JPH06504330A - ローラプレス - Google Patents
ローラプレスInfo
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- JPH06504330A JPH06504330A JP50671592A JP50671592A JPH06504330A JP H06504330 A JPH06504330 A JP H06504330A JP 50671592 A JP50671592 A JP 50671592A JP 50671592 A JP50671592 A JP 50671592A JP H06504330 A JPH06504330 A JP H06504330A
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.第1プレスローラ(1)と第2プレスローラ(3)を備えたローラプレスで あって、各プレスローラの主軸は、プレス平面(E)内に存在しており、また両 プレスローラの間に、1つのプレス隙間を形成しており、さらに:a)両プレス ローラ(1)(3)は、それぞれ1つの回転可能なローラカバー(1a、3a) を有するとともに、(回転可能なローラカバーに固定された)回転可能な支承軸 (2)を有するか、又は、不動の支承軸(4)を備えた、ローラカバー(3a) を貫通して延びる不動の支持体(4a)を有しており;b)第1のプレスローラ (1)は、少なくともその一端部において、軸受台(5)内に支持されており、 かつこの軸受台自体は、機械台(15)に支持されており; c)第2のプレスローラ(3)は、少なくともその一端部において、軸受台(6 )内に支持されており、この軸受台は、2つの取り外し可能な引張り棒(7)( 8)を介して、第1のプレスローラの軸受台(5)に連結されており、この引張 り棒は、プレス平面(E)の両側で、本質的に同プレス平面(E)に対して平行 に延びるとともに、プレスローラ(1)(3)の主軸に対して直角に延びている 、 ローラプレスにおいて、 d)前記取り外し可能な引張り棒(7)(8)は、ローラプレスの無負荷状態に 際して、ほとんど引張られておらず、 e)引張り棒(7)(8)は、本質的に主軸の方向に沿って移動できるようにな っており、これによって、ローラプレスの負荷状態に際して、第2のプレスロー ラ(3)の軸受台(6)が、プレス平面(E)内において、第1のプレスローラ (1)の軸受台(5)に対して移動できるようになっており、f)軸線方向に見 た時、両引張り棒(7)(8)の外側面間の間隔(Z)は、両プレスローラ(1 )(3)のいずれか大きいほうの直径(Y)と本質的に同じ大きさであるか、又 は同直径よりも小さくなっていることを特徴とするローラプレス。 2.一方のローラプレス(例えば3)が、チューブ状の可撓性あるローラカバー (3a)を有する長隙間プレスローラとして構成されており、両引張り棒(7) (8)の外側面間の間隔(Z)は、長隙間プレスローラの直径(Y)よりも小さ くなっており、長隙間プレスローラ(3)の軸受台(6)は、引張り棒(7)( 8)を連結するためにアーム(6c)(6d)を有しており、このアームは、軸 線方向に見て、本質的にローラカバー(3a)の周回軌道の内側に配置されてい る、請求項1に記載のローラプレス。 3.各引張り棒(7)(8)は、ローラプレスの主軸の方向に沿ってたわみ易く なっている請求項1又は2に記載のローラプレス。 4.各たわみ易い引張り棒(7)(8)は、その両端部に、頭部を、好ましくは ハンマヘッド(20)を有している請求項3に記載のローラプレス。 5.各引張り棒(7)(8)は、軸線方向に見て、側面から軸受台(5)(6) 内に組み込まれるようになっている請求項1ないし4のいずれかに記載のローラ プレス。 6.各引張り棒(7)(8)は、板ばねの形式で構成されており、その板ばねの 「板平面」は、本質的にプレス平面(E)に対して垂直であり、その結果、プレ ス平面(E)に対して平行な平面内での引張り棒のたわみ性は、プレス平面(E )に対して垂直な平面内でのそれよりも数倍も高くなっている請求項3ないし5 のいずれかに記載のローラプレス。 7.各引張り棒(7)(8)は、その全長の中心位置に横穴(13)を有してお り、この横穴は、引張り棒が側面から軸受台(5)(6)内に組み込まれる際の 移動方向に沿って延びており、かつ、機械台(15)に支持されたボルト(14 )が、横穴(13)内に延びている請求項4ないし6のいずれか1つに記載のロ ーラプレス。 8.a)引張り棒(7)(8)の長さは、少なくとも0.5m、好ましくは0. 7〜1.5mであり、 b)各引張り棒(7)(8)の一端部は、長隙間プレスローラ(3)のプレス平 面(E)に対して垂直な中心平面(L)の付近で、長隙間プレスローラ(3)の 軸受台(6)に連結されており、 c)各引張り棒(7)(8)の他端部は、プレス平面(E)に対して垂直であっ てプレス隙間を通過して延びるプレス隙間平面(M)の付近で、他方のプレスロ ーラ(1)の軸受台(5)に連結されている、請求項2ないし7のいずれかに記 載のローラプレス。 9.たわみ易い各引張り棒(7)(8)のために、長隙間プレスローラ(3)の 軸受台(6)には、単純なスリットが、そして他方のローラプレスの軸受台(5 )には、T字形溝が設けられている請求項8に記載にローラプレス。 10.各引張り棒(8′)は、その幅(b)にわたって、複数の部分引張り棒( 8a)(8b)(8c)に分割されており、各部分引張り棒は、互いに合体して 、1つの引張り棒群を構成している請求項4ないし6のいずれかに記載のローラ プレス。 11.第2プレスローラ(3)が、第1プレスローラ(1)の上に配置されてお り、この場合、ローラプレスの無負荷状態に際して、第2プレスローラ(3)の 軸受台(6)が、第1プレスローラ(1)の軸受台(5)上に当接しており、そ して、ローラプレスの負荷状態に際しては、支持要素(6)と軸受台(5)の間 に遊び(p)が生じている請求項1ないし10のいずれかに記載のローラプレス (第1図及び第1A図)。 12.第1プレスローラ(1)が、第2プレスローラ(3)の上に配置され、か つ、機械台(15)に吊り下げられて支持されており、第2プレスローラが、引 張り棒(7′)(8′)を介して、第1プレスローラ(1)の軸受台(5)に吊 り下げられている請求項1ないし10のいずれかに記載のローラプレス(第7図 )。 13.各軸受台(5)(6)の間に、公知のように、取り外し可能な中間部材( 9)が記設されている請求項1ないし12のいずれか1つに記載のローラプレス 。 14.第2プレスローラ(3)は、昇降手段(12)(32)(32′)によっ て、第1プレスローラ(1)に対して持ち上げ可能になっている請求項11ない し13のいずれか1つに記載のローラプレス。 15.a)第2プレスローラ(24)の軸受台(26)と、第1プレスローラ( 23)の軸受台(25)との間に、常に隙間(D)が存在しており、b)第2プ レスローラ(24)の軸受台(26)は、昇降装置(32)を介して機械台(3 3)に連結されている請求項1ないし10のいずれかに記載のローラプレス(第 5図)。 16.各引張り棒(7)(8)において、一方の頭部(20)と、それに関係す る軸受台(5)又は(6)との間に、U字形のくさび(10)(11)が差し込 まれている請求項4ないし15のいずれかに記載のローラプレス。 17.ローラプレスの両端部に引張り棒(7)(7′)が設けられており、第2 プレスローラ(3)において、一方の軸受台(6′)が、垂直方向の摺接路内で 、軸線方向及び横方向に案内されており、かつ他方の軸受台(6)が、例えば不 動の案内ジョー(16)(17)によって、横方向にのみ、即ちプレス平面(E )に対して平行方向にのみ案内されている請求項1ないし16のいずれかに記載 のローラプレス(第1B図参照)。 18.ローラプレスの両端部に引張り棒が設けられており、各引張り棒(27) (28)が、液圧式の昇降シリンダー(29)を介して、軸受台(25)(26 )に作用している請求項1ないし17のいずれかに記載のローラプレス。 19.一方の軸受台(例えば5)がT字形溝を有し、このT字形溝内に引張り棒 (8′)が係合するようになっており、かつ、引張り棒の頭部(20A)(20 B)(20C)を包囲しているT字形溝(40)の領域が、少なくともほぼ円形 の横断面を有している請求項9に記載のローラプレス。(第8ないし10図)2 0.帯状体を処理(例えば脱水)するために用いられるプレス装置における、特 にプレス力を伝達するための引張り棒であって、この帯状体は、プレス平面(E )に対して交差して走行してプレス装置を通過するものにおいて、a)引張り捧 (7)(8)(8′)は、「板平面」内に位置する板ばね状の中央部分(18) と2つの頭部(20)とを備えたI字形の形状を有しており、b)引張り棒の幅 (b)は、本質的にその全長にわたって一定であり、その結果、「板平面」に対 して横方向の引張り棒のたわみ性は、板平面内のそれよりも数倍も大きくなって いる ことを特徴とする引張り棒。 21.板ばね状の中央部分(18)は、中間部分(19)を介して各頭部(20 )に結合されており、この中間部分の厚さは、中央部分(18)の厚さ(s)か ら始まって、頭部に向かって増大している請求項20に記載に引張り棒。 22.中間部分(19)は、少なくともほぼくさび形である請求項21に記載に 引張り棒。 23.中央部分(18)の長さは、引張り棒(8)の全長の約1/3から約9/ 10の範囲内にある請求項20又は21に記載に引張り棒。 24.頭部(20A)(20B)(20C)の領域内に2つの支持面(39)が 配役されており、この支持面は、本質的に引張り棒の縦軸線に対して平行である とともに、本質的にプレス平面(E)に対して垂直であって、(例えば軸受台5 の)対向支持面に当接させられるようになっている請求項20に記載の引張り棒 。 25.支持面(39)が、頭部(20A)に直接設けられている請求項24に記 載の引張り棒。 26.支持面(39)が、頭部(20B)の延長部(20′)に設けられている 請求項24に記載の引張り棒。 27.支持面(39)が、中間部分(19′)の肉厚部(38)に設けられてい る請求項24に記載の引張り棒。 28.プレス装置内において、 a)引張り棒(7)(8)(8′)は、本質的にプレス平面(E)に対して平行 に、かつ、帯状体の走行方向に対して斜めに延びており、b)「板平面」は、本 質的にプレス平面(E)に対して垂直に位置している、請求項20ないし27の いずれかに記載の引張り棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4506715A JP2582332B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ローラプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4506715A JP2582332B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ローラプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06504330A true JPH06504330A (ja) | 1994-05-19 |
JP2582332B2 JP2582332B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=18527343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4506715A Expired - Lifetime JP2582332B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ローラプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582332B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4506715A patent/JP2582332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2582332B2 (ja) | 1997-02-19 |
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