JPH0650230Y2 - コンピューターファイル等の見出し表示具 - Google Patents
コンピューターファイル等の見出し表示具Info
- Publication number
- JPH0650230Y2 JPH0650230Y2 JP648489U JP648489U JPH0650230Y2 JP H0650230 Y2 JPH0650230 Y2 JP H0650230Y2 JP 648489 U JP648489 U JP 648489U JP 648489 U JP648489 U JP 648489U JP H0650230 Y2 JPH0650230 Y2 JP H0650230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- binding
- plate
- display tool
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、二枚の表紙に綴紐で綴込むようにしたコンピ
ューター等の連続折畳用紙用ファイルの見出し表示具に
関する。
ューター等の連続折畳用紙用ファイルの見出し表示具に
関する。
（従来の技術） 従来のコンピューター等の連続折畳用紙用ファイルは樹
脂等、又はワイヤーに樹脂等をコーティングした綴紐を
連続紙の綴孔を通して綴込み具により綴じられており、
連続紙の背部は露出している。
脂等、又はワイヤーに樹脂等をコーティングした綴紐を
連続紙の綴孔を通して綴込み具により綴じられており、
連続紙の背部は露出している。
（考案が解決しようとする課題） コンピューター等の連続折畳用紙用ファイルは、綴込ま
た連続用紙の背部が露出している為、棚等に保管する際
あるいはハンギングラック等に吊るす場合には背部に見
出しが必要となること、又、背部が露出しているので外
力に対して剛性がない為、机上等では平面上に重ねて載
置され、見出しがファイルの背部だけでなく上部にも必
要となっている。本考案は上記課題を解決する為に簡単
な操作で必要に応じて表示部をファイルの背部又は上部
に移動してセットできるようにすることを目的とするも
のである。
た連続用紙の背部が露出している為、棚等に保管する際
あるいはハンギングラック等に吊るす場合には背部に見
出しが必要となること、又、背部が露出しているので外
力に対して剛性がない為、机上等では平面上に重ねて載
置され、見出しがファイルの背部だけでなく上部にも必
要となっている。本考案は上記課題を解決する為に簡単
な操作で必要に応じて表示部をファイルの背部又は上部
に移動してセットできるようにすることを目的とするも
のである。
（課題を解決する為の手段） 上記課題を達成するために案出された本考案のコンピュ
ーター等の連続折畳用紙用ファイルは、プリンターによ
り打ち出された連続紙の綴孔に綴紐を挿通して上下二枚
の表紙により綴じ込む様に構成された所謂コンピュータ
ーファイルに於いて、略四角の板片に直交する二本のヒ
ンジを形成して屈曲自在と成した樹脂製の取付け板の一
端に表示等を具備した表示板を回動可能に止着した支持
部を設けると共に、支持部と対角上で上記取付け板に綴
紐を挿通可能とした通孔を形成したことである。
ーター等の連続折畳用紙用ファイルは、プリンターによ
り打ち出された連続紙の綴孔に綴紐を挿通して上下二枚
の表紙により綴じ込む様に構成された所謂コンピュータ
ーファイルに於いて、略四角の板片に直交する二本のヒ
ンジを形成して屈曲自在と成した樹脂製の取付け板の一
端に表示等を具備した表示板を回動可能に止着した支持
部を設けると共に、支持部と対角上で上記取付け板に綴
紐を挿通可能とした通孔を形成したことである。
（実施例） 第１図に示すように表紙（１）（２）には夫々綴込具
（３）（４）が備えられており、綴紐（図示せず。）に
綴孔を挿通してコンピューター等の連続紙（５）が二枚
の表紙により連続紙の背部、即ちファイルの背部が露出
している。一方、表示具（６）は第２図に示す様に略四
角の板片に直交するヒンジ（14）（15）を形成して夫々
屈曲自在となる様にポリプロピレン等の合成樹脂製で取
付け板（11）を設けて、取付け板（11）の一端に後述す
る表示板（10）の一端を回動可能に止着して支持部（1
2）を設けると共に、取付け板（11）で支持部（12）と
対角上の一端に綴紐を挿通させる通孔（13）が設けられ
ている。ところで、上記表示板（10）はその一端を取付
け板（11）に支持部（12）で回動可能にハトメによるカ
シメやホック又は樹脂製のピンの一端を溶着カシメする
等で止着され、他方部位は折り曲げて表示カード等を装
着可能としたサヤ部（16）が備えられ、表示板（10）は
透明な合成樹脂で構成されている。又、表示板は実施例
にとどまらず表示カードを接着したり、直接書き込める
板片でもよいし、樹脂製の板片に透明なファイルを袋状
に縁取りして溶着するなど種々対応可能である。
（３）（４）が備えられており、綴紐（図示せず。）に
綴孔を挿通してコンピューター等の連続紙（５）が二枚
の表紙により連続紙の背部、即ちファイルの背部が露出
している。一方、表示具（６）は第２図に示す様に略四
角の板片に直交するヒンジ（14）（15）を形成して夫々
屈曲自在となる様にポリプロピレン等の合成樹脂製で取
付け板（11）を設けて、取付け板（11）の一端に後述す
る表示板（10）の一端を回動可能に止着して支持部（1
2）を設けると共に、取付け板（11）で支持部（12）と
対角上の一端に綴紐を挿通させる通孔（13）が設けられ
ている。ところで、上記表示板（10）はその一端を取付
け板（11）に支持部（12）で回動可能にハトメによるカ
シメやホック又は樹脂製のピンの一端を溶着カシメする
等で止着され、他方部位は折り曲げて表示カード等を装
着可能としたサヤ部（16）が備えられ、表示板（10）は
透明な合成樹脂で構成されている。又、表示板は実施例
にとどまらず表示カードを接着したり、直接書き込める
板片でもよいし、樹脂製の板片に透明なファイルを袋状
に縁取りして溶着するなど種々対応可能である。
（作用） 本考案の構成は以上の通りであり、表紙（２）の内側よ
り伸びた綴紐に連続紙（５）の綴孔を挿通させ、次いで
上部位置となる側の綴紐に表示具（６）の通孔（13）に
挿通させた上で、表紙（１）を取付けてファイルされて
いる。第１図及び第２図はファイルの上部に表示板（1
0）を位置させた状態を示しており、次いで綴紐を仮想
した心軸（７）に対して背部側に表示具（６）を回動し
て折り曲げ部ヒンジＡ（14）からヒンジＢ（15）に変換
しつつ表示板（10）を90°回動させると第３図に示した
ファイルの背部に表示具（６）を位置させた状態とな
る。又、通孔を適宜長孔状にすることにより綴込具及び
連続紙、表示具の寸法的なばらつきがあっても表示板
（10）を連続紙の端面にフィットさせることができる。
り伸びた綴紐に連続紙（５）の綴孔を挿通させ、次いで
上部位置となる側の綴紐に表示具（６）の通孔（13）に
挿通させた上で、表紙（１）を取付けてファイルされて
いる。第１図及び第２図はファイルの上部に表示板（1
0）を位置させた状態を示しており、次いで綴紐を仮想
した心軸（７）に対して背部側に表示具（６）を回動し
て折り曲げ部ヒンジＡ（14）からヒンジＢ（15）に変換
しつつ表示板（10）を90°回動させると第３図に示した
ファイルの背部に表示具（６）を位置させた状態とな
る。又、通孔を適宜長孔状にすることにより綴込具及び
連続紙、表示具の寸法的なばらつきがあっても表示板
（10）を連続紙の端面にフィットさせることができる。
（考案の効果） 本考案の構成及び作用は以上の通りであり、棚等に保管
する場合、ハンギングラック等に吊るす場合には背部に
見出しをセット出来、又、机上等に積み上げられた場合
には簡単な操作で表示具を移動して見出しをファイルの
上部にセットすることが出来るので合理的である。
する場合、ハンギングラック等に吊るす場合には背部に
見出しをセット出来、又、机上等に積み上げられた場合
には簡単な操作で表示具を移動して見出しをファイルの
上部にセットすることが出来るので合理的である。
第１図は本考案の一実施例であるコンピューター等の連
続折畳用紙用ファイルの綴込み状態を示した斜視図、第
２図は本考案の表示具をファイルの上部に位置させた状
態を示した斜視図、第３図は表示具を回動させてファイ
ルの背部に表示具を位置させた状態を示した斜視図であ
る。 （１）（２）…表紙、（３）（４）…綴込具、 （５）…連続紙、（６）…表示具、 （７）…心軸、（10）…表示板、 （11）…取付け板、（12）…支持部、 （13）…通孔、（14）…ヒンジA, （15）…ヒンジＢ、（16）…サヤ部、
続折畳用紙用ファイルの綴込み状態を示した斜視図、第
２図は本考案の表示具をファイルの上部に位置させた状
態を示した斜視図、第３図は表示具を回動させてファイ
ルの背部に表示具を位置させた状態を示した斜視図であ
る。 （１）（２）…表紙、（３）（４）…綴込具、 （５）…連続紙、（６）…表示具、 （７）…心軸、（10）…表示板、 （11）…取付け板、（12）…支持部、 （13）…通孔、（14）…ヒンジA, （15）…ヒンジＢ、（16）…サヤ部、
Claims (1)
- 【請求項１】プリンターにより打ち出された連続紙の綴
孔に綴紐を挿通して上下二枚の表紙により綴じ込む様に
構成された所謂コンピューターファイルに於いて、略四
角の板片に直交する二本のヒンジを形成して屈曲自在と
した樹脂製取付け板の一端に表示等を具備した表示板を
回動可能に止着した支持部を設けると共に、支持部と対
角上で上記取付け板に綴紐を挿通可能とした通孔を形成
したことを特徴とするコンピューターファイル等の見出
し表示具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP648489U JPH0650230Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | コンピューターファイル等の見出し表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP648489U JPH0650230Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | コンピューターファイル等の見出し表示具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0299686U JPH0299686U (ja) | 1990-08-08 |
| JPH0650230Y2 true JPH0650230Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31210705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP648489U Expired - Lifetime JPH0650230Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | コンピューターファイル等の見出し表示具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650230Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP648489U patent/JPH0650230Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0299686U (ja) | 1990-08-08 |
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