JPH06504576A - 補助溶剤としてポリオール/アルキレンオキシド縮合物を含む水性インクジェットインキ - Google Patents

補助溶剤としてポリオール/アルキレンオキシド縮合物を含む水性インクジェットインキ

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JPH06504576A
JPH06504576A JP5508771A JP50877193A JPH06504576A JP H06504576 A JPH06504576 A JP H06504576A JP 5508771 A JP5508771 A JP 5508771A JP 50877193 A JP50877193 A JP 50877193A JP H06504576 A JPH06504576 A JP H06504576A
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 補助溶剤としてポリオール/アルキレンオキシド縮合物を含む水性インクジェッ トインキ発明の分野 本発明はインクジェットプリンター用水性インキ、そしてより詳しくは熱インク ジェットプリンター用のポリオール/アルキレンオキシド縮合物を補助溶剤とし て含む水性着色インキに関する。これらはペン抵抗器上における膜形成に対する 抵抗性を付与し、それにより熱インクジェットプリンターに長い機能寿命を与え る。
発明の背景 インクジェット印刷は非衝撃法であり、この場合ディジタル信号に反応してイン キ滴がつくられ、これが紙又は透明フィルムのような基体上に付着する。インク ジェットプリンター特に熱又は泡ジェットドロップオンデマンドプリンターは事 務所及び家庭におけるパーソナルコンピューターの出力として広範囲に使用され ている。
熱インクジェットプリンターは一組のノズルを使用し、その各々は印刷媒体に向 けてインキ滴を発射する抵抗器素子を含む。水性インキの場合、圧力下で生じる 水蒸気によりインキ滴が噴出する。多くの形の熱プリンターにおいて、−組のノ ズルが使い捨てインクカートリッジの中に置かれ、このインクカートリッジは各 ノズルが数百万滴を印刷するに充分な貯蔵量のインキを持つ。従って熱抵抗器が カートリッジの長い寿命の間に均一に機能すること、すなわちインキへの熱流束 に変化を生じることな(数百万滴が発射されることが重要である。印刷の品質は 熱流束の程度により太き(影響される。
初期のインクジェット装置は有機溶剤を基剤とするインキを使用した。事務所と 家庭の使用においては、これらの大部分がより安全で環境に対してより適合する 主として水を基剤とするインキにより置き換えられた。これらのインキはノズル 目詰まりを阻止するように改良された水溶性染料によりもっとも容易に着色され る。
これらの染料はいくつかの重大な欠点を持つ。それらは印刷したページの上でも 水溶性のままであり、従って水例えば雨水及びコーヒーにより浸出されやすい。
このため封筒宛名書きなどへの利用にインクジェットプリンターを使用すること は躊躇される。その上、使用する多くの染料は耐光性に乏しく、事務所で使用す る蛍光照明に露光した場合でさえ色あせる。
顔料添加インクジェットインキは顔料分散体を線状沈殿(flocculati on) 、凝集(aggregation)又は沈降に対して安定化させること ができれば染料を基剤とする対照物よりも耐光性及び耐水性がすぐれる点で有利 である。
熱ドロップオンデマンドインクジェットプリンターにおける顔料添加インキの一 つの大きな欠点は、長時間印刷の間に抵抗器表面に顔料含有膜が形成されること である。この膜形成の結果はインキへの熱伝達の一様で連続的な損失であり、そ の結果はインキ滴速度と液量の恒常的な減少となる。この現象を「減速」と称す る。抵抗器の上に膜が形成されるとそれは表面を絶縁する。これは正常な印刷頻 度のもとて光学濃度の低下を生じ、その結果印刷品質を低下させる。大きな無地 の図形を印刷する場合、この結果プリンターがページの上から下へ進むにつれて 光学濃度の減少を生じる。この現象は長時間のペン発射に伴う濃度の低下として 減速の測定を可能にする(実施例の第■部参照)。状態がよくない場合、減速は 印刷図形の印刷した線を横切る徐々に進む光学濃度の減少又は退色として観察さ れる。極端な場合、ペンは全(印刷することができない。印刷を数百万滴まで実 行できるさほど悪(ない状態の場合、形成された膜は熱分解を受け、その結果最 後には抵抗器の不調となることがある。
顔料添加インキの第二の重要な要件はノズル目詰まりが全くないことである。顔 料添加インキの場合これは顔料分散体の線状沈殿から生じる。
減速を防ぐか又は遅らせる補助溶剤又は添加剤は顔料分散体とも相溶性であり、 そして目詰まりなく作動を自由にするものでなければならない。それらは顔料沈 降を促進するものであってもならず、なぜならこれによりインクカートリッジの 使用期間中に印刷品質に変動を生じるからである。
従って、顔料を基剤とするインキを不安定にすることなく、熱抵抗器表面上に膜 形成のない補助溶剤又は添加剤がめられている。
発明の概要 本発明で特許請求する補助溶剤は早期ノズル目詰まりの全(ない安定な顔料分散 体を維持する一方で、抵抗器表面における膜形成を防ぐ能力を持つ。
本発明により (a)水性担体媒質、 (b)顔料分散体又は染料;及び (C) 25℃で水100部中で少なくとも4.5部の水中の溶解度を持ち、そ して一般式 (式中、X=4又は−CH3゜ R=−H,−C1h、−C,11,、−C3H,、−C4H,、又は−CH,O (CH2C■、O)e+1゜b=o又は1: a+d十f (c+e)=2〜100;及びf=1〜6である)で表されるポリ オール/アルキレンオキシドである補助溶剤からなる水性熱インクジェットイン キ組成物であって、この場合前記補助溶剤はインクジェットインキ組成物の全重 量に基づいて4.5〜55%の量存在する水性熱インクジェットインキ組成物が 提供される。
本発明の主題の化合物は水性顔料添加インキの補助溶剤として使用する場合、抵 抗器膜形成及び減速がなくなるか又は大きく減少する。これらの補助溶剤の使用 は印刷品質及び信頼性を改良し、そして数千万滴をインクジェットカートリッジ の単一ノズルから印刷品質を低下させることなく発射できるほど顕著な水準にま でそれらを高める。
これらの化合物は顔料分散体とも相溶性である。それらを使用する顔料添加イン キは貯蔵時沈降又は線状沈殿を起こすことなく安定である。この補助溶剤は染料 を基剤とするインクジェットインキに使用することもできる。
発明の詳細 な説明の化合物は抵抗器膜形成が実質的になく、すぐれた耐目詰まり性及び分散 安定性を持つ顔料添加インクジェットインキに対する必要を膚たす。これらの組 成物から均一な印刷品質が得られ、そして熱インクジェットプリンターの機能寿 命を伸ばす顔料添加インクジェットインキ組成物が得られる。
顔料添加インキは水性担体媒質、ポリオール/アルキレンオキシド縮合物補助溶 剤及び通常はポリマー性のものである分散剤で安定化させた顔料粒子の水性分散 液である顔料分散液からなり、この顔料添加インキは貯蔵中及びプリンター中で 長期間安定である。染料を基剤とするインキは水性担体媒質のポリオール/アル キレンオキシド縮合物補助溶剤及び染料からなる。このインキは特定のインクジ ェットプリンターの要件に適合させることにより光安定性、耐にじみ性、粘度、 表面張力、高い光学濃度、及び耐クラスト形成性の均衡を与えることができる。
得られる印刷像は同一ページ内で均一であり並びにページとページの間でも均一 である。
水性担体は水又は水とポリオール/アルキレンオキシド縮合化合物以外の有機水 溶性化合物との混合物からなる。
アルキレンオキシド/ポリオール縮合物補助溶剤ポリオール/アルキレンオキシ ド縮合化合物はポリオールとアルキレンオキシドとの反応生成物である。それら は25℃で水100部中で少な(とも4.5部の水中の溶解度を持たなければな らず、そして式 (式中、X=−H又は−CI+、。
R=−H,−CL、−CJ、、−C3H,、−C41T、、又は−Cl、0(C H,CHto)e■: b=o又は1; a十d+f(c十e)=2〜100、好ましくは10〜40、いっそう好ましく は19〜27及び25〜27であり:及びf=1〜6である)で表される。
アルキレンオキシドはエチレン又はプロピレンオキシド又は両オキシドの組合せ のいずれかである。単一のアルキレンオキシドとの反応はオキシアルキル化の程 度を変化させた化合物の混合物を生成させることができ、このため説明した構造 物質はある範囲のアルキレンオキシドユニットを含む平均の組成物に基づいてい る。プロピレン及びエチレンオキシドのランダム及びブロックコポリマー鎖を使 用することができる。例えばポリオールを最初にプロピレンオキシドで始めて逐 次反応させ、エチレンオキシドで終わらせることができる。ポリオールは3つ又 はそれより多いヒドロキシル基を含むことができる。使用する有用なトリオール はグリセロール、トリメチロールプロパン及びトリメチロールエタンである。他 の例えば1.2.4−ブタントリオール及びl、 2.6−ヘキサントリオール も有用であり得る。ペンタエリトリトールは有用なテトロールである。他の物は ジー(トリメチロールプロパン)である。メチルグルコシドは有用なテトロール であり得る。グルコースは有用なペントールであり得る。ソルビトールは有用な ヘキソールである。有用であり得る他のヘキソールはジペンタエリトリトールと イノシトールである。ジオールは本発明に特に適してはおらず、なぜならそれら のアルキレンオキシド縮合物は一般に顔料分散体と相溶性でないからである。1 つの例外はネオペンチルグリコールのアルキレンオキシド縮合物である。
ポリオール/アルキレンオキシド縮合物のいくつかの例は次の通りである。
製 品 Ra+d+f(c+e) b f 供給業者Liponic@EG−1 −H2601ALiponic@5o−20−■ 2004APhotonol  @ PH0−7149−CtHs 2.7 1 1 BPhotonol@  PH0−7155−CJs 7.4 1 1 BVoranol■230−66 0 −CHs 3.0 1 1 CVoranol■234−630 −CJs  3.0 11 CFomrez@に−22−66−H11,804DFomr ez@T−279−C1flS 3.1 1 1 DFomrez@T−315 −Calls 4.1 1 1 DFomrez@ ET−1902,2本 − I DFomrez@ ET−2503,6本 −I D*グリセロールはトリ オールであるという仮定に基づく。
A : Lipo Chetaicals Co、 、 Paterson、  NJ 07504B : Henkel Corporation、 Ambl er、 PA、 19002C二DotChemicalCo、、Midlan d、lI48674D : Witco Corporation、 Orga nics Division、 New York、 NY好ましい補助溶剤は 2〜100の範囲のアルキレンオキシド単位の反応の程度を持つ。トリオールの 場合、反応の程度2は3つのヒドロキシル基の2つのみが反応することを意味す る。いっそう好ましい範囲は10〜40のアルキレンオキシド単位である。最適 量はポリオール中のヒドロキシル基の数の如何による。ヒドロキシル基が多い程 、アルキレンオキシド単位の最適量は高い。これらの化合物形成の化学に関する 議論は[ポリマー科学及びエンジニアリングの事典J(John Wiley、  New York、 1986)。
vol、6. pl) 225〜322の中のR,H,Body及びV、L。
Kyllingstadによる「1.2−エポキシドポリマー」に見出される。
ポリオール/アルキレンオキシド縮合物はインクジェットインキ組成物の全重量 に基づいて4.5%、好ましくは5〜55%、いっそう好ましくは5〜25%、 なおいっそう好ましくは5〜15%、そしてなおいっそう好ましくは5〜10% の量で存在する。ある場合においては、これを約70%はどの水準までふやすこ とができる。補助溶剤の量の上限は補助溶剤の粘度特性に高度に依存する。本発 明の補助溶剤は広範囲の粘度を持ち、この粘度はその都度オキシアルキル化の程 度及び枝分かれの程度に依存しており、これが補助溶剤の量の上限を確立するこ とを困難にしている。4.5〜5%より少ない量では減速と印刷品質の均一性が 許容し難いものとなる。約lO%より高い水準では乾燥インキ膜に残存する縮合 物補助溶剤による希釈により光学濃度の喪失が起こり得る。
種々のポリオール/アルキレンオキシド縮合物の混合物を表面張力又は粘度のよ うなインキの性質を均衡させるために使用することができる。この場合ポリオー ル/アルキレンオキシド縮合物の混合物は合計で好ましくはインキ組成物の4. 5〜55%である。
本発明のインキは抵抗器膜形成が全(なく、すぐれたデキャップ(decap) 性能を持ち、著しく安定であり、低い粘度を持ち、すぐれた印刷品質を示し、そ して乾燥後すぐれた耐水性及び耐にじみ性を具える。水性担体はポリオール/ア ルキレンオキシド縮合物以外の有機水溶性化合物を含ませることもできる。
分散剤 ポリマー分散剤の外に、又はその代わりに界面活性剤化合物を分散剤として使用 することができる。これらはアニオン、カチオン、非イオン又は両性であること ができる。非ポリマー並びにい(つかのポリマー分散剤の詳細な表が「マカッチ ョンの機能材料、北米板CMcCutc−hean’s Functional  1laterials、 North American Edition) J (Manufacturing Confection Publishi ng Co、。
Glen Rock、 NJ 07452.1990) 、 1)p110〜1 29の分散剤の章に示されている。
ポリマー分散剤: 本発明の実施に適するポリマー分散剤は八B又はBABブロックコポリマーを含 み、その中でAブロックは疎水性で顔料と連結するために役立ち、そしてBブロ ックは親水性で水性媒質中で顔料を分散させるために役立つ。特別な適用のため のポリマーの選択は選ばれた顔料及び水性媒質の如何による。一般にこのポリマ ーはAB又はBABブロックコポリマーであり、その中で (a) Aセグメントは式 %式%)() (式中、XはH又はCHsであり;そしてYはC(0)OR,、C(0)NRz Rs又はCNであり、式中、R1は1〜20個の炭素原子を持つアルキル、アリ ール、又はアルキルアリール基であり、そしてR1及びR3は水素又は1〜9個 の炭素原子を持つアルキル、アリール、又はアルキルアリール基である)のアク リルモノマーの疎水性ホモポリマー又はコポリマーであり;前記入セグメントは 少な(とも約300の数平均分子量を持ち、そして水不溶性であり;そして (b) Bセグメントは (1)式 %式%) (式中、XはH又はCHsであり:そしてY、はc(o)on。
C(0)NR2R3、C(0)ORJRJx又はC(OR3)であり;式中、R 2及びR3は水素又は1〜9個の炭素原子を持つアルキル、アリール又はアルキ ルアリール基であり:R<は1〜5個の炭素原子を持つアルキルジラジカルであ り;そしてR6は1〜20個の炭素原子を持つアルキル基であり、そして場合に より1つ又はそれより多いヒドロキシル又はエーテル基を含む)のアクリルモノ マーの親水性ポリマー又はその塩:又は (2) (1)のアクリルモノマーと式0式%)() (式中、X及びYはAセグメントで定義した置換基である)のアクリルモノマー とのコポリマーであり:@記Bセグメントは少なくとも約300の数平均分子量 を持ち、そして水溶性である。Bブロック(1つ又は複数)は一般に全ブロック ポリマーの重量で10〜90%、好ましくは25〜65%を構成する。
Aブロックは上に示した式を持つ少なくとも1つのアクリルモノマーからつくら れるポリマー又はコポリマーである。R1、R2及びR3は場合によりヒドロキ シ、エーテル、03i(CHs)x基、及び類似の置換基を含むことかできる。
選ぶことができる代表的なモノマーはメチルメタクリレート(Mll^)、エチ ルメタクリレート(EM^)、プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレ ート(BMA又はNBIA) 、ヘキシルメタクリレート、2−エチルへキシル メタクリレート(EHM^)、オクチルメタクリレート、ラウリルメタクリレー ト(LM^)、ステアリルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ベンジル メタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート(HEM^)、ヒドロキシプロ ピルメタクリレート、2−エトキシエチルメタクリレート、メタクリレートリル 、2−トリメチルシロキシエチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート( GM^)、p−トリルメタクリレート、ツルビルメタクリレート、メチルアクリ レート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘ キシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、オクチルアクリレート 、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、フェニルアクリレート、ベ ンジルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアク リレート、アクリロニトリル、2−トリメチルシロキシエチルアクリレート、グ リシジルアクリレート、p−トリルアクリレート及びツルビルアクリレートを含 むが、これらに限定されるものではない。好ましいAブロックはメチルメタクリ レート、ブチルメタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレートからつくら れたポモポリマー及びコポリマー、又はメチルメタクリレートのブチルメタクリ レートとのコポリマーである。
Aブロックは親水性モノマー例えばC[T2=C(X)(Y)’ (式中、Xは H又はC113t’あり、モしテY’はC(0)OR。
CC0)NRxR*、CC0)OR4NRJz、C(OR,)、又ハソレラノ塩 であり、式中、R2及びR3はH又はC8〜C,アルキル、アリール又はアルキ ルアリールであることができ、R,はC1〜C。
アルキルジラジカルであり、モしてR6はヒドロキシ又はエーテル基を含むこと ができる01〜c2゜アルキルジラジカルである)を含んで溶解度にいくらが変 化を生じることもある。しかしながら、Aブロック中にはAブロック又はその塩 を完全に水溶性にするほど十分量の親水性モノマーが存在してはならない。
Bブロックは上に示した式の少なくとも1つのアクリルモノマーからつくられる ポリマーである。代表的なモノマーはメタクリル酸(M^^)、アクリル酸、ジ メチルアミノエチルメタクリレート(DIIAE)l^)、ジエチルアミノエチ ルメタクリレート、t−ブチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエ チルアクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミンプロピ ルメタクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルアミド及びジメチルアクリル アミドを含む。メタクリル酸又はジメチルアミノエチルメタクリレートのホモポ リマー又はコポリマーが好ましい。
酸含有ポリマーは直接つくるが又は封鎖されたモノマーから重合後封鎖基を除( ことによりつくることもできる。封鎖基を除いた後アクリル酸又はメタクリル酸 を生じる封鎖されたモノマーの例はトリメチルシリルメタクリレート(TMS− M^^)、トリメチルシリルアクリレート、ニーブトキシエチルメタクリレート 、l−エトキシエチルメタクリレート、1−ブトキシエチルアクリレート、1− エトキシエチルアクリレート、2−テトラヒドロピラニルアクリレート及び2− テトラヒドロピラニルメタクリレートを含む。
Bブロックは酸又はアミノ含有モノマーの他のモノマー例えばAブロックで使用 されるものとのコポリマーであることができる。酸又はアミノモノマーはBブロ ン2組成の10〜100%、好ましくは20〜100%の範囲で使用することが できる。Bブロック(1つ又は複数)は一般にブロックポリマーの重量で10〜 90%、好ましくは25〜65%を構成する。
本発明の実施に有用なブロックコポリマーは20.000より低く、好ましくは 15.000より低(、そして代表的には1.000〜3.000の範囲の数平 均分子量を持つ。好ましいブロックコポリマーはA及びBブロックの各々が50 0〜1500の範囲の数平均分子量を持つ。
選ばれる代表的な八B及びBABブロックコポリマーは下表の物を含み、そこに 挙げた数値は各々のモノマーの重合の程度を示す。二重斜線はブロック間の分離 を表し、そして単一斜線はランダムコポリマーを表す。例えばMM^//MM^ /M^^10/15/7.5はlOモノマー単位の長さで分子量が1000であ るLlのAブロック並びに5モノマー単位のMMA及び7.5単位の麓^^を含 むIIM^とM^^とのコポリマーであって、その分子量が1145であるBブ ロックを持つへBブロックポリマーである。
へBブロックポリマー 生ヱI EHM^//EIII[^/麗^A 5//2.5/2.5 1700 EHMA//LM^/mAk EHII^//MW^/EHMA/MAAEHII^//Ml^/M^^ E)IMA//置^^ BM^//BM^/l1AA 5//2.5/2.5 1280 20//lo/20 6000 15//7.5/3 3450 BIIA//)IM^/M^^ 15//7.5/3 3140 MIIA//Ml^/MA^ 10/15/7.5 2150 20/15/”1.5 3150 15/7.5/3 2770 1M^//EHI^/I^^ 5/15h0 2350 BilA/Mll^//BM^/MA^BIiA//11^A BIIA//IIE誠^/M^^ 15//7.5/3 3360 7.5//1.5/3 2300 15//7.5/7.5 3750 811^//BIIA/DMAEMA BMA//BM^/DIIAEII^/IIA^ヒドロキシド;アルカリ金属例 えばリチウム、ナトリウム及びカリウムなどから選ばれる反対成分を用いてっ( ることかできる。好ましい中和剤はジメチルエタノールアミン及び水酸化ナトリ ウム及びカリウムを含み、特に水酸化カリウムは熱インクジェットプリンターに 使用するインキ用として好ましい。アミノモノマーの塩は有機酸例えば酢酸、ギ 酸、シュウ酸、ジメチロールプロピオン酸、ハロゲン例えば塩化物、フッ化物及 び臭化物、及び他の無機酸例えば硫酸、硝酸、リン酸などから選ばれる反対成分 を用いてつくることができる。アミノ基をテトラアルキルアンモニウム塩に変換 することも可能である。酸基及びアミノ基の両方を含むポリマーである両性ポリ マーはそのまま使用するか又は酸又は塩基のいずれかを添加して中和することが できる。
AB及びBABポリマーは逐次重合法例えばアニオン重合又はWebster、 米国特許4.508.880に記述されたグループ移動重合(group tr ansfer polymerisation)により都合よくつ(ることかで き、その開示は参照により本明細書に組み入れる。このようにつくられたポリマ ーは正確に調節された分子量、ブロックの大きさ及び極めてせまい分子量分布を 持つ。代表的にはポリマーは2より小さく一般に約1.0〜1.4の分散度を持 つ。分散度はポリマー重量平均分子量をその数平均分子量で割った値である。数 平均分子量はゲル透過クロマトグラフィー(GPC)によりめることができる。
AB又はBABブロックポリマーはフリーラジカル重合でつくることもでき、こ の場合開始ユニットは2つの明らかに異なる温度で重合を開始する2つの異なる 部分からなる。しかしながら、この方法はブロックコポリマーのホモポリマー及 び結合反応生成物(coupled products)による汚染を起こすこ とがある。
ABブロックポリマーは慣用的なアニオン重合法を用いてつくることもでき、こ の方法ではコポリマーの第一のブロックが形成され、そして第一のブロックの完 成後第二のモノマーの流れが始まってその後のポリマーのブロックが形成される 。この場合低い反応温度例えば0〜−70℃に維持して副反応を最小にし、そし て所望の分子量のブロックを形成させる。
多くのこれらの方法、特にグループ移動重合法においては、開始剤は非官能性で あること、酸基を含むこと(そのまま又は封鎖された形態で使用される)又はア ミノ基を含むことができる。疎水性Aブロック又は親水性Bブロックのいずれを 最初につくってもよい。BABブロックポリマーもアニオン重合法又はグループ 移動重合法により、最初にBブロックの一つを重合させ、次いで疎水性Aブロッ クを重合させ、次いで第二のBブロックを重合させてつくることができる。
ランダムコポリマーは分散剤として使用することができるが、それらは顔料分散 体を安定化させる点で有効ではない。これらの内で挙げることができるのはマレ イン酸の半エステル/スチレンコポリマー、リグニンスルホン酸誘導体及びアク リル及びメタクリル酸のスチレンとのコポリマーである。
着色剤 着色剤は好ましくは顔料又は水不溶性染料である。この着色剤は水溶性染料又は 染料及び顔料との組合せとすることもできる。
顔料: 幅広い種々の有機及び無機顔料を単独又は組合せでインキをつくるために選ぶこ とができる。本明細書で使用する用語「顔料」は不溶性着色剤を意味する。この 顔料粒子は十分に小さくてインクジェット印刷装置特に直径が通常10ミクロン 〜50ミクロンの噴出用ノズルをインキが自由に流れることができる。粒度も顔 料分散体の安定性に影響を与え、これはインキの寿命の期間を通じて重要である 。微粒子のブラウン運動は粒子の沈降を防止するのを助ける。最大色濃度のため にも小粒子を使用するのが望ましい。有用な粒度の範囲は約0.005ミクロン 〜15ミクロンである。好ましくは顔料の粒度は0.005〜5ミクロン、次に 好ましくは0.005〜1ミクロン、そしてもっとも好ましくは0.005〜0 .3ミクロンの範囲にあるべきである。
選ばれた顔料は乾燥又は湿潤形態で使用することができる。例えば、顔料は通常 水性媒質中で製造され、その結果顔料は水湿潤プレスケーキとして得られる。プ レスケーキ形態の場合、顔料は乾燥形態における程凝集しない。従って、水湿潤 プレスケーキ形態の顔料は乾燥顔料からインキを製造する工程における程多くの 解凝集を必要としない。本発明の実施に使用することができる代表的な市販の乾 燥顔料は下表の物を含む。
顔料カラー 顔 料 銘 柄 名 製造業者 インデックスパーマネントイエo −DIG  Hoechst イエロー12パーマネントイ:t O−GRHoechst  イエo−13パーマネントイエローG Hoechst イエロー14パーマネ ントイエローNCG−71Hoechst イエo 16パーマネントイエロー GG Hoechst イエロー17ハンザイエo −RA Hoechst  イエロー73ハンザブリリアントイエロー5GX−02Hoechst イエロ −74Dalamar■イエo −YT−858−D Heubach イエロ 74ハンザイエo −X Hoechst イエo 75Novopervr■ イエローHRHoechst イエo 83Chro@ophtal■イエロー 3G Ciba−Geigy イエo 93Chromophtal■イエ0−  GRCiba−Geigy イz0 95Novoperm@イエo −FG L Hoechst イエロー97ハンザブリリアントイエロー10GX Ho echst イエロー98パーマネントイエo −G3R−01Floechs t イzo 114PV77ストイx 0−112G−Of Hoechst  イエロ−120Chromophtal■イエll −8G Cfba−Gei gy イエロ−128Irgazin■イエo−5GT Ciba−Geigy  イエo−129Hostaperm■イエo −IT4G Floechst  イエo 151Flostaperm@イエローH3G Hoechst イ エロ1541Tostaperm■イエローH6G Hoechst イエロー 175PVフアストイエo −HG [1oechst イエo 180L74 −135フイエo −Sun Chell。
L75−1331イエロー Sun Chew。
L74−237フイエo −3un Che(顔料カラー 顔 料 銘 柄 名 製造業者 インデックスHostaperm@オレンジG RFloechst オレンジ43Paliogen■オレンジ BASF オ レンジ51rrgalite@ルーピン4BL Ciba−Gefgy レッド 57:IQuindo@マゼンタ 1lobay レッド122Indofas t■ブリリアントスカーレツト Mobay レッド123Hostapers ■スカーレツトGOHoechst レッド168パーマネントルーピンF6B  Hoechst レッド184Monastral@?ゼンタ Ciba−G eigy レッド2註2Heliogen■ブルーL 6901F BASF  ブルー15:2fTeliogen■ブルーNBD 7010 BASFBel iogen@ブルーK 7090 BASF ブルー15=3Heliogen @ブルーL 7101F BASF ブルー15=4Paliogen@ブルー L 6470 BASF ブルー60fleucophthaloブルーG,X BT−583D Heubach ブルー15:3HeliogenOグリーン K 8683 BASF グリーン7HeliogenOグリーンL 9140  BASF グリーン36Monastral@バイオレットR Ciba−G eigy バイオレット19蓋onastral■レツドB Ciba−Gei gy バイオレット19Quindo@レツドR6700 Mobay バイオ レット19Quindo@レツドR6713 11obay バイオレット19 Indofast@バイオレツト 1lobay バイオレット23M0naS tral@バイオレツトマルーンB Ciba−Geigy バイオレット42 11onarch■1400 Cabot ブラック7)lonarch■13 00 Cabot ブラック7Monarch■1100 Cabot ブラッ ク711onarch■1000 Cabot ブラ,ツク711onarch ■900 Cabot ブラック7Monarch■880 Cabot ブラ ック7Monarch@ 800 Cabot ブラック7Monarch■7 00 Cabot ブラック7レーブン7000 Columbian ブラ・ ツク7レーブン5750 Columbian ブラック7レーブン5250  Columbian ブラック7レーブン5000 Columbian ブラ ック7レーブン35QQ Columbian ブラック7カラーブラツクFf  200 Degussa ブラック7カラーブラツクFf 2 Deguss a ブラック7カラーブラツクFf 2V Degussa ブラック7カラー ブラツクFW I Degussa ブラック7カラーブラツクFV 18 D egussa ブラック7カラーブラツクS 160 Degussa ブラッ ク7カラーブラツクS 170 Degussa ブラック7スペシヤルブラツ ク6 Degussa ブラック7スペシヤルブラツク5 Degussa ブ ラック7スペシヤルブラツク4^ Degu55a ブラック7スペシヤルブラ ツク4 Degussa ブラック7ブリンテソクスTJ Degussa ブ ラック7ブリンテツクスV Degussa ブラック7ブリンテツクス140 U Degussa ブラック7ブリンテツクス140V Degussa ブ ラック7Tipure@ R−101 Du Pont ホワイト6水湿潤プレ スケーキの形態で使用することができる代表的な市販の顔料はHeucopht hal@ブルーBT−585−P,トルイジンレッドY (C. 1.ピグメン トレッド3)、Quindo■マゼンタ(ピグメントレッド122) 、マゼン タRVー6831プレスケーキ(Mobay Chemical, Harmo n Division。
Haledon, NJ)、5unfast■マゼンタ122 (Sun Ch ea+1calCorp.、 C1ncinnati.、 OR) 、Indo @ブリリアントスカーレット(ピグメントレッド123, C.I, No.  71145) 、トルイジンレッドB(C.1. ピグメントレッド3) 、W atch−ung■レッドB(C.1.ピグメントレッド48)、パーマネント ルーピンF6B13−1731(ピグメントレッド184) 、Han−Sa■ イエロー(ピグメントイエロー98) 、Dalamar@イエo − YT− 839−P(ピグメントイエo 74, C, 1. No. 11741)、 5unbrite@イエ0−17 (Sun Chemical Corp.、 Ctncin−nati, OR)、トルイジンイエローG(C.1.ピグメン トイエロー1)、ビグメントスカーレット(C,1.ピグメントレッド60)、 オーリックブラウン(C.1.ピグメントブラウン6)などを含む。黒色顔料例 えばカーボンブラックは一般に水性プレスケーキの形態で入手することはできな い。
金属又は金属酸化物の微粒子も本発明の実施に使用することができる。例えば、 金属及び金属酸化物は磁性インクジェットインキの製造に適している。微細粒度 の酸化物例えばシリカ、アルミナ、チタニアなども選ぶことができる。その上、 微粉砕金属粒子例えば銅、鉄、鋼、アルミニウム及び合金を適当な使用のために 選ぶことが水性インクジェットインキに通常使用する染料は例えば酸性、直接、 食品用及び反応性染料を含む。
挙げることができるいくつかの有用な染料はC,1,食品用黒1及び2、 C,I、 酸性黒7.24.26.48.52.58.60.107.109. 118.119.131.140.155.156及び187、c、 r、直接 黒I7.19.32.38.51.71.74.75.112.117.154 .163及び168、 c、 r、酸性界1.8.17.32.35.37.42.57.92.115 .119.131.133.134.154.186.249.254及び25 6、 C,1,直接光37.63.75.79.80.83.99.220.224及 び227、 C,1,酸性紫11.34及び75、 C,1,直接紫47.48.5190及び94C,1,反応性界4.23.24 .31及び56、c、r、酸性前9.29.62.102.104.113.1 17.12o1175及び183、 C,I、直接前1.6.8.15.25.71.76.78.80.86.90 .106.108.123.163.165.199及び226、C11反応性 青7及び13、 c、r、酸性黄3.17.19.23.25.29.38.49.59.61及 び72、 c、 r、直接黄27.28.33.39.58.86.100及び142、C ,1,反応性黄2である。
水性担体媒質 水性担体媒質は水又は水及びポリオール/アルキレンオキシド縮合物補助溶剤以 外の少なくとも1つの水溶性有機溶剤の混合物である。
脱イオン水が通常使用される。水及び水溶性有機溶剤の適当な混合物の選択は特 別な適用の要件、例えば所望の表面張力及び粘度、選択した顔料、顔料添加イン クジェットインキの乾燥時間、及びその上にインキを印刷する紙の種類の如何に よる。
挙げることができる水溶性有機溶剤の代表的な例は(1)アルコール例えばメチ ルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアル コール、n−ブチルアルコール、5ec−ブチルアルコール、t−ブチルアルコ ール、イソブチルアルコール、フルフリルアルコール及びテトラヒドロフルフリ ルアルコール:(2)ケトン又はケトアルコール例えばアセトン、メチルエチル ケトン及びジアセトンアルコール:(3)エーテル例えばテトラヒドロフラン及 びジオキサン;(4)エステル例えば酢酸エチル、乳酸エチル、エチレンカーボ ネート及びプロピレンカーボネート:(5)多価アルコール例えばエチレングリ コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー ル、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセロール、2− メチル−2,4−ベンタンジオール、1.2.6−ヘキサントリオール及び1. 2.4−ブタンジオール:(6)アルキレングリコールから誘導される低級アル キルモノ−又はジ−エーテル、例えばエチレングリコールモノ−メチル(又は− エチル)エーテル、ジエチレングリコールモノ−メチル(又は−エチル)エーテ ル、プロピレングリコールモノ−メチル(又は−エチル)エーテル、トリエチレ ングリコールモノ−メチル(又は−エチル)エーテル及びジエチレングリコール ジ−メチル(又は−エチル)エーテル;(7)窒素含有環状化合物例えばピロリ ドン、N−メチル−2−ピロリドン、及び1.3−ジメチル−2−イミダゾリジ ノン;及び(8)硫黄含有化合物例えばジメチルスルホキシド及びテトラメチレ ンスルホンを含む。
少な(とも2つのヒドロキシル基を持つ水溶性有機溶剤例えばジエチレングリコ ール及び水の混合物が水性担体媒質として好ましい。水、ジエチレングリコール 及びポリオール/アルキレンオキシド縮合物の混合物の場合、担体媒質プラスポ リオール/アルキレンオキシド縮合物は通常、約30%水///TO%溶剤// ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物から約92%水///8%溶剤/ /ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物までを含む。
好ましい比率は約60%水///40%溶剤//ポリオール/アルキレンオキシ ド縮合物混合物から約92%水///8%溶剤//ポリオール/アルキレンオキ シド縮合物混合物までである。溶剤//ポリオール/アルキレンオキシド縮合物 混合物は15〜95%、好ましくは25〜75%のポリオール/アルキレンオキ シド縮合物を含む。
百分率は水性担体媒質プラスアルキレンオキシド/ポリオール縮合物の全重量に 基づく。
他の成分 インキは他の成分を含むことができる。例えば界面活性剤を、浸透を最大にする のみならず表面張力を変えるために使用することができる。しかしながら、それ らは顔料添加インキを不安定にすることもある。界面活性剤はアニオン性、カチ オン性、両性又は非イオン性であることができる。有用な界面活性剤はllan ufacturingConfectioners Publishing C ompany、 Glen Rock、NJから出版された[マカッチョンの乳 化剤及び洗浄剤(lIccutcheon’s Emulsiffers an d Detergents) Jから選ぶことができる。界面活性剤の選択は印 刷する紙の種類に高度に依存する。当業者は印刷に使用する特定の紙に適する界 面活性剤を選ぶことができる。
例えば、Mead Company、 Dayton、 ORが製造すル105 7型と称するギルバートポンド紙(綿25%)に印刷するには次の界面活性剤が 有用であることを見出した。
供給者 商品名 説 明 5urfynol@GA アセチレン性ジオール混合物Ester Merpo l @ A エチレンオキシド縮合物Kerpol@LF−Hポリエーテル MerpoloSE エトキンル化アルコール11erpol@SRエチレンオ キシド縮合物Zelec@NK アルコールリン酸エステルFisher 5c ientific ポリエチレングリコール3350ポリエチレングリコール  400 ポリエチレングリコール 600 ICI Renex■3o ポリオキシエチレン(12)トリデシルエーテル Rohm & 1lass Triton@CF 10 アルキルアリールポリ エーテルTriton@CF 22 アルキルアリールポリエーテル供給者 商 品名 説 明 Triton@X−114オクチルフエノキシボリエトキボリジメチルシロキサ ン ポリジメチルシロキサン UCONoML1281ホリアルキレンクリコール水性インキには、界面活性剤 を0.01〜5%好ましくは0.2〜2%量添加することができる。
殺菌剤は微生物の増殖を阻止するため添加することができる。Dowicide s@(Dot Chemical、Midland、llI48674)、 0 m1dines@(OLin Corp、、 Cheshire、 CT 06 410)。
Nopcocides@ (llenkel Corp、、^1bler、 P ^19002)。
Troysans@ (Tray Chemical Corp、、 Neva rk、 NJ 17105)及び安息香酸ナトリウムを使用することができる。
その上、EDTAのような金属イオン封鎖剤を重金属不純物の有害な影響を除く ために含ませることもできる。
インキの製造 顔料添加インキは水に選択した顔料(1種又は複数種)及び分散剤を予備混合し て製造する。染料の場合、分散剤が存在しない場合及び顔料解凝集の必要がない 場合を除いていくつか同じ因子が適用される。染料を基剤とするインキは分散装 置よりはむしろ十分に撹拌される容器で製造される。ポリオール/アルキレンオ キシド縮合物並びに他の補助溶剤を分散の間に存在させることができる。
分散工程は水平ミニミル、ボールミル、アトライター中で、又は混合物を液体ジ ェット相互作用室内の多数のノズルを少なくとも1000psfの液圧で通して 、水性担体媒質中の顔料粒子の均一な分散液をつくることにより達成することが できる。
一般に顔料添加インクジェットインキは濃縮形態でつくるのが望ましい。濃縮し た顔料添加インキはその後インクジェットインキ印刷装置における使用に適する 濃度″に希釈される。この方法は装置に比較してより大量の顔料添加インキの製 造を可能にする。顔料分散液を溶剤中でつくる場合、それを水及び場合により他 の溶剤で希釈して適当な濃度にする。顔料分散液を水でつくる場合、追加の水又 は水溶性溶剤のいずれかで希釈して所望の濃度の顔料分散液をつくる。希釈によ りインキは特定の使用のための望ましい粘度、色、色相、彩度濃度(satur a−tion strength)、及び印刷面積被覆化力に調節される。
有機顔料の場合、大部分の熱インクジェット印刷使用に対してはインキは全イン キ組成物の重量で約30%までであるが一般には重量で約0.1−15%、好ま しくは約0.1〜8%の範囲の顔料を含むことができる。無機顔料を選択する場 合、インキは有機顔料を含むインキと比較してより高い重量百分率の顔料を含む 傾向があり、そしである場合にはほぼ75%の高さになることがあるが、これは 無機顔料が一般に有機含量より高い比重を持つからである。アクリルブロックポ リマーは全インキ組成物の重量で約0.1〜30%、好ましくは約0,1〜8% の範囲で存在する。ポリマーの量が高くなり過ぎると、インキの色の濃さは許容 し難いものとなり、そして所望のインキ粘度を維持することが困難になる。顔料 粒子の分散安定性はアクリルブロックコポリマーが十分量存在しない場合悪い影 響を受ける。水性担体培地プラスポリオール/アルキレンオキシド補助溶剤の量 はインキの全重量に基づいて、有機顔料を選択する場合的70〜99.8%、好 ましくは約94〜99.8%であり、無機顔料を選択する場合的25〜99.8 %、好ましくは70〜99.8%であり、そして染料を選択する場合80〜99 .8%の範囲である。
他の添加剤例えば界面活性剤、殺菌剤、湿潤剤、キレート剤及び粘度改質剤をイ ンキに添加することができる。
場合により、他のアクリル及び非アクリルポリマーを耐水性及び耐にじみ性のよ うな性質を改質するために添加することができる。
噴出速度、液滴の分離長さく5eparation length) 、液滴の 大きさ、及び流れ安定性はインキの表面張力及び粘度により大きく影響される。
インクジェット印刷装置を用いる使用に適する顔料添加インクジェットインキは 約20ダイン/c11〜約70ダイン/cm、いっそう好ましくは30ダイン/ cm〜約70ダイン/C閾の範囲の表面張力を持たなくてはならない。許容され る粘度は20cPより大きくなく、好ましくは約1.OcP〜約10. OcP の範囲である。このインキは広い範囲の噴出条件、すなわち熱インクジェット印 刷装置の駆動電圧及びパルス幅と適合する物理特性を持つ。このインキは熱イン クジェットプリンターにおいて減速を除くように設計されているが、それを圧電 式ドロップオンデマンドプリンター又は連続式プリンターではたらくように変更 することができる。このインキは長期間すぐれた貯蔵安定性を示し、インクジェ ット装置中で詰まることがない。像記録材料例えば紙、布、フィルムなどの上へ のインキの固着は迅速且つ正確に行うことができる。
印刷したインキ像は明るい色調、高く且つ均一な光学濃度、すぐれた耐水性と耐 光性を持ち、そしてインクカートリッジの寿命の間そのような状態を保つ。その 上、このインキは接触するインクジェット印刷装置の部品を腐蝕することがなく 、そして本質的に無臭且つ無毒である。
本発明は次の実施例によりさらに例証するが、これに限定されるものではない。
実施例 11分散剤の製造: n−ブチルメタクリレート及びメタクリル酸のブロックコポリマーを次のように 製造した。
3750グラムのテトラヒドロフラン、7.4グラムのp−キシレンを機械的撹 拌器、温度計、窒素導入孔、乾燥管出口、及び添加用漏斗を備えた12リツター のフラスコに添加した。次いで触媒、m−クロロ安息香酸テトラブチルアンモニ ウム及びアセトニトリル91.0M溶液の3.0mlをフラスコに添加した。2 91.1グラム(1,25M)の開始剤、1.1−ビス(トリメチルシロキシ) −2−メチルプロペンを注入した。m−クロロ安息香酸テトラブチルアンモニウ ム及びアセトニトリル91.0M溶液の3.(hlからなるフィードIを開始し 、150分間添加した。1976g閣(12,5M )のトリメチルシリルメタ クリレートからなるフィード■を0.0分から開始し、35分間にわたって添加 した。フィード■完了後180分に99%を超えるモノマーが反応した。
1772g園(12,5M )のブチルメタクリレートからなるフィード■を開 始し、30分間にわたって添加した。
400分に、780グラムの乾燥メタノールを上記溶液に添加し、そして蒸留を 始めた。蒸留の第一段階の間、55℃より低い沸点の物質の1300.0グラム がフラスコから除かれた。54℃の沸点を持つメトキシトリメチルンランの除か れるべき理論量は1144.0グラムであった。第二段階の間蒸留を継続し、そ の間沸点は76℃に上昇した。5100グラムのイソプロパツールを蒸留の第二 段階の間添加した。
合計で7427グラムの溶媒が除かれた。生じた樹脂溶液を直接次工程で使用し た。それは50%の固体を含み、そして固体のダラム当たり4.65ミリ当量の 水酸化カリウムの中和当量を持っていた。
■、顔料分散液の製造: A、 工程1: 次の材料を100(bA’の円筒形ポリエチレン瓶に入れた。
200、0グラム 分散剤溶液 174、4グラム 15%水酸化カリウム137、6グラム 脱イオン水 混合物をローラーミルで3〜4時間混転し、次いで16〜20時間磁気撹拌して わずかに濁った溶液を得た。
次の材料を1リツターのビーカーに添加した。
78.3グラム 脱イオン水 66.7グラム 中和した分散剤溶液 3.0グラム 15%水酸化カリウム 溶液を機械的に撹拌しながら20.0グラムのカーボンブラック顔料、FW 1 8(Degussa Carp、、 Ridgefield Park。
NJ 07660)を少しずつ添加した。撹拌を30分間継続した。
次にこの内容物を輩ini ilotormill 100 (Eiger M achi−nery Inc、、 Ben5enville、 IL 6010 6)に洗浄液としてさらに32グラムの脱イオン水と共に添加した。内容物を3 50Orpmで1時間混練した。収量は190.8グラムであった。
pHは7.6であった。粒度はBrookhaven B1−9Q粒子分析装置 (Brookhaven Instruments Carp、、 Ho1ts ville、 NY11742)で測定して138nmであった。
B、 工程2: 締りばめかい形撹拌機を備えたミキサーに次の物を逐次添加した。
1013グラム 脱イオン水 227グラム 水酸化カリウムペレット15分間撹拌して完全に溶液にした。こ れに次の物を逐次添加した。
7627グラム 脱イオン水 1900グラム ■に記述した樹脂溶液混合物を2時間撹拌して中和を完了し、 これは酸基理論値の78%であった。
これに次の物を撹拌しながら1時間かけて添加した。
1900グラム DegussaカラーブラックFf 18(DegussaC orp、 、^1lendale、 NJ、 07401)撹拌を30分間継続 した。この時次の物を添加した。
6333グラム 脱イオン水 撹拌を15分間継続して10%の顔料及び5%の分散剤を含むスラリーを得た。
この混合物を5枚の円板を備え、0.8■のガラスピーズを90%容量充填した 1、4リツターのDynomillDメディアミル(Chicago Boil er Co、。
Lincolnshire、 IL 60069)に移した。このプレミックス を144秒/8液量オンスの割合及び14メ一ター/秒の先端速度で7回通過さ せて処理した。
■、インキの製造 A、Liponic EG−1及びヒドロキシビバリルヒドロキシビバレート これらのインキはすべて3.5%の顔料、1,75%の分散剤及び1.9%のヒ ドロキシビバリルヒドロキシビパレートを含む。1.9%のLiponic E G−1を含むインキの製造を記述する。1.9%量より多いLiponic E G−1を使用する場合は添加する水を減らしてインキの全重量が100グラムに なるようにする。
次の成分を透明な溶液が得られるまで磁気撹拌して溶液をつくった。
61.2g水 1.9g Liponic EG−1(Lipo Chemicals Co、 。
Paterson、 NJ 07504)1.9g ヒドロキシピパリルヒドロ キシビパレート(Eastman Chemical Products、In c、。
Kingsport、 TN、 37662)この溶液を、磁気撹拌機で速やか に撹拌している35.09の顔料分散液(n b、 )にビユレットから滴加し た。
Liponic EG−1の濃度を1.9%から19%まで変化させた。
B、 Liponic EG−1、ジエチレングリコール及びSi1wet@次 の成分を透明な溶液が得られるまで磁気撹拌して溶液をつくった。
54.69水 4.79 Liponic EG−1 4,7g ジエチレングリコール(^1drich ChemicalCo、、 Inc、、1lilvaukee、WI 53233)0.959 Si1we t@L−77(Union Carbide Co、。
Stamford、Co) この溶液を、磁気撹拌機で速やかに撹拌している35.09の顔料分散液(I[ a、)にビユレットから滴加した。
C1L1ponic 5O−20及びヒドロキシビバリルヒドロキシビパレート 次の成分を透明な溶液が得られるまで磁気撹拌して溶液をつくった。
55.5g水 7.1gLiponic 5o−20(Lipo Che++1cals Co 、。
Paterson、 NJ 07504)2.4g ヒドロキシビバリルヒドロ キシビパレートこの溶液を、磁気撹拌機で速やかに撹拌している35.09の顔 料分散液(Irb、)にビユレットから滴加した。
■、インキの検査 A、減速 インキを1057型と称するギルバートボンド紙(MeadCo、、 Dayt on、 OH)の8.5インチXl1インチの紙の大部分を覆う大きな無地の方 形の形に印刷した。印刷はHewlett−Packard DeskJet  Printer(Iewlett−PackardCo、、Vancouver 、 W^98668)を使用して行った。OD単位で示す光学濃度は1lacb eth RD 917濃度計(KollmorgenCo、、 Newburg h、 NY)を使用して得られた。印刷した無地のバッチの左側の上部及び下部 で二組の濃度値を測定してめた。2つの数値の差を試験配合物の減速又は膜形成 性能を評価するために使用する。各パッチの上部及び下部を個々に平均して表■ に示す光学濃度値が得られた。
m A Liponic EG−11,9%(対照) 1.17 1.07 − 0.10Liponic EG−13,8%(対照) 1.21 1.14 − 0.07Liponic EG−15,7% 1.22 1.19 −0.03 Liponic EG−17,6% 1.22 1.19 −0.03Lipo nic EG−19,5% 1.18 1.15 −0.03第2回目の試験で 次の結果が得られた。
Liponic EG−13,8%(対照) 1.0g 1.01 −0.07 Liponic EG−14,7% 1.18 1.17 −(1,01Lip onic EG−119,OO,760,77十〇、01m B Liponi c EG−11,141,15+0.01m CLiponic 5O−201 ,171,16−0,01均一な光学濃度はおよそLiponic EG−13 ,8〜4.7%の範囲の値で得られる。9.5%より上の濃度においては絶対光 学濃度は希釈効果により減少するが、均一性はすぐれた状態に保たれる。
B8分散安定性: 分散安定性は各々が一20℃で4時間及び60’Cで4時間からなる4つの温度 循環にインキ試料をかけることにより得られた。粒度は温度循環にかける前後に おいてBrookhaven BI−90(Brookhaven Instr uments Corp、。
Ho1tsville、 NY 11742)を使用して測定した。データを表 Hに示す。
表 ■ 粒度の変化 試料 デルタナノメーター m A Liponic EG−11,9% 0rvLiponic EG−1 3,8% 7Liponic EG−15,78 Liponic EG−17,6−2 Liponic EG−19,5−3 このインキは十分な光学濃度及びすぐれた文字解像とエツジの鋭さを持ち、すぐ れた印刷品質を具える。
l?l !1g tW 廖 IIQ 牛フロントページの続き (72)発明者 ニー、ヤング・スー アメリカ合衆国カリフォルニア州 94022゜ロスアール トウス、カシ−タ ウエイハイウェイ486

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)水性担体媒質、 (b)顔料分散体又は染料;及び (c)25℃で水100部中で少なくとも4.5部の水中の溶解度を持ち、そし て一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 X=−H又はCH3; R=−H、−CH3、−C2H5、−C3H7、−C4H9、又は−CH2O( CH2CH2O)eH; b=0又は1; a+d+f(c+e)=2〜100;及びf=1〜6である)で表されるポリオ ール/アルキレンオキシドである補助溶剤からなる水性インクジェットインキ組 成物であって、この場合前記補助溶剤はインクジェットインキ組成物の全重量に 基づいて少なくとも4.5%の量存在するインキ組成物。 2.顔料分散体が顔料と分散剤とからなる請求項1記載のインキ組成物。 3.分散剤がポリマー分散剤である請求項2記載のインキ組成物。 4.a+d+f(c+e)=10〜40である請求項1、2又は3のいずれか一 項記載のインキ組成物。 5.a+d+f(c+e)=19〜21である請求項1、2又は3のいずれか一 項記載のインキ組成物。 6.a+d+f(c+e)=25〜27である請求項1、2又は3のいずれか一 項記載のインキ組成物。 7.X=−H及び−CH3である請求項1、2又は3のいずれか一項記載のイン キ組成物。 8.X=−Hである請求項3記載のインキ組成物。 9.f=1〜4である請求項1又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 10.f=1である請求項9記載のインキ組成物。 11.f=4である請求項9記載のインキ組成物。 12.b=0である請求項1、2又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 13.b=1である請求項1、2又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 14.R=−Hである請求項1、2又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 15.R=−CH3又は−C2H5である請求項1、2又は3のいずれか一項記 載のインキ組成物。 16.R=−CH2O(CH2CHXO)eHである請求項1、2又は3のいず れか一項記載のインキ組成物。 17.X=−H、R=−H、f=1及びb=0である請求項1、2又は3のいず れか一項記載のインキ組成物。 18.X=−H、R=−CH3又はC2H5、f=1及びb=1である請求項1 、2又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 19.X=−H、R=−H、f=4及びb=0である請求項1、2又は3のいず れか一項記載のインキ組成物。 20.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がグリセロールと26モルのエチ レンオキシドとの反応生成物である請求項17記載のインキ組成物。 21.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がソルビトールと20モルのエチ レンオキシドとの反応生成物である請求項19記載のインキ組成物。 22.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて約5〜55%である請求項1、2又は3のいずれか一項記載の インキ組成物。 23.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて5〜25%の量存在する請求項22記載のインキ組成物。 24.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて5〜15%の量存在する請求項23記載のインキ組成物。 25.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて5〜10%の量存在する請求項24記載のインキ組成物。 26.分散剤がAB又はBABブロックコポリマーであり、その中で(a)Aセ グメントは式 CH2=C(X)(Y) (式中、XはH又はCH3であり;そしてYはC(O)OR1、C(O)NR2 R3又はCNであり、式中、R1は1〜20個の炭素原子を持つアルキル、アリ ール、又はアルキルアリール基であり、そしてR2及びR3は水素又は1〜9個 の炭素原子を持つアルキル、アリール、又はアルキルアリール基である)のアク リルモノマーの疎水性ホモポリマー又はコポリマーであり;前記Aセグメントは 少なくとも約300の数平均分子量を持ち、そして水不溶性であり;そして(b )Bセグメントは (1)式 CH2=C(X)(Y) (式中、XはH又はCH3であり;そしてY1はC(O)OH、C(O)NR2 R3、C(O)OR4NR2R3又はC(OR5)であり;式中、R2及びR3 は水素又は1〜9個の炭素原子を持つアルキル、アリール又はアルキルアリール 基であり;R4は1〜5個の炭素原子を持つアルキルジラジカルであり;そして R5は1〜20個の炭素原子を持つアルキル基であり、そして場合により1つ又 はそれより多いヒドロキシル又はエーテル基を含む)のアクリルモノマーの親水 性ポリマー又はその塩;又は (2)(1)のアクリルモノマーと式 CH2=C(X)(Y) (式中、X及びYはAセグメントで定義した置換基である)のアクリルモノマー とのコポリマーであり;前記Bセグメントは少なくとも約300の数平均分子量 を持ち、そして水溶性であるAB又はBABブロックコポリマーであり、その中 で(a)Aセグメントは式CH2=C(X)(Y)(式中、XはH又はCH3で あり;そしてYはC(O)OR1、C(O)NR2R3又はCNであり、式中、 R1は1〜20個の炭素原子を持つアルキル、アリール、又はアルキルアリール 基であり、そしてR2及びR3は水素又は1〜9個の炭素原子を持つアルキル、 アリール、又はアルキルアリール基である)のアクリルモノマーの疎水性ホモポ リマー又はコポリマーであり;前記Aセグメントは少なくとも約300の数平均 分子量を持ち、そして水不溶性であり;そして(b)Bセグメントは(1)式 CH2=C(X)(Y1) (式中、XはH又はCH3であり;そしてY1はC(O)OH、C(O)NR2 R3、C(O)OR4NR2R3又はC(OR5)であり;式中、R2及びR3 は水素又は1〜9個の炭素原子を持つアルキル、アリール又はアルキルアリール 基であり;R4は1〜5個の炭素原子を持つアルキルジラジカルであり;そして R5は1〜20個の炭素原子を持つアルキルジラジカルであり、そして場合によ り1つ又はそれより多いヒドロキシル又はエーテル基を含む)のアクリルモノマ ーの親水性ポリマー又はその塩;又は(2)(1)のアクリルモノマーと式 CH2=C(X)(Y) (式中、X及びYはAセグメントで定義した置換基である)のアクリルモノマー とのコポリマーであり;前記Bセグメントは少なくとも約300の数平均分子量 を持ち、そして水溶性である請求項3記載の顔料添加インキ組成物。 27.顔料分散剤がAB又はBABブロックコポリマーであり、その中で前記ブ ロックコポリマーのAセグメントがメチルメタクリレート、エチルメタクリレー ト、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート 、2−エチルヘキシルメタクリレート、オクチルメタクリレート、ラウリルメタ クリレート、ステアリルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ベンジルメ タクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリ レート、2−エトキシエチルメタクリレート、メタクリロニトリル、2−トリメ チルシロキシエチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、p−トリルメ タクリレート、ソルビルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレ ート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、2 −エチルヘキシルアクリレート、オクチルアクリレート、ラウリルアクリレート 、ステアリルアクリレート、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、ヒ ドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、アクリロニト リル、2−トリメチルシロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレート、 p−トリルアクリレート及びソルビルアクリレートからなる群より選ばれる少な くとも1つのモノマーからつくられるホモポリマー又はコポリマーである請求項 26記載の顔料添加インキ組成物。 28.ブロックコポリマーのBセグメントがメタクリル酸、アクリル酸、ジメチ ルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、t−ブ チルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジエチ ルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、メタ クリルアミド、アクリルアミド及びシメチルアクリルアミドからなる群より選ば れる少なくとも1つのモノマーからつくられるホモポリマー又はコポリマーであ る請求項26記載の顔料添加インキ組成物。 29.インキが約0.1〜15%の顔料、0.1〜30%のブロックコポリマー 、及び7.0〜99.8%の水性担体媒質プラスポリオール/アルキレンオキシ ド縮合物を含む請求項3記載の顔料添加インキ組成物。 30.水性担体媒質が水と少なくとも1つの水溶性有機溶剤とからなる請求項1 、2又は3のいずれか一項記載の顔料添加インキ組成物。 31.水性担体媒質プラスポリオール/アルキレンオキシド縮合物は30%水/ //70%溶剤//ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物から92%水 ///8%溶剤//ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物までを含む請 求項30記載の顔料添加インキ組成物。 32.溶剤//ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物が15〜95%ポ リオール/アルキレンオキシド縮合物を含む請求項31記載の顔料添加インキ組 成物。 33.溶剤//ポリオール/アルキレンオキシド縮合物混合物が25〜75%ポ リオール/アルキレンオキシド縮合物を含む請求項32記載の顔料添加インキ組 成物。 34.インキが約0.1〜8%の顔料、0.1〜8%のブロックコポリマー、及 び94〜99.8%の水性担体媒質プラスポリオール/アルキレンオキシド縮合 物を含む請求項29記載の顔料添加インキ組成物。 35.Bセグメント(1つ又は複数)がブロックコポリマーの重量で約25〜6 5%を構成する請求項3又は29のいずれか一項記載の顔料添加インキ組成物。 36.水性担体媒質が水と少なくとも2つのヒドロキシル基を持つ少なくとも1 つの水溶性有機溶剤とからなる請求項30記載のインキ組成物。 37.顔料粒子が約0.01〜1ミクロンの中央粒度(medianparti cle size)を持つ請求項3記載の顔料添加インキ組成物。 38.表面張力が約30〜70ダイン/cmの範囲であり、そして粘度が20c Pより大きくない請求項1、2又は3のいずれか一項記載のインキ組成物。 39.Bセグメント用中和剤が有機塩基、アルカノールアミン、アルカリ金属水 酸化物、及びそれらの混合物からなる群より選ばれる請求項3記載の顔料添加イ ンキ組成物。 40.界面活性剤が存在する請求項1、2又は3のいずれか一項記載のインキ組 成物。 41.着色剤が染料であり、そしてポリオール/アルキレンオキシド縮合物がイ ンクジェットインキ組成物の全重量に基づいて約5〜55%である請求項1記載 のインキ組成物。 42.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて約5〜25%の量存在する請求項41記載のインキ組成物。 43.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて約5〜15%の量存在する請求項42記載のインキ組成物。 44.ポリオール/アルキレンオキシド縮合物がインクジェットインキ組成物の 全重量に基づいて約5〜10%の量存在する請求項43記載のインキ組成物。
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