JPH06502588A - 液相の物質から自由形態の固相の物を製造する方法 - Google Patents

液相の物質から自由形態の固相の物を製造する方法

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JPH06502588A JP3512935A JP51293591A JPH06502588A JP H06502588 A JPH06502588 A JP H06502588A JP 3512935 A JP3512935 A JP 3512935A JP 51293591 A JP51293591 A JP 51293591A JP H06502588 A JPH06502588 A JP H06502588A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液相の物質から自由形態の同相の物を製造する方法皮血五■ 本発明は、三次元の自由形態の固相の物を製造する方法に関し、特に、そのよう な物を液相の物質から液滴法による液滴で製造する方法に関する。
λ肛凹慧月 三次元の物を製造する慣用的な技術は、典型的には、組立て、機械加工、変形ま たは鋳造を含む。組立ては、適当な大きさの個々の要素の接着または溶接をしば しば含み、一方、機械加工と変形とは、前もっC作った物の形状からの材料の除 去または前記形状に応力を加えることをしばしば含む。
他方、鋳造は、典型的には、液状の溶解、ポリマーまたは溶融物質を型に注入す ることを含む。しかし、鋳造は、重合および凝固を型内で制御するのが困難であ ることから、大きな物または内部空隙を含む物を製造するために容易には採用で きない。鋳造はまた、注文形状を有する物、とりわけ少量でよい物の製造のため には一般に高価な方法である。
マスターズの米国特許第4.665.492号は、前記した問題のいくつかを回 避する仕方で微粒物から自由形態の物を製造する方法を開示する。マスターズは 、セラミック材の個々の粒子を三次元座標系における特定の位置に導き、前記粒 子を種子点すなわち前もって置いた粒子に接着剤によって取り付け、所望の形状 の物を徐々に製造する。マスターズはまた、衝撃を受けると種子点、すなわち前 もって置いた粒子と凍結する、セラミック粒子を含む水スラリーの液滴の使用を 開示する。前記水は、その後、多分凍結乾燥によって取り除かれ、有孔のセラミ ック物を創る。これら方法のいずれにおいても、沈着速度は使用した粒子のタイ プから独立し、粒子の沈着の間の時間遅れは、意図した物の形状または固体性に 実質的に影響しない。
マスターズの方法は、したがって、液相の物質、とりわけ、凍結点または重合開 始剤のような充分に明確な凝固特性を有する物質のような非粒子物に適用する場 合、充分に働かないであろう。特に、マスターズのスラリー液滴方法は、溶融塩 、溶融金属またはある種のポリマーから物を作るためには充分に働かないであろ う。そのような液滴は、衝撃を受けると不ぞろいな形状となり、液滴が直ちに凍 結する場合、その形状を保つ。このように形成された物は、典型的には、不ぞろ いで、弱く、有孔である。
定五二1豹 したがって、本発明の目的は、液相の物質から自由形態の固相の物を製造する方 法を提供することにある。
本発明の別の目的は、前もって定めた形状の、強く、そろった、無孔の三次元の 物を製造する環境の特性と共に、液相の物質の沈着速度を制御する方法を提供す ることにある。
本発明のさらに別の目的は、溶融金属または溶融塩からそのような物を形成する 方法を提供することにある。
本発明の方法は、液相の物質の微小な液滴を共通の軌道に沿って、1秒につき何 回も、反復的に放出するためのシステムを採用する。液滴は、種子の表面物質か 前もって放出した液滴かいずれかの基質に衝撃を与えて基質と合体し、回転楕円 体を形成する。回転楕円体の形状および寸法は、主として、環境条件、物質の表 面張力および凝固特性によって、さらに放出ヘッドから放出される液滴の大きさ および放出周波数によって決定される。液滴が回転楕円体の一端に向けて衝撃を 与えるように、基質が連続的に放出される液滴に対して動くとき、液滴は回転楕 円体と融合し、回転楕円体を比較的滑らかな棒状の物すなわちビードに引き伸ば す。このビードは始原端で冷えかつ凝固するが、生長端で長くなるのを継続する 。
マスターズのスラリーとは異なり、液滴は衝撃を受けたとき凝固しない。液滴は 、ビードの生長端すなわち液体端に嵩を加え、その生長端を液滴の直径より大き な直径に膨らませる。液滴がビードの生長端のエツジに向けて衝撃を与λるとき 、液滴が創る乱れがビードの縁を越えて前記エツジの方向へ素早く伸び、ビード の生長の方向を実質的に制御する。前もって定めた形状の強く、密な、固相の物 がこの方法で製造される。
本発明の付加的な目的や利2占は、添付の図面を参照して行う好ましい実施例に ついての以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
区fi晟朋 図1は、物形成の等角投影図を示す本発明の物形成システムの好ましい実施例の 模式図である。
図2Aおよび2Bは、本発明の好まL7い実施例に従う水平なビード形成を示す もので、図2Aは等角投影図、図2Bは断面側面図である。
図3Aおよび図3Bは、ビード形成に関する重力、表面張力および沈着速度の影 響を示す断面側面図である。
図4は、垂直なビード形成を示す等角投影図である。
図5Aおよび図5Bは、ビードの層から壁の形成を示すもので、図5Aは等角投 影図、図5Bは断面側面図である。
図6は、本発明の方法およびシステムに従う中空シリンダの形成を示す等角投影 図である。
図7は、中空の球体の形成を示す等角投影図である。
ましい −例の詳細な全町 図1は、本発明の物形成システム10の好ましい実施例を示している。システム 10は、囲み22内の放出ヘッド20を採用しており、囲み22は、基板28の 表面26上の前もって定めた位置に向けて液相の物質の液滴24を排出し、回転 楕円の物30を形成する制御可能な環境を提供する。
図1および図2を参照するに、比較的滑らかな棒状の物すなわちビード40が、 基板44の表面42に対して放出ヘッド2oを動かし、ビード40の生長端48 に向けて連続する液滴46を放出することによって製造できる。液滴46はビー ド40の生長端48と融合し、一方、既に排出された液滴は、種子点すなわち始 原端5oに向けて凝固する。
環境の重力、温度および圧力のようないくつかの要因の取扱いや、液滴物質の表 面張力、凝固温度または重合特性、さらに液滴が放出ヘッドから排出される大き さまたは速度が、ビード40の直径、滑らかさ、固体性および強度に非常に影響 を及ぼす。
たとえば、図3Aに示すように、重力はビード40の形状を平らにする傾向があ り、それによって表面張力の傾向を部分的に相殺し、図3Bに示すように、ビー ド40に丸みのある断面を与える。
液相物質の急速な沈着から生ずる広いビード40aに対する重力の影響は、狭い ビード40bに対する重力の影響よりも一層明白である。液相物質の表面張力と 密度との間の均衡もまた、ビードの高さを主として決定する。図2Bを参照する に、液滴がビード40の生長端に衝撃を与える点は、中間線(midlinel  60だけを限定し、幅62を限定しない。ビード生長の中間線60は、ビード 40の幅62または高さ64に関係しない。
ビード40の幅はまた、里位時間毎に供給される液相物質の質量を、好ましくは 放出周波数または液滴の大きさを制御することにより変えることによって変更さ れる。物質の選択は、平らにすることなく滑らかな凝固のための適当な温度範囲 を主として決定する。
その後、液滴の大きさまたは放出周波数が、典型的には、所望の幅62のビード 40を形成すべく調整される。多くの適用のために、液滴の大きさが予め調整さ れ、放出周波数が変更されるということを出願人は特に言及する。より頻繁なよ り微小な液滴は、一般に、頻繁さの少ないより大きな液滴より一層滑らかなビー ド40および物30を提供する。
ビード40の形成中、放出ヘッド20のオリフィス70は、ビード40の生長端 48に触れることなく、基板の表面42にできる限り接近して位置することが好 ましい。オリフィス70の表面42および生長端48への接近は、放出軌道のわ ずかな不正確を重要性の少ないものとし、液滴46にその熱の大部分を保持させ る。そのような不正確は、図1に示したように垂直方向の下方へ放出するのとは 反対に、液滴が水平方向へまたは放出ヘッドからある角度で放出される場合、よ り重要である。しかしながら、放出ヘッドと生長端48との間の間隙を減少する ことは、液滴46が重力を受けることとなる時間量を減らし、それによって、典 型的には、そのような非垂直方向の軌道から生ずる不正確を減らす。
図4を参照するに、衝撃を与える液滴82が垂直ビード80の生長端86の中間 線84に向けて導かれる場合、円形断面を有する垂直ビード80もまた製造しう る。水平ビードと同様に、ビード80の直径は、液相物質の温度、密度および表 面張力に主として依存する。物質の選択は、衝撃を与える液滴82のための密度 、表面張力および温度範囲を主として決定する。しかし、ビード80の直径は、 オリフィス70の直径、放出ヘッド20が液滴82を放出する周波数、および前 記温度範囲内の液相物質の温度を制御することによって調整しつる。これら要因 は、生長する垂直ビード80の側面に沿うたれ落ちを防ぐと共に、衝撃による凝 固を防ぐ範囲内に維持されるべきである。
図5Aおよび図5Bを参照するに、より大きな物の壁90が、ビードの頂部に別 のビードを置くことによって、またはビードの隣に別のビードを置くことによっ て製造できる。たとえば、図5Aは、下方のビード94の頂部に1かれた上方の ビード92を示し、図5Bは、基板98の表面96上の壁90の側面を示してい る。液滴100が上方のビード92の生長端102に衝撃を与えるとき、液滴は 、両方のビードが凝固する前に下方のビード94を部分的に溶かし、それによっ てビード92とビード94とを互いに結合する。付加的なビードがビード92に 加えられ、無限に高い壁90を製造する。
単純曲線と複合曲線とを備える壁は、放出ヘッド2oの位置に対する基板98の 位置と、上方のビード92が下方のビード94に対してずれている範囲とを制御 することによって製造できる。このように、本発明は、他のより複雑な形状だけ でなく、中空のシリンダ、球体、トロイド等の形成を可能にする。
ビード92.94間の結合強さは、上方のビード92が下方のビード94の頂部 に置かれる時、下方のビード94が溶融する程度に主として依存する。より多く の溶融は、衝撃を与える液相物質がより熱いときか下方のビード94がより温か であるときかのいずれかに起こる。低過ぎる温度はより弱い結合となり、高過ぎ る温度は壁9oの崩落を引き起こす。したがって、衝撃を与える液滴100の温 度ばかりでなく下方のビード94の温度が、弱い結合の形成または過剰な熱蓄積 を避けるため、充分に制限された温度範囲内に制御されることが好ましい。
さらに、上方のビード92が下方のビード94に沈着される時、下方のビード9 4が溶融する程度が、壁90の幅108を主として決定する。たとえば、液相物 質の温度が比較的高い時にはいつでも、下方のビード94の体積の半分またはそ れ以上が溶融し得、それによって壁90をより厚くする。より高い沈:W温度も また、各ビードの有効高さ110を減少する傾向があり、典型的には、一定の高 さの壁90を達成するため付加的なビードの使用を必然的に伴う。
オリフィス70の直径もまた幅に、したがって壁90の強さに影響を及ぼす。そ れゆえに、液滴の大きさおよび周波数、基板98と放出ヘッド20との間の運動 の相対速度、および上方のビード92がそれぞれ下方のビード94を溶融する程 度を制御するための液相物質の沈着温度を変更することによって、種々の壁の厚 みが生成される。
液相物質があまり急速に置かれる場合、壁90から作られる物または構造の過熱 が起こりつる。許容される最高速度は、物質の融解点に対する周囲温度、物質の 熱伝導率、および既に置かれている物の現在の幾何学的配置に依存する。
たとえば、溶融金属は、その融解、屯が典型的には周囲温度よりはるかに高く、 その高い熱伝導率が製造されつつある物の大部分を熱消失に寄与させることから 、比較的迅速に置くことができる。このように、溶融金属は本発明を利用するた めの好ましい物質である。
多くの溶融金属は、空気にさらされると、典型的には結合を妨げる酸化層で被覆 されることから、図1に示しまた囲み22内の制御可能な環境は、不活性ガス雰 囲気または真空を含むことが好ましい。
小さな物を狭いビードまたはビード層から作ることが好ましい。
それは、薄い壁がそれ自体の発生からの熱をより厚い壁よりも一層有効に消失す るからである。小さな物は、熱を消失するための少ない表面積を有する。したが って、大きな物で可能であるような高温または液相物質の沈着速度を許容するこ とはできない。製造中の特別な物の熱を消失する能力は、一般に、この物の回り のビードの経路長さを決定することによって測りつる。経路長さが長くなればな るほど、物を過熱で崩落させることなく液相物質がより迅速に沈着できる。
基板98の質量および温度もまた、最初の数ビード層の幾何学的配置に影響を及 ぼす。比較的冷たい基板の表面96は、上方のビード92または基板98からさ らに遠くに続(ビードよりも下方のビード94をより著しく冷却するだろう。加 えて、上方のビード92の沈着中に下方のビード94が溶融する量は、続(ビー ドの沈着中に上方のビード92が溶融する量よりも少ないであろう。したがって 、冷たい基板は、上方のビード92と続くビードとの間よりも下方のビード94 と上方のビード92との間により明瞭かつ弱い結合部を生成する。この影響は、 基板98からさらに遠方に続くビード間では徐々に減少する。結合部の形成にお いてその結果生ずる不一致は、規則性の少ない形状とビード間の小さな結合強さ とをもつ物を生成することとなる。
しかしながら、速度と、上方のビード92が冷たい(周囲の室温度の)下方のビ ード94上に沈着される温度とを上げることは、より強く、より規則的な壁90 を生成する。たとえば、22mm/sの速度、400℃の温度で、2分間冷却す るのを許容された同様に沈着されたビード94上に沈着された19mg/mmの すずのビード92は、10、6mm/sの速度で沈着された同様のビード92よ りより良い結合を呈した。
加えて、基板98が薄過ぎるかまたは熱絶縁物である場合、一様なより注目に値 する効果が生ずる。下方のビード92は実質的に凝固しないだろうし、上方のビ ード92と続くビードの沈着は液相物質のたまりを生ずるであろう。これら効果 と冷たい結合の効果とを実質的に減らすため、本発明の好ましい実施例では、壁 90の予定した幅108と実質的に等しい厚み112を有する予熱した金属基板 を採用している。基板98の温度は、壁90または物が製造中に到達しそうであ る平衡温度まで最初上げておくことが好ましい。この平衡温度は、急速に作られ る構造または物では、液相物質の凝固温度よりほんのわずか低いことが好ましく 、またゆっくり作られる大きな壁または構造では周囲温度により近いことが好ま しい。ビード層間の最も小さい明白な結合部を有する最も強い壁は、崩落を引き 起こす温度のほんの下の温度で製造される。液相物質および基板98の温度を調 整することは実質的に簡単であるけれども、製造中の壁90または物の温度を制 御することは、既に検討した要因についての注意深い考慮を必要とする。
図6を参照するに、小さい中空の、らせん形にリブ付けしなシリンダ120の製 造が示されいる。シリンダ120は36闘の高さ122と、20mmの直径12 4とを有し、本発明の原理に従って次に記述される。シリンダ120のような物 は、マスターズによって使用されているものに似せた、複雑化したコンピュータ システムの助けに従って生成しうるけれども、本発明は、比較的簡単な装置によ って実施できる。それは、マスターズの発明とは異なり、軌道のわずかな不正確 がそのような物の最終形状を実質的に決定しないからである。
シリンダ120を創るため、約80mmの静水頭下の溶融すずが、バルブ130 を通り、0.5mmの直径のオリフィス134を通って放出ヘッド132から放 出された。350℃の溶融すずの液滴138は、5wのスピーカ(audio  5peakerl 142に接着された振動プランジャ140によって作られ、 スピーカ142は、電圧パルス発生器146から信号を受ける増幅器144によ って動力を供給された。
プランジャ140は、スピーカ142の振動周波数に応答してバルブ130をか わるがわる開閉し、約5mgの液滴138を350℃の温度で毎秒30個の液滴 速度で放出ヘッド132から放出した。液滴138は、室温のアルゴン雰囲気で 囲まれた3mm厚みのアルミニウムシート162上のターゲツト面160に向け て導かれた。モータ(図示せず)の駆動軸に作動的に結合されたシート162は 、1回転約88秒の速度で回転され、液滴138は、回転軸164から約8mm の点に向けてシート162に導かれた。オリフィス134とターゲツト面160 との間の間隙166は、シリンダ120が高くなるにつれ、シート162を下げ ることによって約2mmに好ましく維持された。シート162が最初比較的冷た かったため、シリンダ120の底172に向くビード170は、わずか3mmの 幅であり、隣り合うビード170間の結合部174は約1.36mm離れていた 。ターゲツト面160がより暖かくなったシリンダ120の頂部176近くでは 、ビード170は約3.7開の厚みで、結合部から結合部への距離はたったの約 0.94mmであった。毎秒的150mgの液相物質の沈着速度は、そのような 小さなシリンダ120には限界に近かった。速度を上げることは、シリンダ12 0の崩落を生じたであろう。
各ビード170を置く時間は、シリンダ120の直径にかまわずに実質的に一定 に保たれることが好ましい。しかしながら、シリンダ120の製造のためのビー ド170の沈着のための経路長さがその円周であるため、より大きな直径124 を有するシリンダ120は、液相物質のより高い沈着速度を許容するであろう。
その結果、大小の直径のシリンダ120は、製造するのにほとんど等しい時間を 要し、時間変動は、経路長さの差からよりはむしろビード層数の差から主として 生ずる。
図7を参照するに、中空の球体190が製造されるとき、経路長さは一定に変化 する。液相物質の沈着速度は、最初比較的遅く、経路長さが増すにつれ速くする ことが好ましい。赤道ビード192が置かれた後、液相物質の沈着速度は、経路 長さが減少するにつれ、その後徐々に遅くされる。
図7はまた、物を作る別の簡単な方法を示している。球体190の形成のために 、ワイヤ194が1またはそれ以上の結合部196を経て放出ヘッド198に送 られ、そこでワイヤ194が溶融され、その結果、液滴は生長壁202のエツジ 200に放出されている。放出ヘッド198は、放出ヘッドの運動の制御がほと んど必要とならないように、一定の速度で壁202の凝固した部分に沿って乗り 上げるように設計することができる。
球体190のような中空の物の壁内の空間な液相物質で満たし、ボールのような 中実な物を製造することができる。この充填過程は、液相物質が中央の衝撃を与 λる点から流れて壁に到達するように高速度で液滴を放出することによって達成 することが好ましい。
過剰の熱蓄積と崩落を防ぐために、前記充填過程は、壁そのものが製造されると き増量的に実行されることが好ましい。
規則性の少ない形状を形成するために、計算機化自動設計(CAD)およびフラ イス盤に使用されているものに似せた計算機化自動製作(CAM)システムのよ うなより複雑化した装置の使用が可能であり、本発明に従ってし採用される。そ のようなシステムの組合せが図1に示した物形成システム10を参照して次に記 述される。
イメージおよび(または)ユーザからの入力付きCADシステム210は、三次 元の座標系内に限定された位置座標を有する一連の位置に関して所望の物212 を設計する。座標位置はCAMシステム214に送られ、CAMシステム214 は前記座標位置をサーボ機構204,206の動きのシーケンスに変換する。前 記サーボ機構204,206は、放出ヘッド20と表面26との相対位置を決定 し、それによって液滴24のプレースメント(placementl を決定す る。前記変換は、現に製造されている所望の物212の形状のための熱消失特性 だけでなく、特定な液相物質の表面張力および凝固特性を組み入れる。CAMシ ステム214は、強度、一様性または滑らかさの特性を最高にし、さらに基板2 8の温度と環境制御ユニット220を経て物質源216とを適切に調整する。C AMシステム214はまた、液滴24が放出ヘッド2oから放出される周波数を 決定すべくバルブ218を調整し、または液滴24の大きさを制御すべくオリフ ィス70の直径を調整する。CAMシステム214はまた、囲み22内の圧力お よび温度を調整すべく環境制御ユニット218を採用することができる。
金属が本発明方法のために好ましい物質であるけれども、固体への明瞭な遷移を 持つ塩のような非金属結晶物質もまた使用できる。
この方法は、ガラスやプラスチックではそんなにうまく働かない。
これら物質は、これら物質が硬くなる決まった遷移温度を持たない。
本発明のここに記載した実施例についての詳細に、基礎をなす原理からすっかり 離れることなく、多くの変更をなしうろことは、この技術の技術者にとって自明 であろう。たとえば、2つの放出ヘッドを広いビードを製造するために採用でき る。したがって、本発明の範囲は、次の請求の範囲のみによって決定されるべき である。
FIG、 3A FIG、 3B 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成5年1月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御された環境内で自由形態の、三次元の、固相の物を、液相の物質であっ て明らかな表面張力と充分に限定された凝固特性とを呈する液相の物質から製造 する方法であって、第1の放出位置に位置する放出ヘッドから第1のターゲット 位置に向けて、前もって定めた周波数で前記液相の物質の前もって定めた直径の 第1の組の液滴を前記制御された環境内に放出し、第2の放出位置に位置する前 記放出ヘッドから第2のターゲット位置に向けて、前もって定めた周波数で前記 液相の物質の前もって定めた直径の第2の組の液滴を前記制御された環境内に、 所望形状の、自由形態の、三次元の、固相の物を製造するため、前記第2の組の 液滴が前記第1の組の液滴の凝固前に前記第1の組の液滴に接触するように放出 することを含む、固相の物の製造方法。 2 さらに、前記物の前記所望形状を発現するため、前記液相の物質の前記凝固 特性に関して前記前もって定めた周波数を調整することを含む、請求項1に記載 の固相の物の製造方法。 3 さらに、前記液相の物質の前記液滴が前記物の前記所望形状を発現するため 、前記物の熱消失特性に関して放出される周波数を調整することを含む、請求項 1に記載の固相の物の製造方法。 4 前記液相の物質は溶融金属である、請求項1に記載の固相の物の製造方法。 5 前記放出ヘッドは、前記液滴が放出される可変直径のオリフィスを含み、前 記方法はさらに、前記物の前記所望形状を発現するため、前記液相の物質の前記 表面張力に関して前記放出ヘッドのオリフィスの前記直径を調整することを含む 、請求項1に記載の固相の物の製造方法。 6 さらに、前記物の前記所望形状を発現するため、前記液相の物質の前記表面 張力と凝固特性に関して前記液相の物質の前もって定めた温度を調整することを 含む、請求項1に記載の固相の物の製造方法。 7 前記第1のターゲット位置は基板の表面上に位置する、請求項1に記載の固 相の物の製造方法。 8 前記基板の温度が前記所望形状の前記物を形成するため調整される、請求項 7に記載の固相の物の製造方法。 9 前記基板の大きさが前記所望形状の前記物を形成するため調整される、請求 項7に記載の固相の物の製造方法。 10 前記物は無孔である、請求項1に記載の固相の物の製造方法。 11 前記第1および第2の放出位置は同じ位置である、請求項1に記載の固相 の物の製造方法。
JP3512935A 1990-07-11 1991-07-09 液相の物質から自由形態の固相の物を製造する方法 Pending JPH06502588A (ja)

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