JPH06504215A - 流体の経皮灌流 - Google Patents

流体の経皮灌流

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体の経皮潅流 本発明は人または動物の身体の皮膚を通る流体の経皮潅流に関し、排他的ではな いが、詳細には、潅流が真皮層を経て直接生じることができるように吸引ブリス タ一方法により皮膚を脱上皮化する装置に関する。
近年、薬剤供給のための流体の経皮潅流は静脈内または経口薬剤供給に代わって ますます好まれてきた。しかしながら、この技術は、上皮(外側皮膚層)が物質 、特に分子の大きさが大きい薬剤の潅流に対する効果的なバリアをなすので、用 途が制限されていた。
イオン浸透療法および化学増進剤としての用途を含めて、経皮供給を高めるため に、種々の技術が提案されてきた。経皮供給を高めるのに、例えば超音波による 機械的刺激も使用されていた。しかしながら、特にこれまで経皮投与可能ではな かったペプチドおよびホルモンのためのより効果的な経皮投与技術を提供する必 要が残っている。
また、吸引の付与によって上皮の一部を除去して皮膚の真皮層を露出することが 皮膚移植分野で知られており、この吸引では、水銀柱約200 anの部分真空 を2時間または3時間付与することにより、真皮から上皮を膜層して透明なブリ スター流体を含有するブリスターを形成する作用がある。かかるブリスターは上 皮を備えた頂部を有しており、この頂部は皮膚移植のために容易に除去すること ができる。
本発明によれば、身体に取付けでき、使用中には皮膚の一部と接触状態に保持さ れる接触面を有するハウジングを備え、このハウジングが室を構成し、接触面が 室と連通ずる孔を構成し、また作動の潅流段階中に流体を室に供給するように作 動できる流体供給手段を備えた、人または動物の身体の皮膚を通しての流体の経 皮潅流に使用する装置において、潅流段階中、室内の流体と真皮との間で直接接 触が行われるように孔を経て接近できる処理箇所で皮膚の真皮領域を露出するよ うに作動準備段階中に作動できる脱上皮化手段を更に備えたことを特徴とする装 置が開示される。
かかる装置の利点は、薬剤を皮膚の露出真皮層に直接投与し、次いで上皮のいず れの特性にも依存しない方法で潅流が進行すると言う点である。詳細には、上皮 の厚さの変化を考慮する必要なしに身体の異なる部分に装置を使用することがで きる。更にの利点は、露出真皮における微小の循環がブリスタ形成手順により高 められると言う点であり、この充血は真皮の脱上皮化後、数日間持続するものと 見なされ、この作用は潅流工程を助成するものと思われる。
流体は液体、ゲルまたはクリームである。
脱上皮化手段は、処理箇所の皮膚の上皮領域が真皮から分離されるブリスター形 成期間中に室に部分真空を形成するように作動できる吸引手段よりなるのがよい 。
かす吸引手段を使用する利点は、吸引による皮膚の形成が傷痕を残すことなしに 急速に癒着する痛みの無く且つ進入が最小の処置であると言う点である。癒着工 程は、真皮を通る薬剤の潅流が、ブリスターの形成後、少なくとも4日間の新し い上皮バリアの成長により影響されないような工程である。この期間は、経口ま たは他の方法で投与される適当な薬剤の適用により延長することができる。
好ましくは、ハウジングは皮膚と協働して室が少な(とも一部をなす閉鎖隔室を 構成することか可能であり、また接触面と処理箇所の周辺の環状皮膚領域との間 で作動できるシール手段を備えており、それによりブリスター形成期間中、空気 の進入を実質的に防ぐことにより部分真空が維持可能である。
従って、吸引を付与する外部装置に連結されたままであることは必要でないので 、患者は歩行でき、且つ吸引ブリスターが形成される2〜3時間の間、通常の物 理的活動を継続することができる。
有利には、吸引手段は、部分真空が形成される空間を構成するセルと、空間を室 から仕切る膜を破壊するように作動できる破壊手段とをを備えている。
従って、装置を患者に取付ける前に部分真空をセルに導入し、次いで無(を破壊 することにより部分真空を室に付与するので、いずれの段階でも患者が任意の外 部吸引装置につながれることは必要ではない。
セルは、破壊手段の作動の前に空間内に部分真空を生じるために空気の排気を容 易にする弁を備えているのよい。注射器またはポンプを弁を介してセルに連結し て部分真空を与え、次いで装置を患者に付ける前に注射器またはポンプを外せば よい。
変更例として、装置は部分真空を生じるために室の容積を膨張させるように作動 できる膨張手段を備えてもよい。
好ましくは、装置はブリスターの頂部を構成する上皮の分離領域を貫通、破裂ま たは除去することにより吸引ブリスターを開放するように作動できるブリスター 破裂手段を備えている。
それにより、ブリスターを開放して脱上皮化された真皮に接近する間、装置はそ の場に留まる。
ブリスター破裂手段を作動するため(二また引き続く作動により流体供給手段を 作動するために、アクチュエータを設けるのがよい。
このアクチュエータは更に吸引手段を作動するように作動できる。
従って、単一のアクチュエータを使用して次々の作動モードで装置を作動するこ とができる。
好ましくは、シール手段は接触面を処理箇所の周辺の環状皮膚領域に密封固着す るように作動できる接着層よりなる。
本発明のなお一層の特徴によれば、身体に取付けでき、使用中には皮膚と密封接 触状態に保持される接触面を有するハウジングを備え、このハウジングが室を構 成し、接触面が室と連通ずる孔を構成し、更に室に部分真空を形成し、それによ り孔を介して接近できる処理箇所に吸引ブリスターを形成するように作動できる 吸引手段を備えた、大または動物の身体の皮膚に吸引ブリスターを形成するのに 使用する装置において、ハウジングが皮膚と協働して室が少なくとも一部をなす 閉鎖隔室を構成することが可能であり、また接触面と皮膚との間で作動できるシ ール手段を備え、それによりブリスター形成期間中、空気の進入を実質的に防ぐ ことにより部分真空が維持可能であることを特徴とする装置が開示される。
かかる装置の利点は、吸引ブリスター形成期間中、患者が吸引装置につながれた ままであることは必要でないと言う点である。従って、患者は歩行でき、通常の 物理的活動を継続することができる。
そのように構成された吸引ブリスターを後の分析のためにブリスター流体の試料 採取に使用したり、或いはブリスターを開放するか或いは除去して脱上皮化さ。
れた真皮を露出し、適当な薬剤供給機構の適用により薬剤をかかる真皮を通して 潅流したりすることができる。
本発明の特定の実施例を添付図面を参照して単に例として以下に開示する。
第1図は吸引ブリスターを形成するための第1装置の断両立面図である。
第2図はアクチュエータピンを有し、吸引ブリスターを形成するための第2装置 の断両立面図である。
第3図は吸引ブリスターを破裂する用意の整った前進位置にあるアクチュエータ を示す第2図の装置の断両立面図である。
第4図はブリスターを破裂して真皮を露出した更に前進された位置にあるアクチ ュエータピンを示す第2図および第3図の装置の断両立面図である。
第5図はブルリングアクチュエータを有し、吸引ブリスターを形成するための第 3装置の断両立面図である。
第6図は横方向に配置されたアクチュエータピンを有し、吸引ブリスターを形成 するための第4装置の断両立面図である。
第7図は圧縮状態で示されるばね付きベローズを備え、吸引ブリスターを形成す るための第5装置の断両立面図である。
第8図はベローズを圧縮状態で示す第7図の装置の断両立面図である。
第9図は擦り切りにより上皮領域を除去するための第6装置の断両立面図である 。
第1O図は薬剤の経皮潅流に使用する第7装置の断両立面図である。
第11図は装置の脱上皮化部品の取外しを示す第1O図の装置の断両立面図であ る。
第12図は脱上皮化部品を薬剤供給モジュールと交換した第1θ図および第11 図の装置の断両立面図である。
第13図は第10図ないし第12図の装置とともに使用する別の薬剤供給モジュ ールの断両立面図である。
第14図は吸引ブリスターを形成する手段、ブリスターを破裂する手段および薬 剤を露出真皮に直接塗布する手段を有する薬剤を経皮供給する第8装置の断両立 面図である。
第15図は注入により薬剤を供給するカニユーレを有する第9装置の断両立面図 である。
第16図は皮膚と通って延びるカニユーレを示す第15図の装置の断両立面図で ある。
第17図は吸引室を使用前の形状で示す薬剤を経皮供給するための第1O装置の 斜視図である。
第18図は吸引室内の部分真空をカニユーレを介して導入することを示す第17 図の装置の斜視図である。
第19図はブリスター破裂フィンの作動を示す第17図および第18図の装置の 斜視図である。
第20図は薬剤を室に入れる弁の開放を示す第17図ないし第19図の装置の斜 視図である。
第21図は使用前の形状にある薬剤を経皮供給する第11装置の断両立面図であ る。
第22図は部分真空を皮膚に付与する吸引手段の作動を示す第21図の装置の断 両立面図である。
第23図は皮膚ブリスターの形成後の部分真空の解放を示す第21図および第2 2図の装置の断両立面図である。
第24図はブリスターの破裂を示す第21図ないし第23図の装置の断両立面図 である。
第25図は第21図ないし第24図の装置の平面図である。
第26図は第21図ないし第25図の装置の倒立面図である。
第27図は第21図ないし第26図の装置の薬剤注入ボートの詳細を示す断面図 である。
第28図は第21図ないし第27図の装置の吸引ボート弁の詳細を示す断面図で ある。
第28図は第21図ないし第26図の装置とともに使用する別の薬剤注入ボート の詳細を示す断面図である。
第30図は患者の腕への取付けを示す第21図ないし第28図の装置の斜視図で ある。
第31図は患者の腕に取付ける別の手段を示す第21図ないし第28図の装置の 斜視図である。
第32図は患者の腕に取付ける更に別の手段を示す第21図ないし第28図の装 置の斜視図である。
第33図は第32図の装置の立面図である。
第1図において、第1装置lは2部品構成のハウジング2を備えている。このハ ウシング2は円板3と、同様に円板形状のものであり、使用中、円板の上面5に 嵌合する排気セル4とよりなる。
円板3は剛性の透明なプラスチック材料で形成されており、接着剤が塗布された 下面6を有しており、この下面6は使用前では剥離紙フィルムで保護されている 。円板3は上面5の上方に突出している円筒形成形部9内にカップ状室8を構成 するように中央が凹んでいる。室8と連通するダクト11を構成するように、円 筒形成形部9からカニユーレIOが円板3から離れる方向に突出している。この カニユーレ10は第1図には閉鎖ゴムスリーブ12により外面が覆われた使用前 構成で示されている。
セル4は剛性の透明なプラスチック材料で形成されており、製造時に水銀柱20 0 anの部分真空を有している空間13を包囲している。
セル4は円筒形成形部15により中央が凹んでおり、円筒形成形部15内に、円 板3の円筒形成形部9が滑り嵌めされている。円筒形成形部15はゴムで形成さ れた破裂可能な膜16により閉鎖されている。
円板3は直径50anのものであり、室8と連通している直径5anの中央孔を 構成している。
使用にあたり、紙フィルム7を剥がし、円板3を患者の皮膚領域に付ける。下面 6が皮膚に接着剤で固着され、気密シールを形成するように、円板3を皮膚に押 しつける。セル4を円板3上に前進させて、円筒形成形部15が円筒形成形部9 に嵌合し、カニユーレIOがゴムスリーブ12およに膜16の両方を破って空間 13と室8との間にダクト11を介して連通を達成する。それにより、室8内に おいて、部分真空が孔18内の皮膚領域に与えられる。装置lは接着剤により2 〜3時間、この位置に保持され、その間、室8内に吸引ブリスターが形成される 。このブリスターの形成は、セル4および円板3を形成する透明な材料を通して 見ることにより観察することができる。次いで、まずセル4を取り外して室8内 の部分真空を解放し、次いで円板を皮膚から剥がすことによって装置を皮膚から 取り外す。
次いで、露出皮膚真皮への薬剤の経皮供給のために接近するために、露出ブリス ターを壊すか或いは除去したり、或いは後の分析のためにブリスター流体を試料 採取したりすることができる。
第2図に示す第2装置20は接触面23を構成する透明な円板状基部を有するハ ウジング21を備えている。接触面23は、使用前には剥離紙フィルム24によ り保護されている接着剤皮膜を有している。接触面23は円筒形室26を構成す る円筒形成形部25により中央が凹んでおり、接触面23は室26と連通してい る直径511Inの円形孔27を構成している。室はその他端部が破裂可能なゴ ム膜28により閉鎖されている。
更に、ハウジング21は透明なプラスチック材料製のセル29を備えており、こ のセル29は膜28により閉じられてシールされた空間30を包囲している。
空間30は製造時に排気されて水銀柱200 onの部分真空をなしている。
アクチュエータピン31かセル29の外壁部32を密封的に貫通して突出してい る。このアクチュエータピン31は使用中、中央の刺し穴を形成するように膜2 8に向けて移動できる。
使用にあたり、フィルム24を剥がし、接触面23を患者の皮膚に接着剤で固着 して気密シールを形成する。次いで、孔33内に定められた皮膚領域により室2 6を閉じる。次いで、アクチュエータピン31を前進させて膜28を破り、空気 が破裂膜を通って移動して空間30および室26内の圧力を等しくさせる。それ により、孔33内に露出された皮膚領域に部分真空が与えられる。室26および 空間30は協力して閉鎖隔室を構成し、接触面と皮膚との間の気密シールにより 空気の進入を防ぐかぎり、この閉鎖隔室内に部分真空が維持される。約2時間の 間、装置20はその場に残留され、その間、吸引ブリスター34の形成が第3図 に示すように透明なハウシング21を通して観察される。第3図では、アクチュ エータピン31は、第2図に示す位置に対して90’回転され、それにより切断 刃35を現している配向で示されている。この切断刃35は、アクチュエータピ ン31を更に前進させると、第4図に示すようにブリスター34を破る。
ブリスター34の内容物を試料採取して分析したり、或いは皮膚パッチ(図示せ ず)を破裂ブリスターの箇所に貼って液状薬剤を露出真皮を通して潅流すること ができる。
第3装置40か第5図に示されており、第2図、第3図および第4図のものに相 当し、対応する要素に適切な参照数字を使用して第3装置を説明する。
装置40は同様に排気空間30を包囲するセル29を持つ透明なハウジング21 を有しており、膜28を破ることによって室26内に部分真空を生じることによ り接触面23の孔27を介して吸引を付与する。装置40はブルリングアクチュ エータ41を有しており、このアクチュエータ41には、ワイヤ43の第1端部 42が取付けられており、ワイヤ43の第2端部44は膜28に固定されている 。ワイヤ43はセル29の外壁部32および膜28の両方にシールされている外 装45内に包囲されている。
使用にあたり、ブルリングアクチュエータ41を引いてワイヤ43を変位させ、 第2端部44を膜28に引き通して、空気が室26と空間30との間で流通する 穴を残す。それにより、皮膚ブリスターの形成のために部分真空を室26に付与 する。そして、この部分真空は、接着剤と皮膚との接触により孔筒後の気密シー ルが得られるかぎり、室26および空間30により構成される閉鎖隔室内に持続 する。
第4装置50が第6図に示されており、第2図のものに対応し、対応要素に適切 な参照数字を使用して第4装置50を説明する。
装置50は接触面23および排気セル29を有する透明なハウジング21を備え ている。円筒形成形部25が室26を構成しており、接触面23を皮膚の領域に 付着させることによりこの室26を閉鎖し、次いで横方向に延びるアクチュエー タピン52.53によって円筒形成形部25の側壁部5Iを破ることにより室2 6内の部分真空を付与する。装置50の作動は他の点でも装置20の作動と同様 である。
第7図において、第5装置t60は中央孔62を構成する円板状基部61を備え ており、中央孔62はベローズ64により構成された室63と直接、連通してい る。ベローズ64はコイルばね65.66によって第8図の示すような膨張位置 へ付勢されている。装置60は通常、第7図に示すような圧縮状態に貯蔵されて おり、基部61は接着剤が塗布された接触面67を構成しており、使用前では、 この接触面67には、保護フィルム68が設けられている。この状態では、フィ ルム68は、貯蔵中、破片の進入を防ぐために、孔61を塞いでいる。
ベローズ64は、その圧縮状態では、クランプ(図示せず)によって締めつけら れており、クランプを解放してベローズを第8図に示すその膨張形状まで膨張さ せるために、アクチュエータ(図示せず)が設けられている。
使用にあたり、フィルム68を取り外し、接触面67を皮膚に付けて孔62を皮 膚領域により気密に閉鎖する。アクチュエータを作動してベローズ64を解放し 、ばね作用によりベローズ64を膨張させて室63の容積を増大させ、この結果 、部分真空を生じ、この部分真空を孔62により露出された皮膚領域に付与する 。装置60を約2時間、その場に残留させ、次いで、まずベローズをその元の形 状まで圧縮して部分真空を除去し、次いで接触面を皮膚から剥がすことによって 装置60を取り外す。次いで、ブリスターを破裂するか或いは除去し、経皮皮膚 パッチを露出真皮に貼ることができる。
第6装置70が第9図に示されており、この第6装置70はシャフト72に軸方 向に設けられた円板71を備えている。円板71は平らな接触面73を有してお り、この接触面73から複数の鋭い刃付きの突起74が皮膚に向けて突出してい る。これらの突起74は上皮の深さに対応する高さを有しており、使用にあたり 、接触面を皮膚に付け、円板をシャフト72により回転させて上皮に切開を形成 する。次いで、装置70を取り外し、薬剤を含有している皮膚パッチを、切開が 形成された皮膚領域に貼る。
第7装置80が第10図、第11図および第12図に示されており、この第7装 置80は管状フレーム82よりなるハウジング81を備えており、使用にあたり 、管状フレーム82を接着剤で皮膚領域83に固着する。脱上皮化装置84が管 状フレーム82内に解放可能に位置決め可能であり、第1Oおよび第11図では 、この脱上皮化装置84は、吸引ブリスターを形成され、そしてアクチュエータ ピン85により破裂する第2図、第3図および第4図を参照して上記した種類の ものである。第1θ図では、脱上皮化装置84は使用前のその場に示されている 。第11図では、脱上皮化装置84は、ブリスター(図示せず)の形成および破 裂後にフレーム82から分離された状態で示されている。第12図は脱上皮化装 置84の取り外しに引き続いてフレーム82内に位置決めされた薬剤供給モジュ ール86を示している。この薬剤供給モジュール86は中央の薬剤隔室88を有 する円板状ケーシング87を備えており、薬剤隔室88は薬剤が所定の速度でし み出る半透膜89を育している。(破裂ブリスターの詳細は第12図から省いで ある)。
ケーシング87は、フレーム82内に締まり嵌めされ、且つ装置84により脱上 皮化された皮膚領域の位置にわたって膜89を位置決めするように構成されてい る。
膜89の直径はいずれの位置決め誤差をも考慮して脱上皮化された皮膚パッチの 直径より大きい。
変更例として、第1O図ないし第12図の装置は皮膚の脱上皮化を達成するのに 第9図の装置を利用してもよ(、装置70はフレーム82内に位置決めされ、薬 剤供給モジュール86の挿入前に取り外される。変更例の薬剤供給モジュール9 0が第13図に示されており、この薬剤供給モジュール90は成る量の薬剤を収 容する溜め部91を備えており、この溜め部は管状支持体92により皮膚表面9 3と近接して保持される。支持体92は幅狭いボア連結管94を構成しており、 この幅狭いボア連結管94は、溜め部91と、支持体により構成され、脱上皮化 皮膚領域の上に載る凹部95との間に連通ずる。液状薬剤をキャピラリ作用によ り連結管94を通して凹部の中へ漸次供給するので、この液状薬剤は露出真皮を 通して潅流される。
連結管を通る液体の流れは正の圧力を溜め部91に付与するこにより助成され得 る。
第14図において、薬剤を経皮供給するための第8装置100は円板状基部10 2を有する透明なハウジング101を備えている。接触面103には、これが皮 膚表面に付着するように、接着剤が塗布されており、基部は円筒形成形部106 により構成された室105と連通ずる中央孔104を構成している。
円筒形成形部+06は一端が脆い@107により閉鎖されており、この脆い膜1 07は初めはハウジング101のセル109により設けられた排気空間108か ら室105を分離している。
脆い1II107は第2図、第3図および第4図を参照して上記した種類のアク チュエータピン110によって破裂できるので、ブリスター形成期間中にピン1 10の作動により膜を破って部分真空を室105内に導入する。ピン110を更 に作動することにより、ブリスターを破裂して真皮を室105内に露出する位置 までピンを前進させる。
また、装置lOOは一体に成形された薬剤溜め部111を備えており、この薬剤 溜め部111は通常は脆いプラグ112によってシールされている。プラグl1 2を破壊し、且つ薬剤を室lO5内へ流入させるために、薬剤放出アクチュエー タ!13が設けられている。
使用にあたり、接触面103と皮膚との付着により孔104前後の気密シールを 形成するように装置100を皮膚に設置する。次いで、アクチェータピンを前進 させて膜107を破壊し、室105内に部分真空を生じてブリスターを形成する 。セルおよび室は協力して皮膚領域によりシールされた閉鎖隔室を構成し、この 閉鎖隔室内には、ブリスター形成期間中、部分真空が持続する。次いで、アクチ ュエータピン110を更に作動することによりブリスターを破裂し、次に薬剤放 出アクチュエータ113を作動して薬剤を室105に入れる。次いで、ブリスタ ーを破裂することにより露出された脱上皮化真皮を薬剤にさらし、すると、経皮 潅流が進行する。
第」5図において、第9装置120は第4図を参照して説明したもののような経 皮薬剤供給装置(その詳細は第15図に示していない)を有しており、更に、隣 接皮膚パッチを使用した経皮装置による脱上皮化および経皮供給の前に初めの投 与量の薬剤をカニユーレ122を経て注入するように作動できる注入装置121 を有している。投与量のかかる中間投与は、予備期間分娩中、例えば、鎮痛剤の 投与または子宮の早期筋肉収縮の抑制に有用である。
注入装置121は吸引室124を構成する追加のカップ123を備えており、こ の吸引室+24に吸引が付与されて第16図に示すように皮膚をすぐに引き入れ る。カニユーレ122を、吸引により室に引き入れられた皮膚を貫通するような 位置で室内に位置決めする。次いで、弁126の解放して薬剤を溜め部125か らカニユーレを通して注入する。溜め部12s内の薬剤は、溜め部125と接触 状態に設置され、収縮可能であるように変形可能な材料で形成された膨張装置1 27によって加圧される。
第17図に示す第1O装置130は孔133を構成する環状の接触面132を有 するハウシング131を備えている。このハウジング131は孔と連通ずる室1 34を構成するように中央が凹んでいる。
ハウジング131は孔133に対して周囲に配置された環状の薬剤溜め部135 を組み入れてあり、また排気セル136を有しており、この排気セル136は使 用前には破壊可能な膜137により室134から分離されている。
ハウジング131は接触面132を有する基部分139に対して移動可能なアク チュエータキャップ138を有している。
装置130は、吸引ブリスターの形成および破裂を行い、次いでアクチュエータ キャップ13gの引き続く作動により露出真皮へ薬剤を送り出すように構成され ている。
初めに、薬剤を経皮供給するときに通る皮膚領域によりをシール方法で閉鎖する ように、ハウジング131を皮膚パッチに固着する。ハウジング131は周支持 フレーム(図示せず)によって固着される。
第18図に示すように、アクチュエータキャップ138を基部分139に向けて 押して、膜137を貫通するようにカニユーレ140を前進させ、室134を排 気セル136と連通させる。それにより室134内に部分真空を生じ、この部分 真空は、皮膚に対して接触面132をシールすることにより、ブリスター形成中 、持続する。
2時間後、アクチュエータキャップ138を第19図に示すように45°回転さ せ、この運動に応じて空気が解放弁(図示せず)を通して室134に入れられて 大気圧を復帰させ、ブリスター破裂フィン141が室134の中へ移動し、室内 に形成されたブリスターの頂部を破裂するか、或いは除去する。フィン141は この運動により解放されたブリスター流体を吸収する吸収剤層+42を有してい る。
アクチュエータキャップ138を第20図に示すように45°の回転運動により 再び更に前進させ、この更にの運動により弁を開放して液状薬剤を溜め部135 から出口143を通して室134内へ、放出する。
次いで、皮膚の露出真皮を通る薬剤の経皮潅流が進行する。
また、第21図に示す第11装置150はアクチュエータキャップ151を有し ており、このアクチュエータキャップ151は、ハウジング153の基部分+5 2に対する次々の段階のその移動によりブリスター形成、ブリスター破裂および 薬剤放出の次々の作動を行う。ハウジング153は直径5IIIII+の中央孔 155を構成する平らな円板状接触面+92を持つ円板部分154を有している 。
装置155は円板部分の上方に突出している円筒形成形部157により構成され た室156と連通している。
ハウジング153は、円板部分154により一方の側が境界決めされ、閉鎖空間 159を構成するセル158を有している。また、l\ウジング153は薬剤溜 め部160を有しており、この薬剤溜め部160は円板部分154と平行に延び る隔壁部161により空間159から分離されている。
薬剤溜め部160の容積は、液状薬剤を排出させるために溜め部の容積を減じる ように隔壁部161に向けて移動可能なピストン162の移動により変化可能で ある。
ハウジング153は形状が円筒形であり、アクチュエータキャップ151は同様 に円筒形であり、ハウジングに載っており、/1ウジングおよびキャップは協働 ねじ部163を有しており、それにより、ハウジングに対するキャップの回転に よりキャップを円板部分154に向けて前進させる。
キャップ151内には、中空のニードル164が軸方向に設けられており、キャ ップの回転によりハウジングに対するニードルの軸方向移動を生じるようになっ ている。
第2I図では、装置150はその初めの静止位置で示されており、この位置では 、ニードル+64はピストン162を密封的に通って突出している。
隔壁部161は中央オリフィス165を有しており、この中央オリフィス165 は通常はゴムプラグ166によりシールされている。このゴムプラグ166はニ ードル164および膜シール167と軸方向に整合しており、膜シール167は 円筒形成形部157の一部をなし、通常は室156をセル158内の空間159 から分離している。
ピストン+62はコイルはね168により隔壁部161に向かう方向に付勢され ており、またピストンは下記のようにしてキャップ151の回転により解放可能 であるキャッチ169によって軸方向に移動しないように抑制されている。
中空ニードル164は制式170を有しており、この制式170は第29図に示 す静止位置では薬剤溜め部160の外側になるようにピストン162の上方に位 置決めされる。ピストンには、制式170を境界決め(bracke t )  L、空気の進入を防ぐ上方および下方摺動シール210.211が設けられてい る。
また、ニードル164は制式170とニードル先端部172との中間に位置決め されたくぼみ171を有している ピストンの協働凹部174に受け入れられた位置決めピン173によって、基部 分152に対するピストン162の回転が防がれる。
セル158は水銀柱200 anの部分真空を有するように排気されている。
保護フィルムを取り外して接着剤塗布円板部分154を露出することによって装 置の使用準備をし、この際、セル158は排気されており、薬剤溜め部160は 初めは空になっている。
使用にあたり、ハウジング153を使用者の皮膚に取付けて処理箇所196の周 辺の皮膚193の環状領域に円板部分154を接着剤でシールする。それにより 、中央孔155を空気が進入しないようにシールし、それにより室156を閉鎖 する。キャップ151の作動により処理箇所196に吸引を付与してゴムプラグ 166および膜シール167の両方を通してニードル164を前進させる。膜シ ール167は、破壊して空間159と室156との間に空気を通し、それにより 室内の圧力を低下させることができるような脆い材料で形成されている。ゴムプ ラグ166は、空気が溜め部160から空間159に入らないようにニードル1 64との密封係合を維持する。制式170かシール210.211によってシー ルされたままであるので、空気がニードル164を通って室156に入ることが ない。
ブリスター形成期間中、空間159および室156により構成された閉鎖隔室内 に部分真空が維持され、空気の進入は円板部分154と皮膚の環状部分193と の間の接着剤シールによって防がれる。
ブリスターの形成はブリスター形成期間中のニードルの位置を示す第22図に示 されている。っブリスターは、通常は真皮194に取付けられているものであっ て真皮194から膜層された上皮の隆起部分195よりなる。
2時間後にブリスターが一旦形成されたら、ニードル+64を第23図に示すガ ス抜き位置まで更に前進させるためにキャップ+51の更にの回転運動を必要と し、かかるガス抜き位置では、へこみ171がゴムプラグ166と整合し、それ により溜め部+60からの空気を空間+59に入れて大気圧を復帰させる。
この段階では、成る量の薬剤を第28図に示す種類の薬剤挿入ポート175を通 して溜め部160に挿入する。第21図には図示していないが、挿入ポート17 5は液状薬剤をハウジングを通して溜め部160に注入する手段をなすように位 置決めされている。
薬剤挿入ポート175はダクト176を備えており、このダクト176は溜め部 160と連通し、且つ注射器ニードルが挿通可能である自己癒着性ゴム栓177 により閉じられている。液状薬剤を溜め部160に満たした後、アクチュエータ キャップ151の更にの移動により、キャップを、制式170が溜め部160内 に位置決めされ、同時にキャッチ169が作動してピストン162を開放するよ うな位置まで回転させる。ばね168の作用下で、ピストン162は溜め部16 0内の液体を加圧し、この液体は穴170を通ってニードル164に流入し、ニ ードル先端部172から出て室156に入る。ニードルのこの更にの前進により ブリスター178を破裂して、室156内の薬剤が露出真皮179と接触し、薬 剤の経皮供給が開始される。
第24図に示すように、ニードル164はニードル先端部+72に隣接して微孔 性フィルタ180を有しており、この微孔性フィルタ180によって室150内 への液体の流れが制限される。これにより室156内への薬剤の放出流量を低下 させ、且つ所定の流量での薬剤の漸次放出を確保する。
ハウジング153は経皮供給が進行する期間にわたってその場に保持され、この 期間は4日まで延長し得、この時間により、上皮の自己癒着が始まって真皮まで 直接接近に先行してバリアを作る。
キャッチ169の構成は3つの周方向に間隔を隔てられた足部181を示す第2 5図に示されており、これらの足部181は、これらがキャップ+51に取付け られた支持用環状トラック183に常時係合するように、脚部182によりピス トン162に連結されている。トラック!83には、切欠き部184が設けられ ており、キャップをその最終位置まで回転させると、足部181が切欠き部18 4内へ降下してキャッチ169を解放する。
基部分152に対するキャップ151の回転中、キャップをねじ作用により軸方 向に前進させる。ピストン162をキャッチ169により解放されるまで前進し ないようにするために、トラック183を傾斜させて、ピストンが基部分152 に対して静止したままであるように、キャップに対するピストンの補償軸方向移 動を行う。キャップおよび基部分の戻り止めおよび対応する凹部(図示せず)に 嵌合する適当なスナップを使用することにより基部分152に対するキャップ1 51の回転を段階的に進める。第26図に示すように、キャップ151には、回 転の次々の段階を指示する適当な印しか設けられている。
薬剤挿入ポート175を第29図に示す種類の薬剤充填ボート185と交換して もよく、この薬剤充填ポート185では、ダクト186が常時、ヒンジ付きナツ プ嵌合囲い体187により閉鎖されている。従って、囲い体187を開放し、薬 剤を注入し、そして囲い体を再び設置することにより、薬剤を溜め部160に導 入する。
製造時に空間159に部分真空を設けてもよいし、或いは使用直前に、第28図 に示す種類の吸引ボート188を通して空気を抜き取ることによって空間159 内の部分真空を生じてもよい。吸引ボート188は非戻り弁190を介して空間 159と連通するダクト189を有しており、このダクト189は注射器のハブ を密封的に挿入することができるルアー化uer )コネクタ191により構成 されている。それにより、注射器の逆作動により生じた吸引により、空気を空間 +59から非戻り弁!90を通して抜取って部分真空を生じる。注射器をコネク タ+91から抜取り、次いでハウシング1532を皮膚に取付(ブる前に弁+9 0の作用によりセル15gを自動的にシールする。
第29図に示す方法でハウジング153を腕または脚の皮膚に取付け、この場合 、接着ストリップ200が肢201のまわりに延びる。変更例として、第30図 に示すように、ハウジングをその場に保持するいずれの更に他の手段もなしに4 伏接着フィルム202(二よりハウジング153を皮膚の局部領域に取付けても 、よく、それに誹り円板部分154ど皮膚との間に形成される気密シールに寄与 する。
第32図に示すように、第30図の配置は、第33図に示すようにフック/ルー プ留め具203を使用して留められるストラップの追加により補足することがで きる。上記実施例では、皮膚と接触状態で使用される接着剤はペクチンおよびゼ ラチンで構成されたヒドロコロイダル系のものでもよいし、或いはアクリルまた はシリコンで構成されてもよい。各場合、装置は接触面に形成された孔をシール する保護シートに被覆された接着剤が供給されのがよく、使用用意の整った状態 で組立体全体を殺菌するのがよい。
第7図および第8図の第5装置60には、室63を膨張させる別の手段を設けて もよいっ例えば、閉鎖室を膨張させるのに、ねじ型構造体またはピストン構造体 を使用してもよい。
必要に応じて、接着剤の使用による以外の方法で接触面を皮膚にシールしてもよ い。例えば、皮膚表面に密封係合する突出リブを接触面に設けてもよく、このよ うな構成では、装置を例えばストラップにより適所にしっかり保持すべきである 。
例えば、自己癒着型上皮バリアを除去する目的で部分真空を再び設定するために 、或いは吸引により室内のいずれのブリスター流体をも除去するために、本発明 による装置に1つより多い排気セルを設けてもよい。
異なる大きさの装置を提供するために接触面が相互に交換可能である装置を提供 することが望ましい。
引き伸ばし手段を周囲の皮膚に付けることにより、皮膚の脱上皮化領域の大きさ を引き伸ばすこともできる。
上記例では、5画の孔の大きさは代表的にはlan〜10I[Illの範囲にお いて変化し得る。
例えば、薬剤は、吸収剤の生物分解性デンプン粒子、ポリマー、非生物分解性多 糖類の球体、または例えば生物学的流体中でゆっくり分解または崩壊する異なる 種類の脂質またはポリマーより部分的になるミクロカプセルに可逆的に結合する ことによって、緩速放出を生じる形態で適用し得る。
薬剤は、これを最小の分解で(これはペプチド供給では重要な面である)組織を 通して血液中に供給するいわゆるプロドラッグ形態で適用してもよい。
薬剤供給箇所の再上皮化は、例えば、治療剤の外にステロイド薬剤を塗布するこ とによって遅延することができる。この目的で、他の手段、例えば、上皮の細胞 への抗体の添加を使用してもよい。装置には、このような剤を予め装填すること ができ、薬剤溶液に添加するか、或いは他の手段により取り入れることができる 。
第1図ないし第6図、第14図ないし第20図の装置は第28図を参照して説明 した種類の吸引弁を備えてもよい。
第17図ないし第20図および第21図ないし第26図の装置は第7図を参照し て説明した種類の膨張手段を有するように変更し得る。また、この装置は必要に 応じて、使用中に薬剤の供給を中断する弁を有してもよい。
上記実施例では、液状形態の薬剤の供給について述べた。適切であれば、適当な 変更例でゲルおよびクリームを供給するのにも、本装置を使用し得る。
説明および請求項全体にわたって、語「潅流」とは、身体組織を通る流体の部分 拡散および完全拡散の両方を包含し、すなわち、流体中に含有される成る分子が 組織を通って拡散されて未拡散流体の残留物を残すような流体の部分拡散を含む ものと理解すべきである。
ia/ /イク方 /プダ、9J 7λりJ汐。
74名”〃 5.7.−7胃 平成 年 月 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.身体に取付けでき、使用中には皮膚の一部(193)と接触状態に保持され る接触面(193)を有するハウジング(153)を備え、該ハウジングが室( 156)を構成し、接触面か室と連通する孔(155)を構成し、また作動の灌 流段階中に流体を室に供給するように作動できる流体供給手段(164)を備え た、人または動物の身体の皮膚を通しての流体の経皮灌流に使用する装置(15 0)において、潅流段階中、室内の流体と真皮との間で直接接触か行われるよう に孔を経て接近できる処理箇所(196)で皮膚の真皮領域(194)を露出す るように作動準備段階中に作動できる脱上皮化手段(158、156)を更に備 えたことを特徴とする装置。 2.脱上皮化手段は、処理箇所の皮層の上皮領域(195)が真皮から分離され るブリスター形成期間中、室に部分真空を形成するように作動できる吸引手段よ りなることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.ハウジングは皮膚と皮膚と協働して室が少なくとも一部をなす閉鎖隔室を構 成することが可能であり、また接触面と処理箇所の周辺の環状皮膚領域との間で 作動できるシール手段を備え、それによりブリスター形成期間中、空気の進入を 実質的に防ぐことにより部分真空が維持可能であることを特徴とする請求項2に 記載の装置。 4.吸引手段は、部分真空か形成される空間を構成するセル(158)と、空間 を室から仕切る膜(167)を破壊するように作動できる破壊手段(164)と よりなることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.セルは、破壊手段の作動前に空間内に部分真空を生じるために空気を排気し 易くする弁(190)を備えていることを特徴とする請求項4に記載の装置。 6.室(63)の容積を膨張させて部分真空を生じるように作動できる膨張手段 (64)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 7.ブリスターの頂部を構成する上皮の分離領域を貫通するか或いは除去するこ とによって吸引ブリスターを開放するように作動できるブリスター破裂手段(1 64)を更に備えていることを特徴とする請求項3ないし6のうちのいずれかに 記載の装置。 8.吸引手段およびブリスター破裂手段をを次々に作動するように、また引き続 く作動により流体供給手段を作動するように作動できるアクチュエータ(151 )を備えたことを特徴とする請求項7に記載の装置。 9.アクチュエータは、空間を室から仕切る膜を破壊してブリスター形成期間を 開始するようにアクチュエータの移動に応答して長さ方向に移動できる管状部材 に作動的に連結されており、管状部材は、これがブリスターを破裂する室内の位 置まで更に長さ方向に移動でき、更に管状部材は潅流段階中、流体が室へ供給さ れるときに通る長さ方向ボア(197)を構成していることを特徴とする請求項 8に記載の装置。 10.シール手段は接触面を処理箇所の周辺の過剰皮膚領域に密封固着するよう に作用できる接着層よりなることを特徴とする請求項3ないし9のうちのいずれ かに記載の装置。 11.流体供給手段は室への流体の流れを所定の流量に制限するように作用でき る流れ制限手段(180)を有していることを特徴とする請求項1ないし10の うちのいずれかに記載の装置。 12.身体に取付けでき、使用中には皮膚と密封接触状態に保持される接触面( 23)を有するハウジング(21)を備え、該ハウジングが室(26)を構成し 、接触面が室と連通する孔(27)を構成し、更に室に部分真空を形成し、それ により孔を介して接近できる処理箇所に吸引ブリスターを形成するように作動で きる吸引手段を備えた、人または動物の身体の皮膚に吸引ブリスターを形成する のに使用する装置において、ハウジングが皮膚と協働して室が少なくとも一部を なす閉鎖隔室(29、26)を構成することか可能であり、また接触面と処理箇 所の周辺の管状皮膚部分との間で作動できるシール手段を備え、それによりブリ スター形成期間中、空気の進入を実質的に防ぐことにより部分真空が維持可能で あることを特徴とする装置。 13.吸引手段は、部分真空が形成される空間(30)を構成するセル(29) と、空間を室から仕切る膜を破壊するように作動できる破壊手段(31)とより なること特徴とする請求項12に記載の装置。 14.セルは、破壊手段の作動前に空間内に部分真空を生じるために空気を排気 し易くする弁(190)を備えていること特徴とする請求項13に記載の装置。 15.部分真空を生じるために室の容積を膨張させるように作動できる膨張手段 (64)を備えていること特徴とする請求項13に記載の装置。 16.ブリスターの頂部を構成する上皮の分離領域を貫通、破裂または除去する ことにより吸引ブリスターを開放するように作動できるブリスター破裂手段(3 1、35)を更に備えていることを特徴とする請求項13に記載の装置。 17.吸引手段の破壊手段は、閉鎖隔室の中へ延び、隔室の外側に位置決めされ たアクチュエータに連結された部材(31)よりなり、該部材は静止位置から、 吸引手段を作動する第1位置およびブリスターを破裂する第2位置へ移動できる ことを特徴とする請求項16に記載の装置。 18.シール手段は接触面を処理箇所の周辺の管状皮膚領域に密封固着するよう に作用できる接着層よりなることを特徴とする請求項12ないし16のうちのい ずれかに記載の装置。 19.ハウジング(153)の接触面が皮膚の一部と接触状態に保持されるよう に、ハウジング(153)を身体に取付ける工程を有し、ハウジングが室(15 6)を構成し、接触面が室と連通する孔(155)を構成し、また作動の灌流段 階中、流体供給手段(164)を作動して或る量の流体を室に供給する工程を有 する、人または動物の身体の皮膚を通して流体を経皮灌流する方法において、灌 流段階中、室内の流体と真皮との間で直接接触が行われるように孔を経て接近で きる処理箇所(196)で皮膚の真皮領域(194)を露出するように作動準備 段階中に皮膚を脱上皮化する工程を更に有することを特徴とする方法。 20.脱上皮化工程は、処理箇所における皮膚の上皮領域が真皮から分離される ブリスター形成期間中、吸引手段を作動して室内に部分真空を形成し、次いでブ リスターの頂部を構成する分離上皮領域を貫通するか或いは除去することよりな ることを特徴とする請求項19に記載の方法。 21.ハウジングは皮膚と協働して室が少なくとも一部をなす閉鎖隔室を形成す ることが可能であり、また接触面と処理箇所の周辺の皮膚の管状領域との間にシ ール手段を付ける工程を有し、それによりブリスター形成期間中、空気の進入を 実質的に防ぐことによって部分真空を維持することを特徴とする請求項20に記 載の方法。 22.ハウジングの接触面が皮膚の一部と密封接触状態に保持されるように、ハ ウジングを身体に取付ける工程を有し、ハウジングが室を構成し、接触面が室と 連通する孔を構成し、また急進手段を作動して室に部分真空を形成し、それによ り孔を介して接近できる処理箇所に吸引ブリスターを形成する工程を有する、人 または動物の身体の皮膚に吸引プリスターを形成する方法において、ハウジング が皮膚と協働して室が少なくとも一部をなす閉鎖隔室を構成し、また吸引手段の 作動前に接触面と処理箇所の周辺の皮膚の管状領域との間にシール手段を付け、 それによりブリスター形成期間中、空気の進入を実質的に防ぐことによって部分 真空を実質的に維持することを特徴とする方法。 23.ハウジングを身体に取付ける前にハウジングにより構成されたセルから空 気を排気してセルに部分真空を形成し、且つセルをシールし、吸引手段を作動し て室をセルと連通状態にし、それにより室に部分真空を形成する工程を更に有す ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
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