題解決手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
受光手段が発光手段からの発光信号を受光していない期
間には被加熱物の赤外線を検出できるため、被加熱物を
回転皿の任意の位置に置いても赤外線検出手段によって
被加熱物の温度を検出できる。
【0011】また、第2の課題解決手段により、被加熱
物の温度検出の時間分解能が細かくないときにもその欠
点が補える。
【0012】さらに、第3の課題解決手段により、調理
中に高周波加熱手段を一定時間停止し、その期間の温度
換算手段の温度情報の時間変化を用いて被加熱物の種類
を推定できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を
図1から図3を参照しながら説明する。
【0014】図1に示すように、加熱室10は、側壁面
11、12を有し、この加熱室10の天板13上部には
導波管14を添設している。この導波管14の一端部に
は、マグネトロン(高周波加熱手段)15を付設してお
り、マグネトロン15から発振された高周波エネルギー
で被加熱物16を加熱する。また、加熱室10の下部に
は加熱中に被加熱物16を回転させるモータ17を備え
た回転皿18を設けている。一方、赤外線検出窓(小
穴)19は加熱室10の側壁面12に設けられ、この赤
外線検出窓19を通して、加熱室10の外に設けた赤外
線センサ20が被加熱物16から発せられた赤外線を検
出するようにしている。また、図1、図2に示すよう
に、赤外線センサ20に内蔵される赤外線検出器(赤外
線検出手段)21の光軸22は、ほぼ回転皿18の軸心
を通過する方向に向いており、赤外線検出器21の視野
23は図示のように形成している。さらに、赤外線セン
サ20よりわずか下部に位置し、かつ回転皿18よりわ
ずか上位に位置し、回転皿18の軸心を通過する直径線
上の加熱室1の左側壁面11と右側壁面12には小穴2
4、25を設け、これら小穴24、25に対向して光セ
ンサの発光部(発光手段)26と受光部(受光手段)2
7とを設けている。これら発光部26と受光部27で構
成する光センサの光軸28は、赤外線センサ20の光軸
22のわずか下部に位置させた構成となっている。
【0015】つぎに、制御回路は、図3に示すように構
成しており、商用電源29は低圧トランス30で降圧さ
れた後、半波整流回路31、定電圧発生素子32を経て
マイクロコンピュータ(制御手段、以下、マイコンとい
う)33の電源VCCとなる。また、リセットIC34は
マイコン33にリセット信号を与える。マグネトロン1
5は、インバータ回路などの駆動・制御回路35を介し
てマイコン33に接続し、モータ17は駆動回路36を
介してマイコン33に接続している。スタートスイッチ
37は調理の開始を指示するもので、取消スイッチ38
は調理中や調理メニューの設定を中止を指示し、「あた
ため」スイッチ39は被加熱物の再加熱を指示し、調理
メニュースイッチ群40は解凍、オーブン、グリルなど
の調理モードを指示するものである。
【0016】発光部26はホトダイオードにより構成
し、受光部27はホトトランジスタにより構成し、それ
ぞれマイコン33に接続している。赤外線センサ20
は、赤外線検出器21、チョッパ41、チョッパ温度測
温用ダイオード42およびそれらの周辺回路などで構成
している。赤外線検出器21は、焦電型赤外線検出素子
43、高抵抗44、FET45などで構成し、チョッパ
41は被加熱物16から発せられる赤外線を断続するこ
とにより、焦電型赤外線検出素子43は被加熱物16と
チョッパ41の温度差に基づく信号が出力される。赤外
線検出器21の出力信号は、交流増幅器46で増幅され
た後、その出力信号を正弦波に波形整形するバンドパス
フィルタ47を経て、チョッパ41に同期させる同期整
流回路48、この整流信号のピークを保持するピークホ
ールド回路49および増幅回路50を経てマイコン33
に入力し、また、ダイオード42は増幅回路51を経て
マイコン33に接続し、チョッパ41は駆動回路52を
経てマイコン33に接続している。
【0017】上記構成において、まず最初に、図4(a)
〜(f)を参照しながら被加熱物16を回転皿18の中央
に置いた場合と、回転皿18の端に置いた場合とをどの
ように区別し、被加熱物16の温度を検出するかを説明
する。
【0018】「あたため」スイッチ39が入力され、つ
づいてスタートスイッチ37が入力されると、マイコン
33のBポートより方形波が出力され、チョッパ42が
動作するとともに、マイコン33のDポートはハイ(HIG
H)出力となり、発光部26は発光信号を発する。このと
き、被加熱物16が回転皿18の中央にあると、図4
(a)、(b)のように受光部27は発光部26の信号を全く
受け取らず、マイコン33のEポートはハイ(HIGH)入
力のままであるが、被加熱物16を図1の16a、16
bのように回転皿18の端に置くと、図4(c)に示すよ
うに被加熱物16が光センサの光軸28を横切ったとき
にのみ、すなわち、赤外線センサ20の光軸22を横切
ったときにのみ、受光部27は発光部26の信号を受け
取らずにマイコン33のEポートはハイ(HIGH)入力にな
る。すなわち、被加熱物16が赤外線センサ20の視野
にあるときのみ、マイコン33のEポートはハイ(HIGH)
入力となる。また、マイコン33のFポートはピークホ
ールド回路49へピークホールド値のリッセトする信号
を、たとえば図4(d)のタイミングで発生する。このと
き、マイコン33のAポートに入力される赤外線検出器
21の回路処理された信号は、被加熱物16を回転皿1
8の中央に置くと、常に被加熱物16の温度を測定して
いるので、図4(e)のように連続的に上昇して行くが、
被加熱物16を回転皿18の端に置くと、図4(f)のよ
うにマイコン33のEポートがハイ(HIGH)入力のときに
のみ、被加熱物16の温度を示す。すなわち、被加熱物
16が回転皿18の中央にあっても、端にあってもマイ
コン33のEポートの信号がハイ(HIGH)入力のときにの
み、マイコン33のAポートの信号を被加熱物16の温
度とすればよい。
【0019】つぎに、被加熱物16の温度検出の時間分
解能が大きくないとき、その欠点をどのようにして補う
かを説明する。
【0020】上述したように、被加熱物16が回転皿1
8の中央にあると、被加熱物16は赤外線センサ20の
視野23に存在するので常にその温度を測定できるが、
回転皿18の端にあると、回転皿18の回転周期Tの1
/2の時間ごとにしか被加熱物16の温度を測定できな
い。測定と測定の間に被加熱物16の温度が設定温度を
越えてしまうことは十分に考えられることで、これは図
5のフローチャトに示す考え方を実行することによって
回避できる。
【0021】今、回転皿18が1/2回転する時間がα
時間以上(tS/2≧α)のとき、加熱中に被加熱物1
6の温度が設定温度を越えてしまうことがわっかている
とする。まず、ステップ101でスタートスイッチ37
をオンし、ステップ102でマイコン33のDポートは
ハイ(HIGH)出力となり、発光部26は発光信号を発す
る。ステップ103でマイコン33のEポートのハイ(H
IGH)入力、すなわち、被加熱物16が赤外線センサ20
の視野23にあることを確認した後、ステップ104で
被加熱物16の温度情報と調理開始からの経過時間をマ
イコン33のRAMに格納する。そして、ステップ10
5で測定温度と設定温度とを比較し、ステップ106に
てts/2≧αのときに、ステップ107にて後述する
方法にて、被加熱物16がつぎに赤外線センサ20の視
野23に入るときの温度を推定し、ステップ108にて
この推定温度が設定温度を越えなければステップ103
に戻り、推定温度が設定温度を越えると、ステップ10
9にて被加熱物16の温度が設定温度になる時間(図6
(a)のta)を算出し、ステップ110にて設定温度に
なる時間が経過したかを判断した後、ステップ111に
て調理終了処理ルーチンに移る。
【0022】つぎに、被調理物16がつぎに赤外線セン
サ20の視野23に入るときの温度の推定する方法につ
いて、図6(a)、(b)を用いて説明する。
【0023】図6(a)に示すように、加熱開始後時間t
のときに被加熱物温度がTで、(t1、T1)(t2
2)(t3、T3)(t4、T4)を測定済みデータであ
るとする。これらのデータを用いて、つぎに被加熱物1
6が赤外線センサ20の視野に入る時刻t=t5のとき
の被加熱物16の温度T5をつぎのようにして推定す
る。
【0024】(1) 図6(b)に示すように、測定時間間隔
ごとにdT/dtを算出し、これを一次直線近似(at
+b)する。
【0025】(2) この一次直線近似式のt=t5のとき
の値(at5+b)を求める。 (3) (2)で求めた値とdT/dtの定義より T5=T4+(at5+b)×(t5−t4) となる。
【0026】つぎに、被加熱物16の特徴を推定し、被
加熱物16の種類をどのようにして見分けるかについて
説明する。
【0027】図7および図8は、それぞれご飯およびコ
ーヒーを再加熱したときの、容器および食品の温度の時
間変化を示している。コーヒーのような液体は容器と食
品がほぼ同一の上昇を示すが、ご飯のような固体の食品
は容器の温度上昇が食品に比べてきわめて遅い。この特
性を利用して、途中で高周波加熱を中断すると、ご飯の
容器温度は上昇するが、コーヒーの容器温度は下降す
る。
【0028】今、赤外線センサ20の出力信号を回路処
理した情報であるマイコン33のAポートの信号も容器
温度と同じ値を示すので、入力信号の傾きが負ならば調
理物は固体、正ならば液体と区別がつく。区別した後は
高周波出力をオンした後、各々の設定温度に達したとき
を調理終了とすればよい。
【0029】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物
を加熱する高周波加熱手段と、加熱中に被加熱物を回転
させるための回転皿と、前記加熱室の側壁面に設けられ
た小穴を光路とする発光手段と、前記側壁面の対向する
側壁面に設けられた小穴を通過して前記発光手段からの
発光信号を検知する受光手段と、前記被加熱物から発せ
られる赤外線を前記加熱室の側壁面に設けられた小穴を
通して受光する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段
の出力信号を温度換算する温度換算手段と、前記高周波
加熱手段、赤外線検出手段、温度換算手段、発光手段、
受光手段などを制御する制御手段とを備え、調理中に検
出した前記赤外線検出手段の出力信号のうち前記受光手
段が前記発光手段からの発光信号を受光していない期間
の前記赤外線検出手段の出力信号を前記被加熱物の温度
とするようにしたから、被加熱物を回転皿上のどこにお
いても被加熱物の測温が可能であり、また、加熱室の上
部より検出する方法と比較して、センサ雰囲気温度上
昇、被加熱物の蒸気などによるセンサの汚染を防ぐこと
ができ、製品の信頼性を向上できる。
【0030】また、受光手段が発光手段からの発光信号
を受光している期間が一定時間以上のとき、調理開始後
の温度換算手段の温度情報と調理開始後の経過時間を用
いて次回に前記受光手段が前記発光手段からの発光信号
を受光しないとき、および次回に前記受光手段が前記発
光手段からの発光信号を受光しないときまでの被加熱物
の温度を推定するようにしたから、被加熱物の温度検出
の時間分解能が大きくないときにもその欠点が補えるの
で、最適加熱を実現できる。
【0031】さらに、調理中に高周波加熱手段を一定時
間停止し、その期間の温度換算手段の温度情報の時間変
化を用いて被加熱物の種類を推定するようにしたから、
被加熱物の種類を見分けることができるので調理メニュ
ースイッチの数が減り、使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の高周波加熱装置の側断面図
【図2】同高周波加熱装置のA−B線断面図
【図3】同高周波加熱装置のブロック回路図
【図4】(a)〜(f) 同高周波加熱装置のタイミングチャ
ート
【図5】同高周波加熱装置の要部動作フローチャート
【図6】(a) 同高周波加熱装置の被加熱物の温度推定図 (b) 同高周波加熱装置の被加熱物の温度推定説明図
【図7】同高周波加熱装置の赤外線センサにて測定した
被加熱物温度特性の一例を示す図
【図8】同高周波加熱装置の赤外線センサにて測定した
被加熱物温度特性の他の例を示す図
【図9】従来の高周波加熱装置の側断面図
【図10】同高周波加熱装置の操作パネルの正面図
【符号の説明】
10 加熱室 11 側壁面 12 側壁面 15 マグネトロン(高周波加熱手段) 16 被加熱物 18 回転皿 19 赤外線検出窓(小穴) 21 赤外線検出器(赤外線検出手段) 24 小穴 25 小穴 26 発光部(発光手段) 27 受光部(受光手段) 33 マイクロコンピュータ(制御手段) 48 同期整流回路(温度換算手段) 49 ピークホールド回路(温度換算手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収納する加熱室と、前記被加
    熱物を加熱する高周波加熱手段と、加熱中に被加熱物を
    回転させるための回転皿と、前記加熱室の側壁面に設け
    られた小穴を光路とする発光手段と、前記側壁面の対向
    する側壁面に設けられた小穴を通過して前記発光手段か
    らの発光信号を検知する受光手段と、前記被加熱物から
    発せられる赤外線を前記加熱室の側壁面に設けられた小
    穴を通して受光する赤外線検出手段と、前記赤外線検出
    手段の出力信号を温度換算する温度換算手段と、前記高
    周波加熱手段、赤外線検出手段、温度換算手段、発光手
    段、受光手段などを制御する制御手段とを備え、調理中
    に検出した前記赤外線検出手段の出力信号のうち前記受
    光手段が前記発光手段からの発光信号を受光していない
    期間の前記赤外線検出手段の出力信号を前記被加熱物の
    温度とするようにした高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 受光手段が発光手段からの発光信号を受
    光している期間が一定時間以上のとき、調理開始後の温
    度換算手段の温度情報と調理開始後の経過時間を用いて
    次回に前記受光手段が前記発光手段からの発光信号を受
    光しないとき、および次回に前記受光手段が前記発光手
    段からの発光信号を受光しないときまでの被加熱物の温
    度を推定するようにした請求項1記載の高周波加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 調理中に高周波加熱手段を一定時間停止
    し、その期間の温度換算手段の温度情報の時間変化を用
    いて被加熱物の種類を推定するようにした請求項1記載
    の高周波加熱装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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