JPH06504098A - 内蔵空気ポンプを備えた保護ヘルメット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内蔵空気ポンプを備えた保護ヘルメ、ト発明の背景 本発明は、一般的に、保護ヘルメットに関し、特に、代表的には外側シェルと内 側ライナーを有する保護へルメノトに関する。特に、本発明は、内側ライナーが 、少なくとも一部分を膨張可能な空気区画室て形成され、空気で充填したとき、 着用者に対して増大した保護及び／又はより良好な取付を与える保護ヘルメット に関する。

長年の間、上述した種類のヘルメットは、アメリカンフットホールのようなスポ ーツを行う者のための保護ヘットギアとして幅広く使用されている。その使用に おいて、ヘルメットの外側シェルの頂部の孔を貫通する取り外し可能な管で空気 区画室に連結された外側ポンプによって、空気区画室を膨張する。空気区画室を 空気で充填した後、管を、ヘルメットの頂部の孔から引き離し、引く抜いて、取 り外す。そのようなヘルメットに用いるヘルメットライナーの少なくとも一部を 、米国特許第４．０１４．０４８号及び第４．５６６、１３７号に示し、その明 細書を参考としてここに取り入れる。

上述した種類のヘルメットは成功したが、追加の空気を必要とし、又は、望むと きは必ず、管と空気ポンプを再度取り付けなければならない。このことは、管と 空気ポンプをサイドライン（ｓｉｄｅｌｉｎｅｓ）の外側で容易に得られるアメ リカンフットポールのようなスポーツでは比較的簡単な事項であるが、管と空気 ポンプを得ることができないハイキング、スケートボード等のような他の活動に ついてより大きな不都合を与える。さらに、異なる人々が、しばしば、同一のヘ ルメットを用いる状況では、最適な保護及び／又は取付を与えるために、空気区 画室の中の空気の量を、各用途について増大又は減少する必要があろう。そのよ うな場合及び他の場合では、従来技術の保護へルメソトで用いられる管と空気ポ ンプを得て、取り付け、次いて、取り外すことは、比較的不便である。

従って、本発明の第１の目的は、改良された保護ヘルメットを提供することであ る。本発明のさらなる目的は、代表的には、外側シェルと、少なくとも一部分て 膨張可能な空気区画室で形成された内側ライナーとを有する種類の改良された保 護へルメノトを提供することである。本発明の他の目的は、多くの特徴と利点と ともに、本発明の要約と以下に示す好ましい実施例の詳細な説明からより明らか になるであろう。

発明の開示 上述した本発明の目的は、外側シェルと、外側シェルの中に配置されたライナー とを育する保護へルメノトで達成される。ライナーは、少なくとも一部分で、少 なくとも一つの好ましくは複数の膨張可能な空気区画室と、空気区画室に相互に 連結した多くの流路とを有する。内蔵触覚作動空気ポンプは、ヘルメットを使用 中のときにも、支持されるために前記ヘルメットに取り付けられる。そのポンプ は、空気区画室の少なくとも一つと流体連通し、それによって、空気を、前記空 気ポンプから前記空気区画室に流れるようにする。

図１は、本発明の保護ヘルメットの第１実施例の概略図である。

図２は、本発明の保護ヘルメットの他の実施例の部分断面概略図である。

図３Ａ乃至図３０は、本発明の好ましい実施例と関連して用いられるポンプ／チ ェックバルブ組立体の一部の概略図を示す。

好ましい実施例の詳細な説明 今、図面、特に図１及び図２を参照すると、全体的に参照番号ＩＯで示す本発明 の保護へルメソトの好ましい実施例を示す。図２に最もよ（示すように、保護へ ルメソトＩＯは、用いようとするスポーツ又は活動により、所望の形状になる外 側シェル１２を育する。しかし、一般に、ヘルメットＩＯは、代表的な使用者の 頭の一般的な輪郭に合わせるように成形される。外側シェル１２は、とんな適当 な材料で形成してもよいか、硬質かあり耐久性のある材料で形成されるのが好ま しく、０．０８０インチ（０，２０３ｃｍ）のＡＢＳプラスチックが典型的であ る。

外側ノニル１２の中にライナー１４が配置される。ライナー１４は、例えば外側 ノニル１２の内側に固着された軟質の軽材料の援衝層１６を有してもよい。緩衝 材料のこのＩｉｉ＋６は、例えば、３／８インチ（０，９５３ｃｍ）の発泡ポリ スチレン又は発泡ポリプロピレンの層である。所定の用途で、ヘルメットＩＯの 重量を最小に減少さ村なければならない場合、外側シェル１２を排除し、層１６ はヘルメッＮＯの最少１部分として役立つであろう。

ライナー１４は又、ヘルメットＩＯの内側に取りつけらね、好ましくはヘルメッ トの頂部、側部、前部、後部で内側に配置された複数の膨張可能な空気区画室１ ８を有するのか好ましい。空気区画室１８は、可撓性があり、実質的に不透過性 の材料から作られるのか好ましく、トウボンド　ハイトレル（ＤｕＰｏｎｔ　Ｈ ｙｔｒｅｌ）又は、ＢＦ、グソドリｙチ　ニスタネ（Ｇｏｏｄｒｉｃｈ　Ｅｓｔ ａｎｅ）のような熱可塑性エラストマーが典型的である。種々の空気区画室１８ は、多くの空気流路１９によって相互に連結されている。空気区画室１８と空気 流路１９の特定の数、配列及び設計は、当業者の選択事項であるが、ここで図面 に特に示す以外の配列及び使用は、前述した米国特許第４．０１４．０４８号及 び第４．５６６．１３７号に示唆されている。

保護ヘルメット１０は又、全体的に参照番号２０て示す内蔵触覚作動空気ポンプ （ｓｅｌｆ−ｃｏｎｔａｉｎｅｄ、　ｔａｃｔｉｌｅ−ａｃｔｕａｔａｂｌｅ　 ａｉｒ　ｐｕｍｐ）を有する。例えば、図１では、空気ポンプ２０を上述した空 気ポケット１８と同一の材料で形成してもよい。しかし、空気ポンプ２０は、ヘ ルメットＩＯの外側から接近できる触覚作動部分２２を有する。■又はそれ以上 の空気流路２４を、空気ポンプ２０をｔＪｌに又示す隣接した空気区画室１８に 連結するのに用いてもよい。

操作中、空気ポンプ２０は、通常は、当業者によく知られている種類の一般の一 方向“ダック−ビル（ｄｕｃｋ−ｂｉｌｌ）”チェックバルブ２６を介して、ヘ ルメット１０の外側から得られる空気で充填される。同様のチェックバルブ２６ を、空気区画室１８への空気流を可能にするが、反対方向の空気流を実質的に阻 止するために、空気流路２４の中に設置してもよい。かくして、指先で触覚作動 部分２２を押し下げるように、空気ポンプ２０の触覚作動部分２２を押し下げる と、空気は、空気ポンプ２０がら空気流路２４を介し、空気流路２４のチェック バルブ２６を通って、隣接した空気区画室１８に押しやられる。次いて、空気は 、相互に連結した空気流路１９によって、他の空気区画室１８に通る。空気ポン プ２０を繰り返し作動させることによって、空気区画室１８を、所望ｌの空気で 充填するようにする。

空気ボシブ２０か、リーポク社（Ｒｅｅｂｏｋ　Ｉｎｃ、）て製造された所定の 触覚シューズに一般に用いられる種類の従来のブラダ−（ｂｌａｄｄｅｒ）であ る、図１の装置とわずかに異なる装置を図２に示す。図２に示すように、空気ポ ンプ２０は、好ましくは、保護ヘルメットＩＯの外側シェル１２の中に構成され た孔又は出入りポート２５を少なくとも一部分貫通する触覚作動部分２２を有す る。変形例として、触覚作動部分２２は外側シェル１２と同一平面であり、又は 、外側シェル１２の中に凹んでいるが、述べられたとんな変形例でも、保護ヘル メット１０の外側から容易に接近できる。さらに、図２に示すように、空気流路 ２４は、空気ポンプ２０を１又はそれ以上の隣接した空気区画室１８に連結し、 それによって、空気区画室１８を、図１の説明と関連して上述したように、触覚 作動部分２２を繰り返し押し下げることによって、所望量の空気に充填できる。

空気流路２４及び／又は空気流路１８は又、前述したチェックバルブを有する。

いくつかの方法で、空気を、空気ポンプ２０を介して空気区画室１８から取り除 くことができる。例えば、インフレーションピン（ｉｎｆｌａｔｉｏｎ　ｐｉｎ ）又は同様な装置を、図１に示す空気ポンプ２０に配置されたチェックバルブ２ ６の中に挿入し、それによって、空気を、空気ポンプ２０から保護ヘルメットｌ Ｏの外側の環境に通すことができる。変形例として、前述した米国特許第４，０ １４．０４８号及び第４、５６６、１３７号から明らかな種々の装置を用いても よい。

他の装置を、前述した種類の空気ポンプ２０の概略図を示す図３Ａ乃至３Ｃに示 す。空気ポンプ２０は、チェックバルブ２６を各々育する入口２７と出口２８を 育する。［Ｎ３Ａに示す静止状懸ては、空気ポンプ２０は入口２７を介してヘル メットの外側から通る空気で充填される。もちろん、入口２７と出口２８のチャ ックバルブ２６は、両方とも閉鎖位置にある。

触覚作動部分２２を押し下げると、出口２８のチェックバルブ２６は開口し、空 気は、ヘルメットの内側の空気区画室に通る。触覚作動部分２２を解放すると、 出口２８のチェックバルブ２６は閉鎖し、入口２７のチェックバルブ２６は開口 し、それによって、空気を空気ポンプ２２に再び入れるようにする。空気ポンプ ２０か再び空気で充填されると、再び作動するように準備される。

入口２７と出口２８によって構成された管を絞り出すことによって、空気を、保 護ヘルス、・１〜の内側の空気区画室から開放てき、それによって、両方のチェ ックバルブ２６を開口して、保護ヘルメットの内側から、空気ポンプを通り、外 側の環境までの空気通路を作る。この装置は、空気を開放するために、１又はそ れ以上のチェックバルブにピン又は他の装置を突き通す必要を除く。もちろん、 空気を開放する他の装置は、当業者に明らかになるであろう。

ヘルメットを使用中の間でも、ヘルメットによって支持される内蔵空気ポンプを 有する改良ヘルメットを述・＼た。それて、空気を、ヘルメットの内側の空気区 画室に容易に導入でき、又は容易に開放てき、最適な保護及び／又は取付を便利 に、かつ迅速に与える。ここで開示した実施例は好ましいが、本発明の真の範囲 から逸脱しない多くの変更及び変形は、当業者に明らかになるであろう。従って 、次の請求の範囲はそのようなすへての変更と変形に及ぶつもりである。

国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．外側シェルと、 膨張可能な複数の空気区画室と前記空気区画室に相互に連結した多数の空気流路 とを有する前記シェルの中に配置されたライナーと、前記へルメットを使用中の ときでも、支持されるように前記ヘルメットに取り付けられた内蔵触覚作動ポン プとを有し、前記ポンプは、前記空気区画室の少なくとも一つと流体連通し、前 記空気ポンプの作動によって、空気を、前記空気ポンプから前記空気区画室に流 れるようにする、保護ヘルメット。
2. ２．前記空気ポンプは、前記シェルの外側から触覚作動のために接近できる触覚 作動部分を有する、請求項１記載の保護ヘルメット。
3. ３．出入りポートを構成する外側シェルと、膨張可能な複数の空気区画室と前記 空気区画室に相互に連結した多数の空気流路とを有する前記シェルの中に配置さ れたライナーと、前記空気区画室の少なくとも一つと流体連通して前記ヘルメッ トに取り付けられ、前記外側シェルの前記出入りポートを介して接近できる触覚 作動部分を有する内蔵触覚作動空気ポンプとを有し、前記空気ポンプの作動によ って、空気を、前記空気ポンプから前記空気区画室に流れるようにする、保護ヘ ルメット。
4. ４．出入りポートを構成する外側シェルと、膨張可能な複数の空気区画室と前記 空気区画室に相互に連結した多数の空気流路とを有する前記シェルの中に配置さ れたライナーと、前記空気区画室の少なくとも一つと流体連通して前記ヘルメッ トに取り付けられ、前記外側シェルの前記出入りポートを突き通す触覚作動部分 を有する内蔵触覚作動空気ポンプとを有し、前記空気ポンプの作動によって、空 気を、前記空気ポンプから前記空気区画室に流れるようにする、保護ヘルメット 。
5. ５．さらに、前記ポンプと少なくとも一つの前記空気区画室との間に空気流路を 有する請求の範囲第１項，第３項，又は第４項のいずれか記載の保護ヘルメット 。
6. ６．さらに、空気を、前記空気ポンプから空気区画室へ流れるのを可能とするが 、空気区画室から前記空気ポンプヘの空気流を実質的に阻止するために、前記空 気ポンプと前記空気区画室の少なくとも一つとの間に配置された空気チェックバ ルブを有する請求の範囲第１項，第３項，又は第４項のいずれか記載の保護ヘル メット。
7. ７．さらに、前記空気ポンプと前記空気区画室との間に空気流路を有し、前記チ ェックバルブは、前記空気流路の中に配置される請求の範囲第６項記載の保護ヘ ルメット。
8. ８．さらに、空気を、前記空気区画室から開放するためのバルブ装置を有する請 求の範囲第１項，第３項，又は第４項のいずれか記載の保護ヘルメット。
9. ９．前記ライナーは、前記ポンプと流体連通しない緩衝材料を有する請求の範囲 第１項，第３項，又は第４項のいずれか記載の保護ヘルメット。
10. １０．外側シェルと、 少なくとも一つの膨張可能な空気区画室を有する前記シェルの中に配置されたラ イナーと、 前記ヘルメットを使用中のときも、支持されるように前記ヘルメットに取り付け られた内蔵触覚作動ポンプとを有し、前記ポンプは、前記空気区画室の少なくと も一つと流体連通し、前記空気ポンプの作動によって、空気を、前記空気ポンプ から前記空気区画室に流れるようにする、保護ヘルメット。
11. １１．前記ヘルメットの外側の少なくとも一部を構成する緩衝材料で形成された ライナーと、 前記ヘルメットに取り付けられた複数の膨張可能な空気区画室と、前記ヘルメッ トを使用中のときも、支持されるように前記ヘルメットに取り付けられた内蔵触 覚作動ポンプとを有し、前記ポンプは、前記空気区画室と流体連通し、前記空気 ポンプの作動によって、空気を、前記空気ポンプから前記空気区画室に流れるよ うにする、保護ヘルメット。