JPH06504739A - 成形用具の温度制御法 - Google Patents

成形用具の温度制御法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 成形用具の温度制御法 この発明は、天然ポリマあるいは合成ポリマ製品の製造用の、連通孔を有する焼 結金属製の1またはそれ以上の成形部材からなる成形用具の温度制御方法に関す るものである。成形部品は、粉末材料を高圧でプレスし、高温で焼結することに より得られる。その際、成形用キャビティが1またはそれ以上の成形部品に設け られる。成形用具の外周面は、タイト(気体も液体も通さない)であることが好 ましい。
スウェーデン国特許第8501589−9号により、焼結金属で成形部材を作成 することによって成形部材が連通孔を備えるようにすることが知られている。成 形用キャビティが成形部材に形成され、これらの成形部材は合わせて射出成形に よる天然または合成ポリマ製品の製造用の型を構成するためのものである。
成形用キャビティが完成すると、外周面はタイトにされる。上記の公知の発明の 要旨は、射出成形時に、空気あるいはその他のガスを一時的に受け入れるために 、型の孔中に溜めを形成することにある。各製造サイクルの終了毎に型を開く時 に、溜めからガスが再び解放される。
上述した公知のプロセスは非常に有効に作用する。しかし、成形用具の異なる部 品の温度を調節することが困難な場合がある。更に、ポリマ製品の成形時に生成 された副生成物によって、孔の目詰まりが起こる場合がある。
例えば、鋼製の型で熱可塑性プラスチックを射出成形する際、製造サイクルの約 80%が冷却時間であることがしばしばである。熱可塑性プラスチックは、ゲー トあるいは他のノズルを介して、約90℃〜300℃の温度で成形用キャビティ に注入される。プラスチック製品は成形用キャビティ内で伝導により冷却され、 その熱は成形用キャビティの外側に配置されたあるいは、型鋼に穴を開けて設け られたチャンネルを通して水冷することによって取り除かれる。
冷却用チャンネルを型鋼に設けると、それによって型構造が弱(なってしまうと いう問題がしばしば生じる。
当然のことながら、これは小さな面積の場合、特に問題となる。型構造が弱いこ とは容認できない。従って、型のある領域には冷却用チャンネルが設けられず、 そのために、当然のことながら、冷却が不充分となってしまう。
別の大きな問題は、複雑な成形用キャビティに対する冷却用チャンネルを設ける ことができるかどうかという問題である。この問題は、成形用キャビティの冷却 即ち温度制御が均一に行われず、プラスチック製品の品質が劣化するという結果 を生じる。
さらに、特に大きな製品の製造において非常によく起きる別の問題は、流路即ち 注入部から製品の中央部への距離が長いために、プラスチックがキャビティ全体 にいきわたるかなり前に冷却されてしまうことである。そのような場合、キャビ ティの内部のある部分に、しばしば成形されたプラスチックに関係する疵ができ る。
このように、成形用キャビティの不均一な温度制御は、熱可塑性プラスチック及 び熱硬化性プラスチックの両方の成形において大きな問題となる。
米国特許第5,021,203号には、上記の温度制御の問題及び孔の目詰まり の問題を解決するための方法が開示されている。この場合、天然又は合成ポリマ 製品の製造用の成形用具内の温度が調節される。
この成形用具は、粉末材料を高圧でプレスして高温で焼結することによって得ら れる連通孔を有する焼結金属製の1つまたはそれ以上の成形部材で構成される。
キャビティが1またはそれ以上の成形部材に形成される。孔は成形用キャビティ に向かって開いているが、成形用具の外周面は漏洩が生じないようにタイトにな っている。
成形用具には、連通孔を気化温度の高い液体で充填すことにより加熱バッファが 形成されている。孔内の液体にかかる圧力は、成形用具の連通孔に接続された適 切な圧力発生器によって調節される。この圧力は、ポリマが閉成された成形用具 に導入される時、孔内の液体に対する型の内部圧と平衡するように自動的に増加 するようにされている。その後、圧力は成形用具が再度開けられる時に、自動的 に減少し、型の内部圧は開放される。このように、製造サイクルの全期間を通し て、孔が上記の液体で充填されていることが望ましい。
この液体は、ポリマ製品の成形時に生成される副生成物あるいは、使用されるポ リマ材料中の充填剤等により孔が目詰まりしないようにする。従って、成形用具 の有孔成形部材中の孔が目詰まりしないかわりに、このような副生成物がポリマ 製品内に含まれることになる。
この液体は、空気、蒸気、及び成形時に生成される可能性のある他のガスを吸収 させることを目的としている。
これらのガスは、その後、成形用具が各製造サイクルの終了毎に開かれる時に、 液体から放出することができる。
この液体は孔の系全体に均一に分配されるため、成形用具の均一な温度制御が行 える。
必要な場合は、外部に設けた温度制御構成によって及び/または、成形用具の有 孔成形部材あるいはその他の部材に形成されたタイトな壁面を有するチャンネル を介して温度調節媒体を循環させることによって、成形用具を加熱あるいは冷却 することができる。
通常、成形用具中の温度は、約+20℃〜約+170℃の範囲に調節される。し かし、上記の範囲外で処理することも勿論可能である。温度の上限は、使用する 液体の気化温度である。
従って、米国特許第5,021,203号によれば、成形用具の温度の均一化の 効果は、連通孔内に気化温度の高い液体を分配することによって得られる。
時には、最適な成形条件を得、それによって成形ポリマ製品を製造するための製 造サイクルをできるだけ最短にするようにより細かな態様で、成形用具の温度制 御ができるようにすることが望ましいことがある。
この発明によれば、上記の要求を満たし、天然あるいは合成ポリマ製品を製造す るための成形用具の温度制御方法を得ることができるようになった。この成形用 具は、粉末材料を高圧でプレスし、高温で焼結することによって得られる連通孔 を有する焼結金属製の1またはそれ以上の成形部材を含んでいる。この1または それ以上の成形部材には成形キャビティが形成されており、成形用具の外周面は タイトになっていることが望ましい。この方法は、内部に位置する、多くの小さ な連通孔を有する、成形用具の型材料に対し、タイトな外周面を通して1または それ以上のチャンネルあるいは細管等をタイトに連結し、適切な状態と適切な温 度とを有するガスを上記チャンネルを通して供給し、それによって所要の程度ま で成形用具の温度制御を急速に行うことを含んでいる。
この発明の一実施例によれば、チャンネルを通して冷たいガスあるいは温かい( 加熱された)ガスが供給される。
別の実施例によれば、液体状態のガスがチャンネルを通して供給される。この液 体は、成形用具内で、チャンネルの外での膨張によって気体状態に変換され、そ れによって成形用具が強力に冷却される。
両方の実施例において、使用されるガスは、二酸化炭素、窒素、空気あるいは他 のガスからなる。勿論、使用されるガスの液相は、気相を圧縮することによる通 常の方法で得られる。
液体状態のガスを使用するこの発明の一実施例によれば、成形用具にはタイトな 外周面の内側に作られた少なくとも1つの膨張用の室が設けられている。注入さ れる液体状態のガス用の細管あるいはチャンネルは、この膨張室内に延びている 。液体は、膨張室で膨張して気体状態になった後、成形用具の冷却時に連通孔を 通って分散する。
細管あるいはチャンネルは、膨張室内に自由に達するようにしてもよいし、成形 用具の有孔壁面に接するようにしてもよい。両方の場合において、漏洩という点 において、膨張室が成形用具の外周面に対してタイトであることが重要である。
成形用具には、成形用具の大きさや必要とされる冷却の効果等に応じて、細管あ るいはチャンネルを持った1、2あるいはそれ以上の膨張室を設けることができ る。1つの可動部材と1つの静止部材からなる成形用具を使用する時には、この 2つの部材の各々に1つずつ膨張室を設けることがしばしば適切である。
細管は、上述した機能に加えて別の機能も持たせることができる。従って、これ らの細管を、閉じ込められた空気及び/または他のガスを成形キャビティから型 の外部に放出するために使用することも出来る。これらのガスはポリマの成形時 にしばしば生成されるものである。
従って、射出成形においては、先ず、型が閉じられてプラスチックが注入される 時、ポリマから放出されたガスを細管を介して排気した後に、冷却用の液体状態 のガスあるいは冷たい気体状態のガスを細管を通して供給することが適切である 。
この発明の別の実施例では、外周面の選択された部分 −が開かれている。放出 されたガスは型の壁面を通して排気できる。この別の方法は、上述したと同様の 目的に使用される細管と一緒に使用することが好ましい。通常、外周面は、細管 を介して供給される温度制御用の媒体の効果を最大にするように、細管の周囲の 領域がタイトとされている。従って、外周面の開いた部分が細管の入口からある 程度の距離だけ離れている場合は、温度制御用のガスが型の孔を通って分散し、 上記外周面の開いた部分を通して再び型から急速に逃散するようなことはない。
例えば、2本の細管を膨張室と共に使用する場合、温度調節ガスを一方の細管を 通して供給し、他方の細管を介して封じ込められていた空気及び/又はポリマか ら解放されたガスを排気するようにできる。
成形用キャビティは、孔が成形用キャビティの方向に開いているような形に、あ るいは、閉じた形に形成することができる。また、成形用キャビティに接する孔 のある領域を閉じ、別の領域を開(ような態様で、成形用キャビティを構成する こともできる。
成形用キャビティに接する孔の部分が少しでも開いていれば、当然のことながら 、温度調節ガスは成形時に生成されるプラスチック製品に接触することになる。
すると、型が開かれると、ガスは孔を通って成形用キャビティに流れ込む。この ガスの成形用キャビティへの流入は、各成形サイクルの終了毎に型が開かれる時 、生成された製品を型から押出すために利用することができる。これによって、 成形用具に通常使用されている機械式あるいは空気圧式の押出し装置をしばしば 省略することができる。これによって、押出しの時間を含むサイクル時間が減少 する。機械式及び空気圧式の押出し装置は、製品を押出す前にポリマが十分に冷 却されていない場合には、形成された製品に不都合な疵をつけてしまう。そのた め、従来のプロセスでは、このような問題を回避するために、ガスが成形品を押 出すこの発明のプロセスよりも冷却時間を長くすることが必要である。ガスは製 品の広い表面、恐らくは製品の全表面に分配され、製品に疵を付けることはない 。
機械式及び空気圧式の押出し装置が補助的に使用される場合は、ガスが成形され た製品の押出しを助けるので、これらの装置をより低圧で動作するように、ある いは、より適切な場所に配置するようにすることが出来る。従って、この場合に も、冷却時間を、従ってサイクル時間を従来の方法と比較して減少させることが できる。
この発明の一実施例によれば、成形用具の温度を温かいガスまたは冷たいガスを チャンネルを通して交互に供給することによって、所定のレベルに調節すること ができる。
この発明の別の適切な実施例では、成形用キャビティをポリマで充填する前に、 温かいガスがチャンネルを通して供給される。成形用キャビティがポリマで充填 された後、成形用具はチャンネルを通して気体状態あるいは液体状態のガスを供 給することによって冷却される。それによって各ポリマ製品の製造のサイクル時 間が大きく減少する。このようにして温度を調節できるため、重合反応もその影 響を受けて適切な温度で行われるようにすることができる。
上記のように予熱された成形用具では、ポリマはより長い時間高温に保たれるの で、型への充填時の粘度を低(することができ、従って、型を容易にかつ急速に 充填できる。それにもかかわらず、冷却時間は上記のガスによる効果的な冷却に よって短くできる。
例えば、熱可塑性プラスチックの射出成形において、ポリマの粘度を低くすると 、通常の場合よりも低い射出成形圧の射出成形機を使用することができるため、 有用である。当然のことながら、そのようなより小さな射出成形機を使用するこ とができれば、投資コストを大幅に削減される。
最後に説明した例では、ポリマ製品の押出し時には、温かいガスがチャンネルを 介して既に供給されているようにすることができる。従って、サイクル時間は非 常に短くなる。
使用されるプラスチック材料は、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ ン、ポリスチレン及びポリエチレンテレフタレートのような熱可塑性プラスチッ ク、あるいは、エチレン−アクリレートポリマのようなイオノマー熱可塑性プラ スチックからなる。しかし、この発明は、成形用具で使用されるべきポリマには 無関係に非常に良好な効果を発揮する。そのため、この発明による方法により、 ポリエステル、フェノールプラスチック及びアミノプラスチックのような熱硬化 性プラスチックを使用することもできる。
この発明による方法を用いてポリプロピレンを成形する場合、通常よりも高い透 明度を有する製品を得ることができる。この有利な効果は、この発明による非常 に高い冷却の能力によるものである。例えば、ポリ塩化ビニルと比較すると、ポ リプロピレンは、特に環境の観点から、多くの有利な性質を有している。ポリ塩 化ビニルはガラス同様に透明な製品としてなんらの問題を生じさせることなく成 形できるので、このプラスチックは、ポリプロピレンが非常に僅かしか使われて いない多くの用途で使用されている。従って、この発明は、例えばプラスチック ボトルの製造にポリプロピレンを使用することができるようにしたことにおいて 、画期的なものである。
適切には、成形用具の温度は+200℃〜−25℃に調整することが出来る。
この発明により温度制御された成形用具は、射出成形、圧縮成形、吹込成形、押 出成形、熱成形、あるいは、箔形成に使用されることを意図している。
この発明を、更に、以下の実施例と添付の図を参照して説明する。添付の図のう ち第1図は、この発明の一実施例に使用される射出成形用具とそのいくつかの周 辺袋 −置の断面を簡略化した形で示している。
第2図は第1図に示す装置の一変形を示している。
第1図には、1つの可動半部1と1つの静止半部2とを含む射出成形用具が示さ れている。各成形半部は、前述したような連通孔を有する有孔焼結材料製の成形 部材3.4を備えている。部材3には膨張室5が設けられており、細管6がその 内部にまで進入している。また、部材4も膨張室7を含んでおり、細管8がその 内部にまで進入している。細管6及び8はそれぞれ膨張室5及び7に自由に進入 しており、膨張室の内壁から短い距離を置いた位置まで延びている。
成形用の半部l及び2の間に成形用キャビティ9が形成されている。成形部材3 及び4は成形用キャビティ9に向けて開いた孔を有している。成形部材3及び4 の外側には、全ての側に無孔の成形部材lO及び11がそれぞれ設けられている 。細管6及び8のための凹部13及び14がそれぞれ成形部材10及び11に形 成されている。
シール15がそれぞれ部材3とlOの間及び4と11の間に施されている。また 、シール16がそれぞれ細管6の外面と凹部13の間、及び細管8の外面と凹部 14の間に施されている。
液体二酸化炭素の入った容器17が細管6.8に接続されている。ガスの供給は 手動弁18で調節できる。気体状態の冷却ガス、空気、及び/またはプラスチッ クの成形時に生成されるガスは、パイプ19と手動弁20を介して排気すること が出来る。
液体状態の冷却ガスの供給、気体状態の冷却ガス及びポリマから生成される可能 性のあるガスの排出は、成形用具の開閉等と共に、制御ユニット21によって指 示することが出来る。
第2図に示す成形用具は、細管6.8がそれぞれ膨張室5及び7に自由に進入し ておらず、膨張室の内壁にまで到達している点を除けば、第1図に記載の成形用 具とそのまま対応する。2つの図の対応する細部に対しては、同じ参照数字が使 用されている。
例1は、第1図により構成される成形用具を用いたポリプロピレン製の小さな蓋 の射出成形を示し、成形された製品は温度制御用のガスによって型から押出され る。
例2はポンプ用の膜の射出成形を示し、温度制御用のガスによって型から膜が押 出される。例3はポリプロピレン製の仕切り板の製造を示し、この発明の一実施 例によって射出位置を局部的に冷却することにより製造サイクルが減少する。
例1 第1図による射出成形用具をポリプロピレン製の小さな蓋の製造に使用した。成 形用具は先ず閉じられ、その後ポリマ材料が注入された。液体状態の二酸化炭素 が細管6及び8を介して供給された。次いで、液体状態の二酸化炭素は膨張室5 及び7における膨張により気体状態に変換された。ガスは直ちに成形部材3及び 4の連通孔内に分配され、それによって、強力な冷却効果が得られた。これによ り、これらの部材の温度は−lO℃まで下がった。
成形用具が開かれ、その後、補充用の追加の液体二酸化炭素が細管8を介して注 入された。次いで、液体二酸化炭素は膨張室7で気体に変換された。ガスは直ち に部材4の連通孔内に分配され、その結果、成形用具からプラスチック製品が押 出された。その後、この製造サイクルが繰り返された。製造されたプラスチック 製品はかなり透明であった。成形用キャビティ9内の意図した温度は、成形用キ ャビティ内、またはその近くに設けた熱電対(図示せず)によって調節された。
所要の低い温度を保持するために必要な冷却ガスの量は、熱電対と共動する制御 ユニット21によって調節された。
この発明による射出成形用具を使用した上記の射出成形では、サイクル時間は9 秒であった。
この発明による連通孔を存する成形部材を備えていない、水だけで冷却する従来 の射出成形用具で同じ製品を製造した場合は、サイクル時間は14秒であった。
従って、この発明による方法は時間の大幅な節約を可能とし、それに応じて、射 出成形された製品当たりのコストが低くなる。
例2 幾つかの変更点を除いては、第1図と同じ基本構成を有する射出成形用具を用い てポリウレタン製のポンプ用の膜を製造した。膜は厚さ約15mm、直径約18 0mmの円形の表面を有するものであった。
この場合、射出成形用具は、成形部材3の2つの異なる位置に達する2本の細管 6と、成形部材4の2つの異なる位置に達する2本の細管8とが設けられていた 。
当然のことながら、成形用キャビティの断面は、この場合、全体として矩形であ り、第1図に示すような形にはされていない。
先ず、成形用具を閉じ、次いでポリマ材料を注入した。
次いで、液体二酸化炭素が細管6及び8を介して供給された。次いで、液体二酸 化炭素は膨張室5及び7における膨張によって気体に変換された。この気体は直 ちに成形部材3及び4の連通孔内に分配され、それによって、強力な冷却効果が 得られた。
次に、成形用具が開かれ、補充の液体二酸化炭素が細管6を介して供給された。
液体二酸化炭素は膨張室8で気体に変換された。この気体は直ちに部材3の連通 孔内に分配され、それによって、成形用具からプラスチック製品が押出され、そ の後、生産サイクルが繰り返された。
出来上がった膜は、窪み、気孔がなく、また空気も含まれておらず、全く完全な ものであった。
この発明による射出成形用具を使用した上記の射出成形における製造速度は、1 時間当たりに生産される膜が36個であった。不良率は0%であった。
この発明による連通孔を有する成形部材を備えていない、水だけで冷却する従来 の射出成形用具で同じ製品を製造した場合は、製造速度は1時間当たりの製品数 が30個であった。更に、製造された膜の40%を廃棄する必要があった。
従来法による膜の製造では、真空効果と粘着性に応じて、膜が静止半部に付着す ることがしばしばであった。
そのような時は、ドライバのような道具を用いて除去しなければならなかった。
このため、これらの道具で膜に容認できない疵がつくために、上記のように不良 率が高くなった。更に、空気の除去に関する問題が製造時によく生じたため、膜 に空気膨れや気孔がしばしば生じた。
この発明によれば、これらの問題を完全に除去することが出来る。ガスを用いて 膜は容易に押出される。空気の除去に関する問題も解決される。当然のことなが ら、この発明によればサイクル時間の短縮と合わせて廃棄量が減少するため、特 に、経済的な観点から、大幅に改善された製造を行うことが出来る。
例3 水冷装置を備えた従来の射出成形用具で、ポリプロピレン製の引き出し用仕切り 壁を製造した。加熱チャンネルのゲートの過熱によりサイクル時間が27.4秒 と長くなった。
ランナゲートに対向する一方の成形用半部に小さな凹部を設けることによって、 成形用具に僅かな変更を加えた。この凹部中に、この発明による焼結材料製の有 孔成形部材を配置した。成形部材はケーシングの形に形成され、下方に開口部が 設けられていた。細管がケーシング中に延びていた。
先ず、成形用具が閉じられ、その後ポリマ材料が注入された。次いで、液体二酸 化炭素が細管を介して供給された。液体二酸化炭素はケーシング状部材の内での 膨張によって気体に変換された。気体は直ちにケーシング状部材の連通孔内に分 配され、それによって、強力な冷却効果がランチのゲートの領域で得られた。サ イクル時間は20.2秒となった。
用具が再び開かれて生成された隔壁が取り出された。
成形用具が密閉されて、サイクルが繰り返された。
ここに示した実施例は、この発明の範囲内において様々な態様で変形できるので 、この発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
茅2図 国際調査報告 1++1e+mmw+−^−1..bN&PCT/SE 92100135国際 調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH,DE、DK。
ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、MW、NL、 No、PL、RO,RU、SD、 SE、 US

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.粉末材料を高圧でプレスし、高温で焼結することにより得られる連通孔を有 する焼結金属で形成された1またはそれ以上の成形部材であって、その1または それ以上の成形部材に成形用キャビティが形成されている、天然または合成ポリ マの製品を成形するためのものであって、好ましくはその外周面がタイトにされ ている成形用具の温度を制御する方法であって、 1またはそれ以上のチャンネル、細管等を、内部に配置された多数の小さな連通 孔を有する上記成形用具の成形材料に上記タイトな外周面を通してタイトに結合 し、適切な状態と適切な温度を有するガスをチャンネルを通して供給して、成形 用具を所望の程度まで急速に温度制御することを含む、成形用具の温度を制御す る方法。
  2. 2.チャンネルを通して低温の気体状態のガスまたは加熱された気体状態のガス を供給することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 3.チャンネルを通して液体状態のガスを供給することを含み、この液体が成形 用具中のチャンネルの外で膨張することにより気体状態に変換されて、成形用具 が強力に冷却される、請求項1に記載の方法。
  4. 4.チャンネルが、液体状態のガスが膨張して気体状態になり、次いで、形成用 具の冷却時に連通孔を通して分散する、形成用具中の膨張室内まで延びている、 請求項1及び3の任意の1つに記載の方法。
  5. 5.ポリマ材料が、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチ レン、及びポリエチレンテレフタレートのような熱可塑性プラスチック、あるい は、ポリエステル、フェノールプラスチック、及びアミノプラスチックのような 熱硬化性プラスチック、あるいは、エチレン−アクリレートポリマのようなイオ ノマー熱可塑性プラスチックからなるものである、請求項1乃至4の任意の1つ に記載の方法。
  6. 6.ポリマがポリプロピレンからなり、それによって通常より高い透明度を有す る製品が得られる、請求項5に記載の方法。
  7. 7.成形用具が、射出成形、圧縮成形、吹込成形、押出成形、熱成形、または箔 形成用として意図されている、請求項1乃至6の任意の1つに記載の方法。
  8. 8.成形用具が+200℃〜−25℃の温度に温度制御される、請求項1乃至7 の任意の1つに記載の方法。
  9. 9.成形用キャビティが、少はくともいくつかの孔が、好ましくは全ての孔がこ の成形用キャビティに向かって開いているように形成されている、請求項1乃至 8の任意の1つに記載の方法。
  10. 10.1またはそれ以上のチャンネルが、封じ込められた空気及び/またはポリ マの成形時に生成されるガスを成形用キャビティから型の外に排出するためにも 使用される、請求項1乃至9の任意の1つに記載の方法。
  11. 11.成形用具内で作られた製品が、各成形サイクルの終了後に型が開かれる時 に、ガスによって型から押出される、請求項9に記載の方法。
  12. 12.成形サイクル中の成形用具の温度が、加熱されたガスまたは冷却ガスをチ ャンネルを通して交互に供給することにより所望のレベルに調整される、請求項 1乃至11の任意の1つに記載の方法。
  13. 13.成形用キャビティをポリマで充填する前に、加熱されたガスをチャンネル を通して注入することによって成形用具を冷却し、成形用キャビティがポリマで 充填された時、チャンネルを通して気体状態または液体状態の低温のガスを注入 し、それによって、各ポリマ製品の製造のサイクル時間が最大限に短縮される、 請求項1乃至12の任意の1つに記載の方法。 14,チャンネルを通しての加熱されたガスの注入が、製造されたポリマ製品が 成形用具から押出される時に、既に開始されている、請求項13に記載の方法。
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