JPH06504262A - 脈管形成性の病気の処置用の新規な方法と組成物 - Google Patents
脈管形成性の病気の処置用の新規な方法と組成物Info
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- JPH06504262A JPH06504262A JP3514640A JP51464091A JPH06504262A JP H06504262 A JPH06504262 A JP H06504262A JP 3514640 A JP3514640 A JP 3514640A JP 51464091 A JP51464091 A JP 51464091A JP H06504262 A JPH06504262 A JP H06504262A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称 脈管形成性の病スの処置用の新規な方法とw1成物
本発明は1989年1月lO日出願の係属中の連続番号295955出願の−l
lB111続出−である1989年12月27日に出願の係嘱続中の連続[15
1021出噛の一部皐続出1である。
斬し・い毛細血管の発達である脈管形成(アンキオゲネシスanA!iogen
esis)は発達中の#1児及び成長期の人に於いて重要な過程である。し・か
じ、H精な成人に於いては、脈管形成は傷の治@及び月経サイクルにおいてのみ
有意義に生し・る。
現在では、成人に起っている脈管形成の多くは性質玉病的なものであることが広
く認識されている0例えば、血管内皮細胞の増殖及び新しい毛細血管の形成は、
容量が数立方ミリメーターを越えるような充実性腫瘍の成長に必須のものである
(フォークマン等、[1983]C1ba Found、 Siwp、 100
: 132〜149) 、本発明者等は、発達しつつある腫瘍は成長因子を分泌
し、これが周りの内皮細胞を刺激して腫瘍へと分裂、移行させることと理解して
いる 。
充実性腫瘍の成長の池に、脈管形成による機能不全を伴う他の症状は、糖犀病性
網膜症、水晶体後の線維増殖、血管新生性緑内障、乾瘤、線碓性血管瞳、免疫性
及び非免疫性炎り(リウマチ様間節炎を含む)、アテローム性動脈硬化症フラー
ク内での毛細血管の増殖、血管[カボシ肉呻を含んでおり、これらは最近、制御
が損われた内皮細胞分裂及び毛管成長を特徴とする病気とし・て認められている
。これらのrf状並ひに充実性腫瘍の成長は、脈管形成病(angin*pni
r rl+5pases)とし・て紛称されている(フォークマン l 、 (
Folkman 、1.)及びM 、クラグスフルン(M、 Klagsbru
n)[1987] 5r1ent:e 235:442〜447)。
@管形代病に加えて、内皮細胞の増殖が病原となっているか、少なくとも望まれ
ないものとなっている池の症状がある。例えは子宮内膜症は通常は子宮の内壁を
なし・でいるある種の内皮細胞の異常な増榊及び配置lこ特徴づけられろ。脈管
形成過程の抑制は、子宮内膜症を防止又は軽減するのに役立ち得ろ。また子宮の
内皮細胞成長の防止は、避妊の手段となり14る。
内皮細胞の成長は傷の治卿と関連している。この成長は広範囲な外科手術の進行
中には、また過剰な閾痕形成が起きろる場合には望ましくない。j:tつて内皮
細胞の増りを抑制する手段は、望まれないlq項杉成を防Iヒ叉は少なくする助
けになる。
脈管彰1u内皮細胞の増殖の機構は完全には特性化されていない。腫瘍のIQ黄
に於て新たな毛細血管の成長が生し・る前に、マストJjII鞄がIF積するこ
とが確認された。
しかし、マスト細胞単独では脈管形成を開始出来ない。
マストIIr!の生成物である・\バリンは、脈管形成に必要な毛細血管の内皮
細胞の移動を著しく刺激することが示されている(フォークマン ジエ−、[l
984] AngiogenesiS:開始と調節、癌の浸入と転移:生物的及
び治療的な面、ジー、エル、ニコルマン(G、 L、 N1colson)及び
エル。
ミラス(L、 Milas)!1、ニューヨークのラヘンブレス 201〜20
8頁)。
幾つかの物質がインヒドロで内皮II@の成長を抑制する能力があることが知ら
れている。内FjlII胞成長の最もよく研究された抑制剤の一つは、プロタミ
ンであり、これは精子のみに見出される蛋白質である。プロタミンはS瘍の脈管
形成を抑制し・、その情の#瘍の成長を抑制することが示されている(ティラー
ニス、(Taylor S、)及びジエー、フォークマン(1,Folkma
n)[1982] Nature 297:302〜312) 、プロタミンの
抗脈管形成活性はその良く知られた・\バリン結合能力によるものであった(テ
ィラー及びフォークマン[+982]上記参昭)、プロタミンでの臨床試験は、
70タミン注1に関連する春性の為に行なわれていない、鮭の精子から通常単離
されるプロタミンは、人に於て抗原性であることが知られており、そして二次暴
露の時にこの蛋白質に対するアナフラキシー反応が観測されている。
少なくとも二つの他の化合物がそれらのヘパリン結合活性に間して研究されてい
る。即ち、血小板ファクター4 (PF4)及びゾジャーヘーンソク7゛ロチイ
ン(waj。
r hasic pro會eIn)である。& ンヤ−JX−シ゛ツクフロ子イ
ンはノ\バリン結合活性を示すが、非常に毒性であるために実用的な有用性は殆
とない。
血小板ファクター4 (Plafelet、 fact、or 4)は完全に配
※す決定された良く知られた蛋白質である(トイエル。
ティー、エフ1、アール、エム、セニオル、ティー、チャン。
ソー。1ル、ケリフィン、7−ル、エル、ヘインリクソン及Uイー、ティー、カ
イザー[1981] Proc、Natl、 Acad、 Sci。
11sA 7R:45R515F+7)。これは血小板凝集中に放出される70
個の残基の分泌性血小板蛋白質であり、分子量が約7、RkrlTある。・飄バ
リン結合活性の証拠が存在し・、幾らかの抗脈管影成活性の徴候があるが(フォ
ークマン[l郭4]、h記奏FIy)、pF4は決して臨床的に有用性を有する
ことが示されていない。
「オンコスタチンへ」と記載され、天体のPF4と同しか又はn卸し・でいるよ
うにみえる化合物が、腫瘍の成長に影響することが示されている(米国特許第4
645828及び47375[1号、両者ともトワートシソク(Twardzi
k)等に1し発行されている)。し・かし・、これらの特許に報告された効果は
、免疫不全マウスに於いて緩慢増殖し、ているヒト癌8a瞼に間するものである
。これらの実験の結果は、宿主動物に元来存在する?、速成長し・でいるllI
瘍へのマh果を予測する為に;J、容部に外挿する(、%てはめろ)ことが出来
ない。甲に、これらの特許に報告されている実験は、全くどんなアンキオスタチ
ックなく脈管形成を抑制する)性質をも予測叉は開示していない。
PF4からの種々のペプチドが精製され、それらの性質が試験されている。いず
れも脈管形成の抑制に於けるどんな役割も示し・でいない、PF4のC−13ペ
プチドは好中球及び単球に対し・、化学走性(ケモタクチック)であることが知
られている(オスダーマン ディー、シー8、ジー、エル、クリフィン、アール
、エム、シニア、イー、ティー、カイザー及びエイチ、ティー、トイエル[19
82] Biochem、and Biophys、 Res、 l’o+uw
、 107 (1):130−135) *単球の浸潤が、脈管形成因子の分泌
による局祁的な内皮細胞の増M及び移行を刺激するものと予測されることに注目
するのが重要である。従ってPF4のペプチドは脈管形成を抑制しないで刺激す
ることが予測される。
脈管形成の抑制性状のほか、PF4は好奇症性蛋白質のインターロイキン−8及
びβ−トロンボグロブリンの特徴的な構造上の特質を有し・ており、生体内で好
中球と単球に対し・て化学走性(rhp*ntartiC)であることが示され
た(ウォルペ及びセラミ[1989年] FASEB 、1ournal 3巻
2565−2573頁)。よく特性化された好奇症性蛋白質とのPF4の構造及
び活性の!I似性は、炎症部位における血小板の遍在的な凝固とともに、PF4
が炎症の内因的な媒介物であることを示唆し、でいる。このため、生体内ではP
F4投与に犀って#張があると予期される。
脈管形成及び内皮細胞増殖の有効かつ一毒な抑制物を見つけ出すことが有v義な
こととして、し・かも非常に長い間末ぬられてきた。脈管形成は隔を含めた広範
囲の破滅的な病気の開始及び進行に主要な役割を果す。これらの病気を処置する
為に、局所的及び/又は全身的に投与てきる有効て一毒性の薬剤は非常に有益で
あり得るが。
長い間見つけ出す二とができなか・)た。
本発明のアミノ酸を同定するのに、以下の表が役立つ。
アスハラキン へsn N
7スハ→キン峻 へ5rID
へ5naU/又は−Asr+ へcNx Bノス千イシ (゛きSC
ケル9ミン Gln Q
ケルマミン# f↓In E
Gln及U/又はGlu Glx Z
ケリンン fン15 G
ヒスチジン H+s H
リンノ しき5に
メチオニン Mei M
バリン Val V
発明の短いまとめ
本発明は、脈管形成と内皮′a@増殖を伴う病気の治療に、Ill瞥え型PF4
(rPF4)が臨床的有用性をもっているという発見に間する。更に、PF4断
片は、脈管形成の抑制剤である二とが示されている。@管形成を抑制する能力は
、PF4内のカルボキシ末端の13個しかないアミノ酸配列に対応する合成ペプ
チド中に見出された。
本発明の更に一つの面は、脈管形成と内皮細胞増殖を抑制する強化された能力を
もったPF411似体類(突然変異体)及び断片の同定である。
本発明の更に一つの面は、PF4と抗炎症剤との朝合せによる脈管杉代病の処置
である。抗炎症剤は、好奇症性化合物の投与に伴う望んでいない膨張、痛み、又
は繍1iui傷を軽減する助けになる。
図面の簡単な説明
図1はネイティブ(nat、1ve)なrP F 4のDNA配列とアミノ酸配
列を示す。
図2は、rP F +1と種々の関連ペプチド類での処置から生ずる脈管形成の
抑制を示す。
図3は、rP F 4にょる内皮細胞増殖の抑制を示す。
図4は、rP F 4とrP F 4−241のアルファらせん構造を示す。
図5は、rP F 4とrP F I↓−241での処置から生ずる脈W杉成の
抑制を比較したものである。
図6は、rP F 4叉はrP F 4−241での処置から生ずるヒトのへそ
静脈内皮細胞の増情抑制の比較である。
図7は、rPF4又はrP F 4−241の糟瘍成長抑制能カを示す。
図8は、rP F 4、rP F 4とインドメタシン、又は緩衝液の注射後の
時間の間数とし・ての、マウスのフットパットの膨張を示す。
図9は、rP F 4又はインドメタシンを加えたrP F 4での処置後の、
炎庁性ma漫潤の定量を示す。
図10は、rPF4のみ、インドメタシンのみ、緩衝液のみ、又はrP F 4
とインドメタシンの投与後のms成長を示す。
象−II謙(1) j¥ Wケ碧−一
本発明は、rPF4及びrPF4のある類似体煩とペプチド断片による脈管形成
の生体内抑制に間する。PF4のこれらの類似体頻とへブチト断片は、脈管形成
病の処置に使用できる。本出願で使用される用語の「脈管形成病」は、充実性1
1JIの成長と、糖尿病性網膜症、水晶体後の&I碓増殖、血管新生緑内障、乾
瘤、線維性血管腫、免疫性及び非免疫性の炎症(関節リウマチを含む)、アテロ
ーム性動脈硬化症フラーク内での毛細血管の増殖、血[1及びカボシ肉腫を含め
た脈管形成による機能不全を伴うその他の症状とをさす。本発明はまた、抑制不
良の内皮細胞増殖病の処置へのrP F 4及びPF4断片の使用に関する。
本発明は、rP F 4が生体内で毛管形成と胚の血管新生を抑制するという予
想外の発見から生したものである。
また、全長組替え型PF4が成長因子依存性のヒト内皮細胞増殖を生体外で抑制
することも発見された。
脈管形成を抑制するPF4の活性は、長さ13個しがないアミノ酸のPF4配列
に対応する合成ペプチドによって保持されていることが確定されたのも腫要であ
る。特に、PF4のカルボキシル末端部分(C−13)に対応する13Nのアミ
ノ酸の合成ペプチドが、強い脈管形成の抑制活性をもつことがわかった。
PF4が内支纏胞の純粋培養基の生育を直接に抑制するという発見は、有利な二
とにその効果がなんらかの池のlll1l!型によって媒介されるのでないこと
を重味している。PF4及び関連ペプチド1偶が脈管形成を生体内で(CA %
i検定)また試1管内(インビトロ)で(内皮細胞増ψ検定)抑制するという発
見は、単球に対するPF4の化学走性活性にかんがみて特に予想外であった。
C−13へプチトの活性は、そ#lがヘパリンの抗凝固活性に影響しえないこと
からみて、特に驚異的である。c−13ペプチドの使用は、適量の減少(lj量
基盤)、抗原性となる可能性が減少すること、及び新規な適量形式で有効となろ
見込が増すことなと、rP F 4全体よりも優れた幾つかの利点を提供してい
る。
PF4のC−13ペプチドはまた、ハッカネズミでCon−A詞発性の免疫抑制
を予防する能力を保持している。この能力は、ヘパリンに影響されず、恐らく脈
管形成を抑制するペプチドの能力とは独立している。
充実性#lI瘍が数ケ方ミリシートルを越えて成長するには、脈管形成が必要と
なることはよく理解されている。
このため、充実性締瘍のI!l!L置には、rPF4又はその断片を使用し・で
、脈管形成を抑制することにより腫瘍拒絶を起こさせろことが、新規かつ非常に
有利な治療手段を提示している。C−13ベフチトがヘパリンの抗凝固活性に影
響せずに脈管形成を抑制する事実は、この小さなペプチドが同時的な抗凝固療法
に干渉しない利点をももつであろうことを例証している。更に、小ペプチド類は
一般に大きな蛋白質より抗原性が低く、このため、PF4断片は経口及び経皮投
与に有利に使用できる。これらの薬を体に行きわたらせるやり方は、それぞれ胃
腸管の毛管増殖(例えばカボジ肉1と皮膚病変部の処置に特に有用である。PF
4断片の病変内及び全身投与は、これらの症状の処置にも適している。
ヘパリン結合活性を欠くが、脈管形成を抑制する能力を保持しているようなPF
411似体類がつくられた。「P F 4−241として知られる一つのこのよ
うな類似体は、合成PF4遺伝子のカセット突然変異誘発によってつくられ、そ
の場合にPF4のカルボキシ末端近くの4!のりジン残基をコートしたDNA配
列は、2個のGln−G111カツプレツトをコートした配列に変換されたe
rP F 4−241が病変内に投与される場合、適量が病変部当たり約lug
〜約4 mgの間にあるようにa用される。全身投与には、rP F 4−24
1の適量は、体重kg当たり0.5 mg〜約100−gの間にある。自然配列
のrP F 4 ttひにペプチド断片の投与には、同様なまたそれより高い適
量を使用できる。
例えば、rP F 4とその断片の適量は、rP F 4−241の適量の2倍
以上でありうる。
上記のように、PF4は生体外て好中球と単球に対して化学走性であることが示
され、これが炎症応答を媒介しうろことを示唆している。これらの観察が生体内
の関連性をもつかどうかを見るために、ハツカネズミで急性及び慢性支管炎症を
誘発するPF4の能力について試験し、た。絹替え型ヒトPF4(rPF4)を
ネズミの皮膚に注射すると、2時間以内に急性炎症が誘発され、約12−18時
間にピークに達し、約36時間に解消した。同量のチトクロームC,@重液のみ
、又はアミノ末端PF4ペプチドの江嗜4は有意の炎症応答を誘発できなかった
が、カルボキシ末#11PF4ペプチドは好奇症性であった。 rPF・↓及び
41アミノ@ COOH末鳩ペプチドの両方で誘発される炎症性浸潤は、好中球
とそれより少ない量の単核m鞄からなっていた。炎症応答を引出すには比較的高
濃度のrP F 4がIi・要であるが、これらの濃度は血小板凝集中に、又は
rP F /J 、REi関連化合物頚の投与部位で、局所的に得られる。
有利な点とし・で、rP F Jの好奇症効果が、脈管形成の抑制活性を低下さ
せずに抗炎症剤の全身投与によって著しく抑制されることがわかった。
受精卵を静置させて3日間37℃で70〜80!の相対湿度で培養した。この間
、胚が卵の内容物の上表面に上昇した。
4日目の始めに、卵は逆ざまにすることなく割られ、注昏゛深く滅菌フラスチソ
ク製ベトリ皿に旺が上表面にあるtうに置いた6殻のないtillを史己こ72
時間37゛Cで2,5〜3.51のf112を汁!(7・でいる雰l#4気下て
培養(・、その後成長する牡は認め得る(゛へN1を発達させた。試験試料をl
χ(警/〜)メチルセルロースと混合することによって造ったディスクを乾燥し
、主要な静脈(胃ajorνein)の閏のCAM上に、胚からおよそ0.5e
wlitbて置いた。37℃で更に48時閏培養後(2,5〜3.5XCO2)
、脈管形成を抑制する能力について試料を採点した。抑制はインブラントを取
巻く脳血帯域として現われ、このディスクを避けている静脈によって形成された
エルボ−杉及びインブラントの領域に於ける毛細血管の減少し・た数を含んでい
る場合が多い。
内皮纏抱増¥煕ユ
ヒトの輪静脈内皮細胞(H1,I V E C)を、IOX (v/v)牛給児
血清(FBS)、150wcg/+ml内皮IN胞成長サブレメント(E(GS
)及び5単位/1の・\バリンを含有しているメディアム(培地) 199 (
t;1hcn)中で、37℃、4〜FiXCO2で培養した。3〜4日毎に培養
基をトリフシン処理によって収穫し、希釈し・て再プレートし1、集合体に生育
させた。実験開始前にIl@を遠心分能し・、・\バリンのない培地中に再懸濁
し・、!lt験物質(PF4)と共に3日間、標準の培養条件下で培養し・た。
培1! Ill開の終りに細胞をトリプシン処理によって除き、パーティクルφ
データ・エルシン180細胞カウンターで数えた。平均の間の統計的な有意性は
、不対データに対する標準のスチューデントを一試験(Studenf、 f−
fest)で決定し・た。
DNへ合成の抑制は、)、記のように細胞をプレートしでから、試験物nど一緒
に24時間培汚することによってで一定された。更に6時間(H−チミンン(1
7+f−i/穴)を加え、フし一トを一70℃で凍結させた。2回の凍結/解凍
1」1の後、綱@をwk紺フィルターヒに吸引し・、蒸留水で洗い、NIerl
HてI’!1定し・、r)〜へへの枚利能の取込みを力市常な(”、 57R1
,、/61趨ハッカネスミ(生f*6−8週)に、B16−Flnゾラノーマ挿
瘍系統の対数相の細胞5xlO511mを皮Fte種した。この操作は漸進的な
腫瘍成長を起こし、約10口で大きな(300mm’)壊死性腫瘍を生し、通常
I!瘍接挿の3遇間以内に未処理動物を死に至らしめた。
生体内のIl壜成長と脈管形成を予防するrP F 4の効1′3を試験するた
めに、腫瘍をもった動物に、腫瘍接種の1日後から始めて毎日、rPF4又はr
P F 4の入っていない緩南Iαを斬牛III壜へ直接に注射した。各被験動
物が受けろ特定の処理のユニホームにj)を包んだ研究員が、定量的な時間1:
I隔て、子ンタルノキスによって腫瘍容積を測定した。
で?−−ゾ ト バ フ ト 對−一1=試験物質を含有するP B S (0
,05ml)を各ハッカネズミの右後岐足の裏に皮膚内性HL・た。試験物質を
含有りない希釈剤の同量を、左後肢足の裏に注射した。種々の時点で、足の夷の
厚みを、ハネ装填された工学用マイクロメーター(ファウラー社、英国ビッグス
ウォルト)によって測定し・た。
神々の時点で、ハツカネズミをFFi殺し・、足の裏の組織を光学顕微鏡検査の
ために準備した。この組織を使用して、NJfIIIl砲型を定置した。生検標
本を少なくとも48時間、10%緩衝ホルマリン中で固定し・、次にパラフィン
場没と・\マドキシリン及びエオシン染色という標準技法を用いて調製した。接
眼グリッドを使用して、各標本中の真皮の・l細胞区域を100QXの倍率でコ
ート方式によって検査し、炎症Ii@を定電化し・た。群間の差は、スチューデ
ント1試験又は4当な場合、分散分析によって評価した。
rP F 4の生産
PF4部分の直向に特異なメチオニン残基を含有する一末端融合蛋白質として、
組替え型PF4を大勝菌中でつくった。もっと特定的には、自然配列のPF4
(図1)(ボンクスら、[19R7年] Blood 69巻219頁)をコー
トした合成遺伝子を、プラスミドl E V 2.2 (1986年6月30日
寄託、呼出番号NRRL B−18091)の複数制限部位領域へクローニング
することによって、発現プラスミドpPF 4−211を構宰し・た。合成遺伝
子中のコドン用法を大勝開発fq用にP1適(ヒし、P F 4 i! !云子
のへクダーへの指向性挿入を容易にするために、合成りNヘリンカーを各末端に
含めた。pRE V 2.2への挿入用に制限部位Hindm及び!”imal
を選択した。生ずる構造体pp F 4−211は、特異なメチオニン残基によ
ってPF4配列から隔てられた大IJIIIβ−グルクロニダーゼ(F++;)
の34アミノ酸を含有する融合蛋白質を発現し・た。
融合蛋白を発現する線略をリゾチーム(細胞g当たりlag)、DNアーゼI
(細胞100g当たり500単位)及びビーズミル処理にかけた。融合蛋白質を
F3GとPF4部分との間のメチオニンのところで開裂させるために、融合蛋白
yを含有する溶量・\し・・lトを70%蟻酸中のCNBr(細胞100g当た
り10 g)で処理した。CNBr/蟻酸の蒸発後、絹替え蛋白質を細胞出発材
料100g当たり50w門トリスーc + (pH7,6) 、 5MM E[
lTA、及び10 +1M D T Tの2001て抽出し、た。目妖配列のr
P F 4−211は、蛋白質をヘパリンアカロースに結合させ、汚染蛋白質を
0.6M N actて除去し・、1.2M Na(Iて溶離することによって
精製された。生ずる材料を20常MI$酸ナトリウム(pH4,0)へ透析し・
、クマシープリリアントアルーで染色した15%5OS−PAケルトて分析し、
た、C′4逆柑逆圧高圧液体クロマトグラフィPLC)を用いて少量の汚染物質
を除去すると、生体内使用の蛋白質が調製さハた。
−r P j−」−−−?、jj TJl、−、Q、−jtf) −郷(1)−
P、fi−4W@似体grt ノ生産rP F r↓−241と命名される突然
変異体をコートした合成遺伝子は、P F 4の(゛末端近くの4個のりジン残
基に対するコドンを、BhelとS+++a1部位間でのカセット突然変異誘発
によって、2個のG In−G luカップレットをコートした配列(CAA
G八へ)に代えることによって構築された。リンカ−は合成遺伝子の末端に含ま
れており、遺伝子は上記のよ6に、rRE V 2.2へ挿入された。
その他のPF4変異体又は類11ノ体をコートした遺伝子は、同様な方法で調製
された。
突然変異体蛋白N(fWえ’、i rP F l−241)を上記のように開裂
し、抽出し・た。次に、DEAE−セファロースクロマトケラフィを使用し・て
抽出物を晴製し、O−IM Na1lの勾配で溶離した。PF4蛋白質は、一般
に約0.5M NaC1で溶離され、これを20 謂M燐酸!1衝液(pH7,
5)で透析し・た、試料を更に逆相HPLCによって精製した。
PF4ベアチト類
標準同相合成手順に上ってペプチド類を調製し、固体支持体から切り離し・て脱
i1−シ・、逆相HPLCによって精製絽讐え型ヒトILI (rll、−1)
をンエンザイム・コーポレーション(マサチューセ・)゛ソ州ケンフリツシ)か
ら購入した。チトクロームCと大111Mエンドトキシンをシグマケミカル社(
ミス−り州セントルイス)から購入した。
除枚性イントメタンンベレ・lトをrノ・\−チブ・リサーチ社(オハイオ州ト
レド)から購入し・た。
(: 5781/ 6,1、へ/、1、及びC3H/ He、l雌ハッカネズミ
(生後6−8週)をシャケリン・ラボラトリ−(メーン州バーバーバー)から購
入し・た。
次の実施例はM良の升ヨ態を含ぬた本発明の実施に対する手順を説明する。これ
らの実施例は限定的なものとして解釈されるへきてない。特りこ別途記載し・な
い限り、全ての%は重量、全ての溶媒混合物割合は容量による。
実施例1
上記の様に製造した鶏の卵を種々の濃度の組替えPF4又はPF4の配列に由来
するペプチドを含有しているディスクで処理した。rP F 4及び13個のア
ミノ酸しがないC末端ペプチドは、CへN1に於いて脈管形成を抑制し・た(第
1図)。各場合とも、抑制は投与量依存性であり、応答はほぼPF4のC末端領
域を含有している抑制剤と同等である(モル基盤)。P F =1のN末端ペプ
チド(N−29)は試験された最も高い濃度に於いてさえ脈管形成を抑制せず、
P F 、1の全ての抗脈tR杉成活性はおそらく分子のCi:端部分と関連し
・でいることを示唆している。PF4の(゛末端は「腸ンに冨んでいるので、こ
の検定系において、ホリリノンを試験し、6.5nモル投与量で抑制を生しない
二とが分った。
実施例2
P F 4のリンノに冨んた領域(61〜6日の残基)もPF・1によるl\バ
リンの結合と関連した領域である。ヘパリンは脈管形成を調節する役割を果たす
ことが知られており、脈管形成は特性がよく分っている別のヘパリン結合蛋白質
であるプロタミンによっても影響を受け得る。PFlに基ついた合成ペプチドが
ヘパリンに結合する能力を評価する為に1本発明者等はヘパリンによって阻害さ
れる凝固カスケード酵素の活性を検定した。ここで使用されるXa因子の検定は
、デントンら(1983年) Biochem。
1、209巻455−4FiO頁ですてに記述されている。プロタミンと血小板
ファクター4は、はぼ同し・モル濃度でトロンビンとXa因子のヘパリンによる
抑制を予防しう4゜PF4の41アミノ酸のC末端ペプチド (C−41)はヘ
パリン抑制の防+hがより効果的τなかまたが、C−13ペプチドはrP F
4の有効水準の10倍の一度に於いてさえ、トロンビンの抑制を防止することが
出来なかった。この子炉外の発見は、C−13ペプチドがヘパリン結合以外の何
等かの方法によって脈管形成を抑制することを示唆している。
実施例3
多くの脈管形成剤は内皮細胞増殖の直接の抑制によって作用する。内皮細胞の分
裂及び成長は成長因子の存在によって厳密に制御され、そしてこれに厳密に依存
している。本発明者等は、野性型配列をもったrPF4(rPF 4−211)
及び関連ペプチドの、成長因子に刺激されたヒト内反細抱増りの抑制を試験管内
(インヒドロ)で評価した0図3に示すように、rP F 4は1.3μ門もの
低濃度で、投与量依存的な杉て内皮m抱の成長を著しく抑制し、た。抑制は、こ
こで使用されたヘパリンを含まない培地中で、3.2++Mて完全であった。
実施例4
内皮Il胞増りの抑制に於けるPF4のヘパリン結合活性のm!要性を評1西す
る為に、5単Iff/mlのl\バリンを含有するか含有していない培地中て碑
吃を培養した。この実験ノ3日間の培養の間、ヘパリンの存在はこれらの細胞の
嘴端を刺激(−た、rPFLは1昭41001)も、ヘパリン刺激(451)内
皮mumの成長も、両方とも抑制した(表−14,4±2.5 ′6.0±0.
6 〜1005u/+wlヘハ リノ 18.9± 1.2 1)14.0±
0.4 45角は8\1041つ■ルの榊え付けに基づく。
b過当な?4昭と有!の差あ11 (p < 0005)実施例5 v−P−1
−1−741の1−aP F 4のカルボキシ末塙に於ける4つのりシン残基を
上記の様に2つのG I n −+; l 11力・ツブレットに変換すること
によって、PF4突然変l!体を造った。この蛋白質は明らかに、分子のこの領
域に対するαラセン形のの二次構造(図4)を1!持するが、同時に・\バリン
結合活性の喪失を伴う。
二の蛋白質は自然P F 4に対するポリグロー十ル抗体と反応性であり、アミ
ノ酸分析によって適当な修飾を有し、でいることが決定されたつ有會義な点は、
wI製された突然前異体蛋白質がXa因子の抑制検定に於いて、ヘパリン結合活
性を欠いていたことである。
ここに記載された置換はベフチト断片並びに完全な長さのPF4分子に対し・て
行なうことが出来る。例えばC−13−241は次の配列を有する。
PrO’LpH−Tyr−Gl n−1+l1l−l lp−l IP−1+I
n−G111−1.F!II−Lell−ら10−er
*施例61−ビー1−1−二μm1−(仁木表脈管−彰−秀j口剌濁精製したr
P F 4−241を、鶏の絨毛犀[(CAM)II定に騎いて、毛細血v1片
長の抑制能力について試験した。
試験し、た最も低濃度に於いてさえ(1,25nt11/テーイスク) rPF
4−241は(゛へN1系において脈管形成を広範囲に抑制した(図5)。こ
の抑制は膜上のより大きな職血管帯域しこよって示唆されろよ6;こ、元々のr
PF4の同し1度によって生したものよりもいっそう有効であった。rPF4−
241の抑制効果はヘパリンによって逆転されなかった。
実施例71P−月」ど−741−ζこ木−4−1−上人叉!−胞増殖の抑制自然
のrPF4及U突然変異体rP F /l−241によるヒト堕静脈内皮縞胞増
殖の抑制試験仁こ於いて、両方ともがこれらの細胞の増殖を抑制するのに有効で
あることが示ざtまた。この試験の結果は図6に示されている。
これらの結果は、P F 4の効果がヘパリンの結合の為であったと1反定し・
た脈管形成のrPF4抑制の以前の理論からすると注目すべき事である。我々は
蛋白質を、元々のPF4の構造的な特徴の多くを保持しつつも、検出可能なヘパ
リン結合活性を欠くものとして設計したが、これは生体内で脈管形成を抑制する
のに自然なPFAよI)もより活性であり、試験管内で内皮細胞増殖を抑制する
のにより活性であ()得ろ。史に我々が設計した突然変異体は、ヘパリン抗凝固
療法に干渉することが予悸され腫瘍成長と脈管形成の予防におけるrP F 4
−211又はrPF↓−211のtb力を試験L・た。生体内腫瘍成長の抑制は
、七の材料及び方法に記述されているように、rPF4−211 (20*M
Na+IAc中、pH4,0) 叉はrP F 4−241 (50mM燐酸ナ
トリウム、p)l fl、5.50間M NaCI)を直接に新生腫瘍中に注射
後、検定された。挿瘍接挿の7日以内に、緩衝液を注射された動物は明らかな三
次元的な+m瘍を有する一方、rPF・l−211で処理ざ11た動物は水翼的
に腫瘍が% カっ?=(IIF!7図)。rPF4で続けてJ!!S置すること
はこれらの条件下、即ち未処理マウスですてに見られたよらに対照動物のIII
壜か壊死を生し2.そし・て大きなものであるような条件下で、完全に櫓瘍成長
を抑制した。rF’F 4−241が抑制剤とし・で使用されたときにも、同し
効果が観潮された。
この発見は、脈管形成の抑制剤とし・てのrP F 4が、悪性!呻及び他の癌
の克服に臨床的有用性をもつとの提案を支持するものである6111瘍の漸進的
成長は新しい血管の形成を要求し、このことは抑制されれば腫瘍成長を制甲する
の力ならず、既存血管の1舅1ヒを刺激し、並びに悪性の侵入物に対するその他
の1岑を増強する。
生体内の腫瘍成長のrP F 4によ乙抑制が、最初の接#4(rPF4の)の
三日ジノ内に明らかであったという発見!i、rPF4が長時間を要する免疫調
整(イミュノモンユレーション)によるものでなく、局所的な機構によってI!
瘍成長を調節する横に1乍用することを示し・でいる。
更にrP F 4はインビトロて腸瘍m胞の成長を直接に抑制しなかった。?蓬
って、rP F 4は成長中の腫瘍に対する宿主の脈管財成的なの答を変えたよ
ってある。
実施例9
同定された構造及び機能の蛋白質は、アミノrII配列を変更することによって
、もし2このよろな変更が有意に蛋白質の二次構造を変更させないならは、構渠
てきる二とが示された(カイザー イー、ティー、及びエフ、ジエー。
ケズディ−[1984コ5cience 223: 249−255)。本発明
は、ヘパリン親和性を欠いていて、同し又はより高い脈管形成の抑制活性を実質
的に示す、本明細書に記述されたPF4配列のその他の突然変異体又は断片類を
包含する。
好まし・い変更領域は、l\バリン結合領域に対応するカルボキシ末端近くのり
シンに富んだ領域(残基6O−70)である、一般的な規則として、60@目か
ら70番目のアミノ酸は削除できない6fた一瞬規則として位1t60と70の
間で少なくとも1個の荷電された残基をもつ必要がある。この領域で両性の(l
−らせんを保つ必要はないと思われるが、両性構造が好まし・い。従って本発明
は蛋白質の二次構造を変えないか、又は構造が変えられたとし・でも生物的な活
性が保持されているような、本明細書に描かれたアミノ酸配仝りの突然変異体を
含んでいる。特にアミノ酸のコンサーハティフな置換を行なえることがFIF@
されるへきであるつ泗才は、アミノ酸は次のクラスに分けられ得る。塩基性、疎
水性、峻性、極性及びアミド。一つのクラスのアミノ酸か同し・神l11(クラ
ス)の別のアミノ酸に置きゆえられる置換は、その置換が実質的に化合物の生物
活性を変スない隊01本発明の範囲内にあるものである6表2は各グラスに嘱す
るアミノ酸の例を挙げている。
1二=り
塩基性 K、R,H
極性 S、T、N、Q、C
アミド Q、N
ある場合には非コンサーハティフな置換もされうる。
例えばPF4のC末端の近くのりジン残基は任意の次のアミノ酸で置換され得る
。即ち、E、Q、D、N、M。
A、L、及び1.臨界的な要因は、これらの置換が「PF4又はrPF4断片の
生物活性を有意に損なうものであってはならないという点である。
我々は、アミノ酸#t!!!を行なう*験を行ない、生ずるrP F 4突然変
異体を生物活性について試験した。構築された神々の突然変異体を表3に示す。
表3
rPF4−211 [PF4 AA l−57] −PLYkkllにに1、L
ESrPF4−231 [PF4 AA 1−57] −PLYrPF4−24
1 [PF4 AA l−57] −PLIEIIQELLESrPF4−30
2 [PF4 AA l−571−Pl、YO(+1lLIQl、LESrPF
4−303 [PF4 AA 157] −Pl、YkkqEKKQEEsrr
’F4−3(17[pF4 AA I−ニー+7] −plj’lll[l旧E
LESr l’ F 4・:(08[I’F4 A4 1−57コ − P1〜
〜II l l N旧L E 5rPF4−:(15[PF4 1A 1−57
] −Plji:Fl目;ELLESこれらの・\フ千トtitの+1:物活性
を試験する実験の結果を表71に示す。
表1↓
(八M HII V E C
rPF4〜241 ++ +
rP F L−4402+/ −−
rpF4−3Q:1 + Nへ
rPFl−:’(n7 ++ ++
rPFJl(IR+ Nへ
rf−’ F l−:(15+ Nへ
\“へ=入子不能(Not Avai lal+lp)表1乞こ示す結果は、(
゛へNl横定績ひ)l It V E C検定において″a胞成長の抑制に間す
るrP F 4の生物活性を保持したrPF4突吠変毘体を構築てきることを明
確に例証している。これらのペプチド!0の二つ(rP F 4−241とrP
F・↓−307)はこれらの検定で強化された活性を示した。ここに記述された
突妖変異体は、野性型rP F 4(rP F 4−211)と大部分相同であ
るが、あるアミノ酸a換をもっているよ6なアミノ酸配9+1である。これらの
置換はアミノ酸60と70の間で行なわれた。
生ずる化合物のほとんとは、C/\N1及UH1JVEC検定において生物活性
を1νっでいるが、ヘパリンを結合しない。CA %i又はH(I V E (
’7横定て有意の活性を示さないrP F 4−302は、残基60と70の間
で荷電されたアミノ酸残基をもたない。有意の生物活性を示さないrP F 4
・231も、アミノr!!!数60で終っている。当業者がその他の「PF4突
妖変異体の生物活性を検討したい場合は、所望の突然変異を行なって、生ずるペ
プチド類の活性を試験するのがIIT′J直人な手順であるろう本明細書の教示
を用いて、研究者は所望の性状をもつと予セされるペプチド類をt!4製し・、
容易に試験てきよh6例えば、完全な長さのrP F 4分子について記述され
たばかりのアミノ酸置換は、Hに記述されたl−13及び(−41断片について
も実施rP F 4及U関連化合物類の炎症性状は、上記の足の裏(フ・・7ト
ハソト)検定を用いて検討された。8時間に、rP F 4−211 (25t
r g)をネスミ表皮へ局所注射すると、尼の裏(フノトハ・ノド)膨張(図8
)及び全庁性細胞浸潤の定t(図9)によって2一定されるとおり、活発なさ9
症の答を引き起こI、たつよ()高い投与量では、組線の水腫はそれ以上増加せ
ず、やや低下さえした。好奇症効果を現わすには比較的高い局所一度のPF4が
必要であることがわかった。ネズミ表皮へ注射されたPF4(25μg)で活発
な炎症応答が生ずるが、0.25μgで炎症応答は最低限であった。rP F
4で誘発される急性炎症の時間的経過は広域で、約36時間で解消する(図8)
。
rP F 4で誘発される炎症の時間経過は、6時間と12時間の閏で基線から
ピークへ上昇し・、36時間までにほぼ完全に解消する。
友蹟例jl rP F 4に対する抗炎症剤へ互J実験の48時間前に、各ハッ
カネスミに除放性インドメダシンベレリト(イノ・\−チア・リサーチ、オハイ
オ州トレト) 0.05 @gを軽いエーテル麻酔下に皮下に移植した。これら
のベレットは、14日間にわたり、内容物を持続的に放出する。
インドメタシンによる動物の全4処置は、rP F 4の好奇症応答を著し・〈
鈍らせる(図8)、rPF4とインドメタシンで%Jされたへ゛′lカネズミで
の足の裏()・ソトハソト)#張の曲線下の面積は、rP F 4のみで処置さ
れたハツカネズミの曲線下の面積の45.7%である。炎症性細胞浸潤も、イン
ドメタシン処賞によって部分的に解消された。これらの実験結果を表5にまとめ
た。
表5
好炎症性姿答
%置 膨張 浸潤
rPF4 ++ ++
rP F 4−241 + +
rPF4/イントメダンン +/−+/−二のよろに、イシドシタシンはPF4
又はPF4間連関連物f@の投与に伴う膨張を減少するために使用できる。
他の非ステロイド抗炎症剤も使用出来る。本発明の鞘合せ及び方法に有用な抗炎
り剤は、ス千ロイド及び非ステロイドの抗炎症剤を包含する。非ステロイド抗炎
症剤は、アセチルサリチル酸(アスピリン)、サリチル酸メチル、サリチル酸ナ
トリウム、フェニルブタシン、オキシフェンアダシン、アバシン、インドメタシ
ン、スリンダック、トルメチン、メフIナミンクアシット、イブプロフェン、ナ
アロキセン、フェノフロフェン、フルルビプロフェン、ケトプロフェン、及びそ
の他の化合物類を包含するが、これらに限定はされない。本発明の組合せと方法
に有用なその他の抗炎症剤は、天然給源に由来するリボコルチン1、又は絹替え
手法(合雫国特許出a第690.+46号、1! 712.376号、’!?f
15.877号、及び第772.892号;ウォールナー・ヒーら、[1986
年] Nature 320巻??−81頁)によってつくられるリボコルチン
及びリボコルチン様ポリベフチト頚、及びウロモジュリン(マクモア・エイ・ヴ
イー及びジェイ・エム・テラカー[19F15年] 5cience 229@
479−481頁)、又はシクロスポリンとその誘導捧類を包含する0本発明
に8t−IてPl!用でき罵ステロイド抗炎症剤は、ヒトロコーチソンを包含す
るが、これに限定はされない、、+1!当な抗炎症剤は、ロイコトリエン又はプ
ロスタグランジン合成の抑制剤を包含する。
(11□2−−−−−−イー4−し叉−タ−/−とζ−帆−命準−亙−r P
F 4の抗膿瘍活性
二の実験で4群のハッカネスミを使用した。2群のハツカネスミに、除放性イン
ドメタシンベレット(50μg)を、左わき復の皮嗜下に外科的に移植し・た、
他の2群はイントメタンンq!装置を受けなかった。4群全部のハツカネズミの
右わき請に、呼NIを皮下移植した。
図10に示すように、P F 4へのインドメタシン添加はPF4の抗腫瘍活性
を妨げなかった。llI瘍を緩衝液のみ又はインドツタシンのhで処置したI!
!6日以後、移植さ#lた#44は!、連に成長1−た、 74明的に、PF4
叉はPF4とイシドシタシンの組合せによって処置されたとき、II瘍+、1全
くでないにしても、はとんど成長しなかった。
これらの結果から、PF4は抗炎症剤インドメタシンと組合せた時でも、その抗
呻瘍活性を保持し・ていることが明らかである。
41貫13 PF4ζ板子症剤の投−5本発明の鞘合せ及び方法は、ある場合に
は、PF4のh′、こ基つく慣用の処置方法で許容される量より高い投与量で、
PF4叉は関連化合物類の投与を可能としている。
従って、本発明の組合せ及び方法はPF4のみの高投与量での95置の炎症効果
を有利に減少又は排除する。このため、抗炎症剤と組合せたP F 、1の使用
は、慣用的に許容される低投与量のPF4のみに基づく療法で必要とされる処置
間開を縮小させろことができる。
本発明の絽合せ及び方法は、ヒトを含めた任意の哺乳類をv!!uするのに有用
である。本発明に従って、本発明の緒合せによる製薬上有効な量の2活性成分、
すなわちPF4と抗炎症剤によって、脈W杉成叉は内皮細胞増殖の抑制に十分な
時間にわたり、哺乳類を処置する。
本発明に従って、拳学的有n拳の抗炎症剤とPF4(又はPF4関連化合物類)
は逐次的に、又は同時的に芒者に投与ざjししPF、lの最も有効な投与方式と
適量範囲は、処置しようとする@気のタイプ、その病気の程壇と経過、以前の冶
帰法、壺者の健康状態、及びPF4への応答と93賞をするP;師の判断によっ
て変わる。PF4は一連のq!!貫の璽同間での一時点て台者に投与できる。
好まし・くは、抗炎症剤とPF4は逐次的に患者に投与され、抗炎症剤はPF1
%Nの前、後、又は前と後の両方で投与されろう逐次的投与はPF・l処置の少
なくとも同し・日(24時間以内)に抗炎症剤を処置すること、またPF−1を
投与しない日々に抗考げ剤の継続処置を伴う。
抗炎症剤の慣用的な投4方式と欅4’!!I@範囲を使用できる(製ルマン・エ
イ・ンーら(編)[治療の薬理学的基@ (ThePhar*acologic
al Ba5is of Therapeutics)」6’J7−713頁、
1482頁、+489−91頁[19RO年j :医師卓上参考書(Physi
cians Desk Reference) H1B6年版)拳例えばイント
メダンンは約25−50 +1gのy+!置で1日3回経0投与できる。それよ
り高い投与量も使用できる。その代わりに、7スビリン(約150(+−200
0111R/日)、イアブロフIン(約1200−3200 my、1日)、又
は慣用的治装置のその他の抗炎症剤を使用できる。抗炎症剤の適量は、個々の患
者に対して滴定できる。
本発明の一つのji PJにj、Yっτ、τ者は抗炎症剤とPF4との同時処置
を受けろことができる。PF4の局所的、病変内、父は静脈内注射が好まし・い
(キルマンら、前掲、1290−91頁を参詔)。抗炎症剤は、皮下注射、皮下
の除放性インフラントによって、又は経口的に投与されるのが好ましい。
その代わりに患者は、抗がん、抗腫瘍、又は抗炎症活性を示す薬剤の慣用の投与
方式に従って、PF4 (又はP F 71関連化合物類)と抗炎σ剤との絹合
せを含めてなる組成物を受けることができろ。これらは、例えば非経口、皮下、
静脈内、又は病変内投与経路を包含する。
これらの治療法に使用される4#!成物は、種々の形式でありうる。これらは例
えは、錠剤、丸薬、散剤、液体溶液又は墾濁液、座薬、注IN及び注入液のよう
な固体、半固体、及び液体適量形式を包含する。好ましい形式は、言回された投
与方式と治療用途によって変わる。組成物は、好ましくは当業者に知られた慣用
の製薬玉受は入れられる担体及び助剤をも包含する。好ましくは、本発明の組成
物は単IJ適量形式にあり、通常は患者に1日1回以上投与されろ。
本発明化合物轄はりt・ノーム技術、除放性カプセル、移植可能なポンフ、及び
生物分解性容器を利用しでも投与できろ。これらの送り出し・方法は、長門用に
わたって均一の適量を提供できるのが有利である。
PF4叉は関連化合物類は、静脈内、筋肉内、病変内、又は皮下注射を含めた製
薬上受は入れられる任意の適量形式で、患者に投与できる。有効投与量は体重k
g当たり約0.01ないし約1.0 mgの範囲にあるが、それより低い、又は
高い投与量も使用できることは認められる。更に本発明方法及び組成物において
は、PF4のみで処置された壺者に典ヤ的に許容さtIろものより高いPF4の
投与量が有利に使用できる。当炊ながら、本発明組成物と方法が他の治療法と絹
合せτ使用てきろことは理解されよ患者の症状改善が起きたら、必要に応して維
持投与量が投与される。その後、症状の間数として、改善された状すが維持され
る水準まで投与@又は回数又は両方とも少なくすることができろ。症状が所望の
水準まで軽減されたとき、処置を停止すべきである。し・かじ、患者は病状のと
の上うな再発に降し、でも長間的ζこは間欠的な処置を・g・要とするかも1口
れない。
実施例14
F記のよつに、PF4及び関連化合物類は抗炎症剤と連係して投与できる。また
上で明らかにされたように、PFl及び関連(ヒ合vQ類は、他の治ゆ法と絹合
せて使用できる。例えは、PF4及び関連化合物類は、脈管形成抑制剤、抗呻瘍
剤、免疫調整剤、炎症媒介物質、及び造血因子と共に使用できる。
P F 4と絹合せて使用できる脈管形成抑制剤にはステロイド類、硫酸化量m
類/ンクロテキストリン、レチノイド類、眞閘頌抽出物に由来する7クロスボ
リン類及びその池の脈管形成抑制剤、トロンホスボンジン(又はその断片)、r
r、 β又はr−インターフェロン、Illll化因子−〇、繊碓芽祷胞成長因
子拮抗剤、アンキオケニン拮抗剤、にび脈管本代抑制性状を屯・つなある種の抗
生物質がある。本発明CI:従って使用できる脈管形成抑制性をもった抗生物ド
には、ツマキリンとその類似体類、及びハーヒマインンがある。
本発明のPF4化合物類は、生物療法、化学療法、及び枚剖&!蹄擾療法と絹合
ぜて使用できる。生物剤は腫瘍壊死因子、インター7エ自ン!自、及び腫瘍選択
的抗体又は免疫毒素のような化合物類を含む、PF4と朝会せて使用できる化学
療法剤は、トキリルヒンン、Iソトレキセート、シス7ラチン、ウインフラステ
ン、ヴイングリスチン、及U7レオマインンを含む。
PF4叉は関連化合物類自か免疫調整剤、炎症媒介m*、又は造血因子と共に使
用される糾合+’tJVI法も、本発明に従って実施できる。これらの組成物は
、例えはインターフェロン類、インダーロイキンtJ (+−8) 、腫瘍壊死
因子α又はβ、形質転換成長因子β、エリスロボイエチン、集落刺激因子(帆球
、顆綺球、及び顆粒球−単球)、及び巨核球刺激因子でありうる。
これらの絹合せ#法のI#i!稈でのPF4又は関連化合物類の投与は、上に実
施例13て述べたとおりに達成できる。組合+t#法の投与に対し・で、PF4
又は関連化合物類の投与のタイミングは、絹合せ療法の性質と処置の目標によっ
て吏わる。ある形の%賞が第二の形の処置を容易にずろのに役立つ場合、容易に
する処置は第二の処置の前又は同時に起こ11 ’lる。両者のq!S貞か相乗
効果をもたらす場合は、処置の同時適用を行ない得る。
關合せ療法の使用は、個々の治帰剤のより低い用量の投与を容易にし、そh I
こよって毒性又はその他の副作用の可能性を低下させる。また、適当な絹合せの
使用によって、医師は複数の病状及び/又は原因を処置することができ、それに
よって治療法全体の価値が高まる。
本明細書に記載された実施例及び具体例は、説明のみを目的とするものであり、
実Iiv例や具体例から当業者は種々の変更及び幡正の示唆を得ることができる
こと、そしてそれらの変更や脩IEは本出軸の精神と範囲、及び添付の特許請求
の範囲に含まれるべきであることが理解されるべきである。
図1
配列一覧表
(1) 一般情報
(1) 出願人: セオドア・メイアン、Ph、D。
(II) 発明の名称: 脈管形成病の処置用の新規な方法及び組成物
(Ill) 配列の数二 一つ
(IV) 連絡先
(A) 宛先: サリヮンチク&サリヮンチク(B ) mR: 2421 N
v411街/A I ’+(C) 市: ゲインスピル
(D) 州: フロリダ
(E) 国: 合東国
(F ) ZIP : 32606
(V) コンピューター読取り形式
(A) 媒体のタイプ:3.5インチ・ディスケット、l。
44 Mb記記憶電
電B) コンビ】−ター:マツキントラシュ5E(C)O5: マツキントラシ
ュ
(D) ソフトウェア:マイクロソフト・ワード(バージョン4.0)
(νl) 現行出願データ
(A) 出願番号: P(T−L’591105246(B) 出順日: HI
91年7月24日(C1分類:
(〜11) 先行出願データ
下記の出@を含めた先行出願の全部
(A) 出願番号: 07 / 558 、999(B) 出頓日 : 199
0年7月27日(〜111)弁理士/代理人情報
(へ)名前: サリワン千り、デビ・ソト・R(B)9録番号: 31.794
(C) 参 明 / ト ケ ’ t・ # : RIIE9.1−2(IX)
通信情報
(A) 電話: 904−:(7Fl−R100(B) フックス: 904−
372−5800(C) テレ・ソクス:
(2)配列確認番号の情報
(1) 配列特性
(A) 長さ: 24 t:
(B) タイプ: 咳酸
(C) 績: 1本鎖
(D) トホロシー: 線状
ネ(\I) 配タリ記述: SEQ Ill N+’、M I図 2
巳 3
rPF−4(μM)
口 5
口 6
徴z7 (μM)
fJ7
日ζi
口 8
シー占(;二5ヴ斗Rシ) (コ季lり口 9
辻8咋兄゛蒙
口 10
#Z4zチぞpj Lf4ptzHi5.、化n (aCi)国際調査報告
7ヨ
FemPCTハS^り1011u店舅かヤe嘴1噛111emffll−1’1
4128oi11国際調査報告
US 9105246
S^ 50841
Claims (24)
- 1.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合物 と、脈管形成抑制剤である一以上の追加化合物類とそ含めてなる、脈管形成病の 処置用の薬剤組成物。
- 2.上記の追加的な脈管形成抑制化合物が、スデロイト頬、硫酸化多糖類、シク ロテキストリン、レチノイド類、シクロスポリン類、トロンボスボンシン、ラミ ニン、インダーフェロン類、腫瘍壊死因子−α、繊維芽細胞成長因子拮抗剤、ア ンキオゲニン拮抗剤、フマギリン、ハーヒマイシン、及び上に名前をあげた化合 物類の類似体類又は断片からなる群から選はれる、請求項1に記載の薬剤組成物 。
- 3.上記の第一の化合物がrPF4−241又はその脈管形成抑制性の断片であ る、請求項1に記載の組成物。
- 4.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合物 と、抗腫瘍活性をもった一つ以しの追加の化合物とを含めてなろ、脈管形成病の 処置用の薬剤組成物。
- 5.抗腫瘍活性をもった上記の化合物が、腫瘍壊死因子、インターフェロン類、 腫瘍選択的抗体又は免疫毒素、トキソルヒシン、メソトレキセート、シスプラチ ン、ヴィンフラスチン、ヴィンケリスチン、プレオマイシン、及び注射可能な放 射性同位元素からなる群から選はれる、請求項4に記載の薬剤組成物。
- 6.上記の第一化合物がrPF−1.241又はその脈管形成抑制性の断片であ る、請求項4に記載の組成物。
- 7.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合物 と、免疫調整剤、炎症媒介物質、及び造血因子からなる群から選はれる一つ以上 の追加化合物とを含めてなる、脈管形成病の処置用の薬剤組成物。
- 8.ヒ記の追加化合物が、インダーフェロン類、インターロイキン類、腫瘍壊死 因子β、形質転換成長因子β、エリスロボイエチン、集落刺激因子、巨核球刺激 因子、及び上に名前をあげた化合物の類似体又は断片からなる群から選はれる、 請求項7に記載の薬剤組成物。
- 9.上記の第一化合物がrPF4−241又はその脈管形成抑制性の断片である 、請求項7に記載の組成物。
- 10.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合 物と、脈管形成抑制剤である一つ以上の追加化合物類との脈管形成病の処置に有 効な量を、その処置を必要とずるヒト又は動物に投与することからなる脈管形成 病の処置法。
- 11.上記の追加の脈管形成抑制化合物が、ステロイド類、硫酸化多糖類、シク ロデキストリン、レチノイド類、シクロスポリン類、トロンボスボンジン、ラミ ニン、インターフェロン類、腫瘍壊死因子−α、繊維芽細胞成長因子拮抗剤、ア ンギオグニン拮抗剤、フマギリン、ハーヒマイシン、及び上に名前をあげた化合 物類の類似体類又は断片からなる群から選はれる、請求項10に記載の方法。
- 12.上記の第一の化合物がrPF4−241又はその脈管形成抑制性の断片で ある、請求項10に記載の方法。
- 13.上記の化合物類が単一の薬剤組成物中で受人れられる薬剤担体と組み合わ される、請求項10に記載の方法。
- 14.錠剤、丸薬、散剤、液体溶液又は懸濁液、座薬、注時及び注入液、リボソ ーム類.除放性カプセル、移植可能なボンフ.及ひ生物分解性容器かいなる群か ら選ばれる手段によって、上記のヒト又は動物に投与される、請求項13に記載 の方法。
- 15.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合 物と、抗腫瘍活性をもった一以上の追加化合物との有効量を、脈管形成病の処置 の必要なヒト又は動物へ投与することを含めてなる、脈管形成病を処置する方法 。
- 16.抗腫瘍活性をもった上記の化合物が、腫瘍壊死因子、インターフェロン類 、腫瘍選択的抗体又は免疫毒素、トキソルビシン、メソトレキセート、シスプラ チン、ウィンアラスチン、ウィンクリスチン、プレオマイシン、及び注射可能な 放射性同位元素からなる群から選はれる、請求項15に記載の方法。
- 17.上記の第一の化合物がrPF4−241又はその脈管形成抑制性の断片で ある、請求項15に記載の方法。
- 18.上記の化合物類が、単一の薬剤組成物中で、受人れられる薬剤担体と組み 合わされる、請求項15に記載の方法。
- 19.上記の化合物類が、錠剤、丸薬、散剤、液体溶液又は懸濁液、座薬、注射 及び注入溶液、リボソーム類、除放性カフセル、移植可能なボンフ、及び生物分 解性容器からなろ群から選はれる手段によって、上記のヒト又は動物に投与され ろ、請求項18に記載の方法。
- 20.rPF4又はその脈管形成抑制性の突然変異体又は断片である第一の化合 物と、免疫調整剤、炎症媒介物質、及び造血因子か、らなる群から選はれる一以 上の追加化合物の有効量を、脈管形成病の処置の必要なヒト又は動物に投与する ことを含めてなる脈管形成病を処置する方法。
- 21.上記の追加化合物が、インダーフェロン類、インダーロイキン類、腫瘍壊 死因子β、形質転換成長因子β、エリスロボイエチン、集落刺激因子、巨核球刺 激因子、及ひ上に名前をあけた化合物の類似体又は断片からなろ群かい選はれろ 、請求項20に記載の方法。
- 22.上記の第一の化合物がrPF14−241又はその脈管形成抑制件の断片 である、請求項20に記載の方法。
- 23.上記の化合物類が、単一の薬剤組成物中で、受人れられる薬剤担体と組み 合わされる、請求項20に記載の方法。
- 24.上記の化合物類が、錠剤、丸薬、散剤、液体溶液又は懸濁液、座薬、注射 及ひ注入溶液、リボソーム類、除放性カフセル、移植可能なボンフ、及ひ生物分 解性容器からなる群から選はれる手段によって、上記のヒト又は動物に投与され る、請求項23に記載の方法。
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