JPH0650487B2 - 状態設定回路 - Google Patents

状態設定回路

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JPH0650487B2
JPH0650487B2 JP63036972A JP3697288A JPH0650487B2 JP H0650487 B2 JPH0650487 B2 JP H0650487B2 JP 63036972 A JP63036972 A JP 63036972A JP 3697288 A JP3697288 A JP 3697288A JP H0650487 B2 JPH0650487 B2 JP H0650487B2
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JP
Japan
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bit
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input
port
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JP63036972A
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和雄 西谷
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は状態設定回路に関し、特にマイクロプロセッサ
を使用した装置の周辺回路の状態を示すデータの設定用
の設定回路に関する。
〔従来の技術〕 従来この種の状態設定回路のブロック図を第2図に示
す。第2図において、状態設定用の入力ポート4は、マ
イクロプロセッサ(図示省略)用のバス1に接続されて
いる。入力ポート4の入力端子7は最上位ビット用であ
り、また入力端子8は最下位ビット用である。入力端子
7は電源Vccに接続されており、それ以外の各入力端
子はグランドに接続されている。電源Vccの電位は論
理値“1”を、グランド電位は論理値“0”を、それぞ
れ示しており、入力ポート4は、8ビットの“1000
0000”なる並列データで示される状態データをバス
1に与える。従って、マイクロプロセッサは、この入力
ポート4からバス1を経由して、上述の“100000
00”なるデータを読み込むことにより、周辺回路の有
無や種別等の状態を知ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の状態設定回路は、入力ポートの各入力端
子に固定的な論理値状態を与えているので、不測の原因
でマイクロプロセッサ用のバスや入力ポートに障害を生
じた場合に、その障害状況を検出できないという欠点が
ある。
本発明の目的は、上述の欠点を除去しマイクロプロセッ
サからのアクセスで障害状況を検出できるようにした状
態設定回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の状態設定回路は、マイクロプロセッサバスに接
続されたNビットの出力ポートと、少くとも一つのイン
バータと、前記マイクロプロセッサバスに接続されたN
ビットの入力ポートとを備え、前記出力ポートの出力デ
ータを上位ビット側及び下位ビット側の二つに分割し、
この分割された上位ビット側及び下位ビット側に入れ替
えて、且つ少くとも1ビットを前記インバータを通して
前記入力ポートに接続してある。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。バス1
はマイクロプロセッサ(図示省略)に接続してあり、出
力ポート2は、マイクロプロセッサの制御により出力デ
ータを任意に設定できる。インバータ3は、与えられた
データの負論理データを出力する。入力ポート4は、そ
の入力端子に与えられたデータを、マイクロプロセッサ
の制御によって、バス1を経由してマイクロプロセッサ
に与える。出力ポート2の入力側は、バス1に接続され
ている。出力ポート2の出力側には、最上位ビット用の
出力端子5から最下位ビット用の出力端子6まで、8個
の出力端子がある。この8個の出力端子は、出力端子5
を含む上位ビット側の4個と、出力端子6を含む下位ビ
ット側の4個とに2分割して、上位ビット側の4個から
の出力データを入力ポート4の下位ビット側に接続し、
下位ビット側の4個の出力データを入力ポート4の上位
ビット側に接続してある。更に、入力ポート4の最上位
ビット用の入力端子7に導かれる信号線には、インバー
タ3を介在させてある。
次に本実施例の動作について説明する。マイクロプロセ
ッサは、バス1を通して任意のデータを出力ポート2に
設定することができ、この設定後に入力ポート4を介し
て設定状態に対応するデータを読み込む様に、プログラ
ム制御される。例えば、出力ポート2に8ビットのデー
タ“00000000”が設定された場合について説明
する。入力ポート4の下位ビット側の4ビットの入力端
子は、出力ポート2の上位側4ビットの出力端子に接続
されているから、その入力状態は“0000”となる。
また、入力ポート4の上位ビット側の4ビットの入力端
子は、出力ポート2の下位側4ビットの出力端子に接続
され且つ最上位ビット用の入力端子7の信号線ではその
論理値がインバータ3によって反転されるから、その入
力状態は“1000”となる。すなわち、入力ポート4
の入力端子には8ビットのデータ“10000000”
が与えれるから、マイクロプロセッサが入力ポート4の
状態を読み込むと、8ビットの並列データ“10000
000”が得られる。
次にマイクロプロセッサが出力ポート2に“00001
111”を設定すると、入力ポート4から“01110
000”が読み込まれる。さらに出力ポート2に“11
110000”を設定すると、入力ポート4から“10
001111”が読み込まれる。
以上の3回の操作によりマイクロプロセッサでは、入力
ポート4の最上位ビットが反転していること及び上位4
ビットと下位4ビットが入れ替わっていることを確認で
き、この確認結果から障害が発生しておらず正常に動作
していると判断できる。
次に、出力ポート2で、最上位ビット用の出力端子5が
常に“0”の状態になる障害が発生した場合について説
明する。出力ポート2に“00000000”が設定さ
れると、入力ポート4には“10000000”が与え
られる。次いで“00001111”が出力ポート2に
設定されると入力ポート4には“01110000”が
与えられ、“11110000”が出力ポート2に設定
されると入力ポート4には“10000111”が与え
られる。この3回の操作により、入力ポート4の最下位
ビット用の入力端子8から4番目の入力端子に導き込ま
れた信号線で障害を生じていることが確認できる。
なお本実施例では、出力ポート2での設定データ8ビッ
トで、これを4ビットずつ2分割して入力ポート4へ交
さ接続する例を示したが、分割はこれ以外の任意の位置
でも、上述した例と同様の動作を行なえる。従って、出
力ポート2が8ビット用の場合、インバータ3の挿入位
置により255種の状態が設定可能であり、これと独立
に分割個所は7個所設定可能であるから、合わせて17
85種の状態を設定可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マイクロプロセッサから
データ設定可能な出力ポートを設けてこの出力データの
上位ビット側及び下位ビット側を入れ替え、且つ所定の
ビットを反転して入力ポートに与えことにより、障害検
出能力を持った状態設定回路を実現できる効果がある。
更に、従来の状態設定回路で設定可能な状態数を大幅に
上回る状態数が設定可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の状態設定回路を示すブロック図である。 1……パス、2……出力ポート、3……インバータ、4
……入力ポート、5,6……出力端子、7,8……入力
端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサバスに接続されたNビ
    ットの出力ポートと、少くとも一つのインバータと、前
    記マイクロプロセッサバスに接続されたNビットの入力
    ポートとを備え、前記出力ポートの出力データを上位ビ
    ット側及び下位ビット側の二つに分割し、この分割され
    た上位ビット側及び下位ビット側に入れ替えて、且つ少
    くとも1ビットを前記インバータを通して前記入力ポー
    トに接続してあることを特徴とする状態設定回路。
JP63036972A 1988-02-18 1988-02-18 状態設定回路 Expired - Lifetime JPH0650487B2 (ja)

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JP63036972A JPH0650487B2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 状態設定回路

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JPH01211058A JPH01211058A (ja) 1989-08-24
JPH0650487B2 true JPH0650487B2 (ja) 1994-06-29

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JP63036972A Expired - Lifetime JPH0650487B2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 状態設定回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03200639A (ja) * 1989-12-28 1991-09-02 Minolta Camera Co Ltd シート給送装置

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JPH01211058A (ja) 1989-08-24

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