JPH0650218U - リレー装置 - Google Patents

リレー装置

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JPH0650218U
JPH0650218U JP8738992U JP8738992U JPH0650218U JP H0650218 U JPH0650218 U JP H0650218U JP 8738992 U JP8738992 U JP 8738992U JP 8738992 U JP8738992 U JP 8738992U JP H0650218 U JPH0650218 U JP H0650218U
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JP
Japan
Prior art keywords
relay
relay device
iron core
substrate
armature
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Pending
Application number
JP8738992U
Other languages
English (en)
Inventor
吉岡晋一
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 基板上に取付けるべきリレーの鉄芯軸線が、基板面とな
るように各リレーを配置して、各リレーのアマチュア及
び可動接点の動作方向が基板面と平行方向となるように
し、これによってリレーの動作音を軽減せしめることが
できるリレー装置を提供することにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車のパワーウインドを開閉するための制御回路に使用さ れるリレー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のリレー装置としては、例えば図1、図2に示す如き構造のもの がある。これは自動車のパワーウインドを開閉制御するために使用される複数個 のリレー1を具備せしめたリレー装置であって、上記の各リレー1は、基板2上 に固定されている。またそのリレー1は、基板2上に、その基板2の板面と直交 方向の軸心を有する鉄芯3と、この鉄芯3の周囲にボビン4を介して巻回される コイル5と、上記鉄芯3の先端面に対向位置され、上記コイル5に通電されるこ とにより、鉄芯3に吸着されるアマチュア6と、このアマチュア6と一体的に設 けられていて、固定接点7に対設される可動接点8を有し、前記コイル5に通電 されると鉄芯3が励磁され、この励磁力でアマチュア6が鉄芯3に吸着され、こ の吸着動作で可動接点8が固定接点7に接触してウインドの開閉動作がなされる ものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、かかる従来構造のリレー装置にあっては、基板2上に取付けられる 各リレー1の鉄芯軸が基板2の板面に対して直交方向となるようにして各リレー 1が取付けられているために、そのアマチュア6及び可動接点8の作動方向が、 リレー1を実装している基板2に対して、その基板の板厚方向であるために、そ のリレーの動作時、すなわち可動接点8の固定接点7への接触動作時に発生する 作動音が基板2に伝導かつ増幅されて、リレー作動時においてその作動音による 不快感が生じるという不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案はかかる従来の不具合に着目してなされたもので、基板上に取付けるべ きリレーの鉄芯軸線が、基板面となるように各リレーを配置して、各リレーのア マチュア及び可動接点の動作方向が基板面と平行方向となるようにし、これによ ってリレーの動作音を軽減せしめることができるリレー装置を提供することにあ る。
【0005】
【実施例】
以下に本考案を図3乃至図5に示す実施例に基いて詳細に説明する。
【0006】 11はリレー装置のロアケースであって、このロアケース11内には、複数個 のリレー12及びその他の電子部品13を取付けたプリント基板14と、そのプ リント基板上に位置されるラバースイッチシート15が順次収納されさらにこの ラバースイッチシート15の上側には、ロアケース11と組合せられるアッパケ ース16が被着されるものである。またこのアッパケース16には、前記ラバー スイッチシート15を動作せしめるための複数の操作ノブ17等が取付けられて いる。
【0007】 本実施例の要旨は、前記プリント基板14に配置固定されている各リレー12 の取付姿勢である。すなわち、複数個のリレー12はプリント基板14の下面に 配置固定されるものであるが、これらリレー12をプリント基板14に取付ける とき、図4及び図5に示すように、各リレー12の鉄芯12−1の中心軸線がプ リント基板14の板面と平行となるように位置決めされるものである。
【0008】 従って各リレーの鉄芯軸がプリント基板14面と平行方向に位置されることで 、そのリレー12に構成されているアマチュア12−2及び可動接点12−3の 動作方向がプリント基板14の板面と略平行方向であることから、そのアマチュ ア12−2及び可動接点12−3の動作振動が、プリント基板14の板面に干渉 されにくく、これによってリレー動作音の増幅が生ぜず静粛性に優れたリレー装 置が得られる。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案は、複数個のリレー12を基板14に配置固定するリレー 装置において、各リレー12の鉄芯12−1軸方向が、基板14の板面と平行と なるようにして取付けたリレー装置であるから、これによれば、リレーの鉄芯軸 がプリント基板14面と平行方向に位置されることで、そのリレー12に構成さ れているアマチュア12−2及び可動接点12−3の動作方向がプリント基板1 4の板面と略平行方向であることから、そのアマチュア12−2及び可動接点1 2−3の動作振動が、プリント基板14の板面に干渉されにくく、これによって リレー動作音の増幅が生ぜず静粛性に優れたリレー装置が得られるという効果が 得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のリレー実装態様説明図。
【図2】従来例のリレー実装態様の平面図。
【図3】本考案実施例のリレー装置の構成分解図。
【図4】本考案実施例のリレー実装態様を示した側面
図。
【図5】本考案実施例のリレー実装態様を示した平面
図。
【符号の説明】
11…ロアケース 12…リレー 13…電子部品 14…プリント基板 15…ラバースイッチシート 16…アッパケース 17…操作ノブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のリレー(12)を基板(14)
    に配置固定するリレー装置において、各リレー(12)
    の鉄芯(12−1)軸方向が、基板(14)の板面と平
    行となるようにして取付けたことを特徴とするリレー装
    置。
JP8738992U 1992-12-21 1992-12-21 リレー装置 Pending JPH0650218U (ja)

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JP8738992U JPH0650218U (ja) 1992-12-21 1992-12-21 リレー装置

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JP8738992U JPH0650218U (ja) 1992-12-21 1992-12-21 リレー装置

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JPH0650218U true JPH0650218U (ja) 1994-07-08

Family

ID=13913538

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JP (1) JPH0650218U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013018539A1 (ja) * 2011-07-29 2015-03-05 Ckd株式会社 流体制御弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2013018539A1 (ja) * 2011-07-29 2015-03-05 Ckd株式会社 流体制御弁

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