JPH065035A - マイクロフロッピーシャッターの製造方法 - Google Patents
マイクロフロッピーシャッターの製造方法Info
- Publication number
- JPH065035A JPH065035A JP16327592A JP16327592A JPH065035A JP H065035 A JPH065035 A JP H065035A JP 16327592 A JP16327592 A JP 16327592A JP 16327592 A JP16327592 A JP 16327592A JP H065035 A JPH065035 A JP H065035A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- micro
- floppy
- manufacturing
- manufacture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘアーラインのような表面加工が施されない
安価な金属板材料を使用して、微細な表面凹凸模様を有
するマイクロフロッピー用のシャッターを作業性よく製
造することができ、不良率の低減も果たし得るマイクロ
フロッピーシャッターの製造方法を提供することにあ
る。 【構成】 本発明のマイクロフロッピーシャッターの製
造方法は、金属板1aをプレス加工してマイクロフロッ
ピー用のシャッター1を製造する際に、プレス加工の工
程内で前記金属板1の表面上にプレス加工による微細な
凹凸模様3を形成することを特徴とする。
安価な金属板材料を使用して、微細な表面凹凸模様を有
するマイクロフロッピー用のシャッターを作業性よく製
造することができ、不良率の低減も果たし得るマイクロ
フロッピーシャッターの製造方法を提供することにあ
る。 【構成】 本発明のマイクロフロッピーシャッターの製
造方法は、金属板1aをプレス加工してマイクロフロッ
ピー用のシャッター1を製造する際に、プレス加工の工
程内で前記金属板1の表面上にプレス加工による微細な
凹凸模様3を形成することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロフロッピーのシ
ェルに組み込まれるマイクロフロッピーシャッターの製
造方法に関するものである。
ェルに組み込まれるマイクロフロッピーシャッターの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記のようなマイクロフロッピー用のシ
ャッターは、素材メーカーより購入した金属板(表面上
にヘアーライン,ブラッシライト等が施された材料)を
プレス加工して製造されていた。
ャッターは、素材メーカーより購入した金属板(表面上
にヘアーライン,ブラッシライト等が施された材料)を
プレス加工して製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、素材メーカー
より供給される表面上にヘアーライン,ブラッシライト
等が施された金属板材料は、素材費に加工費が加算され
るため購入価格が高いばかりでなく、表面上の加工模様
が制約され、ヘアーラインのような筋状模様の入った材
料しか入手できなかった。
より供給される表面上にヘアーライン,ブラッシライト
等が施された金属板材料は、素材費に加工費が加算され
るため購入価格が高いばかりでなく、表面上の加工模様
が制約され、ヘアーラインのような筋状模様の入った材
料しか入手できなかった。
【0004】また、外観部品であるマイクロフロッピー
用シャッターは、各アッセンブリメー(シェルにシャッ
ターを組み込んで製品とするメーカー)にとって製品の
顔ともいうべき部品となっており、傷や汚れ等について
は細心の注意が必要である。このため、シャッター製造
メーカーにおいても、製造工程内での材料運搬の際に、
材料の取扱いによる表面上の傷に気を使わなければなら
ず、シャッター製造の作業性が著しく低下してしまうと
いう問題があった。
用シャッターは、各アッセンブリメー(シェルにシャッ
ターを組み込んで製品とするメーカー)にとって製品の
顔ともいうべき部品となっており、傷や汚れ等について
は細心の注意が必要である。このため、シャッター製造
メーカーにおいても、製造工程内での材料運搬の際に、
材料の取扱いによる表面上の傷に気を使わなければなら
ず、シャッター製造の作業性が著しく低下してしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明は前記従来の問題を解消するために
なされたもので、その目的はヘアーラインのような表面
加工が施されない低コストの金属板材料を使用して、微
細な表面凹凸模様を有するマイクロフロッピー用のシャ
ッターを作業性よく製造することができ、不良率の低減
も果たし得るマイクロフロッピーシャッターの製造方法
を提供することにある。
なされたもので、その目的はヘアーラインのような表面
加工が施されない低コストの金属板材料を使用して、微
細な表面凹凸模様を有するマイクロフロッピー用のシャ
ッターを作業性よく製造することができ、不良率の低減
も果たし得るマイクロフロッピーシャッターの製造方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明によるマイクロフロッピーシャッターの製
造方法は、金属板をプレス加工してマイクロフロッピー
用のシャッターを製造する際に、プレス加工の工程内で
前記金属板の表面上にプレス加工による微細な凹凸模様
を形成することを特徴とする。
めに、本発明によるマイクロフロッピーシャッターの製
造方法は、金属板をプレス加工してマイクロフロッピー
用のシャッターを製造する際に、プレス加工の工程内で
前記金属板の表面上にプレス加工による微細な凹凸模様
を形成することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の製造方法によれば、ヘアーラインのよ
うな表面加工が施されない安価な金属板材料を使用する
ことができ、材料コストの低減ができるばかりでなく、
プレス用金型の交換により様々な凹凸模様を有するマイ
クロフロッピー用のシャッターを作業性よく製造するこ
とができる。また、材料運搬の際に発生する微細な傷
は、プレス加工時に形成される表面上の凹凸模様で見え
にくい状態にすることができるため、作業性が向上する
ばかりでなく、不良率の低減も果たし得る。
うな表面加工が施されない安価な金属板材料を使用する
ことができ、材料コストの低減ができるばかりでなく、
プレス用金型の交換により様々な凹凸模様を有するマイ
クロフロッピー用のシャッターを作業性よく製造するこ
とができる。また、材料運搬の際に発生する微細な傷
は、プレス加工時に形成される表面上の凹凸模様で見え
にくい状態にすることができるため、作業性が向上する
ばかりでなく、不良率の低減も果たし得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
【0009】このマイクロフロッピーシャッターの製造
方法は、マイクロフロッピーのシェル2に組み込まれる
シャッター1を金属板1aのプレス加工によって製造す
る際に、凹凸模様型を刻設したプレス用金型(図示せ
ず)を用い、このプレス用金型によるプレス加工の工程
内において前記金属板1aの表面上にプレス加工による
微細な凹凸模様3を形成することを特徴とするものであ
り、前記プレス用金型の交換により図2(A)に示すよ
うなシボ模様3a、図2(B)に示すような斜線模様3
b、図2(C)に示すような格子模様3cなどの微細で
美麗な凹凸模様3をプレスと同時に表面加工することが
可能となり、印刷色の変化だけではない新しいイメージ
をもったマイクロフロッピーの製造が実現できる。
方法は、マイクロフロッピーのシェル2に組み込まれる
シャッター1を金属板1aのプレス加工によって製造す
る際に、凹凸模様型を刻設したプレス用金型(図示せ
ず)を用い、このプレス用金型によるプレス加工の工程
内において前記金属板1aの表面上にプレス加工による
微細な凹凸模様3を形成することを特徴とするものであ
り、前記プレス用金型の交換により図2(A)に示すよ
うなシボ模様3a、図2(B)に示すような斜線模様3
b、図2(C)に示すような格子模様3cなどの微細で
美麗な凹凸模様3をプレスと同時に表面加工することが
可能となり、印刷色の変化だけではない新しいイメージ
をもったマイクロフロッピーの製造が実現できる。
【0010】なお、前記方法によって得られたシャッタ
ー1は、洗浄および外観検査の後に慎重に梱包され、ア
ッセンブリメーカーに輸送される。そして、アッセンブ
リメーカーでは前記シャッター1に所定の印刷を行い、
シェル2に図1の如く組み込んで製品とする。印刷工程
については印刷を行わないシャッターもあるし、シャッ
ター製造メーカーにおいて印刷までを行う場合もある。
ー1は、洗浄および外観検査の後に慎重に梱包され、ア
ッセンブリメーカーに輸送される。そして、アッセンブ
リメーカーでは前記シャッター1に所定の印刷を行い、
シェル2に図1の如く組み込んで製品とする。印刷工程
については印刷を行わないシャッターもあるし、シャッ
ター製造メーカーにおいて印刷までを行う場合もある。
【0011】
【発明の効果】本発明によるマイクロフロッピーシャッ
ターの製造方法は、金属板をプレス加工してマイクロフ
ロッピー用のシャッターを製造する際に、プレス加工の
工程内で前記金属板の表面上にプレス加工による微細な
凹凸模様を形成するものであるから、ヘアーラインのよ
うな表面加工が施されない安価な金属板材料を使用する
ことができ、材料コストの低減ができるばかりでなく、
プレス用金型の交換により様々な凹凸模様を有するマイ
クロフロッピー用のシャッターを作業性よく製造するこ
とができる。また、材料運搬の際に発生する微細な傷
は、プレス加工時に形成される表面上の凹凸模様で見え
にくい状態にすることができ、このため作業性が向上す
るばかりでなく、不良率の低減も果たし得る等の優れた
製造上の効果を奏する。
ターの製造方法は、金属板をプレス加工してマイクロフ
ロッピー用のシャッターを製造する際に、プレス加工の
工程内で前記金属板の表面上にプレス加工による微細な
凹凸模様を形成するものであるから、ヘアーラインのよ
うな表面加工が施されない安価な金属板材料を使用する
ことができ、材料コストの低減ができるばかりでなく、
プレス用金型の交換により様々な凹凸模様を有するマイ
クロフロッピー用のシャッターを作業性よく製造するこ
とができる。また、材料運搬の際に発生する微細な傷
は、プレス加工時に形成される表面上の凹凸模様で見え
にくい状態にすることができ、このため作業性が向上す
るばかりでなく、不良率の低減も果たし得る等の優れた
製造上の効果を奏する。
【図1】シェルにシャッターを組み込んだマイクロフロ
ッピーの平面図。
ッピーの平面図。
【図2】本発明の製造方法によって得られたマイクロフ
ロッピーシャッターの模様例を示す平面図。
ロッピーシャッターの模様例を示す平面図。
【符号の説明】 1…シャッター、1a…シャッターの形成材料である金
属板、2…マイクロフロッピーのシェル、3…凹凸模
様、3a…シボ模様、3b…斜線模様、3c…格子模
様。
属板、2…マイクロフロッピーのシェル、3…凹凸模
様、3a…シボ模様、3b…斜線模様、3c…格子模
様。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板をプレス加工してマイクロフロッ
ピー用のシャッターを製造する際に、プレス加工の工程
内で前記金属板の表面上にプレス加工による微細な凹凸
模様を形成することを特徴とするマイクロフロッピーシ
ャッターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16327592A JPH065035A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | マイクロフロッピーシャッターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16327592A JPH065035A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | マイクロフロッピーシャッターの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065035A true JPH065035A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15770716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16327592A Pending JPH065035A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | マイクロフロッピーシャッターの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100449928B1 (ko) * | 1995-09-18 | 2004-11-26 | 소니 가부시끼 가이샤 | 일체로형성된표시부를갖는디스크카트리지용셔터 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283876A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
JP3130062B2 (ja) * | 1991-02-13 | 2001-01-31 | 大日本印刷株式会社 | 研磨テープ |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16327592A patent/JPH065035A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283876A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
JP3130062B2 (ja) * | 1991-02-13 | 2001-01-31 | 大日本印刷株式会社 | 研磨テープ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100449928B1 (ko) * | 1995-09-18 | 2004-11-26 | 소니 가부시끼 가이샤 | 일체로형성된표시부를갖는디스크카트리지용셔터 |
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