JPH06505237A - 水素および少なくとも5個の弗素置換基を含有しているハロゲン−置換されたプロパン類の製造方法 - Google Patents
水素および少なくとも5個の弗素置換基を含有しているハロゲン−置換されたプロパン類の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水素および少なくとも5個の弗素置換基を含有しているハロゲン−置換されたプ
ロパン類の製造方法本発明はハロゲン−置換された炭化水素類の製造方法に関す
るものであり、そしてより特に水素および弗素を含有しているハロゲン−置換さ
れたプロパン類の製造方法に関するものである。
背景
弗素を含有しているハロゲン−置換された炭素数が3の炭化水素類に対して最近
相当な興味がもたれている。これらの物質の多くは清浄剤、発泡剤および/また
は他の有用な化合物類の製造用出発物質として使用することができる。
弗素を含有している炭素数が3のハロ炭化水素類の化合物類を製造するための種
々の方法が開発されている。米国特許番号3.436.430はクロロフルオロ
脂肪族炭化水素類(例えば、CF s CH= CH2、CF3CC1=CHC
1)の製造用の非触媒方法を開示している。日本公告02−17134は、Ta
ハライド類または酸化物類の存在下におけるHFを用いるC 3HCI 7の弗
素化による式C5HCIt−,Fx (x=4−6)のクロロフルオロプロパン
類の製造を含んでいる。
種々の弗素−含有ハロ炭化水素類の実用的な製造方法に関する要望が存在してい
る。飽和生成物を製造するための気相方法が特に有利であると考えられている。
発明の要旨
C3HCIJs (すなわちICFC225s) 、C5HzCIFs (すな
わちHCFC−235s) 、C5HCIFa (すなわちHCFC−226s
)、C3H2F6(すなわちHFC−236s) 、およびC8HF、(すなわ
ちRFC−227s)からなるハロ炭化水素生成物類の群から選択されるハロ炭
化水素生成物を製造するための本発明に従う気相方法が提唱されている。該方法
は、プロパン、プロピレン(すなわちプロペン)、アレンおよびメチルアセチレ
ン並びに該選択される生成物より少な(とも1個少ない弗素置換基と該選択され
る生成物と少なくとも同数の水素置換基とを含有しているハロゲン化されている
非環式の炭素数が3の炭化水素類からなる群から選択される少なくとも1種の炭
素数が3の反応物を使用しており、そして該方法は(a)反応器に(i)本質的
に酸化クロムからなる触媒、(it)本質的に耐火性酸化物と組み合わされてい
る酸化クロムからなる触媒、(iii)本質的に触媒中のクロムの重量を基にし
て10重量%までのマンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛およびそれら
の混合物からなる群から選択される金属で改質されている酸化クロムからなる触
媒、(iv)本質的に耐火性酸化物と組み合わされており且つ触媒中のクロムの
重量を基にして10重量%までのマンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛
およびそれらの混合物からなる群から選択される金属で改質されている酸化クロ
ムからなる触媒、または(v)本質的に弗素化されている(i)の触媒、(ii
)の触媒、もしくは(iv)の触媒からなる触媒を充填し、そして(b)少なく
とも1種の炭素数が3の反応物、少な(とも化学量論的量のC12並びに少なく
とも化学量論的量のHFを気相で高められた温度において選択される接触時間に
わたり該触媒の存在下で反応させる段階を含んでいる。接触時間および温度は通
常は反応する該炭素数が3の反応物のモル数を基にして少な(とも約20モル%
の収率で選択される生成物を与えるように選択される。
発明の詳細
な説明は、C5HC12F5、C3H2CIFs、CsHCI F a、C3H
2F、、およびC3HF 、からなるハロ炭化水素生成物類の群から選択される
1種以上のハロ炭化水素生成物類の製造方法を提唱するものである。本発明の生
成物類は1種以上の選択される一般式の異性体状化合物類を含んでいる。我々は
、適当な触媒の存在下におけるプロパン、プロピレン、アレン、メチルアセチレ
ン、およびある種のハロゲン化された非環式の炭素数が3の炭化水素類からなる
群から選択される少な(とも1種の炭素数が3の反応物とHFおよびC12との
高められた温度における反応によりこれらの飽和ハロ炭化水素生成物類を製造で
きることを見いだした。適当な触媒類には、本質的に酸化クロム、或いは耐火性
酸化物と組み合わされている、弗素化されている並びに/またはマンガン、鉄、
コバルト、ニッケル、銅および/もしくは亜鉛で改質されている酸化クロムから
なる触媒が包含される。ここで使用されている弗素化されている触媒は、ハロゲ
ン化方法用に使用する前に高められた温度(例えば、約200℃−450°C)
において例えばHF、SF4、CC1、F、CCI□F2、CHF 3またはC
Cl2FCClF2の如き弗素−含有化合物を用いて処理されている触媒を意味
する。本発明は従って希望する弗素および水素含有量を有する炭素数が3の生成
物類の製造方法を提唱するものである。
ここで使用されているハロゲンという語は塩素または弗素を意味し、ここで使用
されているハロ炭化水素という語は炭素、水素並びに塩素および/または弗素の
化合物類を意味し、そしてここで使用されているハロゲン化という語はプロパン
、プロピレン、アレン、メチルアセチレンおよび/または適当に部分的にハロゲ
ン化された炭素数が3の非環式化合物類とCI、およびHFとの反応を意味して
おり、そしてクロロ弗素化(例えば、C3H4、C3H,、C,Hs、および/
またはC3H6C12からC5HCI2F5および/またはC5khCI F5
を製造するため)並びに弗素化(例えば、C3H2CI FsからCs H2F
gを製造するため)を含んでいる。
炭化水素反応物類(すなわち、プロピレン、プロパン、アレンおよびメチルアセ
チレン)がハロゲン化用の出発物質として特に有用であると考えられている。そ
れらの入手性のために、プロピレンおよびプロパンが好適である。しかしながら
、選択される生成物より少なくとも1個少ない弗素置換基と該選択される生成物
と少なくとも同数の水素置換基とを含有しているハロゲン化されている非環式の
炭素数が3の炭化水素類をハロゲン化用の反応物として使用することもできる。
好適なハロゲン化された反応物類は1−4個のハロゲンを含有している。−例と
して、1.2−ジクロロプロパンが容易に入手可能でありそして出発物質として
単独でまたは他の上記の反応物と共に使用することができる。
本発明のハロゲン化は触媒が充填されている反応器の中で行われる。
本発明のハロゲン化反応は固定および流動床反応器を含む適当な反応器の中で行
うことができる。反応容器は、弗化水素、塩化水素および塩素の腐食性影響に対
して耐性である材料、例えばハステロイ5ニッケル合金およびインコネル2ニッ
ゲル合金、から製作されているべきである。
プロピレン、プロパン、アレン、メチルアセチレンおよび/または適当に部分的
にハロゲン化されている炭素数が3の非環式化合物類を上記のC5HCI2Fa
、C5HzCIFs、C3HCIF6、C3H2Fsまたはc、In;’を異性
体類へハロゲン化するために本発明に従い使用することができる適当な触媒には
、本質的に酸化クロムからなる触媒、本質的に耐火性酸化物と組み合わされてい
る酸化クロムからなる触媒、本質的に触媒中のクロムの重量を基にして10重量
%までのマンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛およびそれらの混合物か
らなる群から選択される金属で改質されている酸化クロムからなる触媒、並びに
本質的に耐火性酸化物と組み合わされており且つ触媒中のクロムの重量を基にし
て10重量%までのマンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛およびそれら
の混合物からなる群から選択される金属で改質されている酸化クロノ4からなる
触媒が包含される。本質的に酸化クロムからなる触媒は既知である。
金属で改質された酸化クロムは簡便には、酸素−含有雰囲気中で分解して酸化物
を生成することができる金属改質剤の可溶性塩(例えば、硝酸塩または酢酸塩)
の溶液中の酸化クロムのスラリーから水を蒸発させることにより、酸化物として
製造される。例えば、改質された酸化クロムを得るためには酸化クロム(例えば
、100 g)を硝酸ニッケルの脱イオン化水中溶液(例えば、5g、500m
L中)の中で(例えば、30分間にわたり)スラリー化することができ、次に水
を回転蒸発器を用いて除去し、そして残渣を(例えば、真空炉の中で)乾燥しそ
して次に空気中で450℃に(例えば、約1時間にわたり)加熱して改質された
触媒を得ることができる。同様なスラリー蒸発および分解方法を用いて他の金属
改質された酸化クロムを製造することもできる。酸化クロムに金属ハライドの溶
液を含浸させその後に乾燥することによっても、金属改質された酸化クロムを製
造することができる。そのような含浸技術は当技術において既知である。
酸化クロムおよび金属改質された酸化クロム触媒は担持されていなくてもまたは
担持されていてもよい。本質的に酸化クロムからなるかまたは耐火性酸化物担体
(例えば、アルミナ)と組み合わされている金属改質された酸化クロムからなる
触媒は一般的工捏(例えば、適当な可溶性クロム塩を単独でまたは金属改質剤の
適当な可溶性塩と組み合わせて使用する担体の含浸)により製造することができ
る。さらに、本発明の耐火性酸化物−含有触媒は、当技術で既知である共−沈澱
方法により製造することもできる。耐火性酸化物含有触媒に関しては典型的には
、耐火性酸化物が触媒の約80−99.5重量%を構成している。
本質的に弗素化された酸化クロム、耐火性酸化物と組み合わされている弗素化さ
れた酸化クロム、弗素化された金属改質された酸化クロムまたは耐火性酸化物と
組み合わされている弗素化された金属改質された酸化クロムからなる触媒を使用
することもできる。実際には、触媒は本発明のハロゲン化方法用に使用する前に
好適には適当な弗素−含有化合物(例えば、HF、SF4、CC15F、CCI
zF2、CHF s、またはCCl2FCCIF2)を用いる高められた温度に
おける(例えば約200℃−約450℃における)処理により弗素化される。例
えばアルミナの如き耐火性酸化物を含有している触媒の処理は特に有用であると
考えられている。そのような処理は当技術で既知である。HFまたは他の弗素−
含有化合物を用いる処理は簡便には選択されるノ\ロ炭化水素生成物(類)の製
造用に使用されるものと同じ反応器の中で行うことができる。
本発明の触媒は使用中に組成および/または構造の変化を受けることがあり得る
。当技術の専門家は、例えば、使用中に触媒がオキシ弗化物、オキシ塩化物、オ
キシクロロ弗化物および/もしくは酸化物の形状となるかもしれず、並びに/ま
たは反応器に充填された触媒とは異なる結晶性構造を有しているかもしれないこ
とを認識しているであろう。これらの化合物類(例えば、オキシ弗化物など)ま
たは反応条件下でこれらの化合物類へ転化可能な化合物(類)の反応器への充填
は本発明の範囲内の同等な工程と考えられている。
C5HChFs、C3H2CIFs、C3HCI Fa、C5HJa、およびC
3HF7からなる群から選択される飽和生成物類の製造用の最も好適な触媒は、
米国特許番号4.843,181中に記されている如くして製造されそして弗素
化されたCr2O,である。
本発明の触媒性ハロゲン化は高められた温度において行われる。約200°C−
550℃の間の温度が適していると考えられている。好適な温度範囲は一般的に
は約250℃−400℃であり、約275℃−350℃の温度範囲が特に好適で
ある。
約300秒程度またはそれ以下の接触時間が適していると考えられている。好適
な接触時間は一般的には約0.01−100秒であり、約0゜1−30秒の範囲
内の接触時間が特に好適である。
温度または接触時間はそれ自体では重要ではないと考えられる。実際には、接触
時間および温度は希望する生成物を与えるように選択され、そして選択される温
度および接触時間は例えば触媒組成および触媒需要(すなわち、触媒が流上にあ
る時間の長さ)並びに反応物類の相対的濃度の如き要素に依存する可能性がある
。
圧力は重要であるとは考えられていない。大気圧または過大気圧条件が一般的に
使用される。
C12の使用量は少なくとも炭素数が3の反応物類を希望する生成物に転化させ
るのに必要な化学量論的量であるべきである。当技術の専門家は、CI、の化学
量論的量は出発物質に塩素置換基を供するのに必要な量だけでな(塩素−弗素交
換用に必要な塩素の量も含んでいることを認識しているであろう。プロピレン、
プロパン、アレン、またはメチルアセチレンのハロゲン化においては、プロピレ
ン、プロパン、アレン、またはメチルアセチレンに対する塩素の濃度はかなり広
い範囲で変えることができる。例えば、塩素対プロピレンのモル比は5 :1−
25 : 1であることができ、好適な範囲は5 :1−20 + 1であり、
そして最も好適な範囲は6 :1−16 : 1である。塩素対プロパンのモル
比は7:1−25 : 1であることができ、好適な範囲は7 :1−20 :
1であり、そして最も好適な範囲は8:1−14+1である。塩素対アレンま
たはメチルアセチレンのモル比は3 :1−25 + 1であることができ、好
適な範囲は3 :1−20 : 1であり、そして最も好適な範囲は4 : 1
−18.1である。驚くべきことに、過剰の塩素の使用にもかかわらず、本発明
の水素−含有生成物類が依然として得られる。
HFの使用量は少なくとも炭素数が3の反応物類を希望する生成物に転化させる
のに必要な化学量論的量であるべきである。プロピレン、プロパン、アレン、ま
たはメチルアセチレンのハロゲン化においては、ブロビレン、プロパン、アレン
、またはメチルアセチレンに関する弗化水素の濃度もかなり広い範囲で変えるこ
とができる。例えば、弗化水素対プロピレン、プロパン、アレン、またはメチル
アセチレンのモル比は5:1.6・1または7:1(希望する生成物により)−
110:1であることができ、好適な範囲は10 :1−60 : 1であり、
そして最も好適な範囲は10 : 1.−30 : 1である。I(F対塩素の
比は重要ではなく、そして広い範囲(例えば、約1 :1−7 : 1)で変え
ることができる。
実際には、希望する捏度まで弗素化されていない適当なハロ炭化水素類を再循環
させてそれらを希望する生成物に転化できるようにする方法が簡便である。さら
に、例えばCF、またはC,F、またはC,F、の如き不活性フルオロカーボン
類を加えそして再循環させて熱溜として作用させることもできる。例えば窒素お
よびヘリウムの如き気体類を使用することもできる。
一般的には、クロム触媒が相対的に不活性である時または温度、接触時間、およ
び反応物比の穏やかなりロロ弗素化条件が使用される時には、得られる生成物類
は比較的多い水素を含有している傾向がある。比較的激しい条件または比較的活
性の大きい触媒は弗素に富んでいる飽和炭化水素類を与える傾向がある。ハロゲ
ン化中の炭素数が3の中間生成物類の再循環がさらなるハロゲン化を生じそして
実際にはそれより多い弗素を含有しているハロゲン−置換されたプロパン類を生
じる。希望する条件は使用時の触媒およびそれが流上にある時間の長さに依存す
ることがあるため、好適な温度、接触時間、および反応物比を狭(特定すること
は困難である。特定触媒の存在下での反応に関する場合には、接触時間および温
度は通常は少なくとも約20モル%(反応する炭素数が3の反応物のモル数を基
にして)の収率でC5HCl gNへ、C,H,CI F5、C,HCI F、
、C,H,F、およびC,HF、からなるハロ炭化水素生成物類の群から選択さ
れる飽和ハロ炭化水素生成物を与えるように選択される。最も好適には、接触時
間および温度は少な(とも約25モル%の収率で該飽和ハロ炭化水素を与えるよ
うに選択される。
本発明の方法を使用して特定の異性体類を得ることができる。該方法は炭化水素
反応物類から少な(とも約10モル%(反応させる炭素数が3の反応物のモル数
を基にして)のCFsCClzcHFt (すなわち、HCFC−225aa異
性体)を含んでいるC5HC1tFs生成物を、そして好適には少なくとも約2
0モル%の該異性体を、製造するために特に有用であると考えられている。該方
法は炭化水素反応物から少なくとも約10モル%のそして好適には少なくとも約
20モル%のCHF 2CF ICHF t (すなわち、RFC−236ca
)を含有しているC、H3P、生成物をそして炭化水素反応物から少な(とも約
10モル%のそして好適には少なくとも約15モル%のCF sCF zc H
F x (すなわち、RFC−227c a)を含有しているC3HF、生成物
を製造するためにも有用である。
CI!、HF、および反応中に生成する副生物類は一般的には簡便な手段(例え
ば、蒸留)により分離することができる。CI、およびHFは再循環させること
ができる。未反応の出発物質および二重結合を含有しているかまたは飽和されて
いるが選択される生成物より少ない弗素原子および少なくとも同じ水素原子を含
有している点で選択される生成物とは異なっている炭素数が3の中間生成物類を
再循環させることもしばしば望ましい(再循環された中間生成物類は選択される
生成物より多い塩素原子を含有していてもよい)。
このようにして、一般式C3H,F、C1,(ここで、x+y+zは8に等しく
且つXはO−7の整数であるか、またはx十y+zは6に等しく且つXは0−5
の整数である)を有する(該方法の希望する生成物(類)以外の)反応で生成さ
れた化合物類(すなわち、飽和されているかまたは1個の二重結合を含有してい
る炭素数が3のハロ炭化水素類)は、それらが選択される生成物より少なくとも
1個少ない弗素置換基(すなわち、C3HC12F、もしくはC3H2CIFs
用には1−4個の弗素、C3HC1zFsもしくはC3H2F s用には1−5
個の弗素、またはCs HF T用には1−6個の弗素)および該選択される生
成物と少なくとも同数の水素置換基を含有している限り、本発明の希望する生成
物へのさらなる転化用に再循環させることができる。
本発明の方法により製造されるヒドロクロロフルオロカーボン類およびヒドロフ
ルオロカーボン類は清浄剤および化学的中間生成物類として有用である。
本発明の実施法は下記の非限定用実施例からさらに明白になるである触媒は、反
応器に充填される時に固体の金属−含有触媒性塩または酸化物を意味している。
記載されている反応の多くでは、触媒は予備処理および反応段階中に組成におけ
る未知の変化を受けている。
接触時間は、標準的温度および圧力で測定された時の全ての気体流速、mL/秒
(分)、の合計により割算された反応器に充填される触媒の容量、mL、を意味
している。
実施例中で報告されている収率は、ガスクロマトグラフィー分析で得られたピー
ク面積から計算されている。種々の化合物類は幾分異なる応答因子を有している
が、これは生成物同定における普遍的技術である。
全てのハロゲン化反応における出発炭化水素の転化は完全である。実施例中の特
定生成物への転化は、ガスクロマトグラフィー分析で得られたピーク面積から計
算されている。
触媒を、リンデルベルグア1′管炉の中で加熱されている1/2インチのインコ
ネルR600ニッケル合金管の中央に入れた。炉を徐々に400℃に加熱しなが
ら、50cc/分の流速の窒素気体を反応器の中に通して痕跡量の水を除去した
。温度を200℃に下げ、モしてHFおよび窒素気体(1:4モル比)を反応器
の中に通した。純粋なHFが反応器中を通るまで、窒素流を時間と共に減少させ
た。この時点で温度を徐々に450℃に上昇させそしてそこに15−300分間
保った。次にHF流を停止させそして触媒を評価前に窒素下で反応温度に冷却し
た。
プロピレン、弗化水素および塩素を熱質量流速計により測定した。流速は、ls
ecmのプロピレン、10105eの塩素および30sccmのHFであった。
生成物分析に関する一般的工程
反応器流出物を、炎イオン化検出器が備えられているオン−ラインガスクロマト
グラフにより不活性担体上にクリドックス6過弗素化されたポリエーテルを含有
している20フィート長さで178インチ直径のカラムおよび30sccmのヘ
リウム担体気体流を使用して下記の条件下で、分析した=3分間にわたる初期温
度70℃、その後の180℃までの8℃/分にプログラムされた温度。生成物分
析は相対的面積%として報告されている。プロトンおよび弗素NMRを使用して
反応生成物をさらに同定した。
プロピレンのクロロ弗素化
触媒(それぞれ4g、すなわち3.5mL)である実施例1中のCu改質された
Cr、03(カルシキャト)、実施例2中の7.5%Cr、O。
/Altos(ユナイテッド・キャタリスト・カンパニーG−41) 、実施例
3中のNi改質されたC r 10s (一般的に上記のスラリー蒸発および分
解に従い製造された)、並びに実施例4および5中のCr2es(米国特許4.
843.181.4欄、65−68行および5欄、1−25行中に記されている
如くして(NH4)2CrzO7の熱分解により製造された)を温度範囲にわた
り評価して最大のHCFC−225、HCFC−235および/またはRFC−
236選択率に関する最適温度を決めた。接触時間は約5秒間であった。各触媒
を12−24時間にわたり評価し、そして生じたデータはそれぞれ下表I−V中
で表にされている。
表1
Cu改質されたCr2O。
温度、℃ %225S++1
”’225sは下記の異性体類を含有し、ている; CFsCC12cHF2(
HCFC−225aa) 、ジアステレオマー類の混合物としてのCF3CCI
FcHcI F (HCFC225ba) 、およびCF3CF2CHCl2
(HCFC225ca)12ゝ約12%のHCFC−225aaを含んでいる1
3ゝ約18%のHCFC−225aaを含んでいる(4)約26%のHCFC−
225aaを含んでいる…約31%のHCFC−225aaを含んでいる+61
約32%のHCFC−225aaを含んでいる97ゝ約29%のHCFC−22
5aaを含んでいる18)約22%のHCFC−225aaを含んでいる3g)
約13%のHCFC−225aaを含んでいる表II
7.5%Cr 203/ A I 2O2温度、℃ %225slI)
420 3.8
410 7.9
380 26”
370 37”
360 46 (4’
350 53”’
340 5 Q ””
330 58 ’?’
320 51 ”’
310 38”’
(1)225異性体類は実施例1中のものと同じであり、さらに少量のC3H2
C114F4異性体類も存在している(宜)約10%のHCFC−225aaを
含んでいる(3)約17%(7)HCFC−225aaを含んでいる(4)約2
3%のHCFC−225aaを含んでいる■約29%のHCFC−225aaを
含んティるfi+約35%<7)HCFC−225aaを含んでいる17ゝ約3
2%のHCFC−225aaを含んティる+S+約24%のHCFC−225a
aを含んでいる+91約12%のHCFC−225aaを含んティる表llI
431 22 ”
419 21 ”’
409 26′4’
399 25”’
389 26”’
” 225異性体類は実施例1中のものと同じである(2)約11%のHCFC
−225aaを含んマイル+3′約11%のHCFC−225aaを含んティる
+41約12%のHCFC−225aaを含んテイル(5)約11%のHCFC
−225aaを含んでいる(6)約11%のHCFC−225aaを含んでいる
表IV
300℃ 54 7 1 23 3 9350℃ 47 32 4 15 0
1中225 s =C3HCI□F5異性体類の混合物である” 215 s
=C,CI 3F5異性体類の混合物である” 226 s =C3HCI F
、異性体類の混合物である”’ 224 s =C3HC13F4異性体類の混
合物である” 235 s =C3H2CI F、異性体類の混合物である”’
234 S =C,H2C1□F4異性体類の混合物であるこの表は、反応の
程度を変化させることによってもHCFC−225Sが依然として相当高い水準
にあることを示している。比較的低い温度においては生成物混合物は比較的多い
水素を含有しているが、比較的高い温度においては生成物混合物は比較的少ない
水素を含有している。
表V
400 2、4 5.0 4.8
3g3 1.4 5.4 7.4
373 0、9 5.4 9.4
363 0、7 5.2 13
353 0、8 5.3 18 ”
343 1、3 5.3 23 ”’
333 2、8 5.5 31 ”’
323 5、4 5.6 38 ”
313 7、9 5.4 44 ”’
303 9、9 4.7 48 ”’
293 11 3.2 50””
283 9.4 1.7 49 ’貫1)273 6、1 0.1 43 ”
””’236ca=CHF、CF、C)(F。
”235ca=CHF2CF2CHCIF” 225異性体類は実施例1中のも
のと同じである”’約12%のHcFc−225aaを含んでいる+51約16
%のHCF(、−225aaを含んティる+61約23%のHCFC−225a
aを含んでいる+71約29%のHCFC−225aaを含んティるtel約3
3%のHCFC−225aaを含んでいる(9)約34%のHCFC−225a
aを含んでいるfl 01約31%のHCFC−225aaを含んティる(1!
1約23%のHCFC−225aaを含んティるfl 21約14%のHCFC
−225aaを含んでいる実施例6および7
アレンのハロゲン化
0.5インチ内径X12インチ長さのインコネル8ニッケル合金管に米国特許4
.843.181 (4欄、65−68頁および5欄、1−25行)中に記され
ている如くして(NH4)2Cr!O□の熱分解により製造された酸化クロム(
44g、30mL)を充填し、モして砂浴の中に入れた。
触媒を最初に実施例1−5用のハロゲン化に関する一般的工程中に記されている
如<HFで処理した。その後、アレンおよび弗化水素を触媒の上に3時間にわた
り通した。最後に塩素を反応物に加えた。
アレン、弗化水素および塩素を熱質量流速計により測定した。流速は、lsec
mのアレン、10105eの塩素および30secmのHFであった。実施例6
に関しては接触時間は30秒であり、そして実施例7に関しては温度は300℃
であり且つ接触時間は示されている如く変動した。反応器流出物を、炎イオン化
検出器が備えられているヒユーレット・パッカードHP5890ガスクロマトグ
ラフにより不活性担体上にクリドックス5過弗素化されたポリエーテルを含有し
ている20フィート長さで178インチ直径のカラムおよび35cc/分のヘリ
ウム流を使用して、分析した。ガスクロマトグラフィー条件は3分間にわたる7
0℃、その後の180℃までの6℃/分の速度にプログラムされた温度であった
。これらの実験の結果はそれぞれ表VIおよびVIIの中で表にされている。
表VI
温度、℃ %236ca %235ba ” ’ %225s ”225 0、
3 2.7 6.2
250 ?、 8 8.0 29 ”
275 28 6、8 30
300 26 2、4 30
325 11 0.9 24
350 1、3 0.5 13
”’235ba=CHF2CCIFCHF!” 225異性体類は実施例1中の
ものと同じである131約209%のHCFC−225aaを含んでいる5 2
3 8、9 32 ”’
15 30 4、2 31
30 26 2.430
巾225異性体類は実施例1中のものと同じであるl約12%のHCFC−22
5aaを含んテいル実施例8
プロパン、プロピレンおよびアレンのハロゲン化反応器、触媒および分析工程は
実施例6および7中に記されているのと同じであった。触媒をそれの使用前に実
施例1−5用にハロゲン化に関する一般的工程中に記されている如<HFで処理
した。反応温度は300℃でありそして接触時間は30秒間であった。反応の結
果は下表VIIIに示されている。
表VIII
ス皮惣 ヰみ31゛ ψ゛2゛ ヰ郁゛3゛ 空30プロパン 15 30 1
7 0.1
プロペン 13 32 19 0.3
アレン 18 26 12 0.0
”’ 227 sは異性体CF3CF2CHF2として存在している(RFC−
227ca)
” 226 sは下記の異性体類、CF、CCIFCHF2 (HCFC−22
6ba)およびCF3CF2CHCIF (HCFC226ca)を含有してい
る
” 225異性体類は実施例1中のものと同じである”’ 236 sは異性体
CHF 2 CF 2 CHF 2として存在している(HFC236ca)
実施例9
プロパン、プロピレンおよびアレンのハロゲン化使用された触媒および工程は実
施例8のものと同じであった。温度だけが異なっていた。結果は下表IXに示さ
れている。
プロパン 250 0.1 9.7 48 6.5プロペン 325 23 1
3 6.0 0.0アレン 250 0.2 11 49 8.5LI′異性体
組成は実施例8のものと同じであるCr2O,(7,5重量%)/C触媒(2,
5g)を、リンデルベルブ11″管炉中で加熱されている172インチのインコ
ネルR600ニッケル合金管の中央に入れた。流速は、3sccmのプロピレン
、30secmおよび9QsccmのHFであった。反応器流出物を5Qscc
mの予備加熱されたヘリウムで希釈してこれらの実験中で製造された高沸点物質
の縮合を防止した。流出物を4℃の温度調節浴の中に保たれているジクロロメタ
ン・バブラーの中を通して溶媒の過剰蒸発を防止した。流出物を次に排気前にK
OHスクラバーの中に通した。反応器流出物を24時間にわたり集めて1組の条
件の代表を得た。集められた物質を別個の炉の中で水で6回洗浄して分析前にそ
れを脱酸した。
試料を350℃から出発して50℃ずつ50℃になるまで集めた。穏やかな条件
下では水素を有する化合物が反応混合物中に依然として存在していた。最終主要
群の水素を含有している化合物類はCC5HCl4Fであり、痕跡量のC3HC
IsFnも観察された。本発明の方法とは異なり、5個の弗素が加えられた時に
は水素は残存していなかった。
報告されている実験はプロピレン、プロパン、またはアレンを供給炭化水素類と
して使用したが、メチルアセチレンを炭化水素供給原料として使用することもで
きる。
本発明の特定態様は実施例中に含まれている。他の態様は本発明の明細または実
施を考慮すると当技術の専門家には明白となるであろう。本発明の新規な概念の
精神および範囲から逸脱しない限り改変および変更を行えるということは理解さ
れよう。本発明はここに示されている特定の調合物および実施例に限定されるも
のではなくそれは請求の範囲内に含まれるようなそれらの改変形も包括している
ということも理解されよフロントページの続き
(72)発明者 ラオ、ベリャー・ノット・マリカージュナアメリカ合衆国プラ
ウエア州19809ウイルミントン・ジョージタウンアベニュー1(72)発明
者 セイデル、ウィリアム・カールアメリカ合衆国プラウエア用19707ホツ
ケシン・キックスゲラントロード8
(72)発明者 ウェイガート、フランク・ジュリアンアメリカ合衆国プラウエ
ア州19810ウイルミントン・ナーマンズロード3120
Claims (30)
- 1.C3HCl2F5、C3H2ClF5、C3HClF6、C3H2F6、お よびC3HF7からなるハロ炭化水素生成物類の群から選択されるハロ炭化水素 生成物の製造方法において、 (a)反応器に(i)本質的に酸化クロムからなる触媒、(ii)本質的に耐火 性酸化物と組み合わされている酸化クロムからなる触媒、(iii)本質的に触 媒中のクロムの重量を基にして10重量%までのマンガン、鉄、コバルト、ニッ ケル、銅、亜鉛およびそれらの混合物からなる群から選択される金属で改質され ている酸化クロムからなる触媒、(iv)本質的に耐火性酸化物と組み合わされ ており且つ触媒中のクロムの重量を基にして10重量%までのマンガン、鉄、コ バルト、ニッケル、銅、亜鉛およびそれらの混合物からなる群から選択される金 属で改質されている酸化クロムからなる触媒、または(v)本質的に弗素化され ている(i)の触媒、(ii)の触媒、もしくは(iv)の触媒からなる触媒を 充填し、そして (b)プロパン、プロピレン、アレン、メチルアセチレンおよび該選択される生 成物より少なくとも1個少ない弗素置換基と該選択される生成物と少なくとも同 数の水素置換基とを含有しているハロゲン化されている非環式の炭素数が3の炭 化水素類から選択される少なくとも1種の炭素数が3の反応物、少なくとも化学 量論的量のCl2並びに少なくとも化学量論的量のHFを気相で高められた温度 において選択される接触時間にわたり該触媒の存在下で反応させ、ここで該接触 時間および温度は反応した該炭素数が3の反応物のモル数を基にして少なくとも 約20モル%で該選択される生成物の収率を与えるように選択される段階を含ん でなる方法。
- 2.触媒が炭素数が3の反応物、Cl2およびHFの該反応の前に弗素化されて いる、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.炭素数が3の反応物がプロパンである、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 4.選択される生成物がC3HCl2F5である、請求の範囲第3項に記載の方 法。
- 5.選択される生成物がC3HClF6である、請求の範囲第3項に記載の方法 。
- 6.選択される生成物がC3HF7である、請求の範囲第3項に記載の方法。
- 7.HF対プロパンのモル比が10:1−60:1でありそしてCl2対プロパ ンのモル比が7:1−25:1である、請求の範囲第3項に記載の方法。
- 8.炭素数が3の反応物がプロピレンである、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 9.HF対プロピレンのモル比が10:1−60:1でありそしてCl2対プロ ピレンのモル比が5:1−25:1である、請求の範囲第8項に記載の方法。
- 10.選択される生成物がC3HCl2F5である、請求の範囲第8項に記載の 方法。
- 11.選択される生成物がC3HClF6である、請求の範囲第8項に記載の方 法。
- 12.選択される生成物がC3HF7である、請求の範囲第8項に記載の方法。
- 13.炭素数が3の反応物がアレンである、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 14.HF対プロピレンのモル比が10:1−60:1でありそしてCl2対ア レンのモル比が3:1−25:1である、請求の範囲第13項に記載の方法。
- 15.選択される生成物がC3HCl2F5である、請求の範囲第13項に記載 の方法。
- 16.選択される生成物がC3HClF6である、請求の範囲第13項に記載の 方法。
- 17.選択される生成物がC3H2F6である、請求の範囲第13項に記載の方 法。
- 18.炭素数が3の反応物がメチルアセチレンである、請求の範囲第1項に記載 の方法。
- 19.HF対メチルアセチレンのモル比が10:1−60:1でありそしてCl 2対メチルアセチレンのモル比が3:1−25:1である、請求の範囲第18項 に記載の方法。
- 20.反応の温度が約200℃−500℃の間である、請求の範囲第1項に記載 の方法。
- 21.接触時間が約300秒以下である、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 22.該選択される生成物より少なくとも1個少ない弗素置換基と該選択される 生成物と少なくとも同数の水素置換基とを含有している炭素数が3の中間生成物 類を再循環させる、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 23.触媒が担持されていないCr2O3である、請求の範囲第1項に記載の方 法。
- 24.触媒が弗素化されたCr2O3である、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 25.触媒がアルミナ上に担持されているCr2O3の弗素化された触媒である 、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 26.触媒が本質的にNiもしくはCuで改質された酸化クロムからなっている かまたは本質的に弗素化されたNi改質されたもしくはCu改質された酸化クロ ムからなっている、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 27.接触時間および温度が少なくとも約25モル%の選択される生成物の収率 を与えるように選択される、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 28.炭素数が3の反応物がプロパン、プロピレン、アレンまたはメチルアセチ レンであり、そして反応した炭素数が3の反応物のモル数を基にして少なくとも 約10モル%のCF3CCl2CHF2を含んでいるC3HCl2F5生成物が 製造される、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 29.触媒が弗素化されたCr2O3であり、反応する炭素数が3の反応物がプ ロピレンであり、HF対プロピレンのモル比が約10:1−60:1であり、C l2対プロピレンのモル比が5:1−25:1であり、そして温度が約250℃ −400℃の間である、請求の範囲第28項に記載の方法。
- 30.温度が約275℃−350℃の間であり、そしてC3HCl2F5生成物 が少なくとも約20モル%のCF3CCl2CHF2を含んでいる、請求の範囲 第29項に記載の方法。
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